タグ : ホンソメワケベラ

【悩み相談】私の彼は束縛がスゴすぎ。


【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.7℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 15:00-16:56
【潮まわり】 04:50 172cm 満潮 / 10:41 90cm 干潮 / 16:15 170cm 満潮 / 若潮(月齢:25.2)
【日の出・日の入】 日出06:23 日没18:28

今日は朝から雨。
午前中は野暮用で、海に行けなくなるかと焦ったけど、何とか夕方から海へ行けた。
水中はかなり暗い。。。(^^;

DSC2211 199x300 【悩み相談】私の彼は束縛がスゴすぎ。

海のギャングも彼の前ではおとなしい。

アカエソがホンソメワケベラのクリーニングを受けていた。
魚なら何でも食べてしまう海のギャングもホンソメの前ではおとなしい。。。

エラを大きく開けると、そこにホンソメワケベラが入り込み寄生虫などを綺麗に取り去っていく。
アカエソも気持ちよさそうに口を開ける。。。

DSC2282 300x199 【悩み相談】私の彼は束縛がスゴすぎ。

春の風物詩・アマミスズメダイのチビ

ようやく春の風物詩・アマミスズメダイのチビを初確認。
毎年、屋久島では山に野桜が咲き始める頃から目立ってきて、すべてが散ると同時にチビらしいチビが少なくなっていく。。。そんな印象だ。
いつも、アマミスズメダイを海で撮った帰り道は山々の野桜が綺麗。
今年も山には野桜の点在が目立ってきた。(^^)

DSC2493 199x300 【悩み相談】私の彼は束縛がスゴすぎ。

クロシマホンヤドカリのガーディング1

DSC2502 300x199 【悩み相談】私の彼は束縛がスゴすぎ。

クロシマホンヤドカリのガーディング2

昨日はヤドカリの貝殻略奪を話題にしたけど、今日はオスのガーディングを見かけた。
ヤドカリやカニの仲間には繁殖期、他のオスに取られないようにメスを常に掴んで離さず、持ち歩くオスが多い。
ヤドカリには特に多くて、繁殖可能なメスを準備が整うまでオスがずっとハサミで掴んで連れまわすのだ。
これを「ガーディング」というのだが、まるでカバンを持ち歩くかのような行動がちょっと笑える。(^^;

イタズラしてメスを離しても、またスグにメスのとこに戻ってきて掴もうとする。
こんなヤドカリをよく見るのもこの時期ならではだ。
これぞ究極の「束縛」!!!(笑)

捕食!!!え~!!もうエアねーし。。。(¨;)


【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 22.4℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 15:06-17:14
【潮まわり】 05:58 191cm 満潮 / 11:56 62cm 干潮 / 17:41 199cm 満潮 / 大潮(月齢:13.2)
【日の出・日の入】 日出06:38 日没18:20

午後から海へ。。。
繰り返し通っていたワレカラも、個体識別は壁にぶつかるわ~、狙っている画もなかなか撮れないわ~で、何か今日は行く気も起きず、浅場でのんびりする事に。。。

珍しくウミウシを撮っていたのだが、帰ってからPCで一連のウミウシ画像をチェックしていると、何や海藻に透明なカプセルに包まれた白いツブツブの卵が産みつけられているのに気づいた。
こりゃ何だ???
誰の卵だろ。。。(¨;)
誰か知っている方教えて~!!!

明日はもう少しよく観察してみよう。。。
今日はウミウシ撮影中は全然、気づかなかったもん。。。(・_・;)

DSC7913 300x199 捕食!!!え~!!もうエアねーし。。。(¨;)

アデヤカミノウミウシ

DSC7837 300x199 捕食!!!え~!!もうエアねーし。。。(¨;)

海藻に産みつけられた誰かの卵


DSC8128 199x300 捕食!!!え~!!もうエアねーし。。。(¨;)

じっとクリーニングを受け続けるゴマモンガラ

いつも、大きなゴマモンガラがクリーニングを受けている場所があるのだが、近くまで寄ってもたいていは逃げられてしまい、あと一歩近寄れない。。。

ところが今日はバリバリ寄らせてくれた!
といっても、レンズが105mmなので限界があるのだけど、ある程度の距離から何枚も何枚もシャッターを切らせてくれた。
これだったら、ワイド(フィッシュアイ)でもいい画が撮れたかも~!!!なんて思いつつ、撮っていると何か歯から糸が伸びてる。。。
そっか、こいつ釣られそうになったか。(笑)

でも、まぁ、こいつが釣られるわけないか。。。(^_^;)

DSC8232 300x199 捕食!!!え~!!もうエアねーし。。。(¨;)

カスリヘビギンポの捕食!

今日は最後の最後に面白いものが見られた。
カスリヘビギンポのベンケイハゼ捕食!!
捕食の観察は久しぶりだったので、メチャ興奮!!(笑)

でも、この時、すでにエアーは20-30。。。しかも、エントリー口からまだ結構距離のある位置で水深も-16mくらいあったので、ちょっと迷った。。。(・_・;)
しかし、撮っているうちに最悪、ここで浮上して水面移動して帰ろう!!と決め、撮影続行!!(笑)

DSC8262 300x199 捕食!!!え~!!もうエアねーし。。。(¨;)

あっという間に飲み込んでしまった!!

真正面から撮りたくて回りこむのだけど、場所が場所なだけに(オーバーハングした壁面)体勢をしょっちゅう崩してしまう。
そのたびにそれに驚いたカスリヘビギンポが逃げる。。。
上手く真正面に回りこんでも、壁面なのでなかなか難しい。

そうこうしているうちにあっという間に飲み込み、ベンケイハゼの目玉は見えなくなってしまった。。。(・_・;)
ようやく真正面に回り込めた時にはすでに遅し。。。 (´;ω;`)ウッ…

結局、その場で浮上する必要もなく、エントリー口まで普通に帰った。。。ちょっと(´・ω・`)ガッカリ…

2012年の初潜りもたんたんと。。。(笑)


【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.4℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:09-16:17
【潮まわり】 05:39 74cm 干潮 / 12:08 181cm 満潮 / 18:57 75cm 干潮 / 小潮(月齢:7.4)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:27

あけましておめでとうございます。
今年の元旦のホームグラウンド・一湊湾内は例年になく凪ぎて、無事に初潜りを済ますことができた。
「初潜り」と言っても、特に特別な事をするわけでもなく、いつものようにたんたんと1人でホームグラウンドの生き物たちをチェックする。。。

一昨日まで鼻先のコガシラベラのハレムを観察していたのだが、あまり繁殖が盛んな時期ではないからか、なかなか産卵が見れない。。。(・_・;

参考:
えっ?コガシラベラの雄相が雌相に!?
コガシラベラももう頻繁には産卵していないような。。。(・_・;

かといって、コガシラベラばかり追っているわけにもいかないので(笑)、もう少し手前にあるハレムに調査フィールドを移す事にした。
鼻先のハレムは普段のダイビングでは必ずしも通る場所ではないため、定期的にチェックできず、継続観察には向かない。
しかし、ここハレムは沖に出る手前にありほぼ毎日のように通過する場所なので、今後モニタリングするには最適なフィールドなのだ。
(鼻先のハレムはコガシラベラの数が多過ぎる事と、波当たりが激しすぎてちょっと時化ると観察も危ういってのも難点)

——————-

DSC5711 300x199 2012年の初潜りもたんたんと。。。(笑)

ハレムのボス

まずはテリトリーの大きさを知りたくて、岩沿いにカメラを構えてゆっくりとオスをひたすら追いかける。。。
こうすると、絶対にある決まった場所でかならずUターンしようとするので、テリトリーの大きさが分かるのだ。
同じ場所を数回行ったり来たりして、テリトリーの大きさが分かったのだが、意外に小さかった。
左右に30mくらいで、水深も6m以深には行かないので、観察はしやすそう。。。
追いかけているうちに、ハレムの構成も何となく分かった。

ここには明らかに大きくて常に雄相体色の二次オス(右脇腹後方に黒いシミ)がボスとして君臨していて、他に同程度の力がありそうな二次オスは見当たらなかった。
あとは雌相の子が多分10匹以内。
それから幼魚体色の子たちが20-30匹くらいいそうだ。
テリトリーの面積的にもハレムの構成的にも単純で分かりやすそう。。。
これからずっとここのハレムを定点観察していこっと。

ここでも大きめの雌相の子(左脇腹中央に白いシミ)がたまに雄相に近い体色になって、追いかけるとスグに褪めて雌相に戻ったりしていた。
下の写真の子は同一個体でその左脇腹中央に白いシミがある子。

DSC5823 300x199 2012年の初潜りもたんたんと。。。(笑)

典型的な雌相の子が。。。

DSC5752 300x199 2012年の初潜りもたんたんと。。。(笑)

体全体が暗色系に染まる!!


メスを観察していると程度の差はあるけど、こうした体色変化は結構見られた。
ちなみにこうした連中や普通のメスもしっかり、ボスとテリトリーが被っているようで、ある範囲から外には絶対に出ないようだ。

いずれにしろ、産卵の時じゃないと、雌相がハッキリ雄相に変わる事はないのだろう。。。
今日も思い切り、繁殖時間外ってな感じでのんびりした雰囲気があった。
多分、繁殖時間帯は激しく体色が変わると思う。

——————-

DSC5706 300x199 2012年の初潜りもたんたんと。。。(笑)

満足!満足!(^^)

ちなみにコガシラベラなどニシキベラ属のベラは意外に撮りにくい。
むしろイトヒキベラ属のベラの方が撮りやすいくらいで、なかなかヒレをひろげた状態でしかも前向きの写真は撮れずにいたんだけど、今日は何か撮りやすかった。
これも多分、テリトリーをキッチリ把握していたからなのかもしれない。。。いやいや、満足満足!!(^^)
って事で、ハレムのボスをもう1枚。(笑)

DSC5964 199x300 2012年の初潜りもたんたんと。。。(笑)

それぞれの道をゆく。。。

ちなみにコガシラベラには複数匹で産卵を行う群れ産卵と雌雄のペアで行うペア産卵がある。
ここ僕のホームグラウンド・一湊タンク下では群れ産卵は見られず、ペア産卵のみとなる。
群れ産卵は同じ一湊湾内でも、もう少し沖にの方の根の上で盛んに行われている。

こちらの群れ産卵も観察したいのだけど、ボートじゃないとアクセスできないので、シーズンオフはちょっと厳しい。。。
僕の仮説ではオトメベラ同様に「群れ産卵」は強固な上下関係が築かれていないような不安定な社会構成の場所で起こり、一湊タンク下のようなボスを中心とする強固なハレムがあるような安定した社会構成がある場所では「ペア産卵」がメインになるのだと思う。
だから「群れ産卵」には雄相も混じっていたりするのだが、これは多分、僕の想像ではTP(terminal phase=終相=成長段階における最後のステージ)ではない。
一次オスの婚姻色か、二次オスでもまだ完全に性転換が終わっていないTPとは言い難いオスだと思う。

DSC5779 300x199 2012年の初潜りもたんたんと。。。(笑)

ホンソメのクリーニングを受けるオキザヨリ

このコガシラベラを観察していた浅場にはホンソメワケベラのクリーニングステーションもあって(何と水深-2m!!)、ここの上客はオキザヨリたちだ。
キビナゴの捕食に疲れると、ここにピットイン!
こいつらはクリーニングを受けていても用心深いのかなかなか寄らせてくれないのに、今日はメチャ寄れた。
ダツの仲間なのだが、気持ちよくなると大きく口を開ける。
この瞬間を待ったけど、なかなか開けてくれなかった。。。(^^;)

バブの効力


【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.8℃
【透明度】 15m
【海況】 時化
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:24-16:10
【潮まわり】 07:16 82cm 干潮 / 13:36 187cm 満潮 / 長潮(月齢:23.9)
【日の出・日の入】 日出07:09 日没17:20

DSC2611 199x300 バブの効力

ガオォー!!!

まだ凪ぎない。。。
ゲストが帰って週明けの月曜日はいつも凪ぎるのに。(笑)
こうして少しづつ、冬の「週末は必ず時化る」という悪循環から脱してくれればいいのに。。。
って言っても、週末にゲストがいるわけじゃないから、どうでもいい話ではあるのだけど。(笑)

海の中は見た目よりもウネっていて、撮影中も体の固定が大変なくらい。
今日は「海なし」でも良かったかな。。。と思わなくもない。(^_^;)

今日はスタッフと午後から海へ。
嫁さんに頼まれて入浴剤のバブをロクハンの中に忍ばせてエントリーした。
ちょうど時を同じくして、富戸のダイバーと青海島のダイバーから「バブをロクハンの中に忍ばせて入るとカイロみたいで温かい」という話を聞き、僕よりも嫁さんが興味を持ち、本当に温かいのか試してみて!と言うのだ。。。
つーか、自分で試せって。。。あんたダイバーやん。。。(笑)

添加物の多い市販のバブはもろに環境破壊のような気がしなくもないので(笑)、嫁さんお手製の重曹とクエン酸で作った無添加バブをロクハンの中に忍ばせた。
そしたら。。。
温かい!!!w( ̄▽ ̄;)w!!

DSC26165 300x199 バブの効力

クリーニング中。。。

実際はバブを水に入れると約1.5℃水温が下がると聞いていたので(笑)、せいぜいアワのおかげで「温かいような気がする。。。」程度のものかと思っていたのだが、超温かい!!
これはもうカイロを入れて潜っているようなものではないか!
周囲の水も温めているようで、写真撮影時に頭を下げたような無理な格好をすると、その温まった海水がロクハンの中で上昇し気持ちいい。(^^)

それから凄いのが、こんなんスグに溶けちゃうでしょ。とか思っていたのだが、僕の2時間程度のダイビングでも全然溶けない。
上がる直前もまだちょっと残ってるし。。。

いや~スゲーなこれ。
ただ。。。エクジットして、バブを当てていた辺りの皮膚を見ると。。。赤くなってる!!!
そう僕は皮膚が超弱いのを忘れていた!

まだまだ繁殖期のベラ多し。。。


【ポイント】 吉田/一湊タンク下No.1
【水温】 21.8℃/21.8℃
【透明度】 30m
【海況】 やや時化気味
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:05-10:21/11:27-13:09
【潮まわり】 08:20 209cm 満潮 / 14:02 98cm 干潮 / 中潮(月齢:16.9)
【日の出・日の入】 日出07:04 日没17:17

ベラKさんの最終日。
ようやく北西の風がおさまり、今日はそれなりに海は凪ぎた。
一番ベラKさんをお連れしたかった吉田も今日は何とか入ることができた。(そうはいっても、ここはまだやや時化気味)
透明度もグーンと上がって30m近い視界だ。

吉田は何の変哲もない広い台地で、時期になると海藻が覆い茂り、徐々に勾配が下がる緩い傾斜地だ。
いろいろなベラがここにはいるのだが、「屋久島ならでは」とも言えるようなベラ類も多い。

ニューギニアベラは屋久島だとたいていどこのポイントでも見られ、そのほとんどはしっかりとしたハレムを形成しているため、産卵も見られる。
すでに繁殖期ではないので、興奮色などはなかなか見られないが、ヒレをバシッと開いたオスが撮れてKさんも満足したようだった。

このポイント一番の「屋久島ならでは」ベラはウスバノドグロベラだ。
今現在、国内では確実に見られる場所は皆無と聞いている。
屋久島でも見られるのは今現在はこの吉田だけで、大きなオスを中心とする十数匹のハレムがあって、やはりここで産卵も見られる。

ここには前もKさんを連れてきたことがあったので、ウスバノドグロベラにカメラを向ける事ないのだが、割と小さな若魚がいたので一応数枚シャッターを切ってくれた。(笑)
不思議なことに、これよりも小さな幼魚が全然見つからない!
何か他の魚と勘違いしているのかな。。。(・_・;

IMG 57291 199x300 まだまだ繁殖期のベラ多し。。。

ニューギニアベラのオス

IMG 5774 199x300 まだまだ繁殖期のベラ多し。。。

ウスバノドグロベラの若魚


最後の1本はKさんと相談して一湊タンク下に戻り、砕波帯でのキヌベラ狙い。
それとトモシビイトヒキベラのヒレ全開だ。

トモシビイトヒキベラも屋久島には多いベラで、ハレムも各ポイントにあって、繁殖期(初夏)だったらヒレ全開は結構、普通に撮れる。
しかし、なぜかKさんのベラ・ファイルのトモシビイトヒキベラのオス写真は元気のない子。。。
多分、たまたま時期が悪かったのだろうが、もうすぐ出版だったら、もう間に合わないだろうと僕もKさんも思っていたのだが、運良く求愛(威嚇??(^_^;))してた!

水深1-2mの砕波帯を縦横無尽に動き回るキヌベラは、その生息環境と動きの速さ、大きさ(1m近い)で撮影難易度は超上級。
しかし産卵間近なのか、同じような場所をずっとウロウロしていた上に、僕とスタッフが両端をブロックしていたので、何とか近くで撮影することができた。

この2種に関してはKさんもかなり満足していたので、僕もちょっと嬉しかった。(^^)

IMG 58111 300x199 まだまだ繁殖期のベラ多し。。。

トモシビイトヒキベラのオス

IMG 58301 300x199 まだまだ繁殖期のベラ多し。。。

キヌベラのオス


帰りに様々なベラの求愛や産卵を見かけた。
ムシベラ、ホンソメワケベラ、セジロノドグロベラ、コガシラベラ(ペア産卵)、まだまだ様々なベラ類が繁殖しているようだ。

Kさんのリクエストの中にはホホスジモチノウオの老成魚も入っていたのだが、このベラっていったいどれくらいの大きさまで成長するのか知らないため、どれが老成なのかよく分からない。。。(^_^;)
このベラ自体は屋久島でも沢山見られ繁殖もしているのだが、下記写真の子くらいが最大サイズ(30-40cm)だ。
最大どれくらいのサイズになるのだろうか。。。教えて!南の島のエライ人!(笑)

下右は和名のないモチノウオ属のベラ。
英名では「スレンダーマオリーラス」と呼ばれているのだが、この子も屋久島ではよく見かけるベラだ。
そうは言っても、サイズはせいぜい10cmくらいまで。
多分、若魚のステージで、流れモノなのだと思う。
有効分布ではないのだと思う。
これも最大どれくらいのサイズになるのだろうか。。。教えて!南の島のエライ人!(笑)

IMG 58001 300x199 まだまだ繁殖期のベラ多し。。。

ホホスジモチノウオの成魚

IMG 58141 300x199 まだまだ繁殖期のベラ多し。。。

スレンダーマオリーラス


IMG 58461 300x199 まだまだ繁殖期のベラ多し。。。

ミツバモチノウオの若魚

さて、リクエスト・リストに載っている屋久島での撮影が可能な普通種の中で、最後まで残っってしまったのがミツバモチノウオの老成魚だ。(笑)
結局、今日は会えず、仕方なく若魚やメスのステージなどを何枚か撮ってもらいお茶を濁す。。。(^_^;)

さてKさんのベラ図鑑がメチャクチャ楽しみだ!(^^)

評判のいいクリーニング屋さん


【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 24.4℃
【透明度】 20m
【海況】 やや時化気味
【天候】 雨
【潜水時間帯】 10:02-12:34
【潮まわり】 06:50 209cm 満潮 / 12:38 96cm 干潮 / 18:12 217cm 満潮 / 大潮(月齢:14.3)
【日の出・日の入】 日出06:39 日没17:24

今日も雨。。。
北東の風は思いの外、強く、多少の北東には強いはずの一湊タンク下もかなり水面がバシャバシャしていた。

あと、雨続きという事もあって、水面直下には淡水が溜まってもの凄く白く濁っており、水中はかなり暗い。
今日は最初、シリテンをまた追いかけようと考えていたのだが、暗すぎてスグにヤル気が失せた。

DSC7278 199x300 評判のいいクリーニング屋さん

クリーニング・ステーションの若きCEO?

DSC7143 199x300 評判のいいクリーニング屋さん

いや!バイトくんだったみたい。。。(笑)

一湊タンク下の-12m付近にあるナガレハナサンゴの群落の上には評判のいいクリーニング屋さんがある。
潮通しの良い鼻先近くにあるからか、この辺一帯では最もお客さんの数は多く、いつも賑わっている。
しかし、ここにはホンソメワケベラは1匹しかおらず、しかも立派な成魚ではなく、小さな若魚なのが驚きだ。
そう。。。彼は若くして独立し、1人自営でクリーニング屋を営み、口コミでどんどんお客さんの数は増えていき、今では地域一番店の座に君臨している。

でも。。。そんなはずはない!!
大学出たての若造がたった1人でここまで大きなクリーニング・ステーションを営めるはずはないっ!
何か悪さをして儲けているに違いない!!(笑)

その悪事を暴こうと僕は店の前に張り付いて一部始終を観察することにした。
すると、いつものようにニセカンランハギやタテジマキンチャクダイ、カンランハギなどがワラワラと集まってきた。
体というのは本当に嘘がつけない正直者だ。
彼らは気持ちよくなると途端に体色が変わるので、気持ちの良さを隠すことはできない。。。

DSC7327 300x199 評判のいいクリーニング屋さん

ニセカンランハギをクリーニングするエビ

当然、若き起業家がクリーニングを始めると体色が変わるワケだが、なぜかその隣りの魚まで体色が変わってる。。。
よ~く見ると、クリーナーはこの若き起業家だけではなかった!!
無数のニセアカホシカクレエビがカンランハギたちの体にへばり付き、クリーニングをしている!

というか、もしかしてこの若き起業家って、社長じゃなかった???えっ??(笑)
このナガレハナサンゴの群落は昔からあって、ニセアカホシカクレエビも沢山着いていた事を考えると、むしろ、経営主体はこのエビたちなのではないか?
そう。。。ここはニセアカホシカクレエビたちの共同企業体だったのだ。
若き起業家だと思っていたホンソメワケベラの若造はある日突然、ガテン系求人誌を見て応募してきたバイト君だったのだ!(゚д゚)!

う~釣り人ウゼー


【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 25.3℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:25-17:14
【潮まわり】 05:01 187cm 満潮 / 10:56 91cm 干潮 / 16:51 202cm 満潮 / 中潮(月齢:11.3)
【日の出・日の入】 日出06:36 日没17:26

昨日、家族で外食をしたのだが、何やら当たってしまったようで、夫婦で下痢気味&気持ち悪い。。。(・_・;)
今日はモニ1000の口永良部のサンゴ調査の予定だったのだが、これはスタッフ1人で参加させ、僕は午前中は寝てた。
午後になって起きだして、1人で一湊タンク下へ。。。

今日は例のシリテンスズメダイ(仮称)を調べるために、一湊タンク下のオヤビッチャ全体を1匹1匹見てみようと思ってエントリー。
早速、群がりを見つけて追い始めたのだが、何か様子がおかしい。。。
通常、オヤビッチャたちはある一定の場所で群れていて、あまり動き回らないのだが、突然群れ全体がダッシュして消えてしまう。。。(・_・;)
追いかけてみると、エントリー時には気づかなかったのだが、どうも釣り人がいるようで、仕掛けが投下されるたびに奴らはダッシュしてその場所に向かってしまうのだった。

当然、釣り人が竿を垂れている周囲には近寄れないので、何もできない。。。
しばらく遠巻きに待っていて、釣り人が竿を上げると近づいて撮影を始める。。。するとスグにまた奴らは次に餌が投下された方面へ一気にダッシュ!!!
う~!!!全然、観察できね~!!!!

釣り人ウザイ!!
早く帰ってくれ~!!!

多分、釣り人は釣り人で、「魚が散っちゃうから早くダイバーは上がってくれ~!」と思っているのかも知れないけど、それはまったく逆だ。
「魚が集まっちゃってしょうがない(普段の行動じゃなくなる)から早く釣り人は帰ってくれ~!」
これが真実。。。(笑)

途中で諦めて、いろいろ撮影しながら釣り人の帰りを待つことに。。。

DSC5679 300x199 う~釣り人ウゼー

口の中をクリーニングされるシロブチハタ

DSC5689 300x199 う~釣り人ウゼー

ハナキンチャクフグをクリーニングするニセアカホシカクレエビ


DSC5543 199x300 う~釣り人ウゼー

クリーニング開始!!

DSC5526 199x300 う~釣り人ウゼー

気持ちよくなって真っ白に!

ホホスジモチノウオは普段、ダイバーが近づくと、当然どんどん逃げてしまうのだが、クリーニング中はずっと目の前で無防備な姿を晒す。
クリーニングが進むとどんどん気持ちよくなるのか体が真っ白に。。。(・_・;)
まるで灰のように真っ白に燃え尽きた矢吹ジョー状態。(笑)

結局、釣り人は最後まで居座っていたようで、じっくりオヤビッチャに寄れるような状況になった頃には日は落ち始め、周囲は暗くなり始めていた。
こりゃ明日だな。。。(・_・;)

ニチリンダテハゼのリベンジ


【ポイント】 お宮前/お宮前
【水温】 22.9℃
【透明度】 20m
【海況】 時化気味
【天候】 くもり
【潮まわり】 04:48 51cm 干潮 / 11:28 186cm 満潮 / 17:42 99cm 干潮 / 小潮(月齢:6.4)
【日の出・日の入】 日出07:05 日没17:17

昨日の天気予報では今日は北東から東の風が吹くと予報していたが、予想通り今日の風は北西。。。(ーー;)
今日はゲストGさんのリクエストでお宮前へ。。。

DSC 0150 300x200 ニチリンダテハゼのリベンジ

ニチリンダテハゼ

 Gさんは先々週の来島で思う様にニチリンダテハゼが撮れなかったという事で、今回は最初からこれだけが目的で来島したようなもの。
しかし、1本目は時化あとだったからか、まったく出ておらず、穴の入り口にはゴミが溜まっているくらいだった。。。
2本目も100%出ていないだろうと思ったけど、Gさんのたっての希望で再度、お宮前へ。
2本目は出てた~!!!ワーイ♪ゝ(▽`*ゝ)(ノ*´▽)ノワーイ♪
いやいやいや。。。良かった~
僕は絶対に出ているワケないくらいに思っていたのだが(笑)、Gさんの粘り勝ち!

今日は2本ともお宮前だったのだが、冬に入ってからずっと1人でタンク下にばかり入っていたので、ちょっと新鮮だった。
ここのポイントも何とか1人でも気軽に入れるようになれば、もっと発見も増えるんだけどな。。。(・_・;

DSC5708 300x200 ニチリンダテハゼのリベンジ

アミメブダイ、オスの成魚

お宮前はホームの一湊タンク下では見られないブダイ類が結構いて面白い。
しかも、この時期に産卵期を迎える種類もいて、オグロブダイのオスなんてバリバリの婚姻色でかなり興奮している。

一湊タンク下で見られる主だったブダイの仲間(成魚)はもうほぼ把握していて、最近はこれといって新しい種類には出会わなくなっていた。
そもそもブダイの仲間はどれも大きく、完全なテリトリーがあるようなので、そう簡単に新しい種類が普通種として君臨するはずはないのだ。。。
ところがお宮前にはまだまだいるっ!
一湊タンク下では絶対に見られないようなブダイの仲間がウジャウジャいる!!

アミメブダイもそう。
一湊タンク下ではせいぜい若魚のステージくらいしか見ないのに、お宮前には立派なオスの成魚が数匹見られる。

-30m付近でゴシキイトヒキベラの若いオスを見つけた。
今年はイトヒキベラX(イトヒキベラ属の一種)はあまり見かけないのだが、ゴシキイトヒキベラらしい個体は何匹か見ている。
「ゴシキイトヒキベラ」と言いつつも、実は何か最近は自信が無くなってきていて、僕の中では

「イトヒキベラ」=「イトヒキベラX」=「日本でゴシキイトヒキベラと言われているものの多く」

ではないのだろうか。。。そんな気がしてならないでいる。

DSC5698 200x300 ニチリンダテハゼのリベンジ

ゴシキイトヒキベラ

形質だけで見ると分類できたりするのかもしれないけど、実のところ、これらは頻繁に混ざって産卵しているようだし(それぞれが別種であるなら「交雑」という事になるけど)、若いステージの子や幼魚らしき子を見ると普通に2世代目、3世代目をつくっている気がしてならない。。。
DNAが絶対だとは言わないけど、遺伝子を見たらそれほど差異なんか無いんじゃないだろうか。。。?

こうなると「種とは何だろう?」なんて事を考えてしまって、とても良く似た種類を細かく形質や斑紋で「これは第2背ビレがわずかに伸長しているから○○だと思う」とか、各成長ステージの写真を並べて「これはここに点があるから●●の幼魚だと思う」などとやっているのがバカらしくなってくる。。。(笑)
もし同じ分類をやるのなら、繁殖隔離が進んでいる様子を観察したり、求愛の様式や卵の産み方の違いを探すなど、生態や行動を観察していた方が、フィッシュウォッチングとしては面白いのかな。。。と思ってしまう。。。(^。^;)

DSC 0186 300x200 ニチリンダテハゼのリベンジ

クリーニングを受けるアジアコショウダイ

いつお宮前に行っても見られるのが、クリーニングを受けるアジアコショウダイやカゴカキダイたちだ。
同所にはロクセンフエダイも多いのだが、こいつらがクリーニングを受ける光景はあまり見ないのが不思議。。。

子供を喰らうオオガラスハゼ!!


【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.2
【水温】 25.1℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潮まわり】 06:10 231cm 満潮 / 12:10 75cm 干潮 / 17:52 231cm 満潮 / 大潮(月齢:28.3)
【日の出・日の入】 日出06:35 日没17:27

今日も午前中に体験ダイビングをやって、午後から調査という名の「お遊びタイム」♪(^_^)

DSC0049 200x300 子供を喰らうオオガラスハゼ!!

ヤシャハゼとコトブキテッポウエビ

エントリーするなり、昨日見つけたヤシャハゼの元へ一目散で飛んでった。(笑)
でも、見つけるまでかなりの時間がかかってしまった~!!(ーー;)
縦位置でいろいろ撮ってみたんだけど、何か普通過ぎる。。。
今度はテッポウエビ絡みで狙ってみようかな。
いや~綺麗なハゼだなぁ。。。

DSC01121 300x200 子供を喰らうオオガラスハゼ!!

クリーニングされるイチモンジブダイ

一気に浅場に帰ってきたんだけど、浅場は結構ワサワサとざわついていた。
16:30も過ぎているというのに、通常、午前中に見る事が多いクギベラが産卵していたり、ナメラヤッコやルリヤッコ、アカハラヤッコなんかはもう求愛が始まりそうな勢い。
興奮気味の魚も多い。
流れてくるプランクトンを捕食する魚も沢山中層に舞っていた。

DSC0132 300x200 子供を喰らうオオガラスハゼ!!

アザミカワハギのオス

DSC0081 300x200 子供を喰らうオオガラスハゼ!!

アザミカワハギのメス



そんな中にアザミカワハギのペアがいた。
アザミカワハギはもともとこの一湊タンク下では見られない魚だったのだが、今年に入って浅場に数匹見られるようになった。
いつもは無視してしまう地味な体色も、今日はペアで真っ白くなっていて目を引いた。
追いかけるとペアは散り散りになり、体色もいつもの地味な茶色に戻ってしまった。。。(-o-;

DSC0187 300x200 子供を喰らうオオガラスハゼ!!

子供を食べるオオガラスハゼ

一湊タンク下にはブイが2つあって、両方のブイのロープにはもう1種、これまで沖の方で見てきたガラスハゼとは別の種類だと思われる連中が沢山着いている。
他のガラスハゼは見分けがなかなか難しいが、ここに着く種類は図鑑の記述そのままに見るとオオガラスハゼだとおもっているのだが、他のガラスハゼに比べて圧倒的に体が大きく、一湊タンク下ではこの人工物のロープにしか着かないのが特徴だ。

きっと卵は大きいのだろうのだろうなぁ。。。と思ってしばらく探してみたけど、エア切れで時間切れ。。。
1匹、何かをくわえている子がいたので、見てみるとガラスハゼの幼魚を喰っていた!!
同じ種類の幼魚だろうか。。。?
うわぁ。。。無残。。。

似た者同士。。。


【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.5℃
【透明度】 ~15m
一湊湾内はやや時化気味だが、水中ではあまり気にならないぐらい。
それよりも潮流が激速っ!だった。
今季に入って初めての激流ではないだろうか?
黒潮が動いている証拠だ。


潮が速いからなのか、それは関係ないのかよく分からないが、日に日に増えていったキビナゴが今日はまた一気に増えて凄いことになってる。。。(゜o゜;;
何と言っても密度が濃く、周囲が暗くなるぐらい。。。
さらにずっと沖のほうまでそれが広がっていて、もの凄い数だ。
それを狙うブリやヒレナガカンパチ、ヒラソウダが血気盛んで、捕食行動も見応えがある。
-20m以深の水底はアミだらけ。
こいつらも一気に増殖して、視界を完全に遮っている。。。
毎年のことだけど、水底での写真撮影はちと厳しい。
3domoe thumb 200x133 9733 似た者同士。。。今日も特に目的もなくブラブラしていたのだが、よく似た3種が固まっていたので、それが面白くてしばらく観察。。。
よく似た3種とはホンソメワケベラ(yg)、ミナミギンポの若魚、ブダイベラの若魚だ。
ブダイベラの若魚はもうかなり成長しちゃって、”よく似た”というほどでは無くなっちゃっているのだが、まだまだ頭部から体にかけての蛍光ブルーのラインはしっかり残っていて、遠目ではやぱりよく似ている。

honsomen thumb 200x133 9735 似た者同士。。。ホンソメワケベラは蛍光ブルーのラインがビシッと入る幼魚の頃からクリーニングステーションで自分の何倍もある魚の寄生虫などを食べ、クリーニングして暮らす。
この魚にはよく知られているように、こうした性質のために他の捕食魚に食べられることなく、生きていけるのだ。

minaminn thumb 200x133 9737 似た者同士。。。ミナミギンポも幼~若魚のステージではこんなホンソメワケベラの幼魚のような色彩をしている。
この魚は他の魚の鱗や皮膚を食べる肉食なのだが、よく言われているのが、こうして他の魚たちから警戒されることなく、むしろむこうから寄ってきてくれるホンソメワケベラの幼魚に似せることで、近づいてきた魚の鱗や皮膚を食べるのではないか?
つまり擬態なのでは?と言われている。
確かによく似ている。。。

budaiberaraa thumb 200x133 9739 似た者同士。。。ブダイベラももう少し小さなステージだとよりホンソメワケベラの幼魚に似ているのだが、これぐらいに成長してしまうと似せているとはにわかに思えないかもしれない。。。
で、こいつはホンソメワケベラに似せて何か得があるのかと言うと、これまたよく言われているのが、まず捕食魚に狙われることはないホンソメワケベラの幼魚に似せることで、自分自身を守っているのでは?という事。
本当のところはよく分からないが、確かによくホンソメワケベラの幼魚と一緒にいることは多い。
しかも写真のようにクリーニングまでしてもらっちゃって、メチャクチャいい身分なのであった。。。(笑)

 
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