タグ: イトヒキベラ

GW直前!やっぱり水温が下がってきた。。。(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.4℃
【透明度】 10m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:37-12:19
【潮まわり】 04:33 95cm 干潮 / 10:00 184cm 満潮 / 16:58 35cm 干潮 / 中潮(月齢:5.3)
【日の出・日の入】 日出05:41 日没18:50

ハナキンチャクフグ
ハナキンチャクフグ
今日も午前中にスタッフと2人で海へ。。。
天気も良くて、海はベタ凪なんだけど、水温がガンガン落ちていて、今日はとうとう21℃台に。(・・;)
序盤から寒くて、ブルブル震えてた。

透明度も相変わらず悪くて、3月の24℃超の水温&30m近い透明度はいったい何だったんだろ。。。
結局、GWを直前に控え、例年通りの水温に落ち着きそうな感じ。

これまでの高水温が「出来過ぎ」だったと思えば、諦めもつくけど(笑)、できればGW中はもって欲しかったなぁ。。。

背中の肉が欠損してるスミレナガハナダイのメス
背中の肉が欠損してるスミレナガハナダイのメス
今日は一湊タンク下の沖に出て、ウロウロしてたんだけど、特に面白いものにも出会えず、写真もあまり撮らなかった。
-16m付近で一湊タンク下中のすべてのTheイトヒキベラのオスが集まっているんじゃないか?と思えるくらい、多くのオスが集まっていて、興奮色になりながら互いに側面誇示行動を行っていた。
オスだけで20匹以上!
屋久島はもともと温帯域に比べてTheイトヒキベラは少なめなのだが、ここまで集まるとさすがに多い!!!

水温の低さも手伝って、まるでその一角は温帯域のように寒々しい光景だった。。。(笑)

ちょんまげ
ちょんまげ
しかし、そこら中から一斉に集まってくるのはスゴイなぁ。。。

このあと、そこからかなり距離が離れた、普段はTheイトヒキベラのオスが数匹いる場所も通ったんだけど、そこにはTheイトヒキベラのオスは一切見られなかった。
ホント、ポイント中のTheイトヒキベラのオスがここに集結していたみたい。

この行動にはどういう意味があるんだろ?産卵している様子はないし。。。


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悩ましいイトヒキベラたち。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.3℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 15:00-16:18
【潮まわり】 08:14 219cm 満潮 / 14:28 10cm 干潮 / 中潮(月齢:1.8)
【日の出・日の入】 日出06:42 日没18:17

ようやく自分の塩噛みしていて回りにくかった105mmポートのフォーカスノブが直った!
これでまたイトヒキベラを撮りに行けるっ!

現在、「海の談話室」というFacebookのグループ内で、混同されている可能性があるTheイトヒキベラとその近似種(ゴシキイトヒキベラやら存在するのかどうかは確定ではないけどイトヒキベラ属の一種とか。。。)について、僕の八丈時代の親方と喧々諤々やっている。
それははたから見ると師弟で喧嘩しているかのように見えるようで、先週のゲストさんがそれを読んでいたようでメチャ心配していた。。。(笑)

まさか!!たかが魚の分類で喧嘩にはならないっす。。。(^^;;
僕の八丈島での修業時代は毎日そんな感じ。。。
でも、そのおかげでちょっとは生物や自然の基本的な観察方法や考え方を身につける事ができたし、メチャクチャ良い環境だったと思う。
確かに独立後は僕自身もキッチリ観察し、現場経験を積んでいるという、より強い自負があるため、親方への抵抗は昔よりもずっと激しいかもしれないけど。(笑)

最近、先輩ガイドさんからこういう話は(営業的に)表に出さない方がいいかも。。。とアドバイスを戴き、確かにその通りだと思うのだけど、自分の好奇心が押さえられない。。。(^^;;
嫁さんもかなり渋い顔してるし。
ごめんよ、息子よ。。。オヤジは商売ベタで。。。(笑)


ちなみにイトヒキベラの何を疑問視して、何を撮りに行っているのかというと。。。

屋久島には伊豆など琉球列島を除く国内の各所でも普通に見られる「Theイトヒキベラ」と屋久島に来た10年前から何者なのか分からず仮に「イトヒキベラX」と呼んでいる2タイプのイトヒキベラが同所的に、ほぼ同じような数で見られる。
その後、この「イトヒキベラX」は他の海域(柏島、串本、八丈島、水納島etc…)でも見られることが分かり、一説では「Theイトヒキベラ」の地域変異だと言われていたり、未記載種(新種)だと言われていたり、ゴシキイトヒキベラだと言われていたりと、かなり混乱を極めているようだ。
さらには「Theイトヒキベラ」の興奮時の体色と「イトヒキベラX」を混同しているダイバーも多いように感じる。(笑)

そんな研究者も投げ出すような超混乱している「イトヒキベラX」なのだが、オスは確実に「Theイトヒキベラ」とは見え方がまったく違うため分かりやすいのだが、メスが分からない!!!
産卵や求愛は何度か見ているのだが、産卵や求愛後のメスを追ってみると、どうしても「Theイトヒキベラ」のメスにしか見えないのだ。。。(・・;)

途中で見つけたイトヒキベラXの幼魚ではないか?と思う子
途中で見つけたイトヒキベラXの幼魚ではないか?と思う子
それで現在「イトヒキベラX」のメス探しをしているというわけ。(^^;;
まずはまったく認識していないようなイトヒキベラの仲間のメスはいないか探すのだが、それはさすがにいない。。。僕もイトヒキベラ類はこの10年かなり観察しているし。。。(・・;)
で、仕方がないので「Theイトヒキベラ」のメスだと認識している子を片っ端から写真に撮っていくのだが、帰ってからPCで見てみるとやっぱり「Theイトヒキベラ」にしか見えない。。。(笑)

今日は特に3-4cmレベルの小さなメスを中心に撮ってみたのだが、かろうじて違いがあるとすれば、背鰭の先端に青い斑紋があるヤツとないヤツがいるって事くらい。

明日はこの辺に注意してまた観察しに行こうと思う。

あ~!!!集客的にこの話題はどうなんだろう???と思いつつ、ワクワクし過ぎて止められない!!(^^;;


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なぜかハマってもーた。。。(^_^;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.7℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨???
【潜水時間帯】 16:17-17:01
【潮まわり】 04:34 216cm 満潮 / 11:20 16cm 干潮 / 17:52 216cm 満潮 / 中潮(月齢:12.1)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:16

今日もお店の本棚やらを作っていて、エントリー時にはすでに夕方になっていた。
相変わらず、心ここにあらず状態で潜っているから集中できない!!!
早く新店舗をお店として使えるようにせねば。。。と焦っている毎日で、気晴らしに潜りに行こう!とするのだけど、全然「気晴らし」になっていないような。。。(^_^;)

シダメル(ウミシダ・メルヘン)というよりは背景が綺麗なだけ?(笑)
シダメル(ウミシダ・メルヘン)というよりは背景が綺麗なだけ?(笑)
今日はウミシダにつくコマチガニのチビにハマッてしまった。。。(^_^;)
しかも、こいつだけで1時間以上!!!
かなりシュチエーションが良い状態で、青抜きができて、背景の岩にもピンクやオレンジのカイメンが着いていて綺麗!!!(^^)
ただ、ウミシダ・メルヘンをする時には欠かせないウミシダの触手の先端の黄色の光り具合がイマイチだ。(笑)
どんな角度でカメラを向けても黄色い丸ボケが美しくない。。。

この黄色い部分は例えば、採餌時のような元気な時には明るく濃い黄色になっているような気がする。
逆に黄色が弱い時も多く、そんな時はボケもイマイチなのが面白い。
この黄色の状態で、そのウミシダの活発度、元気度が分かるのだ。(笑)

シダメル(ウミシダ・メルヘン)
シダメル(ウミシダ・メルヘン)
今日は僕的には珍しく開放気味で撮ってみた。
前にこのウミシダで「おっさん撮りで(絞っても)メルヘンな世界を撮ってやる!」と息巻いたことがあったけど、やっぱボケるとメルヘンだわ。。。(笑)
それはともかく、やっぱりピントが合わねー!!つーか、ピントが見えねー!!!( ̄□ ̄;)!!
引きで撮ってるにも関わらず、数百枚撮って、コマチガニにピントが合ってるのは数枚だった。。。
でも、よくよく考えたら、ソフトなボケた明るい写真が好きな人って、実はピントなんてそこまで気にせず、全体の雰囲気を大切にしているのかもしれない。
僕はダメだ!ピントがカッチリ合ってないと!!おやじだから。(笑)
そうなると、やっぱり僕は絞って撮るしかないのか。。。 Σ(゚Д゚;)

浅場で粘っていたの、エアーは沢山残っていた。
なので、ちょっとだけ沖に出てみた。

最初はメスに求愛しているのかと思いきや。。。(^_^;)
最初はメスに求愛しているのかと思いきや。。。(^_^;)
Theイトヒキベラのオス同士の追いかけっこ
Theイトヒキベラのオス同士の追いかけっこ
そしたら-20m前後からかなり冷たい潮が入り込んでいたようで寒いっ!
この辺りで群れていたTheイトヒキベラのオスが激しく喧嘩していた。
この時期によく見られるシーンなのだが、オス同士が興奮色となって追いかけっこしたり、側面誇示行動を見せたりと、見ていてなかなか面白い。

ホシゾラワラエビの抱卵中の子が多い
ホシゾラワラエビの抱卵中の子が多い
もともと今日は昨日スタッフが撮ってきた抱卵中のホシゾラワラエビを撮ろうと思っていたのだが、結局一番最後になってしまった。
スタッフに教えてもらったところのホシゾラワラエビを覗いてみると、一応、卵は抱えているのだけど、まだ抱え始めたばかりなのか、あまり卵は成熟しておらず、抱えている卵の量も少なくて何か絵にならない。。。もう少し待ってみるか。。。
パンパンに大量に卵を抱えている子じゃないとイマイチかも。。。(^_^;)


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ヌクヌク&激速っ!

【ポイント】 クレーン下/一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.3
【水温】 27.0℃
【透明度】 30m
午前中は曇っていた空も午後には晴れ、暖かかった。
東よりの風が強く、一湊湾内はやや水面がバシャバシャ。。。

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