タグ: シロブチハタ

最近、毎日のように見る3匹。。。(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.6℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 14:45-16:10
【潮まわり】 06:12 64cm 干潮 / 12:32 183cm 満潮 / 小潮(月齢:7.0)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:40

今日は朝から本格的な雨が降っており、海に行くテンションもかなり低め。。。(笑)
しかしこれから大きな低気圧が発生するようで、明日からは北西の風が吹き荒れて大きく時化る予報になっていたので、今日は海に行っておくことにした。
また何日も海に入れなくなるのはちょっと厳しい。。。(^^;;

水温は21-22℃。
相変わらず透明度だけは変わらずよくて抜けてる。。。

ここ3日くらい、毎日のように見る3匹トリオがいる。
場所は毎回違うんだけど、いつも同じ3匹だ。

メスに交接を試みるワモンダコのオス
メスに交接を試みるワモンダコのオス

それはワモンダコの雌雄ペアとメスにちょっかいを出すシロブチハタだ。
ワモンダコのオスは常にメスのあとを追いかけてしきりに交接しようと試みるのだが、メスはメスで執拗に絡んでくるシボブチハタを振り払うのに一生懸命。(笑)
なかなか交接はうまくいかない。。。そんな状態が僕の知る限りでも3日間は続いている。
マジか!(-o-;

ハタ類がワモンダコに干渉するシーンはしょっちゅう見かけるのだが、だいたいいつも決まった場所で見られることが多い。
しかし、今回はかなり広範囲に渡って、この状態(3匹)のまま移動しているようで、ちょっと驚いた。。。

シロブチハタはなぜか常にメスに干渉していて、オスには目もくれない。
何をしたいのかよく分からないけど、嫌がっているワモンダコのメスに絡んでる。。。

これだといつになったら無事に交接できるのか心配してしまう。。。(笑)
シロブチハタ、しつこ過ぎっ!

バラハタ
バラハタ

浅場ではバラハタが喧嘩していた。
1匹はウスサザナミサンゴの下に逃げ込んで顔だけ出してる。
それをもう1匹が外から威嚇していたのだが、僕が近づくと威嚇していた方はどこかに逃げてしまった。
しかし、サンゴの下に隠れていた子は今度は僕がいるから逃げられない。。。(笑)

おかげでかなり最短に近い位置から接写することができた。(^^)
むしろ、もう少し引いて、青い点々もっとたくさん入れたかったけど、サンゴが邪魔でそれは叶わなかった。(笑)


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シロブチハタ

【ポイント】 元浦
【水温】 25.6℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:03-10:43
【潮まわり】 07:21 250cm 満潮 / 13:26 60cm 干潮 / 19:11 246cm 満潮 / 大潮(月齢:15.1)
【日の出・日の入】 日出06:29 日没17:34

2日間ゲストなしが続き、今日は1日体験ダイビングのグループが1組のみ。。。
ずっと続いていた北東傾向の風は北西に変わり、とうとう一湊湾内はかなりの大時化に。
晴れて、そこそこ気温は高かったけど、海はまさに冬のような光景。。。

元浦のウミガメ
元浦のウミガメ
こんな時に凪ぎるのが体験ダイビングのメイン・フィールド「元浦」だ。
ということで今日の1日体験ダイビングは2本とも静かな元浦で行った。

ガイドはスタッフの詩帆に任せて、僕は水中をフラフラ。。。(^^;)

ただ今、ある人にキツネブダイの成魚(オス・メス)の写真を頼まれているのだが、このブダイは過去にこの元浦でのみ観察例があるのだが、僕はまだ撮影していない。
今日はこのキツネブダイをキョロキョロしながら探しまくったけど、見つからなかった。。。(ーー;)
もっと沖の方にいるのかなぁ。。。うーん。。。

シロブチハタの若魚
シロブチハタの若魚
帰りに浅場でシロブチハタの若魚を見かけた。
どちらかというと淡水混じりの汽水域などでよく見られるハタの仲間だ。
普段のダイビングエリアではあまり見ない子なので、思わずコンデジのシャッターを切ったのだが、これ1枚切って電池切れ。。。(笑)
しょぼい写真で申し訳ない。。。(^^;)


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う~釣り人ウゼー

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 25.3℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:25-17:14
【潮まわり】 05:01 187cm 満潮 / 10:56 91cm 干潮 / 16:51 202cm 満潮 / 中潮(月齢:11.3)
【日の出・日の入】 日出06:36 日没17:26

昨日、家族で外食をしたのだが、何やら当たってしまったようで、夫婦で下痢気味&気持ち悪い。。。(・_・;)
今日はモニ1000の口永良部のサンゴ調査の予定だったのだが、これはスタッフ1人で参加させ、僕は午前中は寝てた。
午後になって起きだして、1人で一湊タンク下へ。。。

今日は例のシリテンスズメダイ(仮称)を調べるために、一湊タンク下のオヤビッチャ全体を1匹1匹見てみようと思ってエントリー。
早速、群がりを見つけて追い始めたのだが、何か様子がおかしい。。。
通常、オヤビッチャたちはある一定の場所で群れていて、あまり動き回らないのだが、突然群れ全体がダッシュして消えてしまう。。。(・_・;)
追いかけてみると、エントリー時には気づかなかったのだが、どうも釣り人がいるようで、仕掛けが投下されるたびに奴らはダッシュしてその場所に向かってしまうのだった。

当然、釣り人が竿を垂れている周囲には近寄れないので、何もできない。。。
しばらく遠巻きに待っていて、釣り人が竿を上げると近づいて撮影を始める。。。するとスグにまた奴らは次に餌が投下された方面へ一気にダッシュ!!!
う~!!!全然、観察できね~!!!!

釣り人ウザイ!!
早く帰ってくれ~!!!

多分、釣り人は釣り人で、「魚が散っちゃうから早くダイバーは上がってくれ~!」と思っているのかも知れないけど、それはまったく逆だ。
「魚が集まっちゃってしょうがない(普段の行動じゃなくなる)から早く釣り人は帰ってくれ~!」
これが真実。。。(笑)

途中で諦めて、いろいろ撮影しながら釣り人の帰りを待つことに。。。

口の中をクリーニングされるシロブチハタ
口の中をクリーニングされるシロブチハタ
ハナキンチャクフグをクリーニングするニセアカホシカクレエビ
ハナキンチャクフグをクリーニングするニセアカホシカクレエビ

クリーニング開始!!
クリーニング開始!!
気持ちよくなって真っ白に!
気持ちよくなって真っ白に!
ホホスジモチノウオは普段、ダイバーが近づくと、当然どんどん逃げてしまうのだが、クリーニング中はずっと目の前で無防備な姿を晒す。
クリーニングが進むとどんどん気持ちよくなるのか体が真っ白に。。。(・_・;)
まるで灰のように真っ白に燃え尽きた矢吹ジョー状態。(笑)

結局、釣り人は最後まで居座っていたようで、じっくりオヤビッチャに寄れるような状況になった頃には日は落ち始め、周囲は暗くなり始めていた。
こりゃ明日だな。。。(・_・;)


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今度はシロブチハタの捕食!

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 24.2℃
【透明度】 25m~
【海況】 やや揺れが激しい
【天候】 雨
【潜水時間帯】 14:36-16:44
【潮まわり】 05:44 227cm 満潮 / 12:39 -2cm 干潮 / 19:18 225cm 満潮 / 大潮(月齢:13.3)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:21

今日は朝から大雨。。。
嫌な予感がしたけど、案の定、一湊湾内は川から流れてきた土砂でコーヒー牛乳状態になりつつあった。
幸いなことに一湊タンク下周辺にまでは及んでいなかったので、ポイントの透明度はまずまず。。。

滝のように落ちてくる。。。
滝のように落ちてくる。。。
今日はまずはジョーのチェック。
先日、抱卵を確認したオスの卵はまだまだ黄色かったのだが、今日はしっかり咥えてくれた。
でも、穴の奥深くからは相変わらず顔を出してくれない。。。

さらにもう1匹、抱卵個体を確認。
でも、こいつはずっと定点観察していた子なのに、見れた卵は何ともう透明感があり、目玉も見えている状態だった。。。
そう。。。今まで卵を咥えないから気づかなかった(見えなかった)のだ。
今日も一瞬しか見れなかったため、卵の成長状態が全然分からない!!!
パッと見では一両日中にはハッチアウトしそうな感じなのだが、じっくり見れないだけに確信がない。(・・;)

もしかしたら、他のオスたちも卵を咥えないだけで持っている可能性が強い。。。
なんだろ。。。今年は咥えてバリバリ卵を見せてくれる子が少ない気がする。
個体数は例年以上に多いのに!

丸飲みするシロブチハタ
丸飲みするシロブチハタ
被食者はオトメハゼのオス
被食者はオトメハゼのオス

先日、アカエソの捕食をじっくり観察させてもらったのだが、「丸飲み」という食べ方はよく考えるとアカエソだけではなかった。
よく考えると、ほとんどの魚は「丸飲み」で食事をする。
今日はシロブチハタのオトメハゼ捕食が見られた。

今度は被食者は幼魚ではなく立派な成魚。
しかも、色合いからして相当大きなオトメハゼのオスだ。
水中に落ちていたカゴの中でオトメハゼを咥えこんでいた。

先日のアカエソと違って、正面に回ろうとするとそれを嫌がって反対側を向いてしまう。
獲物をとられまい!という行動だろうか。。。

僕が最初に見つけたときは体の半分くらいを咥えこんだ状態だったのだが(右写真)、3分くらいで一気に飲み込んでしまった。。。(・_・;
獲物の体を真っ二つに折り曲げて飲み込んでいった。(左写真)

惑星探査ロボット
惑星探査ロボット
冬の間はほとんど見られなかったPliopontonia harazakiiことヤクシマカクレエビの大きな個体を見つけた。
この子が着いていたサンゴは冬季には何も着いていなかったはずなのだが、急に超大きな個体が新規参入していた。
小さな個体とのペアだった。。。


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