タグ: ニチリンダテハゼ

いつの間にか水温は28℃台が定番に。。。

【ポイント】 お宮前 / 一湊タンク下No.3 / 一湊タンク下No.2
【水温】 28℃ / 28℃ / 28℃
【透明度】 40m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 8:47-9:57 / 11:07-12:04 / 13:34-14:42
【潮まわり】 08:16 71cm 干潮 / 15:27 196cm 満潮 / 長潮(月齢:23.9)
【日の出・日の入】 日出06:19 日没17:48

昨晩から風が東寄りの強風に代わり、永田エリアはかなり時化気味。。。
もともとピンクダートゴビー狙いのWさんにしてみれば、連日でも永田で潜りたかったんだろうけど、さすがにこの日は無理だった。(笑)

しかし、一湊エリアで見られる魚もいくつか「リクエスト・リスト」に入っていたので、一湊も潜らないと!(^^;)

一湊湾内は割と静か。
永田と違ってのんびり潜れた。。。

10月に入っても水温はずっと28-29℃台だったのだが、ダイビングの後半になるとやや肌寒い。
水温はそれほど大きく下がっているような気もしないのだが、確かにもうダイコンはいつの間にか「29℃」台を表示しなくなってきた。。。「28℃」台がスタンダードに。。。(ーー;)


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ニチリンダテハゼ、いまだ健在。。。

【ポイント】 お宮前 / 一湊タンク下No.2 / 元浦 / 元浦
【水温】 28℃ / 28℃ / 27.8℃ / 27.6℃
【透明度】 20m~
【海況】 やや時化気味
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 8:38-9:36 / 10:36-11:33 / 14:24-14:56 / 15:35-16:04
【潮まわり】 07:09 92cm 干潮 / 14:43 174cm 満潮 / 長潮(月齢:8.9)
【日の出・日の入】 日出06:10 日没18:06

この日は午前中に2本ファンダイビングのガイドしたあと、午後からは久々の体験ダイビングだった。

ファンは昨日に引き続き、Yさんとマンツーマン。
リクエストをお聞きしても「何でもOK!」との事なので僕の希望で(笑)、昨日見つけた「オニハゼ属の一種」を再度確認しに行った。
今日はオスをぜひとも見たい!

しかし、今日はこのハゼだけでなく、ヤシャハゼやヒレナガネジリンボウも見つからず。。。(;´・ω・)

ようやく見つかったのは屋久島ではよく見られるもう1種類の「オニハゼ属の一種」だけだった。
こちらは-30m付近でよく見られるオニハゼの仲間だ。

もう1本はお宮前へ。。。
1-2カ月前に「とうとういなくなっちゃった宣言」をしたニチリンダテハゼがいまだ健在だった。。。(^^;)

こいつ、いったい何年生きるんだろ?(ーー;)


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ニチリンダテハゼの寿命

【ポイント】 一湊タンク下No.1 / 一湊タンク下No.3 / お宮前
【水温】 28.7℃ / 28.3℃ / 30.2℃
【透明度】 30m / 30m / 40m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:11-10:08 / 11:09-11:57 / 13:37-14:37
【潮まわり】 08:44 73cm 干潮 / 15:50 192cm 満潮 / 長潮(月齢:24.2)
【日の出・日の入】 日出05:51 日没18:47
今日も一湊の漁船の台風つなぎは続く。。。(^^;;
一湊湾内は相変わらずの凪ぎで、1本目、2本目はやや落ちていた透明度も3本目には回復。
最後の1本は青々とした海で気持ちよく潜る事ができた。(^^)

でも、1-2本目で久々に下がった水温も、透明度と一緒に3本目はまたまた上昇して30℃超!

サンゴたちの受難は続く。。。(^^;;

今日は久々にお宮前のニチリンダテハゼを見に行った。
いったい、こいつらの寿命って何年くらいなの???(◎_◎;)

最初に見つかってからもう6年くらいが経つ。
見つかった当初から巨大な個体だったことを考えると、もう10年以上は生きているのではないだろうか。。。?(;´・ω・)


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う~ん。。。本当に黒潮は接岸してるのか?(-_-;)

【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 29.0℃/28.8℃/28.8℃/28.8℃
【透明度】 25m~15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:30-10:00/11:09-12:10/13:58-14:52/16:01-17:04
【潮まわり】 08:09 231cm 満潮 / 14:35 50cm 干潮 / 中潮(月齢:2.5)
【日の出・日の入】 日出05:45 日没18:58

お盆の喧騒も終わり、またダイバーのいない静かな海に戻った。。。
今日は昨日から潜っているゲストSさんとマンツーマンで3本。

ここ2-3日、透明度がイマイチだ。
白く濁っていて、なんかスッキリしない。。。
とても黒潮が接岸している海だとは思えない海。

例年ならお盆過ぎの海はまだまだ青々したクリアーな海で少数のゲストとのんびり潜るような時期なのに。

それが関係しているのか、関係していないのか、台風だけはなかなか接近してこないのが不幸中の幸い。。。(^^;;


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来年からドライにしようかな。。。(・・;

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.1
【水温】 23.0℃/23.0℃/22.4℃
【透明度】 25m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:30-10:30/11:30-12:15/14:36-15:35
【潮まわり】 06:21 63cm 干潮 / 12:46 187cm 満潮 / 小潮(月齢:7.0)
【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:25

常連Nさんの最終日。。。
水温は22-23℃と安定し、透明度も20-30mくらいはあり、水中は明るいのだが、とにかく外が寒く、暗いっ!(^_^;)
ゲストさんは皆、ドライスーツなので良いのだが、ボクは新品とはいえロクハン。。。上がってからが寒い。。。
来年からはドライにしようかな。。。と考える今日この頃。(笑)

海はかなり時化気味なんだけど、何とか3本潜れて一安心。。。

IMG_2676アザハタと僕。

どうしても載せてくれと親方が言うので仕方なく。。。(・・;
これはどう見ても、僕がガイド中なのにマジモードで写真を撮ってる事がバレバレやん。。。(笑)


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大雨の毎日。。。

【ポイント】 オツセ/オツセ/お宮前
【水温】 27.8℃/27.8℃/26.6℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 9:42-10:42/12:16-13:20/15:14-16:23
【潮まわり】 05:07 200cm 満潮 / 11:36 70cm 干潮 / 17:54 214cm 満潮 / 中潮(月齢:26.5)
【日の出・日の入】 日出06:05 日没18:16

今日も朝から雨。。。しかも日中は一時またまた豪雨!
今日も長~い秋雨前線が張りだしている。。。

きっとこの週末に屋久島に来た観光客の皆さんは、「噂に聞く屋久島の雨!!やっぱり雨が多い島!!」とか勘違いしたに違いない。。。(・・;)

でも、懸念していた台風は大陸の方まで上っていきそうで、ちょっと一安心。

今日は永田へ。。。
水中はちょっと暗いけど(特に3本目はナイトダイビング並み。。。(・・;))、賑やかな海でゲストの皆さんは意外に楽しんでいたようでこれまた一安心。(笑)


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シモフリタナバタウオの卵守り

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 25.6℃/25.3℃/25.6℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 8:49-10:01/11:25-12:26/14:22-15:33
【潮まわり】 06:15 80cm 干潮 / 12:19 189cm 満潮 / 18:19 100cm 干潮 / 小潮(月齢:21.8)
【日の出・日の入】 日出05:28 日没19:20

この日はリピーターSさんご夫妻が来島。
毎年のリピートは本当にありがたい事です。。。(^^)

昨年は9月に来られ、僕の「7月がベストシーズンです!」という言葉で、今年は7月をチョイスしたのに、相変わらず黒潮が接岸せず申し訳ない限り。。。(-_-;)

一昨日(17日)に見つけたシモフリタナバタウオの卵守り。
今日はゲストさんからコンデジを借りて、穴の奥の卵を撮ってみた。(コンデジじゃないと無理っ!(笑))

2日前は黄色っぽかった卵も今日はまっ黒になっていた。
近づいて見れなかったけど、きっと急速に発生の過程が進んでいる模様。。。

親は近づいてもまったく逃げず、しきりにヒレを大きく開けて卵を隠そうとする行動が見られた。
しっかり守っている感じがする。(^^)

久々にニチリンダテハゼのいる辺りまで足を延してみた。
ってか、まだ生きてる~!!!!(・・;)
しかもデカっ!

あ、そうそう今年もハナゴンベの極小チビが見られ始めた。。。(^^)

峯水さん情報
オオハナガタサンゴが産卵していたらしい。
やや小規模。


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これはナイトダイビングなのか?(・・;)

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.2
【水温】 22.5℃/22.5℃/21.6℃
【透明度】 ~10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり時々雨
【潜水時間帯】 9:07-9:57/11:09-12:12/14:08-14:58
【潮まわり】 04:28 110cm 干潮 / 09:50 178cm 満潮 / 16:42 50cm 干潮 / 小潮(月齢:6.1)
【日の出・日の入】 日出05:22 日没19:05

ゲストSさんのダイビング最終日はとうとう雨が降り出した。。。

もともと透明度の良くなかった水中もより一層暗くなって、1本目のお宮前なんてもうナイトダイビング状態。。。(◎_◎;)
2本目、3本目はそこまで暗くはなかったけど、やっぱり南の島とは思えない暗~いニゴニゴな海だった。(^^;;

2本目で大好きな背景のひとつであるイエローとパープルのパステルカラー調フトヤギの仲間にノコギリハギのチビが着いていた。
ゲストSさんはあまり撮ってくれなかったけど(笑)、これ最高にいいシュチエーション!!!
明日以降、1人で潜る時はここに直行だな。。。(^^;;


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小さな生命は卵の中で必死に命の鼓動を響かせていた。。。(^^)

【ポイント】 お宮前/横瀬
【水温】 27.6℃/26.7℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:14-12:30/14:23-15:16
【潮まわり】 08:52 84cm 干潮 / 15:46 165cm 満潮 / 長潮(月齢:23.5)
【日の出・日の入】 日出05:25 日没19:22

今日のゲストは常連ゲストKさんと2回目の来店Tさんのお二人。
2人のゲストを2人のスタッフがそれぞれマンツーマンでガイドした。(笑)

ニチリンダテハゼ
ニチリンダテハゼ
1本目はお宮前に。。。
ゲストKさんのリクエストはニチリンダテハゼ。
僕のリクエストはオキザヨリの卵の観察。。。(^_^;)

ニチリンダテハゼは見つかってからかれこれ3年目に入った。
未だに独身のまま体だけはどんどん大きくなっていき、態度もでかい!(笑)
かなり寄っても全然引っ込まないどころか、背ビレもなかなか広げてくれない。。。

ヒメアオギハゼ
ヒメアオギハゼ
本来は屋久島ではめったに見ないヒメアオギハゼが数匹の群がりをつくって撮りやすいところで見られた。
過去に一湊タンク下で2回(2匹)ほどしか見たことがなかったが、ここでは数匹が小さな群れをつくっていたので驚いた。
しかも、タンク下の子は狭い暗がりにいたので、撮影は困難だったが、ここの子は撮りやすい!!!(^^)
でも、Kさんにはなかなか気づいてもらえなかった。。。(笑)

今頃になって産卵が盛んに。。。(・_・;)
今頃になって産卵が盛んに。。。(・_・;)
そして後半は例のオキザヨリの卵をチェックしに-12mのウスサザナミサンゴ群体のところへ。
今日もコブシメは産卵していた。。。
しかも、6匹も集まって、ここにきて本格的な産卵に突入していた。
近寄ってもまったく逃げず産卵したり、喧嘩したり。。。ふぅ。。。ようやくコブシメのまともな産卵が見れた~┐(‘~`;)┌
もう7月も中旬になろうとしているのに。。。(例年ならすでにコブシメの産卵は終わっている)
でも、やっぱり今年の子たちはかなり小ぶりだ。

そんなコブシメの産卵をよそに僕はオキザヨリの卵を観察。。。
前回は卵がかなり減ったような気がしていたけど、よく見るとどうもサンゴの下の方に沈んでしまっただけらしく、奥の方にはしっかり多くの卵が沈んでいた。

すでに孵化した卵???
すでに孵化した卵???
肉眼で見る分には全体の9割はまだ透明で何も入っていないような感じなのだが、1割は立派な稚魚が入っている。
透明な卵をよく見ると、破れているものもあるので、すでに孵化しちゃったのかな。。。とか思ったけど、一緒に産み落とされた卵の孵化日がバラバラというのも考えにくい。
通常、魚は一斉に孵化するはずなのに。。。

それで最初考えたのが、すでに7/7前後に一斉孵化があって、いま見られる稚魚はすべて死んでいる。。。という結論。
しかし、卵に入った稚魚をよーくマクロで見てみると。。。動いてる!!!( ̄□ ̄;)!!
口をパクパクさせたり心臓もドクドクと動いているようなのだ。
しっかりした命の鼓動を響かせて、ボクに”生”を主張してた。(笑)

どうも今回のオキザヨリの卵はほとんどが未受精卵で、残り1割の孵化はやっぱり一斉に起こるのかもしれない。。。
すでに7/1の産卵から2週間が経とうとしている。

オキザヨリの稚魚1
オキザヨリの稚魚1
オキザヨリの稚魚2
オキザヨリの稚魚2

キンギョハナダイの乱舞!
キンギョハナダイの乱舞!
2本目は久しぶりの横瀬へ。。。
入ってみると潮がメチャ速くて、沖の魚溜まりに行くのも一苦労だった。
魚溜まりのアジアコショウダイたちは思い切り外に出ていて、冬季によく見られるテングダイも3匹がのんびり佇んでいた。

潮が速い割に回遊魚らしい回遊魚にも会えず、浅根に帰ってくると、ツムブリとカスミアジに巻かれた!!
もの凄い数のキビナゴが集まっていて、ニジョウサバやヒラソウダなどが激しく捕食していた。

テングダイ
テングダイ
ツムブリ&カスミアジの群れ
ツムブリ&カスミアジの群れ


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ニチリンダテハゼ、独身ライフ満喫中~

【ポイント】 志戸子/お宮前
【水温】 25.7℃/25.3℃
【透明度】 20m
【海況】 時化気味
【天候】 雨
【潜水時間帯】 12:05-13:22/14:51-16:09
【潮まわり】 08:53 76cm 干潮 / 15:34 198cm 満潮 / 若潮(月齢:24.7)
【日の出・日の入】 日出06:24 日没17:40

ゲストは超常連のGさん。
鹿児島大学の学生さんたちも一緒に志戸子へ。。。
ボートで志戸子は超久しぶり!

このポイントに行ったのは、モンスズメダイの2型を研究している学生さんのリクエストがあったからだ。
志戸子は吉田と並んで、北部ではもっともモンスズメダイがよく群れているところだ。
Gさんにはそれに付き合ってもらう形になってしまったのだが、ネタ的にはイマイチのポイントだった。。。(^_^;)

タカサゴスズメダイが頻繁に群れ産卵していた。
このスズメダイの産卵形態がよく分からない。。。(・_・;
多分オスだと思われる子たちが複数匹、一定の間隔で産卵床(テリトリー)を構えていて、残りの数十匹は中層で群れている。
何かの拍子に中層で群れていた連中(メス???)が一斉に1つの産卵床に下りてきて、産卵床の上で産卵を始めるのだが、それがメチャクチャな混戦状態で何がなんだか分からない状態になり、ものの数秒でまた一斉に中層に戻っていく。。。というのを一定の間隔で繰り返していた。
その産卵床の主であるオスは産卵中、放精しつつ、たまに他所から来たオスを追い立てたりしていた。(このオス、どこから来たんだ??(・_・;)
中層で群れているのは本当に全部メスなのだろうか。。。

前はここでペア産卵を何度も観察しているのだが、今日はそんな感じの産卵ばかり。

2本目はGさんのリクエストに応えてお宮前へ。。。
リクエストはニチリンダテハゼとシマイソハゼ。。。って何回も撮ってるじゃん!!!(笑)

今日もニチリンダテハゼは堂々と出ていたようだが、Gさんはそれでも物足りないらしい。。。
全ヒレを広げてホバーリングしているところを撮りたいようなのだけど、さすがに今日はそこまでは出てこなかったようだ。

今日もニチリンダテハゼは警戒心が薄い。。。
今日もニチリンダテハゼは警戒心が薄い。。。
屋久島ならでは!シマイソハゼ
屋久島ならでは!シマイソハゼ

しかし、このニチリンダテハゼもかなり長く見られ続けている。
元々、屋久島ではイレギュラーな出物(多分、北限)なので、当然ペアにはならない(繁殖はしていない)のだろうけど、サイズはかなり大きい。
可哀想だけど、多分、生涯独身なんだろうな。。。(ペアになってくれたら嬉しいけど!(*^^))

????
????
浅場でベニカエルアンコウだか、ウルマカエルアンコウだか、よく分からないイザリウオの仲間がいた。
顔周りの皮弁がスゴイ。

屋久島ではこの手のカエルアンコウはかなり珍しい。
僕もじっくり撮りたかったのだが、すでにエクジットを促さなければならないような時間だった。
残念。。。

しばらくいてくれるといいけど。。。


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ヒレ全開のニチリンダテハゼ。。。

【ポイント】お宮前 /一湊タンク下NO.3
【水温】 26.9℃/27.0℃
【透明度】 25m/25m
【海況】 ベタナギ
【天候】 曇り時々晴れ 
【潜水時間帯】 11:00-12:00/14:13-15:00
【潮まわり】07:04 225cm 満潮/13:06 80cm 干潮 /大潮(月齢:14.7)
【日の出・日の入】日出06:17 日没17:51

今日は2人のゲストとのんびり2本。。。
ゲストは昨日から潜っているNさん&常連Iさん。

お宮前には昨日も行ったので、今日はもう少し沖に出てみた。
今日もニチリンダテハゼは元気に出ていて、相変わらず警戒心が薄く、メチャクチ近くからライトを当てても引っ込まない。(笑)
おまけに今日は最初、思い切り外に出ていて、すべてのヒレを全開にさせてホバーリングしていた。

秋の風物詩・ヨコシマクロダイの幼魚が今年はメチャクチャ多く見られる。
ちょっとしたオーバーハングの下には必ず1匹佇んでいるのを見かける。
ヨコシマクロダイに限らず、年によって明らかな増減があるのが面白い。

常連Iさんがイザヨイベンケイハゼをリクエスト。
年に1-2回来島されてもう何度も何度も見ているはずだと思ったのだけど。。。(^^;)
今日も出はイマイチ。
メスが卵を抱えていた。


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うぉ~黒潮完全接岸???

【ポイント】 お宮前/オツセ
【水温】 29.4℃/29.3℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 11:17-12:23/14:07-15:14
【潮まわり】 09:17 72cm 干潮 / 16:37 195cm 満潮 / 長潮(月齢:9.0)
【日の出・日の入】 日出05:57 日没18:34

警戒心の薄いニチリンダテハゼ
警戒心の薄いニチリンダテハゼ
もう完全に黒潮どっぷりの海だ。

今年はなかなか水温が上がらなかったり、透明度が最も良い時期であるはずの7-8月も例年ほどクリアーではなくガッカリしていたのだが、ここに来て急に良くなった!!
透明度はゆうに40mを超え50m先も見えそうなくらい。(^^)
また海の色がいいっ!
真っ青な海は浮いているだけで気持ちがいい。

そして水温もここに来て今季最高を記録。
水深を下げても一様に29.5℃近い。

今日はマンツーマンで2本。
1本目は一湊、2本目は永田という数年前だったら考えられないポイント設定だ。。。(ーー;)
これも永田の船長のおかげ!(^^)

1本目はお宮前のニチリンダテハゼを見に行った。
ヌルヌルの水温のせいか、ダレダレのニチリンダテハゼは全然、引っ込まない。
上に覆いかぶさっても引っ込まない。(笑)
そんなんだから、大きな自慢の背びれも開いてくれない。。。(ーー;)

カメンタマガシラ(yg)
カメンタマガシラ(yg)
2本目はオツセへ。
昨日以上に透明度もあがり、気持ちがいい海なのだが、今日もアケボノハゼなど本来は元気に外に出ている魚が出ていない。。。まだ時化の影響???(・・;)

カメンタマガシラの成魚は屋久島では-20m前後の水深に割と普通に見られるのだが、幼魚はナゼかやや深い水深(-30m以深)で見ることが多い。
だいたい、今の時期によく見られるのだが、ここオツセは特に多い。
ここはヤクシマキツネウオの幼魚も多く見られ、タマガシラ系の幼魚が好む環境みたい。

サクラコシオリエビ
サクラコシオリエビ
クダヤギクモエビ
クダヤギクモエビ


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北限だよね?ニチリンダテハゼ

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.2
【水温】 28.5℃/28.6℃
【透明度】 25m/25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:44-10:52/14:29-15:40
【潮まわり】 10:46 50cm 干潮 / 17:46 208cm 満潮 / 若潮(月齢:10.4)
【日の出・日の入】 日出05:41 日没19:05

北限だよね?ニチリンダテハゼ
北限だよね?ニチリンダテハゼ
1本目はお宮前に行ったのだが、久しぶりにニチリンダテハゼのいるエリアまで足を延ばした。
ニチリンダテハゼは依然として元気に外に出ていた。
流れ者なのにかなり大きな成魚に成長してしまったのだが、出物なだけに連れ合いが現れるとも思えず、今後の彼(彼女?)の行く末が心配だ。(笑)
生涯、独身で終えてしまうのだろうか。。。
連れ合いが現れたら面白いのに。。。(^^;)

今日は2本目でイトヒキの里に直接降り立ってみた。
長期滞在中のゲストKさんの最終日だったので、彼女が最も強くリクエストしていたツキノワイトヒキベラとピンテールフェアリーラスの求愛をじっくり撮るにはそれしかないっ!

今日もツキノワイトヒキベラは手強かった!
今日もツキノワイトヒキベラは手強かった!
しかし、今日もやつらは手強かった。。。(・・;)
婚姻色の具合は前回に比べて今ひとつ。
たまに婚姻色になって飛び回るのだが、高速過ぎて、しかもこの場所がかなり広い斜面なのでガンガン泳ぎまくり、なかなか寄らせてくれない。。。
数は多くても、こういう場所での撮影はかなり難しい。。。

ピンテールのオスは今日もなかなか見つからなかった。
う~ん。。。どこに行っちゃったんだろ。。。(・_・;

代わりにクレナイイトヒキベラのオスを見つけた。

ヤクシマキツネウオの幼魚が爆発期
ヤクシマキツネウオの幼魚が爆発期
この「イトヒキの里」と呼んでいる斜面にはイトタマガシラの幼魚がウジャウジャ溜まっていて、遠目でイトヒキベラの仲間を探していると正直、邪魔で仕方がない。。。(笑)
年によって、季節によってこの斜面に多いのがヤクシマキツネウオだったり、イトタマガシラだったりといろいろなのだが、今は完全にイトタマガシラ。

ヤクシマキツネウオの幼魚もあっちこっちで目立ち多い事は多いのだが、まだ群がりをつくる程ではない。
こいつらがもう少し成長した夏の終わり頃になると、この斜面で50-100匹前後の幼魚の群がりを形成するようになる。。。


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水温が低くてもしっかり出ていたニチリンダテハゼ

【ポイント】 お宮前/横瀬
【水温】 18.8℃/18.7℃
【透明度】 ~10m/~10m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:38-12:44/14:09-15:17
【潮まわり】 06:40 214cm 満潮 / 12:49 16cm 干潮 / 18:52 229cm 満潮 / 大潮(月齢:14.3)
【日の出・日の入】 日出06:23 日没18:28

ロクセンフエダイを中心とする群れ
ロクセンフエダイを中心とする群れ
今日はうちのスーパー常連2人が来島。
N氏と合わせて今日は全員が一デジ・ダイバー。

常連さん2人は元々コブシメの産卵目的だったので、ワイドレンズでエントリーしたのだが、相変わらずコブシメはまったく集まっておらず、大産卵は3月上旬の1回で止まってしまったようだ。
まぁ、元々、産卵のピークはもっと先なので、またトライして頂くとして。。。(^^;)

何よりも今日の海は昨日以上に白く濁り、透明度はメチャクチャ悪かった。
浮遊物の量もガンガン増えている気がする。。。

当然、海の中は暗く、ちょっとワイド向きの海ではない。
何かナイトダイビングをやっているような感じ。。。
明日はマクロを勧めよう。。。(笑)

まだ定位置にいたオオモンカエルアンコウ(?)
まだ定位置にいたオオモンカエルアンコウ(?)
水温が低くてもしっかり出ていたニチリンダテハゼ
水温が低くてもしっかり出ていたニチリンダテハゼ
春の風物詩・アマミスズメダイ(yg)
春の風物詩・アマミスズメダイ(yg)
先日、同業者から教えてもらったオオモンカエルアンコウ(?)は、相変わらず定位置にいた。
そして相変わらず写真写りは悪い!(笑)
黒過ぎ。。。

驚いたのが、この低水温でベニハゼや共生ハゼの仲間はことごとく引っ込んでいて、本来いるべき魚がいないっ!という事が多かったのだが、何とニチリンダテハゼはしっかり出ていた。w( ̄▽ ̄;)w!!
こいつは間違いなく南の魚なのに。。。
この低水温で頑張ってるなぁ~

ゲストが春の風物詩・アマミスズメダイ(yg)を今季初確認。
う~僕はまだ見ていないのにぃ~!
今年は例年に比べてちょっと遅めの登場だ。

あと、ガラスハゼの仲間の卵が見られた。
こいつらってピークはあるものの、基本的に屋久島では年中産卵はしているようだ。。。。

通称・イトヒキベラXのオス
通称・イトヒキベラXのオス
ホームグラウンドの一湊タンク下では最近あまり見られなくなった気がする「通称・イトヒキベラX」のオスもお宮前では健在だった。

昨日、「ゴシキイトヒキベラのメス?」として紹介した子は僕の見解では最低でもこのオスと同じ種類だと思っている。
この魚の名前は知らないけど、そういうのは現場で繁殖や社会行動なんかを見ていれば何となく分かる。
しかし、写真同定によってあのメスが「ゴシキイトヒキベラ」だとされてしまうと、このオスもゴシキイトヒキベラって事になっちゃう。(笑)

キンギョハナダイの群れ
キンギョハナダイの群れ
2本目は久しぶりに横瀬に行ってきた。
横瀬は珍しくまったく潮がかかっていない代わりに、メチャクチャ透明度が悪く、浮遊物はお宮前以上だった。(・_・;
行きの中層移動中は何か迷いそうで怖かった。(笑)

潮がなくよどんだ横瀬の浅瀬の上のキンギョハナダイたちはいつものように広がらず、ギッシリと水底近くでまとまっていてフィッシュアイでも撮りやすい状態。(笑)


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ニチリンダテハゼのリベンジ

【ポイント】 お宮前/お宮前
【水温】 22.9℃
【透明度】 20m
【海況】 時化気味
【天候】 くもり
【潮まわり】 04:48 51cm 干潮 / 11:28 186cm 満潮 / 17:42 99cm 干潮 / 小潮(月齢:6.4)
【日の出・日の入】 日出07:05 日没17:17

昨日の天気予報では今日は北東から東の風が吹くと予報していたが、予想通り今日の風は北西。。。(ーー;)
今日はゲストGさんのリクエストでお宮前へ。。。

ニチリンダテハゼ
ニチリンダテハゼ
 Gさんは先々週の来島で思う様にニチリンダテハゼが撮れなかったという事で、今回は最初からこれだけが目的で来島したようなもの。
しかし、1本目は時化あとだったからか、まったく出ておらず、穴の入り口にはゴミが溜まっているくらいだった。。。
2本目も100%出ていないだろうと思ったけど、Gさんのたっての希望で再度、お宮前へ。
2本目は出てた~!!!ワーイ♪ゝ(▽`*ゝ)(ノ*´▽)ノワーイ♪
いやいやいや。。。良かった~
僕は絶対に出ているワケないくらいに思っていたのだが(笑)、Gさんの粘り勝ち!

今日は2本ともお宮前だったのだが、冬に入ってからずっと1人でタンク下にばかり入っていたので、ちょっと新鮮だった。
ここのポイントも何とか1人でも気軽に入れるようになれば、もっと発見も増えるんだけどな。。。(・_・;

アミメブダイ、オスの成魚
アミメブダイ、オスの成魚
お宮前はホームの一湊タンク下では見られないブダイ類が結構いて面白い。
しかも、この時期に産卵期を迎える種類もいて、オグロブダイのオスなんてバリバリの婚姻色でかなり興奮している。

一湊タンク下で見られる主だったブダイの仲間(成魚)はもうほぼ把握していて、最近はこれといって新しい種類には出会わなくなっていた。
そもそもブダイの仲間はどれも大きく、完全なテリトリーがあるようなので、そう簡単に新しい種類が普通種として君臨するはずはないのだ。。。
ところがお宮前にはまだまだいるっ!
一湊タンク下では絶対に見られないようなブダイの仲間がウジャウジャいる!!

アミメブダイもそう。
一湊タンク下ではせいぜい若魚のステージくらいしか見ないのに、お宮前には立派なオスの成魚が数匹見られる。

-30m付近でゴシキイトヒキベラの若いオスを見つけた。
今年はイトヒキベラX(イトヒキベラ属の一種)はあまり見かけないのだが、ゴシキイトヒキベラらしい個体は何匹か見ている。
「ゴシキイトヒキベラ」と言いつつも、実は何か最近は自信が無くなってきていて、僕の中では

「イトヒキベラ」=「イトヒキベラX」=「日本でゴシキイトヒキベラと言われているものの多く」

ではないのだろうか。。。そんな気がしてならないでいる。

ゴシキイトヒキベラ
ゴシキイトヒキベラ
形質だけで見ると分類できたりするのかもしれないけど、実のところ、これらは頻繁に混ざって産卵しているようだし(それぞれが別種であるなら「交雑」という事になるけど)、若いステージの子や幼魚らしき子を見ると普通に2世代目、3世代目をつくっている気がしてならない。。。
DNAが絶対だとは言わないけど、遺伝子を見たらそれほど差異なんか無いんじゃないだろうか。。。?

こうなると「種とは何だろう?」なんて事を考えてしまって、とても良く似た種類を細かく形質や斑紋で「これは第2背ビレがわずかに伸長しているから○○だと思う」とか、各成長ステージの写真を並べて「これはここに点があるから●●の幼魚だと思う」などとやっているのがバカらしくなってくる。。。(笑)
もし同じ分類をやるのなら、繁殖隔離が進んでいる様子を観察したり、求愛の様式や卵の産み方の違いを探すなど、生態や行動を観察していた方が、フィッシュウォッチングとしては面白いのかな。。。と思ってしまう。。。(^。^;)

クリーニングを受けるアジアコショウダイ
クリーニングを受けるアジアコショウダイ
いつお宮前に行っても見られるのが、クリーニングを受けるアジアコショウダイやカゴカキダイたちだ。
同所にはロクセンフエダイも多いのだが、こいつらがクリーニングを受ける光景はあまり見ないのが不思議。。。


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レアモノ巡り。。。

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3
【水温】 23.0℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ(やや白波当たる)
【天候】 快晴
【潮まわり】 11:11 198cm 満潮 / 17:03 106cm 干潮 / 小潮(月齢:20.9)
【日の出・日の入】 日出06:53 日没17:17

((´д`)) ぶるぶる・・・さむ~~
今日は久しぶりの快晴なんだけど、海から出た直後は寒いっ!
水温は早くも23℃台前半!
例年よりも2℃近く低い状態で推移している。。。
陸上は陽が当たっているところだったら暖かいのがせめてもの救い。。。(^^;)

今日は常連ゲストが2人。
夏場はなかなか応える事ができなかったリクエストに応えるべく、頑張るぞぉ~!!と思っていたら、何とリクエストはニチリンダテハゼとイザヨイベンケイハゼ。。。
マジっすか。。。ただのレアモノ(出物)じゃないっすか。。。(・_・;
普通種や行動のリクエストじゃないとなかなか燃えれない。。。ガイドは楽でいいけど。(笑)

ニチリンダテハゼ
ニチリンダテハゼ
1本目はGさんをニチリンダテハゼのところに放置して、僕はSさんと普段はあまり行かないエリアを調査。
ここもたまに面白いモノが出たり、環境もいろいろあって楽しいのだが、平均水深が深くてあまりのんびりできないのが難点。

今日のニチリンダテハゼは前回とは打って変わって警戒心が強かったらしく、思い通りの写真が撮れないと嘆いていた。
明日ももう一度トライしたいと言っているけど、明日はちょっと。。。(^。^;)

イザヨイベンケイハゼ
イザヨイベンケイハゼ
イザヨイベンケイハゼは国内では”超”が付く稀種で、現時点でこのハゼが確実に見られるのは屋久島ぐらいと言われる魚だ。(今現在見られている場所がもう1ヶ所あるという噂はあるのだが。。。)
実際、Googleなどで「イザヨイベンケイハゼ」で検索してみると、1ページ目の10件はすべて屋久島のイザヨイベンケイハゼの記事で埋まってしまうくらい。(笑)

もうかれこれ3年以上、ここで見られており、最近は2匹に増えたことも確認している。
今日も2匹が見られ、あとでGさんの画像を確認すると1匹はお腹に卵を抱えている模様。。。!!
そう。。。2匹は雌雄で繁殖もしているようなのだ。

僕はこの魚にはそろそろ興味を失いつつあったのだが(笑)、また興味が復活!
抱卵中のメスと雌雄2匹一緒にいる写真を押さえたくなった。。。

ゼロ戦でもうひとつのリクエストがフタイロハナゴイの求愛だったのだが、水温が下がった今、もうさすがに無理だろ。。。と思っていたけど、思い切りまだ産卵しているっぽい。
日没が近づくにつれて求愛はどんどん活発になっていった。
そういえば、最近また再びフタイロハナゴイの極小チビが2-3匹ゼロ戦に着いた。
これを見てもまだまだ繁殖期は続いていることを感じた。


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急に時化てきた。。。(ーー;)

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.1
【水温】 23.8℃
【透明度】 25m
【海況】 ベタ凪ぎ⇒大時化
【天候】 雨
【潮まわり】 07:29 217cm 満潮 / 13:12 99cm 干潮 / 18:42 222cm 満潮 / 大潮(月齢:15.9)
【日の出・日の入】 日出06:49 日没17:18

今日は朝から雨。。。
常連のSさんとマンツーマンで2本。

朝はベタ凪ぎだった一湊湾内も低気圧の寒冷前線通過と共に2本目のエントリー時には信じられない大時化に!
ある意味、台風よりも怖い低気圧通過なのだ。。。(ーー;)

ニチリンダテハゼ
ニチリンダテハゼ
1本目はお宮前へ。
今年の夏頃からいるらしいとは聞いていたのだが、ようやく対面できたニチリンダテハゼ!!(*^^*)
文句なしの屋久島初記録だ。
お隣の口永良部島では見ているのだが(⇒まさかのニチリンダテハゼ!!)、僕も屋久島では初めて。
多分、屋久島初記録どころか北限記録ではないだろうか。。。?
口永良部島で見ている個体も今回の個体も成魚である事からも、実はちょこちょこ薩南海域には流れてきているのかもしれない。
この海域は黒潮がかかっていない沖縄や奄美を飛び越えて台湾から黒潮経由でダイレクトに生物が流れてくる。
なので、琉球列島でも稀な南の生き物が突如出現する事があるから驚く。。。

時化始めたので2本目はゼロ戦を回避して、一湊タンク下の手前で潜った。
久しぶりにハナヒゲウツボの全身を拝ませてもらった!(^_^)
いつもにも増して出が良かったのでしばらくゲストと観察していたのだが、あれよあれよという間に全身を出して泳ぎ始めた。。。(-o-;
しかし、何のために出たのかよく分からない。。。
しばらくすると引き返し、元々いた穴のちょっと手前の穴に入り、そのあとはまったく出てこなくなってしまった。

今日は出がいいと思ったら。。。
1. 今日は出がいいと思ったら。。。
グングン延びて出て行く!
2. グングン延びて出て行く!
あらら、全部出ちゃった。。。
3. あらら、全部出ちゃった。。。
 


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