カテゴリー: 元浦

寝ちまった!

【ポイント】 クレーン下/元浦
【水温】 25.8℃/26.0℃
【透明度】 20m/10m
【海況】 クレーン下は小波、元浦はべた凪ぎ
【天候】 晴れ時々雨
【潜水時間帯】 10:00-11:00/12:00-13:00/14:19-15:06
【潮まわり】08:43 253cm 満潮 /14:45 75cm 干潮 /中潮(月齢:2.7)
【日の出・日の入】日出06:10 日没18:05

今日も午前中は晴れたり、曇ったりの1日。。。
体験ダイビングで2本、クレーン下と元浦で潜った。
最近は体験ダイビングをスタッフにやらせるようにして、僕は監視役。(笑)
褒めることができない僕は、ひたすら粗探し。。。(嫌なヤツでしょ?)

今日は久しぶりにクレーン下側と元浦側、両方が潜水可能だったので、両方で1本づつ。
見た目は元浦の方が静かだったが、水中はクレーン下の方が抜けていて圧倒的に綺麗だった。

午後からは1人でカメラを持ってタンク下へ。。。と考えていたのだが、昼飯を食ったら眠くなって横になったら寝ちまった!!
スタッフに起こされたら時間はもう15時を過ぎていた。。。(・_・;
いきなり潜る気が失せた。。。

下は「体験ダイビングはこんな場所でこんな風にやってま~す!」みたいな写真。(笑)

【クレーン下】

白い砂地が綺麗です(*^^) / クレーン下
白い砂地が綺麗です(*^^) / クレーン下
自力で水底を這ってもらうスタイル / クレーン下
自力で水底を這ってもらうスタイル / クレーン下

【元浦】

浅場から無理なく沖へ / 元浦
浅場から無理なく沖へ / 元浦
浅場にはツバメウオの子 / 元浦
浅場にはツバメウオの子 / 元浦


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ヤクシマイワシの気になる行動

【ポイント】 元浦
【水温】 27.8℃
【透明度】 5m
【海況】 やや小波
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:00-12:30
【潮まわり】 08:11 81cm 干潮 / 15:34 186cm 満潮 / 長潮(月齢:24.0)
【日の出・日の入】 日出06:05 日没18:15

いつもの事だけど、台風通過後の方が海はひどくて昨日は潜れる海がなかったため、久しぶりの窒素抜きになった。
今日も朝は体験ダイビングをやるかどうか、微妙な海ではあったが、一応、決行!

やっぱり、透明度は最悪で沖に出ても5m先がようやく見えるくらい。。。(^^;;
思いの外、揺れは激しくなく、ひとまず中止にしなくて良かった~(^^)

今日の元浦はヤクシマイワシが凄かった!!!
突如、どこからともなく現れたヤクシマイワシの群れはあっという間に僕らを取り囲み、ただでさえ視界の悪い海で目の前は真っ暗!!
先日のクレーン下ではせいぜい1000匹くらいの群れだったが、今日は数万匹にもなりそうな大きな群れでポイント全体を覆い隠しているかのような状態だった。

ヤクシマイワシの群れ
ヤクシマイワシの群れ
ヤクシマイワシの群れ
ヤクシマイワシの群れ

多分、産卵中のヤクシマイワシ
多分、産卵中のヤクシマイワシ
そんな中、彼らの変な行動が気になった。
体験ダイビングなので、膝くらいの水深の砂浜で四つん這いになって呼吸の練習をしてもらっていると、そこへ急にヤクシマイワシが大量に入り込んできて、ガンガンぶつかってくる!!!
よく見ると、砂に体をこすりつけたり、砂の上で転げまわったりして、一瞬でいなくなる。。。という感じで、これが何回も繰り返されていた。
これ、多分、産卵だと思うのだけど。。。(・_・;

もともと今日は水底付近によく溜まっていた。
もともと今日は水底付近によく溜まっていた。
メスが砂に滑りこみ産卵、そこへ大量のオスがなだれ込んで放精。。。
キビナゴとかなり産卵方法は似通っている。
普段はダイバーが近づいてもどんどん逃げていくような連中が、この時ばかりはガンガンぶつかってくる事からも、その可能性は大きいと思う。
時間は正午ジャストくらいの時間。

またちょっと様子をみて、観察しに行ってみようかな。。。


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最高の透明度と美しい青

【ポイント】 クレーン下/クレーン下/元浦
【水温】 29.0℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 東の風強くやや波立つ
【潜水時間帯】 10:00-12:00/13:30-14:00/14:30-16:30
【潮まわり】 08:58 81cm 干潮 / 16:22 183cm 満潮 / 長潮(月齢:24.4)
【日の出・日の入】 日出05:49 日没18:51

今日も体験ダイビング・デーだ。
スタッフがとうとう風邪で倒れ、今日は1人で午前&午後と体験ダイビングな1日。。。

今日は東寄りの風が強く、いつも使っている元浦がやや時化気味だったので、午前中から風裏のクレーン下へ。
クレーン下のある一湊湾内はベタベタに凪ぎているのだけど、波打ち際はかなり揺れていて、ゲストを水に慣らさせるのは大変!(^^;)

それでも砂地まで出ると最高の透明度と美しい青が待っていた!
下手すると他のどのファンダイビングのポイントよりも透明度はいいっ!

魚はあまりいないポイントだけど(笑)、海の美しさだけは最高だ。(*^^*)

1日体験ダイビングの2本目のゲストをやや波立つ元浦に連れて行ったのだけど、こちらは昨日までの透明度の良さがウソのように濁り、ウネウネ。。。
2本目もクレーン下の方が良かったかな。。。(・・;)


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体験ダイビング・デー

【ポイント】 元浦/元浦/元浦
【水温】 29.1℃
【透明度】 40m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:30-11:30/12:00-12:30/14:00-16:00
【潮まわり】 07:23 87cm 干潮 / 14:49 169cm 満潮 / 19:13 154cm 干潮 / 小潮(月齢:23.4)
【日の出・日の入】 日出05:49 日没18:52

お盆中はファンダイビングのガイドが続いていたので、久しぶりの体験ダイビング・デーだ。
相変わらず、元浦は沖に出ると透明度が素晴らしい!
青々とした透明度の良い海に白い砂地が映える。

元浦ではアオリイカ(クァイカ)の交接を見かけた。
その近くでは石の下に卵も見つけた。
中にはまだようやく形になってきたばかりの幼体が入っていて、すでに目玉だけは銀色に輝いていた。


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小魚に覆われたゼロ戦

【ポイント】 元浦/元浦/一湊タンク下No.3
【水温】 28.0℃/28.0℃/27.5℃
【透明度】 30m/30m/25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:00-12:00/14:00-15:00/15:16-16:56
【潮まわり】 04:39 211cm 満潮 / 11:39 39cm 干潮 / 18:25 218cm 満潮 / 中潮(月齢:11.4)
【日の出・日の入】 日出05:41 日没19:04

今日は体験ダイビング・デー。
午前と午後の体験ダイビングを終えた後、夕方から一湊タンク下に潜りに行った。

最近、ようやくゼロ戦がクロホシイシモチの幼魚に覆われはじめたのだが、マルヒラアジ(?)も常に数匹がウロウロしていて、この大群れも時間の問題。。。
食われちゃって、毎日少しづつ減りつつある。

いつもは中層近くまで大きく広がっている群がりも、マルヒラアジ(?)が近づいてくると一斉にゼロ戦に密集して集まる。
角度によってはゼロ戦の形がまったく分からなくなるくらいにクロホシイシモチの幼魚が覆い尽くす。

ここの主・アザハタはこれに対抗してこれらの捕食魚を追い回すかと思いきや、実は特にそのような事はせず、のんびりその群がりの中にいたりする。
主なら主らしく、少しは連中を守ってやれよ~(笑)

捕食魚が来るとケラマハナダイもゼロ戦に集まってくる。。。
捕食魚が来るとケラマハナダイもゼロ戦に集まってくる。。。
ここの主アザハタもあまりマルヒラアジには抵抗しない。。。(・・;)
ここの主アザハタもあまりマルヒラアジには抵抗しない。。。(・・;)


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真夏のタイドプール

【ポイント】 元浦/春田浜タイドプール/一湊タンク下No.1
【水温】 29.0℃/30.0℃/28.5℃
【透明度】 20m/-m/25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:00-9:40/11:30-14:00/15:47-17:28
【潮まわり】 06:51 245cm 満潮 / 13:33 12cm 干潮 / 大潮(月齢:0.4)
【日の出・日の入】 日出05:35 日没19:13

今日は午前中、体験ダイビングをやったあと、マンツーマン・ガイド。
ゲストはリピーターのTさん。
1本目はTさんのリクエストで春田浜のタイドプールへ。。。

潮が完全にひいたタイドプール
潮が完全にひいたタイドプール
潮がいっぱいに引く、2時間くらい前に入り始めたのだが、これが正解だった。
多くのタイドプールはかなりクリアーで揺れもなく、半水面の写真は撮りやすかった。

ロウソクギンポのオスはほぼすべてが婚姻色で、メスが周囲を通るたびに一斉に求愛する様子が面白かった。
産卵も頻繁に行っていた。

2本目は一湊タンク下の浅場でのんびり1本。
久しぶりに砂地に行ったのだが、今年もヤツシハゼ類の出はかなり悪い。。。

相変わらず最優占しているのは下の写真のヤツシハゼ属の一種その1の方なのだが、その数もすくなく、3年前のようなそうこらじゅうで見られるような状況にはなっていない。
ヤツシハゼ属の一種その2の方も1匹だけ見られた。
まだ背びれの斑紋がクッキリと残る若い個体だった。

ヤツシハゼ属の一種その1
ヤツシハゼ属の一種その1
ヤツシハゼ属の一種その2
ヤツシハゼ属の一種その2

現在、ナガサキスズメダイの幼魚が完全に爆発期に入っている。
ちょっとしたたまりを覗くと必ず青い幼魚が数匹いて、同じく爆発期の後半にさしかかっているヒレナガスズメダイの黄色とのコラボレーションが見られる。
例年に比べて1-2か月遅い爆発期なのだが、昨年よりは圧倒的に多く目立つ。
幼魚の発生には年ごとの波がハッキリ見て取れる。


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集中力が欠けている

【ポイント】 元浦&一湊タンク下No.1/元浦
【水温】 28.6℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:54-12:22/14:30-15:00
【潮まわり】 06:07 235cm 満潮 / 12:54 16cm 干潮 / 19:23 237cm 満潮 / 大潮(月齢:28.8)
【日の出・日の入】 日出05:34 日没19:14

体験ダイバーに翻弄されるオオウミウマ
体験ダイバーに翻弄されるオオウミウマ
今日は午後から体験ダイビングだったので、午前中は1人で海へ。。。
ここのところ体験ダイビング続きで元浦に通い続けているのだが、ここの浅場で最近見られ続けているオオウミウマをワイドで撮りに行った。
ある程度、体験ダイバーやスノーケラーが増えてくると浅場はかなり濁るので、ちょっと早めに海に行ったのだが、やっぱりちょっと濁ってる。。。(・・;)

しかも、しばらくするとバンバン、スノーケラーや体験ダイバーが入ってきて、あという間に砂の舞い散る状況に。。。
この子は毎日-80cmくらいのところに佇んでいるのだが、よくこんな最も人の往来の多いところにいるなぁ。。。(笑)
引っ越した方が良いのでは。。。?(^^;)

ツバメウオ
ツバメウオ
あまりにも人が多くなってきたので後半は一湊タンク下へ。。。
いつの間にか海もかなりクリアーになってきて、水温も28℃台にまで上がった。
海の色も青く綺麗だ。

タンク下ではオニダルマオコゼやアオウミガメ、ツバメウオなどを撮って早々にエクジット。
今日は何か調子が悪い。
スノーケラーや体験ダイバーはまったくいないタンク下でも、ハレーションがスゴイ。。。(ーー;)
おかしいな。。。と思っていたらストロボ光量が凄い事になってるし!(笑)

何か疲れで完全に集中力が欠けているような。。。


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息子・森羅、初めてのスノーケリング。

【ポイント】 一湊タンク下/元浦/元浦
【水温】 27.9℃/27.8℃/29.0℃
【透明度】 30m/30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:11-12:01/11:00-12:00/13:00-14:00
【潮まわり】12:14 26cm 干潮/ 18:50 227cm 満潮 / 大潮(月齢:27.8)
【日の出・日の入】 日出05:34 日没19:14

今日は午後から体験ダイビングだったので、午前中、1人で一湊タンク下へ。。。

可愛いルリホシスズメダイ(yg)
可愛いルリホシスズメダイ(yg)
相変わらず105mmのポートは使えないので、仕方なく60mmマクロで行く。
どうも慣れない60mmは苦手。。。寄って撮る写真が好きなのでなおさら!
最近、至る所で極小チビを見かけるルリホシスズメダイなどは完全に105mmの方が撮りやすい!!

早く105mmポートを直したいなぁ。。。

ハナダイギンポ
ハナダイギンポ
今年も漁礁にはハナダイギンポが何匹か着いている。

先日、ハナダイギンポと間違われたニラミギンポの話をしたけど(「日本の海水魚」に載っている”ハナダイギンポ” | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –)、この2種はそもそも顔が全く違う。
ハナダイギンポは公家さんみたいな(?)な上品な顔立ちをしていて、顎のあたりなんかも青いのが特徴だ。

確かに黄色いニラミギンポもキンギョハナダイと混じる傾向はあるので、ちょっと見ただけだとハナダイギンポに見えなくもないけど。。。(笑)

午後からは体験ダイビングで元浦へ。
今日も沖の砂地の透明度は最高で、青々とした海は気持ちがいい。
いつの間にか濁りも消え、最高のコンディションとなった。

初めてのスノーケリング
初めてのスノーケリング
体験ダイビングのあと、さらに仕事が。。。
今日は夕方から息子の森羅を初めてスノーケリングに連れて行った。
かなり遅くなっちゃったので、止めようかと思ったけど、約束は守らねば。。。何たって嫁が怖い。(笑)

という事で今日は森羅のスノーケリング・デビューだ。

何とか顔を水に浸ける事はできるのだけど、何かスグに顔を上げてしまう。
スノーケルは案外スグに使えるようになって、バンバン水を吐き出していたけど、どうもマスクのキツさ(息苦しさ)がダメみたい。。。

きついからと言ってマスクを外すわけだが、再びマスクを装着するたびにストラップのゴムも髪に絡まって「痛い!痛い!」とか言ってるし。。。(・・;)
ひとまず、明日は水泳用のキャップでも被せるか。。。

オヤジと一緒に自由に大海原を泳ぎ回れる日はいつの事やら。。。(^^;)


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体験ダイビング・デー

【ポイント】 元浦/元浦
【水温】 27.8℃/29.0℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 11:00-12:00/13:00-14:00
【潮まわり】11:31 41cm 干潮/ 17:39 198cm 満潮 / 中潮(月齢:26.8)
【日の出・日の入】 日出05:33 日没19:15

今週は体験ダイビング・デーだ。
なので、結構1人で潜りに行く時間があったりしたのだが、今日は午前と午後のダブルヘッダー。(笑)

最近は朝から元浦は体験ダイビングやスノーケリングの業者でいっぱいなので、浅場の透明度は最悪なのだが、沖の砂地に出ると本来の透明度を感じることができる。
天気も良いので海中はキラキラ輝いていてとても綺麗!!

この砂地まではとにかく連れて行きたいといつも思う。
もう少し近ければいいんだけどなぁ。。。

体験ダイビング用の新コースも開拓してみようかな。。。


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何食ってるの???こいつ。。。

【ポイント】 元浦/元浦/一湊タンク下No.1
【水温】 28.0℃/28.0℃/27.7℃
【透明度】 30m/30m/40m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:30-10:00/11:30-12:00/14:53-16:56
【潮まわり】 10:43 56cm 干潮 / 17:39 198cm 満潮 / 中潮(月齢:25.8)
【日の出・日の入】 日出05:32 日没19:16

今日は午前中の体験ダイビングのあとに午後からカメラを持ってタンク下へ。。。
ポートの調子が悪くて105mmが使えないので、フィッシュアイを着けてゼロ戦まで泳いだ。
いつの間にか海の状況は良い状態に戻りつつあり、青々とした透明度の良い海だった。

腐った流木をガジガジするゴマモンガラ
腐った流木をガジガジするゴマモンガラ
ビーチから直接ゼロ戦に向かうのは久しぶり。。。
途中、大きな流木があったので寄ってみると(気づかなかった。。。(・_・;)、1匹のゴマモンガラがガジガジと腐った木を執拗にかじり取っていた。
卵を守っているゴマモンガラは非常に凶暴で、近づくとダイバーを追いかけまわすほどなのだが、普段の彼らは割と警戒心が強く、近づいてもスグに逃げてしまう。。。

しかし、この子はまったく逃げず、必死に木をかじり続けている。
こちらのフィッシュアイポートの先がぶつかってしまうのではないかと心配してしまうほど。。。

何が彼をそうさせるのだろう。。。そう思ってかじっている部分をよく見てみると、穴がボコボコ開いている。
最初ははぎ取った木の皮を食べているのだとばかり思っていたのだが、どうもこの穴の中にいるものを食べているのではないかと思えてきた。
木の皮をはぎ取るために木に噛みつくだけでなく、口を閉じてぶつかったりもしていた。(これが謎。。。(・・;))
しかし、実際に何を食べているのかはちょっと分からなかった。。。

睨まれるとさすがに怖い。。。
睨まれるとさすがに怖い。。。
しかし、このゴマモンガラが木をかじり取る様は非常に激しく、ゴンゴン大きな音がして、バリバリと木の皮を剥がす音も凄い。。。(・_・;
襲っては来ないとは言っても、この歯で噛みつかれたら。。。と思うと、やっぱり怖い。
ずっと夢中になって木と格闘していて近づいてもまったく逃げないのだが、たまにその行動をピタっと止め、こちらをじっと睨みつけながら近づいてくる事がたまにあったのだが、その時はさすがにブルった。(ーー;)
こ、怖い。。。怖すぎる。。。

さぞかし、ここで得られているエサは非常に美味なのだろう。。。
卵を守っている時だけではなく、食事中もちょっと危険かも。。。
いや~怖かった。


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スリバチサンゴの仲間に着く謎のコシオリエビの仲間?

【ポイント】 一湊タンク下No.1/元浦
【水温】 27.9℃/28.0℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 大雨
【潜水時間帯】 10:48-12:15/14:00-14:30
【潮まわり】 09:43 73cm 干潮 / 16:52 181cm 満潮 / 若潮(月齢:24.8)
【日の出・日の入】 日出05:32 日没19:16

今日は朝から大雨&雷!!
午前中、体験ダイビングをする予定だったゲストが明日に変更したいというので、ぽっこり開いてしまった午前中はカメラを持って海へ。(*^^*)
午後からの体験ダイビングに間に合うようにエクジットしなければならないので、時間制限ありのダイビング。(・・;)

しかし、エントリーするなり105mmのピント合わせのノブが動かな~い!!!!
急いでエクジットして一旦帰宅して60mmに変えて再びエントリー。
ただでさえ時間がないのに、大幅に潜水時間が削られてしまった。。。(・_・;

スリバチサンゴの仲間に着く謎のコシオリエビに近い仲間
スリバチサンゴの仲間に着く謎のコシオリエビに近い仲間
今日は先日見つけた謎のカニ(コシオリエビに近い仲間?)のホームグラウンド「一湊タンク下」での生息状況を調べようと思っていたのだが、時間がないのでピンポイントで見ていった。
案の定、スリバチサンゴの仲間を覗くと、大抵は着いていて、そこらじゅうにいる。。。
いや~気づかなかった。。。(^^;)

写真は多分オス。。。だと思うけど。。。

というのも、1つのスリバチサンゴの仲間に絞り、1匹1匹見ていったのだが、この子以外はみんな卵を抱えていたのだった。
黄色く、体の割に意外に大きな丸い卵をお腹の辺りに抱えていた。
卵を抱えたメスは移動する際は、この卵を抱えた腹部を伸ばす事がしばしばあったのだが、その姿はまさにコシオリエビの仲間にソックリだった。

卵を抱えた多分、メス
卵を抱えた多分、メス
卵を抱えた多分、メス
卵を抱えた多分、メス

このスリバチサンゴの仲間は直径が25cmくらいなのだが、ここには卵を持ったメスが2匹と多分、オスだと思われる子が1匹ついていた。
つまりハレム状態だ。

このコシオリエビに近い仲間は普段から外に出ているわけではなく、写真のようにサンゴに穴を開けて棲家を作り、その中にすっぽりと埋まっている。
さすがにメスはハッチアウトの時は巣穴から自発的に出てきて孵化させるんだろうけど、ちょっと想像できないほど、いつもスッポリ埋まっている。
それを先の尖った細い棒で掻き出すと嫌がってヒョコヒョコ外に出てくる。。。

巣穴にスッポリはまったオス
巣穴にスッポリはまったオス
巣穴の端に細い棒を入れると嫌がって出てくる
巣穴の端に細い棒を入れると嫌がって出てくる

普段の棲家(メス)
普段の棲家(メス)
写真は上記のメスと同じ個体。
こんな感じで全身が綺麗に出ている子ならまだいいのだが、深く埋まっているようなやつは、写真を撮ってもその美しい模様はよく分からない。。。(笑)
またこうしたサンゴは上に砂が乗りやすいためか、この巣穴にはよく砂の粒が一緒に埋まっていたりするので余計に分からない。

感心するのが、その体の形に合わせて巣穴が開いている事だ。
どうやって開けているのか知らないが、少しづつ体の形に合わせていくのだと思う。

写真を見ると分かるように、穴を開けられた巣穴の周辺のサンゴは白く白化しかかっている。
しかし致命的な白化ではなく、サンゴには再生能力があるので、この巣穴に合わせて自然な感じでサンゴは形態を変えているような気がする。

ノコギリハギの幼魚が目立つ
ノコギリハギの幼魚が目立つ
ここ2-3日で急にノコギリハギのチビをよく見かけるようになってきた。
ノコギリハギは本来屋久島では最優占種といっていいほど、沢山見られる魚なのだが、どういうわけか今年に入ってからまったく姿を見なくなり、最近、立派な成魚を数匹見かけ安心していたのだが、幼魚もちゃんとあらわれてくれた!(*^^*)
ただ。。。例年なら、このノコギリハギのチビが目立つのは5月後半から6月にかけての時期。
何か時期がかなりずれているような気がするのだが。。。(・・;)

————————————-

追記(2011/09/05):

スリバチサンゴの仲間に着く謎のカニは、アシビロサンゴヤドリガニという既知種だったみたい。。。
サンゴヤドリガニの仲間だったのか。(・・;)

標準和名: アシビロサンゴヤドリガニ
学名: Pseudocryptochirus viridis Hiro, 1938
タイプ産地: 和歌山県田辺湾
分布: 紀伊半島、八重山諸島、台湾、ベトナム、パラオ、ポンペイ


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一番良い時期なのに。。。(・_・;

【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.1
【水温】 27.8℃/27.8℃
【透明度】 15m/20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:30-10:10/12:34-13:22
【潮まわり】 08:29 85cm 干潮 / 15:36 166cm 満潮 / 20:05 147cm 干潮 / 長潮(月齢:23.8)
【日の出・日の入】 日出05:31 日没19:17

今日はゲストもグッと減って、少人数でのんびりダイビング。
1本目は体験ダイビングで元浦へ。
2本目はボートで一湊タンク下へ。。。

どうも透明度がイマイチの状態が続いている。
濁りと多少の浮遊物。。。

連日の30-40mの透明度、青く気持ちの良い海!!
例年なら透明度、青さ、水温、どれをとっても1年の中で最も海の良い時期。。。のはずなのに。。。(・・;)

う~ん。。。


Filed under: 一湊タンク下No.1, 元浦

台風一過の海

【ポイント】 元浦
【水温】 26.9℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:18-17:25
【潮まわり】 09:37 208cm 満潮 / 15:57 65cm 干潮 / 中潮(月齢:18.8)
【日の出・日の入】 日出05:28 日没19:20

台風6号は結局、屋久島のかなり東側を抜け、暴風圏にも入らず、屋久島の北部は風がやや強く吹く程度で終わった。
(南部には大きな台風ウネリが打ち寄せたようだけど。。。)

それでも2日間は時化で海には入れず、ダイビングの予約もキャンセルが相次いだ。
2か月ぶりの海なしでちょうど良い窒素抜きになったかもしれない。。。(笑)

孵化間近のニジギンポの卵
孵化間近のニジギンポの卵
今日も北西の風は強くて一湊湾内はまだまだ時化ていたけど、風裏の元浦はなんとか凪ぎたのでより静かになった午後から1人で海へ。。。
元浦は台風通過までかなり長い期間時化ていたので、海の中には思い切りその影響が見て取れた。
砂はかなり深くえぐれ、白い岩盤がむき出しになっていて、ハマサンゴなどがひっくり返っていた。

時化前から観察していたニジギンポの卵は無事だったのだが、見るともう目玉が見えていて孵化も間近に迫っているようだった。
こちらが約10日前の卵だ。⇒ヘビギンポ歴12年!ついに分かったかも?ゴマフヘビギンポ! | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –.
この頃はまだまだオレンジ色の卵が目立っていたが、これらがここまで成熟したのだ。

サンゴカサゴ
サンゴカサゴ
屋久島ではタイドプールなどで良く見られるサンゴカサゴ。
元浦は全体的に浅いポイントでこのようなタイドプール環境で見られる魚がよく見られる。
サンゴカサゴは一応、Scorpaenodes scaberという学名を当てられているが、これはどうも誤同定のようで未記載種(新種)になるようだ。
また同じ環境で見られる似た種類にグアムカサゴという魚もいるのだが、この2種は最近DNAを調べたらまったく違いが見られなかったそうだ。。。
つまり、サンゴカサゴとグアムカサゴはシノニムの可能性があり、未記載種(新種)かもしれない。。。

マンジュウヒトデ裏+ヒトデヤドリエビ
マンジュウヒトデ裏+ヒトデヤドリエビ
マンジュウヒトデ表+ヒトデヤドリエビ
マンジュウヒトデ表+ヒトデヤドリエビ
左写真は同じマンジュウヒトデに着いていたヒトデヤドリエビ。
左側がヒトデの裏、右側がヒトデの表だ。
裏と表でまったく色や模様が違う。。。(当然だけど。。。(^^;))
裏側の方が派手だけど、僕は表側のシックな模様が好き。(笑)


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夏らしくなってきました~!!

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.1
【水温】 26.9℃/27.3℃
【透明度】 40m/40m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 12:38-13:38/15:02-16:08
【潮まわり】 09:51 51cm 干潮 / 16:49 194cm 満潮 / 若潮(月齢:9.8)
【日の出・日の入】 日出05:23 日没19:23

今日は午前中に体験ダイビングを行なった後、午後からガイドで2本。
今日もほんと潜っているだけで気持ちいい!

この青々とした南の島らしい水中になぜか、キタマクラの若魚が群れてる。。。(・・;)
今年の冬、突然、増え始めたキタマクラのチビたち。
昨年まではめったに見られなかった稀種だったのに、今や超普通種になりつつある。。。と数か月前のログにも書いたことがあったが、今、この時の連中が揃って成長しており、どのポイントに行っても3-4cmくらいの若魚が数十匹単位でそこらじゅうで群れている状態だ。
多分、その数は伊豆や串本、柏島などの温帯域の比ではないと思う。
実際、伊豆でガイドをしていた同業者が、「伊豆でもこんなに沢山群れているのは見たことがない」というくらいだから、それはそれは多いのだろう。(笑)

40mオーバーの青々とした海に一面キタマクラの若魚の群れが広がっていたらどうだろう?
「ここどこ??」
って思うに違いない。。。(・・;)


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ヘビギンポ歴12年!ついに分かったかも?ゴマフヘビギンポ!

【ポイント】 クレーン下/元浦/元浦
【水温】 27.1℃/27.1℃/27.1℃
【透明度】 30m/30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:00-10:30/11:00-11:30/14:33-17:33
【潮まわり】 06:06 79cm 干潮 / 12:11 189cm 満潮 / 18:11 96cm 干潮 / 小潮(月齢:6.8)
【日の出・日の入】 日出05:22 日没19:23

今日も午前中は体験ダイビング。
天気&海況、ともに最高のコンディション。
差し込む太陽光がキラキラして、特に浅場の砂地はかなり美しい。。。

午後の遅い時間からカメラを持って海へ。。。
昨日の体験ダイビング時にニジギンポの求愛を見かけ、巣穴を覗くと孵化寸前の卵がパラパラ着いていたので、これを撮りに元浦に再エントリー。
スグにエクジットして最後はタンク下で潜るつもりが、ついつい長くなり結局、浅い元浦で3時間。(笑)

卵を守るニジギンポ
卵を守るニジギンポ
ニジギンポは巣穴の中に入っていて卵を守っていた。
覗くとまだ孵化寸前の卵はパラパラ残っていた。
この卵とニジギンポ、両方にピントを合わせるべく、試行錯誤していたら、途中で気付いたことが。。。
背景が黄色くて綺麗だなぁ。。。と思っていたのだが、げっ!これって全部卵やん!!!(・_・;
いや。。。マジで気づかなかった。。。(・・;)
巣穴の中は黄色い卵でビッシリなのだった。

そう。。。昨日の求愛でしっかりこのオスはメスをゲットして産卵させていたらしい。。。
またすでに目玉も見えて今にも孵化しそうな卵とまだ目玉も見えないフレッシュな黄色い卵が混在しているのが面白い。

手前には目玉が見える孵化寸前の卵
手前には目玉が見える孵化寸前の卵
ところで屋久島にはニジギンポだと思っている魚は2タイプいて、一方はある特定の環境(ロープ周りやブイの周辺、そして汽水混じりのエリアなど)でのみ見られ、もう一方は通常の岩礁域で見られる優占種・カモハラギンポに体色を似せた連中だ。
それぞれは生息環境や動きも違うため、前々から別種なのかな。。。と漠然と思っていたりもしたけど、形態面での違いが感じられず放置状態。。。
この写真の子は後者なのだが、繁殖行動面での違いはあるかちょっと調べてみようかと思っている。

卵を守るオジロスズメダイ
卵を守るオジロスズメダイ
まだ新しい卵のパッチ
まだ新しい卵のパッチ
石の下に産み付けられた卵を守るオジロスズメダイがいた。
結構、気が強くガンガン僕にぶつかってくる。

オジロスズメダイの産卵床はヒレナガスズメダイなどとは違いいくつもの産卵時期の違う卵のパッチがあって、孵化済みの卵跡、産んだばかりの卵、孵化寸前の卵がハッキリ分かる。
かなりの時間、ここで観察していたのだが、他のスズメダイに比べて卵の世話の頻度が少ない気がする。。。
あれだけ気が強く、ガンガンぶつかってくるのに。。。(笑)

貝類の産卵
貝類の産卵
浅場で石をひっくり返すと、ミガキボラのような卵が産みつけられていていて、今まさに産卵中だった。
貝の種類がよく分からない。。。ちゃんと調べねば。。。(^^;)

Theゴマフヘビギンポ???
Theゴマフヘビギンポ???
今日の大発見はこいつ!
ゴマフヘビギンポというヘビギンポが分かったかもしれない。。。!!

話せば長くなるのだが、手短に。。。(^^;)
ゴマフヘビギンポ(学名:enneapterygius bahasa)という魚がいるのだが、これがどの魚を指しているのかまったく分からず、研究者の方も特定できずにいた。
一応、最もメジャーな魚図鑑である「日本の海水魚 (山渓カラー名鑑)」にゴマフヘビギンポとして載っている写真の子とよく似たヘビギンポは各地でかなり多く見られるのだが、産卵時の婚姻色(⇒ゴマフヘビギンポ近似種 / ヘビギンポのデータベース ヘビベース!: DataBase)を見ると「日本産魚類検索 全種の同定」に載っているオスの婚姻色の絵とは婚姻色がまるで違っていたのだ。
実際、研究者の方がそのヘビギンポを標本から調べてみるとゴマフヘビギンポ(学名:enneapterygius bahasa)とは形態面でもまったく違っていたようだ。
(ちなみにこの種類は通常色ではよく似た連中が多いため「日本の海水魚」に載っている写真はゴマフヘビギンポかどうかは断言できないのだが、この魚類検索の絵はまぎれもなくゴマフヘビギンポ。)

そして、この婚姻色が黒く白い絣模様が全身に入るヘビギンポを「ゴマフヘビギンポ近似種」と呼び始めた。
ゴマフヘビギンポ(学名:enneapterygius bahasa)そのものではないよ。。。という事で。

これは僕がヘビギンポに興味を持ち始めた12年ほど前の話。。。
あれからまったく進展はなく、本家・ゴマフヘビギンポがどんなヘビギンポなのか分からないまま月日が流れてしまった。

それが今日、たまたま出会ったヘビギンポの尾部が真っ黒!!!
「日本産魚類検索」に載っている絵とピタリと一致する。
まさに本家・ゴマフヘビギンポだった。
この写真は婚姻色がやや褪めた子。。。
バリバリに色づくと、顎の辺りも黒くなるのだと思う。

先ほど「ついに分かった」と言ってしまったが、正確には1匹見つけたというだけの話。
こいつが通常体色になってしまうと、きっと「ゴマフヘビギンポ近似種」との識別はまったくできないんだろうなぁ。。。(・・;)
あまりにも似過ぎている。。。

しばらく、見分けられるように、異なる点を形態面と行動面から観察してみようと思う。

【追記(2011年07月30日)】
K大のMくんからこのゴマフヘビギンポ?としているヘビギンポは尾柄部の黒色の入り方からソメワケヘビギンポの方が近いとの指摘を受けました。
検索図鑑をよく見りゃそうだな。。。と全面的に納得。。。(・_・;
でも、ソメワケヘビギンポも初認識なので、それはそれで良かった。(笑)

あ~ゴマフヘビギンポはいずこ。。。


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ポイント調査

【ポイント】 元浦/いろいろ。。。
【水温】 26.2℃/26.7℃
【透明度】 20m/25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:59-10:41/13:25-15:08
【潮まわり】 05:07 81cm 干潮 / 10:58 204cm 満潮 / 17:17 73cm 干潮 / 小潮(月齢:5.8)
【日の出・日の入】 日出05:21 日没19:23

今日は午前中の体験ダイビングが終わったあと、同業者のTくんと新ポイント開拓の調査に行った。
矢筈岬周りの4-5カ所くらいの場所でエントリーして軽く流してみたが、分かっていたとは言えイマイチ。。。
毎回、ポイント調査をするたびに思うのは、いかに一湊タンク下とお宮前が素晴らしいポイントかって事。(笑)
あそこまで種の多様性や環境の多様性に満ちたポイントはないっ!

タカサゴスズメダイが集う
タカサゴスズメダイが集う
ある場所ではタカサゴスズメダイの大産卵が行われていた。
無数のタカサゴスズメダイが一斉に群れ産卵!
1匹のメスが卵を産み始めると、無数のオスがわんさか集まってきて放精する。
でも、これがなかなか写真に撮るのは難しい。。。(^^;)

無数のナガニザが浅根の周りに集結!
無数のナガニザが浅根の周りに集結!
ナガニザの群れ産卵
ナガニザの群れ産卵
通称「コメセ」ではナガニザの大産卵が行われていた。
これまた無数のナガニザが浅根の周辺に集まっていて、群れ産卵を行っていた。
あるタイミングで一斉にメスに群がるオスたち。。。
そこらじゅうでいくつも花火(放卵放精)が上がっていた。
これまた写真に撮るのは難しい。。。(^^;)
でも、時間を考えてエントリーしてマジで狙えば、それなりの写真は撮れそうな気がする。
しかし。。。このポイントは今後エントリーする事なんてあるのだろうか。。。(笑)


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ヒレナガスズメダイの卵がハッチアウト

【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.1
【水温】 25.0℃/25.2℃/24.3℃
【透明度】 30m/30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:45-12:00/13:46-14:15/19:13-21:30
【潮まわり】 06:19 100cm 干潮 / 11:52 165cm 満潮 / 17:57 95cm 干潮 / 小潮(月齢:21.3)
【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:23

今日も快晴!
気温もグングン上がって、もう真夏のような1日だった。
今日は1日体験ダイビングだったので1日海にいたのだが、かなり焼けた。。。
天気も海況も最高のコンディション。
1本目は通常通り、元浦へ。
午後からはゲストの希望で珍しくボートで体験ダイビングをした。

体験ダイビングでハッチアウトを狙っているカスミヤライイシモチの咥える卵をチェックすると、何かかなり怪しい感じ。。。
今晩にもハッチアウトしそうな状況。

今日の卵の状態
今日の卵の状態
という事で、夕飯を食った後、一応これを見に行った。
前回のターゲット・オスが暗くて見つからなかったという反省から今日はまだ明るいうちにエントリー。
ターゲット・オスはすぐに見つかり、これをずっと観察。。。
どんどん暗くなっていくなか、見失わないようにと目が離せない。。。(・・;)
エアーがなくなるまでの約2時間の間、ずっとこいつのストーカーに徹した。(笑)

途中でウスサザナミサンゴの裏側にヒレナガスズメダイの産卵床を発見。
卵は完全な銀色で今にも落ちそうなくらいギンギンに熟していた。
卵を守るオスも近づくカスミヤライイシモチを警戒している。。。
この時点では不覚にもこのヒレナガスズメダイの卵は孵化寸前であったことには気づかなかったのだが、その10分後に気になって再び産卵床を覗いてみると。。。
うわぁ~!!!!ハッチアウトしちゃった!!!!

そう。。。ヒレナガスズメダイの卵は目を離したわずか10分くらいの間にすべて孵化してしまったのだ。
カメラのEXIFを見ると最後にこの産卵床を撮影したのが19:54。
その後、すべて孵化済みの産卵床を確認したのが20:04。
つまり20:00前後に孵化したのだった。。。
この時間帯に孵化するのは他のスズメダイたちもそうなので、容易に想像はできたけど、一応初確認。
というか実際に孵化するところは見ていないのだけど。。。悔し~(・・;)

孵化寸前の鈴なり卵
孵化寸前の鈴なり卵
一気に孵化してしまった産卵床
一気に孵化してしまった産卵床

しかし、あの孵化寸前の鈴なり状態の成熟卵は凄かったなぁ。。。

昨日見つけたヒレナガスズメダイの産卵床
昨日見つけたヒレナガスズメダイの産卵床
一応、帰りに昨日見つけたヒレナガスズメダイの産卵床もチェックしておいた。
もう稚魚の目玉が見え始めた。
最短まで寄ってじっくり撮影したいのだけど、ウスサザナミサンゴの裏側の産卵床は観察が難しい。。。(^^;)

ヒレナガスズメダイの産卵床というと、岩の裏側がスタンダードだとばかり思っていたのだけど、よく見るとウスサザナミサンゴの裏側って結構ヒレナガスズメダイの産卵床が見られる。。。

で結局、カスミヤライイシモチはどうなったかというと、21時20分くらいまで粘ったけどハッチアウトはしなかった。(ーー;)
う~それだったら、ヒレナガスズメダイの孵化をずっと観察していれば良かった。ガッカリ。。。


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外した。。。(・_・;

【ポイント】 一湊タンク下No.1/元浦/一湊タンク下No.1
【水温】 24.3℃/24.5℃/24.4℃
【透明度】 20m/25m/20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 4:34-6:56/11:30-13:00/15:07-15:44
【潮まわり】 07:09 231cm 満潮 / 14:02 -3cm 干潮 / 大潮(月齢:15.3)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:22

ハッチアウトはせず。。。
ハッチアウトはせず。。。
昨日、見たジョーフィッシュの卵がメチャ透明感があって怪しかったので、早朝エントリーで一応見に行くことにした。
何しろ、このオスはまったく卵を口に咥えず、いつも卵は巣穴の奥深くに置いてあるので、卵の状態をじっくり確認できないのだ。
ちらっと見える卵の状態は一応、孵化寸前の透明感を感じたのだが、結果はハズレ~(^^;)

4:00起き、4:30エントリーで粘ったが、ハッチ予想時刻の市民薄明の4:48になっても、日の出時刻の5:15になっても、巣穴の蓋を開けて出てくる事はなかった。
最初は蓋が開いていて顔も出していたのに、近づいた途端に蓋を締め、それっきり。。。(ーー;)<br clear=all>

カスミヤライイシモチの抱卵
カスミヤライイシモチの抱卵
その後はめったに潜らない早朝の海をウダウダしながら過ごした。
現在、テンジクダイの類はみんな繁殖期に入っていて、様々な種類が卵を咥えている。
中でもヤライイシモチ属の連中は牙が鋭いので卵を守る光景がとても絵になる。。。(笑)

これを見ていて思ったのだが、よく「ジョーフィッシュの口内保育」というけど、「口内保育」というのはこのテンジクダイのように自分の食事などを犠牲にして終始面倒を見る魚の事をいうのであれば、ジョーフィッシュはとても口内保育とは言えないのかも。
基本的には巣穴の中に置かれ、ハッチアウト時や危険時だけ咥えると言った方が正解かも。。。(ーー;)<br clear=all>

仲良し!
仲良し!
先日、アカエソのブチススキベラ捕食を観察したのだが、あの怖~い写真を見てしまうと(笑)、何でもかんでも食ってしまいそうな感じがするかもしれないが、この写真の魚は平気でアカエソの周りをウロウロしている。
しかも、アカエソはまったくそいつを食べる気配はない。。。
それもそのはず、この魚はアカエソの体に着いた寄生虫などを食べて掃除してくれるからだ。

ちなみにこいつはソメワケベラに若魚だ。
クリーナーは基本的に食べられない。
彼は「世渡り上手」というわけです。。。(笑)

午後からはOW講習!
今年は講習が多いなぁ。。。(^^;)


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水面を滑るように進むキイロウミコチョウ?

【ポイント】 元浦
【水温】 25.1℃
【透明度】 25m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:12-17:35
【潮まわり】 04:59 220cm 満潮 / 11:54 8cm 干潮 / 18:34 219cm 満潮 / 中潮(月齢:12.3)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:21

水温は高い状態(と言っても例年並みという事)が続いている。
今日も水温は25℃以上あり、温かい。
透明度もかなり良く、天気が悪いのに水中は明るい。。。

今日は午後から海へ。
当初の計画ではちょっとだけ元浦で潜って、あとは一湊タンク下へ。。。と考えていたのだが、何だか知らない間に時間が経ってしまい、結局3時間半、ずっと元浦の浅場でウダウダしていた。(笑)
しかもほとんど動いてねぇ~!(^^;)
特に面白い事があったわけでもないのに。。。(ーー;)

シライトイソギンチャク×クマノミ
シライトイソギンチャク×クマノミ
最近、クマノミのチビが増えてきてから、いろいろなイソギンチャクをバックにこのチビたちを撮るのがマイブームで(笑)、ガイド中に綺麗なイソギンチャクを見つけるとチェックしたりしている。
この元浦の浅場にあるシライトイソギンチャクは先端がピンク色でとても可愛かったので(通常は先端が青いものが多い)、前からこのイソギンチャクをバックに撮りたいなぁ。。。と考えていた。
ところが、実際に撮ってみると、それほど美しくなかった。。。(ーー;)

シマギンポ、オスの婚姻色
シマギンポ、オスの婚姻色
クマノミを撮っていたら、目の前の岩でシマギンポのオスがバリバリの婚姻色になって踊っていた。
見ると目の前にはお腹が卵でパンパンのメスがいた。
そう、オスはメスを産卵に誘っていたのだ。
しばらくオスの婚姻色を撮っていたのだが、ふと顔を上げるとメスがいないっ!!
メスを見失ってしまった。。。(・_・;
せっかく、産卵や1つの巣穴から雌雄が顔を出すところが見られるかと思ったのにぃ。。。

産卵中だったコンシボリのペア
産卵中だったコンシボリのペア
その近くの岩にコンシボリの卵が1巻。。。
なぜにこんなところに???(通常は砂地などでみられる)と思い、卵の下をさらってみると、黄色いコンシボリが2匹出てきた!
どうも産卵中だったみたい。。。
スグにそのまま潜ってしまったのだが(岩の上に積もった堅めの砂の中に)、そっか。。。こんなところに卵を産むんだ。

八丈島などでコンシボリというと砂地で見かけ、卵も砂地でよく見るイメージだったのだが、屋久島では岩場で見かけることが多い。
そうなると卵はどこに産むのかと思っていたけど、こんなところに。。。(・_・;

ようやくキイロウミコチョウの大量発生が始まった。
毎年、5月初旬によく見られる現象のような気がするのだが、今年は初見だ。
数匹のキイロウミコチョウが一カ所に固まって見られる光景は、GW頃の季節ならでは!だったのに。。。
これも、低水温だったせいかなぁ。。。

さて、このウミコチョウの仲間は今年はずっと発生するのを待ちわびていた。
というのも、僕の八丈島時代の兄弟子Kくんが撮ったトコブシの裏側にウミコチョウの仲間を這わせて撮った1枚(⇒ボケ | ガイド会・世界の海ブログ)がとても綺麗で、同じことをやってみようかと考えていたのだ。

滑るように進むキイロウミコチョウ
滑るように進むキイロウミコチョウ
常にBCのポケットにはトコブシの貝殻が入っていたのだが(笑)、こんな時に限って無~い!!!
入っていたのは取り合えず裏側が綺麗だからといって拾っておいた名称不明な貝殻のみ。。。
まぁ、この貝も一応、光の入り方で青っぽく輝く傾向はあったので、ここに乗せてみた。

確かに青くはなるのだが、Kくんが撮ったような柔らかく、優しい感じの背景にならない。。。
何か鋭い光沢感があって、金属感のような堅い雰囲気も強い。
Kくんの写真もある意味「不自然な生物写真」ではあるのだが、それ以上に不自然な感じがする写真に。。。(・・;)
「こんな環境にキイロウミコチョウはいねーぞぉー!!」と言われそうなくらいに。(笑)

結構、絞りを開けているのに、貝殻の裏側のスジがどうしてもハッキリ出てしまう。
そもそもKくんの写真の周りの「黄色」。。。ありゃ何だ??(・・;)
トコブシにあんな黄色い部分ってあったっけ?
あの黄色が写真に柔らか味を出している気もする。。。


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おっ!透明度回復傾向???

【ポイント】 元浦/元浦
【水温】 23.0℃
【透明度】 20m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:00-10:30/11:30-12:20
【潮まわり】 09:08 62cm 干潮 / 15:37 185cm 満潮 / 長潮(月齢:9.3)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:19

今日は1日体験ダイビングで元浦へ。。。
天気は晴れたり、曇ったりではあったが、海は思い切り澄んで明るかった!!(^^)
急に透明度が上がっていたのだ。。。

明るい海はとても気持ちよく、産卵期に入り、そこらじゅうでオスによるメスの呼び込み行動が見られた。
ソラスズメダイの群がり自体も美しかった。

このまま海が回復に向かうといいなぁ。。。

しかし、今日は風が強かった。
南西の風は先日の台風2号通過時よりも強く感じ、風裏でベタ凪ぎの元浦も水中から水面を見ると風によってできる筋が凄かった。


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枯葉と海藻が大量に溜まってる。。。(・_・;

【ポイント】 クレーン下/元浦
【水温】 22.5℃/22.5℃
【透明度】 ~10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 10:00-10:50/12:00-12:40
【潮まわり】 06:29 219cm 満潮 / 13:19 4cm 干潮 / 大潮(月齢:0.3)
【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:15

昨日まで晴れが続いていた屋久島も今日は朝から雨。。。
風はやや東よりの風が吹き、元浦側はちょっと波が立って揺れていた。

今日のゲストは大阪からの体験ダイビングのご夫婦。

1本目のクレーン下も2本目の元浦も先日の台風の影響か、浅場には落ち葉や切れた海藻が大量に溜まり、ちょっと揺れるとそれが舞うので、視界が。。。(・_・;
台風後、初めて元浦に潜って感じたのだが、こちら側は結構、ウネリの影響を強く受けたようで、砂が掘れて下の白い岩盤がむき出しになっていたり、大きく掘り返されて水深が変わっている場所もあった。
一湊タンク下が何の影響もなかった事を考えると、今回の台風は通過前の北東の風がかなり強く、通過後の返しの北西はそれほどではなかった事を物語っている。

いずれにしても、かなりコンディションは悪かったのだが、お二人はかなり満足した様子で、一安心。。。
きっと本来の綺麗な屋久島の海で潜っていたら、もっともっと感激していたかと思うとちょっと残念。。。(笑)
今度はライセンスを取ってぜひ、もっと美しい屋久島の海で潜ってみてください!
お待ちしております!!!(^^)


Filed under: 元浦, 一湊クレーン下

コブシメの産卵は正午以降が激しい!!

【ポイント】 香附子/香附子/元浦
【水温】 23.8℃/24.4℃/23.8℃
【透明度】 30m/20m/15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 9:24-10:25/12:20-13:14/14:45-15:30
【潮まわり】 05:01 109cm 干潮 / 10:17 180cm 満潮 / 17:13 50cm 干潮 / 中潮(月齢:19.9)
【日の出・日の入】 日出05:19 日没19:09

今日はもちろん朝から香附子へ!
一昨日、コブシメの大産卵をガイド中に見てから、この日が待ち遠しかった~!!(笑)
迫力のあるコブシメの格闘シーンを撮りたいのだが、あの状態(どんなに寄っても逃げずに喧嘩を続ける)だったら簡単に撮れる!!(^^)

1本目はこんな感じで寂しい状態。。。
1本目はこんな感じで寂しい状態。。。
ワクワクしながらエントリーしたのだが、な~んか一昨日よりも活性が落ちているような感じ。。。(・_・;
頭数は12匹くらいいたのだが、何やら警戒心バリバリ状態で、産卵しているメスもちょっと寄っただけで逃げてしまう。
なかなかサンゴの上には集まってくれず、ガッカリ。。。
やっぱり、自然の生き物の写真はセンスや技術よりも「運」によるところが大きいなぁ。。。などと感じた。

ガッカリは重なるもので、しばらくするとストロボの電池が完全に切れてしまった!
まだ60分も潜ってないのにぃ~!!!(悔)
諦めて帰ろうとすると、同業者のIくんがワイドレンズでやってきた。。。

電池交換してまたスグにエントリーしようと思っていたのだが、彼が来たので1時間半ほど待つことにした。
午後からは体験ダイビングなので、13時までにエクジットせねば。。。という限定状態で2本目にエントリー。

もうIくんはいないだろ。。。と思っていたら、まだいた~!!!(・・;)
お~い。。。頼むからもういいでしょ!場所譲ってくれ~(笑)

何と2本目はメチャクチャ頭数が増えていて、激しさも一昨日並みに戻っていた。
コウイカこそすでにいなかったが、頭数は30匹近く、僕の見たコブシメの産卵では過去最大級の大産卵になっていた。

2本目はこんな感じ。。。増えてる。。。(・・;)
2本目はこんな感じ。。。増えてる。。。(・・;)
どうもピークは正午以降のようだ。。。
どうもピークは正午以降のようだ。。。

しかも、今度は全然逃げない!!
逃げるどころか、ポートにガンガン当たってくるくらい興奮して喧嘩していた。。。しかも頻繁に、三つ巴の戦いもそこらじゅうでやってるし。。。
ガーン。。。失敗した。。。
13:00までには上がらなければならないなんて。。。(涙)

どうも一昨日と今日の産卵の様子を見る限りでは、午前中はまばらで警戒しているけど、時間と共に数も増え、激しくなっていくようだ。
ピークは正午以降になると判断。

コブシメは産卵、略奪、交接と一通りとっているのだが、どうもオス同士の喧嘩だけは満足のいく写真が撮れずにいる。
今日もこれ1本に絞って狙っていたのだが、喧嘩はいずれにしても、誰もいないときじゃないと撮影が厳しい感じがした。
狙っているのは迫力のある喧嘩を煽り気味に狙って、バックにできるだけ多くの他のコブシメと水面やサンゴ環境も入れたい。。。
できれば入れたい。。。

そんな理想を追っていると、どうしてもできるだけ寄る必要がでてくる。。。
喧嘩は頻繁に突然始まるので、他のダイバーがいると遠慮してしまって寄れないのだ。

よ~し。。。明日こそは!!

オス同士の死闘!
オス同士の死闘!
オス同士の死闘!
オス同士の死闘!

午後からは体験ダイビングで元浦へ。
午前中の香附子はそれなりに透明度も良かったのに、元浦はニゴニゴだった。
それでもゲストのお二人は初めてのダイビングを十分楽しめたようだ。


Filed under: 元浦, 香附子Tagged with:

ドン引き!(・_・;

【ポイント】 元浦
【水温】 22.8℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:50-11:40
【潮まわり】 05:27 219cm 満潮 / 12:06 -1cm 干潮 / 18:35 224cm 満潮 / 大潮(月齢:12.9)
【日の出・日の入】 日出05:23 日没19:05

今日は昨日までと比べるとやや肌寒い1日。
午前中に体験ダイビングで1本潜ったのみ。

海は大潮でドン引き!
前半はずっと足の立つところをはって移動。。。
目的の白い砂地が近くて良いのだけど、歩くのが大変だ。(^^;)

砂地まで出るとなかなか綺麗な景観なのだけど、白く濁っていて透明度はイマイチだ。

いつもは見られるタイワンカマスの群れも今日はちょっとだけ姿を見せただけだった。
ヒレナガハギの動きが活発で、繁殖期に入っている事を感じさせる。


Filed under: 元浦

すげ~!ゴマサバの群れ。。。

【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.3
【水温】 22.4℃/21.7℃
【透明度】 15m/15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:40-11:21/14:16-16:01
【潮まわり】 09:12 197cm 満潮 / 16:09 23cm 干潮 / 中潮(月齢:4.9)
【日の出・日の入】 日出05:28 日没19:00

GWも終わり、また静かな屋久島の海に戻ってしまった。

午前中は体験ダイビング。
ゲストはお医者様の卵である学生さんカップルなのだが、なぜかハウジング入りのコンデジ持参。。。(笑)
これからダイビングのライセンスを取ろうと、まずは水中カメラを買ったのだそうだ。(^^;)
元浦は思いのほか白く濁っていたけど、大きなコブシメやタイワンカマスの群れなどを見て満足された様子。
今度はライセンス取得後に遊びに来てね~(^^)

午後からは待ちに待った休日!
約10日ぶりにカメラを持って海へ!!(^_^)

GW中に撮りたいものが山積みだったのだが、いざエントリーすると課題が多過ぎて「何を撮りたいんだっけ?」状態。。。
とりあえずマクロで漁礁に行こうとしていたのだが、-10m付近で何やら黒く大きな塊が近づいてくる。。。(・_・;
あっという間にその塊に飲み込まれ、360℃視界が塞がれ、何も見えなくなってしまった!!!
よく見ると、それはゴマサバの幼魚~若魚の大群だった。

ゴマサバ幼魚群れ
ゴマサバ幼魚群れ
屋久島は元々、トビウオと並んで「首折れサバ」と呼ばれるゴマサバが有名なのだが、ダイビングポイントのある沿岸ではめったに見ることはなく、今年はGW中にブイに数匹着いていたりして「おっ!珍しい!」とか思っていたのだが、まさかここまでの大群に遭遇するとは。。。(・・;)
その数は多分、数十万匹に及んでいたと思う。
目の前が真っ暗になるくらいで、ちょっと方向が分からなくなってしまったくらいだ。(笑)
ワイドで入れば良かった。。。(・_・;
この群れを狙って巨大なブリが何匹か入り込んでいた。

アジ系の幼魚。。。誰だろ?
アジ系の幼魚。。。誰だろ?
そんなこんなで予定外に浅場に滞在していたため、潜水時間が60分を超えようかという頃になってようやく沖に出た。(笑)
かなり白濁りが激しく、中層移動も大変だった。
途中、中層の群れはゴマサバからキビナゴに変わり、漁礁では今度はアジ系の群れが凄かった。
メアジかな。。。?
毎年、この時期から6月にかけて徐々に増えていき、ピークには漁礁を覆い尽くす連中だ。

キンギョハナダイのチビが増えてきた。。。
キンギョハナダイのチビが増えてきた。。。
このアジ系の幼魚とほぼ同時期に増殖していくのがキンギョハナダイのチビだちだ。
このGWのちょっと前くらいからケラマハナダイやフタイロハナゴイと一緒にボチボチ見られつつあったキンギョハナダイの幼魚。
今は出始め。
5月下旬くらいに一気にピークを迎える。
チビばかりの大きな群がりを作るのは一瞬で、食われてしまうのか夏前には一気に少なくなってしまう。。。

アヤヘビギンポの婚姻色
アヤヘビギンポの婚姻色
アヤヘビギンポの繁殖期はまだ続いている。
アヤヘビギンポは他のヘビギンポに比べて近づくと簡単に婚姻色が褪めるのだが、今日の子は全然褪めず、ずっとバリバリの婚姻色のままだった。


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今日は完全にワイドだったな。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1/元浦
【水温】 21.2℃/20.0℃
【透明度】 20m/15m
【海況】 時化気味
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:42-11:20/15:30-16:00
【潮まわり】 04:16 100cm 干潮 / 09:42 190cm 満潮 / 16:46 24cm 干潮 / 中潮(月齢:19.5)
【日の出・日の入】 日出05:42 日没18:50

今日は急に午後から体験ダイビングの予約が入ったため、急きょ、朝から1本カメラを持って海へ。。。
いや~何か水温が上がったぞ。。。(^^)
鼻先に出ると潮も速く、何か黒潮の接岸を思わせる感じ。。。
今日は最初、漁礁に行こうかと思っていたのだけど、あまりにも潮が速いので断念したくらい。

結局水底に降りて、小物を探していたのだが、途中から何度かヒレナガカンパチやブリの大群にまかた。
特にブリの群れはその数が凄く、今年一番最初に出会ったブリの大群と同規模の大きなものだった。
レンズ選択を完全に間違えた。。。(^^;)

ホシゾラワラエビの極小チビが目立つ
ホシゾラワラエビの極小チビが目立つ
アマミスズメダイのチビは爆発状態!
アマミスズメダイのチビは爆発状態!
シロタエイロウミウシ
シロタエイロウミウシ

午後からは元浦で体験ダイビング。
今回のゲストは凄い!
体験ダイビングだけをするために屋久島に渡ってきた!(^^;)
12:30フェリー到着で、午後から体験ダイビング。
明日は午前中ブラブラして、13:30のフェリーで帰るのだそうな。。。

「それじゃ~まるで体験ダイビングだけをするために屋久島に来たみたいじゃないですかぁ~!」と言ったら、「そうですよ」と一言。
マジっすか!!(笑)

う~ん。。。だったら、ぜひライセンスを取って、他のファンダイビングのエリアもご案内したいなぁ。。。


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今年初のクレーン下

【ポイント】 クレーン下/元浦
【水温】 20.0℃/20.0℃
【透明度】 10m/15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:30-11:00/12:00-12:30
【潮まわり】 08:23 217cm 満潮 / 15:09 -10cm 干潮 / 中潮(月齢:17.5)
【日の出・日の入】 日出05:44 日没18:49

今日も体験ダイビング。
今日は1日体験ダイビングだったので、1本目は今季初めてのクレーン下にエントリー。
陸から見るクレーン下はとてもきれいに見えたのだけど、入ってみると昨日までの時化の影響がもろに残っていて、砂地には枯葉がいっぱい溜まっていた。
ちょっとその上を泳ぐと、すぐにこの枯葉が舞い散り、視界を遮る。。。(ーー;)

2本目の元浦はそれなりに透明度も良くなっていて(昨日比)、気持ちのいい海だった。
昨日は凄かったキビナゴも今日はまったく見られず。。。

まだまだちょっと冷たい海だったけど、天気も良く、陸上はTシャツ1枚でも寒くないほど暖かかったのが救い。。。
早く水温が上がらないかなぁ。。。


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何だ。。。この白濁りは。。。(・_・;

【ポイント】 元浦
【水温】 19.8℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:30-11:00
【潮まわり】 07:47 224cm 満潮 / 14:27 -19cm 干潮 / 中潮(月齢:16.5)
【日の出・日の入】 日出05:45 日没18:48

今日は午前中に半日体験ダイビング。
一湊湾内は相変わらず、時化気味だったけど、元浦は一応凪ぎ。
しかし、小さなウネリがあったりして、浅場は多少揺らされる状況。。。

ゲストは山口からの若者2人。
連れの友人がノンダイバーだったので体験ダイビングで申し込んできたのだが、1人は消防の潜水士の方。
いつもは透明度の悪い海で仕事&訓練をしているので、透明度の良い明るい海を期待していたようなのだが、今日の元浦は何だかすごい白濁り。。。
昨日も今日も一見、凪ぎに見えたけど、それなりに水底の砂などは舞い散っているようだ。
それでも晴天の今日は海の中はそれなりに明るくて、沖の砂地もそれなりにキラキラしていたのが救い。

キビナゴが大量に群れていたのは圧巻だった。


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ハラスジベラの小ハーレム

【ポイント】 元浦
【水温】 21.2℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 13:30-14:54
【潮まわり】 09:25 190cm 満潮 / 16:22 25cm 干潮 / 中潮(月齢:5.5)
【日の出・日の入】 日出05:58 日没18:41

風は北西に変わったが、それほど強いものではなく、一湊湾内もそれほど時化てはいない。
天気は快晴!

新スタッフを連れて午後から1本。
今日はハラスジベラ狙いで元浦にエントリー。

海は昨日までの浮遊物は一切消えて、それなりに綺麗な海に戻っていた。
水温は昨日並みで、透明度もなかなか良い感じで明るかった。
といっても黒潮が接岸しているのかはちょっと分からない。。。

ハラスジベラのオス
ハラスジベラのオス
元浦の-2m付近にハラスジベラの小さなハーレムがある事に気づいたのはつい先日の事。
それまでそこにはハラスジベラなどは一切見られなかったのだが、今年に入って急に立派なオスが1匹とメスが数匹見られるようになった。
昨年もメスはいたのかもしれないが、この半年ぐらいでそのうちの1匹がオスに性転換し、ハレムを形成したのかもしれない。
オスが見られるようになるとさすがに目立つ。

今日はじっくり見ていったのだが、メスは2匹くらいしか見あたらなかった。。。
先日はもっとメスがいるように感じたのだけど、そうでもなかったみたい。
小さな小さなハレムだった。

ハラスジベラのメス
ハラスジベラのメス
この辺には同属のアカオビベラ、カミナリベラ、オニベラも同じように見られるのだが、アカオビベラだけは繁殖行動(求愛や産卵)が見られ、活発な感じがしたが、ハラスジベラを含む他の種類はまだ繁殖期に入っている様子もなく、活発に動いてはいない。

ちなみにこのハラスジベラは屋久島ではこれまで、一湊の港内などでちょっとみられた程度で、普通のダイビング・エリアに現れたのは初めてだ。
多分、日本では北限になる個体群ではないだろうか。。。?
これだけ立派なオスがいるって事は間違いなく繁殖もしているのではないかと思う。
あっ。。。ちなみに一応言っておくけど、海はすべて繋がっていて、海流もあるわけだから、幼魚は当然もっと北の方でも見つかるはず。(いわゆる無効分散=死滅回遊)
僕の言う「北限」とか「南限」というのは、繁殖をしている成魚の”個体群”の事。

キタマクラのチビがよく見られる
キタマクラのチビがよく見られる
浅場に帰ってくると水深50cmぐらいのところにキタマクラのチビ(通称:豆マクラ)が沢山見られた。
メチャ可愛い♪(^_^)

屋久島ではキタマクラは一応、最近は成魚も見られ繁殖もしているけど、温帯域に比べたらメチャクチャ少ない。
こちらに来て2年ぐらいはまったく見たことがなかったくらい。

ハラスジベラとは逆にキタマクラは南限に近いのではないだろうか。。。
沖縄では繁殖しているのだろうか。。。?

ちなみにこれは「春の風物詩」なのだろうけど、実はこんなに沢山の豆マクラを見るのは初めてだったりするのでそんな感覚(風物詩という感覚)はまったくない。。。(^^;)


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3年ぶりにヒゲハギ登場!

【ポイント】 元浦/元浦
【水温】 19.8℃/19.6℃
【透明度】 20m/20m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 快晴!
【潜水時間帯】 9:10-10:20/11:25-12:50
【潮まわり】 06:44 200cm 満潮 / 13:07 24cm 干潮 / 19:12 200cm 満潮 / 大潮(月齢:29.3)
【日の出・日の入】 日出06:05 日没18:37

結局、今日も快晴&ベタ凪ぎで、常連Sさんの滞在3日間は最高の状況で終わった。
Sさんの雨女&時化女の伝説は今回、思い切り外れた!(笑)

ヒゲハギの正面顔。髭が凄い。。。(・_・;
ヒゲハギの正面顔。髭が凄い。。。(・_・;
横位置のヒゲハギ
横位置のヒゲハギ
今日も彼女のリクエストで元浦でヘビギンポの産卵三昧。。。のはずだったのだが、エントリーするなり-1mの浅場にヒゲハギ登場!!
一昨日、同業者が「元浦にヒゲハギがいました~」とか言っていたけど、こいつの事か。。。
ヒゲハギは調べてみると3年前の2008年3月7日以来(⇒10日ぶりの海! | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –)だ。

ここ元浦はヒゲハギが出やすい場所で、前に何度か見ているのもここ元浦だ。
体験ダイビングでここによく入る同業者はもっと見ているかもしれない。。。

しかし、このヒゲハギ。。。和名の通り、髭が半端なく凄い。。。(・_・;
無駄に髭が多いように感じるのだが、何かの役に立っているのだろうか?
モヒカン頭もファンキーだ。(笑)

結局、1本目はずっとここで粘り、エクジット。
エントリー直後、スグにヒゲハギがいたので、何かフィンを履いて、沈み、1時間後にそのまま同じ場所で立ち上がってエクジット、という訳のわからない1本になってしまった。(笑)
エントリー後、1歩も進んでないんだけど。。。(^^;)w

2本目はさすがにゲストは当初の目的だったヘビギンポの産卵を狙いたいとの事だったので、産卵場まで連れて行きあとは放置。
僕は午後から思い切り潮の引いた元浦でヒゲハギ探し。。。
午前中にいた場所は見事に引き上がって水深は30cmぐらいしかなく、もちろんそこにヒゲハギの姿はなかった。。。(・・;)
広範囲を探しまくったけど、まったく会えずに終わった。。。

明日は満ちている朝のうちにワイドでヒゲハギを狙ってやる~!!!

テングヘビギンポはまだ繁殖期に入っていない
テングヘビギンポはまだ繁殖期に入っていない
ゲストSさんによると、今日もTheヘビギンポの産卵は激しかったようだ。
この場所には写真のテングヘビギンポも多く見られるのだが、このヘビギンポは他の多くのヘビギンポとは繁殖期がズレていて、6-7月くらいが繁殖最盛期。
まだまだこの時期は通常体色の子が見られるだけで、オスも婚姻色は出していない。
ゲストSさん、今度はこのテングヘビギンポの産卵が見たいとの事。。。

うちに通って3年目?
ようやくヘビギンポに興味が湧いてきたみたい。。。(笑)


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ヘビギンポ類の産卵が激しい!

【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.2
【水温】 19.6℃/18.5℃
【透明度】 20m/25m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 快晴!
【潜水時間帯】 10:09-12:15/13:49-15:16
【潮まわり】 06:23 196cm 満潮 / 12:41 34cm 干潮 / 18:41 197cm 満潮 / 大潮(月齢:28.3)
【日の出・日の入】 日出06:06 日没18:37

今日も常連ゲストS嬢とマンツーマン。
1本目はリクエストに応じて、ヘビギンポ類の産卵観察のために元浦へ。

春&午前中!!とヘビギンポ類の産卵観察には最適の条件なのだが、予想以上に様々な種類の産卵が見られた。
Theヘビギンポ、ゴマフヘビギンポ近似種、クロマスク、通称「お洒落ヘビ」などが一斉に産卵しており、どれもかなり激しかった。

特に未記載種(=新種)である通称「お洒落ヘビ」の産卵が見られたのはラッキーだった。
このヘビギンポはいたって普通に見られるヘビギンポなのだが、なぜかまだ産卵は見たことがなかった。(婚姻色は見たことがあるけど)
僕自身、この「お洒落ヘビ」の産卵観察は初めてだったので、ゲストが他のヘビギンポの産卵を撮っている間もずっとそこに貼りついてしまった。。。(^^;;

通称「お洒落ヘビ」オスの婚姻色
通称「お洒落ヘビ」オスの婚姻色
産卵中の「お洒落ヘビ」のメス(腹部に産卵管が見える)
産卵中の「お洒落ヘビ」のメス(腹部に産卵管が見える)

ゲストS嬢も受精の瞬間はなかなか押さえることができなかったようなのだが、産卵中のメスや婚姻色オスの姿はバッチリ押さえたようだ。
しかし、産卵は10:00くらいから2時間の間ずっと見ていたのだが、終始激しく、正午をまわって帰る頃にもまだそれは続いていた。。。
絶倫なのも驚きだが(笑)、割と日中でも産卵はバリバリと行っている種類なのかもしれない。

Theヘビギンポの産卵(オスの放精の瞬間)
Theヘビギンポの産卵(オスの放精の瞬間)
ゲストは他にTheヘビギンポの産卵に貼りついていたようなのだが、こちらはバッチリ放精の瞬間をゲット!
愛に溢れる1枚になった。(笑)

ほとんどのヘビギンポは、これまで午前中のそれも早い時間帯(6:00-8:00くらい)が産卵時間だと考えていたが(一部、日中の産卵を頻繁に見る種類もある⇒アヤヘビギンポなど)、今日の状況を見るとどの種類も正午を過ぎても依然として激しく、考えをあらためなければならないかな。。。と感じた。
でも、今日から大潮だったな。。。この辺も関係あるのかな。。。?
今日1本目にヘビギンポの産卵を観察していた時間帯は下げ8分くらいから下げいっぱいいっぱいくらいの時間までの間。
この辺が関係するのだろうか。。。?

何でもいいけど、2時間以上潜っていて、時計を見ると潜水時間が「9分」の表示には超ウケた。(笑)
ヘビギンポ類が産卵する水域はどこも時計が作動しないほど超浅い。。。


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真夏のような明るく青々とした海!

【ポイント】 元浦
【水温】 19.0℃
【透明度】 30m~
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 快晴!
【潜水時間帯】 14:00-14:30
【潮まわり】 05:37 184cm 満潮 / 11:45 62cm 干潮 / 17:34 180cm 満潮 / 中潮(月齢:26.3)
【日の出・日の入】 日出06:08 日没18:35

今日は朝から雲一つない青空!
海もベタ凪ぎで、朝からワイドで海へ行きたいと思ったが、いろいろ事務仕事をしているうちにお昼になってしまった。。。

午後からの体験ダイビングは関西からの親子。
今年、中学を卒業したばかりの男の子とそのお父さんだ。
お父さんが若く見えたので、聞いてみるとほぼ僕と同じくらいの年齢の方だった。

これまで親子で体験ダイビング!という場合、お母さんの方は数年前から僕と同世代の方は普通に見られていたが、お父さんの方が僕と同世代というのは案外ここ最近増えてきたパターンだ。
体験ダイビングは10歳から受け入れているのだが、うちの場合は子供用の小さなウェットスーツがないため(買えって!という声が聞こえてきそう。。。(^^;))、中学生くらいから受け入れる事が多い。
そして晩婚化の影響もあってか、今までは中学生以上のお子さんがいるお父さんというとやはり僕よりも歳はずっと上だったりしてきた。
それが最近はとうとう僕と同世代のお父さんが普通に来店されるようになってきた。

だから何?と言われてしまいそうだけど(笑)、これは僕の中ではかなり大きな変化だったりする。。。

今日の元浦は最高に透明度が良くて明るかった。
水底に写る太陽光の揺らぎが眩しいくらいで、沖の砂地なんて真夏の海のように青く抜けていた。
とても綺麗だった。
最高~!!


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