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ピンク色のハナヤナギは今が旬!

【ポイント】 横瀬/一湊タンク下No.2/春田浜タイドプール
【水温】 27.9℃/28.5℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 8:56-9:53/11:16-12:33/13:30-16:30
【潮まわり】 07:38 261cm 満潮 / 14:10 15cm 干潮 / 大潮(月齢:16.2)
【日の出・日の入】 日出05:42 日没19:03

今年のお盆前半はベテランダイバーさんが集まった。
今日も1人を除いて、みんな僕よりも年上。。。(笑)
見た目はみんな僕より若そうだけど。(^^;;

今日は一湊で2本潜ったあと、M氏のたっての希望でまたまたタイドプールへ。。。(^^;)

今の時期のタイドプールは春や初夏に多い緑色のアオサがない代わりに、ピンク色のハナヤナギがもの凄く目立っている。
1ヶ月くらい前は何やら汚いピンク色だったのが、今は薄いピンクが綺麗だ。(^^)

ここにロウソクギンポやシマギンポなどのチビが乗っかるとなかなか可愛いのだ。

そして、ロウソクギンポや様々な種類のギンポ類が繁殖期に入っており、タイドプールは1年の中でも最も面白い時期だと言える。

ひたすらタイドプールを希望するM氏、明日も行きたい!と申しております。。。(笑)


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カイメンの仲間が一斉に放卵放精

【ポイント】 オツセ/オツセ/春田浜タイドプール
【水温】 25.7℃/25.9℃/-℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:14-10:16/11:26-12:24/14:30-16:30
【潮まわり】 06:59 249cm 満潮 / 13:43 -2cm 干潮 / 大潮(月齢:15.8)
【日の出・日の入】 日出05:24 日没19:22

この日は午後からタイドプールに行こうと午前中はテキパキと永田で2本。(笑)
タイドプールはいつでも良いわけではなく、時間が大切なので、水中以外の陸上は多少急いでもらいつつ、春田浜へ。。。

大潮だったこともあり、本当は最干潮の2時間くらい前にはエントリーしたかったのだが、実際のエントリーは最干潮を1時間くらい過ぎたあと。。。

やっぱり、ちょっと潮が引き過ぎている上に風も強く水面がパシャパシャしていて、状況はイマイチだった。

明日はもっと時間をキッチリ合わせて、再トライだ!(^^)

僕的な今日一番のヒットはそこら中にあるオツセのカイメンの仲間が一斉に放卵放精していた事だ。
時間は10:00ちょっと前。
そこらじゅうで一斉放精しているので、視界がやや悪くなるくらい。。。(・・;)

こいつら、どうやって、何を合図に呼応しているんだろ?(・。・;


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水面を滑るように進むキイロウミコチョウ?

【ポイント】 元浦
【水温】 25.1℃
【透明度】 25m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:12-17:35
【潮まわり】 04:59 220cm 満潮 / 11:54 8cm 干潮 / 18:34 219cm 満潮 / 中潮(月齢:12.3)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:21

水温は高い状態(と言っても例年並みという事)が続いている。
今日も水温は25℃以上あり、温かい。
透明度もかなり良く、天気が悪いのに水中は明るい。。。

今日は午後から海へ。
当初の計画ではちょっとだけ元浦で潜って、あとは一湊タンク下へ。。。と考えていたのだが、何だか知らない間に時間が経ってしまい、結局3時間半、ずっと元浦の浅場でウダウダしていた。(笑)
しかもほとんど動いてねぇ~!(^^;)
特に面白い事があったわけでもないのに。。。(ーー;)

シライトイソギンチャク×クマノミ
シライトイソギンチャク×クマノミ
最近、クマノミのチビが増えてきてから、いろいろなイソギンチャクをバックにこのチビたちを撮るのがマイブームで(笑)、ガイド中に綺麗なイソギンチャクを見つけるとチェックしたりしている。
この元浦の浅場にあるシライトイソギンチャクは先端がピンク色でとても可愛かったので(通常は先端が青いものが多い)、前からこのイソギンチャクをバックに撮りたいなぁ。。。と考えていた。
ところが、実際に撮ってみると、それほど美しくなかった。。。(ーー;)

シマギンポ、オスの婚姻色
シマギンポ、オスの婚姻色
クマノミを撮っていたら、目の前の岩でシマギンポのオスがバリバリの婚姻色になって踊っていた。
見ると目の前にはお腹が卵でパンパンのメスがいた。
そう、オスはメスを産卵に誘っていたのだ。
しばらくオスの婚姻色を撮っていたのだが、ふと顔を上げるとメスがいないっ!!
メスを見失ってしまった。。。(・_・;
せっかく、産卵や1つの巣穴から雌雄が顔を出すところが見られるかと思ったのにぃ。。。

産卵中だったコンシボリのペア
産卵中だったコンシボリのペア
その近くの岩にコンシボリの卵が1巻。。。
なぜにこんなところに???(通常は砂地などでみられる)と思い、卵の下をさらってみると、黄色いコンシボリが2匹出てきた!
どうも産卵中だったみたい。。。
スグにそのまま潜ってしまったのだが(岩の上に積もった堅めの砂の中に)、そっか。。。こんなところに卵を産むんだ。

八丈島などでコンシボリというと砂地で見かけ、卵も砂地でよく見るイメージだったのだが、屋久島では岩場で見かけることが多い。
そうなると卵はどこに産むのかと思っていたけど、こんなところに。。。(・_・;

ようやくキイロウミコチョウの大量発生が始まった。
毎年、5月初旬によく見られる現象のような気がするのだが、今年は初見だ。
数匹のキイロウミコチョウが一カ所に固まって見られる光景は、GW頃の季節ならでは!だったのに。。。
これも、低水温だったせいかなぁ。。。

さて、このウミコチョウの仲間は今年はずっと発生するのを待ちわびていた。
というのも、僕の八丈島時代の兄弟子Kくんが撮ったトコブシの裏側にウミコチョウの仲間を這わせて撮った1枚(⇒ボケ | ガイド会・世界の海ブログ)がとても綺麗で、同じことをやってみようかと考えていたのだ。

滑るように進むキイロウミコチョウ
滑るように進むキイロウミコチョウ
常にBCのポケットにはトコブシの貝殻が入っていたのだが(笑)、こんな時に限って無~い!!!
入っていたのは取り合えず裏側が綺麗だからといって拾っておいた名称不明な貝殻のみ。。。
まぁ、この貝も一応、光の入り方で青っぽく輝く傾向はあったので、ここに乗せてみた。

確かに青くはなるのだが、Kくんが撮ったような柔らかく、優しい感じの背景にならない。。。
何か鋭い光沢感があって、金属感のような堅い雰囲気も強い。
Kくんの写真もある意味「不自然な生物写真」ではあるのだが、それ以上に不自然な感じがする写真に。。。(・・;)
「こんな環境にキイロウミコチョウはいねーぞぉー!!」と言われそうなくらいに。(笑)

結構、絞りを開けているのに、貝殻の裏側のスジがどうしてもハッキリ出てしまう。
そもそもKくんの写真の周りの「黄色」。。。ありゃ何だ??(・・;)
トコブシにあんな黄色い部分ってあったっけ?
あの黄色が写真に柔らか味を出している気もする。。。


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新たなカエルウオの仲間を探す。

【ポイント】 春田浜タイドプール
【水温】 23.0℃くらい?
【透明度】 -m
風は北西。
どうせ一湊湾内は時化なんだから。。。と同業者をタイドプールに誘った。
外海は荒れていたが、タイドプールだからあまり関係なし!

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