カテゴリー: オツセ

夏だー!!!!(^O^)

【ポイント】 オツセ/観音/一湊タンク下No.3
【水温】 24.5℃/26.5℃/25.7℃
【透明度】 25m/25m/20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:34-10:23/11:53-12:46/15:22-16:15
【潮まわり】 10:07 44cm 干潮 / 16:52 199cm 満潮 / 中潮(月齢:10.5)
【日の出・日の入】 日出05:19 日没19:24

やっぱり、黒潮は接岸中くさい。。。
今日は永田で潜ったのだが、昨日の一湊に比べても青さが違うっ!!!
透明度こそ劇的によくなっているわけではないけど、青くて気持ちのいい海だった。
水温もグーンと上がって27℃近い。

今日は茨城のダイビング&ネイチャーツアーのお店「BONDS」様一行の2日目。
昨日の一湊から雰囲気を変えて永田へ。

朝から良く晴れ、暑い!暑い!!
ちょっと動いただけで汗がダラダラ。。。
「暑いから早く海に入りたい!!!」なんて思える季節の到来だ。(^O^)
メチャ真夏っぽい1日だった。

一湊に帰ってきてからの3本目では今年初めて、漁礁の上層に100-120匹くらいのツバメウオの成魚群れ!
これはまさに夏の風物詩!

エクジット間際の漁礁でシャコガキ(?)が放精していた!
付近にあるシャコガキがみな一斉に放精。。。
時間は16:00くらいだった。

昨年も7/2にこの貝類の放精を見ているので、この頃から繁殖行動が盛んになる種類なのだろう。。。


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ギンガメに巻かれたー!!!(^O^)

【ポイント】 オツセ/オツセ
【水温】 24.4℃/24.6℃
【透明度】 25m/20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 11:07-11:52/13:31-14:20
【潮まわり】 07:43 76cm 干潮 / 14:06 178cm 満潮 / 長潮(月齢:8.5)
【日の出・日の入】 日出05:18 日没19:24

札幌のダイビングショップ、ポセイドンさんの2日目。
今日は雨の予報だったのだが、見事に外れ、全天に雲は多いものの太陽と青空が顔を出す、なかなかの良い天気!
真夏のようにセミがけたたましく鳴いていた。(^^)

今日は永田で潜ったのだが、永田は昨日の一湊に比べてやや青く、透明度もちょっとだけ良い気がする。
でも-10m以深に下がったら、やはり一湊同様にサーモクラインがかかりモヤモヤ。。。25-26℃はあった浅場と違い24℃台まで落ちていた。( ̄□ ̄;)!!

ギンガメアジの群れ来襲!!!
ギンガメアジの群れ来襲!!!
でも、海はなかなか面白かった!!!
沖にちょっと泳いだら、いきなりギンガメアジの成魚群れがこちらに向かってツッコんできた!!!
しばらく僕らの周りをグルグルまわって、楽しませてくれた。(^^)
わーい!!パラオみたい!!!などと思ったけど、パラオなんて行ったことありません。。。念のため。(笑)
水面直下にはギンユゴイも群れ、なかなか群れ物は充実してた。

このギンガメアジたちが去ったあともずっと上層を気にしていたのだが、群れはもうこの1回切りだったが、ペアになったギンガメアジが3-5ペアほど近づいてきたりした。
やっぱりやつらは繁殖期の真っ只中のようだ。。。どこで産卵するんだろ?

他にはバラフエダイの動きがかなり怪しい。。。
顔を赤く染めた多分婚姻色だと思われるオスがメスらしき個体を追いかけたりという行動を頻繁に見かけた。
浅場に帰ってきてからも、バラフエダイの成魚たちの動きは非常に怪しかった。

いつものナポレオンも今日は雌雄のペアでいるところに遭遇。
今年は何とかやつらの産卵が見れないものだろうか。。。


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今日の観音は当たり!(^^)

【ポイント】 オツセ/観音
【水温】 24.7℃/23.7℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ/時化
【天候】 豪雨
【潜水時間帯】 10:30-11:30/12:56-13:51
【潮まわり】 05:23 197cm 満潮 / 11:29 82cm 干潮 / 17:28 212cm 満潮 / 中潮(月齢:12.3)
【日の出・日の入】 日出06:23 日没17:42

今日は朝から梅雨らしい豪雨。
雷もたまに鳴り、大荒れの天気という感じ。。。(^^;)

一湊では乗り合いの船が見つからず、今日は永田で2本。

それでも風裏の北部はよく凪ぎ、透明度もまずまずだった。
でも。。。水温が落ちたー!!!
一時は27℃オーバーまで上がった水温は、今日は23-24℃。。。寒い。。。 ((((; ゚Д゚)))ガクブル
いつになったら黒潮は定着するのだろうか。。。梅雨明けよりも待ち遠しい。

今日は西寄りの風だったので、風裏の北面になるオツセは凪ぎていても、2本目の観音はかなりの時化!!
でも入って良かったー!!!
派手な回遊魚には当たらなかったけど、もの凄い数のテングハギモドキが上から川のように流れてきた。。。(^^)
まったく逃げることなく、メチャ近くまで寄ってくるので迫力があった。

定番のウメイロモドキやムレハタタテダイも入り乱れ、さながら水族館状態。。。w(゜o゜)w!!
今日の観音は当たりだった。
うーーーーカメラ持ってくれば良かった。。。(¨;)


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メチャ後悔。。。(-_-;)

【ポイント】 永田灯台下
【水温】 25.9℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 8:46-9:21
【潮まわり】 05:31 210cm 満潮 / 12:28 26cm 干潮 / 19:05 206cm 満潮 / 大潮(月齢:28.1)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:22

今日はゲスト無し。
同業者の出す船に乗り合って永田で1本。
ある意味、屋久島で最も有名で歴史のあるポイント「永田灯台下」というポイントがあるのだが、僕は屋久島に来てからの9年間で1-2回しか入ったことがないポイントだ。
大物や群れモノ、そして豪快な屋久島らしい地形や速い潮流は、これまたある意味、最も”黒潮洗う屋久島”らしいポイントとも言えるのだけど、これまでナゼかあまり入る事はなかった。
フォト派ゲストやのんびり&まったりを好むゲストが多いことや、僕自身がじっくり生き物を観察するダイビングが好きな事もあってか、入ろうとも思っていなかった。
ところがここ最近は、迫力のある写真も撮ってみたくなって、行く機会を狙っていたのだけど、ちょうどそこに入るというお店があったので、それに便乗させてもらった。

しかし、詰めが甘かった!!!( ̄□ ̄;)!!
その便乗させてもらったお店はいつも30-40分くらいのダイビングで、中層を流すダイビングスタイルが多いように感じたので、14Lの残タンクで大丈夫かな。。。と、110残りの14Lでエントリーしてしまったから、さ~大変!(¨;)

ある程度の速い潮流は予想してたけど、まさかの30m以深での根待ちっ!!!(*_*;
最初は思いのほか寄れる巨大回遊魚たちに興奮して追っかけていたけど、エントリー後20分くらいしてふと見た残圧が50切ってるーーーーーーーーーーーーーーー!!!
こりゃダメだ。。。エアがもたないっ!
あとはガンガン寄ってくる回遊魚たちを目の前にして、じっと根に固まってるしかなかった。。。 (°-°;)

そんなわけで今日はまともな写真は全然撮れなかった。。。
余裕で寄れるので、フィッシュアイでもOK!
かなり面白い写真が撮れるチャンスだったのに。。。

上がったらエアをメチャ、ケチっていたせいで久々の酸欠頭痛。
情けない。。。残タンクで来たことをかなり後悔。。。(-_-;)
ちょっと舐めすぎてたな。。。次回はもちろんフル充填された14Lでガンガン追っかけてやる!!!

それにしても凄かった。
花崗岩の巨大な1枚岩がゴロゴロしている背景をバックに、メーターオーバーのイソマグロやギンガメアジ、ロウニンアジなどがウジャウジャ固まっていて、すげー迫力!!
これぞ屋久島の海!!!
ってな光景が広がっていた。

ギンガメアジの真っ黒い子と普通の体色の子のペアがそこらじゅうで見られ、何か絡んでた。
これって繁殖行動???(”;)ウーン

それとバラフエダイの動きも怪しかった。。。
潮を選んで入れば、屋久島でもこの手の魚の迫力ある産卵行動なんかが見れるかもしれない。。。
これからはもう少し、永田の潮流の速いエリアも開拓していったほうがいいのかな。。。
こういう場所で産卵行動する魚もちょっと調べたくなってきた。

巨大ギンガメアジも群れてた
巨大ギンガメアジも群れてた
でかいイソマグロがガンガン入り込んできた。
でかいイソマグロがガンガン入り込んできた。

雰囲気だけ。。。(^^;本当なら余裕でもっと寄れたのに。。。後悔。。。
雰囲気だけ。。。(^^;本当なら余裕でもっと寄れたのに。。。後悔。。。
永田灯台下は花崗岩の巨大な一枚岩がゴロゴロ転がってる
永田灯台下は花崗岩の巨大な一枚岩がゴロゴロ転がってる


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ようやくまともなコブシメの産卵が見れた。。。(¨;)

【ポイント】 オツセ/お宮前
【水温】 24.6℃/24.8℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 10:33-11:32/12:52-13:53
【潮まわり】 11:55 35cm 干潮 / 18:33 199cm 満潮 / 中潮(月齢:27.1)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:22

今日は昨日の晴天から一転!
朝から黒く厚い雲に覆われて陸上はかなり暗く、雨も降り続いた1日だった。

ゲストTさん&Kさんの2日目。
今日は変則で1本目は永田で潜り、2本目は一湊に帰ってきた。

永田で乗り合いをしていた業者と時間が合わなかったからなのだが、1本は永田、もう1本は一湊なんて潜り方は昔はできなかった(ダイビングやボートダイビングが今以上に盛んじゃなかったからボートは”1日チャーター”的なノリで使っていたため)事を考えると、便利になったな。。。なんて思う。(^^)

永田は水温の割に温かく感じたけど、やっぱりこっちも透明度はイマイチ。。。浮遊物も結構浮いていた。

一湊に帰ってきてからの1本はお宮前へ。。。

コブシメの産卵といえば、この辺(薩南海域)はかなり盛んな地域で、毎年十数匹から数十匹が集まる大産卵が見られるのだけど、今年はどういうわけか大産卵どころかペア~3-4匹程度の小産卵さえも個人的には見られなかった。
ところが今日はお宮前のウスサザナミサンゴで2匹のメスが産卵していて、小さいながらもオスもいて、他に4-5匹の小さな雌雄がいて、産卵も数回観察することができた。
もしかして、まともな産卵は個人的には今季初かも?(笑)

ただ、どういうわけかどの個体も超小さく、毎年見られる連中と比べるとまだまだ子供??と言いたくなるような子ばかり。。。(¨;)
昨年まで見られていた大型個体たちはどうなっちゃったんだろ?


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今季初のホシカゲアゴアマダイのハッチアウト

【ポイント】 一湊タンク下No.1/ヨスジ漁礁/オツセ
【水温】 26.7℃/27.0℃/26.8℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 4:16-5:39/12:16-12:58/14:52-15:50
【潮まわり】 05:16 97cm 干潮 / 10:45 188cm 満潮 / 17:23 56cm 干潮 / 中潮(月齢:20.1)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:19

Kさんの2日目。。。
今日はKさんのリクエストであった永田で潜った。
乗り合いで、他店に時間を合わせなければならない関係で、スタートがちょっと遅かったので、思い切って1人で早朝にジョーのハッチアウトを確認しに行った。
昨日のチェックで1ヶ所、ハッチしそうなオスがいたので、それを狙って行ったのだが、ちょっと心配ではあった。
まだ黄色味が強く、もしかしたら明後日かも???なんて疑心暗鬼になりながら4:16にエントリー。
日の出1時間前だ。

ジョーのハッチアウト
ジョーのハッチアウト
現場につくと、すでに巣穴の蓋は開いていて、ヒョコヒョコ、ジョーは顔を出していた。
慌ててカメラの露出を確認したり、構図を決めるために何回かシャッターを切ったりしているうちに、メチャ砂を巻き上げてしまい、そうこうしているうちにハッチアウトが始まってしまった!!!!!( ̄□ ̄;)!!
もう結果は散々。。。(¨;)

一度、ヒョコっと卵をくわえず顔を出したかと思うと、次の瞬間、4:28には卵をくわえて出てきた。
その後、大きく口を開けたり、頭を振ったりしながら孵化を促していたけど、ちょとづつしかハッチアウトはせず、4:32ジャストから10秒くらいの間にまとめてドバっと一気に孵化していった。
約4分間のハッチアウト・ショーだった。
あとで写真を見てみると、やっぱり砂の舞い散りなどでハレーションが凄く、白く濁ったような写真が量産されてしまった。。。(¨;)

何か納得できず、その後も近くをウロウロしていたら、何ともラッキーな事に、今まさにハッチアウトしそうなオスを見つけた!!!!!
超偶然!!!
ここの子の存在は知っていたけど、昨日も確か卵はくわえていないと判断したはずなのに。。。何と思い切り卵を持っていたのだった。

カメラを構えた途端にハッチアウトは始まった。(4:46)
露出などの設定はさっきとまったく同じ状態だったけど、気にせず連写!
こちらのジョーは少しづつ一定のペースで孵化させていき、やっぱり4分間くらいですべての稚魚を孵化させ、4:50にはすべてが終わった。。。
うーん。。。こちらも慌てていたせいか、あとでPCで見てみると、構図がメチャクチャ!!!
ジョーが真ん中にきて孵化している稚魚がすべて切れちゃってるし。。。(¨;)

一昨年は環境を入れて、引きで撮る目標をかかげ、昨年は顔部分のどアップで撮る構図を考えていたのだが、今年は更に寄って孵化していく稚魚に焦点を絞った構図を考えていた。
なので、ちょっと寄り過ぎたかも。。。(^_^;)
しかもF22まで絞っていたけど、全然、稚魚にはピントが合ってないし。。。

うーん。。。むしろ、引いて撮ってトリミングした方がいいのかもしれない。
次回、チャンスがあったら引きで撮ろうと心に決めた。

稚魚の目玉から糸状のものが。。。( ̄□ ̄;)!!
稚魚の目玉から糸状のものが。。。( ̄□ ̄;)!!
ところで、今回、寄って撮ったので気づいたことがあるのだけど、右の写真を見ても分かるように、孵化した稚魚の両目玉から何やら糸状のものが2本出ていた。
これ何だろ。。。?(¨;)
んっ???今までこんな糸状のものが出てたっけ??

2回目にハッチアウトしたオスや、昨年以前の写真を見てもこのような糸状のものは出ていなかった。
これはもしかしたら、僕のせいで予定よりも早く未成熟状態で孵化させてしまったのかもしれない。。。(¨;)とか、ちょっと思ったけど、他の孵化前稚魚を見るとそんな糸状のものは見られないから、これって目玉の残像だろうか。。。?

ちなみにこのジョーフィッシュ、確実に僕の当てる光で孵化してしまってる。
実際は多分、日の光を感じて、それに反応してハッチアウトするのだろうから、日の出前の薄明かりになる時間帯「市民薄明」の頃の時間が自然状態の孵化時間なのだろう。。。
今日だったら4:48前後が孵化の時間になるのだと思う。

帰りに例の転石裏のイカの仲間をチェックしたら、こちらも明かるさが孵化を促すようで、また強制ハッチアウトさせてしまった。(^_^;)
ただ、やっぱり孵化しない卵の一群もあるので、産み付けられた時期によって孵化しないものも当然ある。
こいつらの自然状態でのハッチアウトの時間はいつ頃なんだろうか。。。?

イカの仲間の卵
イカの仲間の卵
 
孵化したイカの仲間
孵化したイカの仲間

午後からは永田で2本。
今日はKさんのご好意で僕もそのままカメラを持って入らせてもらった。(^_^;)
あーざっす!(*^_^*)


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ストッキーサンド・タイルフィッシュ?ランドールズ・タイルフィッシュ?

【ポイント】 観音/オツセ
【水温】 20.4℃/23.0℃
【透明度】 25m/25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:10-12:21/14:16-15:30
【潮まわり】 08:40 204cm 満潮 / 15:30 23cm 干潮 / 中潮(月齢:4.1)
【日の出・日の入】 日出05:18 日没19:11

今日も常連Iさんと永田の深場へ。。。(^^;)
2日連続でお弁当を持って出っぱなしの2本。(通常、屋久島は1本1本港に帰ってくるスタイル)
昨日とまったく同じく、1本目は観音、2本目はオツセへ。

今日もIさんのお許しを得て、カメラを持っていった。
昨日以上に、Iさんは勝手潜り状態。(笑)

ギンガメアジの成魚群れ!!
ギンガメアジの成魚群れ!!
いや~今日はさすがにワイドで来れば良かった!!
1本目、海に飛び込んだ瞬間にギンガメアジの成魚群れが大きな壁になって立ちふさがっていた。。。(¨;)
なんてこったい!!!
ギンガメアジの成魚群れは屋久島でも見られ、年に数回、ここ観音やオツセで出会うのだけど、さすがにガイド中である場合が多く、こんなチャンスはめったにないのに!!!
結局、悔し紛れに105mmマクロで連写してやったぜ。(´;ω;`)ウッ…

深場ではスミツキオグロベラの求愛が昨日同様に激しい。
すでに小さな小さな幼魚も目立ち、逆に本来は屋久島では優占しているはずのアオスジオグロベラの方が少なく感じるくらい。

スジクロユリハゼやピンクダートゴビーも元気で、メチャ小さな幼魚もいつになく多く目に付く。。。

イシガキカエルウオの婚姻色
イシガキカエルウオの婚姻色
タテジマヘビギンポのチビが至るところで目に付く。。。
何か綺麗なサンゴの上に乗っている子でもいないかな。。。と探していたけど、なかなかそんな子は見当たらない。。。(笑)

浅場ではヒナギンポやイシガキカエルウオが今日もバリバリの婚姻色だった。
卵を守っている子も多い。

ランドールズ・タイルフィッシュ
ランドールズ・タイルフィッシュ
さて、昨日はまったく見なかったランドールズ・タイルフィッシュが今日は結構、目についた。
野球のピッチャーマウンドのような大きな塚を作り、そこを巣穴にしている超大型のサンゴアマダイの仲間で、大きさは20cmから30cm近くはあり丸々太っているのがここの子たちの特徴だ。

今日の一番の目的はIさんとこの幼魚を見つけること!
今年は大瀬崎、柏島などの温帯域で、こいつの幼魚が立て続けに見つかっているようなのだが、観音の深場には巨大な成魚はウジャウジャいるんだけど、黄色い尾ビレだけが目立つ可憐な幼魚はまだ見たことがないのだ。
いないはずはない。。。そう思って探し始めたのだけど、結局、それらしい子は見つからなかった。(¨;)

でも伊豆や柏島なんかで出ている幼魚はきっとここ屋久島から黒潮を通じて流れ着いた子かもしれないなぁ。。。と思うと、何か海の「つながり」みたいなものを感じられて嬉しかった。(^^)

さて、ところで。。。この魚をストッキーサンド・タイルフィッシュ(学名:Hoplolatilus fronticinctus)だと紹介しているブログを見かけるのだけど、こいつはランドールズ・タイルフィッシュ(学名:Hoplolatilus randalli)でっせー!!!(^_^;)

Iさんからも質問を受けたのだが、ストッキーサンド・タイルフィッシュは2010年に再整理されて(AQUA誌)、太平洋産のものはランドールズ・タイルフィッシュという新種になったらしいのだ。

ちなみにストッキーサンド・タイルフィッシュは日本の海とはほとんどつながりのないインド洋産の模式標本に基づいて記載されたあちらの種類。
つまり、日本産のこいつはランドールズ・タイルフィッシュだと考えるのが自然だ。

参考:
新種記載!ランドールズ・タイルフィッシュ(H. randalli)


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黒潮 キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!

【ポイント】 観音/オツセ
【水温】 21.1℃/22.9℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:08-12:22/14:24-15:42
【潮まわり】 08:03 210cm 満潮 / 14:52 15cm 干潮 / 中潮(月齢:3.1)
【日の出・日の入】 日出05:18 日没19:10

Iさんのマンツーマンガイド3日目。。。
今日から2日間は永田エリアで深場探索。(笑)
深場好きのIさんが来るとついつい永田の深場に行きたくなってしまう。。。
いつもはあまり深場には行かないので、彼女が来るとついついハメを外してしまう。(¨;)

エントリーしてビックリ!!!
青ーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!
透明度も30mは超えていて、水温も深場の水底は21℃台だったけど、通常のダイビング水深は27℃!!!!!!!!
暑ーい!!!!
完全に黒潮がかかってる。。。

今日もカメラを持って入らせてもらったので、何か勝手に遊んでた。(^^;)
IさんはIさんで僕より深く行ってるし。。。( ̄□ ̄;)!!

1本目は観音の深場へ。。。
今年もコウリンハナダイのハレムは健在だった。
ベニハナダイ、スジハナダイ、アカボシハナゴイの群れに混じってコウリンハナダイも数多く群れていた。
このハナダイの群れは降りてスグのところに群れているのだけど、いつもここで止まってしまってなかなか先に進めないのだが、今日は無視して通りすぎよう。。。と思ったのに無視できなかった!!!( ̄□ ̄;)!!

ホクロキュウセンも昨年以上に目につき、テレラブルス属の一種も群れで移動、メスのお腹は大きかった。
ベニハナダイのチビも目立つ。

コウリンハナダイのハレムは今年も健在!
コウリンハナダイのハレムは今年も健在!
ベニハナダイのチビも増えてる。。。
ベニハナダイのチビも増えてる。。。

今日は珍しく港には帰らず、観音の静かな場所で船上で長めの水面休息を取り、2本目はオツセの深場へ。。。
オツセはチビたちの楽園だった。
最近一気に増えてきたスミレナガハナダイのチビたちに混じって、ヒマワリスズメダイのチビが溢れてた。。。
もの凄い数が水底付近で群れていて、よく目立つ。。。

その横では今日もベニハナダイのオスたちがギンギンの婚姻色になってた。
求愛しているというか、オス同士で誇示し合っている感じ。。。

他にもアカボシハナゴイやシロホシスズメダイのチビなんかも見られ、アオスジスズメダイなどはウジャウジャとチビが沸き立っていた。。。(笑)
深場は子供たちの揺りかご状態だった。(^^)

ヒマワリスズメダイのチビがいっぱい!!
ヒマワリスズメダイのチビがいっぱい!!
わ~い!シロホシスズメダイのチビだ!
わ~い!シロホシスズメダイのチビだ!
アカボシハナゴイのチビも!
アカボシハナゴイのチビも!
スジクロユリハゼも至る所に。。。
スジクロユリハゼも至る所に。。。

ヒナギンポのオスはあっちこっちで婚姻色
ヒナギンポのオスはあっちこっちで婚姻色
観音もオツセも浅場に帰ってくると、活発なヒナギンポの繁殖行動が観察できた。
至るところでオスは婚姻色になり、メスに求愛する姿が見られた。


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もう永田は初夏の雰囲気!

【ポイント】 オツセ/オツセ/ヨスジ漁礁
【水温】 24.2℃/24.5℃/24.4℃
【透明度】 20m/20m/20m
【海況】 べた凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:54-11:02/12:42-13:54/15:32-16:22
【潮まわり】 05:33 204cm 満潮 / 12:18 24cm 干潮 / 18:43 200cm 満潮 / 大潮(月齢:27.8)
【日の出・日の入】 日出05:21 日没19:07

今日のゲストは同業者の方々。
柏島の「シーエアー柏島」のオーナーHさんと非常勤スタッフのSさん。
このお店は大型施設を持つお店なのだが、大型店ならではの苦労や経営の難しさなどをいろいろ聞けてほんと勉強になった。
ちょうど、うちも小さいながらも施設を整えている最中なのでとても参考になった。

今日は永田で3本。
快晴で暖かい1日だったので水面休息を含め、のんびり潜れた。。。(^^)

24-25℃になってからの海は潜りやすく、快適だ。
魚の動きも活発になってきて、潜っていても非常に楽しい!
もう海の中は初夏の雰囲気だ。


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華やかな-40mライン

【ポイント】 オツセ/ヨスジ漁礁/オツセ/
【水温】 23.1℃/23.8℃/23.9℃
【透明度】 15m/15m/15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:10-11:06/12:54-13:54/15:12-16:17
【潮まわり】 11:11 47cm 干潮 / 17:30 186cm 満潮 / 23:19 89cm 干潮 / 中潮(月齢:25.8)
【日の出・日の入】 日出05:22 日没19:06

今日は他店との乗り合いで永田へ。
ゲストが潜り込まれている方2人だけだったので久々にオツセの深場コースへ。。。

-40mラインはかなり華やかだった。
ちょっと前の水温の低い時期はあまり出ていなかったアケボノハゼがもう至るところで表に出ていた。
ペアリングしている巣穴も多かった。

ベニハナダイのオスはみんなバリバリの婚姻色で、近づいてもその婚姻色は褪せることはなかった。

またヒマワリスズメダイの幼魚が爆発中だった。
これまで混同されていたコガネスズメダイの幼魚爆発期は12月頃。
ヒマワリスズメダイとは幼魚の出現時期もまったく違うことからも別種である事はよく分かる。

クレナイイトヒキベラもバリバリの婚姻色だった。

この時期、屋久島に産卵に訪れるアカウミガメの日中の休息地となっている「ヨスジ漁礁」も10ヶ月ぶりくらいだ。
今日も2-3匹のアカウミガメが頭を岩の間にツッコんで寝ていた。
大きなオオモンカエルアンコウも2匹鎮座していて、1匹は割とお腹も大きくここで産卵しそうな気配だ。
相変わらず稀種・スジミゾイサキはもの凄い数が群れていたけど、大きな変化があった。
ここではめったに見なかったクロホシイシモチがこの1年で一気に増えて、これまたものスゴイ数になっていたのには驚いた。
その数は数千、いや数万はいそうな感じ。。。(¨;)
いつの間にこんなに増えたんだろ。。。?

あ、1本目をエクジットすると船のスグ近くまでイルカの群れが。。。!
しばらく船の周りから離れず、楽しませてくれた。(^^)
たまらずスノーケルををつけて飛び込んだけど、海の中からだと遠い。。。(¨;)
全然見えなかった。


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GW最終日は快晴!気持ちのよい1日。。。(^^)

【ポイント】 オツセ/観音
【水温】 23.9℃/23.5℃
【透明度】 20m/15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:20-11:04/13:52-14:44
【潮まわり】 05:50 222cm 満潮 / 12:23 -5cm 干潮 / 18:47 229cm 満潮 / 大潮(月齢:13.8)
【日の出・日の入】 日出05:30 日没18:58

船尾にコイノボリ。こどもの日仕様の葵丸
船尾にコイノボリ。こどもの日仕様の葵丸
GW最終日の今日は東京からお越しのダイビングショップ「マーダイビング」さん一行様を連れて永田でのんびり2本。
天気は雲ひとつない晴天! (^^)
陸上はもちろん暖かい。。。というか、暑いくらいの1日だったのだけど、水中も一湊に比べて全然温かく24℃を超えていた。
これぐらいあればまったく寒さは感じなくて気持ちいい。

オツセも観音も回遊魚は回って来なかったけど、クマザサハナムロやニセタカサゴ、テングハギモドキ、ウメイロモドキなどが大挙押し寄せ、一応、水族館状態に。。。(^o^)
マーダイビングさんの屋久島ツアーも2回目。
のんびり水底を這う一湊エリアとは対局を成す永田エリアでまた違った屋久島の海を感じてもらえたのではないだろうか?

屋久島の先端!屋久島灯台
屋久島の先端!屋久島灯台
花崗岩の断崖絶壁の上にそびえ立つ屋久島灯台。
「屋久島のヘソ」、「屋久島の先端」とも言える場所。
屋久島に来たばかりの頃、この灯台の下にタンクを背負って降りようと何回試みたことか。。。(笑)
もう怖くてできない。。。(¨;)

シテンヤッコ
シテンヤッコ
Mさ~ん。。。水族館状態の光景をワイドで撮った写真を期待していたんですけど。。。(^^;)
これはもうリベンジしてもらうしかないですねぇ。。。(笑)


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思い切り、勘違いしてた!!(¨;)

【ポイント】 オツセ
【水温】 18.9℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 10:05-10:59
【潮まわり】 05:51 108cm 干潮 / 11:12 169cm 満潮 / 18:30 42cm 干潮 / 小潮(月齢:21.5)
【日の出・日の入】 日出05:52 日没18:44

15日から鹿児島大学の与論島魚類調査に同行して採取が難しい魚の撮影を頼まれているのだが、それが明日からだと思い切り勘違いしてた。。。(・・;)
昨日は器材を綺麗に洗って干していたのだが、明後日からだと気づき、今日はスタッフのガイドについていき永田・オツセへ。

ワイドでクダゴンベ(笑)
ワイドでクダゴンベ(笑)
オツセにはめったにワイドを持って入る機会はないので今日はフィッシュアイを付けていったのだが、相変わらず浮遊物がスゴイ上に小雨の中でハウジングをセットしたのでモニターが水滴で見難い。。。(¨;)
オツセの特徴でもある巨大な花崗岩の一枚岩の入った景観を撮ろうと思っていたのだが、浮遊物の多さと海中の暗さで思うような写真が撮れない。
気づくとワイドマクロな写真ばかり撮ってた。(笑)

明日は1日窒素抜きして、明後日から与論島に行ってきまーす!!(^^)
完成間近の新居&新店舗が心配で仕方がないけど。。。


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可哀想なタイマイ・・・

【ポイント】 オツセ/オツセ
【水温】 19.6℃/19.9℃
【透明度】 10m/10m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:40-11:34/14:02-14:59
【潮まわり】 08:45 214cm 満潮 / 15:29 -7cm 干潮 / 中潮(月齢:18.5)
【日の出・日の入】 日出05:56 日没18:42

今日は永田へ。。。
永田もベタベタに凪ぎていて、まるで海が湖のようにみえるくらい静かだ。
天気もOさん&Mさんが来てからずっとよく晴れていて、今日も陸上は気持ちのよい1日だった。

永田エリアのホームグラウンド「オツセ」
永田エリアのホームグラウンド「オツセ」

しかし。。。永田も一湊同様にもの凄い濁りで、10m先も見えないくらい。。。
浮遊物も一湊と同じように浮いていて、一言「汚い海」!!

帰りに吉田付近で赤潮も発生していて、潮目にそって赤潮が大きく広がり、海岸付近は真っ赤に染まっていた。
夜に家族で海に行ってみると案の定、夜光虫も凄くて、ま~つまりは潮がかなり悪いって事。。。

Oさん&Mさん、運が良いのか悪いのか、よく分からなくなってきた。。。(笑)

死んだタイマイが港内に浮かんでいた
死んだタイマイが港内に浮かんでいた
今日は永田港にタイマイの若い個体が死んで浮いていた。
よく漁師さんの網にウミガメが引っ掛かり、そのまま死んでしまう事が多いのだが、多分この子もそのまま港で捨てられた子なのだろう。。。
可哀想に、なかなか港内から出れず、広い港内を1日中、グルグルまわってた。

-30m以深で普通に見られるベニハナダイのメス
-30m以深で普通に見られるベニハナダイのメス
水温が低い時のハナヒゲウツボはちょっと警戒心が強い。。。
水温が低い時のハナヒゲウツボはちょっと警戒心が強い。。。
サクラコシオリエビ
サクラコシオリエビ

久しぶりのボブサンウミウシ
久しぶりのボブサンウミウシ
黒潮接岸前の春は多く見られるコンシボリ
黒潮接岸前の春は多く見られるコンシボリ


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今季初の永田・オツセ!

【ポイント】 オツセ/オツセ
【水温】 22.2℃/22.2℃
【透明度】 15m/15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:28-11:09/12:49-13:39
【潮まわり】 04:06 96cm 干潮 / 09:55 178cm 満潮 / 16:56 42cm 干潮 / 小潮(月齢:6.5)
【日の出・日の入】 日出06:10 日没18:35

ゲストKさん&Tさんの2日目。。。
今日は今季初の永田に足を延ばした。
永田エリアのホームグラウンドは「オツセ」というポイントなのだが、ここは季節風吹き荒れるシーズンオフ中は時化でなかなか入れないのだ。
今日はベタ凪ぎ~!!!(#^.^#)

永田エリアは黒潮から近いので一湊とは海の状況が全然違うのでは?と期待して入ったら、やっぱり違ってた!!
一湊は水温が18-19℃しかなかったが、永田はこの時期の平均的な水温である21-22℃はあり、浮遊物もなかった。
もちろん、黒潮はかかっていないので、白く濁り抜群の透明度!とはいかなかったけど。

エントリーしてスグに巨大ツムブリの大群(数万匹)に巻かれた!! (・ω・ ;)(; ・ω・)
一湊でもよく巻かれるけど、そのサイズと数が桁違いだ。
どれも丸々と太り、メーターオーバーの巨大なツムブリたちが、上層を埋め尽くし、現れては消え、現れては消えを繰り返す。。。
中にはこれまた巨大なカスミアジの老成魚やロウニンアジの成魚なんかも混じり、迫力があった。
ちょっと怖いくらい。。。(・・;)

終始、ツムブリの大群に巻かれた!
終始、ツムブリの大群に巻かれた!
そのサイズと数は凄かった。。。(・・;)上層を埋め尽くす勢い
そのサイズと数は凄かった。。。(・・;)上層を埋め尽くす勢い

クダゴンベ
クダゴンベ
小物はこれといって出モノはなかったが、魚の動きは活発で、オトメベラ、キホシスズメダイ、ハナゴイなどはすでに繁殖期に入っているみたい。。。
ヒドロ虫とかイトカケガイとか言っている間に、海はどんどん活気に溢れ始めているようだ。。。(^^)
そろそろオトメベラやコガシラベラの動きに注目せねばです!!(^^)


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ダイビングだけを目的に来島するゲスト

【ポイント】 オツセ/オツセ
【水温】 23.5℃/23.4℃
【透明度】 20m/20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 13:45-14:47/15:58-17:00
【潮まわり】 09:14 221cm 満潮 / 15:01 95cm 干潮 / 中潮(月齢:2.9)
【日の出・日の入】 日出06:54 日没17:17

今日のゲストはダイビングだけを目的に3日間の日程で来島されたKさん夫妻。
一応、解説しておくと、屋久島という島はダイビングだけが目的で来島される方は非常に少なく、たいていは観光メインなのです。。。(^_^;)
ダイバー目線で見ると、ちょっと変わった島なのかもしれない。
そんなゲストも常連さん以外では超久しぶりだ。(笑)

この時期は水温も透明度もピーク時と比べるとかなり落ち込んでいるが、ダイバーがまったくいない海でのんびり潜れるのはいいかもしれない。
3日間あれば主だったポイントは一通り回れる。

明日からは北東が強く吹く予報だったので、凪ぎているうちに今日は永田・オツセへ。。。
ちょっとは時化気味を覚悟していたけど、ベタ凪ぎで快適な2本だった。
水中はちょっと暗かったけど。(^_^;)


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う~深場に弱くなったか?(・_・;

【ポイント】 観音/オツセ
【水温】 25.3℃/25.3℃
【透明度】 25m/25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:56-11:02/12:36-13:47
【潮まわり】 07:50 81cm 干潮 / 14:49 188cm 満潮 / 小潮(月齢:8.3)
【日の出・日の入】 日出06:34 日没17:28

今日は常連、入さんとマンツーマン。
入さんが来ると、普段はできない深場調査ができるから嬉しい。。。(^^;)
今日は永田へ。。。

この水深まで降りればキビレマツカサも!
この水深まで降りればキビレマツカサも!
1本目は観音。
いつもの水底にはコウリンハナダイやアカボシハナゴイ、ベニハナダイなどが沢山群れているのだが、そう頻繁に行けている場所ではないので、すべてが目新しく未だに僕はここで立ち止まってしまう。。。
深場慣れしている入さんはさっさと水底を這って、別の魚を探したりしているのに、僕は「ここだけの1本でいいっ!」状態。(笑)
でも、立ち止まって良かった~!
よくよく見てみると、もう1種なにか別のハナダイが混じってるっ!
数匹いたのだが、多分ホカケハナダイではないかと思うのだけど。。。
でも、こんなに深い場所にいるハナダイではないよなぁ。。。とは思ったけど、温帯種がこちらではかなり深場で見られる傾向はあるので可能性は高い気がする。

で、写真は。。。全然撮れていなかった。。。(ーー;)
深場慣れしていない事もあって、全然フォーカスが合わない&寄れないで、真っ黒いカットが何枚も残っていた。。。(笑)
あ~何か、今日はちょっと調子悪い。。。
もう一度、確認しに行かないと。。。

全然、ヒレを拡げてくれないスジクロユリハゼのペア
全然、ヒレを拡げてくれないスジクロユリハゼのペア
2本目はオツセの深場へ。。。
目的は昨年いる事に気づいた謎のキツネウオの仲間を押さえること。

屋久島にはイトヨリダイ科の魚は一通り見られ、特にキツネウオ属の魚はいろいろなポイントで群がりを作っていて、屋久島の海中景観には欠かせない魚だ。
最も多いのはヤクシマキツネウオで、次いでイトタマガシラ、そしてキツネウオと続く。。。

このオツセというポイントの深場にはもう一種、見慣れないキツネウオ属の魚がいて、ある決まった範囲に群がりを作っている。
多分、成魚ではなくて若魚だと思うのだが、これがなかなか寄れないため、なかなか写真が撮れず、同定できずにいた。
しかも、これだけ群れているのだから、探せば幼魚もいるのかもしれないが、これも見つからない。。。

今日はゲストが入さんしかいなかったので、これを調べるチャンスだと思ったのだが、今日も全然寄れなかった。。。(ーー;)
あまりにも寄れないので、数m離れたところから連射して撮ったのが下の写真。。。(笑)

謎のキツネウオの仲間
謎のキツネウオの仲間
謎のキツネウオの仲間たち
謎のキツネウオの仲間たち

このキツネウオは遠目ではヤクシマキツネウオの若魚のように見えるのだが、体側の黄色いラインは1本でやや細め(ヤクシマキツネウオは2本で太い)、そしてその黄色いラインは前方に向かって滲むような感じで太くなっているように見える。

約数十匹がヤクシマキツネウオの若魚と同じように水底近くに群がりをつくっていた。

キツネウオ属の魚の幼魚はどれも美しいものが多い。
この魚の幼魚もきっと美しいに違いない。。。
若魚に寄れないのなら、幼魚をちょっと探してみようか。。。

ナメラベラの婚姻色
ナメラベラの婚姻色

浅場ではいつものナメラベラのオスがバリバリの婚姻色になって、疾走していた。
特に求愛している様子はないのだが、夏場はいつもこの体色でウロウロしている。。。

ナメラベラのオスは同属のシロタスキベラのオスとクリソツなのだが、婚姻色はまるで違う。

シロタスキベラの婚姻色

後者は体側にビッシリと白い横ラインが1本入るのに対し(右の写真参照)、前者は体の真ん中辺りが黒く染まる。


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イエローヘッドピグミーゴビーが2匹いた!!

【ポイント】 一湊タンク下No.1/オツセ/オツセ
【水温】 25.4℃/25.6℃/25.8℃
【透明度】 30m/30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 8:43-10:03/11:34-12:35/14:08-15:36
【潮まわり】 08:36 242cm 満潮 / 14:28 88cm 干潮 / 中潮(月齢:2.3)
【日の出・日の入】 日出06:29 日没17:33

今日もnozatakeさんとマンツーマン。
マンツーマンだとなかなか船が出せなくて、乗り合いを探すのだが、それが11:30くらいからだったので、最初の1本目はビーチから一湊タンク下でウダウダと小物探し。。。

屋久島の浅場でよく見られるオオメタナバタメギス
屋久島の浅場でよく見られるオオメタナバタメギス
警戒心の強いヒメアオギハゼ
警戒心の強いヒメアオギハゼ

来島中のnozatakeさんのもうひとつのリクエストはオツセのベニハゼたちだった。
うちの超常連2人がオツセで見つけたホテイベニハゼとイエローヘッドピグミーゴビーだ。

ホテイベニハゼはきっちり場所は押さえてあるので問題ないのだが、イエローヘッドの方は場所は常連Shimontyさんから何となく聞いておいただけなので、ちょっと自信がない。。。

ちなみにイエローヘッドピグミーゴビーは検索してみると、アクアリストを中心にイエローヘッドドワーフゴビーと呼んでいる方が多く、どちらで呼ぶべきか悩む。(笑)
そもそも僕は「イエローヘッドピグミーゴビー」という英名はどこから拾ってきたんだろ。。。?(・.・;)
英名は和名以上に混乱(乱立)してるなぁ。。。(笑)

昨日はかなり時化ていたオツセ界隈も今日は割と凪ぎて、快適な2本だった。
雨は降ったり止んだりを繰り返していたけど、透明度も30mオーバーで明るい水中だった。

まずはホテイベニハゼから。。。
こちらは超警戒心が強く、なかなか撮らせてくれない。
以前、常連げじさんが横位置&最短でバッチリ撮っていたのを見ているので、楽勝~とか思っていたけど、全然撮らせてくれない!!
あまりにも粘りすぎて、1本で2種のベニハゼを回ることはできなくなってしまった。(ーー;)

2匹いた!!イエローヘッドピグミーゴビー
2匹いた!!イエローヘッドピグミーゴビー
2本目はイエローヘッドピグミーゴビー狙い。
こちらはまだ僕自身がこのポイントでは見ていないので、見つけた常連Shimontyさんから聞いて探してみた。
場所を見つけるまではちょっと時間がかかったが、何とか見つけた~!!!
しかも2匹いる~!!!
手前に小さな子、奥にひとまわり大きな子がいた。
これは屋久島で繁殖しているかも知れない。。。(ーー;)

お~!!!久々のツキチョウ!!!
お~!!!久々のツキチョウ!!!
イエローヘッドはホテイベニハゼと比べてあまり警戒心は強くなく、引っ込んでもスグに出てくるのだが、何せ狭い穴の天井にいるので撮りにくい!!

2本とも最後はオツせの浅場で安全停止するのだが、ここにツムブリとカッポレ、カスミアジの巨大な成魚大群が乱入!!
辺りが一気に暗くなって、ものスゴイ迫力だった。

久しぶりにツキチョウに出会った。
成魚のペアだ。


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久しぶりの深場

【ポイント】 観音/オツセ
【水温】 24.3℃/25.6℃
【透明度】 15m/15m
【海況】 時化気味
【天候】 雨
【潜水時間帯】 11:20-12:22/14:01-15:03
【潮まわり】 08:37 220cm 満潮 / 14:23 100cm 干潮 / 中潮(月齢:17.7)
【日の出・日の入】 日出06:19 日没17:47

常連さんたちと久しぶりに永田の深場へ行ってきた。
普段はあまり深場へは降りる事はなく何を見ても新鮮なので、いつも行っても普通に群れているこの水深での普通種ばかりに目が行く。
今日はもっとマクロな視点で何か探すぞーと意気込んではみたけど、今日も同じ。(笑)

コウリンハナダイのオス
コウリンハナダイのオス
ホクロキュウセン
ホクロキュウセン

浅場に帰ってきてからの時間が長いわけだが、今日は水温がとうとう25℃台に入り、寒いっ!
そろそろ上下6.5mmにしないとヤバいかも。。。(・_・;

ニジハギ(yg)
ニジハギ(yg)
セダカギンポの若魚
セダカギンポの若魚

ベニハナダイ婚姻色
ベニハナダイ婚姻色
2本目はオツセの深場へ。。。
ベニハナダイのオスがギンギンの婚姻色になって求愛していて綺麗だった。


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ベニハナダイの婚姻色

【ポイント】 オツセ/オツセ/一湊タンク下No.1
【水温】 26.5℃/26.5℃/26.3℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:20-10:25/11:47-12:49/15:29-17:11
【潮まわり】 07:34 225cm 満潮 / 13:32 86cm 干潮 / 大潮(月齢:15.7)
【日の出・日の入】 日出06:18 日没17:50

今日は昨日のメンバーで永田へ。。。

久々にピグミーシーホースのいるウミウチワまで下りてみた。
変わらずピグミーシーホースは沢山着いていて、クダゴンベと仲良く共存していた。
よくクダゴンベの着くウミウチワにはピグミーは着かないと言われるけど、そんな事はない。

今年はスジクロユリハゼが例年よりも浅い水深で割と多く出ている。
-40m以浅でも何匹か見られ、ちょっとビックリ。
通常、屋久島ではスジクロユリハゼは-40m台後半くらいから出だすハゼだからだ。

ベニハナダイの婚姻色が綺麗だ。
数匹のオスが一斉に青白く光り、メスに求愛を繰り返していた。
基本的に地味なハナダイなのだけど、さすがに婚姻色バリバリの時は非常に美しい。

夕方、シマスズメダイが産卵していた。
早朝だとばかり思っていたけど、この時間だったか。。。(ーー;)


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なぜか急に白濁り。。。(ーー;)

【ポイント】 オツセ/オツセ/お宮前
【水温】 27.0℃/26.7℃/26.6℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:10-11:09/12:34-13:36/15:23-16:25
【潮まわり】 05:19 206cm 満潮 / 11:35 72cm 干潮 / 17:42 216cm 満潮 / 中潮(月齢:11.7)
【日の出・日の入】 日出06:15 日没17:54

連休2日目。。。

今日は永田に行ったのだが、なぜか昨日までの透明度が一転!白くかなりの濁り。。。(ーー;)
あとで聞くと一湊エリアも今日は透明度が悪かったようで、どうも変な潮が入り込んでいるようだ。
しかし、逆にもっと西側(観音など永田灯台よりも西のエリア)で潜ったショップに聞いてみると、40mオーバーの青々とした海だったようだ。
う~!!!観音で潜れば良かった!

3本目は一湊エリアに戻ってきたのだが、やっぱりこちらも透明度悪し。

秋の風物詩、ヨコシマクロダイのチビが急に目立つようになってきた。
この3日くらいで一気に増えた気がする。
そこらじゅうで目にする。

数年ぶりにハタタテシノビハゼを見つけた。
ハタタテシノビハゼは屋久島ではそれほど多くは見られないが、たまに急に成魚が出没するのが面白い。

今年はヒゲニジギンポが多く入ってきているような気がする。
こちらも元々はとても普通種だとは言えないくらいに稀な魚だったのだが、今年はよく見る。

久々の登場!ハタタテシノビハゼ
久々の登場!ハタタテシノビハゼ
今年は多い?ヒゲニジギンポ
今年は多い?ヒゲニジギンポ


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なんじゃ。。。この濁りは。。。(・_・;

【ポイント】 オツセ/オツセ
【水温】 27.0℃/26.5℃
【透明度】 20m/15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:38-10:37/11:49-12:57
【潮まわり】 07:59 261cm 満潮 / 14:07 60cm 干潮 / 中潮(月齢:1.7)
【日の出・日の入】 日出06:09 日没18:07

今日も福岡からのゲスト3人組のガイド。
永田で2本。
永田は休憩所に適した場所がないので雨が降るとかなりキツイのだが、今日は思い切り晴れてくれた!!(*^^)

しかし、どういうわけか海の中はかなりの白濁り。。。(・_・;
一湊の方が透明度がいいくらい。
いつもは逆に永田のほうがクリアーなのにぃ~!!!

アケボノハゼ
アケボノハゼ
永田はそれほど潮は速く感じなかったのだが、水底付近はそれなりに流れているようで、魚たちはザワザワしていて、ベラ類はかっ飛び、アケボノハゼやハタタテハゼなどは思い切り高い位置でホバーリングしていた。
つまり全然、警戒心は薄くて写真は撮りやすかった。

例のニシキベラの深場バージョンも探してみたのだが、やっぱりもう-30m以浅にはいないようだ。
-40mくらいまで深度を下げているかも。。。

サクラコシオリエビ
サクラコシオリエビ
サクラコシオリエビが着く巨大ミズガメカイメンが少しづつ痛んできているという事を前にこのブログでも話したことがあった。
その後もどんどん痛み、小さくなってきていて、それまでは沢山着いていた「青いカニダマシ(⇒青いカニダマシ | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –)」は完全に姿を消し、サクラコシオリエビも大小5-6匹も着いていたのに、今や1匹見つけるのがやっとなくらい。
屋久島はダイバーが少ないので、ダイバーが原因かどうかは微妙なところ。。。

原因がイマイチ分からないのだけど、寿命という事もあるのかな。。。
大きなミズガメカイメンなだけになくなってしまうのは、ちょっと寂しい。


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3年ぶりの登場!イエローヘッドピグミーゴビー!!

【ポイント】 オツセ/オツセ/一湊タンク下No.3
【水温】 27.7℃/27.7℃/27.2℃
【透明度】 30m/30m/25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:56-11:02/12:15-13:14/15:51-16:36
【潮まわり】 10:39 61cm 干潮 / 17:07 216cm 満潮 / 中潮(月齢:26.0)
【日の出・日の入】 日出06:07 日没18:13

台風一過後、水温がやや落ちてきた感アリ。
27℃台が普通に出るようになってきた。
水温のピークを過ぎて、秋も深まってきた感じがする。。。

ヤマブキスズメダイの若魚
ヤマブキスズメダイの若魚

今日は永田へ。。。
やや白く濁ってはいるけど、透明度はかなり良かった。
視界を塞ぐのはキビナゴたちだ。
半端ない数が視界を遮り、一瞬で見通しが悪くなる。。。(・_・;

今年-25m付近で1匹だけ見られていたヤマブキスズメダイのチビが2-3ヶ月を経て、ここまで大きくなった。
もう若魚と呼んでもいいくらい。

今日は人数が多かったので常連ゲスト2人はほとんど放置状態。。。(^^;;
あとで画像をPCで見せてもらったら、とんでもないベニハゼが写っていた!
いたんなら、言ってよ~!!!(-o-;

屋久島では2個体目となるYellow-head Pygmygobyが写っていた。
Yellow-head Pygmygobyは過去に一湊タンク下で1個体見て以来、3年ぶりの登場だ。(⇒Yellow-head Pygmygoby | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –

いったい、こいつはどこにいたんだろ?(・_・;

ホテイベニハゼ
ホテイベニハゼ
Yellow-head Pygmygoby
Yellow-head Pygmygoby

浅場で例のアシビロサンゴヤドリガニを観察。
一湊タンク下にあるスリバチサンゴとはちょっと種類が違うサンゴに、沢山、巣穴が開いていて、それぞれにこのカニが収まっている。
ここの巣穴は一湊タンク下で見ているものよりも深く、入り口には何やら盛り上がりが見られる。

これを見ていると、このカニはサンゴを食べたり、穴を開けて巣穴を作っているのではなく、どうも溶かして作っているような感じがする。
一湊タンク下にあるスリバチサンゴを見ていても、この巣穴入口付近の盛り上がりがないので、気づかなかったのだが。。。

そして柏島では巣穴の周りが紫色に変色していると聞いていたのだが、ここの巣穴はどこもそんな感じ。
ただちょっとその紫色は薄いのだが。。。

いずれにしても、この巣穴周辺の盛り上がりを見ちゃうと、このアシビロサンゴヤドリガニの巣穴づくりをぜひ見たくなってしまった。
徐々に少しづつ巣穴を深くしているのだろうけど。。。

アシビロサンゴヤドリガニ
アシビロサンゴヤドリガニ
アシビロサンゴヤドリガニ
アシビロサンゴヤドリガニ

イザヨイベンケイハゼ
イザヨイベンケイハゼ
3本目は一湊に戻ってきてゼロ戦へ。。。
今日は捕食魚であるカイワリの仲間がいなかったので、ゼロ戦の上層にテンジクダイ類が大きく広がっていてゼロ戦のフレーム内はスカスカ状態だった。
時間が遅かったこともあり、ケラマハナダイたちは求愛に余念がない。

イザヨイベンケイハゼも昨日よりは撮りやすかったようだ。


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うぉ~黒潮完全接岸???

【ポイント】 お宮前/オツセ
【水温】 29.4℃/29.3℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 11:17-12:23/14:07-15:14
【潮まわり】 09:17 72cm 干潮 / 16:37 195cm 満潮 / 長潮(月齢:9.0)
【日の出・日の入】 日出05:57 日没18:34

警戒心の薄いニチリンダテハゼ
警戒心の薄いニチリンダテハゼ
もう完全に黒潮どっぷりの海だ。

今年はなかなか水温が上がらなかったり、透明度が最も良い時期であるはずの7-8月も例年ほどクリアーではなくガッカリしていたのだが、ここに来て急に良くなった!!
透明度はゆうに40mを超え50m先も見えそうなくらい。(^^)
また海の色がいいっ!
真っ青な海は浮いているだけで気持ちがいい。

そして水温もここに来て今季最高を記録。
水深を下げても一様に29.5℃近い。

今日はマンツーマンで2本。
1本目は一湊、2本目は永田という数年前だったら考えられないポイント設定だ。。。(ーー;)
これも永田の船長のおかげ!(^^)

1本目はお宮前のニチリンダテハゼを見に行った。
ヌルヌルの水温のせいか、ダレダレのニチリンダテハゼは全然、引っ込まない。
上に覆いかぶさっても引っ込まない。(笑)
そんなんだから、大きな自慢の背びれも開いてくれない。。。(ーー;)

カメンタマガシラ(yg)
カメンタマガシラ(yg)
2本目はオツセへ。
昨日以上に透明度もあがり、気持ちがいい海なのだが、今日もアケボノハゼなど本来は元気に外に出ている魚が出ていない。。。まだ時化の影響???(・・;)

カメンタマガシラの成魚は屋久島では-20m前後の水深に割と普通に見られるのだが、幼魚はナゼかやや深い水深(-30m以深)で見ることが多い。
だいたい、今の時期によく見られるのだが、ここオツセは特に多い。
ここはヤクシマキツネウオの幼魚も多く見られ、タマガシラ系の幼魚が好む環境みたい。

サクラコシオリエビ
サクラコシオリエビ
クダヤギクモエビ
クダヤギクモエビ


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最終日は永田へ。。。

【ポイント】 オツセ/オツセ/一湊タンク下No.1
【水温】 28.9℃/29.1℃/28.8℃
【透明度】 30m/30m/25m
【海況】 永田は時化気味 一湊は凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:37-10:39/12:02-13:04/15:19-16:35
【潮まわり】 07:40 74cm 干潮 / 15:16 184cm 満潮 / 小潮(月齢:8.0)
【日の出・日の入】 日出05:57 日没18:36

ようやく永田が凪ぎた。
といっても、もともと瀬端に波が当たりやすいオツセは完全な凪ぎではないけど。。。(^^;)

永田は一湊以上にキビナゴが凄かった。
黒い塊となって流れるさまはまるで大物に出会ったような気分。(笑)

クダゴンベ
クダゴンベ
水底はあまり揺れていなかったのだが、何か魚たちがちょっと警戒心が強いような気がする。
時化の直後だからだろうか。。。
いつもの最浅のアケボノハゼはすぐに引っ込んでしまったし、ハナヒゲウツボもいつも以上に警戒心が強い。

透明度はそこそこ良くて明るいんだけどなぁ~(ーー;)

浅場では現在、卵守りのイシガキカエルウオが面白い。
指示棒を近づけると大きく口を開けて威嚇してくる。。。(笑)

3本目の一湊タンク下ではギチベラの産卵を初めて見た。
ギチベラはもともと屋久島では見なかったベラなのだが、3-4年くらい前からよく見るようになって、今では立派な成魚がそこらじゅうで見られる。
ついにその産卵を確認することができた。
時間は15:30くらいで、水深は-15m付近だった。
結構、遅い時間帯の産卵だった。


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マルソデカラッパの抱卵

【ポイント】 オツセ/観音/一湊タンク下No.3
【水温】 28.1℃/24.7℃/28.1℃
【透明度】 30m/25m/25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:25-10:26/11:48-12:49/15:09-16:02
【潮まわり】 08:40 228cm 満潮 / 14:56 62cm 干潮 / 中潮(月齢:17.4)
【日の出・日の入】 日出05:45 日没18:58

今日も午前中は永田へ。。。
なかなか透明度もよく気持ちのいい海だったけど、今日はナポレオンに会えなかった~!!!

ここ最近、ずっとオツセの安全停止している場所のさらに浅場にギンユゴイが大量にたまっていて、その光景がとても気持ちいいっ!
あまりに時化気味の時は近くに寄れないのだが、今日は割と凪ぎていたので近くでじっくり見られた。
明るい海にものすごく良く映える魚だ。

3本目はゼロ戦へ。。。
依然としてゼロ戦のクロホシイシモチの幼魚の群がりは凄まじく、見応えアリ!

ゼロ戦のマルソデカラッパがオレンジ色の卵を抱えていた。
マルソデカラッパは7月下旬くらいから10月いっぱいくらいまでが繁殖期で、オスによるメスのガーディングや抱卵中のメスなどがよく見られる。
今年はこの子の抱卵が初観察だった。

ホンソメのクリーニングを受けるツバメウオ
ホンソメのクリーニングを受けるツバメウオ
卵もちマルソデカラッパ
卵もちマルソデカラッパ


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ナポレオン!

【ポイント】 オツセ/お宮前/一湊タンク下No.2
【水温】 26.7℃/28.1℃/28.2℃
【透明度】 25m/25m/25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:21-10:28/11:42-12:49/14:40-15:51
【潮まわり】 08:07 235cm 満潮 / 14:30 50cm 干潮 / 大潮(月齢:16.4)
【日の出・日の入】 日出05:44 日没18:59

今日は1本目のみ永田へ。。。

屋久島では永田の各ポイントにナポレオン(メガネモチノウオ)の成魚ペアが見られる。
会えたり、会えなかったりなのだが、夏になってからは頻繁に出会い、餌付けしているワケではないのだが割と近くまで寄らせてくれる。
今日もどこからともなく近づいてきて、ゆっくり寄って行くと目の前で静止してくれたりした。

一応、この巨大魚(1m以上)もベラの仲間。。。
ベラリストNさんもマクロでシャッターを切ってくれた。(笑)
でも、写真をもらい忘れた~!!!!(・・;)


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ウスバノドグロベラのハレム健在!

【ポイント】 オツセ/オツセ/吉田
【水温】 27.9℃/27.7℃/28.2℃
【透明度】 25m/25m/25m
【海況】 やや時化気味
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:25-10:23/12:41-13:52/15:31-16:42
【潮まわり】 06:57 237cm 満潮 / 13:33 33cm 干潮 / 19:49 236cm 満潮 / 大潮(月齢:14.4)
【日の出・日の入】 日出05:43 日没19:01

今年のお盆は常連のベラリスト・Nさんも来島し、前半はベラベラなダイビングになりそうな予感。。。(笑)
というか、今年のお盆はフォト派がNさん1人しかいないから、このブログの写真がすべてベラになってしまう~!!!!(^^;)

トカラベラ、オスの婚姻色
トカラベラ、オスの婚姻色
今日は永田へ。
Nさんのずいぶん前からのリクエストだったシラタキベラダマシの成魚(特にオス!)を求めて永田へ行ったのだが、昨年までは見られたシラタキベラダマシのハーレムは綺麗さっぱり無くなり、まったく見られなかった。
多分、やや深いエリアに群れごとスライドしてしまったのではないかと思うのだけど、なかなか調査に行けないので定かではない。

しかし、永田はベラ類の成魚オスの宝庫で、一湊エリアではあまり見かけない立派な成魚オスの姿もチラホラ。。。
しかも今は繁殖期バリバリの時期なのでトカラベラ、ホクトベラなどがバリ婚で根の上で求愛するのがよく見られたりした。

3本目はNさんのリクエスト&今年6年目の常連Hさんもあまり入ったことがないポイントへ。。。という基準から、久しぶりに吉田で潜った。
3本目から参加のこれまたお盆常連のKさんがややブランクありという事からも浅めの吉田は最適だ。
僕もしばらく見ていなかった吉田のウスバノドグロベラの状況が気になっていたので、ちょうどいい。(^^;)

さすがにもうハーレムは無くなっているかな。。。とも思ったけど、まだまだハーレムは同規模のまま健在だった!
しかも、若魚なんかも見られ、これからもハレムは拡大しそうな勢い!

ウスバノドグロベラのハレム&産卵が確実に見られるのは今のところ、国内では屋久島ぐらいではないだろうか。。。?
吉田はほんと、貴重なポイントだ。

ウスバノドグロベラのオス
ウスバノドグロベラのオス
ウスバノドグロベラのメス
ウスバノドグロベラのメス

ウスバノドグロベラの若魚
ウスバノドグロベラの若魚


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「普通種」の定義

【ポイント】 オツセ/オツセ
【水温】 28.7℃/28.6℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:18-11:29/13:21-14:19
【潮まわり】 10:46 50cm 干潮 / 17:46 208cm 満潮 / 若潮(月齢:10.4)
【日の出・日の入】 日出05:41 日没19:05

ようやく凪ぎてきた(と思われた)永田へ。。。
しかし、まだまだ瀬端には白波が当たり、オツセの浅場はかなり揺れていた。
潮は速く、水底を這っていても体の固定が難しいほどだった。

一湊の湾内で藻そうなのだけど、ホシニセスズメのチビ(2cmくらい)が目立つ。
まだ繁殖行動らしきものは見ていないのだが、すでに幼魚爆発期に入っているみたい。

「普通種」の定義って難しいけど、僕的には幼魚しか見られない場合や”年間10個体”というように数えられる時点で「普通種」とは見ていない。
そういう意味ではよく見られるような気がするのだが普通種だとは思っていない、未だに立派なオスを見た事がないミヤケベラや年間数個体しか成魚は見かけない(幼魚は最近結構見るようになった)ヒゲニジギンポが今年も見られ始めた。
定点観察しているとメスのステージくらいまでは成長するのだけど、いつの間にか消えて見られなくなってしまう連中だ。

久しぶりにナポレオン(メガネモチノウオ/オス)を見かけた。
今日はメチャクチャ近くまで寄ってきたので、ちょっと怖かった。。。(笑)

メガネモチノウオのように成魚の雌雄が見られるけども、もともと個体数自体が少ないと思われる魚もやっぱり「普通種」とは言えないのかな。。。
「普通種」の定義って難しい。(笑)

最浅のアケボノハゼ
最浅のアケボノハゼ
ホシニセスズメのチビ多し
ホシニセスズメのチビ多し

ミヤケベラの若魚
ミヤケベラの若魚
ヒゲニジギンポの若魚
ヒゲニジギンポの若魚


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わーい!ヤマブキスズメダイ!(^^)

【ポイント】 オツセ/オツセ/ヨスジ漁礁
【水温】 28.2℃/28.5℃/28.0℃
【透明度】 30m/30m/25m
【海況】 水面白波
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:08-11:15/13:16-14:24/15:41-16:44
【潮まわり】 08:19 252cm 満潮 / 14:49 25cm 干潮 / 中潮(月齢:2.4)
【日の出・日の入】 日出05:36 日没19:12

長期滞在中のゲストTさんが一湊ばかりでは申し訳ないので(笑)、今日は永田エリアへ。
永田の北面は折からの東の強風でちょっと時化気味だ。
最初は良かったのだが、時間と共にかなりの時化っぷりに。。。(・・;)

わーい!ヤマブキスズメダイ!(^^)
わーい!ヤマブキスズメダイ!(^^)
最初の2本は永田のホームグラウンド・オツセで2本。
今日は嬉しい出会いが!
ヤマブキスズメダイのチビが着いていた!!(^^)

ヤマブキスズメダイは昔、2つのポイント(オツセ、お宮前)で成魚のペアが見られていたが、今はまったく見られず、今回は久しぶりの登場だ。
しかも、可愛い幼魚!!
そういえば、幼魚は屋久島初観察かも。。。

アケボノハゼ
アケボノハゼ
サクラコシオリエビ
サクラコシオリエビ
オツセはほんと人気種が多く見られてとりあえずのネタには困らないのだが、永田自体がそう頻繁に行ける場所ではないので調査がまったく進まない。
探せばもっともっといろいろ見つかる環境だと思うのだけど、これがなかなか。。。(・・;)
どうしてもいつも1パターンのコース取りで終わってしまう。

次の日も、その次の日もという感じで連続でこのポイントに通えば、発見も増えるかもしれない。
ホームグラウンドを一湊タンク下からオツセにシフトして行こうかとマジで考えてしまう。

屋久島初記録!ミゾレフグ
屋久島初記録!ミゾレフグ
でも、そんな状況でもそれなりに毎回、発見はあるのだ。
今日はミゾレフグの成魚に出会った!
もちろん屋久島初記録だ。

この魚、国内では小笠原などでよく見られるようだが、沖縄方面ではどうなのだろう?
割と普通に見られる魚だばかり思っていたけど、意外にWEB上には琉球列島で撮られた写真が少ない気がする。。。
普通種過ぎて撮らないのか、他のフグ科の魚に比べて数が少ないからなのか。。。

こういうの(出現頻度)ってネットじゃほんと良く分からない。。。(・・;)

ヨスジじゃないよ!ベンガルフエダイの群れ
ヨスジじゃないよ!ベンガルフエダイの群れ
午後からはさらに風が強くなり、水面もバシャバシャしてきたので、3本目は一湊で潜ろうか?永田で潜ろうか?非常に迷ったが、結局永田のヨスジ漁礁で潜る事にした。
何か一時期よりも魚影が薄くなったような気がするが、これはここのメイン魚であるスジミゾイサキの数が減ったからのようだ。
ベンガルフエダイの群れはむしろ大きくなった。

このポイント名の「ヨスジ」はこのポイント名を着けた同業者がベンガルフエダイをヨスジフエダイと間違えてしまった事からついた名前。(笑)
ベンガルフエダイはここでかなり大きな群がりを作り目立っている。
ヨスジフエダイも数匹混じっているけど、圧倒的にベンガルフエダイの方が多いポイントはここくらい。

産卵期はここを昼間の休憩場所にしているアカウミガメは今日は2匹寝ていた。
もうそろそろ産卵期は終わろうとしている。。。


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黒潮近い永田へ!

【ポイント】 オツセ/オツセ/お宮前
【水温】 27.5℃/27.8℃/27.1℃
【透明度】 30m/30m/15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:25-10:37/12:22-13:33/15:19-16:29
【潮まわり】 07:11 91cm 干潮 / 13:40 161cm 満潮 / 18:27 136cm 干潮 / 小潮(月齢:22.8)
【日の出・日の入】 日出05:30 日没19:18

今日はより黒潮の近い永田へ!!
思った通り、一湊エリアよりは透明度も良く、青い海ではあった。

クロオビスズメダイのチビ
クロオビスズメダイのチビ
アカボシハナゴイのチビ
アカボシハナゴイのチビ
永田は2本ともオツセでフィッシュウォッチング。
オツセはたま~に入っても、アイドルたちが狭い範囲にかたまって見られるので楽しい。
もっと頻繁にこのポイントに入れれば、きっといろいろ見つかるんだろうな。。。とは思うのだけど、これがなかなかそういうわけにもいかないのが残念。
台風で時化てもアカボシハナゴイのチビたちは元気だった。

シシマイギンポのオス
シシマイギンポのオス
オツセは最後は必ず浅場でギンポ・ウォッチングだ。
常連Nさんのリクエストで、シシマイギンポを久しぶりに探したのだが、目が慣れた今やかなりの普通種。
そこらじゅうで見られる。。。
今日は割と凪ぎていたので、こいつの生息環境である-2m以浅でも撮りやすいかと思ったけど、甘かった。。。(・・;)
相変わらず水面直下は吹き飛ばされそうなくらい揺れていた。(笑)

ヒナギンポの婚姻色褪めかけ
ヒナギンポの婚姻色褪めかけ
ゴイシギンポの婚姻色
ゴイシギンポの婚姻色
今の時期はギンポたちはみんなバリバリの婚姻色だ。
最優占種のヒナギンポはあちらこちらで婚姻色が見られたのだが、見慣れない婚姻色のギンポを発見!
頬にドギツイ模様が浮き出ていて、顔しか出していないから何者なのか分からなかったのだが、どうもゴイシギンポの婚姻色らしい。。。
卵を守っているようで、指を近づけると噛みついてくる!!
確かにこの辺にはゴイシギンポもかなりの頻度で見られるのだが、婚姻色は初見だった。
なるほど。。。

オグロブダイの婚姻色
オグロブダイの婚姻色
スリバチサンゴなどに着く謎のカニ
スリバチサンゴなどに着く謎のカニ
最後の3本目は一湊に戻ってきてお宮前へ。。。
いつでも多少なりとも潮のかかっている永田と違って、のんびり潜れるのがいい。

そこらじゅうでオグロブダイの婚姻色オスがよく見られる。
今が繁殖期のピーク。

最後にずっと探していた謎のカニをようやく見つけた。。。
ガイド会ブログで柏島の西村くんが紹介して以来、ずっと探していたのだが、ようやく。。。(・・;)
スリバチサンゴの仲間に着くには知っていたのだが、まさかサンゴに小さな穴をあけてその中に埋まっているとは!!
しかも超小さいっ!!!
これじゃ分からないはずだ。。。そんな目で探してなかったもん!!!(笑)

つーか、こいつら肉眼ではその綺麗な模様は全然分からない。
最初にこの美しさに気づいた西村くんのところのゲストさんは凄い!!(笑)

1回分かったら、何かそこらじゅうにいる事が分かった。
超普通種やん!!!(・_・;


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念願のアンボンスズメダイ!(^^)

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3
【水温】 26.8℃/28.2℃/28.2℃
【透明度】 20m/20℃/20℃
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:41-10:45/13:27-14:33/15:53-16:41
【潮まわり】 07:03 235cm 満潮 / 13:51 13cm 干潮 / 20:19 233cm 満潮 / 大潮(月齢:14.8)
【日の出・日の入】 日出05:26 日没19:21

今日は毎年恒例の屋久島ツアーを組んでくれる名古屋のダイビングスクール&ショップ evisさん一行様が来島。
台風の様子を見ながら早めに帰る事も念頭に入れてのツアーだ。

午後からの2本の前に昨日から滞在中の2人のゲストとお宮前に潜ったところ、念願のスズメダイに出会えた!!(^^)
アンボンスズメダイ!!
もちろん初記録!!

アンボンスズメダイ 前から(^^)
アンボンスズメダイ 前から(^^)
アンボンスズメダイ 後から(^^)
アンボンスズメダイ 後から(^^)

屋久島に来て間もない頃、アンボンスズメダイらしき魚を見かけたのだが撮り損ね、その後まったく出会うことなく今日に至るのだが、恥ずかしいのがGoogleで「アンボンスズメダイ」で検索するとその

アンボンスズメダイらしき個体を見つけた。
よく調べて後日報告しま~す!

という証拠写真もない僕のブログ記事が1ページ目に出てしまっている事だった。。。(^^;;
でも、今度こそバッチリ、ゲストに押さえてもらったから、これなら検索に出てしまっても恥ずかしくない!!(笑)

ただ。。。海外や西表で撮ったアンボンスズメダイと比べると臀ビレの先があまり黒くないなぁ。。。
幼魚はみんなこんな感じなのだろうか?

まぁ、いずれにしても早く僕も撮りにいかねば!!!(・・;)
台風で時化る前に。。。!!!

ハナゴンベ
ハナゴンベ
昨年はハナゴンベの当たり年で、そこらじゅうで可愛いチビが見られ、それぞれ無事に大きくなり、今年は浅場でもそこらじゅうでよく見かける。
昔からずっと数匹が群れていた場所でも、例年以上に数が増え華やかになった。

2本目は一湊タンク下へ。
この15日以降はミドリイシの産卵を狙っているので、日中のサンゴの様子やこれを食べるチョウチョウウオの様子なども観察したのだが、う~ん。。。何かまだ、怪しい感じがしない。。。
明日もチェックせねば。

ケラマハナダイの噛みつきあい!
ケラマハナダイの噛みつきあい!
3本目はゼロ戦へ。。。
ゼロ戦ではオス同士の噛みつきあいが見られた。
たまに見かける光景なのだが、その場合は繰り返し噛みつきあい続けることが多いのだが、今回はすぐに止めてしまった。。。(・_・;


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