タグ: シモフリタナバタウオ

スギ

【ポイント】 一湊タンク下No.1 / 一湊タンク下No.3
【水温】 26℃ / 26℃
【透明度】 20m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:38-10:29 / 11:39-12:24
【潮まわり】 06:27 106cm 干潮 / 12:00 175cm 満潮 / 18:28 76cm 干潮 / 小潮(月齢:22.3)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:22

リピーターSさんグループと今日が最終日のIさんがお客様。
一湊で午前中に2本潜った。

今日は朝から厚い雲に覆われる曇り空。
雨こそ降らなかったけど、水中はやや暗い感じ。。。

1本目は一湊タンク下。
いつの間にか水底はミルで溢れていて、それを食べるアオウミガメたちがそこら中でお食事中だった。

1-2週間ほど前に見つけたシモフリタナバタウオの卵守りはまだ見られている。
もう何クール目から分からないけど、今日の卵は黒く稚魚の体がしっかり出来上がっている状態だった。

2本目はゼロ戦へ。
透明度はそこそこいいので、これで晴れていればかなり綺麗なのだろうけど、今日はやや暗い。

ブイの下でスギがホンソメワケベラのクリーニングを受けていた。


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今度は孵化間近の卵発見!(;´・ω・)

【ポイント】 一湊タンク下No.3 / 一湊タンク下No.1
【水温】 24℃ / 24℃
【透明度】 30m / 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 8:49-10:05 / 11:12-12:46
【潮まわり】 07:17 218cm 満潮 / 14:05 17cm 干潮 / 大潮(月齢:16.3)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:20

久々にまとまった雨が降った。
というか、梅雨入りしてからの屋久島はずっと快晴で雨なんてまったく降る気配がなかったんだけど、ようやく来てしまった。。。(;´・ω・)

今日はこれに南東の強風が吹き、朝一の一湊エリアヤバいくらいの嵐!!!(-o-;
南系の風なので海はベタベタに凪ぎているのに、陸上はものすごい嵐。。。さすがに船長も怖気づき、ボートを出すことができず今日もビーチから2本潜った。

相変わらず今日もホシカゲアゴアマダイの状況をチェックしたところ、複数個体のジョーが集まっている場所を見つけた。
複数の雌雄ペアが見られ、そのうちの1匹は写真のように稚魚の目玉がハッキリと出来上がっている卵を咥えていた。
多分、あと2-3日で孵化するのではないかという感触だ。

うーん。。。どうしよう。。。
ハッチアウトの観察希望のゲストさんに召集をかけるべきか、迷うところだ。(;´・ω・)


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1つのパッチに異なる産卵時期の卵

【ポイント】 お宮前 / 一湊タンク下No.3 / 春田浜タイドプール
【水温】 23℃ / 24℃ / -℃
【透明度】 20m~
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 8:47-9:43 / 10:44-11:33 / 13:40-14:45
【潮まわり】 08:47 221cm 満潮 / 15:36 2cm 干潮 / 中潮(月齢:3.3)
【日の出・日の入】 日出05:17 日没19:13

リピーターゲストIさんとマンツーマン。
一昨日までの高水温&高透明度&黒潮ブルーの真夏っぽい海は早くも終わったようで、水温は24℃台に、透明度もまぁまぁ。。。例年通りのこの時期相応の海だった。(笑)

でも海はベタベタに凪ぎ、天気も最高!
ゲストIさんは好コンディションの海を独占だ。(^^)

例の卵保護中を観察していたシモフリタナバタウオは、また新たな卵を守っていて、それも早くも孵化間近だった。
新たな発見があった。
まったく同じ場所にその卵塊とは別にもう1パッチ、産卵時期の違う卵塊があった!

シモフリタナバタウオもスズメダイ類などと同じように産卵床には産卵時期の異なる卵が共存しているようだ。。。
産んだメスは同じ個体なのか?違う個体なのか?この辺がちょっと興味深いところ。。。(^^;)

3本目はIさんのリクエストでタイドプールへ。。。

もうどのロウソクギンポもバリバリの婚姻色で激しい求愛がそこら中で見られた。
背景の緑の海藻もメチャ綺麗だし、タイドプール観察&撮影にはベストな時期だ!(^^)


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わ~い!黒潮!でも激流。。。(◎_◎;)

【ポイント】 お宮前 / 一湊タンク下No.3 / 川(No.4) / 元浦
【水温】 25℃ / 25℃ / 23℃ / 24℃
【透明度】 40m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:23-10:08 / 11:05-11:37 / 13:05-13:21 / 15:42-16:23
【潮まわり】 04:46 214cm 満潮 / 11:17 32cm 干潮 / 17:32 213cm 満潮 / 中潮(月齢:26.6)
【日の出・日の入】 日出05:19 日没19:10

完全に黒潮が接岸した!(一時的だとは思うけど。。。(^^;))
今日は水面が波立つくらいの激流!エントリー前から覚悟して入ったのだが、想像以上に速かった。。。
そして何といっても海が青いっ!(^▽^)/
透明度も40-50m先が十分に見えるクリアーな海だった。

ただ、2本ともかなりの激流で、泳ぐのはちょっと厳しく、2本とも終始、水底を這うダイビングだった。。。(笑)
水温もグーンと上昇!25℃をオーバーする温かい海だった。

そんな好コンディション(?)の一湊の海を背に、午後からはゲストさんのリクエストで久々に川に行った。(^^)
この時期の淡水は通常16-18℃くらいなので、僕自身は気乗りがしなかったけど(笑)、この黒潮接岸の影響か、川も20℃超の温かい水だった。
ちなみに久々に入った川(No.4)なんだけど、みょうにクロヨシノボリが減ったような気がする。。。ゴクラクハゼばかり。。。(-_-;)

夕方からは急遽、入った体験ダイビングの予約。
黒潮のかかった海できっと気持ちよく潜れるかと思っていたんだけど、ちょっと風が強くて元浦は水面が波立ち、水中も砂が舞ってかなり濁っていた。。。(;´・ω・)
確かに海は青いので、黒潮が絶賛接岸中であることは確かなのだけど。。。

今日のシモフリタナバタウオの卵
今日のシモフリタナバタウオの卵
例のお宮前の浅場で卵を守り続けていたシモフリタナバタウオ。
今日の卵はもう完全に目玉がギラギラした稚魚が1個1個にうごめいていて、多分、今日、明日中には孵化しそうな感じ。。。
確か一番最初に見つけた時(5/16)はものすごく新鮮な産んだばかりだと思われる黄色い卵だったので、だいたい孵化まで1週間から10日くらいだと想像できる。

次にお宮前に潜る時にはもう卵はないんだろうな。。。(^^;)


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島のお客様。。。(^^)

【ポイント】 お宮前 / 一湊タンク下No.3 / 元浦
【水温】 23℃ / 22℃ / 23℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:03-9:47 / 10:50-11:37 / 15:22-15:45
【潮まわり】 08:35 100cm 干潮 / 14:14 162cm 満潮 / 長潮(月齢:23.6)
【日の出・日の入】 日出05:20 日没19:08

今日は午前中にファンダイビングのガイドで2本潜ったあと、午後からはシュノーケリングガイドで元浦へ。。。
ファンダイビングのゲストは2組2名。
2人ともたまたま島在住のゲストさんだった。

天気は快晴で夏のような1日だったのだが、海の中は相変わらず濁り気味&やや暗い。。。(^^;)
お宮前の浅場で5/16から継続観察中(今日で4日目)のシモフリタナバタウオの卵は黄色から一気に黒くなった!
というか、早っ!
まだ稚魚の目玉はハッキリ確認できなかったけど、黒いは多分、稚魚の体の部分だと思うのだが、これはしっかり出来上がっていて発生は順調に進んでいるようだ。

2本目はゼロ戦へ。。。
現在、ゼロ戦についている魚のほとんどは4月に流れ藻と一緒に流れてきて着底したアジ類の幼魚たちなのだが、これが少しづつ減ってきているのがよく分かる。
代わりに、そろそろすでに繁殖期に入っているクロホシイシモチの幼魚たちが覆うはずなんだけど、まだかな。。。

ここにいるホワイトソックスの1匹が数日前からヒドロ虫に寄生されているんだけど、それを動画で撮ってみた。。。(笑)


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晴天!ちょっとだけ水温が上がってた!(^^)

【ポイント】 お宮前 / 一湊タンク下No.3
【水温】 22℃ / 22℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:11-10:56 / 12:03-12:52
【潮まわり】 05:41 117cm 干潮 / 10:56 168cm 満潮 / 17:55 60cm 干潮 / 小潮(月齢:21.6)
【日の出・日の入】 日出05:21 日没19:07

今日はガイドで午前中に2本。
今日のゲストさん(2組2名)は偶然お二人とも海外に住む日本人の方だった。
ともに普段はアメリカとドイツに住んでいるとの事。。。

昨日、同業者のブログに水温が23-24℃に上がった!と透明度の良い青々とした水中写真がアップされていたので、今日はメチャ期待してエントリー!(笑)
確かに透明度は上がっていたけど、依然として白っぽく濁り、晴天なのに光が満足に入らず、やや暗い印象。。。(-_-;)
水温も22℃とちょっと上がったのだが、23-24℃には程遠い感じなんですけど。。。(^^;;

お宮前ではツムブリとカスミアジの群れが立て続けに入り込み、フィーバー!(^^)
お二人ともワイド嗜好の方だったので、今日はめったに着底せずに泳いだ~笑

そんな感じでゲストさんたちはワイド嗜好なんだけど、そんな中、安全停止中に1人寂しく撮影した「今日のシモフリタナバタウオの卵」です。(笑)
あれから2日経って、ちょっと黒ずんできたかなぁ。。。って感じ。。。


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シモフリタナバタウオの卵守りを今季初確認

【ポイント】 お宮前 / 一湊タンク下No.3 / 一湊タンク下No.1 / 元浦
【水温】 20℃ / 19℃ / 19℃ / 20℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:05-9:55 / 11:05-11:43 / 13:14-14:01 / 15:50-16:35
【潮まわり】 09:14 191cm 満潮 / 16:06 36cm 干潮 / 中潮(月齢:19.6)
【日の出・日の入】 日出05:22 日没19:05

今日はお昼を挟んで3本ファンダイビングのガイドをしたあと、夕方からは体験ダイビングで1本潜った。
ファンのゲストは初来島のYさん。
マンツーマンだったけど、他店と組んでボートで3本。。。

高水温でサンゴの白化が目立った年の翌年は、例年に比べてなかなか水温が上がらないことが多い。
今回もセオリー通り、例年なら23-24℃はある水温が、5月下旬になってもまだ19-20℃とメチャ低い状態が続いてる。。。(◎_◎;)

「自然のサイクルはうまくまわってるんだなぁ。。。」などと感心しつつも、早く水温が上がることを祈る毎日だ。(笑)

そんな状況なのに生き物たちは予定通り、例年とほぼ同じ時期に繁殖を始める連中が多い。
クマノミなんかを見ていると低水温だと活性が低いのか、産卵の頻度は明らかに少ないけど、繁殖の最初の開始時期はそれほど例年と変わらなかった。

今日はシモフリタナバタウオの卵守りを今季初確認した。
この初確認も例年とそれほど変わらない。。。それどころか、むしろちょっと早いくらいだ。

天井に産みつけられた黄色い新鮮な卵の色から多分、産んだばかりの卵だと思う。
定期的に背ビレで卵に新鮮な水流を送る「ファンニング」をせっせと繰り返していた。

60秒ほどの動画で前半と後半に2回ファンニングをしているところを観察できます。(^^)

夕方からの体験ダイビングのゲストは、ライセンスを取ったばかりの女性と体験ダイビングだけで5回は潜っているという女性の2人組。
そんな2人だから一湊タンク下にお連れしても良かったのだが、ちょうどその時間帯はいっぱいに潮が引いている状態。。。(^^;)
さすがに崖のような状態の一湊タンク下に連れて行くわけにもいかず、元浦でのんびり潜った。
潜水時間は50分!ファンダイビング並みの潜水時間で、エクジットする頃には17時を超えていた。。。(笑)


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シモフリタナバタウオの卵守りを今季初観察!

【ポイント】 一湊タンク下No.3 / 一湊タンク下No.2 / お宮前
【水温】 24.9℃ / 24.9℃ / 23.2℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 9:17-10:05 / 11:22-12:36 / 14:29-15:36
【潮まわり】 06:24 107cm 干潮 / 11:53 173cm 満潮 / 18:35 64cm 干潮 / 小潮(月齢:22.3)
【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:13

今日も相変わらず天気は悪いけど、海の中はメチャクチャ透明度が良くて青いっ!(^^)
水温も25℃まで上がってる。

昨日、ドライが水没気味だったのだが、折からの雨で干してもまったく乾かず!
仕方なく今季初めて、恐る恐るロクハンに袖を通したのだが。。。寒くないっ!(^▽^)/

昨年、水温が26-27℃の10月後半から11月にかけての時期は寒くて寒くて仕方がなかったのだが、今回は大丈夫!

結局、寒いか?寒くないか?は陸上の気温も大きく関係してくるんだなぁ。。。とあらためて思った。(笑)

ちなみに3本目のお宮前はなにやら冷たい潮が入り込み、水温が23℃まで落ちたのだが、いくら陸上が暑くても、さすがにこの水温だとロクハンでは寒いっ!(笑)

今日は今季初めて卵を咥えたジョーフィッシュやシモフリタナバタウオの卵守りを観察。

ゼロ戦では産卵で屋久島を訪れているアカウミガメが寝ている光景もよく見かけるようになってきた。。。(^^)


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まだお盛んなシモフリタナバタウオ

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 24.4℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】10:30-12:12
【潮まわり】 04:39 184cm 満潮 / 10:24 87cm 干潮 / 16:13 200cm 満潮 / 中潮(月齢:10.7)
【日の出・日の入】 日出07:10 日没17:21

今日も午前中にスタッフと海へ。。。
いやいやいや。。。やっぱり、今年は海の中も暖冬だ。
またまた水温がグッと上がって、場所によっては25℃に届きそうな勢いだ。

例年ならこの時期の水温は21-22℃くらいであることが多く、北西の冷たい風が吹き続けると浅場は20℃を切ることだってあるのに。。。
外気も暖かいので、今年から導入した新品のドライだと暑いくらいだ。
ダイビングの後半(60分過ぎた頃から)、ようやく肌寒く感じるくらい。(^^;)

そんな感じで海が温かいので、各種ベラ類もまだまだ繁殖行動を行っていて、スズメダイ類もまだまだなわばりを激しく守ってる。
本来なら初夏によく卵守りを見かけるので、多分その時期が繁殖期だと思われるシモフリタナバタウオ。。。
なんと12月だというのに、今日はその繁殖関連の行動だと思われるものを見かけてしまった。。。(;´・ω・)

シモフリタナバタウオの側面誇示行動
シモフリタナバタウオの側面誇示行動
普段は暗がりにいるシモフリタナバタウオ2匹が思い切り外に出ていて、2匹が互い違いになってお互いにヒレを広げて側面誇示のような行動をとっていた。
最初はオス同士の喧嘩かなにかだと思ったのだが、しばらく見ていると「喧嘩」という雰囲気ではない。。。
とっても平和な雰囲気の中で(笑)、いたって静かにサイズの大きな方が小さな方の側面でヒレを全開にすると、小さな方もそれに応えてヒレを全開に。。。

僕の経験からくるカンなんだけど、これは求愛だと思うんだよね。。。
メス(多分、小さい方)もまんざらではない様子だったし。(笑)

シモフリタナバタウオの喧嘩ではなくて求愛?
シモフリタナバタウオの喧嘩ではなくて求愛?

シモフリタナバタウオの側面誇示行動
シモフリタナバタウオの側面誇示行動

その後、産卵に至る過程が見られるかも!!!と興奮しつつ長時間観察体制に入ろうと残圧計を見ると。。。
つーか、エアー0やん!(ーー;)

10とか20じゃなくて0!!!
結局、急いでエントリー口に帰り、エクジットするしかなかった。
なんかいつも面白いネタに出会えるのはエクジット間際だったりする。。。

エクジット直前にはこんなんも見ちゃったし。。。(笑)

どうしちゃったの?これ?(;´・ω・)
どうしちゃったの?これ?(;´・ω・)
いったい何が起こったんだろ?と膨らんで逆さになっているハナキンチャクフグをつまみ上げようとしたけど、びくともしない。
かなり力を入れて引っ張っても全然、微動だにしない。

何とか引っ張り出すとそれはアナエビか何かの巣穴だった。
つまり、この巣穴の住人に捕らわれて、引き釣り込まれていたのだ。。。怖っ!

結果的に僕が助けてしまった形となり、ハナキンチャクフグはみるみると萎み、どこかに逃げてしまった。


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シモフリタナバタウオの卵守り

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 25.6℃/25.3℃/25.6℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 8:49-10:01/11:25-12:26/14:22-15:33
【潮まわり】 06:15 80cm 干潮 / 12:19 189cm 満潮 / 18:19 100cm 干潮 / 小潮(月齢:21.8)
【日の出・日の入】 日出05:28 日没19:20

この日はリピーターSさんご夫妻が来島。
毎年のリピートは本当にありがたい事です。。。(^^)

昨年は9月に来られ、僕の「7月がベストシーズンです!」という言葉で、今年は7月をチョイスしたのに、相変わらず黒潮が接岸せず申し訳ない限り。。。(-_-;)

一昨日(17日)に見つけたシモフリタナバタウオの卵守り。
今日はゲストさんからコンデジを借りて、穴の奥の卵を撮ってみた。(コンデジじゃないと無理っ!(笑))

2日前は黄色っぽかった卵も今日はまっ黒になっていた。
近づいて見れなかったけど、きっと急速に発生の過程が進んでいる模様。。。

親は近づいてもまったく逃げず、しきりにヒレを大きく開けて卵を隠そうとする行動が見られた。
しっかり守っている感じがする。(^^)

久々にニチリンダテハゼのいる辺りまで足を延してみた。
ってか、まだ生きてる~!!!!(・・;)
しかもデカっ!

あ、そうそう今年もハナゴンベの極小チビが見られ始めた。。。(^^)

峯水さん情報
オオハナガタサンゴが産卵していたらしい。
やや小規模。


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キャンドルナイトの新たな撮り方に開眼!

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 24.8℃/25.6℃/26.0℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:01-11:16/14:01-15:01/15:57-17:05
【潮まわり】 04:21 75cm 干潮 / 10:09 223cm 満潮 / 16:36 53cm 干潮 / 中潮(月齢:19.8)
【日の出・日の入】 日出05:27 日没19:21

今日はリピーターM嬢の最終日。。。
最初の2本はマンツーマン。

M嬢の撮る写真からキャンドルナイトの新たな撮り方に開眼!(◎_◎;)
青く撮らずに白い丸ボケにする!!!ナイス━━━゚*。(b・∀・。)。*゚━━━!!!
早く撮りたくて、休日が待ちどおしい。。。(笑)

ようやく見る事ができたシモフリタナバタウオの卵!!!
メギスのように奥まった穴の天井面に卵が産みつけられ、それを1匹の成魚が守っていた。
でも奥過ぎてなかなか卵が撮れないっ!!


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オキザヨリがメチャ産卵しそうなんですけど。。。(・・;)

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3
【水温】 26.2℃/25.8℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 12:02-12:57/14:55-15:43
【潮まわり】 06:22 222cm 満潮 / 13:13 17cm 干潮 / 大潮(月齢:29.3)
【日の出・日の入】 日出05:17 日没19:24

今日のゲストはリピーターAさんとつくばみらい市よりTAKARA Dive御一行様。

先週末のような大雨はいったん収まったかに思われたが、また大雨の1日に逆戻り。。。(・・;)

今日は降ったり止んだりを繰り返しており、一時は周囲の山がまったく見えなくなるくらいの土砂降りになったかと思いきや、ちょっとだけ太陽が出たりと、かなり不安定な空模様。。。

ただ先週末とまったく違うのは、そこそこ水中は抜けていて、水温も26℃超と温かい!(^^)

やばい。。。またオキザヨリが産卵していそうだ。
今日はウスサザナミサンゴの上に沢山のオキザヨリが集まっていて、今にも産卵しそうな雰囲気!(13:00くらい)
そのまま観察し続けたかったけど、さすがにガイド中なので諦めた。。。(^^;;

どうもこいつらは同一個体か分からないけど、何度も産卵しているようで、少し前に産んだと思われる卵をゴマモンガラやナガサキスズメダイなどが集まって、オキザヨリの卵をむさぼり食っていた。

他にも暗がりではシモフリタナバタウオがペアで見られ、どうも産卵直前のような様子だった。
これももう少し時間をかけて観察したかったなぁ。。。


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GW前に水温が下がってしまった。。。(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.5℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:25-16:29
【潮まわり】 06:15 220cm 満潮 / 12:44 0cm 干潮 / 19:02 225cm 満潮 / 大潮(月齢:14.7)
【日の出・日の入】 日出05:40 日没18:51

今日も午後から海へ。。。
昨日からまた水温が下がってしまった。
23-24℃あった水温は21℃台になり、透明度もメチャクチャ悪いっ!
浮遊物はそれほどないのだが、白く濁っていて、水中も暗~い。。。
明日からGWのゲストが来始めるのに。。。
ゲストがまったくいない間は高水温が続いていたのに。。。マジかよ。。。(・・;)

今日はハゼ類の卵でも探そうかと浅場でウロウロしていたのだが、結局、またクマノミの卵に張り付いてしまった。。。(笑)
今日のクマノミの産卵床は昨日のところとは別の場所で、こちらはもう孵化間近!
こちらの卵もやや壁面に産みつけられているのだが、やっぱり全体的にここの卵の中の稚魚たちもお腹を下にしているのだけど、昨日の産卵床の卵ほどは皆が綺麗に同じ姿勢を保っていなかった。
多分、それはここの産卵床の形に起因しているのだと思う。
ここの産卵床はデコボコしているのだ。

イソギンチャクの触手を支持棒でどけながら撮影していたのだが、クマノミ夫婦もせっせと協力し合ってイソギンチャクの触手を卵から遠ざけたり、ヒレで水流を送ったりしながら卵の世話をしていた。

_DSC9712

_DSC9627

_DSC9702

今日も飽きもせず、シモフリタナバタウオの幼魚のいる穴を覗いた。
今日も穴の奥の方にいて、最短まで寄れず、撮りずらいことは撮りづらいのだが、ほとんど隠れることなくじっとしていてくれた。
たまにす~と近寄ってきたりする事もあったけど、やっぱり写真はイマイチだった。(・・;)
今までよりもまともな写真が撮れた感触はあったのだが、帰ってからPCで見てみるとやっぱりピントが全然、目にきていなかった。。。
いや~もうちょっと厳しいなぁ。。。
せめて最短まで寄らせてくれないと話にならない。

_DSC9832

_DSC9851

ちなみに盛んに手前にす~と近寄ってきたりしていたのだが、どうもこの穴の入り口付近にある小さな窪みに入りたがっているようだった。
その穴に何があるのかよく分からなかったけど、危険をおかしてまでその窪みに入ろうとするのはナゼだろう。。。

_DSC9863エクジット間際にようやくセホシサンカクハゼの卵を見つけた。
石の裏についた卵はもう目玉が見えていて、数日中には孵化しそうなくらいにまで成熟していた。
しかし、こいつらはホント卵を守らない。。。(・・;)

写真を撮り始めるとスグに産卵床付近からいなくなってしまう。。。(笑)


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写真を撮っていて気づくことって結構ある。

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.3℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:46-16:04
【潮まわり】 05:41 211cm 満潮 / 12:06 17cm 干潮 / 18:20 217cm 満潮 / 大潮(月齢:13.7)
【日の出・日の入】 日出05:41 日没18:51

今日も午後から海へ。。。

ここ数日、ずっとシモフリタナバタウオの幼魚がいる小さな穴(亀裂)を毎日のように覗いてはいるのだが、まったく会えずにいたのでもういなくなってしまったかと半分諦めていた。
しかし、このシモフリを教えてくれた同業者Nくん曰く、昨日はいたとの事。。。
ならばと、もう一度トライしてみたところ、今日はいたっ!

最初に見つかった場所から15cmくらい離れた場所を新たなテリトリーとして移ったようで、そこでじっとしていた。
そこはゴカイの仲間が触手を広げているところで、その陰に隠れてじっとしているので、その触手が邪魔で今まで以上に撮りにくい。。。(・・;)

そしてしばらくライトを当てていると、やっぱり天井の窪みのような場所にす~とゆっくり入っていてしまう。。。
最短まで寄れないわ~ターゲットライトはの光が全然回らないわ~で、やっぱりまともに撮れなかった。
これどんどん警戒心は強くなってる。(・・;)

今日も周辺でオドリハゼのチビやらクロヘリイトヒキベラなどを撮りながら「出待ち」を繰り返していたのだけど、結局まともな写真は1枚も撮れなかった。。。

シモフリタナバタウオの幼魚
シモフリタナバタウオの幼魚

オドリハゼのチビ
オドリハゼのチビ

帰りに先日(4/16⇒http://goo.gl/Kk34S)産卵を観察したクマノミの卵を覗いてみた。
するともう稚魚の目玉が出始めていた。

ここのクマノミの産卵床は垂直な壁面にあって、しかも狭いため真上からの一方向からしか撮れない。
しかし、真横から撮って、卵が立ち並び、目玉がずらっと無数に並ぶ写真を撮りたかったので、ちょうどいい!とか思っていたのだが、この「目玉がずらっと無数に並ぶ写真」が全然撮れない。。。
すべての稚魚がみんな真上(つまり頭側)からしか撮れず、目玉がまったくこっちを向かないのだ。(・・;)

クマノミの卵
クマノミの卵
おかしいな。。。と思って落ち着いて撮った画像を拡大してちょっと驚いた。
何千、何万という稚魚のすべてが同じ方向を向いて、この場所では腹(赤い内臓側)を下にした状態で並んでいるのだ。
つまり、すべての稚魚が泳ぐような姿勢をとっている事になる。
だから、「目玉がずらっと無数に並ぶ写真」はこの場所では絶対に撮れないのだった。。。(^^;;

写真を撮っていて気づく生態って結構ある。(^^;;

数匹ぐらい違う姿勢(例えば仰向けとか横向き)をとっていても良いと思うのだが、すべてが同じ姿勢を保っているのが面白い。。。
一般的に、魚は重力方向を認識していて、重力方向を腹側にして泳ぐ。
さらに魚は光の来る方向に背を向ける性質もあるらしく、水中ではもちろん太陽のある水面方向に背を向けることになる。
魚たちはこうした重力と光の方向を使って平衡感覚を保っている

それがまだ産まれる前のこの状態でもそうした平衡感覚を持っている事にちょっと感動した。(^^)


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シモフリタナバタウオの幼魚

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 23.4℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 13:51-15:39
【潮まわり】 05:49 115cm 干潮 / 11:05 155cm 満潮 / 18:22 64cm 干潮 / 小潮(月齢:7.7)
【日の出・日の入】 日出05:47 日没18:47

今日は暑く、蒸した1日だった。
もうすっかり夏のようだ。。。(^^;;

今日は午後から海へ。
今日は潮がメチャ速く、黒潮が動いているのを肌で感じる。
中層は浮遊物も多く、ハダカゾウクラゲやクリイロハダカカメガイ、ヤジロベイクラゲなどが多い潮だった。
毎回、多く見られるものがコロコロ変わるので、浮遊生物は面白い。

昨日に続き、シモフリタナバタウオの極小幼魚にトライ!
昨日はエアーがもうカスカスの時にようやく見つけたものだから、ほとんどまともに撮れずに終わった。。。(・・;)
今日は行くとスグに見つかった。

シモフリタナバタウオの極小幼魚(8mm)
シモフリタナバタウオの極小幼魚(8mm)

どうも天井に小さな亀裂があるようで、驚くとそこに入り込んでしまうようなのだ。
昨日の前半はまったく見つからなかったのは、多分、ここにずっと隠れていたのだろう。。。

でも、日に日に警戒心が強くなっているようで、最初にこの幼魚を見つけたNくんいわく、見つけた時は穴のずっと手前にいてまったく隠れなかったようなのだが、一昨日、昨日、今日と結構、奥の方にいてポートが入らなくてカメラの最短まで寄れない。。。(・・;)
そして、ライトを当てて撮っていると、4-5枚シャッターを切ったら、もうその天井にある小さな亀裂に入り込んでしまうのだ。

もう時間との勝負で、す~とゆっくり動くのだがそのまま隠れてしまうので、とにかく連写!
なので今一つ、満足のいく写真が撮れない。。。

しかし、可愛い。。。(^^)
成魚と比べるとまったく色彩も形も違うのがビックリだ。
幼魚時は成魚とはまったく違う魚は多いけど、このシモフリタナバタウオはその極みだなぁ。。。これ。

シモフリタナバタウオの成魚(150mm)
シモフリタナバタウオの成魚(150mm)
これがどういう過程で黒地に白い斑点になるのかまったく想像できない。
こいつは8mmくらいなのだが、成魚は15cmくらいにはなる。
この中間的な成長過程の幼魚&若魚もまた全然見ることがないのだが、いったいどこにいるんだろ。。。(・・;)

でも、今回、幼魚の環境がちょっと分かったので、今度からは見つかる確率も増えるかもしれない。
幼魚は暗がりに浮いているというよりはほぼ天井近くに張り付くような形で佇んでいるのだ。

シモフリタナバタウオの極小幼魚(8mm)
シモフリタナバタウオの極小幼魚(8mm)
こうしてマクロで撮って拡大して見ると綺麗で可愛いけど、肉眼で見ている限りは白黒の地味な魚だ。
それも今回はその存在を知っているからこそ魚として認識できるけど、これがまったく初めて見る個体だったら、ほんとゴミのようにしか見えない。。。(笑)
最初はNくんに教えてもらっても、どれがそうなのか分からなかったくらいだ。
小さな亀裂の天井付近にあるホヤ(クロスジボヤ)のように見えた。(^^;;

アオスジテンジクダイに着く寄生虫
アオスジテンジクダイに着く寄生虫
1回入るとなかなか出てこないので、一度引っ込んでしまった時に、漁礁まで行ってきた。
アオスジテンジクダイの幼魚に着く寄生虫なんかを撮って遊んだ。
今日は早めにシモフリタナバタウオのいる根に帰ってきたのだが、やっぱり数枚撮ると引っ込んでしまう。。。(・・;)
その都度浅場に逃げて、しばらくするとまた戻り。。。なんて事を繰り返していたので、今日はちょっと体にあまりよくないダイビングをしてしまった。

結局、今日もあまりピントの合っていない写真を量産してしまった。。。
この子をしっかり撮る、何かいい方法はないかなぁ。。。(-_-;)
また明日もこの子を撮ろっと!(^^)


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君。。。いたのね。。。(・・;

【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.1
【水温】 23.2℃/23.0℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり時々雨
【潜水時間帯】 10:04-10:28/14:17-16:28
【潮まわり】 04:40 109cm 干潮 / 10:09 168cm 満潮 / 17:16 53cm 干潮 / 小潮(月齢:6.7)
【日の出・日の入】 日出05:48 日没18:46

今日も午前中、体験ダイビングを終えたあと、午後から海へ。。。
今日の目的は昨日、同業者のNくんに教えてもらったシモフリタナバタウオの極小幼魚だ。

一昨日の夜にNくんからFacebookのメッセージで「魚の名前を教えてくださ~い!」と写真を見せられて、ぶっ飛んだ!!!(・・;
1か月くらい前に座間味の小野さんのブログで見たシモフリタナバタウオの極小幼魚だったのだ。

シモフリタナバタウオ自体は屋久島でもごくごく普通に見られるのだが、その幼魚は見たこともなかったし、どんな姿形をしているのかさえ知らなかったのだが、小野さんのブログで見たその子は成魚とは似ても似つかない色と形をしていて、メチャクチャ可愛いのだ。

それがホームグラウンドの一湊タンク下にいると知って、昨日はガイド中にも関わらず、彼に場所を聞いて、今日はそれを撮りに行ったのだが。。。

いな~い!!!!!

昨日までいた場所には探しても探しても見当たらない。。。
1時間くらい同所で探しまくったけど、まったく見つけることはできなかった。
その場所(狭い亀裂のような暗がりの中)に行く前に、狭い暗がりでの撮影を想定して石の下の目玉にメダマイカリムシが着いたオグロトラギスで露出などをチェックして万全を期して臨んだのに。。。(笑)

喜んでるわけじゃないよ。(笑)
喜んでるわけじゃないよ。(笑)

_DSC751111

仕方ないので諦めて、ワレカラの着くガヤに移動し、エアーギリギリまでいろいろと観察&撮影したあと、一気に帰ろうとしたけど、あまり期待せず、一応、またシモフリタナバタウオの幼魚がいた亀裂を覗いてみたところ。。。

いた~!!!!

さっきまでメチャクチャ丁寧に見ていたはずの場所でじっと佇んでいた。。。マジ???
エアーもほとんどなかったので、連射で何枚か撮ってすぐに帰路へ。。。

当然、ロクな写真も撮れず、今日は見せれる写真がないので、明日、また撮ってくるよ。。。(^^;;

写真は露出チェックで撮ったオグロトラギスの目玉に着くメダマイカリムシ。
寄生性のカイアシ類だ。
頭部はその魚の目玉の奥深くに侵入し、突起を広げて体液を吸うそうな。
怖っ!

2匹着いていた。
それぞれの後ろから出ているコイルのようなものは卵嚢で、この2匹はメス。
オスは繁殖行動のあと、すぐに死んじゃうらしい。

毎年、水底にアミ類が増えるような今の時期にこのメダマイカリムシを着けた魚をよく見かける。
特にトラギスの仲間によく着いているのを見かけるのだが、なぜだろう。。。


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クマノミの産卵

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.1
【水温】 23.1℃/23.3℃
【透明度】 15m/10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:30-11:23/12:19-13:20
【潮まわり】 09:31 181cm 満潮 / 16:27 40cm 干潮 / 小潮(月齢:5.7)
【日の出・日の入】 日出05:49 日没18:46

今日はマンツーマンガイドでビーチ2本。
純粋なファンダイビングのガイドはいつ以来だろう。。。(^^;;
ほぼ1か月ぶりのガイドだ。(笑)
つまり、カメラを持たずにホームの一湊タンクに入るのが1か月ぶりという事なのだが、こういう時に限って撮りたい被写体に出会ってしまう。。。

昨日、同業者からこれ何?と写真を見せられ聞かれた魚が何と僕もずっと会いたいと思っていたシモフリタナバタウオの極小幼魚だった!!
今日は彼も同時刻に海にいたので、場所を教えてもらい見てみたのだが、メチャ小さいのでゴミのようにしか見えない。。。(^^;;
ところがこれをマクロでバシッと撮ると、これが綺麗なんだよなぁ。。。
明日の1人潜りの被写体はこれで決まりだ!(^^)

今日は2本目でクマノミの産卵を観察した。
卵守り自体は1ヶ月くらい前から確認していたのだが、実際の産卵は今季初観察だ。

時間は13:00前後。
僕がこの産卵に気づいたときにはすでに半分くらいの卵が産みつけられていて、中休み的な雰囲気だった。

産卵に集中している様子がなく、少し産んではまた離れ、また少し産んではまた離れ。。。を繰り返していた。

ちなみに白い尾ビレがメスで、黄色い尾ビレがオスです。
雌雄が交互に産卵と放精を繰り返している。

クマノミの産卵は何回も見ているけど、やっぱいいねぇ~分かりやすい!(笑)
僕は珍しい生き物やその生態、生物のめったに見られない行動なんかよりも、こういうごくごく普通に、何回でも見られる魚の行動が好きみたい。(^^)
こういうごくごく普通に見られる魚の行動から誰も気づいていないような事実を探すのが1つの楽しみや刺激になっちゃってる。(笑)
でも、今日はな~んも気づかなかったし、疑問にも思わなかったけど。。。(・・;

水底にはアミ類が湧きたっていた。。。
まるでそれは雲のようになっていて、それがまた美しかった。。。
これもワイドで撮りたいなぁ~(^^)


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