タグ: オグロトラギス

度胸のあるお客様(笑)

【ポイント(Dive Point)】 一湊タンク下No.1 / お宮前 / 一湊タンク下No.1 / 一湊タンク下No.1
【水温(Water Temperature)】 27.0℃ / 27.2℃ / 27.8℃ / 27.4℃
【透明度(Underwater Visibility)】 20m
【海況(Oceanic Condition)】 ベタ凪ぎ
【天候(Weather)】 雨
【潜水時間帯(Dive Time)】 8:52-9:32 / 10:27-11:08 / 13:58-14:35 / 15:23-16:03
【潮まわり(Sea Tide)】 08:59 215cm 満潮 / 15:46 36cm 干潮 / 中潮(月齢:17.9)
【日の出・日の入(Sunrise・Sunset)】 日出05:23 日没19:23

【平均水深(Avg Depth)】 13.2m / 12.6m / 7.6m / 9.8m
【最大水深(Max Depth)】 20.6m / 26.4m / 11.0m / 19.0m

今日は午前中にマンツーマンでファンダイビングで2本潜ったあとに、午後からは昨日のOW講習の続き。。。
午前中のお客様は7年前にOWを取って以来、まったく潜っていないという女性のお客様。
それはもはや体験ダイビングなのでは?^^;と思ったけど、まったく不安な様子を見せていなかったので普通にブリーフィングして、普通にエントリーさせたら、何事もなかったかのように普通にダイビングしてた。。。(笑)
エントリー時から、まったく怖がっている様子はなく、度胸が素晴らしい女性だった。^^;

動画は多分、砂の中の甲殻類などをお食事中のヤッコエイとそのおこぼれを待つオグロトラギス。
ヤッコエイは食事をするときバタバタと身体を動かして砂を巻き上げて砂の中の餌を食べるのだが、この子はあまり砂を巻き上げないのでオグロトラギスはなかなか餌にありつけない。。。(笑)


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君。。。いたのね。。。(・・;

【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.1
【水温】 23.2℃/23.0℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり時々雨
【潜水時間帯】 10:04-10:28/14:17-16:28
【潮まわり】 04:40 109cm 干潮 / 10:09 168cm 満潮 / 17:16 53cm 干潮 / 小潮(月齢:6.7)
【日の出・日の入】 日出05:48 日没18:46

今日も午前中、体験ダイビングを終えたあと、午後から海へ。。。
今日の目的は昨日、同業者のNくんに教えてもらったシモフリタナバタウオの極小幼魚だ。

一昨日の夜にNくんからFacebookのメッセージで「魚の名前を教えてくださ~い!」と写真を見せられて、ぶっ飛んだ!!!(・・;
1か月くらい前に座間味の小野さんのブログで見たシモフリタナバタウオの極小幼魚だったのだ。

シモフリタナバタウオ自体は屋久島でもごくごく普通に見られるのだが、その幼魚は見たこともなかったし、どんな姿形をしているのかさえ知らなかったのだが、小野さんのブログで見たその子は成魚とは似ても似つかない色と形をしていて、メチャクチャ可愛いのだ。

それがホームグラウンドの一湊タンク下にいると知って、昨日はガイド中にも関わらず、彼に場所を聞いて、今日はそれを撮りに行ったのだが。。。

いな~い!!!!!

昨日までいた場所には探しても探しても見当たらない。。。
1時間くらい同所で探しまくったけど、まったく見つけることはできなかった。
その場所(狭い亀裂のような暗がりの中)に行く前に、狭い暗がりでの撮影を想定して石の下の目玉にメダマイカリムシが着いたオグロトラギスで露出などをチェックして万全を期して臨んだのに。。。(笑)

喜んでるわけじゃないよ。(笑)
喜んでるわけじゃないよ。(笑)

_DSC751111

仕方ないので諦めて、ワレカラの着くガヤに移動し、エアーギリギリまでいろいろと観察&撮影したあと、一気に帰ろうとしたけど、あまり期待せず、一応、またシモフリタナバタウオの幼魚がいた亀裂を覗いてみたところ。。。

いた~!!!!

さっきまでメチャクチャ丁寧に見ていたはずの場所でじっと佇んでいた。。。マジ???
エアーもほとんどなかったので、連射で何枚か撮ってすぐに帰路へ。。。

当然、ロクな写真も撮れず、今日は見せれる写真がないので、明日、また撮ってくるよ。。。(^^;;

写真は露出チェックで撮ったオグロトラギスの目玉に着くメダマイカリムシ。
寄生性のカイアシ類だ。
頭部はその魚の目玉の奥深くに侵入し、突起を広げて体液を吸うそうな。
怖っ!

2匹着いていた。
それぞれの後ろから出ているコイルのようなものは卵嚢で、この2匹はメス。
オスは繁殖行動のあと、すぐに死んじゃうらしい。

毎年、水底にアミ類が増えるような今の時期にこのメダマイカリムシを着けた魚をよく見かける。
特にトラギスの仲間によく着いているのを見かけるのだが、なぜだろう。。。


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カ、カワハギ。。。??(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1
【水温】 24.3℃/25.1℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:18-12:26/15:18-16:00
【潮まわり】 10:26 61cm 干潮 / 17:11 181cm 満潮 / 若潮(月齢:25.3)
【日の出・日の入】 日出05:17 日没19:24

今日も午後からゆっくり海へ行く予定だったのだが、急きょ、午後から島民ゲストの予約が入ったので、急いで午前中に潜りに行った。

コガネスズメダイの卵守り
コガネスズメダイの卵守り
最近、僕の中で「卵」がマイ・ブームだ。
特にスズメダイ類の卵や繁殖形態の違いが面白いと感じ、屋久島で見られるすべてのスズメダイ類の卵と産卵場所、産卵方法を少しづつ調べている。
当然、卵とそのスズメダイのセットで写っている写真も撮るわけだが、難しいのが卵が小さく、産卵床の下地と同化してしまう連中。
その代表格はコガネスズメダイやミツボシクロスズメダイだ。

彼らの卵は遠くから見るとワタ状に見え、近づいても目を凝らさないと微小な卵は見えてこない。。。
なので、見て卵だと分かるようにその親とセットで撮る場合、接写で、かつ親と卵が最も近づいた瞬間を撮らないとならないから難しい。(笑)

この写真の下の方に写っているグレーの卵。。。分かるだろうか?(^^;)
ヒマワリスズメダイの卵も撮って比較しようっと。。。楽しみ(*^^*)

オグロトラギス
オグロトラギス
砂地にいたいつものオグロトラギス。。。何か変。。。
オグロトラギスに見えないのだ。(笑)
背びれは黄色く、全体的に色合いがおかしい。

しばらくすると何がおかしいのかようやく分かった。
顔の斑点が逆なのだ。
通常は顔は白地に茶色い点々が散在するのだが、この子は逆!
白い斑点が散在していたのだ。

求愛時でもこんな体色は見たことが無かったので思わず何枚かシャッターを切ってしまった。
どうしちゃったんだ???こいつ。。。(笑)

カワハギ?
カワハギ?
エクジット間際にヤバイ魚を見てしまった。。。(・_・;
カワハギ!!!
もちろん、屋久島ではめったに見られない温帯種で、僕自身は初めてかも。。。
つまり初記録!(笑)

今年はこれまた屋久島では珍しいはずのキタマクラが大量発生中で、さらにカワハギまで出てしまうと、次はヤマドリか?と期待してしまう。。。じゃなくて(笑)、屋久島の温帯化が現実味を帯びてきたような気がしてちょっと寒くなった。。。(・・;)


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