タグ: モンハナシャコ

繁殖期はいったいいつ??

【ポイント(Dive Point)】 一湊タンク下No.2 / 一湊タンク下No.1
【水温(Water Temperature)】 19℃ / 19℃
【透明度(Underwater Visibility)】 25m~
【海況(Oceanic Condition)】 凪ぎ
【天候(Weather)】 快晴
【潜水時間帯(Dive Time)】 09:14-10:06 / 11:29-12:29
【潮まわり(Sea Tide)】 07:58 198cm 満潮 / 13:55 59cm 干潮 / 大潮(月齢:0.5)
【日の出・日の入(Sunrise・Sunset)】 日出06:50 日没18:12

【平均水深(Avg Depth)】 18.4m / 13.5m
【最大水深(Max Depth)】 33.1m / 18.3m

連休最終日のゲストさん撮影の写真です。
まだ高速船トッピーは冬ダイヤなので15:40が最終便。
これに間に合うように今日は2本潜って、あとはのんびり。。。といきたかったのだが、意外に時間がない。。。^^;

水温は只今、どん底の18-19℃
繁殖関係の観察はあまり期待できないかと思いきや、今日は抱卵中のキンチャクガニとモンハナシャコを見つけた。
もはやこいつらの繁殖期が分からなくなってきた。。。^^;


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屋久島オープンウォータースイミング2019

【ポイント】 一湊タンク下No.3 / 一湊タンク下No.1 / お宮前
【水温】 26.2℃ / 25.6℃ / 26.4℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 8:51-9:35 / 11:33-12:44 / 15:00-16:06
【潮まわり】 08:55 231cm 満潮 / 15:42 15cm 干潮 / 中潮(月齢:3.3)
【日の出・日の入】 日出05:21 日没19:24

今日は毎年、この時期に行われる屋久島オープンウォータースイミング2019の日。。。
しかし、今年は参加者が少ないと聞いていたのだが、その通り、こじんまりとした大会のように見え、潜れる範囲にもあまり制限は感じられなかった。(^^)
2本目から宮崎のダイビングショップ・グリートダイバーズさんが加わった。

今日は本当なら永田エリアで潜る予定だったのだが、風向きがあまりよくなく仕方なく一湊で潜った。。。
最近、まったく永田で潜れてない。。。(・_・;)


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GWも後半戦突入!

【ポイント】 一湊タンク下No.3 / 一湊タンク下No.2 / お宮前
【水温】 24.0℃ / 24.6℃ / 25.0℃
【透明度】 25m
【海況】 やや時化
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:06-9:51 / 11:03-12:01 / 13:57-14:45
【潮まわり】 05:32 199cm 満潮 / 11:55 50cm 干潮 / 17:53 192cm 満潮 / 中潮(月齢:26.8)
【日の出・日の入】 日出05:33 日没18:56

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令和になってGWも後半戦だ。
水温は相変わらず高く、天気もいいっ!
この時期としては最高のコンディションだ。

コブシメの大産卵は今日も繰り広げられていたが、この中にコウイカのペアも混じっていた。
でも、2匹はしっかりコブシメとは別に愛を育んでおり、交雑する様子は見られなかった。
でも、なぜわざわざ近似種のコブシメがたくさん集まる場所で同じような産卵行動をしようとするのだろう。。。謎。(笑)


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えっ!もうモンハナシャコが抱卵してる!

【ポイント】 一湊タンク下No.2 / 一湊タンク下No.3 / 元浦 / 元浦
【水温】 22℃ / 21℃ / 22℃ / 22℃
【透明度】 ~10m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 晴れのちくもり
【潜水時間帯】 8:44-9:28 / 10:33-11:11 / 15:06-15:22 / 15:40-16:00
【潮まわり】 05:25 165cm 満潮 / 11:14 99cm 干潮 / 17:28 212cm 満潮 / 若潮(月齢:25.3)
【日の出・日の入】 日出06:30 日没18:24

今日は午前中にファンダイビングのガイドで2本潜ったあと、午後からは体験ダイビングで2本。
相変わらず、海は汚くて透明度は最悪だ。。。

ハナヒゲウツボ
そんな暗い海で出会う巨大なニセゴイシウツボには驚かされる。。。(^^;)
海は濁っていて水温もやや低めなのに、なぜかハナヒゲウツボが元気に顔を出していた。
こちらはやや暗めの海で見かけるとその明るい体色が場も明るくしてくれる♪(^^)

抱卵中のモンハナシャコ
あ、そうそう!
今日はモンハナシャコの抱卵を今季初確認した。
でも、こいつの繁殖期ってこんなに早かったっけ?!
今までで一番早い初確認かも。。。この子だけの単なるイレギュラーな抱卵なのかもしれないけど。


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例年通りの水温に戻った!(^^)

【ポイント】 お宮前 / 一湊タンク下No.3 / 一湊タンク下No.1
【水温】 24.2℃ / 24.6℃ / 24.6℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 11:22-12:06 / 13:18-14:01 / 15:01-15:58
【潮まわり】 08:43 210cm 満潮 / 14:29 99cm 干潮 / 中潮(月齢:2.6)
【日の出・日の入】 日出06:48 日没17:18

水温は24-25℃、透明度は30mオーバー!!

黒潮が外れて一時は22℃台の前半まで下がった水温だったが、またまた黒潮が寄ってきているのか海の中は青くクリアー!!!11月中旬の例年並みの水温に戻った!!!(^^)

それでも晩秋の屋久島の陸上は水中よりも8-10℃は低く、海から上がったあとの風はかなり冷たい。。。

相変わらず、お宮前ではコブシメが産卵していた。

モンハナシャコの抱卵を最もよく観察するのは初夏(5-6月)の頃なので、今の時期の抱卵は少し前までは「季節外れ」扱いにしていた。

しかし、ここ数年で分かったことなんだけど、年のよっては11-12月の抱卵もたまに見かける事に気づいた。
初夏(5-6月)の頃との共通点はやっぱり水温だ。

コブシメの産卵もクマノミの産卵もそうなんだけど、「繁殖期」という明確な期間が存在するというよりは、単純に水温に左右されているだけなのかもしれない。。。(^^;)

ゼロ戦に新しいスミツキアトヒキテンジクダイが新たに数匹加わった。


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メチャ、ニゴニゴ!!(;´・ω・)

【ポイント】 一湊タンク下No.1 / 一湊タンク下No.2
【水温】 21℃ / 21℃
【透明度】 ~10m / ~5m
【海況】 やや時化気味
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 14:45-15:30 / 16:26-17:21
【潮まわり】 08:24 222cm 満潮 / 15:02 -9cm 干潮 / 中潮(月齢:2.6)
【日の出・日の入】 日出05:36 日没18:54

今日はファンダイビングのガイド。
マンツーマンだったのでビーチから一湊タンク下で2本。

いや~透明度はますます悪くなって、もはや視界は5m以下だ。。。(◎_◎;)
ポイント内の浅場には相変わらずメアジやゴマサバなどの幼魚群れで埋め尽くされていて、すごいことになってる。。。

各所でクマノミたちが卵を守り、モンハナシャコが卵守りをしているいつものGW前の光景なんだけど、水温は依然として低く、20-21度といったところ。
今年のGWは例年に比べて海の状態が悪いまま突入することになりそうだ。。。(-_-;)


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抱卵中のモンハナシャコ

【ポイント】 一湊タンク下No.1 / 一湊タンク下No.2
【水温】 21℃ / 21℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:33-12:25 / 13:47-14:41
【潮まわり】 07:11 229cm 満潮 / 13:39 -10cm 干潮 / 大潮(月齢:0.6)
【日の出・日の入】 日出05:38 日没18:53

いや~浅場のメアジ&ゴマサバ(?)の幼魚だと思われる連中の数がスゴイ!(◎_◎;)
日に日に増殖しているんじゃないか?というくらい数がガンガン増えてる。。。

今ではかなりの広範囲を水底から水面直下まで埋め尽くしていて(もちろん浅場です!)、目の前が見えなくなるくらい。。。
やや上から見るとそれはまるで高山に登った時の雲海のよう。(;´・ω・)

それを狙っているのか相変わらず、カンパチ、カスミアジ、シマアジなどの成魚群れを頻繁に見かける。

4/14(約10日前)にペアで穴に入っているのを確認したモンハナシャコがやっぱり卵を抱え始めていた。

クマノミは卵を守っているペアが数カ所で見られている。

今日は浅場が濁っていて浮遊物もすごかったのだが、沖に出るとかなり透明度は良かった!(^^)


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イソマグロの若魚たち

【ポイント】 一湊タンク下No.3 / 一湊タンク下No.2 / 一湊タンク下No.1
【水温】 23.3℃ / 23.7℃ / 23.9℃
【透明度】 ~30m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 8:55-10:06 / 11:03-12:15 / 14:03-15:14
【潮まわり】 09:02 80cm 干潮 / 15:06 179cm 満潮 / 長潮(月齢:24.3)
【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:15

この日はゲストMさんとマンツーマンで3本。
ビーチから一湊タンク下を攻めまくった。

現在、屋久島の各ポイントは3-4cm小さなサイズのキビナゴたちが目の前を覆っているのだが、これを狙って今日はイソマグロの若魚たちが頻繁に現れ、捕食していた。

3日前に今季初記録した抱卵中のモンハナシャコは、今日もしっかり卵を抱えていた。

暗がりの穴でイズオコゼらしき魚を見かけた。
多分、初記録。。。


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カスミアジの成魚群れ

【ポイント】 一湊タンク下No.1 / 一湊タンク下No.2
【水温】 22.1℃ / 22.7℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:05-11:03 / 11:58-12:59
【潮まわり】 09:40 98cm 干潮 / 15:10 155cm 満潮 / 長潮(月齢:8.6)
【日の出・日の入】 日出05:49 日没18:46

今日は快晴&ベタ凪!
まさにダイビング日和の1日だった。

でも相変わらず、マンツーマンガイドなので、ビーチからエントリー。。。

海の中は明るく、透明度もまずまず。
そこらじゅうで繁殖期に向けてモンハナシャコの巣が目立ち始め、ムラサキウミコチョウなどが目に付くなど、海の中は順調に4-5月らしい海になってきた。

この時期の回遊魚(群れ)はカンパチやシマアジなどが定番なのだが、今日はカスミアジの成魚群れに遭遇した。

永田エリアでは珍しくないカスミアジの成魚群れも、一湊エリアではあまり見かけない。
突然の遭遇にちょっとビビった。。。(^^;)


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ついに青い海!!(^○^)

【ポイント】 オツセ/オツセ/観音
【水温】 27.7℃/27.8℃/27.7℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:23-10:12/11:16-12:06/13:49-14:41
【潮まわり】 04:01 94cm 干潮 / 09:37 204cm 満潮 / 16:01 65cm 干潮 / 中潮(月齢:5.0)
【日の出・日の入】 日出05:29 日没19:19

この日は台風接近を押して来島してくれた最後の連休ゲストさんであるKさんたちの最終日。。。

台風の接近もあってずっと一湊ばかり潜っていたので、最後は永田エリアをご案内。

台風は通り過ぎても、依然として天気は悪く、雨が降ったり止んだり。。。

1本目、2本目のオツセはかなり濁っていて視界は悪く、水中は暗かったけど、3本目の観音は青かった!
黒潮を感じさせる青さと潮流!!
ついに黒潮がやってきた???

そう思わせるよい海だった。
結局、中3日潜ったKさんたちが最も面白かったのは最後の観音だそうな。。。(^^;;

何はともあれ、最後の最後に屋久島らしい青い海を堪能していただいて本当によかったー!!(^^)


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この時期の風物詩、いろいろ。。。

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.2/オツセ
【水温】 24.7℃/25.0℃/25.6℃
【透明度】 25m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:11-10:11/11:21-12:24/14:53-15:56
【潮まわり】 04:28 199cm 満潮 / 11:12 52cm 干潮 / 17:27 187cm 満潮 / 中潮(月齢:12.0)
【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:14

今週末のゲストさんたちはお隣・口永良部島の新岳の噴火で、永田エリアは潜れないかも。。。と思っていたけど、今日の3本目で何とか永田・オツセで潜ることができた。(^^)
海の中は特に変わった様子はなく、一湊エリア同様に海の中は静かな時間が流れていた。。。

P5300117今年もオキザヨリが繁殖期に入った。
数日前から各ポイントのウスサザナミサンゴの一部に壊されたような跡が見られたのでもしや??と思っていたのだが、今日は卵を確認。(ウスサザナミサンゴはオキザヨリの主な産卵床でこの卵を食べるためにゴマモンガラがサンゴを壊す)
産卵後、それほど時間が経っていなかったからか、他のいろいろな魚が卵を貪り食っていた。

P5302341GWの少し前くらいから極小チビが目立っていたタテジマヘビギンポたちはかなり大きくなってきていて、今はこれくらいのサイズの子たちが目立つ。

サンゴの上に無数のタテジマヘビギンポが群がるのはこの時期の風物詩だ。

P5300124コブシメが産卵していた。。超久々。。。^^;

P5301059モンハナシャコも繁殖期に入ってる。
巣穴の中から2匹のモンハナシャコが顔を出した!
産卵中だったのかな?

P53002004月から目立っていたカギケノリは数は少なくなり、その代わりにどの株にも胞子がビッシリ着いてる。。。


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久々に「ヤドカリ生活」に突入か?(^^;;

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 25.6℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 14:26-16:21
【潮まわり】 05:22 199cm 満潮 / 11:31 79cm 干潮 / 17:31 215cm 満潮 / 中潮(月齢:26.9)
【日の出・日の入】 日出06:24 日没17:41

今日は朝からとってもいい天気で暖かい。。。いや久々に暑いくらいの1日だった。
しかも海はベタ凪ぎっ!

今日は正午過ぎに到着したゲストさんとのんびりビーチで2本。。。のつもりが1本で終わってしまった。。。

というのも今日から1週間の長期に渡って潜るゲストMさんはかなりコアなヤドカリストで、今日もエントリーしてスグの浅い砂地で止まってしまってまったく動かない。。。(^^;;

しかも、エア持ちも良かったので、結局エクジットしたのは僕のエアがカスカスになったからだった。。。(笑)

当然、潜水時間は2時間近くなり、エクジットした頃にはすでに夕方。。。(・・;)
1本で終了~(笑)

これから久しぶりの「ヤドカリ生活」に入ります。。。(笑)
ヤドカリは6-7年前にハマってヤドカリばかり探していた時期があったのだが、それ以降はあまりヤドカリを見ていなかった。
いい機会だからまた屋久島のヤドカリを整理してみようかな。。。(^^;;

最近、よく抱卵中のモンハナシャコに出会う。


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迎撃態勢に突入!

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.2
【水温】 26.0℃/25.9℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 10:06-10:55/11:43-12:37
【潮まわり】 07:59 252cm 満潮 / 14:06 63cm 干潮 / 大潮(月齢:15.9)
【日の出・日の入】 日出06:16 日没17:53

結局、残念ながら今週末のゲストさんたちはみんなキャンセルしていただき、今日から台風19号迎撃態勢に入ろうと思っていたら、1組だけゲストさんが来島してしまった!!(◎_◎;)

状況を説明し、今日中に帰った方がいいと説得し、急ぎ2本潜って最終便の高速船で離島。。。のはずが昼過ぎには最終便の欠航が決まり、最終1個前の便に飛び乗りギリギリ脱出!
危なかった。。。(・・;)

今日はもうボートがすべて「台風つなぎ」をしてしまったため、ビーチから一湊タンク下にエントリー。
水中は相変わらず暗かったけど、透明度は30m以上。
なかなか綺麗な海だった。

1本目は揺れもそれほどではなかったが、2本目は多少、波高が高くなり、さらに潮が引いた事もあり浅場はウネウネ&ニゴニゴに。。。

う~ん。。。今回の台風はマジでヤバイ。。。デカすぎる!
島への影響も早過ぎ。。。(・。・;
屋久島への最接近は現在予測では13日ぐらいとまだ3日もあるのに、この状況は非常にヤバい。。。

すでにフェリーは今朝から欠航を決め、高速船も波高が8mに達する明日からは早くも全便欠航となりそう。。。(早っ!(・・;))
飛行機も小型機はすでに今日の時点で欠航だから、明日以降は通常機の運航も危ういかも。。。

明日からは長~い迎撃態勢に入ります。。。


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弾丸ツアー

【ポイント】 オツセ/オツセ/一湊タンク下No.2
【水温】 25.8℃/25.9℃/28.3℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:31-10:33/11:50-12:48/14:28-15:29
【潮まわり】 06:46 225cm 満潮 / 13:29 32cm 干潮 / 19:53 227cm 満潮 / 大潮(月齢:0.2)
【日の出・日の入】 日出05:32 日没19:16

今週末は偶然にも1泊弾丸ツアーのゲストさんたちが揃ってしまった。
ほぼみんな揃いも揃って、高速船の1便で来て、翌日(今日)の高速船の最終便で帰るという忙しいスケジュール!(笑)

初日も最終日も3本づつ、合計6本潜って帰っていくという。。。(^^;;

でも、一緒に一度は行ってみたい島と言われるよりは、こんな感じで普通の週末を利用して気軽に遊びに来てくれる方が嬉しいかも。。。(^^)

特に九州のダイバーには、こんな感じでもっと気軽に週末利用で遊びに来て欲しいなぁ。。。

峯水さんによると、今日も雌雄ペアのゴマモンガラに襲われたらしい。
でも、巣穴は特定できず。


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深場の回遊魚

【ポイント】 ヨスジ漁礁/オツセ/一湊タンク下No.2
【水温】 25.8℃/24.4℃/26.4℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:45-10:38/11:56-12:50/14:52-15:44
【潮まわり】 10:00 65cm 干潮 / 16:54 190cm 満潮 / 若潮(月齢:24.8)
【日の出・日の入】 日出05:29 日没19:18

「海の日」絡みの連休も終わり、また静かな日々が始まった。。。(^^;;
今日はゲストさんとマンツーマンで永田へ。。。

-40m付近まで下りたんだけど、巨大イソマグロの群れが終始ウロウロしていて、ヒレナガカンパチの群れが水底近くをまったく離れようとしないので、アケボノハゼやベニハナダイなどこの水深のサカナたちはことごとく引っ込んじゃって出てこない。。。(^^;;

ヨスジ漁礁ももうアカウミガメの繁殖期は終わりつつあるのか、寝ているアカウミガメの姿はまったく見られなかった。


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キャンドルナイトの新たな撮り方に開眼!

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 24.8℃/25.6℃/26.0℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:01-11:16/14:01-15:01/15:57-17:05
【潮まわり】 04:21 75cm 干潮 / 10:09 223cm 満潮 / 16:36 53cm 干潮 / 中潮(月齢:19.8)
【日の出・日の入】 日出05:27 日没19:21

今日はリピーターM嬢の最終日。。。
最初の2本はマンツーマン。

M嬢の撮る写真からキャンドルナイトの新たな撮り方に開眼!(◎_◎;)
青く撮らずに白い丸ボケにする!!!ナイス━━━゚*。(b・∀・。)。*゚━━━!!!
早く撮りたくて、休日が待ちどおしい。。。(笑)

ようやく見る事ができたシモフリタナバタウオの卵!!!
メギスのように奥まった穴の天井面に卵が産みつけられ、それを1匹の成魚が守っていた。
でも奥過ぎてなかなか卵が撮れないっ!!


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今年のGW初日は大時化で始まった。。。(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/春田浜タイドプール
【水温】 21.0℃
【透明度】 10m
【海況】 時化
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:57-12:12
【潮まわり】 06:50 225cm 満潮 / 13:22 -11cm 干潮 / 大潮(月齢:15.7)
【日の出・日の入】 日出05:39 日没18:52

一応、今日からGWの前半戦の始まりだ。
とは言っても今日のゲストは常連Kさんお一人。。。(笑)
マンツーマンでまずはホームグラウンドの一湊タンク下で潜ったのだが、予想以上に北西の風が強く、どんどん海は時化てくる。。。(・・;)
エクジットする頃にはかなりの大波が入り込み、浅場は砂が舞い、ウネリまくりで写真なんか撮れやしない!!

5-6日前にシモフリタナバタウオの幼魚を撮るために通った場所の近くにモンハナシャコがせっせと巣穴を作っているのをチェックしていたのだが、そこの穴を覗いたら今日は産みたての卵を抱えていた。
モンハナシャコの卵守りは今季初観察だ。

またクマノミの産卵を観察した。
エントリーしてスグにハタゴイソギンチャクにいるクマノミ夫婦がせっせと産卵床を掃除していたので、あと30分以内には絶対に産卵を始める!と思い、帰りに見てみるとやっぱり産卵を始めていた。(11:45くらい)
まだ産み始めて間もない頃で、数えられるくらいの卵が産卵床に着いていたのだが、それがどんどん増えていく。。。

産卵を始めてまだ間もなかったので、2本目でも続いているようならまたじっくり観察したい!!とか思っていたのだが、2本目はさすがにヤバそうだったので諦めて、春田浜のタイドプールに行った。

こちらは風裏になっていて穏やか!(^^)
北部とはえらい違いだった。。。
今日は最初からここで1日過ごした方が良かったかな。。。(^^;;

ロウソクギンポはまだ婚姻色個体はあまり見られず、本格的な繁殖期にはまだ入っていないみたい。
タイドプールには僕もカメラを持って入らせてもらい、ずっとアオサから出る酸素玉をずっと撮ってた。(^^;;


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普段は卵を抱えていないモンハナシャコ

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 22.7℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 15:02-16:36
【潮まわり】 08:34 225cm 満潮 / 14:23 79cm 干潮 / 中潮(月齢:1.8)
【日の出・日の入】 日出07:07 日没17:19

今日も午後の遅い時間からエントリー。
特に目的もなく今日も沖に出た。

ヨツバネジレカニダマシ
ヨツバネジレカニダマシ
ヨツバネジレカニダマシは屋久島では非常に多く見られるクダヤギ類によく着いているが、やや潮通しの良い場所を好むようで、永田などではよく見かけるが、湾内性の環境である一湊タンク下ではあまり見かけない。
クダヤギ類は多いけど。。。

このハサミの先の紫色が好きで、何かこれで作品作りができるのでは?と永田に潜るたびに思っていたのだけど、永田はガイドでしか潜れないため、なかなかトライできなかった。
でも、ホームの一湊タンク下でこいつらが沢山着いているクダヤギを見つけた!(^^)
ウジャウジャ着いていたのだけど、どいつもデカイなぁ。。。(^_^;)
ごつくてどいつも老成っぽい。。。
贅沢言うと、若い淡いミルク色の子がいいんだけど。。。(笑)

冬季に入っても多いマジマクロイシモチ
冬季に入っても多いマジマクロイシモチ
マジマクロイシモチは「薩南諸島ならでは」と言ってもいいくらい数は多く、たいていのガンガゼにはこいつらが着いている。
でも多く見られるのは繁殖期である春と秋で、冬の低水温期になると数は激減する傾向がある。
でも、今年はまだそこらじゅうのガンガゼで見られており、こんな感じでウジャウジャ着いているガンガゼもまだ多い。
でも、口内保育中のオスはめったに見られないことから繁殖期はすでに終わっているのではないかと思われる。

近づくとスグに卵を抱え、逃げる準備!(笑)
近づくとスグに卵を抱え、逃げる準備!(笑)
定点観察中のモンハナシャコ。
まだ稚魚の目玉が見えない事からやっぱり、時化て入れなかった3日間で前の卵は孵化し、今は3週間前の観察しはじめの頃の卵とは違う新しい卵を抱えているのではないかと思う。

こいつら抱卵中のオスは正面から干渉すると、正面突破でスグに卵を抱えて逃げ出す傾向があるのだが(卵を抱えていない子は簡単には巣穴から出てこない)、だとすると巣穴は何のための巣穴なんだろう?という疑問を持っていた。
でも、分かったよー!(^^)
こいつら巣穴の中にいる時は卵は抱えておらず、巣穴の中に卵塊を置きっ放しにしているみたい。
で、逃げようと思う時に卵を抱えるらしく、今日も最初に巣穴に静かに近づいて穴の中を覗いた時は卵は抱えていなかった。
でも、僕の姿を見るなりスグに卵を抱えやがった!( ̄□ ̄;)!!

つまり、卵を抱えている時はすでに逃げようと思っている時なのだ。

何のための巣穴なのか?という疑問には答えていないけど。。。(笑)


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変化がない卵の色

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.6℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 14:28-15:50
【潮まわり】 05:29 200cm 満潮 / 11:13 91cm 干潮 / 16:53 214cm 満潮 / 中潮(月齢:27.2)
【日の出・日の入】 日出07:04 日没17:17

3日間、屋久島の北部は大時化となり、今日はようやく凪ぎとはいえないけど、一湊湾内は潜れるくらいには回復した。
早速、午後から例のモンスズメダイが気になって志戸子に行くが、こちらはまだ凪ぎ切っておらず、仕方なくホームの一湊タンク下にエントリー。

時化後の海は白く濁っていたけど、沖に出ると20mくらいの透明度はあった。
かなり暗かったけど。。。(・・;)

マンジュウヒトデにつくヒトデヤドリエビ
マンジュウヒトデにつくヒトデヤドリエビ
何か面白い行動はないかと探していたけど何も見つからず、気がついたらマンジュウヒトデに張りついていた。。。(笑)
最初はそれほど真面目に撮る気はなく2-3枚シャッターを切って終わりにするつもりが、撮りながら面白い画を思いついてしまい、悪戦苦闘!
現場ではそれなりにイメージ通り撮れたかな?とか思ったけど、帰ってきてからPCで見てみると何か全然ダメだった。。。(・・;)
また撮ろっと!

抱卵中のキンチャクガニ
抱卵中のキンチャクガニ
帰りに先日から定点観察している抱卵中のキンチャクガニの元に寄ってみると、今日はいつもの石の下にはいなかった。
さんざん探したけど、見つかるのは他のキンチャクガニばかり。。。(-_-;)
どこ行っちゃんたんだろ??
まさか、もうハッチアウトは終わっちゃったん???(*_*;

代わりに別の抱卵中のキンチャクガニを見つけた。
前の子よりも何か若そうだ。。。仕方がない。。。今度はこいつを定点観察するか。。。

卵を抱えるモンハナシャコ
卵を抱えるモンハナシャコ
何か甲殻類ばかりだけど、もうひとつ定点観察している甲殻類が浅場で11/21(⇒ヤクシマキツネウオの群れ)から観察している抱卵中のモンハナシャコだ。

もうかれこれ最初に見つけた時から3週間が経過しているのだが、依然としてこいつの抱える卵にはあまり変化がない。。。
やや卵の色がくすんだ感じはしたけど、卵が成熟してくると見られる目玉のようなものが未だに見られず、孵化を感じさせるような卵ではなかった。

んっ???、まさか前の卵はすでに孵化してしまって、また新しい卵を抱え始めたのか???(・_・;)
それとも、水温が下がって卵の孵化までの日数は伸び気味なのだろうか。。。いずれにしても、依然として抱えていた。(・_・;)

これからの時期は時化の日が多くて、こういう定点観察対象を毎日チェックできなくなる可能性があるのが痛い。


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ヤクシマキツネウオの群れ

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1
【水温】 22.6℃/22.6℃
【透明度】 20m/15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:37-11:38/12:47-13:56
【潮まわり】 06:35 65cm 干潮 / 13:24 189cm 満潮 / 小潮(月齢:7.2)
【日の出・日の入】 日出06:49 日没17:18

今日は学生さんとビーチからマンツーマンで2本。
聞けば大学のサークルでダイビングをやっていて、よく行く合宿地が八丈島だというので使っているお店を聞いてみると、レグルスダイビングだという。。。って俺の古巣やん!(^^;)
さらに大学とサークル名を聞いてみると。。。おーい!よ~く知ってるよ!そこ!!(笑)

ここ数年、僕が昔働いていたお店(レグルスダイビング)によく通っているお客さんで、僕がそこで働いていた過去があることを知らないで来店される方が増えてきた。
八丈島を出て、もう10年になるんだもんなぁ。。。しみじみ。。。
何かまだ独立してまだ3-4年くらいの感覚なんだけど、時は確実に進み続けているんだな。。。と強く実感。(・Θ・;)

1本目は一湊タンク下の沖に出た。

ヤクシマキツネウオの群れ
ヤクシマキツネウオの群れ
通年-20m付近で中層に広がって群れているヤクシマキツネウオが、今日はもの凄く狭い範囲にすべて個体が固まって群れていた。
前からヤクシマキツネウオの成魚群れをワイドで撮りたいと常々思っていたのだが、普段はあまりにも広い範囲に広がって群れているためなかなか絵にならない。
ところが最近、ヤクシマキツネウオがまとまる傾向があるので、久々にワイドで狙ってみようか。。。と思っていたところで、今日のまとまり具合はハンパない!!
これなら十分にフィッシュアイでも絵になりそうな感じだった。
明日のゲストなしダイブはこれ狙いで行こっと!!!(^^)

ヤクシマキツネウオの群れ
ヤクシマキツネウオの群れ
ヤクシマキツネウオの群れ
ヤクシマキツネウオの群れ

季節外れのモンハナシャコの抱卵中の個体を見つけた。
屋久島ではモンハナシャコのメインの繁殖期は5-6月で、その時期はよく抱卵中の個体を見かけるのだが、この時期の抱卵は初めて見たような気がする。。。(過去のフィールド・ノートをしっかり確認したわけじゃないけど。。。(笑))

抱卵中のモンハナシャコ
抱卵中のモンハナシャコ
抱卵中のキンチャクガニ
抱卵中のキンチャクガニ


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本数を重ねるごとに時化ていく海。。。(^_^;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 26.6℃/26.7℃/27.1℃
【透明度】 30m/30m/20m
【海況】 凪ぎ→時化
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:39-10:49/11:59-12:53/14:57-16:02
【潮まわり】 09:10 216cm 満潮 / 14:58 102cm 干潮 / 中潮(月齢:18.0)
【日の出・日の入】 日出06:13 日没17:59

今日は屋久島より南にある沖縄からのゲストさんのガイド。
ほぼ琉球列島でしか潜ったことがないというから、温帯種を探しまくったけど(笑)、いざ探そうとすると見つからない。。。(^_^;)
いつもはメチャクチャ目につくのに。(笑)

今日は本数を重ねるごとに海が時化てきて、3本目はかなりの大うねり!( ̄□ ̄;)!!
でも透明度はそこそこ良くて、陸上も秋晴れ!
気持よく潜れた1日だった。(^^)

キンセンハゼ
キンセンハゼ
今年の秋はキンセンハゼ、ムナテンベラダマシの幼魚がよく目につく。
キンセンハゼもムナテンベラダマシも少ないとはいえ成魚も見かけるので季節回遊魚ではないけど、まったく見られない年もあったりする魚だ。
低水温期はほとんど見かけないし。。。
海の中は年によって生息魚種構成がコロコロ変わるのが面白い。

モンスズメダイの産卵を観察した。
時間は15:20くらい。
見れそうでなかなか見れないのがモンスズメダイの産卵。
スズメダイにしては珍しく砂地に産卵床を形成する。

抱卵中のモンハナシャコを見かけた。
通常は春~初夏が彼らの繁殖期。
この時期の抱卵は珍しい。

ガラスハゼはまだまだ繁殖期は続く。。。
孵化間近の卵からは稚魚の目玉がクッキリと見えた。(^^)

屋久島の場合、多くの生き物が春~初夏に繁殖のピークシーズンを迎え、高水温期は一時繁殖行動をストップさせ、また水温が下がり始めた秋に再び繁殖を行うものが多い。


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キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!透明度50mの海!!!

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 30.2℃/29.8℃/30.0℃
【透明度】 40m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:50-12:11/14:12-15:16/16:40-17:59
【潮まわり】 07:05 73cm 干潮 / 13:43 181cm 満潮 / 19:05 129cm 干潮 / 小潮(月齢:8.0)
【日の出・日の入】 日出05:33 日没19:15

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!透明度40m超!!!
目視では50m先もハッキリ見える透明度!!!

昨日までのクラゲ類の漂う海から一転!今日は1本目から真水のようなクリアーな海!!
色も青々として差し込む太陽光もキラキラだ。(^^)
2本目、3本目と本数を重ねるごとにやや透明度は落ちてきた感はあったが、今日は1日最高の海だった!!

これから夏の間、このクリアーな海が続くはずだけど。。。^_^;

ゼロ戦にはいつも大きなドクウツボが1-3匹入り込んでいる。
しかし、今日は何と大きなニセゴイシウツボが!!!!!(¨;)
こんなん初めての事。

いや~絵になる!!!
白いニセゴイシウツボが顔を出すゼロ戦は何かいつもとまったく違うものに見えるから不思議だ。
興奮してゲストに「撮れ!撮れ!」と言っても数枚テキトーに撮って終わるので(笑)、ゲストのカメラを取り上げて自らも撮影。。。(笑)

しばらくいてくれるといいけど。。。

今日は久米島のダイブ・エスティバン、川本夫妻が突然、来島!( ̄□ ̄;)!!
昨日、屋久島行きを決め、電撃来島!!
マジっすか!!!(¨;)

3本目から川本夫妻も参入してお宮前へ。。。
お宮前では久しぶりにキツネウオの幼魚に出会った。
屋久島ではヤクシマキツネウオの幼魚は当然多いけど、Theキツネウオは幼魚も成魚も少ない。。。

モンハナシャコが抱卵中だった。
個人的には今季初観察だ。


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ノコギリハギの産卵

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 27.9℃
【透明度】 15m
【海況】 時化
【天候】 雨
【潜水時間帯】 9:24-11:19
【潮まわり】 05:18 73cm 干潮 / 12:06 178cm 満潮 / 17:11 142cm 干潮 / 小潮(月齢:22.0)
【日の出・日の入】 日出06:04 日没18:18

目を外した方が負け。
目を外した方が負け。
ようやく北部にも台風15号の影響が出始めた。
午前中、風はまだ北東だったが、台風接近と共に徐々に北⇒西へと周り、午後には完全に北西に変わった。
今日はすべての体験ダイビングは中止し、朝早い時間からスタッフと潜りにいった。

ホームグラウンド、一湊タンク下は台風接近時、最後まで潜れるのが良い。。。
そうは言っても浅場はかなりウネがあって、それも2時間の潜水時間中にどんどんひどくなっていく。。。(・_・;
朝、早い時間から潜り始めて、ほんと良かった。

エントリーするなり、求愛&威嚇のディスプレイが激しいノコギリハギのオス2匹、メス2匹を見つけた。
この4匹は先日気づいたばかりの連中で、最初に見かけた場所、次に見かけた場所、そして今日いた場所はそれぞれ別の場所で、その広さは想像以上に広かったのでビックリした。
行動範囲は30-40m四方くらいはあると思う。(今後の観察次第ではもっと広い範囲を動くかもしれない。。。)

最初に見かけた時はよく見るオス同士のディスプレイを行っているだけかと思ったが、よく見ると1匹のメスのお腹は大きく、そのメスに2匹のオスが交互に求愛を繰り返し、オス同士が近づくたびに威嚇のディスプレイを繰り返しているのだった。

その後、1時間ぐらいずっとこの3匹を追っていたのだが、どうも優勢なオスは決まっていてこのオスはメスの下腹部をしきりに刺激したりして産卵を促す一方で、劣勢なオスは隙をみては求愛をするのだけど、いつもその優勢なオスにディスプレイで負け、追い立てられているようだった。。。(^^;;

しばらく見ていると産卵床となる海藻(イトゲノマユハキ)に2匹で近づき、メスが産卵を始めた!
時間は午前10時ちょっと前。
オスも放精しているのは分かるのだけど、周辺が白く濁るわけでもなく、産卵後、海藻を観察しても明らかに卵だと分かるようなものが見られないので、本当に産卵をしているのか自信がなくなる。。。(・_・;
産卵中、メスのお腹から産卵管らしきものが出ているので、確かに産卵しているとは思うのだけど。。。

ノコギリハギの産卵1
1.寄り添いながら海藻へ
ノコギリハギの産卵2
2.メスが産卵開始!
ノコギリハギの産卵3
3.オスが放精!

ニシキフウライウオ、抱卵中のペア
ニシキフウライウオ、抱卵中のペア
ホホスジタルミの幼魚
ホホスジタルミの幼魚
一昨日、スタッフがニシキフウライウオがいたというので、教えてもらったその場所にいってみると、抱卵中の大きな子が1匹いたので、これはもう1匹いるに違いない!と思い付近を探してみると、案の定、一回り小さな子が岩陰に隠れて漂っていた。。。

ニシキフウライウオは例年、5-6月頃によく抱卵中の子を見かける初夏の風物詩的な存在なのだが(他の時期はめったに見ない)、これは完全に時期外れの子。
しかも抱卵中!
しばらくいてくれるといいけど。。。
かなり大きく、場所もいいのでフィッシュアイで狙いたい。。。


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6月初旬の状況

【ポイント】 一湊タンク下No.1/香附子
【水温】 22.1℃/22.7℃
【透明度】 5m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:43-10:42/12:08-13:09
【潮まわり】 05:54 214cm 満潮 / 12:45 12cm 干潮 / 19:19 212cm 満潮 / 大潮(月齢:28.9)
【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:15

今日は常連Hさんとマンツーマンでビーチから2本。

台風一過直後の透明度の悪さはどうも台風や大雨のせいではなかったみたい。。。
今日は完全にベタ凪ぎで川の水もものすごく綺麗に澄んでいたのだが、海の中は浮遊物が凄くて超透明度が悪いっ!
半端じゃない汚さで透明度は5-10mといったところ。。。(ーー;)
どうもまた黒潮は完全に外れたらしい。
入り込んだ潮はかなり悪い。

ちなみに台風の時は全然時化なかったようで、水中は特にその爪痕は見られない。
水底には切れたアオサが散らばり、水底を覆い隠している状態。。。
これが一斉に溶けたら、メチャクチャ汚い状態になるんだろうなぁ。。。

相変わらずアミ類は多く、これに最近は魚の稚魚も混じり、いっそう透明度を悪くしている。
とにかく様々な魚の稚魚類が大量に増えていて、魚たちもエサには困らないといった感じ。(笑)

カモハラギンポが完全に繁殖期に入り、モンハナシャコなども卵を抱えた子をよく見かける。
クビアカハゼもどの巣穴もペアリング状態だ。
ミツボシクロスズメダイなども卵守りを至る所で見かける。
クマノミの卵も夫婦ごとに様々なステージのものが見られ、目玉がくっきり見えているものもあれば、産みたての真っ赤な卵も見られた。
ちなみに、ウスサザナミサンゴ群体の下のクマノミは昨日の13:00ぐらいに産卵。今日は2日目。

2本目は香附子にコブシメ狙いで行ってみたが、こちらは大時化。
ミドリイシサンゴ群落には最初コブシメはまったくいなかったが、そのうちにメス1匹、オス3匹が現れたが、近づくとダッシュで逃げてしまった。
そのまま待っていたら、ペアが帰ってきて、2回産卵を観察。
しかし、このペアも超警戒心が強く、近づくとスグに逃げてしまう。
台風を経て、超低調状態になってしまった。。。
もう繁殖期も終わりなのか、黒潮が離れて低水温になってしまったのが原因なのか、ちょっと分からない。。。

香附子は暗がりが多いからか、他のポイントに比べてオイランヨウジやカスミオイランヨウジがかなり多く見られる。
1ペアはすでに卵を抱えていた。
今季初観察。

今年はキタマクラを例に挙げて屋久島の温帯化が著しいが、マツカサウオも例年に比べてメチャ多い気がする。
1本目も2本目もそれぞれ1匹づつ観察。
昨年まではめったに見られない珍種だったのに。。。
やっぱり温帯化してる???


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モンハナシャコが抱卵を今季初確認

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 19.8℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 13:53-15:20
【潮まわり】 05:27 206cm 満潮 / 11:45 22cm 干潮 / 17:57 219cm 満潮 / 大潮(月齢:12.5)
【日の出・日の入】 日出05:50 日没18:45

今日も午後から海へ。。。

今日も昨日同様に浮遊物(と言っても目に見える系のプランクトンは少ない)がすごく、まさに黒潮の縁状態の海。
先日の大時化で、白い砂地に泥が堆積し、茶色く見える。。。(・_・;

モンハナシャコの抱卵、今季初確認。
モンハナシャコの抱卵、今季初確認。
モンハナシャコの抱卵を今季初確認した。
沖のちょっと深めの-25m付近の子なのだが、真っ赤な卵を沢山抱えていた。

これも今年こそはぜひハッチアウトを狙いたいと思っているのだが、多分、孵化は夜。
さすがにナイトでここまで沖には出たくない。。。(笑)

もう少し浅場で抱卵している子が見つかるまでは待つか。。。

ちょっと気持ち悪い。。。(・_・;
ちょっと気持ち悪い。。。(・_・;
-20m付近のアオスジテンジクダイのオス(口内保育中)の左ヒレの付け根付近から何やら内臓のようなものが出ているように見えたので驚いた。
よく見てみるとそれはヒレの上に覆いかぶさっているように付着した綿のようなものだった。
なんだろ???
多分、病気に侵されているのだと思うのだが、魚を飼っている人の間でよく聞く「水カビ病」っていうヤツかなぁ。。。?(ーΩー )ウゥーン

この時期は寄生虫が着いたり、病気に侵されたような魚が至る所で見つかる。

ミギマキの若い子
ミギマキの若い子
昨日、見つけたミギマキの子。
ミギマキは屋久島では数少ない温帯種。
成魚も見られるがその数はメチャクチャ少ない。
当然、この時期にのみたまに見られる幼~若魚のステージもついつい見入ってしまうほど、珍しい存在だ。

ナガサキスズメダイが巣作りを始めているような気がする。
石の下に巣のようなものをつくり、そこに近づく他の魚たちを威嚇する行動が見られた。

ようやくアマミスズメダイの幼魚が爆発状態と言っても良いような状態になってきた。
浅場でも深場でもあらゆる場所でアマミスズメダイの極小チビが目立ってきた。

ハナキンチャクフグが多分、産卵期に入ったようだ。
あっちこっちでメスを巡るオス同士の喧嘩が見られた。


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ウネウネ。。。ニゴニゴ。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.2
【水温】 21.7℃
【透明度】 ~10m
明け方、寒冷前線が通過すると風は北西に変わり、一湊湾内も時間と共に時化てきた。。。
お昼頃にいったん静かになったが、またまた夕方から強烈な北西が吹き荒れた。
水中はウネウネ&ニゴニゴ。。。
ただでさえ、黒潮が離れて透明度が悪いのに、さらに濁って最悪な海だ。。。(-o-;

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モンハナシャコも抱卵

【ポイント】 元浦沖/一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.1
【水温】 23.8℃
【透明度】 ~15m
水温は依然として高いのだけど、かなりの白濁りだ。
透明度はメチャクチャ悪いっ!
ちょっと先のダイバーがまったく見えないくらい。
まだ晴れて空が明るいから良いのだが、これで外が曇っていたら水中は相当暗いぞ。。。こりゃ。。。(・_・;

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寒いよぉ。。。(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.3/お宮前/志戸子
【水温】 19.7℃
【透明度】 30m~
ようやく凪ぎた。
風は南よりだったにも関わらず、雨雲立ち込め寒々しい。
風もようやく夜になって暖かい風に変わったが、日中はかなり寒かった。
でも、ゲスト2人はドライスーツで相変わらず、暖かいと言う。。。(笑)

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最後はやっぱりタンク下三昧

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1
【水温】 29.6℃
【透明度】 ~30m
結局、ダイビングオンリーでの来島となったOさんの最終日。。。
4日目もゲストのリクエストで、ビーチから一湊タンク下へ。

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