タグ: キンメモドキ

ひたすら、またクリーニングを撮る。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 22.9℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 11:20-12:51
【潮まわり】 06:42 65cm 干潮 / 13:15 188cm 満潮 / 小潮(月齢:7.7)
【日の出・日の入】 日出07:09 日没17:20

今日も午前中にスタッフとカメラを持って海へ。。。

冬季に1人で潜るときはよく遠くまで泳ぐ!
。。。それはぶっちゃけ寒いからだ。(笑)

しかし、今年はドライを導入したので、基本的には暖かいのだが、やっぱり今日も泳いだ!
理由はドライに慣れるため。
つまり、練習だ。(笑)
ドライでもウェットの時と同様に平気でガンガン泳げるようになるまで練習あるのみだ。
久々にダイビングがスポーツになってる、今日この頃。。。(^^;)

今日はまたゼロ戦まで泳いだ。
目的は今日も当然、被写体はテンジクダイ類をクリーニングするアカシマシラヒゲエビだ。

キンメモドキをクリーニング
キンメモドキをクリーニング

クロホシイシモチをクリーニング
クロホシイシモチをクリーニング

キンメモドキが正面をむいているのは構想通りなんだけど。。。
キンメモドキが正面をむいているのは構想通りなんだけど。。。
飽きずに何回も何回もよく撮るねぇ~とか言われそうだけど、当然この被写体も「狙っている画」があるから撮り続けている。
なかなかそのようなシチュエーションにはならないけど、まぁ、何回も何回も通っていれば、そのうちに撮れるだろう。。。と気楽に考えているんだけど。。。(^^;)

これはまさにホームグラウンドのある「現地ガイド」だからこその撮影スタイルであり、きっとその「狙っている画」はこうした現地ガイドだからこそ撮れる画になるのかも。
いつ撮れるのか分からないけど。。。(笑)


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浮遊物が。。。(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 22.6℃
【透明度】 40m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:35-12:06
【潮まわり】 06:59 225cm 満潮 / 13:25 -9cm 干潮 / 大潮(月齢:0.3)
【日の出・日の入】 日出05:46 日没18:47

今日もワイドを付けて、漁礁&ゼロ戦方面へ。。。
相変わらず40m超の透明度ではあるのだけど、何か水中に浮遊物がちらほら。。。(・・;)
先日まで24℃近かった水温もここ2日は22℃台まで下がり、やや寒く感じる。

まさかGWを直前に控え、黒潮が離れ始めていたりしないだろうなぁ。。。
頼むからこのままGWまでもってくれー!!!

新スタッフは毎日潜っていて、現在、経験本数は30本くらいになった。
まだまだビキナーの域は脱していないけど、泳ぐフォームだけは綺麗。
ゼロ戦までの遠泳も楽にこなしていた。

5月中には100本超えるかな。。。成長が楽しみだ。(^^)

漁礁のアザハタ&キンメモドキ
漁礁のアザハタ&キンメモドキ

漁礁のキンメモドキ
漁礁のキンメモドキ

先日、紹介したクマノミのメスによるオスへの威嚇行動なのだが(⇒旦那を家から追い出そうとするクマノミの鬼嫁。。。(・_・;))、今日見てみると、とうとうオスの方が完全にいなくなっていた!マジか。。。(・_・;)
結果的に嫁さんに追い出されてしまったのだ。(笑)
今後、このイソギンチャクのクマノミ社会はどうなってしまうのだろう。。。今後の観察が楽しみだ。(^^)


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40m超!青くクリアーな海!

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 22.5℃
【透明度】 40m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 11:05-12:45
【潮まわり】 06:24 221cm 満潮 / 12:46 2cm 干潮 / 18:58 231cm 満潮 / 大潮(月齢:28.7)
【日の出・日の入】 日出05:47 日没18:47

昨日からよく見かける浅場にたまるギンガメアジの群れ
昨日からよく見かける浅場にたまるギンガメアジの群れ
ここのところ、ずっと水温は高く、透明度も良くて最高のダイビング日和が続いていたのだが、今日はさらにグッと透明度が上がり、遠く40m先まで丸見え!
青さも増したような気がする。(^^)

相変わらず浅場にはギンガメアジの若魚群れが溜まっていて、その青々したクリアーな海でその群れを追っていると、まるで夏の海のような錯覚に陥る。。。(笑)
天気がいいのも条件が良い原因だ。

今日は屋久島の海に慣れはじめたスタッフに早く地形を覚えてもらうために、漁礁まで足を延ばした。
彼女が来てからも連日、アオスジテンジクダイやクマノミに張り付き、相変わらずほとんど動かないようなダイビングばかりしていたので(笑)、さすがにこれではマズイ。。。^^;

漁礁はそこそこキンメモドキがたまっていて、そこにメアジの若魚群れがつき、それなりに賑やかだった。

ついに正面にまわれた!(^^)
ついに正面にまわれた!(^^)
一湊タンク下でたまに出会うタイマイの若い子がいる。
一湊タンク下では根付きのアオウミガメが沢山いて、どれも基本的にまったく逃げないので真正面に回って写真を撮ることは簡単にできる。
しかし、このタイマイだけはなかなか慣れず、近づくとスグに逃げてしまい、正面に回るなんて至難の業だった。
ところが最近は結構寄れるようになってきていて、今日はとうとう正面に回ることができた!(笑)

この子は左の前足の付け根に産卵時に浜で打たれるタグを2枚つけている。
いつも疑問に思うんだけど、こんなに小さいのに繁殖可能なのだろうか。。。(・・;)

4月7日に卵を初観察した3ヶ所のクマノミの卵は、毎日1ヶ所づつ孵化していき、今日は最後に残された1ヶ所も昨晩ハッチアウトを終えたようで、今日はすべての卵が無くなっていた。
3ヶ所すべて同じ日に産卵したとばかり思っていたんだけど、違ってたのかな?(・・;)
それとも同じ水温でも場所によって孵化の日はずれたりするのだろうか。。。?


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みんな寄生虫を乗せてます。。。(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 19.3℃
【透明度】 40m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:20-15:53
【潮まわり】 08:25 106cm 干潮 / 14:06 161cm 満潮 / 長潮(月齢:24.1)
【日の出・日の入】 日出06:28 日没18:25

だんだん外気温が暖かくなってきて、海に行くのも億劫ではなくなってきた!(^^)
まぁ、水温は全然変わらないので、エントリーしてしまうと寒いんだけど。。。(笑)
ただ、現在、透明度が最高に良くて、マジで40mオーバーと言ってもいいくらいクリアーな海だ。

今日はゼロ戦に行った。
特に目的はなかったんだけど、行ってみるとゼロ戦に着いているキンメモドキの多くに寄生虫(ウオノギンカ属のエガトイド幼体?)がついていて、そればかり撮ってた。^^;

こんな感じで通常は頭上に着く
こんな感じで通常は頭上に着く

これも共生。。。「共に生きる」って感じ。
これも共生。。。「共に生きる」って感じ。

だいたい全体の5%くらいに着いていて、たいていは頭の真上に付いているのでまるでチョンマゲみたい。(笑)
必ず、この部分に着くのは何か理由があるのかな。。。養分を吸い取りやすいとか。

まったく寄生虫が着いていない子もいれば、3匹も着いちゃっている子も。。。^^;
まったく寄生虫が着いていない子もいれば、3匹も着いちゃっている子も。。。^^;
中には3匹、4匹と寄生虫をつけているやつもいて、その場合は一番の大きな個体が頭上に着き、次の個体は目の下辺りに着く。
当然、3匹目はもう1つの目の下に着くのが面白い。
4匹目が着いている場合は、体側に着く。

この寄生虫が着いていないキンメモドキも当然多いわけだけど、逆に複数匹着かれちゃう子もいるわけで、その理由も謎だ。
沢山着いている子は決して特に動きが鈍いわけでもないし。。。(・・;)

求愛中のクロホシイシモチ
求愛中のクロホシイシモチ
同所に同じように群れているクロホシイシモチが早くもペアを作り始めていて、求愛なんかも頻繁に見られるようになってきた。
まだ口内保育中のオスは見つけれなかったけど、これも時間の問題のような気がする。
もう少し水温が上がれば、繁殖を始めるかな?(^^)


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時化が多い今年の12月の海。

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 20.5℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもりのち晴れ
【潜水時間帯】 10:18-12:01
【潮まわり】 08:06 221cm 満潮 / 13:57 76cm 干潮 / 大潮(月齢:1.0)
【日の出・日の入】 日出07:11 日没17:22

またまた低気圧が北上し、すぐに西高東低冬型の気圧配置に。。。(^_^;)
ホント、今年はペースが早くて驚かされる。
基本的にボクは凪ぎている限りは毎日海に入るのを日課にしているのだが、ここまで時化続きなのは未だかつてなかったような気がする。
屋久島に来て最も海に入れていない12月なのでは?(・_・;)

クサビライシのポリプ
クサビライシのポリプ
OLYMPUS TG-3; PT-056;
Microscope Modes x4;
1/100 sec at f14; ISO 200;

ハタゴイソギンチャクの触手
ハタゴイソギンチャクの触手
OLYMPUS TG-3; PT-056;
Microscope Modes x4;
1/100 sec at f14; ISO 200;

また今日は久々に凪ぎて、朝から海へ。
海は相変わらずの白濁りで透明度が悪く、水温もとうとう20℃台に。。。寒い。。。

シャコガイの軟体部
シャコガイの軟体部
OLYMPUS TG-3; PT-056;
Microscope Modes x4;
1/100 sec at f14; ISO 200;

シャコガイの取水口
シャコガイの取水口
OLYMPUS TG-3; PT-056;
Microscope Modes x4;
1/100 sec at f14; ISO 200;

冬の風物詩、キンメモドキの群れがどれくらい大きくなっているかチェックするために漁礁へ行った。
でも、時化前とほとんど変わらない状態。。。
数は結構いるんだけど、玉になるほどの状態ではなかった。
今年はちょっと厳しいかな。。。

OLYMPUS TG-3; PT-056; Scene Modes-Under Water Wide1;  1/60 sec at f2.8; ISO 200;
OLYMPUS TG-3; PT-056;
Scene Modes-Under Water Wide1;
1/60 sec at f2.8; ISO 200;

OLYMPUS TG-3; PT-056; Scene Modes-Under Water Wide1;  1/80 sec at f2.8; ISO 200;
OLYMPUS TG-3; PT-056;
Scene Modes-Under Water Wide1;
1/80 sec at f2.8; ISO 200;

OLYMPUS TG-3; PT-056; Scene Modes-Under Water Wide1;  1/100 sec at f2.8; ISO 200;
OLYMPUS TG-3; PT-056;
Scene Modes-Under Water Wide1;
1/100 sec at f2.8; ISO 200;

OLYMPUS TG-3; PT-056; Scene Modes-Under Water Wide1;  1/60 sec at f2.8; ISO 200;
OLYMPUS TG-3; PT-056;
Scene Modes-Under Water Wide1;
1/60 sec at f2.8; ISO 200;

最近はTG-3にも慣れてきて、もうだいたいワイドならこれ、マクロならこれという感じで設定は一定になってきた。

マクロの場合はISOは200(100だと暗いため)に設定。
顕微鏡モードで4倍ズームを効かせてあとは置きピンで撮るのだが、だいたいデータはいつもオートでシャッタースピードは1/100、絞りはf14になるみたい。

ワイドの場合はもはやプログラムモードなどめったに使わなくなり、今はほとんどが水中ワイドモードで撮るようになった。
一時はISOがありえないほど上がってしまうのを懸念していたけど、今の屋久島の明るさだったら、だいたいISO200で止まる事が多く、画像が特に荒くなってしまうこともないからだ。
ただ、絞りが常に2.8の開放状態になってしまうのが何だかなぁ。。。って感じ。
そのせいだと思うんだけど、海の青が変!(・_・;)
もう少し暗いくらいがちょうどいいんだけど。。。(笑)


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明るい海!(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 23.3℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:26-12:22
【潮まわり】 04:46 31cm 干潮 / 11:27 200cm 満潮 / 17:29 99cm 干潮 / 小潮(月齢:5.6)
【日の出・日の入】 日出06:54 日没17:17

今日の「TG-3お散歩日記」です。

イソギンチャク
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN
昨日まで潜っていたNさん御一行様が午後の便で帰るので、その前に午前中1人で海へ。。。
今日は朝からよく晴れていて、一昨日にNさんたちと入った真っ暗な一湊タンク下とはえらい違い!!(笑)
太陽光がよく差し込んで明るく綺麗な海だった。

水温はとうとう23℃台を連発するようになり、いよいよ水温の低下を感じるようになってきた。

今日はワイドで漁礁、マクロでハナヒゲウツボ、超マクロでワレカラなどとある程度の被写体は決めてあり、順番にそこを回る。。。つもりだったけど、予定はあくまでも「予定」!
いつものように撮るつもりがなかったアオウミガメにずいぶんと時間をかけてしまった。。。(^_^;)

アオウミガメ息継ぎ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Scene Modes-Under Water Wide1; 1/320 sec at f2.8; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

アオウミガメ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Scene Modes-Under Water Wide1; 1/640 sec at f2.8; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

高水温の間、クロホシイシモチのチビたちが幅を効かせていた漁礁は、この水温になって例年通りキンメモドキの数が増えてきた。
このあとも増えるかどうか分からないけど、あと数週間でもう少し増えるんじゃないかなぁ~とは思うんだけど、とりあえず冬らしい光景になってきた。(^_^;)

キンメモドキ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Scene Modes-Under Water Wide1; 1/60 sec at f2.8; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

アザハタ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Scene Modes-Under Water Wide1; 1/60 sec at f2.8; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

ワレカラ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

まだ相変わらず、ワレカラどころか、このワレカラが着くガヤ類も全然成長していないけど、もう少し時間をかけてワレカラを撮ってみようと、漁礁からの帰り道、ガヤ地帯に寄ってみた。
なかなかワレカラは見つからなかったけど、子持ちのワレカラを1匹見つけた!!
今季初観察だ。(^^)

最初はメスの周りに大きく広がっていたのだが、僕が撮影を始めると例によって、み~んな母親の体に乗っかってきた!!!
しかし、この写真、なんだか分からないよね。。。?(-_-;)

メスがあまりにも地味すぎて、何だかよくわからん!!!(笑)
最近、TG-3のAFがイマイチ信用できなくて、ワレカラ撮影時はずっとターゲットライトをあてがっての撮影。。。
モニターでもピントの山はほとんど見えないので、枚数を撮るしかないのだが、それでも数十枚中、何とかピントが合っているかな。。。と思えるのは数枚。。。
もう少し水温が下がってから大きめのオスを狙わないと厳しいかも。。。(-_-;)

キンチャクガニ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

安全停止中に抱卵中のキンチャクガニを見つけた。
今にも零れ落ちそうなほど大量に卵を抱えていた。

TG-3の顕微鏡モードは意外に被写界深度が浅くて、なかなか目玉と卵に同時にピントを合わせるのが難しかった。
現場確認ではすべて合っていると思って撮影していたのだが、これまたほとんどがピントは甘々だった。^^;

TG-3に限らずコンデジはとにかくできるだけ多くの枚数を撮るのは必須なのかもしれない。。。


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わ~い!!水温が上がった!!!(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 22.9℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:30-16:17
【潮まわり】 07:14 217cm 満潮 / 13:42 1cm 干潮 / 大潮(月齢:16.3)
【日の出・日の入】 日出05:49 日没18:45

昨日は家の用事があって海に入れなかった。。。
1日おいて今日エントリーしてみると水温が一気に23℃まで上がったー!!!(^^)
透明度もそこそこ良くはなっていて、黒潮の接岸を感じる。

アザハタとキンメモドキ
アザハタとキンメモドキ
ここ最近、海の色が良くなりつつあって、浮遊物もかなり減ってきたので、今日は久しぶりのワイドレンズを装着して漁礁へ。
最近はよく春の風物詩であるカンパチの群れにまかれる事が多くなったので、こいつらが漁礁の小魚たちを捕食するシーンを期待して行ったのだが、2-3匹のカンパチが遠巻きに泳ぎ去る程度だった。。。(・・;)

どこに向う?アオウミガメ。。。
どこに向う?アオウミガメ。。。
まだまだ水中はやや白濁りが酷いけど、それでも海の色はいい感じではあるので、撮ったワイド写真はそこそこ青く明るいのが気持ちがいい。(^^)
冬季の海は連日かなり暗かったから。。。(^^;;

このままGWに突入してくれるといいんだけど、甘いかなぁ。。。(笑)

浅場はキビナゴが密集して群れていた。
浅場はキビナゴが密集して群れていた。


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僕にとっての今シーズン最後の1本。

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 20.5℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:44-12:24
【潮まわり】 06:54 209cm 満潮 / 12:46 62cm 干潮 / 18:26 220cm 満潮 / 大潮(月齢:28.7)
【日の出・日の入】 日出07:10 日没17:52

毎年、ゲストの予約がまったく入らなくなる2月前後に家族で帰省する。
今年は明後日2/1から約2週間ちょっとの日程で帰るのだが、僕の中ではその前後がシーズンの終わりと始まりだと捉えているので、今日は僕にとっての今シーズン最後の1本という事になる。

さすがに約2週間ちょっと更新されずに放置されるこの”個人的な”ブログの最後が、地味で難しいイトヒキベラの話と写真とでは営業的に明らかにマズいだろ。。。という事で、最後の1本はワイドレンズを着けて潜った。(^^;;
長く放置されるブログの最後の写真はやっぱり青く、明るい海の写真がいいなぁ~とか思ったけど、今日の午前中のエントリー時は久しぶりに小雨が舞う曇り空だった。
エクジットする頃にはよく晴れて明るかったけど。

ここ最近は陸上も暖かく、海も21℃近くまで水温が上がって快適だ。
こんな好コンディションの時に帰省するのも何か気が進まないなぁ。。。(・・;)

明後日2/1から2/17までは冬季休暇に入り、島にいません。
この期間のガイド等はお受けできませんが、予約フォームやメールや携帯電話へのご予約やお問い合わせは通常通り、お受けできますし、返信もスグにいたします!(^_^)

Mail: info@mori-umi.net
携帯: 090-7718-1597(原崎)

この時期はマダラトビエイが目立つ。よくコバンザメがついている。
この時期はマダラトビエイが目立つ。よくコバンザメがついている。

1か月ほど前から卵が目立ち始めていたコブシメだったが、産卵の観察は今季初。
1か月ほど前から卵が目立ち始めていたコブシメだったが、産卵の観察は今季初。

漁礁の上層には70匹くらいのツバメウオが群れていた。夏っぽい海。(^^)
漁礁の上層には70匹くらいのツバメウオが群れていた。夏っぽい海。(^^)

漁礁のムレハタタテダイ
漁礁のムレハタタテダイ

今年の漁礁はキンメモドキもイマイチ集まりが悪い。。。
今年の漁礁はキンメモドキもイマイチ集まりが悪い。。。

漁礁のアザハタたちはどんどん成長している。。。
漁礁のアザハタたちはどんどん成長している。。。


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漁礁のキンメモドキの状況

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 21.5℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:05-15:32
【潮まわり】 04:34 21cm 干潮 / 11:09 204cm 満潮 / 17:14 87cm 干潮 / 中潮(月齢:5.1)
【日の出・日の入】 日出07:02 日没17:17

今日は気分を変えて久々にワイドレンズにつけかえて海へ。。。
毎年、この時期に漁礁にたまるキンメモドキの状況を見に行った。
ピーク時は玉になって群れ、漁礁の真上で宙に浮くのだが、それを今年こそは絵にしたい。。。

キンメモドキは前回、漁礁に行った時よりも数は明らかに増えているのだが、何かまだパッとしない。
数が少ないというよりは、群れが漁礁内で広がっていてまとまっていないので、迫力がないのだ。

漁礁のキンメモドキの群れ(現在の様子)
漁礁のキンメモドキの群れ(現在の様子)

天井付近のキンメモドキ
天井付近のキンメモドキ

漁礁の天井付近と、水底近く、そしてサイドにそれぞれまとまった群れがあって、中心が空いちゃってる感じ。
これらが1つの塊になれば、それなりに迫力があると思うのだけど、どんな時にまとまって宙に浮くんだろうなぁ。。。
もう少し定期的に通ってみるしかないかな。。。(^^;;

水底付近のキンメモドキ
水底付近のキンメモドキ

天井付近のキンメモドキ
天井付近のキンメモドキ

ワイドの時に限って。。。(^^;;
ワイドの時に限って。。。(^^;;
漁礁でキンメモドキの群れを撮っていたら、バイオレットボクサーシュリンプのペアが元気に出ていた。
バイオレットボクサーシュリンプはたまにここ漁礁やゼロ戦なんかで見られるのだが、いつも見つけてもスグに隠れてしまってなかなかじっくり撮らせてくれなかったりするのだが、今日の子はメチャいい子!!
まったく暗がりに隠れようとはせず、ペアでじっとしていてくれた。
。。。でも、ワイドだけどね。。。(笑)
今度はマクロで来よっと!


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南限記録は難しい。。。(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 22.3℃
【透明度】 ~15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:29-16:18
【潮まわり】 05:49 206cm 満潮 / 11:37 86cm 干潮 / 17:19 219cm 満潮/ 大潮(月齢:27.6)
【日の出・日の入】 日出06:57 日没17:16

今日は午後から海へ。。。
目的もなかったので、ひとまず漁礁へ行ってみた。
そしたら。。。

今年もキンメモドキがたまり始めた。。。
今年もキンメモドキがたまり始めた。。。
わぉ!もう漁礁にはかなりの数のキンメモドキがたまっていた。(・。・;
漁礁のキンメモドキは一昨年くらいから冬の風物詩になりつつあり、毎年12月下旬くらいになるとわんさか漁礁にキンメモドキの成魚が集まり、大きな群がりをつくるようになった。
今年も1か月くらい前からキンメモドキが目立ち始めたのだが、今日は2週間くらい前の倍に膨れ上がっていた!!(・・;)
ほとんどは水底近くにギューギューにたまっていて、漁礁の下部がまっ黒になっていた。
まだまだ増えるかな~?(^^;;
今度はワイドで行こうかな。。。

オキゴンベの若魚
オキゴンベの若魚
帰りにオキゴンベの若魚を見つけた。
伊豆界隈では超普通種のオキゴンベ(キホン温帯種)も、屋久島くらい南に下がってくるとなかなか見られない。
屋久島に来て過去10年間で、多分5個体も見ていないと思う。
だいたい、水温が低い時期に見られ、真夏に見た事はない。

多分、琉球列島ででは見られないと考えられるので、日本での南限になるのではないかと思う。
「日本では」というのはどういう事かというと、なんと西表島よりも南にある台湾ではそこそこ見られているようなのだ。
台湾は基本的には亜熱帯~熱帯の海なのだが、大陸側はかなり温帯の海であるようで、伊豆などで見られる魚も普通種として見られるようなのだ。

屋久島で温帯種の魚を見つけると、スグに「南限か!?」と色めき立つのだが(笑)、たいていは台湾にもいたりするので(しかも普通種レベルで)、これがなかなか難しい。。。(笑)
屋久島には北限記録の魚は多いけど、台湾があるせいで、南限の魚を記録する機会はめったにないのだ。(^^;;

恐るべし台湾。。。(・・;)
南の魚と北の魚がともに”普通種レベル(つまり幼魚だけでなく、成魚も見られ繁殖もしているというレベル)”で共存する台湾。。。
なぜか日本のダイバーの間では超マイナーな海域だけど、絶対に面白い海だと思うんだけどなぁ~

今、一番見てみたい海は台湾だ。(^^)


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3週間ぶりのホームグラウンドの海

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 21.2℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:50-16:23
【潮まわり】 09:25 206cm 満潮 / 15:46 28cm 干潮 / 中潮(月齢:3.8)
【日の出・日の入】 日出06:59 日没18:05

昨日、帰省先から島に帰ってきた。
早速、今日は久々のホームグラウンドの海へ。。。!
いつもならだいたい10-14日くらいの帰省なのだが、今年は伊豆で潜るために1週間多めにとったので3週間のブランクができてしまった。。。(^^;)
屋久島に来て10年。
ここまで長い期間、この海に潜らなかったのは初めてだ。
どんな変化があるのかちょっと楽しみ。。。

漁礁のキンメモドキがどれくらい減ったか見たかったのでカメラはワイド仕様。

まだ溜まっていたキンメモドキ
まだ溜まっていたキンメモドキ
漁礁には大きなマダラエイが。。。
漁礁には大きなマダラエイが。。。
エントリーしてみると。。。大瀬崎や富戸より透明度が悪いじゃねーかよ~!!!!(◎_◎;)
10m先がやっと見えるような白濁りで、暗っ!!!
伊豆の方がクリアーで明るいなんて。。。何か悔しい。。。(笑)

でも水温はやっぱり伊豆よりは高くて温かかった。
21℃の水温は帰省前の18℃からかなり上がってる。
先日まで13℃台の伊豆で潜っていたからか、余計に温かく感じた。

漁礁のキンメモドキは何とあまり変化はなかった。
確実に減っているだろう。。。と思っていただけに、ちょっと驚いた。。。(・。・;
漁礁の水底には大きなマダラエイがのんびり寝ていた。

コブシメの産卵は今季初観察
コブシメの産卵は今季初観察
帰りに浅場のコブシメをチェックしてみると、産卵していた。
卵自体は昨年の暮れくらいから確認していたけど、産卵自体は今季初観察だ。
オスメスのペアと帰省前からこの辺でよく見かけていた大きなオスが1匹。
ペアの方のオスはこの大きなオスをメチャクチャ警戒していた。


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帰省前の最後の1本

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 19.3℃
【透明度】 20m
【海況】 やや時化
【天候】 雨
【潜水時間帯】 11:15-12:54
【潮まわり】 05:35 159cm 満潮 / 10:56 111cm 干潮 / 16:15 170cm 満潮 / 中潮(月齢:11.3)
【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:46

明日から帰省するので、今日は潜らない予定でいたのだが、今日帰ったゲストKさんの撮った漁礁のキンメモドキの写真に刺激を受けて、午前中に1本潜ることにした。(^^;;
昨年もそうだったのだが、多分、2週間後に帰ってきた頃にはこのキンメモドキの群れはかなり規模が小さくなっているはず。。。なので行くしかないっ!

海は昨日よりはだいぶ凪ぎたのだけど、まだまだかなり時化気味。。。そして雨。。。
海の時化は良いのだけど、天気が悪いせいで水中が暗いのには(´・ω・`)ガッカリ…

今日はキンメモドキのみ1本を集中!とか考えていたのに、途中で鼻先で割れる波をバックに高密度で群れるキビナゴにハマってしまい、漁礁に着いた頃には30分くらいが経過していた。(笑)
漁礁の上には今日もツバメウオが沢山群れていて、ムレハタタテダイも沢山いたけど、脇目も振らずキンメモドキに一直線!

最初から期待はしていなかったけど、漁礁のキンメモドキはやっぱり中層には浮いておらず、昨日までとまったく同じように漁礁の内部にギューギューに詰まった状態でたまっていた。
試行錯誤しながらいろいろ撮ったけど、なんかイマイチ迫力がない。。。
Kさんの写真の迫力にはちょっと及ばないなぁ、、、(-_-;)

そう思って帰ってからPCで見てみると、なかなかいいじゃん!!(笑)
自画自賛。(^^;;

ただ、どうしても、ここのアザハタは反対側から突っ込んできてくれないため、正面を向いた写真がなかなか撮れない。。。

もう少し通いたかったなぁ。。。
くそ~さすがに帰省から帰ってきた時にはこの群れもかなり小さくなってるんだろうなぁ。。。残念。。。(+o+)

_DSC8062_DSC8092

_DSC8102_DSC8108

_DSC8123_DSC8167

明日1/24から2/14までは冬季休暇に入り、島にいません。
この期間のガイド等はお受けできませんが、予約フォームやメールや携帯電話へのご予約やお問い合わせは通常通り、お受けできますし、返信もスグにいたします!(^_^)

Mail: info@mori-umi.net
携帯: 090-7718-1597(原崎)


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スミレナガハナダイ、オスの群れ

【ポイント】 一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 18.8℃/19.0℃
【透明度】 20m/20m
【海況】 べた凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:49-11:31/13:39-14:26
【潮まわり】 08:10 112cm 干潮 / 14:09 164cm 満潮 / 長潮(月齢:9.3)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:44

今日はゲストK氏が前からリクエストしていたスミレナガハナダイが集まる根へ。
ここは普段はあまり行かない場所で、こんなマンツーマンの時くらいしか行けないところだ。

K氏のリクエストは”スミレナガハナダイのオスばかりの群れ”。
前はもっと沢山いたんだけど、今はオス20-30匹、メス60-80匹くらいが見られる。
もっとオスが固まってくれるといいのだけど、なかなか難しい。。。(・。・;

ちなみに今日の1本目はまたまた漁礁に行ったんだけど、僕もカメラを持たせてもらった。。。(^^;;
昨日のK氏のようにアザハタを絡めた迫力ある写真を撮ろうと頑張ったけど、なんかイマイチだった。。。(-_-;)
うーん。。。帰省前にもう一度行ってくるか。。。早朝で!(笑)


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なんか帰省を遅らせたくなってきたなぁ~(-_-;)

【ポイント】 一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.3
【水温】 18.8℃/18.8℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 13:14-14:00/15:11-16:15
【潮まわり】 06:48 98cm 干潮 / 13:02 169cm 満潮 / 小潮(月齢:8.3)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:43

今日は久々のガイド。
海も凪ぎて、天気も素晴らしく良かった!(^○^)

ゲストのKさんは最近の漁礁のキンメモドキの増えっぷりにいてもたってもいられなくなったらしく、急遽、来島を決めた。
すげー行動力!(笑)

キンメモドキはその後、昨年のようには増えず、数としてはイマイチなのでKさんには申し訳ないなぁ。。。とか思っていたのだが、その心配も杞憂だったようだ。

見よ!!!このすげー写真!!!
ハンパねーよ!これ!!

いや~僕はキンメモドキが球体になって宙に浮くシーンばかりを追い求めていたんだけど、うーん。。。このキンメモドキの形とアザハタを絡める事に拘った写真、いいんじゃな~い!(^^)

僕は1/24から帰省するので、今年はもうこのキンメモドキの群れを撮るチャンスはないのだけど、ちょっと悔しいな~
帰省を遅らせたくなってきたんだけど。。。

結局、今日は2本ともKさんのリクエストでゼロ戦、しかもブイのスグ下にある漁礁のみ!!!(笑)
シーズンオフならこうした偏ったリクエストも全然OKです!!(*^^)
たぶん、明日も漁礁かな。。。(笑)

ちなみに今日はツバメウオもムレハタタテダイもいい感じで群れてた!
でもKさんのメディアに写っていたのはキンメモドキばかり。。。(^^;;


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最後のキンメ・チェック

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 18.7℃
【透明度】 20m
【海況】 やや時化
【天候】 くもり
【潜水時間帯】14:39-16:06
【潮まわり】 05:52 79cm 干潮 / 12:08 177cm 満潮 / 小潮(月齢:7.3)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:42

今日は午後からワイドレンズをつけて漁礁へ。

明日から3日間ゲストがいて、1/24からは2週間ほど帰省するので、実質、カメラを持って入れるのは今日までだったので、最後にキンメモドキの群れの様子をチェックに行った。
もう何かこれ以上は増える様子もないし、半分諦めているんだけど、一応。。。(^^;;

やっぱり、特に数は増えてはおらず、中層に浮いて球体になることもなかった。
残念。。。

今日は珍しく、いつもは砂地の上層に群れているツバメウオたちが、岩礁域の方にまで移動していてちょっとビックリした。
下に岩礁が見えていれば、迷うこともないので安心して撮影に集中できた。
でも、何か今日は調子悪い。。。どれもピントがメチャ甘かった。。。(-_-;)


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「小さな動物の上に乗る小さな動物たち」

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 25.8℃
【透明度】 25m
【海況】 やや揺れ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:55-16:24
【潮まわり】 10:06 206cm 満潮 / 16:20 51cm 干潮 / 中潮(月齢:4.3)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:40

今日はマクロの日。(笑)
というか、もう何かあまり漁礁は期待できないなぁ。。。とか思っちゃうと、自信をもってマクロでいける!(笑)
そうはいっても、漁礁の様子が気になって、まずは漁礁に様子を見に行った。。。(^^;)
昨日とまったく変わらず、漁礁内部にキンメモドキたちはたまる。。。やっぱり中層には浮いていなかった。

ハネウミヒドラに着くヨコエビの仲間
ハネウミヒドラに着くヨコエビの仲間
ハネウミヒドラの全体
ハネウミヒドラの全体
今日もヒドロ虫を中心とした被写体探し。。。
もう完全にこれにハマってしまった。。。!!(笑)

探しているのは「小さな動物の上に乗る小さな動物たち」だ。
乗られている動物はやっぱり綺麗、もしくは面白い紋様や形を持つ生物がいいし、乗っている動物は人間のような形をしている生物で、数も3-4匹は画面の中に入れたい。。。(笑)
さらにバックはうるさくなく、すっきりしていた方がいい。

そんな条件に当てはまるヒドロ虫を探してはファインダーを覗く。。。
一度覗かないと「乗っている動物」がいるかどうか分からないのだ。(笑)

でも不思議なもので、一度レンズを通して確認した「乗っている動物」はファインダーから目を離しても認識できるようになる。
人間の「見えてる」、「見えてない」は単純に視覚の問題だけではなくて、知っているか?知らないか?という認識の差も大きい。
これが前にも話題にした”無知は環境を壊す。”につながるわけだけど。

スミレナガハナダイのオスとオカマ?
スミレナガハナダイのオスとオカマ?
いつもギリギリまで-20m付近でヒドロ虫探しをしているので、毎回調べようにもまったく調べることができないのだけど、、、
前にこのポイントにはオカマ体色のスミレナガハナダイがいて、こいつがついにオスのような体色になってきた。。。という話をしたけど、2-3ヶ月くらい前に、この辺にはいつの間にか2匹のスミレナガハナダイのオスがいて、1匹はバリバリのサロンパス(オスには特有の体側の青く四角い斑紋がある)であることに気づいた。

バリバリのサロンパス・オスは-20mくらいの場所に小さなハレムを持っていて、オカマ・オスが仕切る小さなハレムは-30mくらいの場所にあった。
2ヶ所のハレムは近いものの一応、明確に分かれている印象だったけど、今日はその中間くらいの位置でこの2匹のオスが交わるシーンに出会った。。。(・_・;
これ、もしかして、メスは確実に両方を行き来してる???。。。よなぁ。。。これ。。。
一度、全メスを個体識別して追ってみたら面白そうだな~(個体数は少ない)


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これは確実に止まったかも。。。(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 19.0℃
【透明度】 20m
【海況】 やや時化気味
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 14:23-15:44
【潮まわり】 09:30 213cm 満潮 / 15:35 50cm 干潮 / 中潮(月齢:3.3)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:39

今日は雲ひとつない青空で、時化も治まった。
2日開いてしまったので、今日は当然、漁礁のキンメモドキ・チェックだ。
この時化を堺に中層で球体を作っていなくても、数が増えていることを期待して、やや白く濁った海を漁礁まで泳ぐ。。。

水温がとうとう余裕で20℃を切ってしまった!!
さすがに19℃台に入ると寒い。。。

キンメモドキとアザハタ1
キンメモドキとアザハタ1
キンメモドキとアザハタ2
キンメモドキとアザハタ2


キンメモドキとアザハタ3
キンメモドキとアザハタ3
キンメモドキは、、、ずばりまったく増えてなかった!!!(゜O゜;
相変わらず、みんな漁礁の内部にいて群れていたけど、数は全然増えていない。。。
いや~今年はこれで数の方は打ち止めかも。。。
昨年のピーク時の1/3くらいの数。
数が少なくても、せめて中層で球体になってくれれば面白いのだけど、今のところはその様子はなかった。

何か数匹が横倒しで群れてた
何か数匹が横倒しで群れてた
冬の風物詩・オオセ
冬の風物詩・オオセ
このキンメモドキの群れの下には冬の風物詩・オツセが1匹。。。
こいつは必ず20℃を切ると見るよなぁ。。。(・_・;
寒っ!

今日は前回のようにツバメウオの大きな群れはなかったけど、もう1つの漁礁のスグ上で10匹くらいが横倒しになって群れてた。

海はまだ完全には凪ぎ切ってはおらず、鼻先にはたまに大きな波が当たり砕け散る。。。
その辺りにキビナゴが群れていたので、この爆発する波をバックに何枚か切ってエクジット。

まぁ、特に変わった出来事はなかったけど、一応やらなければならない「チェック」なのだから仕方がない。
「いなかった」という事実も重要なので、記録はしておかなければならない。。。と自分自身に言い聞かせる。(笑)


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砂地で迷子に。。。(゜O゜;

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 20.4℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:13-15:38
【潮まわり】 05:23 197cm 満潮 / 11:29 82cm 干潮 / 17:28 212cm 満潮 / 中潮(月齢:12.3)
【日の出・日の入】 日出06:23 日没17:42

海は凪ぎ、空も晴れ、割と明るかったので、今日はワイドの日。(笑)
もちろん、漁礁のキンメモドキのチェックだ。
群れが球体状態になって浮き上がるのは一瞬の出来事かもしれないので、毎日でも通いたいところだけど、他にも見たいものがあるので仕方がない。。。(^^;)

_DSC49552_DSC49062漁礁に着くと中層にツバメウオが100匹くらいたまっていたので、まずはこいつらと-10m付近で浮きながら戯れていたら迷いってしまった!!!(゜O゜;
この場所は数個の漁礁が転がっているだけで、あとはな~んもない真っ白い砂地だ。
下の人工物を注意しながら浮いて撮影しているんだけど、ファインダーを覗きながらツバメウオを追っていたらいつの間にか、水底には人工物が一切見えなくなってしまった。。。(・_・;
迷った!(笑)

しばらくウロウロしていたけど、結局一度岩場まで戻って、再度漁礁を目指した。(笑)
15分くらいのロスだった。

_DSC5184_DSC5083今日もキンメモドキはみんな漁礁の中に溜まっていて浮いてはいなかった。
でも、ここまで急速に増えてきたキンメモドキの増加スピードがなんか停滞してきたような気がする。。。
一昨日と比べてあまり数に変わりがないような。。。

今度は午前中に見に行ってみようかな。。。
午前と午後とではまた群れている位置が違うかもしれないし。(^_^)


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もの凄い勢いで増えてる漁礁のキンメモドキ!

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 21.1℃
【透明度】 30m
【海況】 やや時化
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:23-15:57
【潮まわり】 05:23 185cm 満潮 / 11:00 95cm 干潮 / 16:36 200cm 満潮 / 中潮(月齢:26.8)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:34

ちょっと時化始めた。。。
ちょっと時化始めた。。。
今日は午後から海へ。。。

ずっとヒドラ狙いでマクロの日々だったが、そろそろ漁礁のキンメモドキの様子を見に行かねば。。。!!!
一昨日は1/4に見たときよりも4-5倍の数に増え、さらに昨日もちらっと漁礁に寄ってチェックしたところ、また増えてた。
毎日、もの凄い勢いで増えているので、そろそろ定期的に漁礁のチェックをしないとマズイ。。。

ダンゴ状態のキンメモドキ
ダンゴ状態のキンメモドキ
かなりの数になってきた。。。
かなりの数になってきた。。。
狙いは「宙に浮くキンメモドキの球体」だ。
昨年も撮るには撮ったが、イマイチ満足がいかず、連日通いつめたけど結局数が減って終わってしまった。(→漁礁に「地球」出現!!
まさか今年もキンメモドキが増えるとは思わなかったので、心の準備はできていなかったけど(笑)、そういう事ならまた狙ってやるぅー!!!

漁礁のキンメモドキは昨日以上に増えていた。(・_・;
宙には浮いていないものの、人工漁礁の中はキンメモドキでパンパン状態だった。
昨年のピーク時よりもまだ少ないけど、確実に増え続けていることは確かだ。
多くなりすぎてこの漁礁の中に入りきれなくなる頃が狙い目だと思うのだが、すでに結構満員御礼状態になってはいる。。。(^^;)

(ーΩー )ウゥーン
しかし不思議だ。。。(・_・;
なぜに急にキンメモドキが増え始めるのだろう。。。

春先にクロホシイシモチの幼魚が大量に漁礁を囲み、大きな群がりを作るのだが、これは当然、一斉に稚魚が流れてきてここに着いたのだろう。。。
しかし、キンメモドキの場合は立派な成魚なのだ。
しかも、一度に着かず、毎日少しづつ増えていくのだ。。。

どういうこと???(゜O゜;

しばらく1-2日置きに漁礁通いをせねば!!!

漁礁を上からのぞむ
漁礁を上からのぞむ
漁礁を下からあおる
漁礁を下からあおる


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やっぱり、今年もキンメモドキが増殖中!!

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 20.1℃
【透明度】 30m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:48-12:32
【潮まわり】 08:25 98cm 干潮 / 14:28 184cm 満潮 / 若潮(月齢:24.8)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:32

今日は昨日、回収した水温データロガーを再設置するために午前中にエントリー。
最初に浅場のロガーを設置した後、深場のロガーを設置する前に漁礁のキンメモドキの様子を見に行った。

1/4にガイドで漁礁に行った際、今年も昨年同様に漁礁にキンメモドキの大きな群がりができそうな気配を感じ取り、再確認しに行ってみたのだが、僕の予想は大当たりだったようだ。。。!
前回からたった3日しか経っていないのに、キンメモドキの数は3-5倍くらいに膨れ上がった!!

やっぱり増えてきたキンメモドキ
やっぱり増えてきたキンメモドキ
昨年もそうだったのだけど、急に増えるから不思議だ。。。(゜O゜;
たった一晩で倍以上に数が増える。。。しかも立派な成魚がだ。。。。
こいつらはどこから流れてきたんだろう。。。
この場所は何もない真っ白い砂地で、近くにはこの漁礁以外に魚が着く目立った構造物も少ない。。。
っていうか、まさかここ以外に魚のたまる漁礁が近くにあったりして。。。(^^;)

いずれにしても昨年もそうだったように、まだまだ増えるだろう。
今現在で昨年のピーク時の1/10くらいの数だ。
今後、増えていく様子を観察するのが楽しみ!!(^_^)

各ポリプに1匹づつ着くワレカラ
各ポリプに1匹づつ着くワレカラ

今日も深場のロガーを設置した後は、例の赤いヒドラにつくワレカラを観察&撮影。
今日はしっかり、そしていい感じでワレカラが沢山着いていた!!!
1つのポリプに1匹づつが並んで着いている!!!
そう。。。ずっとこの絵を狙っていたのだ。

もう大満足で帰ってきたのだが、PCで画像を見てみると、何かどれもイマイチだった。。。(-_-;)
まずかなり絞っているのに、ピントが全然合ってない!!!
すべてのワレカラにピントを合わせたくて、いろいろと撮る位置を変えながら何枚も何枚も撮ったのだが、なかなか難しかった。
そして構想ではすべてのワレカラは直立しているものを撮りたいのだが、そんなチャンスはほんと数回。。。
しかも、そのときにバッチリとピントを合わせねばならないのだから、もうこれは神業に近い。。。(というか偶然?(笑))
そんな感じであーだこーだやっているうちに赤いポリプが引っ込んだり、しぼんでしまったり。。。(ーΩー )ウゥーン
また行かないとならないかも。。。(-。-;)

_DSC3649_DSC3627


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あらら。。。今年もまたキンメモドキ玉ができそうな気配。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.3
【水温】 20.9℃/20.8℃
【透明度】 20m/20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:37-11:32/13:02-14:04
【潮まわり】 04:59 50cm 干潮 / 11:24 191cm 満潮 / 17:53 65cm 干潮 / 小潮(月齢:21.8)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:30

今日は2013年の初ガイドだ。
昨日は時化て海なしだったので、今日も無事に入れるか朝までドキドキ。。。
何とか一湊湾内は凪ぎていたのだけど、エントリー口付近を陸から見るとかなり白く濁っているように見えたので、あまり期待していなかったのだけど、それほど透明度は悪くなかった。
それどころか、2本目の漁礁はこの時期としてはかなりの当たりだった。(^^)

漁礁の上層にはツバメウオが100-200匹の大群れをつくり、ムレハタタテダイもいい感じでまとまっていて、一見かなり賑やかに見える。
何と言っても、一番の収穫は漁礁にまたキンメモドキが少しづつ溜まり始めていた事だ。

昨年はものすごい数のキンメモドキが年末から1月にかけてたまり、ピーク時は大きな玉になって宙に浮いたりしていたのだが、さすがに今年はそれはないだろう。。。と思っていたのだが、何かいい感じ。(^^)
まだ驚くほどの数ではないけど、昨年、大群れが形成される直前の状況によく似てる気がする。。。

ハナミノカサゴが近くの漁礁に集結しつつある(キンメモドキなどがたまっている漁礁はアザハタ親分がいて近寄れない)のも何か怪しいし。。。(笑)

ちょっとこれはしばらく要チェックかもしれない。。。
明日もワイドで漁礁に行こっと!(^^)


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回復傾向の一湊タンク下

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 18.8℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:10-12:10
【潮まわり】 06:33 193cm 満潮 / 12:24 67cm 干潮 / 18:02 199cm 満潮 / 大潮(月齢:27.8)
【日の出・日の入】 日出06:54 日没18:09

今日は久しぶりのファンダイビングのガイド。
ゲストは鹿児島に観光に来たついでに屋久島に渡ってみたというYさん。
そもそも観光で、鹿児島&屋久島に来ているので器材は持ってきてはおらず、フルレンタルでのダイビング。
水温が低いので、ウェットだけでも持ってきてもらった方が良かったかな。。。と思ったが、思ったよりも寒がってはいないようだったので良かった。(笑)

海は昨日までの時化が完全に治まり、一湊湾内はベタ凪ぎとは言えないけど、どのポイントにも行けそうな雰囲気だ。
昨日は上から見ると真っ白だった海の中も今日は思いの外、クリアーでビックリ。
白濁りは当然あったけど、時化による濁りはそれほどひどくなかった。

キビナゴの大群れが相変わらずすごくて、アオヤガラ、オキザヨリ、カンパチの若魚なんかがガンガン襲っていた。
今日はマンツーマンでかつ1本だけだったので、思い切って漁礁まで泳いだ。
もう完全にそれまでキンメモドキが群れていた場所は以前の状態に戻り、今はもう1つの方の漁礁にキンメモドキの群れが移ってしまった。
それも全盛期の数の1/5くらいまで減ってる。

水温は年間の最低ラインまで落ち込んでいるけど、例年なら穴の中に入ってしまって出てこないジョーフィッシュやハナヒゲウツボなんかもしっかり出ていて、何か変な感じ。。。


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2週間ぶりの海!水温ロガーのデータ回収

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 18.9℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】
【潮まわり】 09:11 212cm 満潮 / 15:26 24cm 干潮 / 中潮(月齢:18.8)
【日の出・日の入】 日出07:02 日没18:02

昨日、帰省先から帰ってきた。
帰省中、どこかの海に入ってみようかな。。。とも考えたのだけど、結局、内地では海なしで終わってしまった。
おかげですっかり窒素は抜けて頭も軽い。(笑)

今日は2週間ぶりのホームグラウンドの海だ。
基本的にシーズンを問わず1年中、毎日のように潜っている僕にとって、唯一、完全に窒素抜きができるのが帰省時。
そして毎年の事なのだけど、その帰島後、最初の1本目はかなり緊張する。(笑)
エントリー後、しばらくは何か体がロボットみたくなって、呼吸も荒い。。。
でも、ゲストの気持ちがよ~く分かる貴重な1本だ。

海はこの2週間ずっとそうだったのかは知らないけど、島を離れる前と同様に透明度はメチャ良かった。
特に変わったところもなかったのだが、ウスサザナミサンゴ群落にあった巨大なシャコガイが死んで殻になってたのが印象的だった。

エントリー口のヤクシマイワシはまったく見かけなかったが、依然としてキビナゴは凄くて、これをオキザヨリやアオヤガラが狙っている光景は変わらず。
アオヤガラは10-20匹が群れになってキビナゴを襲っていたのだが、今日は中層に浮く僕も襲ってきた!というか、前後左右を4-5匹に取り囲まれた。。。(・_・;)
さらに小ぶりのカンパチ若魚とアオチビキの混合群れも近づいてきて、しばらく僕の周りを離れなかった。
多分、こいつらもキビナゴ狙いなのだろう。

カンパチの若魚群れ
カンパチの若魚群れ
アオヤガラが近づいてきた。。。
アオヤガラが近づいてきた。。。

さて、気になるのが帰省前は漁礁で大きな球体になっていたキンメモドキの群れ!!
2週間でどうなっているか、そればかりが楽しみだったのだが。。。
なんと依然として漁礁には地球が浮いていた!!!。。。以前の1/20くらいの小さな球体が。。。(・_・;)
いや、受ける印象としては1/100くらいといっても良いくらいにすっかり数が減ってしまい、メチャクチャ小さな球体になっていた。
これでは「地球」というよりは「月」???いやいや、「小惑星」。。。う~ん。。。「隕石」???(T_T)

小さくなってしまったキンメモドキ玉
小さくなってしまったキンメモドキ玉
小惑星。。。?いや隕石???
小惑星。。。?いや隕石???

これでもかなり小さくなってしまった。。。
これでもかなり小さくなってしまった。。。
前は直径3mくらいはあったと思うのだけど、今や直径80cmくらいになってしまった。。。(・_・;)
でも、玉が小さくなったおかげで主のアザハタは隠れることができず、バンバン外に出てきていて撮りやすかった。(笑)

引っ越したキンメモドキ本体
引っ越したキンメモドキ本体
いや~2週間でここまで小さくなってしまうとは。。。驚きつつもうひとつの漁礁をふと見ると、何とそこにもキンメモドキ玉が!!!
しかも、こちらの群れよりも全然大きい!!! (ー_ー;)

そう、キンメモドキ玉の本体は隣の漁礁に引っ越してしまったのだ。
ここにいるのは残党だったのだ。
玉は2つに割れて、2つの群れをつくっていた。
合わせると結構な数になるのだけど、やっぱりちょっとだけ減ったかなぁ。。。

右写真の手間が引っ越してしまった本体、奥に見える漁礁が帰省前に巨大な球体が浮いていたところで今は小さな球体が浮いている。
漁礁間の距離は5-6m。
どんな手順で、どんなタイミングでこっちに移ったのだろう。。。?

一湊タンク下-6m付近の水温ロガー
一湊タンク下-6m付近の水温ロガー
僕のホームグラウンド・一湊タンク下には、-6m付近と-20m付近にそれぞれ水温ロガーを沈めてあり、1時間ごとに自動で水温を計測するようにセットしてある。
毎年、いつも帰省前にデータ回収するのだが、今年はすっかり忘れていて、今日、回収した。
昨年は2つの水深のデータを一気に回収しようとしてちょっとドジしてしまい、データ回収に失敗したので、今年は1個1個、慎重にやる事にした。
まずは今日は-6mのロガーのデータだけ回収し、-20mのロガーデータは別の日に。。。

無事にデータは回収できた。(#^.^#)
データはこんな感じでグラフ化して年ごとの変化を比較するのだけど、昨年1年間の水温変化は-20mのロガーを回収したあとで総括したい。

2011年の1時間ごとの水温変化(-6m)
2011年の1時間ごとの水温変化(-6m)


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結局、”宙に浮く球体”には出会えず。。。!

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 19.0℃
【透明度】 10m
【海況】 時化
【天候】 雨
【潜水時間帯】 14:15-15:39
【潮まわり】 08:00 209cm 満潮 / 13:54 60cm 干潮 / 19:31 213cm 満潮 / 大潮(月齢:0.8)
【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:46

昨日は約2週間ぶりに海が時化、海なしに。。。
明日から帰省するのだが、その前に”宙に浮く球体”狙いで最後のチャレンジ!

6日前に漁礁から離れ、球体になって宙に浮くキンメモドキ玉を見て以来(⇒漁礁に「地球」出現!!)、再びこれに会うべく連日漁礁に通っていたのだが、結局今日もキンメモドキ玉は宙に浮くどころか、球状にもなっていなかった。。。

暗い漁礁。。。(^_^;)
暗い漁礁。。。(^_^;)
今日のキンメモドキもリング状にたまってた
今日のキンメモドキもリング状にたまってた
今日も昨日同様に漁礁の一角に巻き付くようにしてリング状になっていた。
昨日ほど綺麗なリングじゃなかったけど。。。

今日は昨日の時化が完全に治まっていなかった事もあり、水中はかなり濁っており、浮遊物も凄かった。。。(・_・;)
時化後はいつもそうなのだけど、砂地には綺麗な砂紋ができ、それは綺麗だったけど、水中はかなり暗~い。。。
ISO感度も初めて800くらいまで上げたけどなんか夜みたい。(笑)

今日は低い位置でまとまってたツバメウオの若魚たち
今日は低い位置でまとまってたツバメウオの若魚たち
エントリーロープ周りに溜まるツバメウオ
エントリーロープ周りに溜まるツバメウオ
ツバメウオの若魚群れは漁礁のエントリーロープ付近にたまっていた。
今日は低い位置でたまっていて、撮りやすいのだけど、なんかどの写真もハレーションがスゴイ。。。

そのままゼロ戦に行ってみたのだが、こちらはメチャクチャ魚影が薄くて、寂しい感じ。
アザハタ3匹だけが妙に元気だったけど。(笑)

あ~クソ~!!!
”宙に浮く球体”は結局再び見ることなく終わってしまった~!!!!ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
明日から2週間ほど帰省するのだが、さすがに帰ってきた頃にはキンメモドキ玉もかなり数が減って、玉の規模も小さくなってるんだろうな。。。はぁ。。。

明日1/25から2/10までは冬季休暇に入り、島にいません。
この期間のガイド等はお受けできませんが、メールや携帯電話へのご予約やお問い合わせは通常通り、お受けでき、返信もスグにいたします!(^_^)


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ありゃりゃ。。。今度は浮遊物ウォッチング?

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3
【水温】 19.6℃/19.9℃
【透明度】 20m/15m
【海況】 やや時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:12-10:59/12:04-12:56
【潮まわり】 06:51 199cm 満潮 / 12:35 81cm 干潮 / 18:05 206cm 満潮 / 大潮(月齢:28.4)
【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:44

今日はガイドで2本。
ゲストは急遽屋久島に行こうと計画して3日前に予約を入れてきたKさん。
マンツーマンで一湊タンク下へ。。。

ここ数日、ずっとベタ凪ぎだったのに、風が西にまわって一湊湾内は徐々に時化はじめてきた。
気圧配置がまた西高東低になりつつあるようなので、今日はぎりぎりセーフだった。

水中も最近のクリアーな状態は鳴りを潜め、白濁りがひどくなってきて、浮遊物も増えつつある。
今度は浮遊物ウォッチングに切り替えないとかな。。。(^_^;)

ダイビングの方は相変わらず多いキビナゴやヤクシマイワシ、そしてアオウミガメやマダラトビエイなど十分に楽しめる海だった。
2本目では一瞬、マンタ!!!と思ってしまうほどの巨大なマダラトビエイにも会った。(^^)

2本目は漁礁に行ったのだが、今日も宙に浮く大きな球体にはなっていなかった。
ヒレナガカンパチも入り込んでいたので、いよいよキンメモドキも少なくなっていきそうな気配。。。

帰省するまでに宙に浮く大きな球体には出会えるのだろうか。。。(-_-;)


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ヒレナガカンパチ来襲!

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 19.6℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:29-16:16
【潮まわり】 06:10 189cm 満潮 / 11:48 93cm 干潮 / 17:15 198cm 満潮 / 中潮(月齢:27.4)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:43

昨日は午後から海に入ったのだが、午前中に入った同業者の写真を見てちょっとビックリした。
先日、漁礁のキンメモドキの群れが大きな球体になって、漁礁から離れて宙に浮いていたという話をしたが、その同業者の撮った写真を見ると僕が見た時よりもさらに漁礁から大きく離れ、完全に中層に浮いていた。。。(・_・;)

キンメモドキなどの小魚は通常、捕食魚から逃れるために何かに寄り添う傾向がある。
だからこそ同じ仲間とくっつき合いながら群れるのだが、当然その群れる場所は何かに隣接した状態で群れるのが普通だ。
例えば、ここでは漁礁という人工のケイソンに寄り添い、ここを離れることは捕食される事を意味する。
つまり、ここを大きく離れて、しかも捕食魚からより近くなる中層(水底から4-5m)にキンメモドキが群れるなんて聞いたことがない!!( ̄□ ̄;)!!

もうそろそろキンメモドキは飽きてきたから、マクロに切り替えよう!と思っていたけど、これを見てまた興味が復活!!
今日もフィッシュアイで漁礁へ。。。(笑)

しかし、今日は球体になって中層には浮いていなかった。。。はぁ。。。残念。。。
目的が球体の群れだったので、ゼロ戦にでも行こうかと思っていたが、今日は大きなヒレナガカンパチが3匹グルグル回っていて、時折捕食を繰り返していた。
いや~ヤバイ。。。確実に数が減っていくぞ。。。こりゃ。。。(・_・;)

かなり大きなヒレナガカンパチだった。
かなり大きなヒレナガカンパチだった。
漁礁をグルグルまわっていたヒレナガカンパチ
漁礁をグルグルまわっていたヒレナガカンパチ

今日のキンメモドキはリング状になって漁礁に巻き付いていた。
結構、綺麗なリングで下から仰ぎみると真ん中から水面がのぞけた。(^^)
ここからアザハタが顔を出してくれたらラッキーだなぁ。。。とか思ったけど、そんなに甘くはなかった。。。(^_^;)

今日はリング状の群れ
今日はリング状の群れ
下から仰ぎみたリング
下から仰ぎみたリング

時折、崩れるリング
時折、崩れるリング
リングに割って入るアザハタ
リングに割って入るアザハタ

今日もキビナゴが凄かった!
今日もキビナゴが凄かった!
今日に限らないのだけど、現在、浅場はキビナゴの群れがもの凄いことになってる。。。
ギューギューに詰まった状態でトルネードを巻いたり、捕食魚の襲撃に合わせて一斉に動くさまはかなり絵になるような気がするのだが、実際に撮ってみるとイマイチ。。。(-_-;)
もっとギューギューに固まっている時間が長ければそれなりに絵作りできるのだけど。。。

海はどんどん透明度が落ちて浮遊物も多くなってきた。
もう完全に数日前までの良い潮とは全然違う。
おかげで水中もちょっと暗い。。。クソ~とうとう終わったか。。。


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ロクハン破れた~!!寒い~!!!

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 19.7℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 15:02-16:29
【潮まわり】 05:21 176cm 満潮 / 10:51 103cm 干潮 / 16:19 188cm 満潮 / 中潮(月齢:26.4)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:43

エントリー前、ロクハンを表に返している時に股間の部分を見事に破ってしまった!!
もともとちょっと裂け気味な部分があったのだが、同業者と話しながら準備していたので、そこに注意がいかなかった。。。
今から帰って別のロクハンを持ってくる気にもならず、そのままエントリー!

いや~思いの外、寒かった。。。
よりによって破れたのが股間部分だったのが最悪だった。
破れからガンガン水が入ってくるから、まずは金玉から冷え、それが体全体に行き渡っていく。
もうずっとブルブル震えながら撮影していたので、かなり地獄だった。。。(-_-;)

今日は最初、こんな感じだった。。。
今日は最初、こんな感じだった。。。
だんだん透明度が落ちつつある。。。
浮遊物も増えてきて、白濁りもすごくなってきた。
まぁ、これが屋久島の冬の定番で、ここ1-2週間の海の方がイレギュラーだったんだけど。

今日キンメモドキは一応、外には出ていたけど、綺麗な玉にはなっていなかった。
午前中に入った同業者によると、午前中はかなり大きな玉になって完全に宙に浮いていたらしいのだが、午後はダメだった。
(あとで同業者の写真や動画を見る限りでは一昨日以上に玉が漁礁から離れていてビックリした。。。(・_・;))

毎日同じ場所に通っていると、だんだん贅沢になっていくものだが(笑)、そういう意味で今日も正直、ハズレだった。(笑)
最初の頃はこれでものすごく感動していたのに。。。僕の中のキンメモドキに対する”Sense of Wonder”がどんどん失われていく。。。

狙っていたキンメモドキ玉の真ん中からアザハタが出てくる画はちょっと撮れなかったけど、今日はアザハタを絡めてみた。
ここのところ、毎回、同じようなキンメモドキ絡みの写真が続いているけど(笑)、僕的には結構楽しんでる。。。
キンメモドキ玉に対する”Sense of Wonder”はどんどん小さくなっているけど、まだまだ行けそう。(笑)

渦巻くキンメモドキの真ん中で。。。
渦巻くキンメモドキの真ん中で。。。
漁礁の主・アザハタ親分
漁礁の主・アザハタ親分

横に広がるキンメモドキの群がり
横に広がるキンメモドキの群がり
華やかな漁礁
華やかな漁礁


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今日は玉にはなってなかった。。。(-_-;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 19.3℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 14:39-16:09
【潮まわり】 04:13 163cm 満潮 / 09:34 108cm 干潮 / 15:12 180cm 満潮 / 若潮(月齢:25.4)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:42

今日も漁礁のキンメ玉狙いでワイド。
昨日はツバメウオを絡ませたりしたのだが、今度はアザハタを絡ませたい。。。
できれば玉の真ん中からアザハタが出てくる画を狙ってみたいのだが、思惑は見事に外れてしまった。
今日はキンメモドキたちがみ~んな漁礁の中に入り込んでいて、外にさえ出ていなかったのだ。(-_-;)

今日はみんな漁礁の中にたまっていた
今日はみんな漁礁の中にたまっていた
東側の吹き出し口から少しだけ出てた
東側の吹き出し口から少しだけ出てた
静かに湧き上がる。。。
静かに湧き上がる。。。

更に今日はツバメウオさえも群れていなかったので、一見、何か寂しい感じもした。
まぁ。。。こんな日もあるか。。。

こうなるとこの時期の海はワイド・ネタに困る。
帰りはブラブラしながら、ワイド・ネタを探してみたけど、ウミガメくらいしか思いつかなかった。

浅場はそれなりに明るかった
浅場はそれなりに明るかった
最も浅場でいつ見かける子
最も浅場でいつ見かける子
今日は水中が暗かった事もあり、普段はめったに上げないISO感度を上げたりして撮っていたのだが、さすがにウミガメのいる浅場は明るくて(写真はちょっと暗いけど。。。(笑))、そのまま撮っていたらガンガン白飛びしまくってしまった。(笑)
いつも浅場に帰ってくるとエアーはほとんどないので、カメを追いかけていたら、エアーがスグになくなった。(^^;


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漁礁に「地球」出現!!

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 19.0℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 13:41-15:11
【潮まわり】 07:58 103cm 干潮 / 13:57 177cm 満潮 / 長潮(月齢:24.4)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:41

透明度は依然として良い状態が続いている。
ただ水温はグングン下がっていて、年間の最低水温に近づきつつある。
今は上着のみ新品(といってももう1ヶ月経つのでかなりヘタってきた。。。)のロクハンなのだが、そろそろ下も新品のロクハンに変えようかな~と思うくらい。。。

昨日のガイドで漁礁に行ってみたら、キンメモドキが漁礁の上で大きな玉になっていて、そこにツバメウオが被っているのを見て、今日は即決で漁礁へ行こう!と決断。
行ってみると今日も昨日同様に丸い大きな玉となって、漁礁の真上に浮いていた。。。
ツバメウオは昨日以上にキンメモドキと絡んでいて、いい感じ♪(^^)

キンメモドキをバックに群れるツバメウオたち
キンメモドキをバックに群れるツバメウオたち
噴火口から爆発!キンメモドキ
噴火口から爆発!キンメモドキ
漁礁の真上に「地球」出現!!(・_・;)
漁礁の真上に「地球」出現!!(・_・;)

キンメモドキの群れをメインにしたり、ツバメウオをメインにしたりと、いろいろな構図で撮りまくったのだが、どれも非常に満足!!
エントリー時には曇っていた空も潜水中には晴れ始め、明るい海だったのもラッキー!!(^^)

何しろ凄かったのが、今日はその大きなキンメモドキ玉が漁礁から完全に離れ、宙を浮いていたこと。。。
これは圧巻だった。
それはまるで「地球」。。。
その上でツバメウオが群れる光景はちょっと不思議で神聖な感じがした。

キンメモドキの群れの形の変化が面白い!
キンメモドキの群れの形の変化が面白い!
やっぱりキンメモドキの変幻自在な群れの動きとその刻々と変わっていく形の変化がメチャ面白かった。
それは造形美を感じさせ、美しい。
この群れの形も自然がつくる芸術だと思う。。。

結局、この漁礁で400-500枚撮って、エクジット。
あっ。。。そう言えば、今日はアザハタをほとんど撮っていなかった。。。(・_・;)
明日はアザハタ・メインで行くかっ!

大きな丸いキンメモドキ玉のど真ん中から出てくるアザハタの画が撮りたいなぁ。。。もう頭の中でこうした構図はできているのだけど、果たして思い通りに真ん中を通り抜けてくれるかな。。。(^_^;)


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中空で大玉になるキンメモドキの群れ (;゚∀゚)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3
【水温】 20.3℃/20.0℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:37-11:29/12:23-13:11
【潮まわり】 06:36 87cm 干潮 / 12:45 180cm 満潮 / 小潮(月齢:23.4)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:40

1週間ぶりのガイド。
ゲストは1人旅の看護師さん。(^_^)

ここ数日、雨続きだったのだが、今日はラッキーな事によく晴れた~!!!
やっぱり太陽があると暖かい。
水面休息中もかなり楽だった。

海は水温以外は最高良かった!!
透明度は依然として30m以上をキープしていて、青いっ!
内湾のヤクシマイワシ、鼻先のキビナゴ、どちらももの凄い量で、魚影はおのずと濃く見える。(笑)

この時期は基本的に海はあまり良くないので、ゲストにも避けたほうが良い時期だと言っているのだけど、いやいや、今日の海を見ちゃうとそんな事はない!
避ける理由が分からないくらい。。。(笑)

2本目は漁礁まで泳いだ!
今一番の見物はこの漁礁で大きな玉となっているキンメモドキだ。
1週間前には高い塔になり、ここ最近は漁礁内にギューギューに詰まっていたキンメモドキたちは、今日は中空で大きな玉になっていた!
さらにその前にはツバメウオたちが群れ、たまにアザハタがこの大玉に割って入り、何とも最高の光景が待っていたのだ。

明日も晴れるというし、こりゃ明日はフィッシュアイで漁礁だろ!
気持ちはもう明日のダイビングへ。。。(^_^)


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ヒドロ虫はそこら中にいた。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 20.0℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:28-16:24
【潮まわり】 04:02 22cm 干潮 / 10:20 202cm 満潮 / 16:35 53cm 干潮 / 中潮(月齢:20.4)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:37

今日もヒドロ虫探し。。。

ある方から「ヲタク」と言われてしまったのだが(笑)、決してマニアックに種類を追っているワケではない。
あくまでも被写体になる綺麗なヒドロ虫を探しているのだ。

さらに生物や自然ではなく、写真そのものが好きな方の中には「生き物の分類や難しい話はどうでもいい、興味がない」という方がたまにいるけど、僕が種類を見極めたり(種類を知ろうとしたり)、生態を知ろうとしているのにも理由がある。(”生態の違いを知る”は”種類を知る”と同義)

スズフリクラゲの仲間?
スズフリクラゲの仲間?
例えば同じ系統のヒドロ虫でも、好む生息環境の違いで青抜きできるものとできないものがあったり、種類による群生の仕方で絵になるものと絵にならないものがあったり、生態の違いで美しく青光りするものとしないものがあったりして、種類ごとに生態、生活史を知る事は良い写真を撮ることにつながると思うからだ。

逆に言うと、無機質な人工物を撮るのと違って、自然の中で良い”ネイチャー写真”や”野生動物写真”を撮るためには、写真の技術やセンスよりも、相手を知ることの方が重要だと僕は思っている。
それはまずは水生昆虫の生態を知る事から始まるフライフィッシングとよく似ている気がするのだが、これは当然といえば当然かも知れない。

なぜなら、自然の中での遊びは、自分自身の感性や欲求に自然の側を”無理やり”合わせるのではなくて、自分自身が自然の中に入り込み、合わせるのがセオリーだから。。。
合わせるためには、相手を知らないとまず不可能。

自分自身の感性や欲求を自然の中に持ち込むものではなくて、もともと自然の中にあるものを自分自身の感性で形にするのが、”ネイチャー写真”や”野生動物写真”というものだと思う。。。

それと。。。実は僕も人が便宜上つけた生物の名前(和名や学名)なんて努力して覚える気はまったくない。
だけど、お前とあいつは別の種だと見分けてあげる(=生態の違いを見極める)努力だけは絶対に欠かしたくない。。。

さすがに僕だって2回目以降の対面で人から「あんた誰だっけ?前にどこで会ったっけ?興味ないから覚えてないや!悪い、悪い!」と言われたら、当然、気持ちのいいものではないから。(笑)
ちなみに「努力はしたけど結果的に見分けることができなかった」というのと「最初から覚える気も興味もありません」では全然意味合いは違う。
自然を相手にした遊びをやっている限り、僕は前者でいたい。。。(^^)
要は生き物を代替のきく”単なる被写体”だとは思いたくない。

あ~愚痴が長くなってしまった。。。
話を戻します。

あくまでも被写体になる綺麗なヒドロ虫を探しているのだけど。。。
ところが!
だんだんとヒドロ虫なるものがどんな環境にいて、どんな状態で群生するのか徐々に分かってはきたのだが、105mmマクロで絵になるヒドロ虫ってのはなかなかいるものではない事も分かってきた。(^_^;)
テレコンか200mmくらいのレンズが必要かも。

今日は萎んでいたクダウミヒドラの仲間
今日は萎んでいたクダウミヒドラの仲間
同じ種類でも何か仕組みが違うぞ~?
同じ種類でも何か仕組みが違うぞ~?
昨日、エントリー口付近で見つけたクダウミヒドラの仲間の群生は今日は全部閉じていた。
なぜだろう。。。?と考えてみたのだが、昨日と今日とでまったく違うのは、今日がベタベタに凪ぎた事だ。
昨日はかなりウネリがあって、浅場では体の固定が大変なくらい。
でも、今日はかなり凪ぎた。

多分、この手の仲間は潮流やウネリがあると元気になる生物なのかもしれない。
きっとそのような日はエサも沢山流れてくるからなのだと思う。。。

コケムシの中に乱立するヒドロ虫の仲間
コケムシの中に乱立するヒドロ虫の仲間
そのあとにやはり昨日のエクジット間際に見つけたヒドロ虫らしき子をじっくり撮影。。。
撮り方で絵になるかな。。。と思ったけど、何かそれほどでもなかった。。。(笑)
まぁ~面白い形をしている上に、コケムシ類との共生は興味深いけど。。。

ホソトゲガヤの仲間?コップガヤの仲間?
ホソトゲガヤの仲間?コップガヤの仲間?
ジュズエダカリナに着く
ジュズエダカリナに着く
このポイントの浅場にはジュズエダカリナが沢山見られるのだが、これにヒドロ虫が沢山着いているのには、かなり前から気づいていたけど、ずっと海が時化ていたのでカメラを向けることはなかった。
なぜならこのジュズエダカリナがユラユラ揺れるからだ。
今日なんてほぼベタ凪ぎだったにも関わらず、今日もユラユラ揺れて撮りにくい。。。しかも小さいし。(-_-;)

これは簡単に黒抜きできるからか、ポリプも青く光り綺麗だ。
形は前に撮った綺麗な青く光るヒドロ虫(⇒100万種のキャンドル・ナイト)によく似ているのだが、大きさはかなり大きい。(って言っても写真を見れば分かるように茎部は1-2mmくらいだけど。。。(-_-;))
種類が特定できないのだが、よく見かけるヒドロ虫のひとつだ。

今日は最初から漁礁に行くつもりでいたのだが、浅場で手間取ってしまい、漁礁に着いたのは30分を過ぎた頃だった。
この漁礁にはカイメン類などの着生物が沢山着いているので、ヒドロ虫も期待したのだが、それほど多くのヒドロ虫は見られなかった。
ただ、ここでもボチボチ、クダウミヒドラの仲間が見られた。
大きな群体はつくらず、1-2本が出ているくらいだけど、よく見ればチラチラ見られるヒドロ虫の仲間であることは分かった。
これも種類が特定できない。。。
1-2本で見られ群体を作らないというのがカギかな?

-25mのクダウミヒドラの仲間
-25mのクダウミヒドラの仲間
オオセがいた。。。
オオセがいた。。。

それよりも今日の漁礁は凄かった!!
キンメモドキはみ~んな漁礁の外に出ていて大きな玉になっており、そこにツバメウオやムレハタタテダイがコラボレートするメチャクチャ、ワイド意欲をそそる状態。。。。(笑)
いや~今日はワイドだったかな。。。(-_-;)
透明度も良かったし。。。

オオセも堂々と外に出ていた。

今日は浅場で新たに2種、ヒドロ虫の仲間を認識した。
「見つけた」ではなくて、「認識した」とわざわざ言っているのには意味がある。
ウジャウジャいるのだ。。。単に今まで気にしていなかったから気付かなかったのだ。(笑)

オオタマウミヒドラを探すために帰りは潮間帯を舐めるように見ていったのだが、下写真左側の子がそこら中で見られた。
この子と先のリンク先の青く光る「キャンドル・ナイト」ヒドロ虫(笑)が浅場の岩の上を覆い尽くしている光景がそこら中にあった。
ただ、これもあまり絵にはならなかった。。。
種類はスズフリクラゲの仲間が近いけど、やっぱり断定はできない。
だって、ヒドロ虫ってそもそも図鑑にも「~属の仲間」としか書いていない種類があまりにも多いんだもん!!!!
(つまり種のレベルまで特定できないものが多い、または属までは分かっても未記載が多いって事⇒つまり新種がほとんど多分。。。)
右側のヒドロ虫は図鑑にも載っていなくて、まったく種類が分からない。。。(^_^;)

スズフリクラゲの仲間?
スズフリクラゲの仲間?
もう何が何だかさっぱり分からないヒドロ虫(笑)
もう何が何だかさっぱり分からないヒドロ虫(笑)


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