タグ: ハネウミヒドラ

2013年最後の1本は淡々と。。。(^^;;

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.2℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:24-16:08
【潮まわり】 06:26 204cm 満潮 / 12:10 85cm 干潮 / 17:44 216cm 満潮 / 大潮(月齢:28.1)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:27

2013年最後の1本は1人で午後からエントリー。
海は割と静かなのだけど、なんか暗~い感じの水中だった。(・・;)

_DSC5827ヒドロ虫の仲間を中心に見ていって、そこに着くワレカラ類を探したけど、着いているのはヨコエビばかり。。。
何かこれといって面白い絵が撮れそうなヒドロ虫は見つからず、あっという間にエアー切れ。
2013年最後のダイビングはなんか締まらない1本になってしまった。(笑)
でも、まぁ、いつも1人で潜る時はこんな感じだし、らしいといえばらしい1本だったな。。。と。(^^;;

今年も昨年と同じ場所にハナヤギウミヒドラが出始めた。。。
バックを黄色くするとなんかいい感じ。
でもエア切れ間近だったのであまり粘れず。。。

これは来年(といってもプライベートで潜れる明後日!(笑))に持ち越しだな。。。


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ヨコエビの仲間に征服されたヒドロ虫

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.5℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:31-16:01
【潮まわり】 05:38 191cm 満潮 / 11:17 93cm 干潮 / 16:54 206cm 満潮 / 中潮(月齢:27.1)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:26

今日は来年度用の水温ロガーを沈めに行こうと思ったら、設定を行う際にロガーとPCを接続するためのシャトルの調子が悪く、設定が終わらず明日に持ち越し。
結局、カメラを持って普通に1本。。。(^^;;

一昨日、ヒドロ虫(ハネウミヒドラ)に着くワレカラの子供たちを撮りに行ったら、1匹もいなかった。
今日も行ってみたのだが、やっぱり着いていなかった。

それはともかく、どうもこのハネウミヒドラたちはどんどん弱ってきているようで、ポリプもどんどん減ってきて、枝部にも泥のようなものが着き始め、枯れたようになってきた。
この泥のようなものはヨコエビの仲間が作っているようで、観察している限りではこの泥のようなものが着き始めると、そのヒドロ虫類は枯れて無くなる事が多い。
枯れ果てるのが先か、ヨコエビが着くのが先なのか分からないけど、このハネウミヒドラも終わりが近づいているのだろう。。。

ヨコエビたちに征服されたハネウミヒドラ
ヨコエビたちに征服されたハネウミヒドラ

本来のハネウミヒドラ
本来のハネウミヒドラ

肉眼でじっと見てみると1匹のヨコエビの仲間(1-2mm)がいたので、それを撮ろうとカメラを構え、ファインダーから覗いてみると。。。
うわぉ!!
1匹どころの騒ぎではなかった。。。(・・;)
ハネウミヒドラの枝に沿って周囲にはさらに小さなヨコエビの仲間の子供たち(1mm以下)がビッシリ!
綺麗に枝に沿って並んでいた。

もう完全にヨコエビの仲間によって征服されたような図だった。(笑)

肉眼ではまったく気づけなかった。。。ここまで征服されていたとは。。。(・。・;
う~ん。。。間違いなく、このハネウミヒドラも終焉が近づいているな、こりゃ。

ワレカラの子供たちも別の場所で探すしかない。。。


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「小さな動物の上に乗る小さな動物たち」

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 25.8℃
【透明度】 25m
【海況】 やや揺れ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:55-16:24
【潮まわり】 10:06 206cm 満潮 / 16:20 51cm 干潮 / 中潮(月齢:4.3)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:40

今日はマクロの日。(笑)
というか、もう何かあまり漁礁は期待できないなぁ。。。とか思っちゃうと、自信をもってマクロでいける!(笑)
そうはいっても、漁礁の様子が気になって、まずは漁礁に様子を見に行った。。。(^^;)
昨日とまったく変わらず、漁礁内部にキンメモドキたちはたまる。。。やっぱり中層には浮いていなかった。

ハネウミヒドラに着くヨコエビの仲間
ハネウミヒドラに着くヨコエビの仲間
ハネウミヒドラの全体
ハネウミヒドラの全体
今日もヒドロ虫を中心とした被写体探し。。。
もう完全にこれにハマってしまった。。。!!(笑)

探しているのは「小さな動物の上に乗る小さな動物たち」だ。
乗られている動物はやっぱり綺麗、もしくは面白い紋様や形を持つ生物がいいし、乗っている動物は人間のような形をしている生物で、数も3-4匹は画面の中に入れたい。。。(笑)
さらにバックはうるさくなく、すっきりしていた方がいい。

そんな条件に当てはまるヒドロ虫を探してはファインダーを覗く。。。
一度覗かないと「乗っている動物」がいるかどうか分からないのだ。(笑)

でも不思議なもので、一度レンズを通して確認した「乗っている動物」はファインダーから目を離しても認識できるようになる。
人間の「見えてる」、「見えてない」は単純に視覚の問題だけではなくて、知っているか?知らないか?という認識の差も大きい。
これが前にも話題にした”無知は環境を壊す。”につながるわけだけど。

スミレナガハナダイのオスとオカマ?
スミレナガハナダイのオスとオカマ?
いつもギリギリまで-20m付近でヒドロ虫探しをしているので、毎回調べようにもまったく調べることができないのだけど、、、
前にこのポイントにはオカマ体色のスミレナガハナダイがいて、こいつがついにオスのような体色になってきた。。。という話をしたけど、2-3ヶ月くらい前に、この辺にはいつの間にか2匹のスミレナガハナダイのオスがいて、1匹はバリバリのサロンパス(オスには特有の体側の青く四角い斑紋がある)であることに気づいた。

バリバリのサロンパス・オスは-20mくらいの場所に小さなハレムを持っていて、オカマ・オスが仕切る小さなハレムは-30mくらいの場所にあった。
2ヶ所のハレムは近いものの一応、明確に分かれている印象だったけど、今日はその中間くらいの位置でこの2匹のオスが交わるシーンに出会った。。。(・_・;
これ、もしかして、メスは確実に両方を行き来してる???。。。よなぁ。。。これ。。。
一度、全メスを個体識別して追ってみたら面白そうだな~(個体数は少ない)


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やばい。。。全然、蹴れね~( ̄□ ̄;)!!

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 21.7℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:31-15:53
【潮まわり】 10:36 174cm 満潮 / 17:41 51cm 干潮 / 小潮(月齢:7.2)
【日の出・日の入】 日出06:44 日没18:16

今日も午後から海へ。。。
さすがに今日はもう浮遊物もないかな。。。とか思ったけど、案の定、まったく無かった!(¨;)
水温は相変わらず高い位置でキープしていて、今日も22℃近かった。
透明度もなかなか良かった。

こんな時は泳ぐべ!と急に泳ぎたくなって、漁礁まで。。。
しかし、鼻先をまわると相変わらず潮が速くて、メチャ泳ぐのがキツかった。(¨;)
そう。。。先日、変えたばかりのフィン(ロンディンXラバー)が超硬いのだが、全然慣れずにまったく蹴れない!!
ヒーヒーいいながらゼロ戦に到着すると、息が上がっていて、整うまで時間がかかってしまった。
いや~やっぱ、ダメかも。。。今の僕の脚力では、このフィン要らねーかも。(笑)
足も釣りそうだし。

結局、今日はロクに写真も撮れず、発見もないまま帰ってきてしまった。。。
撮った写真も何かほとんどピント合ってねーし。(-_-;)

帰りにハネウミヒドラの小さい版みたいなヒドロ虫がいたので、何枚か写真を撮っていると、ある事に気づいた。
1つ1つのポリプ体(ヒドロ花)の中心部(生殖体?)が個体によって大きさが極端に違うのだ。
大きなものは丸く膨らみ、今にも遊離しそうになってる。

ヒドロ虫の中には着生したポリプ体から遊離してクラゲとなるものも多い。
この仲間が遊離する種類かどうかは知らないが、ほんと膨らんだ中心部が今にも離れそうなくらいに膨張しているのだ。(下右写真)

雌雄の違いとかもあるのかもしれないけど、下左写真の番号の順で中心部は大きく膨らんでいき、最後には遊離するのかな?
明日もちょっと見に行ってみようかな。。。
メチャ膨らんでいる部分がもし無くなっていたら、遊離したって事だよね。。。?(ーΩー )ウゥーン

ハネウミヒドラに近い仲間?
ハネウミヒドラに近い仲間?
膨張して今にも遊離しそうな中心部
膨張して今にも遊離しそうな中心部


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