【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 21.4℃
【透明度】 40m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:49-12:21
【潮まわり】 06:56 193cm 満潮 / 12:37 94cm 干潮 / 18:02 200cm 満潮 / 大潮(月齢:14.4)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:32
今日は常連ゲストGさんが安房の方に呑みに行ってしまったので(笑)、1人でカメラを持って午前中にエントリー。
もちろん、狙いは漁礁のキンメモドキの大群れとエントリー口のヤクシマイワシの群れだ。
昨日のように雲ひとつない晴天だったら良かったのだけど、今日は一転して厚く黒い雲に覆われていてちょっと暗~い。。。(^^;)
僕がワイドで行こうとすると絶対にこれだもんなぁ~(笑)
エントリー口のヤクシマイワシはとうとうバラけてしまった。。。
数は減っていないんだろうけど、まとまりが悪い!
先日のようなギッシリ、ギューギューに詰まった群れはもうそこにはなかった。
メインの目的は漁礁のキンメモドキなので、気を取り直して沖へ。
いや~今日の海は最高だった!透明度は昨日以上で、50m先ももうスグそこに見えそうな勢いだ。
そして、何しろ海が青いっ!(^_^)
ただただ中層に浮き、泳いでいるだけで気持ちいい~!!!
多分、黒潮が接岸しているのだと思うのだが、水温は昨日並みの21℃台。
でも、例年並みの水温に近づいてくれてちょっと安心。。。(先日までの19-20℃台はちょっと低すぎ。。。(^^;))
今日の漁礁のキンメモドキも凄かった!!
昨日はみんな漁礁の内部にギューギューに詰まった状態だったのだが、今日は半分が内部に、半分は何と高い塔のような状態で群れがそそり立っていた!(・・;
すげ~!!!
近づくと塔は徐々に崩れていき、みんな内部に入っていった。。。
しばらく見ていると、またまた下から沸き上がるような感じで外に出てくるのだが、今度は漁礁の上に2つの塔が立ったような状態で、こんもりと2つの山が出来上がった。
上の写真のキンメモドキ山(塔)を下から煽って撮ってみると、まるで打ち上げ花火のようだった。。。(笑)
下から仰ぎみるキンメモドキの塔はメチャ高くそびえているように見えた。
なぜにこんなに高く群れようとするのだろうか。。。?(・・;
このキンメモドキの群がりはまるで1匹の生き物のようで、1つの意思系統で一斉に動いているかのように見える。。。
漁礁の手前から向こう側に移動するときも川のように流れながら移動していく。(笑)
ここの主・アザハタが動こうものなら一斉に道を開けるのだが、また元の玉に戻るまでの過程がメチャクチャ面白くて、結局ずっとここにいた。
このキンメモドキの変幻自在な動きを見ているだけで、全然飽きない。。。!(^O^)
しかし、この連中、どこから来たんだろ?
10日くらい前にここで遊んだ時は、ここまで大きな群れではなかった。
それがあっという間に膨れ上がって、今ではエライことになってる。。。(・・;
よく聞かれるのだが、これはこの時期の風物詩などではない。
例年なら、この時期の漁礁は多少のクロホシイシモチが群れているくらいで、魚影は夏場に比べると薄いのが通例なのだが、今年に限って大きなキンメモドキ玉ができあがってしまった。
このあと、どんな感じで推移していくのか、ちょっと興味深い。。。
昨日のゲスト常連Gさんのリクエストはツバメウオの若魚群れだったのだが、昨日はかなりバラけていてまったく絵にならなかった。
しかし、今日はキッチリまとまって群れていた。
撮るんだったら今日だったよ。。。Gさん。。。(^_^;)
しかし、Gさんは安房で呑んだくれているのだった。。。(笑)