カテゴリー: 湯泊

久々の南部

【ポイント】 一湊タンク下No.1 / 湯泊
【水温】 23.0℃ / 22.4℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:01-9:45 / 11:59-13:14
【潮まわり】 05:04 218cm 満潮 / 11:48 23cm 干潮 / 18:17 216cm 満潮 / 中潮(月齢:11.7)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:21

今日の北部の海は1本目こそ何とか入れて水中もそれほど時化てはいなかったのだが、目に見えて海が悪くなっていき、2本目はかなり厳しい状況に。。。
仕方なく2本目以降は南部に潜りに行くことにした。

潮もそこそこ引いている時間帯だったので、まさにタイドプールが最高の状態ではあったのだが、ゲストさんの希望で「ダイビング」ができる南部の海へ。。。(笑)
どんより曇っていた一湊とは違って、やはり北西の風の時の南部は暖かくて、よく晴れていた。

ただ、海はかなり濁っていて、水温も北部以上に低かった。。。^^;
1本だけで切り上げて終了。。。


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時化やすくなったなぁ。。。

【ポイント】 元浦 / 湯泊
【水温】 21.4℃ / 20.6℃
【透明度】 5m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:00-9:44 / 11:34-12:15

日出06:27 日没18:26
正午月齢9.5
潮名 長潮
03:39 158cm 満潮 / 09:09 112cm 干潮 / 14:32 161cm 満潮 / 21:45 30cm 干潮

昨日から潜っているFさん&Tさんの2日目。
今日も一湊で2本と考えていたのだが、北西の風は思っていた以上に強く、一湊湾内はクローズ。。。

仕方なくボートでのダイビングは諦め、1本目は元浦で潜り、2本目は屋久島を半周して湯泊まで遠征!
しかし、時化やすくなったなぁ。。。
前はこれくらいの北西の風だったらクローズになるほどは時化なかったのに。。。


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西高東低時の風向き

もりとうみ

【ポイント】 湯泊
【水温】 22.8℃
【透明度】 ~10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 15:39-16:34
【潮まわり】 09:54 198cm 満潮 / 15:37 111cm 干潮 / 中潮(月齢:4.6)
【日の出・日の入】 日出06:50 日没17:18

神戸・T’s AREAご一行様が来島。
しかし、またまた冬型の気圧配置がバッチリ決まり北西の風が吹き始めた。。。(-_-;)
一湊湾内は完全にクローズ!

仕方なく久々に南部・湯泊に潜りに行った。
正直、僕自身5年以上この場所では潜っていないような気がする。。。(^^;;

往復2時間かけて湯泊に来たのに、透明度は悪く魚影もイマイチ。。。
ただ厚く黒い雲に覆われ寒々しい北部とは正反対に陸上は明るく暖かかった!

しかし。。。最近、冬の風向きが微妙に変わってきている気がする。
これまで冬型の気圧配置になり北西が吹いてもホームの一湊タンク下だけは入れたりしたのだが、ここ2-3年は一湊タンク下でさえも時化て入れない日が多くなったような気が。。。(-_-;)
多分、今まで冬季の定番の風は北西~西が多かったのだが、ここ最近はこれがやや北寄りに変わってきているのだ。
北西というよりは北北西の風向きになる事が多くなり、それで一湊タンク下も思い切りその影響を受けているのではないだろうか?

理由は分からないけど、同じ冬型でも等圧線の傾きがずいぶん変わってきているような。。。


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またヤドカリストが。。。!(^^)

【ポイント】 湯泊/平内
【水温】 19.2℃/17.9℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 12:38-14:22/15:42-16:58
【潮まわり】 10:04 206.1cm 満潮 / 16:13 86.6cm 干潮 / 中潮(月齢:19.1)
【日の出・日の入】 日出07:16 日没17:35

今日こそは北部の海でボートが出せるっ!とか思っていたんだけど、今日も北西の風は強かったので早々に諦め、またまた島の南部に遠征。。。

今日は11月のM嬢に引き続き、今度は男性ヤドカリストI氏が屋久島初上陸!(笑)

本当はゼロ戦のヒメホンヤドカリ属の未記載種がお目当てだったのだが、仕方なく今日は南部のポイントでウダウダと「動かないダイビング」(笑)

連日、TG-3修行に打ち込むHさんも巻き込んで、ひたすらヤドカリ撮影。。。
Hさんもすっかりヤドカリにハマり、「ヤドカリ、楽しいっす!」と一言!(爆)

また1人、ヤドカリストを増やしてしまった。。。(^^)


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晴天なれど今日も大時化!!

【ポイント】 尾之間/湯泊
【水温】 19.7℃/19.4℃
【透明度】 15m/15m
【海況】 ウネリあり
【天候】 晴天
【潜水時間帯】 10:01-11:37/13:06-14:33
【潮まわり】 08:29 202cm 満潮 / 15:03 17cm 干潮 / 中潮(月齢:3.5)
【日の出・日の入】 日出06:14 日没18:33

ゲストNさんの2日目。
今日もホームグラウンドの一湊湾内は相変わらず大きく荒れていて、潜水不可能。。。
仕方なく、朝から南部へまわった。

冬と同じ北西の風にも関わらず、今日は北部もよく晴れていたのだけど、やっぱり南部のほうが暖かかった。
しかし、海は折からの北西風はメチャ強くて、風裏のはずの南側もそれなりに揺れていた。

尾之間と湯泊にエントリーしたのだが、どちらも最大でも8mくらいの揺れる浅場をウダウダしながら小物探し。。。
冷たい北西風のせいか水温はかなり低かった。
90分くらいで耐えられないくらい寒くなってくる。。。(*_*;

尾之間はヤクシマカクレエビを最初に発見した場所だ。
なぜこのポイントなのかというと、それには理由がある。
このポイントにはヤクシマカクレエビが着くホストであるアワサンゴの仲間がメチャクチャ多いのだ。
そのサンゴは数m間隔で目につき、それもかなり大きめの個体が多い。
つまりヤクシマカクレエビが多いというよりはこのサンゴが異常に多いのだ。

ちなみにこのサンゴにヤクシマカクレエビは3個に1匹(or1ペア)の割合で着いている。

う~ん。。。初屋久島のNさん。。。今回はまったく通常のダイビングポイントには入れず終わってしまった。。。ほんと残念。。。
いつかまたリベンジしてくださいね~!(^^)

尾之間には多いマガタマエビ
尾之間には多いマガタマエビ
ヤクシマカクレエビを一番最初に記録したのがここ尾之間
ヤクシマカクレエビを一番最初に記録したのがここ尾之間

卵持ちのキンチャクガニは多い。。。
卵持ちのキンチャクガニは多い。。。
マツヨイミノウミウシ
マツヨイミノウミウシ



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南部へ逃げる。。。

【ポイント】 平内/湯泊
【水温】 22.4℃/22.0℃
【透明度】 15m/15m
【海況】 やや時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 12:40-14:05/15:15-17:06
【潮まわり】 05:11 46cm 干潮 / 11:43 193cm 満潮 / 18:01 79cm 干潮 / 小潮(月齢:21.9)
【日の出・日の入】 日出07:08 日没17:19

今週末は冬季、うちの家計を支えてくれている超常連のお二人が来島~(^^)
でも、やっぱり週末は冬型の気圧配置となり、今日も一湊湾内は大時化。

今日は最初から一湊には行かず、南部へ。。。
ゲストと南部に行くのは久しぶりだ。

寒く、厚い雲がかかっていて暗~い北部とは逆に南部は太陽が照っていて明るい♪
水温はあまり変わらないけど、そんな陽気だと何か暖かく感じた。

1本目の平内は実に2007年の3月15日以来の5年ぶり!w( ̄▽ ̄;)w!!
泳いで沖に出たけど、久々過ぎてちょっと怖かった。。。実際、帰りはちょっと迷ったし。(笑)

久々に見たピグミーシーホース(笑)
久々に見たピグミーシーホース(笑)
沖はやっぱりやや潮がかかっていて、さらに泳ぎが多過ぎてちょっとバテた。
ここには大きなウミウチワがあるのだが、確か赤かったはずなのだが、今日は黄色かった。。。あれ???(・_・;
ウミウチワって色変わるの???
ずっと入っていなかったから、勘違いかな。。。?(笑)

帰りにアカササノハベラの産卵を観察。
時間は13:41。
昔から伝統的に産卵している根で今も変わらず産卵していた。
3-4匹のメスと次々に産卵していった。

タテガミカエルウオのメス
タテガミカエルウオのメス
2本目はもっとのんびり潜ろうという事で湯泊へ。
ここは屋久島では珍しいミドリイシが群生するサンゴ・ポイントで、この中に棲むコバンハゼの仲間がいろいろいるという記憶だったのだが、何か全然いなかった!!

ここでもアカササノハベラの産卵が見られた。
時間は15:49。
メスの数は少なく、たった1匹だった。

この2人の常連さんが来ると僕も完全に遊びモードになってしまう。。。
もうガイドというよりは、僕もカメラを持って勝手に遊んでるって感じだもん。(-o-;

先日、みなべの同業者がウミシダに着くタスジウミシダウバウオの写真をFacebook上に上げていて、いいな。。。メルヘンだな。。。と思っていたのだが、タイミングよく見つけた!!
ウミシダの種類はちと違うけど、タスジウミシダウバウオが着いているのに遭遇した。

絞りを開放にしたり、やや絞ったりしながらいろいろ撮った。
ウミシダの先端の黄色がボケると美しいのだけど(下2枚の写真はともに絞り値F4)、どうも僕はある程度背景にもピントが合っていないと気持ち的にスッキリしないようで、一番お気に入りの1枚はF8くらいの絞り値のやつ。(それでもいつもよりかなり開けているんだけど。。。笑)
絞って撮ることを「おっさん撮り」というそうなのだけど(^_^;)、僕はやっぱりおっさんだったようだ。

1/125  F4
1/125  F4
1/125  F4
1/125  F4


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モニタリング1000 / 栗生・湯泊

【ポイント】 栗生/湯泊
【水温】 25.8℃/25.2℃
【透明度】 25m/20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:31-11:50/13:31-14:33
【潮まわり】 04:25 30cm 干潮 / 11:11 200cm 満潮 / 16:55 121cm 干潮 / 中潮(月齢:5.3)
【日の出・日の入】 日出06:32 日没17:31

今日は同業者たちと環境省委託の「モニタリング1000」という自然環境調査で栗生と湯泊のサンゴの被度調査。

栗生は何ヶ月ぶりだろう。。。
ログを見ると2010年の2月10日以来だから、ほぼ2年ぶりだった!w( ̄▽ ̄;)w!!
湯泊に至っては2009年11月18日以来。。。

栗生名物・アカヒメジの群れ
栗生名物・アカヒメジの群れ
環境省の担当者が聞いたら怒るかもしれないけど、モニ1000って調査としてはメチャびみょーな感じは否めない。。。(笑)
ほとんど入らないポイントを地元の人間が定期的に見ておくのは意味があることではあるけど、調査としてのクオリティは島外の研究者が2-3日滞在して行う調査とあまり変わらない気も。(内容的にはそれ以下かもしれない。。。)
いずれにしても、こういう調査が「科学的な根拠」として扱われてしまうのなら、それはそれでちとマズイとも感じる。。。(・.・;)

いずれにしてもシーズンを終え、同業者同士の慰安的な意味で、またシーズン中忙しくてなかなか意思の疎通がとれなかった同業者間のコミュニケーションの場として貴重な機会である事は確かだ。
あと、普段はあまり入れないようなポイントに入れるのも、気分転換になっていい。(笑)

2本目の湯泊は島内でもミドリイシサンゴの被度が高いポイントだ。
屋久島の北部には無い景観だし、アカテンコバンハゼやテングカワハギがごくごく普通に見られるのも北部ではありえない。
今日はワイドレンズを着けていたこともあり、細かく魚を見るような観察はしなかったが、探せばいろいろと北部では見られないようなサンゴ環境を好む魚が見つかるかも知れない。

来年はたまには足を運んでみようかな。。。


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チョウチョウウオが群れ始めたぞ。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3
【水温】 27.8℃/27.5℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:01-11:04/13:02-13:48
【潮まわり】 04:42 217cm 満潮 / 11:47 23cm 干潮 / 18:35 218cm 満潮 / 中潮(月齢:11.8)
【日の出・日の入】 日出05:24 日没19:22

今日は女性ばかりのファンダイビング・ガイド。(^^)
昨日同様に朝はのんびりスタート。

タンク下でもヤクシマキツネウオ(yg)
タンク下でもヤクシマキツネウオ(yg)
1本目は一湊タンク下へ。。。
今年はなかなか水温が上がらず、様々な生き物に影響が出ていて、サンゴの産卵もそのひとつ。
6月の満月の頃は「これじゃさすがに産卵はしないだろ。。。」という低水温だったので、今年は産卵が7月にずれ込みそうだ。
実際、ここ2-3日でよくチョウチョウウオの群れを見かけるようになってきた。(こいつらが盛んにサンゴをつつくのでサンゴの産卵の目印にしている)
数はあまり多くはないが、10匹くらがまとまっていて、とても怪しい。。。
明日から大潮。。。

今年はテーブルミドリイシの産卵を狙っているのだが、予想では17-19日くらいだと思っている。
毎日、毎日、少しづつチョウチョウウオが集まっていくのを期待して観察しているのだけど、さて、どうなる事やら。。。

2本目はゼロ戦へ。
青々とした海に無数のツバメウオがパラパラと散在する様はとても気持ちが良かったけど、やっぱりツバメウオはギッシリと固まって群れていた方が迫力がある!

逆立ちするアザハタ(笑)
逆立ちするアザハタ(笑)
青々した海にツバメウオはよく映える
青々した海にツバメウオはよく映える


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とうとう南部行きです。。。

【ポイント】 湯泊
【水温】 23.4℃
【透明度】 30m
今日は本格的に冬型の気圧配置になり、一湊湾内は大荒れ!と思っていたが、時化は時化でも予想よりも穏やかでちょっとビックリ。
でも、やっぱりニゴニゴ&ウネウネのタンク下に入る気にならず、今期初めて南部に非難。
寒い北部と違って、南部はやっぱり暖かかった。

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西高東低冬型⇒南部へ

【ポイント】 湯泊/尾之間
【水温】 19.2℃
【透明度】 30m
バリバリの西高東低冬型の気圧配置。
海も荒れ、北部はクローズしてしまうどころか、今日来島予定の超常連Sさんさえも欠航で来られないと決めつけていたが、朝は風も弱く何とか無事に来島することができた!(^_^)

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南部は暖か~い♪

【ポイント】 湯泊/元浦
【水温】 23.2℃
【透明度】 20m~
今日は少しは時化も治まるだろう。。。と期待していたのに、まったく変わらない一湊湾内。。。(-_-;)
元浦は入れそうだったが、1本目は南部に走った。
理由は海よりも外の暖かさ!
この時期、西高東低冬型の気圧配置になると、屋久島は北部は曇って冷たい北西風で、暗く寒い。。。
しかし、風裏の南部はよく晴れて暖かく、明るい♪
同じ島とは思えないほどの差異がある。
ゲストと相談して、今日は海の内容よりも外の暖かさをとった!(笑)

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モニタリングサイト1000 サンゴ調査

【ポイント】 湯泊
【水温】 22.8℃
【透明度】 20m~
今日はガイドの予定だったが、あまりにも海況が悪かったため、ゲストと相談して明日に予定を切り替えた。
ゲストは急遽、白谷雲水峡へ。。。
僕は急遽、組合のサンゴ調査が行われている南部の湯泊へ。。。

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今年一番の寒さ。。。だってさ。。。

【ポイント】 湯泊
【水温】 18.1℃
【透明度】 10m
いや~今日は寒かった!!
帰りに温泉に寄ったんだけど、地元のおばあさんたちが「この冬一番の寒さだねぇ~」と話してたそうな。。。
山は雪を被り、平地でも時折、霰がパラつき、場所によっては薄っすらと路面が白くなっていた。
薄っすらとは言え、慣れない白い路面にどの車もノロノロと恐る恐る運転していた。
ちなみに海は全島で大荒れ。
風を横から受ける南部のポイントでさえ、大時化だった。

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こうなったらウミウシ眼に!!

【ポイント】 栗生タイドプール/湯泊
【水温】 20.1℃
【透明度】 15m~
北部は朝からシトシト雨が降る、相変わらず寒々しい光景。
昨晩からの北西の強風で、北部は元浦のみエントリー可能。
じゃー2本元浦でのんびり。。。と考えていたのだが、同業者から突然の電話。
「南部は晴れているよ~♪」
マジっすか。。。(=_=;)
これは行くっきゃない!

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