タグ: ワレカラの仲間

突然の大時化!(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2 / 一湊タンク下No.2
【水温】 21.0℃ / 21.6℃
【透明度】 15m
【海況】 時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:32-12:32 / 14:01-15:08
【潮まわり】 08:23 218cm 満潮 / 14:41 4cm 干潮 / 大潮(月齢:16.5)
【日の出・日の入】 日出06:18 日没18:30

午前中はまずまずの海況だった一湊湾内は午後から急変!
一気に時化海に。。。

2-3cmサイズのカグヤヒメウミウシがメチャ目立つ。

コケムシはワレカラやヨコエビの仲間に征服された。


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アヤヘビギンポの産卵

産卵中だったアヤヘビギンポ

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 22.7℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:40-16:31
【潮まわり】 08:45 217cm 満潮 / 15:31 0cm 干潮 / 中潮(月齢:3.3)
【日の出・日の入】 日出05:26 日没19:02

今日は午後から1人で海へ。。。

ミルの上に佇むワレカラの仲間
ミルの上に佇むワレカラの仲間
ワレカラ類は伊豆や伊豆諸島などの温帯域に比べて、屋久島では種類も数も少ない事は間違いないと思うのだが、僕が思っているほど少ないわけではないみたい。。。
というのも、GW中にゲストさんがミルの上に複数匹の極小ワレカラ類(種は不明)が乗っかっている写真を撮った。
聞くところによると、こんな感じでワレカラ類が複数匹乗っているミルは、そこら中にあったという。

子持ちのワレカラ
子持ちのワレカラ
緑色のミルの上に佇むこのワレカラたちはメチャ、コミカルな感じで面白かったので、ぜひ僕も撮りたいっ!という事で、今日はずっとミルの上のワレカラを探しまくった。
どうも砂地に近い場所にあるミルに多く乗っているようで、この辺は砂地にある構造物から出ているガヤ類に多く見られる連中と同じだと思った。

こうしたミルにつくワレカラ類は極小なものが多いので、最初は若い個体だとばかり思っていたのだが、なかには子供を胸いっぱいに抱えた母親もいたので、この種類は、このサイズで十分性成熟しているみたい。

産卵中だったアヤヘビギンポ
産卵中だったアヤヘビギンポ
エクジット間際にアヤヘビギンポの産卵を見かけた。
オスはバリバリの婚姻色で1匹のメスを産卵させていた。

これは動画で撮りたかったのだが、今日は携帯していたTG-4の調子が悪く、中盤からずっとフリーズしたまま。。。(-_-;)
現在、アヤヘビギンポは繁殖期のピークだ。
明日こそはキッチリ動画で撮らねば!


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こんなもんかな。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 18.4℃
【透明度】 ~20m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:47-16:06
【潮まわり】 04:28 162cm 満潮 / 10:04 101cm 干潮 / 15:35 169cm 満潮 / 長潮(月齢:9.5)
【日の出・日の入】 日出06:56 日没18:07

3日間、時化の日が続き、久々の海。
1人で午後からカメラを持ってエントリー。

とうとう水温が18℃台に入った。
でも今年はドライだからまったく寒くないっ!(^^)

もうワレカラの子育てを動画で撮るのは諦めていたのだが、これまでも大時化のスグあとの凪ぎの海ではワレカラの子育てが盛んに行われていた事を思い出し、やっぱり行ってみることにした。
予想通り、久々に子育てをしている個体(胸に子供を抱いたメス)がいたっ!
だいたい、自分の子供の半分をすでに胸に抱え、あとの半分は母親の周りに広く散らばっているような感じだった。

今日はベタベタに凪ぎていたので比較的マクロ動画が撮りやすい日ではあるのだけど、やっぱり難しい。
何とか9割がたピントの合った動画を撮る事が出来たけど、まぁ、これが限界かな。。。(^^;)
一応、凪ぎとはいえ水中なので、前後に宿主のガヤ揺れる。
そのたびに、カメラを微妙に動かしてピント合わせする動画撮影はもはや職人技だ。(笑)

近づいてライトをガンガンに当てて撮影し始めると、いつものようにすべての幼体が母親の体に登り始めた。。。
これまではこの行動が「危険を感じると母親の体の上に子供たちが自ら登っていく」のだと思っていたのだが、顕微鏡モードで撮影しながら観察していると、どうもそうではなく、母親が回収して回っているような感じだった。

母親は子供たちがいるところに腹ばいになったりして、自分の体を近づけることで子供たちに自分の体に這い上がるように促している。
それも言う事を聞かない子供は、顔部から出ている胸脚(これも鎌状)でかき集めて自分の体に載せている。。。

最終的にはすべての子供たちを自分の体の上に載せて鎮座する母親。
うーん。。。母強し!

ヤクシマイワシエントリー口下の浅場にはヤクシマイワシがちょっとだけ群れていた。
この時期はここに集まりやすい気がする。。。


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初夏のような陽気♪(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.3℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:46-16:12
【潮まわり】 04:06 24cm 干潮 / 10:14 200cm 満潮 / 16:36 34cm 干潮 / 中潮(月齢:4.5)
【日の出・日の入】 日出07:00 日没18:03

今日は蒸し暑い1日だった。
気温は多分25℃近い。。。(^^;;
ドライを着てると陸上にいる時は、暑過ぎてゆでダコになりそうだった。

いつもは毎日10℃前後の気温で、20℃前後の水温の海に入っているので、海の中の方が10℃以上高い。
しかし、今日は大逆転!
25℃近い気温で、水温は19℃。。。

水温は変わらないのに、気持ち的にいつもよりも水中は寒く感じた。。。(笑)

ヒドロ虫の仲間に着くワレカラの仲間
ヒドロ虫の仲間に着くワレカラの仲間
もう止めよう!と毎日のように思っているワレカラの子育て動画の撮影なのだが、昨日、かなり成熟した卵を抱えているメスがいたので、こいつが孵化させるかも!と、またまたわずかな期待を抱いて、ワレカラの里に行ったんだけど、そのメスがいない。。。(-_-;)

今日は極小の子供たちさえ見つからなかった。
どんどん極小の幼体が見られる頻度が少なくなってきているような。。。

ワモンダコは今日もしっかり子育てしていた。(注意:卵守り)
指示棒を近づけると長い脚を伸ばし果敢に立ち向かって、こちらを攻撃してくる!
いつもは逃げて防戦一方のワモンダコも、卵を守っているときは必死だ。


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ワモンダコの卵守り

ワモンダコが卵を守っていた

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.1℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:36-15:59
【潮まわり】 09:36 210cm 満潮 / 15:48 31cm 干潮 / 中潮(月齢:3.5)
【日の出・日の入】 日出07:01 日没18:02

やはり水温は下がり気味。
今日も南風の影響で陸上は暖かかったのだが、海は19℃台前半と今期の最低水温を更新しそうな感じ。。。
まぁ、ドライなのでそれほど寒くはなく、むしろエントリー前が蒸し暑いくらいだけど。。。(笑)

ワモンダコが卵を守っていた
ワモンダコが卵を守っていた

昨日のダイビングのエクジット間際、ワモンダコが毎年、巣穴をつくる場所を覗いてみると、1匹隠れていたのだが巣穴の中を覗いてみたけど卵らしきものは見られなかった。
ところ、今日も覗いてみると、卵があった!!!
ものすごく奥に卵があって、撮影どころか目視での確認も難しいくらいなのだが、確実に卵はあった。

一応、今季初観察。

しかし、例年に比べて卵が少ないっ!
奥の方にちょこっと天井からぶら下がっているのが見えるくらいで、かなり確認は大変だった。

卵がクッキリ。。。明日はこれにかけるか。。。
卵がクッキリ。。。明日はこれにかけるか。。。

今日の収穫。。。(笑)
今日の収穫。。。(笑)

今日も主目的はワレカラの里でのワレカラ子育て動画を撮る事。
でも、今日も子育て中のメスはいなかった。

ただ、今日は昨日と違って、お腹にクッキリ卵を抱えた個体が多かった。
これらが孵化すれば、もしかしたらまた再び子供を胸元に抱く母親が出現するかも!

もうそろそろ諦めようか。。。とか思っていたのに、明日も一応、もう1度行ってみることにした。(笑)

今日もエクジット間際には餌木を大量に拾った。
一時は今年は少ないかも。。。とか思っていたけど、今ではコンスタントに拾うようになってきた。(^^;)


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あれ?子育て中のワレカラが少なくなってきた?(-_-;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.4℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:37-16:04
【潮まわり】 08:23 217cm 満潮 / 14:25 38cm 干潮 / 大潮(月齢:1.5)
【日の出・日の入】 日出07:03 日没18:01

今日は昨日ほどは寒くなかったけど、今度は逆に水温が20℃を下回り、また元に戻っていた。。。
今日は凪ぎていたので、「これなら子育て動画も撮りやすい!」と期待を持ってワレカラの里に行ってみた。

ところが子育て中のメスがいないっ!(-o-;
卵を抱えているメスはいるんだけど、極小の子供自体がいない。。。

ここのところ、コンデジを持って一気にワレカラの里に移動し、残圧ギリギリまで粘ってあとは一気に帰る!というダイビングスタイルなので、ここで目的とするワレカラの子育て動画が撮れないと、ホント、毎日ブログ・ネタに困ることになる。。。(笑)
今日も、子育て中のワレカラはいなくて、そのあとずっとワレカラ社会や生態の観察に費やしていたので(TG4の顕微鏡モードが大活躍!)、写真ネタがない。。。

撮ったのは帰りに出会った巨大マダラエイの動画のみという。。。(-_-;)

ここのところ、TG4の顕微鏡モードは撮影ではなく、もっぱらワレカラの生態&行動観察用に使っている感じなのだが(笑)、これがかなり重宝している。
今までも一眼デジタルカメラのファインダーを観察のために覗くことはあったけど、TGシリーズの顕微鏡モードは虫メガネのように気軽に覗けるのがいい。
肉眼ではまず観察が不可能だったワレカラ類のチビたち(体長1mm!!)の喧嘩や母親の体によじ登っていく様子をしっかり観察することができるのだ。


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む、難しい。。。ワレカラの動画撮影。(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.8℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 14:57-16:03
【潮まわり】 05:17 167cm 満潮 / 10:53 97cm 干潮 / 16:26 180cm 満潮 / 中潮(月齢:26.0)
【日の出・日の入】 日出07:06 日没17:57

今日も午後から1人で海へ。。。
水温が20-21℃まで上がっていた。
たった1-2℃上がっただけで、水中での寒さがまったく違う!
全然、寒くない。
この水温だとロクハンを着ていたときはブルブル震えていたので、やっぱりドライは暖かいんだなぁ。。。としみじみ。。。(笑)

TG-4で撮影(f14, 1/100, ISO200, microscope mode ×4)
TG-4で撮影(f14, 1/100, ISO200, microscope mode ×4)
今日もワレカラの子育てを動画で撮ることが目的だったんだけど、うーん。。。難しい。。。
成体でさえ1cmもない上に、抱かれる幼体たちに至っては多分1mmくらい。。。(笑)
さらには宿主のガヤ類は水中なのでユラユラ揺れている。。。

この条件だけでも動画を撮るのは至難の業なのだが、さらに撮影機材はコンデジ!(^^;)
正直、モニターではピントがほとんど見えない。
揺れに合わせて自分自身でも前後にカメラを動かし、カンでピントを見ながら撮影するのだ。

TG-4で撮影(f14, 1/100, ISO200, microscope mode ×4)
TG-4で撮影(f14, 1/100, ISO200, microscope mode ×4)
今日は比較的凪ぎていたのに、今日もとても見せられるような動画は撮れなかった。。。
どうしてもガヤが前後に動くので、ある一定の間隔でボケるのだ。(-o-;

ワレカラの子育て動画は子供たちに常にピントがあってないと、イマイチ迫力に欠ける。
うーん。。。もう少し通ってみるか。。。

写真はブログ用に何枚かTG4で撮った静止画です。


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今日も「ワレカラの里」へ×3本!(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.2
【水温】 19.0℃/19.0℃/18.9℃
【透明度】 30m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 快晴!
【潜水時間帯】 9:53-11:05/12:07-13:15/15:17-16:28
【潮まわり】 04:57 65cm 干潮 / 11:17 177cm 満潮 / 17:58 67cm 干潮 / 小潮(月齢:21.0)
【日の出・日の入】 日出07:09 日没17:52

常連Mさんの2日目。
今日は朝からよく晴れ、雲ひとつない快晴!(^^)
海も昨日よりもベタ凪で、まさにワレカラ撮影日和!

今日は朝から3本潜ったのだが、3本とも昨日同様にワレカラ1本勝負!(笑)

昨日の2本、今日の3本、合計5本はぜーんぶ同じ内容。。。(^^;)
エントリー後、13分かけて「ワレカラの里」へ。
「ワレカラの里」には約40分滞在し、また15分くらいかけて浅場へ。。。
あとはエントリー口下で安全停止して、残圧20-30でエクジット。。。この繰り返し。(笑)

一番のリクエストだったのが子育て中のワレカラを真正面から撮りたいというものだったのだが、1本目、2本目はなかなか上手く静止してくれずイマイチ満足のいく撮影ができなかったようなので、最後の3本目も「ワレカラの里」へ行くことに。。。
3本目はキッチリ子育て中の親は静止してくれ、バッチリ!(^^)
ホント、いい子だったので、動画でもバッチリ撮れそうなくらい!

いやいや、良かった~
無事にMさんのリクエストに応えることができて、ガイドとしてもメチャ満足の1日だった。(^^)


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ワレカラ生活1日目。(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.2
【水温】 19.3℃/19.1℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 13:52-14:53/16:01-17:08
【潮まわり】 04:24 49cm 干潮 / 10:42 184cm 満潮 / 17:08 65cm 干潮 / 中潮(月齢:20.0)
【日の出・日の入】 日出07:10 日没17:51

久々のゲストさんが来島。。。(^^;)
11:00過ぎの便で来島し、午後から2本潜る常連Mさんだ。
リクエストはハッキリしていて、ズバリ「ワレカラ」。。。!

Mさんのホームグラウンドは伊豆半島の大瀬崎。
う~ん。。。Mさん。。。実は。。。ワレカラの類って、伊豆半島の方が沢山見られるんですけど!(笑)
むしろ屋久島の方がワレカラ類はレアだ。

P1300121

P1300128

でも確かに伊豆は多過ぎて絵になりにくいのかもしれない。。。
屋久島では適度に間引かれたような感じで生息しているので、スッキリした周辺環境で撮る事が可能なのだ。
あと、それほどウジャウジャいるわけではないので、1匹1匹をじっくり観察した上で(場合によっては個体識別した上で)撮る事が可能なのだ。

というわけで今日は2本とも「ワレカラの里」へ。。。
子育て中のワレカラ、卵持ちのワレカラ、成体同士の喧嘩、各成長ステージの子供たち。。。今が一番ワレカラ撮影には最適な時期だ。(^^)

でもMさんが写真を提供してくれなかったので、今日は僕がTG4(コンデジ)で撮った写真をアップします。。。(^^;)
イチデジで子育て中のワレカラを撮るゲストさんの横で、ひたすらコンデジで悪戦苦闘。。。

で、明日も「ワレカラの里」のリクエスト!(笑)


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「ワレカラの里」は最高の状態。(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.1℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 14:49-16:13
【潮まわり】 10:10 191cm 満潮 / 16:27 62cm 干潮 / 中潮(月齢:19.0)
【日の出・日の入】 日出07:10 日没17:50

昨日は暖かい春だった。
今日は朝から雨が降っていたけど暖かくて湿気がスゴイ!
一気に6月の梅雨時に突入~!(笑)

今日も午後から1人で海へ。

ワレカラのリクエストがあったので3週間くらい前に「ワレカラの里」に状況を調査しに行ったのだが(ワレカラの状況を調査。。。)、いよいよそのゲストさんが明日、来島するので再度、調査に行ってみることにした。
さすがに3週間経ってるし、あれから水温も劇的に下がってかなり海は変化しているので。。。(^^;)

ワレカラの仲間・巨大オス
ワレカラの仲間・巨大オス
結論をいうと3週間前と比べても、状況はかなり良くなっていた。
個体数も増え、様々な成長ステージの子供たちも沢山見られた。
たまたま子育て中のメスは少なかったけど、極小の幼体は多かったので多分、何かあればまだスグに母親の体に乗っかってしまうような状態だと思う。

ただ、今年はそのワレカラ類が着くガヤ類の成長がイマイチだ。
例年なら大きなガヤがフサフサしている時期なのだが、今年はまだまだ小さい。。。(-o-;

とりあえず、海もベタ凪だし、明日のゲストさんもきっと満足してくれることだろう。。。(^^)


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2年ぶりの「魚見」

【ポイント】 魚見
【水温】 20.1℃
【透明度】 20m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:26-15:55
【潮まわり】 05:12 91cm 干潮 / 11:09 172cm 満潮 / 18:15 45cm 干潮 / 小潮(月齢:22.1)
【日の出・日の入】 日出06:30 日没18:24

今日は朝からよく晴れて暖かい!
海もベタ凪ぎだったので、海に行く足取りも軽いっ♪(^^)
毎日、こんな天気&海況だったらいいのに。。。(笑)

サンゴイソギンチャク
サンゴイソギンチャク
一湊に行ってみると、いつもは釣り人が沢山いる元浦の沖堤に人が誰もいないっ!!!
これはチャンス!という事で久々に「魚見」に入った。

調べてみると2013年1月1日以来なので、2年以上入っていなかったポイントだ。(・・;)

意外なことにいる魚も地形もほとんど変わっていなかった。

そこら中にササムロやニセタカサゴが舞い降り、キュウセンフエダイ、ベンガルフエダイが群れ、今日はボウズハギがものすごい群れになっていて、魚影は常に濃かった。
浅場ではキビナゴが真っ黒い群れを作って固まっていた。。。

矢筈岬の東面に多いTheキツネウオ
矢筈岬の東面に多いTheキツネウオ
それからいつも潜っている矢筈岬の西面にある一湊湾内ではヤクシマキツネウオがよく見られるけど、魚見のある矢筈岬の東面にはTheキツネウオの方がよく見られる。
今日の魚見もTheキツネウオの成魚がそこらじゅうで見られた。

ここは背中の赤い模様がV字になるアカホシカクレエビの仲間(未記載種)を最初に見つけた場所なのだが、これも-25mくらいまで降りると今でも結構見られた。

魚影が濃いので十分使えるポイントなんだけど、いつもは釣り人が多い場所なのでなかなかエントリーは厳しいのが残念。。。

ツツボヤの仲間に着くワレカラの仲間
ツツボヤの仲間に着くワレカラの仲間
安全停止中に青いツツボヤの仲間(コバルトツツボヤ?)にワレカラが1匹着いていた。
屋久島で見られるワレカラの仲間はちゃんと同定していないので、いつも「ワレカラの仲間」という書き方をしている。
しかし、一応、識別はできているつもりで、最もよく見られるのがガヤに着く透明なやつ(いつもの子たち)と、よく海藻などに着くこの地味~いなやつの2種が最優占種だ。

海藻に着いているとイマイチ写真映えしないのだが、ツツボヤに着くとちょっといい感じの写真になるかな。。。と思ったけど、やっぱり地味っ!^^;


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なかなかイメージ通りの写真は撮れないものです。。。(・_・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.8℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:14-16:02
【潮まわり】 05:18 71cm 干潮 / 11:14 180cm 満潮 / 18:07 39cm 干潮 / 小潮(月齢:6.1)
【日の出・日の入】 日出06:48 日没18:13

一度、数が減って、ガヤ類も朽ちてきていたワレカラの里がまた復活しつつある。

凪ぎの日は一斉に先端付近に立って採餌する
凪ぎの日は一斉に先端付近に立って採餌する
多分、2週間前くらいに産まれた子たちがそこそこの大きさに成長して、みんな堂々とガヤの先端付近まで出てきて採餌するようになってきた。
そこそこ大きくなったワレカラはベタ凪の日にはガヤ類の先端に立って一斉にプランクトンなどの餌をとり始めるのだ。

この時を狙って、前から撮りたい写真のイメージがあるのだが、ようやく環境は整い、今なら撮れる!と思って今日もワレカラたちに張り付いた。(笑)
しかし、撮れないものだなぁ。。。思い通りの写真って。。。(^_^;)

ボカし過ぎると背景のワレカラたちの人型が何だかよく分からない。。。(^_^;)
ボカし過ぎると背景のワレカラたちの人型が何だかよく分からない。。。(^_^;)
この一斉にガヤの先端に立つ光景が面白くて、バックのワレカラたちをみんなその人型が分かる状態でボカして影にし、手前のワレカラだけにピントを合わせたいのだが、なかなか面白い感じでボケてくれない。
面白い感じでボケてくれても、今度は手前のワレカラのピントが合ってないっ!ってな写真を量産。(笑)

結局、いまだに満足のいく写真が撮れず。。。
っていうか、僕が頭のなかで想像している写真って、もしかしてそもそも撮影するのが不可能なのかな?と思い始めてる。。。(笑)

バックのワレカラたちも人型のままボカしたいんだけど。。。
バックのワレカラたちも人型のままボカしたいんだけど。。。

バックのワレカラたちも人型のままボカしたいんだけど。。。
バックのワレカラたちも人型のままボカしたいんだけど。。。


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う~ん。。。なかなか思い通りの写真が撮れない。。。(・_・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 18.9℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:17-15:51
【潮まわり】 08:37 220cm 満潮 / 14:48 17cm 干潮 / 中潮(月齢:2.1)
【日の出・日の入】 日出06:53 日没18:10

今日はベタベタに凪ぎたので、久々にワレカラの里に行ってみるとちょっとガヤ類が回復していて、ワレカラの仲間もちょっと増えたような感じだった。
しかも、ここでずっと狙っている写真がまさに撮れそうな環境になっていたので、またここでワレカラばかり撮り続けた。
しかし、難しい。。。なかなか思い通りの写真を撮らせてくれない。。。

F8まで絞ってもなかなかピント合わせが難しい被写体なのに。。。(笑)
F8まで絞ってもなかなかピント合わせが難しい被写体なのに。。。(笑)
このワレカラの仲間たちはベタ凪になるとみんな一斉にガヤ類の先端に出てきて直立不動で並んで立つ。
どうも餌となる流れてくるプランクトン類を捕まえるためだと思うのだが、見ているとこれがメチャクチャ滑稽で面白い。。。

狙っている写真というのは、この光景を幻想的に撮ったら面白いんじゃないか?という発想なのだが、幻想的な明るい写真にするためにこの小さなワレカラたちを絞りを開放近くまで開けて撮ってる。(笑)
しかし、さすがにこのサイズだとまったくピントが合わなくて、背景のボケ具合はいいんだけど、1匹もピントが合っていない写真を量産。。。ダメだこりゃ。。。^^;

ちなみにこの写真はF8まで絞ってます。
それでもピント合わせはかなり難しいのに。。。(笑)
狙いの写真は果たして撮れるものなのだろうか?だんだん自信がなくなってきた。。。(・_・;)

今日は一時かなり増えていた浮遊生物は一気に少なくなったけど、なぜか巻貝類のベリジャー幼生がみょうに多く目についた。
軟体部をまるでヘリコプターのように広げて浮遊しているのだが、近づいて水流が当たってしまうと一気に軟体部を引っ込め、水底方向に落ちていってしまう。。。(・_・;)

1匹目玉のようなものがしっかり写っていた1枚が。。。なんか可愛いね。。。へへ(^^)

巻き貝類のベリジャー幼生
巻き貝類のベリジャー幼生

目のようなものが見える!可愛い!(^^)
目のようなものが見える!可愛い!(^^)


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カメラが壊れたっ!(・_・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.7℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:45-16:37
【潮まわり】 04:36 164cm 満潮 / 10:12 97cm 干潮 / 15:50 178cm 満潮 / 中潮(月齢:25.5)
【日の出・日の入】 日出06:58 日没18:05

午後から1人でエントリー。
陸上も海もホント寒いので、毎日腰が重くて、どうしてもエントリーが15:00近くになってしまう。。。^^;

今日は、エントリーして数枚シャッターを切ったところで、D300sがウンともスンともいわなくなってしまった!
どうもSDカードの読み込み系のエラーっぽくて、電源すら切れなくなってしまった。。。(・・;

もう一気に潜る気を失ってエクジットしようかと思ったのだけど、TG-3があるっ!(笑)
ということで、今後もこういう時にしか撮らないであろうTG-3の動画を撮ることにした。
もちろんワレカラで!(爆)

顕微鏡モードで子育て中のワレカラを動画で撮ったんだけど、ライティングが難しい!
1人で右手でカメラを構え、左手でライトを当てるんだけど、直に当てちゃうと白飛びしまくるので、ちょっと離して拡散させたりしていると、今度はピントが。。。
アシスタントがいれば楽なんだけどなぁ~
4月から新しいスタッフが来るのだが、さっそく彼女にライティングさせよっと!(笑)

今日は流れ藻がすごかった。
春先のような大量に流れ着く感じではないのだが、そこら中に流れもが浮いており、しかも何も着いてないっ!(・_・;)

よく屋久島には春先にアカモクが流れてくるのだが、なんかタマナシモクっぽい。。。


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年間の最低水温が継続中。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 18.6℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:21-15:57
【潮まわり】 08:58 199cm 満潮 / 15:06 52cm 干潮 / 中潮(月齢:17.5)
【日の出・日の入】 日出07:05 日没17:58

昨日の濁りはなくなって、今日は20mくらいの透明度はあったけど、水温は相変わらず年間の最低水温が継続中。。。
さすがに海に行く前はメチャクチャ憂鬱で、正直行きたくないんだけど、何とか重い腰をあげて海へ向かう。

海に入っちゃうと憂鬱さは消え失せるのだけど、60分過ぎたくらいから強烈に寒くなり、頭が痛くなってくる。。。^^;
こうなると早く上がりたくてソワソワするんだけど、コンピュータが許してくれず上がれないって状況。(笑)

「ワレカラの里」はもう数も減り、朽ちたガヤも復活はせず、もう今年はダメだな。。。とは思いつつも、ついつい通っちゃう。(^_^;)
撮りたいな。。。とイメージしている画は撮れなくても、何か面白い行動が見れるんじゃないか?と思ってしまうとつい。。。

でも、特に面白い行動を見つけることもできず、そのうちに寒くなって帰るというパターンが続いてる。。。(笑)

状況はイマイチでも、一応イメージしている画を狙って撮ってるんだけどなんか違う。。。(^_^;)
状況はイマイチなんだけど、一応イメージしている画を狙って撮ってるんだけどなんか違う。。。(^_^;)

多分、生後3-4日目くらいの子たち。
多分、生後3-4日目くらいの子たち。

ワレカラの生息状況はイマイチでも、一応イメージしている画に近いところを狙って撮ってるんだけどなんか違う。。。(^_^;)


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早く親離れしないと。。。^^;

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 18.6℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】14:09-15:40
【潮まわり】 08:32 200cm 満潮 / 14:37 55cm 干潮 / 中潮(月齢:16.5)
【日の出・日の入】 日出07:05 日没17:58

水温は現在、1年のうちで最も低い時期に突入している。
ロクハンだと最初の60分くらいは大丈夫なんだけど、後半はもうブルブル震えながら安全停止している状態。。。(・_・;)

昨日の時化の影響か、透明度はイマイチの中、相変わらず「ワレカラの里」へ。。。
大潮は終わってしまったけど、もしかしてまた復活しているかも?という淡い期待を持ってついつい通ってしまうのだが、相変わらず閑散とした状態だった。

そのまま諦めて他の場所に移動すればいいのに、面白い行動をしている個体はいないか?ついつい探しちゃうため、結局長居してしまうのだった。(笑)

親離れして間もないステージの子たち
親離れして間もないステージの子たち

抱卵中の母親
抱卵中の母親

数は少なくなったけど、卵を抱えているメスとか、親離れして間もないステージの子たちが着く箇所も何箇所かあったりして、そこそこ社会の様子は垣間見れる。

そんな中にかなり子供が大きくなったのに、いまだに背中に沢山子供たちを抱えた母親がいた。
通常は上の写真のような2mmくらいのサイズで親離れして、ガヤの葉の上にある一定の間隔を保って乗っかるのだが、この母親は3-4mmはありそうな若い子たちを沢山背中に背負っていた。。。(・_・;)

いや~いい加減に親離れしてあげないと、母親が可愛そうだよ。。。(笑)

かなり成長した子供たちをまだ背負い続ける母親。。。(・_・;)
かなり成長した子供たちをまだ背負い続ける母親。。。(・_・;)

拡大してみた。。。
拡大してみた。。。


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ワレカラが餌を掴むときは両手で。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.2℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:01-15:20
【潮まわり】 06:46 188cm 満潮 / 12:33 81cm 干潮 / 18:01 191cm 満潮 / 大潮(月齢:12.5)
【日の出・日の入】 日出07:08 日没17:54

1人佇むワレカラ
1人佇むワレカラ

今日も一応、「ワレカラの里」へ。。。
すでに数日前からここにあるガヤ類も朽ち始め、ワレカラの数も減りつつあったのだが、時が経つのは早くてもう次の大潮週間が来てしまった。
もしかしてまた復活しているのでは?という期待を持って行ってみると、まったく変わらなかった。
というか、さらにワレカラの数は少なくなっていて、より閑散としていた。
ガヤなんてもうフサフサだった2週間前とは大違いで、今は根元の方だけ残って、先端は完全に落ちてしまった株がほとんどだった。(・_・;)

ワレカラのメスと母親の元を巣立った子供たち
ワレカラのメスと母親の元を巣立った子供たち
そんな中でもお腹に子供を抱えたメスは数匹いて、幼体もボチボチ見られる。
オスだかメスだか分からないような若い個体もボチボチ。。。

ワレカラが餌を掴むときは両手で。。。
ワレカラが餌を掴むときは両手で。。。
今日、面白かったのはここにクラゲ類が流れてきた時だ。
フラフラと流れてきたクラゲ類がガヤに引っかかったのだが、ワレカラたちは一斉に腕でキャッチ。
鎌状のハサミで掴むのかと思いきや、2本の腕を上に挙げ、拝むような感じで両腕で挟み込むのだ。

クラゲ自体は切れてそのまま流れていったのだが、各ワレカラはそれぞれが破れたクラゲの切れ端をしっかり両手で持ってお食事。。。
複数のワレカラが同じ方向を向いて一斉に両手を合わせてムシャムシャと食べている光景がなんか面白かった。(笑)

しかし、こういう時、鎌状のハサミは使わないのか。。。なんか意外。。。
鎌状のハサミは喧嘩の時にはよく使っていたけど。。。
ものを掴むときには両手で。。。これが基本らしい。。。(笑)


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失敗!TG-3も持ってくれば良かった。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 18.5℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:36-16:06
【潮まわり】 08:18 99cm 干潮 / 14:15 170cm 満潮 / 長潮(月齢:8.5)
【日の出・日の入】 日出07:10 日没17:51

今日はTG-3を持たずに久しぶりに一眼レフのみ持って海に行った。
2つの撮影機材があると、なんかまともに撮れないからだ。。。

ヤクシマイワシの群れ
ヤクシマイワシの群れ
でも、いきなり失敗したー!!!
エントリーするなり、浅場にはヤクシマイワシが数万匹の群れをつくってたまっており、しかも透明度がメチャクチャ良かったので、きっとワイドで撮ればかなり良い画が撮れる!と思ったのだが、持っているのは一眼の105mmマクロのみ。。。
う~さすがにTG-3を持って入らなかった事に後悔。

1人たたずむワレカラ。。。
1人たたずむワレカラ。。。
今日も一眼を持って入ったのは、もちろんワレカラのイメージしている画を撮るため。
でも、やっぱり「ワレカラの里」はワレカラの数がどんどん減り続けている上に、ガヤも明らかに朽ちてきていて、イメージしている光景とは程遠い状態だった。(・・;
これ本当に今季、もう一度くらい復活してくれるのだろうか。。。?

先端が折れたガヤ類に立つワレカラたち
先端が折れたガヤ類に立つワレカラたち
ちなみに朽ちたガヤにはポリプはまったくなくて、先端の方から折れているものも多かった。
ワレカラとこのガヤの関係はよく分からないけど、ワレカラがガヤのポリプを食い尽くしてガヤは死んでいき、食べ物がなくなったワレカラたちもいなくなる。。。?それともヒドロ虫であるガヤのポリプが遊離してしまい、食べるものがなくなったワレカラはいなくなる。。。?どっちだろう?
そもそもガヤが遊離するかどうかも知らないけど。。。(笑)


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凪ぎなんだけど激流!(・_・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.0℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:15-11:52
【潮まわり】 04:58 39cm 干潮 / 11:11 194cm 満潮 / 17:40 48cm 干潮 / 小潮(月齢:5.5)
【日の出・日の入】 日出07:12 日没17:48

今日は久々に一眼デジタルを持って海へ。。。
というのも、昨日のワレカラの里がメチャクチャいい感じで、ちょっと真面目に撮りたい!という画が頭に浮かんできたのだ。(笑)

ワレカラの里はすっかり子育て中のメスや極小の幼体がウジャウジャ着くエリアが少なくなってしまった。
心なしかガヤ自体も日に日に朽ちてきていて、それに応じてワレカラも少なくなっているような。。。(・_・;)
昨日のように各ガヤの先端に立って元気に餌を採る子も一晩で一気に少なくなった感じがする。

ただ、こいつらの繁殖サイクルは短いので、ちょうど大潮をはさんで2-3日前までが繁殖のピークだったのかもしれない。
次の大潮周りでまた復活するんじゃないだろうか?多分。。。

結局、狙っていた画は近いものが撮れないこともないのだけど、彼らに昨日のような活性はなく、数も少なくなってなんかイマイチ。。。
こちらも次のピークを狙おうか。。。

今日は海は凪ぎなんだけど、潮流がメチャクチャ速かった!
撮影中、砂地で自分の体を固定するのが大変なくらい。

帰りも結構、泳ぐのが大変だった。

今日は中層にクラゲが多く漂っており、久々に浮遊生物も多かった。
潮の緩くなるところまで帰ってくると、あとはずっとこのクラゲや浮遊生物を撮って遊んだ。

_DSC5783

_DSC5759

_DSC5687



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TG-3で動画を撮ってみた。。。(^_^;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.3℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:38-16:04
【潮まわり】 04:12 31.8cm 干潮 / 10:26 219.1cm 満潮 / 16:44 57.9cm 干潮 / 中潮(月齢:4.6)
【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:48

今日もワレカラの孵化行動は見つからず。
というか、子育て中のメス自体が全然いなくなってた。。。(・_・;)

みんな一斉にガヤ類の先端付近に立って、流れてくる餌を必死にキャッチしていた。

今日はTG-3で初めて動画を撮ってみた。(^^)

いつもの顕微鏡モードの動画でワレカラを撮ってみたんだけど、とにかく動きまくるので、正直、ピントなんかはかなりキツイな。。。という印象。

このサイズだったら、もしかしたら水中マクロモードの方が良かったのかな。。。と思わなくもない。。。(^_^;)

エクジット間際にウミガメを水中ワイドモードの動画で撮った。
こちらはいい感じ。。。(^^)
浅場だったらビデオ・ライトなどはなくても、このモードの動画で十分いけそう!


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ワレカラの捕食

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.0℃
【透明度】 15m
【海況】 やや時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:30-15:45
【潮まわり】 09:07 233.2cm 満潮 / 15:10 58cm 干潮 / 中潮(月齢:2.6)
【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:46

今日も午後から海へ行くと、知り合いの漁師さんにスクリューに巻き付いたロープを外して!と頼まれ、最初に一湊港内で潜った。
ロープはスグに外れたけど、港内は真っ白だった。。。(・_・;)

今日もワレカラの孵化を狙って、ガヤ地帯(ワレカラの里)へ。。。
しかし、今日はそこそこウネウネしていて、ガヤは揺れまくり!
こうなるとワレカラ写真はまったく撮れない。。。(^_^;)

最初は1匹のワレカラがお食事中だった。
最初は1匹のワレカラがお食事中だった。
孵化行動も見れず、写真の撮影もイマイチだったけど、今日も面白いものが見れた!(^^)
最初、1匹でガヤの先端に立ち、何かを抱えている子がいたので、揺れまくりの状態で何とか写真を撮ってみると、それはウミノミか何かの死骸だった。
要はお食事中だったわけだ。

こいつが揺れた拍子に、このご馳走を落としてしまった!
この死骸はガヤの上に落ちたのだが、落ちた途端、一斉にまわりにいたワレカラ(ここにいた連中はみんな割と大きいんだけどまだ弱齢個体ばかり)が、この死骸にわらわらと群がってきた!(・_・;)
その勢いはハンパなく、あっという間に数十匹がこの餌に覆いかぶさり、団子状態になってしまった。。。恐ろしい。。。(((( ;゚д゚))))アワワワワ
結局、そのうち一匹が強引に団子から抜け出し、このご馳走を持ち去ろうとしたんだけど、またまたスグに他の仲間が集まってきて再び、団子状態に。。。

その餌を揺れた拍子に落としてしまった!(・_・;)
その餌を揺れた拍子に落としてしまった!(・_・;)

落ちた餌に群がるワレカラたち。。。(・・;
落ちた餌に群がるワレカラたち。。。(・・;

生きるためにみんな必死だわ。。。(笑)

ちょうど、Facebookで2人の方から「ワレカラは何を食べて生きているのか?」という質問をいただいたのだが、僕が今まで見た捕食はヒドロ虫、甲殻類の脱皮殻、死んだヨコエビの仲間を食べるワレカラ、そして共食いの現場なども見たことがある。
つまり、思い切り肉食、もしくは雑食であることが分かる。
ワレカラを含むヨコエビの仲間は、「自然界の掃除屋さん・死体・残飯処理係」的な感じの存在なのだと思う。


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ワレカラの鎌状胸脚の機能美

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.3℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:02-15:45
【潮まわり】 07:50 232.4cm 満潮 / 13:45 70.3cm 干潮 / 大潮(月齢:0.6)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:44

昨日見た、ワレカラの孵化行動だと思われるものを再度確認するために、今日もまた「ワレカラの里」へ。。。
またまた、ここで1時間以上粘って、出産中のメスを探しまくった。
しかし、胸部に子供たちを抱えた母親はそこら中で見られたけど、出産中の個体は見つからなかった。。。(・_・;)

母親の子育てから離れて間もない子供たち
母親の子育てから離れて間もない子供たち
ガヤ類の葉状枝の部分には相変わらず、さまざまな成長ステージの子たちがウジャウジャいて、大きめのオスも沢山見られる。
屋久島ではワレカラはまさに今の時期が最高のシーズンだ。
これは多分、彼らの主な食べ物のひとつであるヒドロ虫が増える時期でもあるからだと思う。

ワレカラの巨大オス(ハサミ開放時)
ワレカラの巨大オス(ハサミ開放時)

ワレカラの巨大オス(ハサミ閉鎖時)
ワレカラの巨大オス(ハサミ閉鎖時)

結局、今日は目的の孵化行動は見られず、巨大なオスや逆に小さな子供たちを撮って終わった。。。(^_^;)

しかし、TG-3はメチャクチャ拡大して撮れるので、ワレカラの体の細部もよく分かる!!!
ワレカラの鎌状胸脚の機能美にはホント驚かされた。。。

こんな鎌で何ができるんだろう。。。とか思っていたけど、しっかり機能的に考えられた作りになっているようだ。

ワレカラの鎌状胸脚の機能美
ワレカラの鎌状胸脚の機能美
1. しっかり鎌の先端が収まるようになってる!→ガッツリ捕獲?
2. 鎌の内側はなんと鋸刃!→ここで引っかかって獲物は逃げられない?それとも切断用か?
3. 鎌の内側は湾状にくぼんでる!→なんと獲物を挟むためのスペースが開いてる?
4. この部分でキッチリ掴む!ここで挟まれたら鎌を開放しない限りまず逃げられない。。。→見ての通り、この鎌の先端でモノを掴むのは厳しい。実はこの部分で挟みこむのか?

以上は僕の想像です。。。信用しないでください。。。(^_^;)


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んっ!?これがワレカラの孵化なのか?(・_・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.4℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:19-15:42
【潮まわり】 07:11 225.2cm 満潮 / 13:02 80.1cm 干潮 / 18:40 233.6cm 満潮 / 大潮(月齢:29.1)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:44

今日は朝からよく晴れ、海も昨日同様に穏やか!
午後からTG-3を持って海へ行った。

水温も透明度もこの時期としてはまずまずよくて気持よく潜れたのだが、60分を超えあたたりからかなり寒くなってくる。。。(^_^;)
今日はダイビングの後半に超久々に海の中でダイバーに合った!(笑)
っていうか、海の中で人に合うのが久しぶり過ぎて、最初はマジでビビってしまった。。。人がいないのが普通だと思っているところで、人に出会う時ほど驚くことはない。(・_・;)

今日は最初から最後までワレカラの里に張り付いた。
実はTG-3を買って、一番試してみたいと思っていた被写体がワレカラなのだが、年が明けてから爆発的に増えているのに気づき、ベタベタに凪るのを待っていたのだ。(^^)

胸元に無数の子供を抱えて子育てするワレカラの母親
胸元に無数の子供を抱えて子育てするワレカラの母親
ワレカラの里に行ってみると、1ヶ月ほど前には見られなかったガヤが立派に成長していて、そこには極小の幼体から老成のオスまでさまざまなステージのワレカラ類がウジャウジャいた。
胸元に無数の子供たちを抱えて子育て中の母親もいたるところで見られた。

出産中?のワレカラ。全身はこんな感じ。
出産中?のワレカラ。全身はこんな感じ。
そんな中から1匹の母親を集中的に撮り始めた。
ISO200では暗くてISO400まで上げ、さらには5-6倍までズームを上げ、腰から上のドアップを撮り続けていると、何やらお腹の保育嚢の辺りで数匹の幼体たちが蠢いているのに気づいた!
よく見てみると、それは保育嚢から我先に這いずり出ようとしている者同士が絡み合っちゃって、団子状になってしまっているように見えた。

もしかして、これがワレカラの孵化!?

ワレカラの孵化は、冬季になるとよく狙っていたのだが、いまだに見られずにいたものだ。
思わず観察できてしまったようなのだが、イマイチ確信が持てない。。。
ワレカラの保育嚢は下部に出口があるのであれば、これは完全に僕の勘違いになっちゃうんだけど。。。(・_・;)

真横から撮った子育て中のワレカラ。
真横から撮った子育て中のワレカラ。
保育囊からどんどん子供が這いずり出てきているように見えたので、多分これが孵化だと思うんだけど。。。

正面から撮った子育て中のワレカラ。
正面から撮った子育て中のワレカラ。
ドラえもんのポケットのような保育嚢から子供が沢山出てきている様子がよく分かる。

しまった!動画で撮ればよかった!
とりあえず、明日もチェックしに行ってみようかな。。。


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冬の時化のあとに。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.8℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 13:57-15:38
【潮まわり】 07:43 217cm 満潮 / 13:31 86cm 干潮 / 19:00 220cm 満潮 / 大潮(月齢:14.6)
【日の出・日の入】 日出07:01 日没17:17

今回の冬型は強烈で、結局2日間海に入れなかった。。。(・・;
今日は時化もほぼ治まり、静かだったので今日こそはTG-3の顕微鏡モードでワレカラを!!と燃えていたのだが、行ってみると今日は激流!!
水底でもブンブン流れていて、ガヤがしなってる!!(・_・;)

ワレカラ1
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope x4; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN
そんな中で今日もワレカラの上半身ドアップを撮影。
まぁ、ユレユレの中いろいろやってみたんだけど、やっぱり超解像ズームはかなり厳しい。
TG-3には光学ズーム4倍の上に超解像ズームというのがありこれが8倍まで拡大でき、さらにその上にデジタルズームがあり最高16倍まで引き伸ばせる。
デジタルズームは画質が悪すぎるので論外だとして、超解像ズームなら画質の劣化はないとの事なんだけど、結局トリミングしているのと同じなので、そこから得られた画像は絵的にかなり厳しい。。。(^_^;)

ワレカラ4
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope x8; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

ワレカラ3
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope x8; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

でもノーマル&トリミング無しでここまで寄れるコンデジって。。。(笑)
ちなみにこのワレカラの大きさは5-8mmくらいです。

結局、x4倍までズームさせて撮ったもの(最上部の1枚目)がカッコイイ感じ。(^^)

ワレカラ2
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope x8; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN
ただ、超解像ズームで撮った写真から初めて知ったことがある。。。
ワレカラの目玉ってなんてデコボコ、ブツブツしているんだろ。。。
一眼で撮っている時でさえも気付かなかったのに。。。!すげー!(笑)

もう1つ凪ぎたら試そうと思っていたのが、フィッシュアイモードだ。
顕微鏡モードで普通に撮った時よりも、顕微鏡モード+フィッシュアイモードで撮ると中心付近はもっと拡大されると聞いて、ちょっといろいろと試してみた。

Microscope Modes x4;  1/100 sec at f14; ISO 200;
Microscope Modes x4;
1/100 sec at f14; ISO 200;
被写体は枝部の立ち上がりが2mmくらいでポリプを広げた状態の直径が1-2mmくらいのヒドロ虫だ。
よく青いブチウミウシがついているカイメンから生えているやつだ。

これくらいの被写体だとボクの場合、通常はちょっと暗いのでISO200にして顕微鏡モードのx4倍で撮るのがセオリーなのだが、これをフィッシュアイモードやx8倍にしてISO100にして撮ったりと下記のような設定でいろいろやってみた。

・ 顕微鏡モード(x4倍)+フィッシュアイモード ISO800(auto)
・ 顕微鏡モード(x8倍) ISO100
・ 顕微鏡モード(x8倍) ISO200
・ 顕微鏡モード(x6倍) ISO200
・ 顕微鏡モード(x4倍) ISO200

Microscope Modes - Fish-eye x4;  1/100 sec at f14; ISO 800(auto);
Microscope Modes – Fish-eye x4;
1/100 sec at f14; ISO 800(auto);
フィッシュアイモードはISOがautoなので800まで上げられちゃったけど、画質は思っていたよりもあまり気にならなかったのだが、何しろピントがシビア!!(・・;
全然ピントが合ってない写真を量産。。。つーか、1枚も合ってなかった。(笑)
さらになんか明るすぎて色が出ない。。。もう少しISOを下げてくれてもいいのにぃ~!!
周辺もかなり流れるので、出来はちょっと微妙だった。(^_^;)

どうしても大きく撮りたい場合は、超解像ズームでx8倍まで上げて拡大して撮った方がまだ綺麗なのかも。
下左写真はISO100で、右写真はISO200で、ともに超解像x8倍ズームで撮っています。

Microscope Modes x8;  1/100 sec at f14; ISO 100; +2.0eV;
Microscope Modes x8;
1/100 sec at f14; ISO 100; +2.0eV;

Microscope Modes x8;  1/100 sec at f14; ISO 200;
Microscope Modes x8;
1/100 sec at f14; ISO 200;

相変わらずこの超解像ズームは画質が荒いのだが、これ、当たり前のことだけど同じ超解像ズームでもx8倍で撮るよりはx6倍、x5倍と倍率を下げていけば画質は当然良くなる。

Microscope Modes x6;  1/100 sec at f14; ISO 200;
Microscope Modes x6;
1/100 sec at f14; ISO 200;
しかし、やっぱり個人的な好みとしてはズームは光学ズームのx4倍までが限度かな。。。という感じがする。
x4倍までだったら結構クリアな写真が得られる。

結論としては通常は光学ズームx4倍で撮って、ちょっとだけトリミングするくらいが一番綺麗です!(^^)

これを撮っている時、このヒドロ虫の中心にある部分が大きく膨らんだり、縮んだりしているのがモニター越しによく分かった。(^^)
肉眼では動きが感じられないため植物かと間違えそうなヒドロ虫も、マクロの目で見ると常に動き続ける立派な動物だった。。。(笑)


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クマノミの卵はまだ無事。。。(^^;;

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 19.7℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:49-16:13
【潮まわり】 04:10 85cm 干潮 / 09:48 185cm 満潮 / 16:41 33cm 干潮 / 中潮(月齢:5.3)
【日の出・日の入】 日出06:02 日没18:39

昨日はひどい大時化だった。。。
今日も凪ぎ切るかどうか微妙だなぁ。。。などと思っていたけど、一気に凪て今日はベタベタの静かな海。(^^)

午後から1人で海へ。
3/31に今季初確認したクマノミの卵のチェックが第一目的。
ここ2日、体験ダイビングが続いたので、ホームの一湊タンク下には入っていなかったのだ。

クマノミの卵 - 産卵後約1週間?
クマノミの卵 – 産卵後約1週間?
産卵期初期によくるある孵化する前の卵消失(多分、何者かに食べられている?)を予想して行ったけど、3日前同様にしっかり卵はあった。
3/29か3/30に産卵した卵だと思っているのだが、その通りであればこれは産卵後約1週間の卵の状態だ。
すでに稚魚の目玉もハッキリ見え始めていた。

その後、ポイント内をウロウロしていたけど、特に面白いものには出会わず、フラフラとワレカラの着くガヤ地帯に。。。
ガヤを見てビックリ!
すでにどんどん少なくなっているに違いないと思っていたワレカラたちは、前回よりもさらに増え、幼体もウジャウジャいた。(・・;)
ずっと前のブログに「今がピーク」とか書いたけど、とんでもない!
今日の方がずっと凄かった。。。(^^;;
まだまだ、ワレカラも楽しめそう。(笑)

ワレカラの幼体がウジャウジャ。。。
ワレカラの幼体がウジャウジャ。。。

ワレカラの巨大なメスも多かった!
ワレカラの巨大なメスも多かった!

追記:
この時期にいつも見られるアユの稚魚だと思われる子たちがいつもの場所にたまっていた。
なぜかいつも同じ場所。。。
ちょっと粘ってみたけど、なかなか良い写真が撮れなかった。。。(・・;)


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ワモンダコが卵を守り始めた。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.2℃
【透明度】 15m
【海況】 やや時化気味
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:02-11:50
【潮まわり】 06:32 193cm 満潮 / 12:39 50cm 干潮 / 18:27 195cm 満潮 / 大潮(月齢:13.8)
【日の出・日の入】 日出06:28 日没18:25

お店の前から見る海はベタ凪ぎで、今日は朝から快晴!!
勇んで海に行ってみると、一湊湾内はまだ完全には凪ぎ切れてはおらず、何となくウネウネ。。。
エントリーしてみると想像以上にウネリが大きく、-25m付近にいてもウネリで体がもってかれそうになるくらい。(・・;)

卵を抱えながら子育てするワレカラの仲間
卵を抱えながら子育てするワレカラの仲間
最初にワレカラのいるガヤに行ったけど、あまりのウネリの大きさにまともには撮れなかった。
2日間続いた時化の影響か、ワレカラの数はちょっと少なくなったような感じがする。
おまけにガヤにゴミのようなものが大量に着いていてメチャ汚い。。。(^^;;
産まれたばかりの子供たちや子供を抱いた母親なんかは見られたけど、時化前に比べてちょっと規模が縮小したような感じ。

トヒキベラX(ゴシキタイプ)のオス
トヒキベラX(ゴシキタイプ)のオス
その後はイトヒキベラX(ゴシキタイプ?)の幼魚がいるイトヒキベラ溜まり(クロヘリやTheイトヒキ、トモシビなどがメインの群れ)に行ってみると、これまでイトヒキベラXのオスはいなかったのに、突然オス(ゴシキタイプ)が現れた。。。
結構、興奮していたので若魚やメスに干渉してくれればメスが特定できる!!と思い、しばらく観察していたけど、その様子はなし。。。興奮していたのは他種(主にトモシビイトヒキベラ)のオスと誇示行動(つまり喧嘩のようなもの)をしていたのだった。
このエリアはイトヒキベラXの幼魚(若魚?)が数匹いるエリアなので、しばらく求愛や干渉行動に気をつけて観察してみようと思う。
楽しみ♪(^^)

ワモンダコの卵守りを今季初確認!
ワモンダコの卵守りを今季初確認!
帰りにもうかれこれ3ヶ月以上に渡ってワモンダコが棲み続けている穴を覗いてみると、ついに卵を守り始めている!!!
天井から真っ白な卵が垂れ下がり、これをメスが守っていた。
すでに赤い点が出ているので10日以上経っているかもしれない。
ワモンダコの卵守りは春と秋によく見られ、毎年5-6月くらいにその年の初観察をする事が多いのだが(⇒俺のもんやー!!(-_-メ))、今年はかなり早い感じ。。。


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いくらなんでも乗り過ぎやろ!(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.0℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 15:04-16:49
【潮まわり】 10:12 108cm 干潮 / 15:26 149cm 満潮 / 若潮(月齢:9.8)
【日の出・日の入】 日出06:32 日没18:23

先日ガイド中にガヤ類に着くワレカラが最高のシーズンに入っている事を確信し、今日はこれを撮りに行った。
数はものすごく増え、そこら中で子供を抱える母親がいたり、生まれて間もない子供たちもそこら中で見られ、今がまさにワレカラ類の一番面白い時期だ。

たいていはすでに新たな卵を抱えた母親のまわりに孵化して間もない赤ちゃんたちが散らばっていて、それが蠢いているのが肉眼でもよく分かる。
その様子全体を母親も絡めて撮ろうと最短まで近づき、ガンガンにターゲットライトを当てて撮っていると、それまで母親の足元にいた赤ちゃんたちがガンガン母親の胸元によじ登り始める。。。

最初はこんな感じ。。。
最初はこんな感じ。。。

だんだんと赤ちゃんが母親の体に。。。
だんだんと赤ちゃんが母親の体に。。。

これまでは危険を感じると赤ちゃんたちが自ら、母親に助けを求めてすがるのだと考えていたけど、撮影しながら観察していると母親も自分の子供たちを口を使って自分の胸元に運び上げているようにも見える。。。最初は「うぉ~!!親が子を食ってる!!!」とビックリしたけど、多分そうだと思う。
もちろん、ほとんどの子供たちは自分自身で母親の体によじ登っていくのだが、逃げ遅れている遅い子供たちは母親がそこまで移動して口でつまみ上げて回収しているような感じ。

ま、前が見えない!!!(・・;)
ま、前が見えない!!!(・・;)

最後は雪だるまのように。。。(◎_◎;)
最後は雪だるまのように。。。(◎_◎;)

やっぱり、ワレカラはすごい!!
完璧に人間並みの子育てをしている。。。

赤ヘビの婚姻色やや褪め
赤ヘビの婚姻色やや褪め
エクジット直前に定点観察中の「赤ヘビ(ヘビギンポ属の一種=未記載種=新種)」をチェックしてみると、今日はかなり婚姻色に近い色になっていた。
ヘビギンポは婚姻色にならないと種がハッキリ断定できない部分があるのだが、これを見てこいつが「赤ヘビ」である事を確信!!
多分、すでに卵やテリトリーを守るような時期に入っているのだと思う。
明日はバリバリの婚姻色狙いで午前中にエントリーしようかな。。。(ヘビギンポの仲間は午前中に産卵する例が多い)


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ワレカラ三昧。。。(^^;;

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1/元浦
【水温】 19.3℃/19.4℃/18.7℃
【透明度】 ~15m
【海況】 やや時化気味
【天候】 晴れのちくもり
【潜水時間帯】 9:32-10:41/11:39-12:54/15:39-16:11
【潮まわり】 06:31 109cm 干潮 / 12:10 154cm 満潮 / 小潮(月齢:7.8)
【日の出・日の入】 日出06:35 日没18:21

今日は午前中、ファンダイビングのガイドをしたあと、午後から体験ダイビング。
ファンのゲストは昨日から潜っている常連ゲストHさん。
今日はマンツーマンで2本。
この時期は特に出物がないため、こちらからワレカラを提案してみると、大乗り気!!(笑)
1本目は-23mのところにあるクロガヤに行ったところ、メチャ、ハマったようだったので、味をしめて2本目もワレカラ!(^^;;
今度は-15m付近にあるシロガヤやヒドロ虫が多い場所へ。。。
ややウネリがあったためなかなか撮りにくい状況ではあったけど、時間をかけて貼りついた。
午後から体験ダイビングだったので、じっくり写真を見ることができなかったけど、撮れたのかな???(・・;)

午後からは若い大学生カップルの体験ダイビング。
昨日は雨も降って、かなり寒かったので、かなりテンションが下がっているに違いない!!と思いつつお会いしてみると、思っていたよりもテンションは低くなかったけど、やっぱり予想以上の屋久島の寒さにビックリしているようだった。

ちょうど、寒気が下りてきて全国的に寒い週末となったけど、南の島だと思って来島された方はさすがに驚くだろうな。。。(^^;;


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D610テスト撮影の2日目

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.6℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 15:05-17:05
【潮まわり】 05:53 193cm 満潮 / 11:47 64cm 干潮 / 17:31 204cm 満潮 / 中潮(月齢:27.2)
【日の出・日の入】 日出06:46 日没18:14

シャコガイとセホシウミタケハゼ
シャコガイとセホシウミタケハゼ
今日も昨日に引き続き、今週末に来島予定のN氏が購入予定のD610を持って海へ。。。
ちなみに勝手に使っているわけではなくて、事前に海に持ち込んでおいてくれ、というN氏の希望に従っております。。。(笑)

昨日はイトヒキベラばかりを撮っていたので、今日は動かないものを中心に撮影してみた。
キッチリ固定して構図を考えながら撮れるマクロだったら、やっぱりフルサイズがいい。(^^;;

しかし、D610のRAWはまだPhotoShopのCameraRAWや僕の閲覧用に使っているACDSeeProなどが対応していなかったので、帰ってきてからの処理が大変だった。。。(・・;)

引いてみてワレカラ
引いてみてワレカラ
寄ってみてワレカラ
寄ってみてワレカラ

最短でワレカラ
最短でワレカラ


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動揺と不安

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.2℃
【透明度】 15m
【海況】 時化気味
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:44-16:37
【潮まわり】 09:53 197cm 満潮 / 16:20 33cm 干潮 / 中潮(月齢:20.2)
【日の出・日の入】 日出06:53 日没18:09

帰ってきたらワレカラが増えていた。
帰ってきたらワレカラが増えていた。

2日前の18日の朝には帰省先から屋久島には帰ってきていたのだが、この2日間はまったく海には入らなかった。
いつもなら帰ってきたらスグに海に行くのだが、先日バリで起こった潜水事故以来、憂鬱で動揺と不安がもの凄くて、とても海に潜る気になれなかった。。。

まったく知らないダイバーの事故ならこんなことはないのだけど、今回の事故には1人知り合いの同業者が含まれていて、しかもその本人が未だに行方不明だったりしたことで、その事故が自分の中でもの凄く身近なものに感じてしまっていた。

エビの脱皮殻を奪い合いながら貪り食うワレカラ2匹
エビの脱皮殻を奪い合いながら貪り食うワレカラ2匹
その動揺と不安は、当然彼女の安否を心配してのものだったのだが、時間と共に自分自身の海やこの仕事に対する不安感にもなっていた。

いつまでもそんな事は言ってられないので、今日はようやく重い腰を上げて海に行ったのだが、2週間ぶりの海はやっぱりいつもと同様、体は重く、違和感がものすごい。
ゲストさんの多くはいつもこの状態で海に入り、写真を撮っているのだと思うと、ホント尊敬する。

ヒドロ虫の最上部に立つワレカラ
ヒドロ虫の最上部に立つワレカラ
恥ずかしいことに今年は不安感や多少の恐怖心もあるからか、呼吸も荒く、視界がメチャクチャ狭い。。。
人から頼まれていた写真を撮りにゼロ戦(ビーチからだとかなり遠出)に行くつもりだったのだが、途中で行くのを止めて引き返した。

こんな状態だったので耳も抜けず、なかなか潜降できない。。。
降りたら降りたっで、久しぶりのカメラはフォーカスノブが塩噛みしていて回らない。
仕方なく最短で置きピンで撮れそうなワレカラをずっと撮っていた。。。

帰省前はメチャクチャ少なかったワレカラが帰ってきたらウジャウジャいた。
極小の子供たちがウジャウジャ着いているガヤも多く、抱卵中の親もそこら中にいた。

散々な1本だった。
明日は少しは慣れるかな。。。


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天然のキラメルはおっさん撮りじゃないと無理!(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.0℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:17-15:54
【潮まわり】 06:51 198cm 満潮 / 12:31 97cm 干潮 / 17:57 204cm 満潮 / 大潮(月齢:13.1)
【日の出・日の入】 日出07:07 日没17:19

今日は午後から海へ。。。

ワレカラを撮っていると。。。
ワレカラを撮っていると。。。
最近、あまりにも興味深い発見がないので、そろそろワレカラが出ているのではないかと、ガヤ類をチェック。
まだ少ないけど、ボチボチ大きな子も目立ってきた。
このワレカラを撮影していると、何やらなかなかピントが定まらない。。。

シロガヤが動いた!!!(◎_◎;)
シロガヤが動いた!!!(◎_◎;)
おっかしいな~と思いファインダーから目を離し見てみるとシロガヤが動いてるって!!(・・;)
さらによく見ると、岩に着いていると思っていたシロガヤは、なんとカニ(クモガニの仲間)に着いていたのだ。。。(◎_◎;)
そして動いてるし!!!
ピントが合わないはずだ。。。(^^;)

これってクモガニの仲間とシロガヤとワレカラの仲間のトリプル共生か???(笑)

おっさん撮りの方が綺麗!(笑)
おっさん撮りの方が綺麗!(笑)
ずっと前にクロスジツツボヤが「天然のキラメル」になるという話をしたけど、あれからこのクロスジツツボヤをしょっちゅう覗いては、これに何か生物が着いていないかチェックし続けたのだが、これがなかなか着いていない。。。
仕方がないのでクロスジツツボヤだけを撮ってキラメルの状態をチェックしてみたのだが、どうもこの生物を撮る時はかなり絞り込まないと綺麗なキラメルにならないっぽい。
F8以上に開けると何か白っぽくなっちゃってキラキラとした感じが弱い。。。
自然光で撮ってもそれは同じだった。

一番様々な色が入って綺麗だったのは、ずばり「おっさん撮り」だ。(笑)
F16まで絞って最小のストロボ光で撮ったものが、クロスジツツボヤの持つ青味が綺麗に出て、圧倒的に美しかった。。。
おっさん撮り、万歳!(笑)


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