【ポイント】 クレーン下/一湊タンク下No.1
【水温】 28.5℃/28.5℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもりのち晴れ
【潜水時間帯】 10:11-11:17/14:09-15:54
【潮まわり】 07:50 234cm 満潮 / 14:01 68cm 干潮 / 大潮(月齢:16.0)
【日の出・日の入】 日出06:01 日没18:26
今日も午前中に体験ダイビング、午後はプライベート・ダイブ。
午前中のクレーン下が昨日よりもかなり白濁っていたので、もしやタンク下も。。。(ーー;)と覚悟していたのだが、こちらは意外にクリアーで気持ちのいい海だった。
今日もゼロ戦での捕食狙い。
今日はマルヒラアジ(?)が3匹、ゼロ戦の周りを回っていて、これに恐れを成すテンジクダイ類がギッシリ、ゼロ戦に身を寄せ、団子状態になっていた。
たまにもの凄い勢いで捕食が始まるのだが、いつもはまったく抵抗を示さないここの主・アザハタが今日はメチャクチャ怒ってマルヒラアジ(?)を追い立てていた。
やれば出来るじゃん!(笑)
何かどう撮っても、イマイチ迫力が出ない。
捕食の最中は、すべてのテンジクダイやハナダイの仲間が、さらにゼロ戦のフレーム内に入り込んでしまって、魚影が一気に薄くなるため、写真としてはイマイチなのだ。(-o-;
彼らは必ずゼロ戦を時計回りに周り、何かの拍子に急に激しい捕食が始まる。
ものの数秒で終わってしまうのだが、そのあとはまた時計回りに回り始める。
絶対に反時計回りには回らないのが面白い。。。(笑)
ノコギリハギと言えば、屋久島では超普通種だったはずなのだが、4月以降はなぜかまったく見られなくなってしまっていたのだが、ここ最近ようやく復活しつつある。
カワハギ類の行動を研究している千葉県博の川瀬さんが2月に来島された折に、あまりのノコギリハギの多さに「今年はここでノコギリハギの行動を研究しよう!」と決めたようなのだが、4ヶ月後(6月)に来たときにはまったく(1匹も!)見られなくなってしまっていた。。。(ーー;)
理由は分からないのだが、僕もかなり驚いた。。。
そりゃそうだ。。。ノコギリハギなんて普通種過ぎて、いなくなるなんて想像もしなかったからだ。
その後は注意してノコギリハギのチェックを夏の間ずっとしていたのだが、ここ最近になって、ようやく成魚の雌雄がボチボチ見られ始めた。
見ると求愛もしている。。。
彼らの繁殖期は秋がピークだ。
次の川瀬さんの来島は来月末。。。
何とかこのまま増えてくれれば、研究は問題なくできそうだ。
良かった。。。ε-(´∀`*)ホッ