タグ: カモハラギンポ

ついに黒潮接岸!?

【ポイント】 オツセ / 春田浜タイドプール / 一湊タンク下No.1
【水温】 25.6℃ / -℃ / 27.2℃
【透明度】 40m~
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 8:49-9:49 / 11:40-13:00 / 14:40-15:48
【潮まわり】 05:40 236cm 満潮 / 12:31 5cm 干潮 / 19:06 238cm 満潮 / 大潮(月齢:28.3)
【日の出・日の入】 日出05:24 日没19:22

ついに黒潮接岸!
1本目の永田はエントリー直後とエクジット時の海が全然違った。
今日も白く濁って水温は低いなぁ。。。と思っていたのだが、ダイビング中に一気に海の色が変化して最後は28℃近い水温と青々としたクリアーな海に!!(^^)

その頃、一湊では激流だったらしく、あきらかに黒潮が大きく動いたようだ。

そんな、ようやく到来した黒潮を横目に、今日も2本目はタイドプールへ。。。(^^;)
今日は最高のタイドプール日和だった。

外洋もそれほど時化てはおらず、天気もメチャクチャ良くて、海藻の吐き出す泡の数も多い!
タイドプールをリクエストしていたゲストMさんが前々からご所望していた、ピンクの海藻(ハナヤナギ)も今年は今が旬のようで、タイドプールの縁にはハナヤナギで溢れていた。(^^)


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アドバンス講習

【ポイント】 一湊タンク下No.1 / 一湊タンク下No.1 / 元浦
【水温】 22.3℃ / 23.6℃ / 23.2℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:03-9:56 / 10:56-11:52 / 15:32-16:05
【潮まわり】 06:41 107cm 干潮 / 12:04 166cm 満潮 / 18:33 81cm 干潮 / 小潮(月齢:7.0)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:20

今日はアドバンス講習という名のファンダイビングをゲストMさんとマンツーマンで。。。(^^;)

僕のアドバンス講習は否応なしに「水中写真ダイブ」と「水中ナチュラリスト・ダイブ」や「AWARE魚の見分け方・ダイブ」が必須のアドベンチャー・ダイブになる。。。(強制的(笑))

そういえば、最近、変化があったにも関わらず、まったく話題にしなかった季節的な変化をいくつか。。。

ナガサキスズメダイの産卵行動もとっくに始まっていて、今は小さな幼魚が目立ち始めている。

カモハラギンポのチビも1週間ほど前から目立ってきた。

屋久島の6月上旬の代表的な指標種、ナガサキスズメダイ、カモハラギンポ、ヒレナガスズメダイの3大幼魚のうち、あとまだ出ていないのがヒレナガスズメダイだけ。

もうすぐ。。。あと1週間以内には彼らが登場する。。。はず!(^^)


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マスクが曇り気味。。。(-_-;)

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.1
【水温】 29.1℃/28.8℃/29.3℃
【透明度】 25m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:03-10:05/11:06-11:57/13:46-14:52
【潮まわり】 06:23 88cm 干潮 / 12:54 175cm 満潮 / 18:14 133cm 干潮 / 小潮(月齢:8.5)
【日の出・日の入】 日出05:49 日没18:52

一湊の漁船はすべて台風つなぎをしてしまったので、永田の船長に一湊に来てもらい、ベタ凪ぎの一湊湾内で3本。。。

基本的にどこも凪ぎているので、静かな海でのんびり&まったりと楽しんだ。(^^)

お宮前ではオキザヨリの卵が見られ、ゴマモンガラがこれをバクバク食いまくっていた。

海は青くて綺麗なんだけど、ここ最近、僕のマスクは曇り気味で、それがよく分からない。。。(^^;)


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黒潮、接岸近し?

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.2
【水温】 23.9℃/23.2℃/24.8℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:53-10:58/12:06-13:35/14:59-16:29
【潮まわり】 08:44 92cm 干潮 / 14:54 161cm 満潮 / 中潮(月齢:9.5)
【日の出・日の入】 日出05:17 日没19:24

水温はグングン上がっている気がする。(^^)
沖は潮がかなり速く、黒潮が動いているのではないかと期待してしまう。。。
2-3日中に、いや、明日にでも黒潮が接岸するんじゃないかと本気でワクワクしているんですけど。。。(笑)
今日も基本的には曇り時々雨のハッキリしない空模様だったけど、比較的水中は明るくクリアーだった。
1本目のお宮前では時期外れだとも言える、コブシメの産卵が見られた。
警戒心は相変わらず強いけど、メス2匹が交互に産卵していた。
でも周囲には大人のオスが見当たらない。。。^^;
もうとっくに見られていてもいいこの時期の代表的な季節指標種にしているヒレナガスズメダイの幼魚がいまだに見られない。。。
6月に入った頃から、このヒレナガスズメダイの幼魚と同時に見られるカモハラギンポの幼魚はここ数日、よく見かけるようになってきたのに。。。
このまま7月に入っちゃいそうなんだけど。。。(・_・;)


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んっ??黒潮が近い??

【ポイント】 オツセ/一湊タンク下No.1
【水温】 21.4℃/24.5℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 11:40-12:40/14:18-16:35
【潮まわり】 07:34 102cm 干潮 / 13:19 156cm 満潮 / 長潮(月齢:8.5)
【日の出・日の入】 日出05:17 日没19:23

今日のゲストはGWに初来店され、早くもリピートしてくれたTさん。
嬉し~!!!(^^)
しかし、相変わらず雨の天気で水中は暗いのが申し訳ない限り。。。(-_-;)
でも、水温は上がったー!!!!
昨日までは22-23℃だった水温が今日は25℃近くまで上がって温かい。(^O^)
2本目はビーチから2時間超潜っていたのだが、それでも寒くなったのは後半の上がる間際。
それまではあまり寒さを感じることなくのんびり潜れた。
いや~Tさん滞在中に黒潮が接岸したりして!
お願いっ!黒潮さん!来てー!!!


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相変わらずニゴニゴの海。。。(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/お宮前
【水温】 22.6℃/22.6℃
【透明度】 ~10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 豪雨
【潜水時間帯】 9:34-10:44/11:49-13:03
【潮まわり】 09:23 67cm 干潮 / 15:52 183cm 満潮 / 長潮(月齢:24.3)
【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:23

今日も朝から大雨。
午前中は風も強くて、予定していた永田は中止して、1本目はホームの一湊タンク下でビーチエントリー。。。

昨日ほどではないけど、今日も海は雨水&川からの泥の影響でニゴニゴの海。
2本目はボートでお宮前にも行ってみたけど、こちらも同様に濁っており、まるでナイトダイビングのようだった。(^^;;

屋久島は雨が多いと言われるけど、実は川からの泥の流入でこんなに海が濁ることはめったにない。
こんな海からは早く脱したい!!

明日こそはクリアーな海に出会えるかな。。。はぁ。。。


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海に活気が満ちてきた!(^^)

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.1
【水温】 22.9℃/21.8℃/22.8℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 9:55-11:05/12:24-13:21/15:26-16:56
【潮まわり】 04:57 100cm 干潮 / 10:24 191cm 満潮 / 17:17 37cm 干潮 / 小潮(月齢:20.9)
【日の出・日の入】 日出05:20 日没19:08

今日は朝から雨がぱらつく、ちょっと暗~い天気。。。(・・;)

しかし、海は波ひとつないベタ凪ぎで、先日までたまっていた冷たい潮は去ったようで、また元の23℃の水温に戻った!(^^)

クマノミ、オイランヨウジ、カスミヤライイシモチ、カモハラギンポなど、卵を守るシーンも頻繁にみられるようになってきた。

1年のうちで一番海が面白い時期に突入しつつあるのだ。。。


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豪雨!!!

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.1
【水温】 24.5℃/24.1℃
【透明度】 5m/10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 豪雨
【潜水時間帯】 10:15-12:44/17:10-19:09
【潮まわり】 06:41 216cm 満潮 / 13:32 15cm 干潮 / 大潮(月齢:0.5)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:19

今日は朝からもの凄い豪雨で、家の裏は滝になってるし、道路は川となり完全に冠水していた。。。(・・;)
潜りに行く頃には雨は小雨になったけど、一湊湾内は川からの土砂や泥で真っ茶色!!
実際、1本目なんて水中は一時、透明度1m以下になり、真っ暗。。。!!(・。・;

今日から3日間はそんな悪条件の中でも楽しめる常連ゲストのIさんご夫婦のみ。
当然のように「一湊タンク下」ビーチエントリー三昧が始まる。。。(笑)

Iさんご夫婦のリクエストは一般的なダイバーとはかなり違っている。
何せ「日本一マニアックなダイバー」なので。。。(笑)

リクエストは

1. できる限りまったく同じポイントを繰り返し入ること。(6日間合計12-18本すべて「一湊タンク下」希望、しかも手前の浅場のみ)
2. 時間を気にしないでいいビーチエントリー。(つまり結果的に「一湊タンク下」のみという事になる。。。)

つまり、他にゲストさんがいた場合、まず応える事ができないリクエストなのだ。(笑)
という事で、ゲストがIさんご夫婦だけとなる後半の今日からこのリクエストに応える事ができるようになる。。。(^^;;

そして生物的なリクエストがまた一般的なダイバーとは相当、違う。。。!(笑)

3. 「まだ見た事も聞いた事もないビックリするもの」

ちなみに、この”まだ見た事も聞いた事もない”の主語はIさんだけではない。。。
何とガイドである僕もなのだ!!!(爆)

つまり、Iさんはもちろん、僕も”まだ見た事も聞いた事もないビックリするもの”がリクエストであり、「見た事もなく聞いた事もないもの」はリクエストしようがないので、種名や具体的な動物行動は挙げることができないと言うのだ。(笑)

リクエストされた生物を水族館のごとくテンポよく見せ、撮影アシストしていくガイドが良しとされる今のガイドダイビング・シーンにおいて、このリクエストは。。。
まさか、僕も一緒になって遊んでいいって事???(^▽^;)
うん!そういう事だな!やったー!(^^)

ヘコアユの怪しい行動を観察。。。
ヘコアユの怪しい行動を観察。。。
今日の1本目は透明度1mの中、怪しいヘコアユの行動を2時間近く観察。。。(^^;;
先日も怪しいヘコアユの行動を1人で観察したのだが、同じようにこの時期よく見られる求愛だと思われる行動がずっと見られ続けたため、それを最悪の透明度の中3人でずっと追ってた。。。

5匹のヘコアユのうち1匹はメスだと思われるのだが、このメスを4匹のオスが代わる代わるに求愛しながら浅場をずっと徘徊していたのだ。
求愛は頭の先をメスに寄せて、プルプル震えるもので、これは良~く見ないと分からないくらい。(笑)
通常は水底スレスレの辺りを群れで動き回るのだが、この時ばかりはしばしば水底から150cmくらい上がる。
なので、僕はこいつらの産卵は前から放卵放精だと考えているのだが、ゲストI氏夫妻は海藻などへの産みつけ型を主張。
結局、求愛以上のことは観察できなかったけど、何とか解明したいなぁ。。。

ヒゲニジギンポとカモハラギンポが交雑???(・・;)
ヒゲニジギンポとカモハラギンポが交雑???(・・;)
前半にはカモハラギンポの面白い行動を観察した。
カモハラギンポのオス(多分)が、お腹の大きなヒゲニジギンポ(屋久島では数は多くない)に求愛しながら、自分の巣穴に招き入れた!!(・・;)
そのままヒゲニジギンポは巣穴の中に入ったまま出てこない。
そこへ時折、カモハラギンポが入り込み、またスグに出てくるという行動を繰り返していた。
巣穴を覗くと真っ赤な卵が産みつけられていたけど、これがヒゲニジギンポの卵であるかどうかは謎。
少なくともカモハラギンポの卵は赤くないので、カモハラギンポの卵ではないと思う。
一見、ヒゲニジギンポが産んだ卵にカモハラギンポが放精しているように見えるけど、巣穴の中は見えないので定かではない。。。
ただ、両種は属も一緒の近似種なので、交雑があってもおかしくはない。
現在、カモハラギンポの幼魚が増える時期なのだが、確かにヒゲニジギンポのような、カモハラギンポのような中間的な幼魚は実はよく見かけるのだ。(これは結構、頻繁に見かける)

2本目はサンセット狙いで遅いエントリー。
一番の目的はタイワンカマスの産卵とヘコアユの産卵だったのだが、相変わらず透明度が悪いこともあって、両方とも全然見つからなかった。。。
何も面白い行動には出会えないまま、エクジットしようとしたら、エントリー口近くにキリンミノカサゴのお腹がパンパンに膨れたメスとオスがいた。
よく見てみるとメスの産卵口からは卵のようなものがすでに見えてる。。。
さすがにエアがすでに50を切っている段階で、しかも昔見たハナミノカサゴの産卵では沖の方に泳ぎだし、沖の中層で産卵するのを経験していたので、これをずっと観察していても産卵を見るのは無理だろう。。。と思っていた。
しかし、こいつらしばらくするとその場で一緒に水底から50cmくらい上昇し、あっという間に産卵してしまった!(19:00→日没20分前)
あっけない幕切れ。。。(笑)
じっくり産卵に至る過程を観察することもできなかった。。。(・・;)

キリンミノカサゴの産卵!
キリンミノカサゴの産卵!

美しいキリンミノカサゴの卵塊
美しいキリンミノカサゴの卵塊

メスは2つの卵塊を産み出し、それは浮遊して流れていった。。。
卵塊は無数の美しい粒が織りなす神秘的なもの。

う~ん。。。何かダラダラと何も面白い行動には出会えないまま終わりそうな1本だったのに。。。(^^;;
「終わりよければ全て良し」とはこの事だな。。。(笑)
Iさんご夫婦も喜んでいた。(^^)

現在、台風3号が近づいており、Iさんご夫婦は早めに帰ろうかどうしようか頭を悩ましている。。。うーん。。。


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カモハラギンポの産卵床

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 22.7℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨のち晴れ
【潜水時間帯】 14:38-16:56
【潮まわり】 07:47 233cm 満潮 / 14:34 -13cm 干潮 / 中潮(月齢:17.1)
【日の出・日の入】 日出05:17 日没19:12

今日は朝からずっと雨が降っていて、海に行こうにもなかなかテンションが上がらない。。。
今日はサボっちゃおうかな。。。とか思ったくらい。(^^;;

何とか重い腰を上げて午後から海へ行くと雨も上がり始め、潜っている間に太陽も顔を覗かせた。
水中は陽の光が差し込み、エントリーが遅かったにも関わらず、水中は割と明るかった。(^^)

ただ黒潮はまた離れつつあるようで、水温はまたまた22度台まで下がり、ちょっと寒さを感じた。

落ちているビンなどを巣穴にするカモハラギンポ
落ちているビンなどを巣穴にするカモハラギンポ
現在、例年通り、カモハラギンポがあちらこちらで巣穴を構え卵を守っていたり、メスへの求愛が見られたりと、繁殖最盛期だ。
通常は岩の壁面に小さな巣穴を構え、そこに卵を産みつけ守るものなのだが、一湊タンク下というポイントは港に接していて、釣り人などの出入りもあるためか、結構ビンや缶などのゴミが落ちてる。
一湊タンク下のカモハラギンポたちはこうしたゴミとして落ちているビンなどを産卵用の巣穴にしている事が多い。
ビンだから当然、内部は透けて見え、卵が産みつけられているのがよく分かる。
通常は岩の壁面に開いた巣穴だと見れない産卵行動もバッチリ見えるのだ。(笑)

それはともかく、彼らの非繁殖期でも当然、ビンや缶などは落ちているわけだが、このように卵を守っていたり、そこに潜り込むカモハラギンポなどにはまったく出会わない事からも、彼らは繁殖期のみオスが巣穴を構えるという事がよく分かる。
つまり、彼らの巣穴は産卵用の巣穴なのだ。

せっせと卵の世話をするカモハラギンポ
せっせと卵の世話をするカモハラギンポ
写真の巣穴として利用しているビンは栄養ドリンクのビンだ。
誰が捨てたのか知らないけど、立派に彼らの役には立っている。。。ように見えるけど、それが違うんだなぁ~(^^;;
こんなスケスケの穴に愛の巣なんて構えるから、僕のような変態ダイバーの餌食になっちゃう!!!(笑)

長時間、愛の巣をじっと覗かれ、さらにはバックライトまで当てられて、写真までバシバシ撮られちゃう。。。
絶対に覗かれないような岩の穴の中に卵を産ませれば良かったのに。。。(笑)

カモハラギンポの卵
カモハラギンポの卵
スケスケのビンだと卵の産み方もよく分かる。
ニジギンポのように巣穴の入り口付近に卵を産みつける(→https://field-note.harazaki.net/wp-content/uploads/2011/07/DSC7486.jpg)のではなく、どちらかというとやや奥の方に卵を産みつける傾向があるような気がする。
多分、自然状態の巣穴(岩壁の巣穴)の中でもそんな感じなのだろう。。。

実際、ニジギンポが卵を守っている写真はよく見かけるけど、カモハラギンポの場合は卵と親が一緒に写った写真は見たことがない。。。納得。
よく似た魚でも産卵床にこうした違いがある。

今日、観察したカモハラギンポの卵はもう稚魚の目玉がクッキリ見えていて、近々孵化しそうな卵だった。(^^)

今年は当たり年、ヒレグロベラ(yg)
今年は当たり年、ヒレグロベラ(yg)
今年はヒレグロベラ(yg)の当たり年だ。
よく似たキツネベラ(yg)に混じって、あちらこちらで幼魚が見られる。
この10年間でこうしたヒレグロベラの当たり年は過去に2-3回あったので、だいたい3-5年ごとにこうした増える波があるような気がする。
そういえば、最近はヒレグロベラの若魚や成魚もあまり見かけなくなった。。。
またこいつらのうち何匹かが生き残って成長すれば成魚もチラホラ見かけるようになるかな。。。(^^)

上がキツネベラ、下がヒレグロベラ
上がキツネベラ、下がヒレグロベラ
キツネベラ(yg)も今年は異常に多く、現在、彼らもそこらじゅうで見かける。
キツネベラはヒレグロベラに比べたらもともと屋久島には多い種類ではあったのだが、実はこいつらも最近は昔に比べて成魚の姿を見なくなっていた。
幼魚も前は「春の風物詩」などと呼んでアマミスズメダイ(yg)とセットで同じ時期(3-4月)によく見られる幼魚という認識があったのだが、ここ5年くらいは極端に少なくなっていた。
そして成魚も特定のポイントで数匹見られる程度で、ホームの一湊タンク下ではほとんど見る事はなくなっていた。(前は1ハレムあって、雌雄5匹くらいは見られた)

こいつらも今年は幼魚が多く見られるので、またハレムが形成されるかも!!(^^)


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いや~もう陸も海も暑いわ!こりゃ。

【ポイント】 一湊タンク下No.1/お宮前
【水温】 27.1℃/27.0℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れのちくもり
【潜水時間帯】 10:56-12:11/13:48-14:51
【潮まわり】 04:20 95cm 干潮 / 09:49 204cm 満潮 / 16:34 35cm 干潮 / 中潮(月齢:19.1)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:19

台風で騒ぎ始めた頃から水温はグングン上がって、ここ数日は27℃オーバーの日々が続いている。
黒潮が接岸しているようで、海の中は青いっ!!!
透明度だけは「サイコー!!」というほどではなかったけど、この青さで潜っていてとても気持ちいい!!(^^)

陸上もイマイチ、ハッキリしない天気だったけど、まったく寒くはないからほんと楽になった。
今日のゲストは1ヶ月と開けずにリピートしてくれたKさん。
ドライできてしまったので、何かとても暑がっていた。。。(^_^;)

孵化しそうな卵をくわえているジョー
孵化しそうな卵をくわえているジョー
昨日、同業者が一両日中にハッチアウトしそうな卵をくわえたジョーがいて、そのハッチアウトを見てみたいという事で僕にいろいろ聞いてきた。
そういえば、今年はその後、ジョーのチェックをまったく行ってなかったなぁ。。。と思い、今日はそのチェックをするためにKさんに付き合ってもらい、ずっと浅場でウダウダ。。。(笑)

何とか1匹だけ卵をくわえているジョーがいた。
卵はすでに透明な状態で、銀色の目玉がクッキリ。。。ただ、卵はまだ黄色味が強い気がしたので、ハッチまではもう2日くらい。。。かな。。。?とか思ったけど、一応のため明日の朝は見に行ってみようかな。。。


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カモハラギンポの産卵

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 24.4℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:54-17:11
【潮まわり】 09:09 209cm 満潮 / 16:04 8cm 干潮 / 中潮(月齢:18.8)
【日の出・日の入】 日出05:26 日没19:01

午後から1人で海へ。。。

カモハラギンポが繁殖期に入っている。
カモハラギンポは屋久島ではこの手のギンポの最優占種で、-15mくらいまでの水深で至るところで見られる普通種だ。
3-4月くらいから群れはじめ(産卵期は小さな群れをつくる)、岩壁に巣穴を構えたオスもよく見られていたのだが、今日は産卵を確認した。
ビール瓶の中に巣穴を構えたオスが真っ白い婚姻色となってメスを誘い、ビール瓶の中に盛んに招き入れていたので、1時間以上観察していた。(笑)

オスはメスを招き入れると、いったん外に出てメスが産卵し終えるのを待つ。
メスが瓶から出てくると今度はオスが瓶に入り、精子をかけていく。。。

巣穴に入り込むメス
巣穴に入り込むメス
産卵を終え、外に出ようとするメス
産卵を終え、外に出ようとするメス

瓶の上にかかった砂を払ってみると、瓶の内部には卵がいっぱい産みつけられていた。
どうも天井面に産み付けていく傾向があるようだが、試しに瓶を今度は180°回転させて置いてみた。
つまり今度は卵のついていない面を上にして置いてみたところ、やっぱり今度は卵が産みつけられていない新しい天井面に産み付け始めた。(笑)

ビンの内部に産みつけられたカモハラギンポの卵
ビンの内部に産みつけられたカモハラギンポの卵
本来、カモハラギンポは内部を容易には見られない岩壁の穴に産卵床を構えるので、内部の様子はまったく分からない。
でもよくビールなどの瓶の中に巣穴を構える子もいて、産卵床の様子がよく分かって面白い。
ただビール瓶だと卵は見れても、産卵の様子やメスごとの産み分け(どうも1匹のオスが複数のメスを招き入れて産卵している)の様子が分かりにくい。。。
今度、透明な瓶をトラップとして置いてみようか。。。(笑)
メスごとにパッチが違うのか、まったく同じパッチにランダムに産んでいるのか?その辺はちょっと調べると面白いかも。(*^_^*)

可愛いヒドロ虫 線香花火みたいでしょ?
可愛いヒドロ虫 線香花火みたいでしょ?
帰りに可愛いヒドロ虫を見つけた!!
これ、メチャかわいくない???
線香花火みたいにも見える。。。(^^)
通称「ネギ坊主」以上のネギ坊主っぷりじゃね?(笑)

でも撮ってみると何か絵にならない。。。
どうも「ネギ坊主」は単体が可愛いのではなくて、”群生している様”が可愛いのかもしれない。。。(笑)


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ナガサキスズメダイの産卵

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.6℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 13:04-14:38
【潮まわり】 09:10 210cm 満潮 / 15:59 24cm 干潮 / 中潮(月齢:4.3)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:17

1月に続いて、千葉県立博物館・海の博物館の川瀬さんが来島。
前回はプロジェクトの説明&研究への協力依頼(⇒ついに僕の野帳が役に立つ時が来た! | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –)がメインだったのだが、今回は自分の研究(カワハギ科・モンガラカワハギ科の社会行動)の下見を兼ねての来島だ。

1本目だけガイドで一緒に潜った。
スズメダイやテンジクダイなどすでに繁殖期に入っているものを片っ端からチェック。

またまた一斉にコガネスズメダイが卵を守り始めた。
こいつらの面白いところは、オスがすべて同時に卵を守り、孵化もほぼ同時な事だ。
だから、卵がまったく見られない時があったかと思えば、卵が見られると周囲のオスはどいつもこいつも卵を守っていたりする。。。
これはミツボシクロスズメダイも一緒で、先日はあちらこちらでミツボシクロスズメダイが卵を守っていたのに、今日はまったく確認できなかった。

アマミスズメダイもまだ繁殖期が続いているようだ。
オスはまっ白くなって興奮気味。

ナガサキスズメダイの産卵を観察。
時間は13:40くらい。
通常、ナガサキスズメダイは岩の下の砂を掘って産卵床にするのだが、今日の子は死んだリュウキュウキッカサンゴ(?)の裏側に卵を産みつけていた。
同時刻に他所でもオスの呼び込み行動などが見られた。

他にもヒレナガスズメダイとオジロスズメダイで卵を今季初観察。
ちょっと前から始まっている気配を感じていたが、卵を実際に確認したのは今年は今日が初めてだ。
カモハラギンポの極小チビを昨日、今季初確認しているので同時期に見られるヒレナガスズメダイのチビの出現も、もう間もなくだ。

キンセンイシモチの繁殖期も少し前から始まっていて、テンジクダイ類はほぼすべての種類が繁殖期に入っている。

川瀬さんの専門であるカワハギ科・モンガラカワハギ科の魚はほとんど繁殖期には入っていなかったが、ニシキカワハギだけはかなり怪しかった。
メスのお腹は卵でパンパンだったし、オスも軽く求愛していたような。。。

最優先種であるはずのノコギリハギがなぜかまったく見られなかった。
1月に川瀬さんが来た時には沢山いたのに。。。なぜだろ。。。知らないうちに超少なくなってるんだけど。。。(・・;)


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6月初旬の状況

【ポイント】 一湊タンク下No.1/香附子
【水温】 22.1℃/22.7℃
【透明度】 5m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:43-10:42/12:08-13:09
【潮まわり】 05:54 214cm 満潮 / 12:45 12cm 干潮 / 19:19 212cm 満潮 / 大潮(月齢:28.9)
【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:15

今日は常連Hさんとマンツーマンでビーチから2本。

台風一過直後の透明度の悪さはどうも台風や大雨のせいではなかったみたい。。。
今日は完全にベタ凪ぎで川の水もものすごく綺麗に澄んでいたのだが、海の中は浮遊物が凄くて超透明度が悪いっ!
半端じゃない汚さで透明度は5-10mといったところ。。。(ーー;)
どうもまた黒潮は完全に外れたらしい。
入り込んだ潮はかなり悪い。

ちなみに台風の時は全然時化なかったようで、水中は特にその爪痕は見られない。
水底には切れたアオサが散らばり、水底を覆い隠している状態。。。
これが一斉に溶けたら、メチャクチャ汚い状態になるんだろうなぁ。。。

相変わらずアミ類は多く、これに最近は魚の稚魚も混じり、いっそう透明度を悪くしている。
とにかく様々な魚の稚魚類が大量に増えていて、魚たちもエサには困らないといった感じ。(笑)

カモハラギンポが完全に繁殖期に入り、モンハナシャコなども卵を抱えた子をよく見かける。
クビアカハゼもどの巣穴もペアリング状態だ。
ミツボシクロスズメダイなども卵守りを至る所で見かける。
クマノミの卵も夫婦ごとに様々なステージのものが見られ、目玉がくっきり見えているものもあれば、産みたての真っ赤な卵も見られた。
ちなみに、ウスサザナミサンゴ群体の下のクマノミは昨日の13:00ぐらいに産卵。今日は2日目。

2本目は香附子にコブシメ狙いで行ってみたが、こちらは大時化。
ミドリイシサンゴ群落には最初コブシメはまったくいなかったが、そのうちにメス1匹、オス3匹が現れたが、近づくとダッシュで逃げてしまった。
そのまま待っていたら、ペアが帰ってきて、2回産卵を観察。
しかし、このペアも超警戒心が強く、近づくとスグに逃げてしまう。
台風を経て、超低調状態になってしまった。。。
もう繁殖期も終わりなのか、黒潮が離れて低水温になってしまったのが原因なのか、ちょっと分からない。。。

香附子は暗がりが多いからか、他のポイントに比べてオイランヨウジやカスミオイランヨウジがかなり多く見られる。
1ペアはすでに卵を抱えていた。
今季初観察。

今年はキタマクラを例に挙げて屋久島の温帯化が著しいが、マツカサウオも例年に比べてメチャ多い気がする。
1本目も2本目もそれぞれ1匹づつ観察。
昨年まではめったに見られない珍種だったのに。。。
やっぱり温帯化してる???


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ウミガメだらけ。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.2
【水温】 20.0℃/19.9℃/20.3℃
【透明度】 20m/20m/20m
【海況】 やや時化
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:39-10:32/11:57-12:52/15:06-16:00
【潮まわり】 06:01 204cm 満潮 / 12:38 19cm 干潮 / 18:56 202cm 満潮 / 大潮(月齢:28.5)
【日の出・日の入】 日出05:33 日没18:56

今日のゲストはダイビングの社会人サークルの面々。
いや~学校出てからも、仲良く同じ趣味の仲間で集まれるなんていいなぁ。。。などと思いつつ、ガイド。
しかし、僕の風邪は絶好調。。。(・_・;
咳が止まらず、喉も痛い。。。苦し~

1本目はちょっと大きな子
1本目はちょっと大きな子
最後の1本はちょっと小さな子
最後の1本はちょっと小さな子
今日も沢山、ウミガメに会えた!!(^^)
屋久島のウミガメはまったく逃げないと好評です♪(笑)

ゼロ戦もだんだんと魚影が濃くなってきた。。。
ゼロ戦もだんだんと魚影が濃くなってきた。。。
今日も水温は20℃前後と低かったが、透明度だけはまずまず。。。悪くはない。
写真だけを見るともう夏の海みたいな感じ。。。(笑)

ゼロ戦もかなり魚影が濃くなってきた。
もうクロホシイシモチのペアリングなども見られ、繁殖期には入っているみたい。

そういえば、一昨日あたりからコガネスズメダイが一斉に繁殖期に入ったようで、卵をバリバリ守っているのが見られる。
またハナミノカサゴなども繁殖期に入っていそう。

カモハラギンポも缶の中で卵守り。
メスへの求愛も見られた。


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ホウセキキントキの威嚇

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.3℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:35-13:36
【潮まわり】 05:05 91cm 干潮 / 11:19 175cm 満潮 / 18:33 51cm 干潮 / 小潮(月齢:8.0)
【日の出・日の入】 日出07:02 日没18:02

今日はお昼ちょっと前にエントリーした。

また寒くなってきた。。。エントリー前が辛い。。。
海は相変わらず浮遊物が凄い。
もろに黒潮の縁がかかっている状態だ。

オオモンカエルアンコウが鎮座
オオモンカエルアンコウが鎮座
今日は10-17mmを借りてきたのだが、ハウジング側のギアがなくて11mm固定。。。(笑)
とりあえず漁礁にでも行ってみようかと思っていたのだが、昨日、同業者から教えてもらったオオモンカエルアンコウがまだ昨日の場所にいた!!
オオモンカエルアンコウの成魚は定着性が薄いので、いつも見つけてもスグに移動してしまうのが常なので、今日もまったく期待していなかったのだが、いてくれた~!(^_^)
バレーボールくらいの大きさなので、まさにワイド被写体。
今のレンズに打ってつけだ。

グッと寄ってみたり、水面や景観を入れたりしながら、バシバシ撮っていたら、こんなところでずいぶんと時間を取ってしまった。。。(・・;)
エアー残を見たらすでに100-120くらい。
これから漁礁に行くにはちょっと微妙な残圧だ。。。

逃げるホウセキキントキ
元の場所へ逃げようとするホウセキキントキ
後半は手前のエリアをブラブラ。。。

やはりカモハラギンポが怪しい。
そこら中でカモハラギンポのディスプレイ行動が見られた。
例年、春によく目にするカモハラギンポのディスプレイ行動は繁殖期前によく見られるのだが、何かちょっと早い気がする。
まだ2月も前半だよなぁ。。。(ーΩー )

-15m付近に4-5匹のホウセキキントキが棲んでいるのだが、いつもは同じ穴の入り口でみんなで佇んでいるのだが、今日は最も大きな子だけが1匹いつもの場所にいて、他の3匹は珍しく穴から出て散り散りに散らばっていた。
何の気なしにその散っているうちの1匹に近づき撮影していると、当然このホウセキキントキは逃げる。
少しづつ、少しづつ、いつもいる穴の辺りまで追い詰めてしまったのだが、そこにいた最も大きな子がいきなり彼(彼女?)に威嚇(?)してきた!
で、また必至になって元の場所に戻ろうとする(逃げようとする)。
それでようやく散り散りになっている理由が理解できた。

この一番大きな子(多分オス?)が今日はメチャクチャいきり立っているのだった。
それで他の3匹は恐れて穴から出ていたのだ。

見た感じでは大きなオスにはテリトリーがあって、そこに入り込む子を威嚇して追い出しているようだった。
これが繁殖行動と関係があるかどうかは何とも言えないけど、いつもとは様子が違うことは確かだ。
明日も覗いてみようかな。。。

浅場に見慣れないモチノウオ属のベラがいた。(メギスに威嚇されてた。。。)
ワイドだったから撮れなかったけど、できるだけ早く撮りに行こう。。。


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コンデジ、難しい。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.8℃
【透明度】 20m
【海況】 やや時化
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:06-12:43
【潮まわり】 10:07 190cm 満潮 / 16:42 46cm 干潮 / 小潮(月齢:6.0)
【日の出・日の入】 日出07:03 日没18:00

屋久島のアオウミガメ
去り行くアオウミガメ
午後から用事があったので、午前中に海へ。
今日は早速、時化た。
風は北西に変わって、また冬の典型的な屋久島に逆戻り。。。かと思いきや、そうは言っても1月に比べるとかなり暖かくなった感じがする。

水中の浮遊物は相変わらずで、でも面白そうなプランクトンはまったく浮いていなかった。
ただのゴミみたいなやつがウジャウジャ。。。

一眼のハウジングがメンテナンス中なので、今日もコンデジで頑張ったのだが、撮れな~い!!!
難しすぎて途中で度々、あーでもない、こーでもないと試行錯誤。。。
マクロはほぼ全滅。
何だか知らないけど、ストロボの光が蹴られまくり。
ホワイトバランスもメチャクチャ!
前はこんな事はなかったと思うのだけど。。。(・_・;

何が悪いのかさっぱり分からない!
せめてマクロ・コンバージョンが欲しい。。。

屋久島のアカカマス
アカカマスの群がり
こちらのサイト(⇒Diver’s High)は同じFUJIFILM FinePix F30を使って撮っているのだが、なかなかこうは撮らせてくれない。。。う~ん。。。(ーー;)

結局、まともな写真は浅場で何も考えずに単なる水中モードで撮ったワイド写真くらい。。。

コケムシに小さなミズタマウミウシが目立ってきたり、カモハラギンポの群れ行動(繁殖期前によく見られる)が見られたりと、それなりに海の変化はあるのだが、写真が撮れないのでアップできない。。。
明日は同業者からイチデジを借りようかな。。。
はぁ。。。早くハウジングが返ってこないかな~(-o-;

でも、ひとつ発見があった!
イチデジを持たないとエアの持ちがいいっ!(^_^)」


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6月初めの海の動き

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.2
【水温】 24.0℃
【透明度】 20m~
晴天、凪ぎの日々は続いている。
明るい海でのんびり潜る今のタンク下は楽しい♪

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ミルが一気に増えて。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1
【水温】 24.0℃
【透明度】 ~20m
昨日のような時化は治まり、多少まだ矢筈岬に白波が当たっているが、一湊タンク下は概ね凪ぎ。
透明度は1本目からイマイチだが、驚いたのが2本目。
何やら冷たい潮が入り込んだようで、-10m以深は寒~い!!
一気に21℃台にまで落ち込んだ。。。(-_-;)

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深場のジョーから先に。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 22.6℃
【透明度】 25m~
屋久島はほんと天気予報が当たらない島だ。
今日は天気が崩れ雨になる予報だったが、概ね快晴の1日。。。
風も思ったほど強く吹かず、海も概ね凪ぎな1日。。。(笑)

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モンハナシャコも抱卵

【ポイント】 元浦沖/一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.1
【水温】 23.8℃
【透明度】 ~15m
水温は依然として高いのだけど、かなりの白濁りだ。
透明度はメチャクチャ悪いっ!
ちょっと先のダイバーがまったく見えないくらい。
まだ晴れて空が明るいから良いのだが、これで外が曇っていたら水中は相当暗いぞ。。。こりゃ。。。(・_・;

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何とかタンク下へ。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.2
【水温】 19.7℃
【透明度】 ~20m
昨日のうちから今日の北部は凪ぎ切らないだろうと考え、南部へ!と決めていたのだが、一湊タンク下が入れそうだったので、南部行きは急遽取り止め!
一湊湾内はまだまだ矢筈岬の西面に白波が激しく当たり、一見凪ぎのタンク下にもセットでかなり大きなウネリが入り込んでいた。
時間と共にウネリも治まってきたが、水中はナゼか時間と共に白く濁ってきた。。。(-_-;)

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海の季節的変化や”旬”

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.2
【水温】 22.9℃
【透明度】 ~25m
とうとう朝からシトシト雨。。。
また梅雨らしい天気に逆戻りだ。
海はいたってベタ凪ぎだが、また水温が落ちてきた。。。(-_-;)

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6月の屋久島の海

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 24.4℃
【透明度】 ~30m
今日は朝から天気も良く、梅雨の中休みと言った感じ。。。
風は北西基調だったため、一湊湾内は岩場でやや波立っていたが、概ね良好だ。

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アクアリストの体験ダイビング

【ポイント】 一湊タンク下No.1/元浦
【水温】 28.1℃
【透明度】 20m~
今日の1本目のファンは「一湊タンク下」で行ったのだが、素晴しく透明度がよく気持ちのいいダイビングだった。
しかし、午後から「元浦」で行った体験ダイビングは、おそろしく透明度が悪かった。。。(-_-;)
午後から同業者はみんな「クレーン下」で体験ダイビングをやっていたのは納得。。。

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みんな緊張感がなくなってきているよん♪

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 25.3℃
【透明度】 ~10m
朝からかなりの雨が降っている。
梅雨らしいと言えば梅雨らしい天気なのだけど、やはり雨はジメジメしていて嫌だ!
風は南東が結構強く、東面の元浦などは大荒れだ。
一湊湾内は一見、池凪ぎなのだが、入ってみると浅場はかなり揺れていて、透明度も最悪(5m程度)だ。。。
沖に出るとそれなりには見えていたが、やっぱり気持ちのいい透明度ではなかった。(。・゚・(ノ∀`)・゚・。)

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み~んな卵を守っているよ!

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 25.4℃
【透明度】 ~10m
海は温かいのだけど、相変わらず透明度が悪い。
何か白く濁っていて、視界が悪い。。。
連日の雨続きで、水面直下はこれまた相変わらず雲がかかったようになっている。
天気は悪くても、今日の一湊湾内は池凪ぎっ!
なので、浅場でのんびり過ごす事ができた♪

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魚の動きに目を配るダイビング

【ポイント】 一湊タンク下/志戸子
【水温】 28.1℃
【透明度】 20m~
昨日、来店したIさん夫妻は伊豆の富戸では知る人ぞ知るダイバー、いやナチュラリストだ。
昨年に続き、今年も長期滞在で屋久島にやって来た。
毎週のように富戸に通い、富戸には深い愛情を持って接しているので、他の海を潜ることはめったにない。
しかし、1年に1回だけホームグラウンド以外の海での合宿を企画する。
その海に屋久島が2年連続で選ばれ、僕としても嬉しい限りだ♪

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温か~い♪

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 24.5℃
【透明度】 ~15m
天気は今ひとつパッとしない。。。
ダイビングに「お天気」はあまり関係ないが、やっぱり晴れていた方がいいに決まっている。
海に行こうか行くまいかグズグズしているうちに14時をまわってしまい、急いで海へ行く。
でも海に入って良かった~!!
ようやく水温が浅場で25℃を越えた♪
水底でも24℃台だ。
この水温が続けば、数週間後には面白い海になっていそうだ。。。

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フォト派には辛い海。。。

【ポイント】 一湊タンク下/一湊タンク下/吉田
【水温】 22.1℃
【透明度】 10m
天気もソコソコ良くて、海もベタ凪ぎ。
水温も一応22℃を越えてはいるけど、何せ透明度が悪いっ!
何やら白く濁っていて、浮遊物もすごい。。。
クラゲも浮いているし。
水中はとにかく暗い。。。
昨年は5月に入った途端に水温が上がって、青々とした海になった。
今年もそうなってくれないかなぁ~(祈)

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好きなベラでも気づかなかった事

【ポイント】 元浦
【水温】 21.7℃
【透明度】 5m~
今日も北西の風は強いが、昨日よりはかなり緩んだ。
多少時化てても入れるぐらいにはなったべ。。。と楽観的に海へ向かうと、一湊湾内はまだまだ大荒れの状態だった。。。(-_-;)
しょうがなく(笑)、凪ぎの「元浦」にエントリー。
まぁ、凪ぎとは言っても、中はかなり濁っていて多少の揺れは感じた。

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