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クロヘリイトヒキベラとの混泳

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.8℃
【透明度】 10m
【海況】 大時化
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 15:14-16:43
【潮まわり】 10:30 183cm 満潮 / 17:21 38cm 干潮 / 小潮(月齢:5.8)
【日の出・日の入】 日出06:37 日没18:20

オトヒメウミウシ
オトヒメウミウシ
今日も午後から1人で海へ。

とうとう、また20℃を切ってしまった。。。(・・;)
北寄りの風を受けて海もまた時化始め、ホームの一湊タンク下は大時化といっていい状況。。。
最近はこういう海だと写真も撮れないし生物観察も厳しいので、家に帰るのだけど、思わず入っちまった。。。(^^;;

案の定、海は20-25mラインでもウネウネで、体の固定はまったくできず、仕事にならない。。。(笑)

例のイトヒキベラXのメスを認識するために-25m前後に広がる根の上に行った。
今日もオスは真っ黒くなってメスや他種への干渉などなく、まったく興奮もしていなかったため、当然メスを特定する事はできなかった。
ここにはいつも3-4匹のオスがいるはずなのだが、今日は1匹しか見られなかった。
どこに行ったのかしばらく周囲を探してみたけど、結局見つからなかった。。。

黒くなったイトヒキベラXのオス
黒くなったイトヒキベラXのオス

黒くなったイトヒキベラXのオス
黒くなったイトヒキベラXのオス

別の場所でまたイトヒキベラXの幼魚ではないかと思われる子を2匹見つけた。
というか、どうも今まで肉眼で見てクロヘリイトヒキベラの幼魚だと思っていた子の中に、この「イトヒキベラXの幼魚ではないかと思われる子」が混じっているかもしれない。
というのも、そいつはこれまでクロヘリイトヒキベラの幼魚だと思っていた連中の中に混じっていたからだ。

これはまた-25mの根の上でもクロヘリイトヒキベラの幼魚たちを洗い直す必要があるかも。。。

イトヒキベラXの幼魚???
イトヒキベラXの幼魚???

イトヒキベラXの幼魚???
イトヒキベラXの幼魚???

基本的にクロヘリイトヒキベラの幼魚とは体型も違うので間違えるはずはないのだけど(クロヘリイトヒキベラ⇒ずんぐりむっくり体型、イトヒキベラX⇒細長くてスマート)、暗い水中でライトも当てずに観察していると、2種は完全に同化して分からなくなるのだ。

次回はこの線で見直してみようかな。。。と思う。


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卵を貪り食うやつら。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 25.3℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:48-17:19
【潮まわり】 04:29 220cm 満潮 / 11:22 20cm 干潮 / 17:58 217cm 満潮 / 中潮(月齢:12.5)
【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:23

今日は午後から1人で海へ。。。

結局、今回の台風4号も特に大きな影響もなく温帯低気圧に変わった。
山中は雨が降って、川はさすがにドロドロになる可能性も。。。?とか思ったけど、まったく普通に綺麗な水がゆったりと流れていた。

海に関してはまったく時化ることなく通過していったのだが、ずっとベタ凪ぎ。
それが通過と共に風向きがやや西に振れ、今日は矢筈岬の西面のみがやや白波が当たっていたけど、一湊湾内はおおむね凪ぎ。

海は色が何となく青々してきた気がする。
透明度も割といい感じ。。。

ここ2週間くらいの間にエントリー口横のテトラ周辺に大きなシマスズメダイが、定期的に卵を産みつけている。
彼らの産卵床は他のスズメダイ類よりも圧倒的に大きく、直径1m以上の大きな産卵床だ。
卵の成熟状態から言っても、これを一度に産んでいるように思うのだが、いったい何時間かかるんだろう。。。(・・;)

このシマスズメダイの卵をいつもメシマウバウオ(仮)とヘビギンポの仲間が狙ってる。
シマスズメダイの目を盗んでは、このエッグ・イーターたちが卵を食べているのだ。
食べているところを見つければシマスズメダイはスグに追い立てるのだが、ちょっと目を離した隙にエッグ・イーターたちはまた卵を食べ始める。

このエッグ・イーターたちの卵捕食を撮ろうと、昨日も今日もかなり粘ったのだが、卵を食べるために産卵床に繰り出してくる時間はわずか3-4秒程度で、しかももの凄く警戒心が強いためホント撮影は困難を極める。。。おまけにテトラの下側なので、撮りにくいっ!!!

ちなみにその食跡はハッキリと分かるのだが、かなりの面積を食べられている模様。。。
なぜにここまで食べられちゃうんだろ。。。?(・・;)

シマスズメダイの卵を貪り食うメシマウバウオ
シマスズメダイの卵を貪り食うメシマウバウオ

シマスズメダイの卵を貪り食うメシマウバウオ
シマスズメダイの卵を貪り食うメシマウバウオ

ヘビギンポの仲間たちも卵を狙う。。。
ヘビギンポの仲間たちも卵を狙う。。。

エッグ・イーターたちの食跡
エッグ・イーターたちの食跡

産卵口からは卵が出てる!!(^^;;
産卵口からは卵が出てる!!(^^;;
現在、エントリー口近くのテトラにはスカシテンジクダイとクロホシイシモチのチビが小さな群がりをつくっている。
普段はこうした群れが見られない場所なので、イレギュラーなものなのだが、スカシテンジクダイに関しては成魚もいて口内保育中のペアも見られる。
この成魚の中にメスの産卵口から卵がはみ出ている個体がいた。
「これは産卵が近い!」と思い、しばらく粘ってみたけど、求愛さえもしない上に、中層に群れる「群れ」なので目で追うのは一苦労。。。(^^;;
結局、30分くらい粘ったけど、何の変化もないので飽きた。。。(笑)
せめて求愛でもしていれば、粘る気にもなるのだけど。。。

10日くらい前からナガサキスズメダイのチビが目立ち始めている。
例年よりも半月くらい遅い感じ。。。

今日は午後の遅い時間帯に産卵するベラたちの産卵をいくつか観察した。
ムナテンベラ、ニシキキュウセン、クロベラ、クロヘリイトヒキベラなど。。。
クロヘリイトヒキベラは胸の斑点があるやつもないやつも混じってかなり激しく産卵していた。


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これ、ちょっと一度、終了&撤収~!!(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 22.9℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:18-15:59
【潮まわり】 04:29 187cm 満潮 / 10:50 60cm 干潮 / 16:50 184cm 満潮 / 中潮(月齢:11.7)
【日の出・日の入】 日出05:43 日没18:49

今日も午後から海へ。。。

クロヘリイトヒキベラ
クロヘリイトヒキベラ
昨日の続きでずっとクロヘリイトヒキベラを観察してた。
何を観察していたのかの詳細は昨日の記事を参照。(→http://p.tl/w6Qn)

結局、この胸ビレの後ろの黄色い斑紋がある子とない子、そしてこの黄色い斑紋が小さかったり、薄かったりする中間的な子など、いろいろなパターンがあるのだけど、いずれにしてもこの黄色い斑紋が大きかろうが小さかろうが、ある子とない子がいるのはなぜだろう?という事で、感覚的には黄色い斑紋のない子の方が大型個体が多い気がしたので、二次オス、もしくは老成オスであればあるほど、黄色い斑紋は無くなる。。。という仮説を立ててみた。

流線型になって求愛を行う
流線型になって求愛を行う
同じようにクロヘリイトヒキベラは、二次オス、もしくは老成オスであればあるほど、尾びれの先端がやや槍状になる。
という事は仮説が合っていれば、黄色い斑紋がない子の方が尾びれの先端はより槍状になっているはず!

そう思って、今日は尾鰭ばかり見ていたのだが、何かよくわかんねー(・・;)
最近は1日中、求愛やオス同士の喧嘩を繰り返しているので、この時期のオスは基本的に頻繁に流線型になってぶっ飛んでいるのだ。
(クロヘリイトヒキベラは求愛時、すべてのヒレを畳み、流線型になってメスに突進する)

だから全然尾びれの先端の形状を比べられないっ!(-_-;

黄色い斑紋のない子
黄色い斑紋のない子

黄色い斑紋がちょこっとある子
黄色い斑紋がちょこっとある子

黄色い斑紋がある子
黄色い斑紋がある子

って言うか、見た感じ、黄色い斑紋があろうがなかろうが、薄かろうが濃かろうが、斑紋が大きかろうが小さかろうが、ある程度の大きさになるとどいつもこいつも何かあまりヒレの形は変わらないような。。。(^^;;
み~んなメスや若魚に比べれば、ある程度は槍状になっている。。。(笑)

う~ん。。。なんか仮説が怪しくなってきた。。。
これはやっぱり単なる個体差か???(笑)
変異の幅も大きいし。

なんか正直、ちょっと興味が薄れてきたなぁ。。。早くも。。。(笑)
これ、ちょっと一度、終了&撤収~!!(笑)

でも、一応収穫はあった。
まずこの成魚オスの黄色い斑紋の形や色の濃さ、大きさなどは様々で、それこそ個体の数だけあると言ってもいいくらいで、個体ごとに固有みたい。
さらにこの斑紋は成魚オスの場合はコロコロ変わることはなく不変みたい。
つまり、この黄色い斑紋で個体識別ができそうだ!(笑)
今日もこの斑紋を見たら、何匹か昨日観察した子がスグに分かった。(^^)

こんな感じでクロヘリイトヒキベラは黄色い斑紋のある子とない子の2パターンではなく、その間には細かく、バリエーションに富んだ斑紋がある事が分かっただけでも収穫だ。(^^)

もうどのベラもバリバリ活性が高く、そこら中で産卵が見られている。

お腹の大きなニシキキュウセンなどはそこら中で見られ、オスも急上昇を繰り返す求愛がメチャクチャ激しい。
他のベラ類のオスもどいつもこいつもギンギンに興奮している様子が見ていて面白い。。。

クリーニングを受けるクロベラ
クリーニングを受けるクロベラ

抱卵中のニシキキュウセン
抱卵中のニシキキュウセン

藻が沢山着いたクマノミの卵
藻が沢山着いたクマノミの卵
-10m付近にあるクマノミの卵には藻のようなものがビッシリ着いていたけど、もう目玉が見え始めている。


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クロヘリイトヒキベラの黄色い斑紋の謎

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 23.7℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 15:36-17:28
【潮まわり】 09:09 102cm 干潮 / 14:38 150cm 満潮 / 若潮(月齢:9.7)
【日の出・日の入】 日出05:45 日没18:48

今日もシモフリタナバタウオの幼魚を探しに行った。
しかし、今日もまったく姿を現さなかった。。。うーん。。。いなくなったのかなぁ。。。(・・;

今日も周囲でずっと「出待ち」していた。
この辺は一湊タンク下でもかなり魚影が濃い場所で、クロヘリイトヒキベラがわんさかと群れている。
ここ最近は求愛やオス同士の追いかけっこなんかも頻繁に見られ、繁殖期に入っていることはよく分かる。
今日の「出待ち」中はずっとこの群れを観察していた。

クロヘリイトヒキベラの群れを見ていると胸ビレの後ろの辺りが黄色い子(以下”黄色い子”)と黄色くない子(以下、”黄色くない子”)がいる。
この違いは何なんだろう。。。

”黄色い子”
”黄色い子”

”黄色くない子”
”黄色くない子”

かなり前から疑問には思っていたのだが、放置したまま今日まできてしまった。。。(笑)
というか、単なる個体差(バリエーション)だという事で、片づけていた。(^^;;
しかし、若い個体に関しては、よくこの黄色い斑紋は濃くなったり、薄くなったりするため、「個体差」というだけではちょっと納得がいかないのも確かだ。

どういう状態の個体が黄色くなり、どういう状態の個体が黄色くないのか。。。?
産卵や群れ全体を観察していると雌雄の違いや種類の違いではない事は分かるのだが、どうしてもこの2タイプが現れる理由が分からない。。。
通常クロヘリイトヒキベラは大きな群がりを作り、屋久島ではこの2タイプがほぼ半々で混在してガンガン泳ぎまくっているため、なかなか個体識別や1個体を追い続ける事が難しく、1匹を追っていてもそのうちに訳が分からなくなってしまう。。。(笑)

とりあえず、大きな個体(オス?)だけを見ていると”黄色い子”の方がやや一回り小さい場合が多い。
当然、立派な大きさの”黄色い子”もいるし、小さな”黄色くない子”もいるのだが、大きめのオスだけを見ていくとそんな感じ。。。

そこで仮説を立ててみた。
”黄色い子”は一次オス(生まれながらのオス)、”黄色くない子”は二次オス(メスで生まれて性転換したオス)。
実際、ベラ類の多くは雌性成熟型といって、メスからオスに性転換するものが多い。

これを念頭に入れて見ていくと、ちょっと納得できてくる。。。

もちろん、生まれた時はみんな同じ体色(胸ビレの後ろは当然、黄色くない)だ。
そして成長するにしたがって、一次オスは胸ビレの後ろの黄色い斑紋がクッキリしてくる。
メスや雌雄を問わず若い個体の中で胸ビレの後ろが黄色っぽい子もいるけど、見ているとその色は薄っすらしており、肉眼では見えなくなっちゃう事もあるので、多分、メスや若い個体の「胸ビレの後ろの黄色」は状況や環境に応じて浮き出たり、消えたりする種類のもの。

元々、何となく黄色い
元々、何となく黄色い
これは魚の体色ではよくある事で、多分クロヘリイトヒキベラはこの胸ビレの後ろは基本的にどの個体でも黄色くなる可能性は持っているのではないだろうか?
それに対して、胸ビレの後ろの黄色がハッキリしてくれば、それはもうオス(一次オス)のトレードマークだ。

つまり、「オスの胸ビレの後ろの黄色」と「メスや若魚の胸ビレの後ろの黄色」は別に考えなければならない。
両者を一緒に考えちゃうから訳が分からなくなるのかもしれない。。。
もともと「黄色か?」「黄色じゃないか?」という二者択一ではないのだろう。。。
実際、中間的なものもいるし、薄っすらグラデーションのようになっているものもいるし。(^^;;

黄色い
黄色い
黄色くない
黄色くない

やや黄色い
やや黄色い

立派なオスだってこの黄色い斑紋の大きさや濃さは様々なのだ。

黄色い部分は小さな点のようになってる
黄色い部分は小さな点のようになってる
黄色い部分はぼやけている
黄色い部分はぼやけている

黄色い部分の面積が狭い
黄色い部分の面積が狭い

そして二次オス(メスで生まれて性転換したオス)はこの黄色い部分がハッキリ出ることなく大人になる(オスになる)のではないだろうか。。。
どんなベラでも大きく老成するのは二次オスが多い。
クロヘリイトヒキベラでも15cm近い大物はたいてい胸ビレの後ろに黄色い斑紋はない。

それとこのクロヘリイトヒキベラは大きく成長すればするほど、尾びれの真ん中が着きだしてきて槍状になるのだが、大型の”黄色くない子”はたいてい、この槍状だ。

ただ、胸ビレの後ろに黄色い斑紋のない大型のオスは、ひとつの群れにウジャウジャいるのが気にかかる。。。
他のベラ類だと、二次オスというのは1つの群れ(社会)の中に普通は1匹程度なのだ。(^^;;

それと、こんな個体も結構いるのだけど、これはなんだろう。。。?(・・;)
これも引っかかる点なのだが、15cm近い大物で見た目は黄色くないのだけど、よ~く見ると小さな黄色い斑紋があったりする子もいるのだ。

良く見れば黄色い部分アリ
良く見れば黄色い部分アリ

良く見れば黄色い部分アリ
良く見れば黄色い部分アリ

右側面と左側面で黄色い部分の面積や濃さに違いがある場合もある。
下の2枚の写真は同一個体で、右側面は黄色くないのに、左側面にはやや濃い黄色い部分が。。。

右側面は黄色くない
右側面は黄色くない

左側面にはやや黄色い部分が
左側面にはやや黄色い部分が

うーん。。。考えれば考えるほど、頭が痛くなってくる。。。
でも楽しい!!!!(^^)


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クロヘリイトヒキベラの2型

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 23.4℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 15:10-16:49
【潮まわり】 09:33 59cm 干潮/15:55 186cm 満潮/若潮(月齢:10.1)
【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:15

今日も午後から1人で海へ。。。
ここ最近は午前中にお店の備品(本棚や机など。。。)を作り、午後から潜りに行くパターンの毎日。
僕は基本的に2つの事を同時にできない人間なので(笑)、午後からの潜りも何かソワソワしてしまって落ち着かない。
早く、落ち着いて潜れる状態にしたい。。。(¨;)

そんな感じなので潜っていても何か集中力がない。。。
海はどんどん面白くなっていくのに!!!

アカホシカニダマシのチビ
アカホシカニダマシのチビ
ハタタテサンカクハゼの卵に目玉が見えてきた
ハタタテサンカクハゼの卵に目玉が見えてきた

-15m付近でクロヘリイトヒキベラの群れを観察。。。
クロヘリイトヒキベラは現在、有効となる学名が2つあって、それらが分類学的に混乱している魚だ。
それはシノニム(同物異名)、つまり同種なのかもしれないし、はたまた別種なのかもしれない。
その辺はもう学術的な分類上の問題であって、フィールドワーカーであり、素人の僕には与り知らないところ。
少なくとも自分のフィールドでは1種類しか観察できないため、今のところあまり興味もない。
その2種類が別種であるなら、屋久島の子(1種類しかいない)がどちらの学名の子であるのかという事には多少興味はあるけど。。。

ところが、厄介なのが、このクロヘリイトヒキベラの2種の外見から分かる違いが腹部の黄色い斑紋があるか?ないか?という点である事だ。
多分、国内のどの地域でもそうだと思うけど、屋久島のクロヘリイトヒキベラは腹部が黄色い子と黄色くない子が群れの中に普通に同数づつ含まれている。
しかし、だからといってこの2型が別種だとはとても思えない。。。(¨;)

実際、クロヘリイトヒキベラには2種類(つまり別種)が存在するかもしれない。
その点は僕も研究者じゃないし、他の海で観察したこともないので、全然分からない。
本当に2種類が存在するのかもしれないし、よく似た2種類がいてもおかしいとも思わない。
しかし、少なくとも屋久島でいつも同じ場所で普通に群れている子たちは腹部が黄色くても、黄色くなくても1種類である事は間違いない。
なぜなら僕は外見で種類を判断しているわけではないから。。。

仮にもし屋久島にもう1種類の方がいたとしても、それはきっと稀種になるだろうと思う。

お腹に黄色い斑紋がある子
お腹に黄色い斑紋がある子
お腹に黄色い斑紋がない子
お腹に黄色い斑紋がない子


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クロヘリイトヒキベラの喧嘩

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.1
【水温】 22.1℃/22.2℃
【透明度】 15m
【海況】 やや時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:28-10:39/11:51-13:01
【潮まわり】 06:08 65cm 干潮 / 12:37 189cm 満潮 / 小潮(月齢:22.9)
【日の出・日の入】 日出07:08 日没17:19

日曜日は常連さんが高速船の最終便で帰るのが常なので、午前中2本ペースで潜る。
夏場は最終便が16:15なのだが、冬季は15:45。
たった30分だけど、この差は大きく、冬季の日曜日はちょっと慌ただしくなる。。。

スミレナガハナダイ、オスのバリ婚
スミレナガハナダイ、オスのバリ婚
今日はボートでGさんのリクエストの1つだった、スミレナガハナダイの擬似産卵狙い。
スミレナガハナダイは定期的に今日も擬似産卵を繰り返していたが、やる頻度が前回よりも少なく、撮影はかなり困難だった。
ゲストも難しい。。。!と言っていたけど、安心してくれ~!!!今日はさすがに厳しい。。。
もっと頻繁にやってくれないと、さすがに撮りにくいと僕も思った。

2本目はSさんのリクエストでトモシビイトヒキベラのオスの婚姻色狙い。
たまにしかヒレをひろげてくれず、婚姻色もたま~に浮き出てくるくらいでイマイチ活性がなかった。
これもちょっと撮りにくいかも。。。(^_^;)
だいたい、すでにもう繁殖期じゃないだけに、この辺は厳しいよ~

そのあと、面白いものが見れた。
同所ではトモシビイトヒキベラと一緖にクロヘリイトヒキベラも群れているのだが、そのうちの2匹が急に喧嘩を始めた!!
噛み付き合いの喧嘩で、口と口で噛み付き合ったり、横っ腹を噛み付いたり。。。
かなり長い時間、喧嘩を繰り返していた。
他の個体が混じっても、やっぱり同じ個体同士の喧嘩。。。(^_^;)

過去にケラマハナダイやキンギョハナダイなんかでもよく見かけたのだが、イトヒキベラの仲間で見るのは初めて!!
うぉ~!!!これもフィッシュアイで最短まで寄って撮れたらカッコイイ写真になるのに。。。!!

どういうタイミングで、どういう原因でこんな喧嘩になるのだろうか。。。?
すげ~不思議。
ハナダイでは下位のオス連中でよく噛み付き合いの喧嘩が見られるのだが、やっぱり、同様にベラでは一次オス同士が喧嘩するのかな?

噛み付き合い!!
噛み付き合い!!
威嚇し合う!
威嚇し合う!

横っ腹にも噛み付いた!
横っ腹にも噛み付いた!
ガンガンぶつかる死闘!
ガンガンぶつかる死闘!


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あらら。。。浮遊物が増えてきた。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 22.2℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潮まわり】 06:54 215cm 満潮 / 12:35 97cm 干潮 / 18:02 219cm 満潮 / 大潮(月齢:28.9)
【日の出・日の入】 日出07:00 日没17:16

天気は晴れ。
一湊湾内もベタ凪ぎだった。
今週末は寒気が入り込み、気圧配置も冬型に。。。と聞いていたのだが、割と穏やかな週末だった。

透明度はまずまずなのだが、水面直下にはツノクラゲなどが沢山浮いていて浮遊物も多い。
例年のこの時期の水温に戻る気配はまったくない気がする。。。(・_・;

オキナワベニハゼ
オキナワベニハゼ
 
オオメハゼ
オオメハゼ
 今日は浅場をのんびり潜ってきたのだが、タンク下の手前もイマイチ興味が湧く発見はなく、何か消化不足の1本だった。。。
う~ん。。。水温が下がって、魚の活性がかなり下がっている気がする。
-15m付近でシマタレクチベラやヤマブキベラがオスを中心に複数匹集まっていたのだが、なかなか産卵しない。。。
-12m付近ではクロヘリイトヒキベラのオスたちがディスプレイや求愛を繰り返していたのだが、近づくと止めちゃう。。。

結局、ベニハゼ類を何枚か撮ったくらいで、あまりシャッターを切ることなく90分くらいでエクジットした。。。う~ん。。。


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邪魔です。。。ヒレナガカンパチ。。。(-_-;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.9℃
【透明度】 20m~
今日は朝から快晴で暖かく、日中はTシャツ1枚でもいいくらい。
陸上は24℃くらいまで上がって、とうとう水温の方が低い状態に。。。(-_-;)
海はベタ凪ぎで浮遊物もやや取れた感じ。

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期待できるGW

【ポイント】 元浦/お宮前
【水温】 22.4℃
【透明度】 ~10m
ようやく一湊湾内は凪ぎ、天気も良く静かな1日。。。
まだ透明度は悪いけど、水温は回復傾向だ。
浮遊物も多いし、またまた黒潮の縁がかかっている感じ。
GWは結構、海がいいかも。。。((o(^∇^)o))わくわく

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このウネリはいつまで続くのやら。。。

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 27.5℃
【透明度】 5m~
相変わらず、ウネってる。。。
昨日まで大時化の「元浦」もようやく凪ぎ、一湊湾内も一見凪ぎてるっぽいのだが、入ってみるかなりのウネリ。
エントリー口ではぶっ飛ばされる勢いで、時折大きなウネリが入り込む。
ある程度、外に出るとなかなかの透明度なのだが、そっちには用はな~いっ!(笑)
エントリー口にいる新種!(笑)を撮りたいんだ~!!

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初記録連発!。。。って当たり前だけど。(笑)

【ポイント】 横瀬/漁礁&ゼロ戦パッチ/一湊川河口
【水温】 28.0℃
【透明度】 15m~
どんどん凪ぎて、どんどん透明度も上がっていく。。。
現在来島中の常連Kさん。。。
今年、4回目の来島となるが、未だに屋久島らしい屋久島の海を堪能できずにいた。
今回も台風14号が過ぎ去った直後の来島で、前半はニゴニゴの海。
ところが最終日の今日、ようやく透明度の戻りつつある、浅場キラキラの海の片鱗を見てもらう事ができた!(笑)
でも、Kさ~ん、これでもまだまだ本調子の透明度ぢゃないよん!(笑)
普段はもっといいもん!!(爆)

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デバガメ

【ポイント】 一湊タンク下/お宮前/一湊タンク下
【水温】 26.6℃
【透明度】 20m
朝、割と風が弱かったので、ボートダイビングを決行!
それでも徐々に風が強まってきたので、先に「お宮前」へエントリー。
これが正解だったようで、エクジット時にはやや時化気味の海へと変わった。
そして、今日はどこもやや潮が速かった。
ウネリと潮流で、なんとなく落ち着かない海だった。

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ほんと、面白い海になってきた~!!

【ポイント】 一湊タンク下/お宮前
【水温】 26℃
【透明度】 20m~
朝はとてもよく晴れていたのに、少しづつ雲行きが怪しくなってきて、夕方には大雨に。。。
うちのある宮之浦ではあまり感じなかったが、一湊はかなり強い北東の風が吹いており、矢筈岬の東面はシケ気味。
水面はバシャバシャしていたけど、一湊湾内は凪ぎだった。
暗いかな~と心配していた水中も透明度が良かったため、それほど暗さを感じなかった。
水温も安定傾向で、いよいよ海も面白くなってきたぞぉー!!

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とうとう完全に時化てしまった。。。

【ポイント】 魚見/元浦
【水温】 24.1℃
【透明度】 15m~
風が北西の強風に変わり、とうとう一湊湾内は完全に時化た。
久し振りに見る冬の景色。。。
でも陸上が暖かいから(今日は晴天!)、何か変な感じ。。。(笑)
入れたのは北部では矢筈岬の東面のみ。

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迷った。。。ここはどこ?

【ポイント】 魚見
【水温】 19.9℃
【透明度】 10m
やや時化気味の北部だったが、昨日よりはマシな状態。
「一湊タンク下」も入れたが、今日も「魚見」を調査する事にした。
ヤシャハゼも気になるけど(笑)、それ以上に昨日は下りる事なく終わった死サンゴのガレ場斜面が非常に気になった。
でそこを目指したが、透明度は昨日とは比べ物にならない程、メチャ悪いっ!
しかも、途中から先日の「一湊タンク下」のように、何の子供なのかまったく分らない輩が、ウジャウジャ湧いてきた。。。(泣)
あ~!!
もう一瞬で「ここはどこ?」状態に。。。
結局、死サンゴのガレ場斜面を見る事なく終わった。。。

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浅場でキラキラ♪

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 20.0℃
【透明度】 20m
朝起きたら、久々の完全なる晴天♪
もちろんワイドレンズに付け替えて、午前中からポイントガイド用の写真を撮りに行く。
2日前とは打って変わって、水中は明るいっ!
透明度もまずまず。。。
直接差し込む日光はサンゴを照らし、浅場のキラキラっぷりが気持ち良かった。
魚たちも心なしか元気いっぱいに泳ぎまくっていた。
今日は陸上も20℃近くまで気温が上昇し、暖かかった♪

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で、また凪ぎる。。。

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下
【水温】 19.8℃
【透明度】 20m~
昨日は思わずして「海なし」。。。
今日のゲストはたった1日のダイビング予定だったため、何とか凪ぎる事を祈った!
お~!!凪ぎた!凪ぎた!
しかも、この時期の北部としては珍しいほどの晴天♪
おかげで、陸上も暖かい1日だった。

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ボート欲しいよぉ~

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 20.9℃
【透明度】 15m
エクジット後、ポイントで久し振りに同業者と話しをした。
魚の話しはもちろん、一緒に屋久島の高いタンクチャージ料について嘆いたり、広い店舗の必要性について話したりした。
屋久島はダイビングが盛んではないだけあって、自店でコンプレッサーを所有しているところは2軒、独立した店舗を構えているところは1軒(うちのように自宅をお店と兼ねているところを含むと3軒)。。。
最後には必ず「コンプレッサーが欲しいよね~」とか「広い店舗が欲しいよね~」なんて話しになるのだが、今僕が早急に欲しいのはもちろんMYダイビングボート!!(笑)
とりあえず、これさえあれば、あとは何も要らないっ!
これさえあれば、僕の屋久島の魚類相把握のスピードは、格段にUPするのにぃ~!!
ぢゃなかった。。。お客様が楽々エントリーできるのにぃ~!!(笑)
いつになったら理想の沖縄型ボートメインのダイビング・スタイルにできるのだろうか。。。?
急がねば!

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1人で行ってみると。。。

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 20.2℃
【透明度】 15m
昨日の大時化は一旦治まった模様。
多少のウネリはあるが、昨日に比べたら本当に静かになった。
でも、また明日は崩れ始めるそうな。
マジっすか。。。(汗)
明日こそ凪ぎて欲しいんですが。。。
今日は午後到着のゲストがいたので、午前中のうちに海へ。。。

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あっ。。。ここにはメスが沢山♪

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 20.0℃
【透明度】 5~15m
いや~寒い。。。
きっと、この冬一番の寒さだったのではなかろうか?
北西の風は沖で強いようで、次第に一湊湾内は時化模様に。
2本目のエクジット時はかなり大き目のウネリが入り込むようになっていた。
大丈夫かなぁ。。。大晦日&正月のダイビングは。。。(汗)

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イトヒキベラX その6

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 19.9℃
【透明度】 ~10m
一湊湾内は昨日同様ちょっと時化気味。
透明度もメチャクチャ悪く、5-10mといったところ。。。
でも中層移動中に気づいたんだけど、いつの間にかこんな透明度でも-5mキープ(ほぼ下は見えない)で沖に出れるようになってる自分に驚いた。
ちょっと前までは、中層移動中は少しでも下から目を離すと、「うっ。。。迷う。。。」とかなり気合を入れて泳いでいたのに。。。
「一湊タンク下」のポイント把握度は確実に進歩してるって事だね♪(笑)
それはそうと、水温がこっちに来て初めて20℃を切ってしまった。。。(焦)
一時的なものだといいけど。

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イトヒキベラX その5

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 21.1℃
【透明度】 10m
風は北西に変わって一湊湾内は時化気味。。。
風裏の元浦側は凪ぎているけど、今の僕はそっちには用はないっ!(笑)
多少、時化てても一湊タンク下に迷うことなくエントリー♪
イトヒキベラXが待ってる!イトヒキベラXが!!(爆)

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ゴシキイトヒキベラ(仮) その3

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 20.9℃
【透明度】 15m~
今日もベタ凪ぎ。
午前中に入る予定のダイビングは、案の定今日も午後から。
起きれねぇ~!!(笑)
明日からゲストがいるのに、大丈夫か??自分。。。
夜型人間が週末はまっとうな人間に早変わり♪(爆)
どうせなら!という事で思い切り遅らして、14時30分エントリー。
これが見事に当たった~!!
今日は狙っていたゴシキイトヒキベラ(仮)の放卵放精を見ることができた!!

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いや~久々に興奮したぞっと♪

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 21.7℃
【透明度】 20m~
北部は風裏で全面的にベタ凪ぎ。
天気も快晴!暖かい1日だった。
透明度もまぁまぁ良くて、一湊の砂浜から見た海は夏の穏やかな日のように
浅いところの水底(白い砂と少々の岩)がくっきり見えて、気持ちよかった。
珍しく早い時間にエントリーしたので、水中も気持ち明るい気がした。
しかも、今日は久々に興奮させられて、明日も午前中のエントリーを決意!(笑)

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ハナヒゲロード

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 24.5℃
【透明度】 15m
今日は何かと事務的なことが忙しくて、結局昨日と同様、午後遅い時間のエントリーとなってしまった。
海に向かう車の中で気付く。。。
やば~い!!
再放送の「東京ラブストーリー」が今日は最終回だったんだ!!
(首都圏でもやっているのであろうか?)
17時までには帰らねば。。。(焦)
15時エントリーではたして17時までに帰れるだろうか。。。?
頑張れ!しげる!!(笑)

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晩秋、イトヒキベラの状況。

【ポイント】 一湊タンク下/お宮前
【水温】 25.2℃
【透明度】 20m~
今日も素晴らしいダイビング日和。
もう11月だから外気はやや冷たいが、それ以外は非の打ち所のない好コンディション。
太陽が出ているっていうのが、何よりもいいっ!
午後からのお宮前では、いつもは右に振るコースを未知の世界である左に振ってみた。
ハナゴンベが中層いっぱいに広がり、ベニヒレイトヒキベラが乱舞するなど、全体的に見られる魚は右コースとたいして変わらないが、コロダイ成魚の群がりやニセモンツキスズメダイ成魚が沢山見られたのには驚いた。
今日のゲストのリクエストはイトヒキベラ。
リクエストをもらうと、ガイドもしやすい。
久々にイトヒキの現状を把握しておくのも悪くないか。。。♪

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浅場ポイントの調査

【ポイント】 クレーン下(???)
【水温】 28.5℃
【透明度】 15m
いよいよ、北部の各ポイントも時化始めた。
台風のウネリというよりは、台風に吹き込む北東の風が強いため。
かなりの強風が吹いているのだが、空は時より晴れ間がのぞくような天気。
時化に強い「タンク下」も時化気味で、入れない事もないのだが透明度も悪そうなので回避。
一湊の湾内を見渡すと、対岸の「お宮前」より内側が入れそうなので行ってみる。

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クレナイイトヒキベラの性転換

【ポイント】お宮前/一湊タンク下
【水温】29.0℃
【透明度】10m~
透明度は依然として悪い。
ゲストにすかっと抜けた屋久島の海をお見せしたいのだが、なかなかうまくはいかない。。。
それでも下の方(20m以深)はまぁまぁの透明度。
沖の方は海の”青”も綺麗だし、こんな時は遠出するに限る。。。?

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屋久島の”ベラベラ愛の園”は-6mなり(^O^)

【ポイント】一湊タンク下
【水温】23-26℃
【透明度】~15m
思った通り、今日はウネリが治まっていた。
ややウネってはいるが、昨日の比ではない。
う~ん。。。やっぱり黒潮が大きく動いたのかな?
まだ”十管区海洋速報“では、6/25分までの資料しか出てないので、ちょっと分からないが可能性はある。
ちなみに島の南部には昨日からすでに台風8号のうねりが到達しているようで、クローズ状態。
こちらに回り込んでくる可能性もあるけど、この台風は北東に抜けていく予報。
週末からのお客様!
ご心配でしょうが、まぁ、大丈夫でしょう♪
それよりも、7号の動きが心配なり。。。

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