カテゴリー: 一湊タンク下No.1

年間の最低水温が継続中。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 18.6℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:21-15:57
【潮まわり】 08:58 199cm 満潮 / 15:06 52cm 干潮 / 中潮(月齢:17.5)
【日の出・日の入】 日出07:05 日没17:58

昨日の濁りはなくなって、今日は20mくらいの透明度はあったけど、水温は相変わらず年間の最低水温が継続中。。。
さすがに海に行く前はメチャクチャ憂鬱で、正直行きたくないんだけど、何とか重い腰をあげて海へ向かう。

海に入っちゃうと憂鬱さは消え失せるのだけど、60分過ぎたくらいから強烈に寒くなり、頭が痛くなってくる。。。^^;
こうなると早く上がりたくてソワソワするんだけど、コンピュータが許してくれず上がれないって状況。(笑)

「ワレカラの里」はもう数も減り、朽ちたガヤも復活はせず、もう今年はダメだな。。。とは思いつつも、ついつい通っちゃう。(^_^;)
撮りたいな。。。とイメージしている画は撮れなくても、何か面白い行動が見れるんじゃないか?と思ってしまうとつい。。。

でも、特に面白い行動を見つけることもできず、そのうちに寒くなって帰るというパターンが続いてる。。。(笑)

状況はイマイチでも、一応イメージしている画を狙って撮ってるんだけどなんか違う。。。(^_^;)
状況はイマイチなんだけど、一応イメージしている画を狙って撮ってるんだけどなんか違う。。。(^_^;)

多分、生後3-4日目くらいの子たち。
多分、生後3-4日目くらいの子たち。

ワレカラの生息状況はイマイチでも、一応イメージしている画に近いところを狙って撮ってるんだけどなんか違う。。。(^_^;)


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早く親離れしないと。。。^^;

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 18.6℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】14:09-15:40
【潮まわり】 08:32 200cm 満潮 / 14:37 55cm 干潮 / 中潮(月齢:16.5)
【日の出・日の入】 日出07:05 日没17:58

水温は現在、1年のうちで最も低い時期に突入している。
ロクハンだと最初の60分くらいは大丈夫なんだけど、後半はもうブルブル震えながら安全停止している状態。。。(・_・;)

昨日の時化の影響か、透明度はイマイチの中、相変わらず「ワレカラの里」へ。。。
大潮は終わってしまったけど、もしかしてまた復活しているかも?という淡い期待を持ってついつい通ってしまうのだが、相変わらず閑散とした状態だった。

そのまま諦めて他の場所に移動すればいいのに、面白い行動をしている個体はいないか?ついつい探しちゃうため、結局長居してしまうのだった。(笑)

親離れして間もないステージの子たち
親離れして間もないステージの子たち

抱卵中の母親
抱卵中の母親

数は少なくなったけど、卵を抱えているメスとか、親離れして間もないステージの子たちが着く箇所も何箇所かあったりして、そこそこ社会の様子は垣間見れる。

そんな中にかなり子供が大きくなったのに、いまだに背中に沢山子供たちを抱えた母親がいた。
通常は上の写真のような2mmくらいのサイズで親離れして、ガヤの葉の上にある一定の間隔を保って乗っかるのだが、この母親は3-4mmはありそうな若い子たちを沢山背中に背負っていた。。。(・_・;)

いや~いい加減に親離れしてあげないと、母親が可愛そうだよ。。。(笑)

かなり成長した子供たちをまだ背負い続ける母親。。。(・_・;)
かなり成長した子供たちをまだ背負い続ける母親。。。(・_・;)

拡大してみた。。。
拡大してみた。。。


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最大水深4.2m、平均水深1.5m、潜水時間2時間半って!(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.1℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:34-13:04
【潮まわり】 07:16 193cm 満潮 / 13:07 73cm 干潮 / 18:38 196cm 満潮 / 大潮(月齢:13.5)
【日の出・日の入】 日出07:07 日没17:55

今日もワレカラ・チェック!とか思っていたけど、エントリーするなり浮遊生物が凄くてビックリ!
まずはこいつらと遊んでから。。。とか思っていたけど、結局ずっとこいつらと遊んでいた!(笑)
しかも、2時間半も!(^_^;)

これ何の稚魚??
これ何の稚魚??
というのも最初に見かけた浮遊生物のせいだった。
こいつに40分間刺さってしまったせいで、その後は沖に出る気力がなくなってしまった。。。(^_^;)

しかし、40分も粘ったのに、なんかこんな写真しか撮れなかった。。。
スグに逆の方向を向いてしまうため、どうしても後ろ姿しか撮れない。(・_・;)
しかも、ピントがなかなか合わない。

初めて見る透明な稚魚で、まだお腹の辺りには栄養を送る卵黄らしきものがぶら下がっていて、孵化して間もない子だと思う。
ところで、何の稚魚だろうか?
どなたかご存じの方がいたら教えて下さ~い!(^^)

_DSC6761しかし、2時間半も水面直下をブラブラしていたのに、その後も撮るものすべてがピントがイマイチ過ぎて見せれない。。。(^_^;)
う~ん。。。老眼というか、なんか目の機能(特に反射神経)が著しく低下しているような。。。

結局、クラゲに着く幼魚など、大きめの被写体のみがなんとか見せられるレベル。。。(笑)

_DSC6665

_DSC6787


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ワレカラが餌を掴むときは両手で。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.2℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:01-15:20
【潮まわり】 06:46 188cm 満潮 / 12:33 81cm 干潮 / 18:01 191cm 満潮 / 大潮(月齢:12.5)
【日の出・日の入】 日出07:08 日没17:54

1人佇むワレカラ
1人佇むワレカラ

今日も一応、「ワレカラの里」へ。。。
すでに数日前からここにあるガヤ類も朽ち始め、ワレカラの数も減りつつあったのだが、時が経つのは早くてもう次の大潮週間が来てしまった。
もしかしてまた復活しているのでは?という期待を持って行ってみると、まったく変わらなかった。
というか、さらにワレカラの数は少なくなっていて、より閑散としていた。
ガヤなんてもうフサフサだった2週間前とは大違いで、今は根元の方だけ残って、先端は完全に落ちてしまった株がほとんどだった。(・_・;)

ワレカラのメスと母親の元を巣立った子供たち
ワレカラのメスと母親の元を巣立った子供たち
そんな中でもお腹に子供を抱えたメスは数匹いて、幼体もボチボチ見られる。
オスだかメスだか分からないような若い個体もボチボチ。。。

ワレカラが餌を掴むときは両手で。。。
ワレカラが餌を掴むときは両手で。。。
今日、面白かったのはここにクラゲ類が流れてきた時だ。
フラフラと流れてきたクラゲ類がガヤに引っかかったのだが、ワレカラたちは一斉に腕でキャッチ。
鎌状のハサミで掴むのかと思いきや、2本の腕を上に挙げ、拝むような感じで両腕で挟み込むのだ。

クラゲ自体は切れてそのまま流れていったのだが、各ワレカラはそれぞれが破れたクラゲの切れ端をしっかり両手で持ってお食事。。。
複数のワレカラが同じ方向を向いて一斉に両手を合わせてムシャムシャと食べている光景がなんか面白かった。(笑)

しかし、こういう時、鎌状のハサミは使わないのか。。。なんか意外。。。
鎌状のハサミは喧嘩の時にはよく使っていたけど。。。
ものを掴むときには両手で。。。これが基本らしい。。。(笑)


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失敗!TG-3も持ってくれば良かった。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 18.5℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:36-16:06
【潮まわり】 08:18 99cm 干潮 / 14:15 170cm 満潮 / 長潮(月齢:8.5)
【日の出・日の入】 日出07:10 日没17:51

今日はTG-3を持たずに久しぶりに一眼レフのみ持って海に行った。
2つの撮影機材があると、なんかまともに撮れないからだ。。。

ヤクシマイワシの群れ
ヤクシマイワシの群れ
でも、いきなり失敗したー!!!
エントリーするなり、浅場にはヤクシマイワシが数万匹の群れをつくってたまっており、しかも透明度がメチャクチャ良かったので、きっとワイドで撮ればかなり良い画が撮れる!と思ったのだが、持っているのは一眼の105mmマクロのみ。。。
う~さすがにTG-3を持って入らなかった事に後悔。

1人たたずむワレカラ。。。
1人たたずむワレカラ。。。
今日も一眼を持って入ったのは、もちろんワレカラのイメージしている画を撮るため。
でも、やっぱり「ワレカラの里」はワレカラの数がどんどん減り続けている上に、ガヤも明らかに朽ちてきていて、イメージしている光景とは程遠い状態だった。(・・;
これ本当に今季、もう一度くらい復活してくれるのだろうか。。。?

先端が折れたガヤ類に立つワレカラたち
先端が折れたガヤ類に立つワレカラたち
ちなみに朽ちたガヤにはポリプはまったくなくて、先端の方から折れているものも多かった。
ワレカラとこのガヤの関係はよく分からないけど、ワレカラがガヤのポリプを食い尽くしてガヤは死んでいき、食べ物がなくなったワレカラたちもいなくなる。。。?それともヒドロ虫であるガヤのポリプが遊離してしまい、食べるものがなくなったワレカラはいなくなる。。。?どっちだろう?
そもそもガヤが遊離するかどうかも知らないけど。。。(笑)


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凪ぎなんだけど激流!(・_・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.0℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:15-11:52
【潮まわり】 04:58 39cm 干潮 / 11:11 194cm 満潮 / 17:40 48cm 干潮 / 小潮(月齢:5.5)
【日の出・日の入】 日出07:12 日没17:48

今日は久々に一眼デジタルを持って海へ。。。
というのも、昨日のワレカラの里がメチャクチャいい感じで、ちょっと真面目に撮りたい!という画が頭に浮かんできたのだ。(笑)

ワレカラの里はすっかり子育て中のメスや極小の幼体がウジャウジャ着くエリアが少なくなってしまった。
心なしかガヤ自体も日に日に朽ちてきていて、それに応じてワレカラも少なくなっているような。。。(・_・;)
昨日のように各ガヤの先端に立って元気に餌を採る子も一晩で一気に少なくなった感じがする。

ただ、こいつらの繁殖サイクルは短いので、ちょうど大潮をはさんで2-3日前までが繁殖のピークだったのかもしれない。
次の大潮周りでまた復活するんじゃないだろうか?多分。。。

結局、狙っていた画は近いものが撮れないこともないのだけど、彼らに昨日のような活性はなく、数も少なくなってなんかイマイチ。。。
こちらも次のピークを狙おうか。。。

今日は海は凪ぎなんだけど、潮流がメチャクチャ速かった!
撮影中、砂地で自分の体を固定するのが大変なくらい。

帰りも結構、泳ぐのが大変だった。

今日は中層にクラゲが多く漂っており、久々に浮遊生物も多かった。
潮の緩くなるところまで帰ってくると、あとはずっとこのクラゲや浮遊生物を撮って遊んだ。

_DSC5783

_DSC5759

_DSC5687



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TG-3で動画を撮ってみた。。。(^_^;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.3℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:38-16:04
【潮まわり】 04:12 31.8cm 干潮 / 10:26 219.1cm 満潮 / 16:44 57.9cm 干潮 / 中潮(月齢:4.6)
【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:48

今日もワレカラの孵化行動は見つからず。
というか、子育て中のメス自体が全然いなくなってた。。。(・_・;)

みんな一斉にガヤ類の先端付近に立って、流れてくる餌を必死にキャッチしていた。

今日はTG-3で初めて動画を撮ってみた。(^^)

いつもの顕微鏡モードの動画でワレカラを撮ってみたんだけど、とにかく動きまくるので、正直、ピントなんかはかなりキツイな。。。という印象。

このサイズだったら、もしかしたら水中マクロモードの方が良かったのかな。。。と思わなくもない。。。(^_^;)

エクジット間際にウミガメを水中ワイドモードの動画で撮った。
こちらはいい感じ。。。(^^)
浅場だったらビデオ・ライトなどはなくても、このモードの動画で十分いけそう!


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ワレカラの捕食

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.0℃
【透明度】 15m
【海況】 やや時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:30-15:45
【潮まわり】 09:07 233.2cm 満潮 / 15:10 58cm 干潮 / 中潮(月齢:2.6)
【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:46

今日も午後から海へ行くと、知り合いの漁師さんにスクリューに巻き付いたロープを外して!と頼まれ、最初に一湊港内で潜った。
ロープはスグに外れたけど、港内は真っ白だった。。。(・_・;)

今日もワレカラの孵化を狙って、ガヤ地帯(ワレカラの里)へ。。。
しかし、今日はそこそこウネウネしていて、ガヤは揺れまくり!
こうなるとワレカラ写真はまったく撮れない。。。(^_^;)

最初は1匹のワレカラがお食事中だった。
最初は1匹のワレカラがお食事中だった。
孵化行動も見れず、写真の撮影もイマイチだったけど、今日も面白いものが見れた!(^^)
最初、1匹でガヤの先端に立ち、何かを抱えている子がいたので、揺れまくりの状態で何とか写真を撮ってみると、それはウミノミか何かの死骸だった。
要はお食事中だったわけだ。

こいつが揺れた拍子に、このご馳走を落としてしまった!
この死骸はガヤの上に落ちたのだが、落ちた途端、一斉にまわりにいたワレカラ(ここにいた連中はみんな割と大きいんだけどまだ弱齢個体ばかり)が、この死骸にわらわらと群がってきた!(・_・;)
その勢いはハンパなく、あっという間に数十匹がこの餌に覆いかぶさり、団子状態になってしまった。。。恐ろしい。。。(((( ;゚д゚))))アワワワワ
結局、そのうち一匹が強引に団子から抜け出し、このご馳走を持ち去ろうとしたんだけど、またまたスグに他の仲間が集まってきて再び、団子状態に。。。

その餌を揺れた拍子に落としてしまった!(・_・;)
その餌を揺れた拍子に落としてしまった!(・_・;)

落ちた餌に群がるワレカラたち。。。(・・;
落ちた餌に群がるワレカラたち。。。(・・;

生きるためにみんな必死だわ。。。(笑)

ちょうど、Facebookで2人の方から「ワレカラは何を食べて生きているのか?」という質問をいただいたのだが、僕が今まで見た捕食はヒドロ虫、甲殻類の脱皮殻、死んだヨコエビの仲間を食べるワレカラ、そして共食いの現場なども見たことがある。
つまり、思い切り肉食、もしくは雑食であることが分かる。
ワレカラを含むヨコエビの仲間は、「自然界の掃除屋さん・死体・残飯処理係」的な感じの存在なのだと思う。


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ワレカラの鎌状胸脚の機能美

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.3℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:02-15:45
【潮まわり】 07:50 232.4cm 満潮 / 13:45 70.3cm 干潮 / 大潮(月齢:0.6)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:44

昨日見た、ワレカラの孵化行動だと思われるものを再度確認するために、今日もまた「ワレカラの里」へ。。。
またまた、ここで1時間以上粘って、出産中のメスを探しまくった。
しかし、胸部に子供たちを抱えた母親はそこら中で見られたけど、出産中の個体は見つからなかった。。。(・_・;)

母親の子育てから離れて間もない子供たち
母親の子育てから離れて間もない子供たち
ガヤ類の葉状枝の部分には相変わらず、さまざまな成長ステージの子たちがウジャウジャいて、大きめのオスも沢山見られる。
屋久島ではワレカラはまさに今の時期が最高のシーズンだ。
これは多分、彼らの主な食べ物のひとつであるヒドロ虫が増える時期でもあるからだと思う。

ワレカラの巨大オス(ハサミ開放時)
ワレカラの巨大オス(ハサミ開放時)

ワレカラの巨大オス(ハサミ閉鎖時)
ワレカラの巨大オス(ハサミ閉鎖時)

結局、今日は目的の孵化行動は見られず、巨大なオスや逆に小さな子供たちを撮って終わった。。。(^_^;)

しかし、TG-3はメチャクチャ拡大して撮れるので、ワレカラの体の細部もよく分かる!!!
ワレカラの鎌状胸脚の機能美にはホント驚かされた。。。

こんな鎌で何ができるんだろう。。。とか思っていたけど、しっかり機能的に考えられた作りになっているようだ。

ワレカラの鎌状胸脚の機能美
ワレカラの鎌状胸脚の機能美
1. しっかり鎌の先端が収まるようになってる!→ガッツリ捕獲?
2. 鎌の内側はなんと鋸刃!→ここで引っかかって獲物は逃げられない?それとも切断用か?
3. 鎌の内側は湾状にくぼんでる!→なんと獲物を挟むためのスペースが開いてる?
4. この部分でキッチリ掴む!ここで挟まれたら鎌を開放しない限りまず逃げられない。。。→見ての通り、この鎌の先端でモノを掴むのは厳しい。実はこの部分で挟みこむのか?

以上は僕の想像です。。。信用しないでください。。。(^_^;)


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んっ!?これがワレカラの孵化なのか?(・_・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.4℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:19-15:42
【潮まわり】 07:11 225.2cm 満潮 / 13:02 80.1cm 干潮 / 18:40 233.6cm 満潮 / 大潮(月齢:29.1)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:44

今日は朝からよく晴れ、海も昨日同様に穏やか!
午後からTG-3を持って海へ行った。

水温も透明度もこの時期としてはまずまずよくて気持よく潜れたのだが、60分を超えあたたりからかなり寒くなってくる。。。(^_^;)
今日はダイビングの後半に超久々に海の中でダイバーに合った!(笑)
っていうか、海の中で人に合うのが久しぶり過ぎて、最初はマジでビビってしまった。。。人がいないのが普通だと思っているところで、人に出会う時ほど驚くことはない。(・_・;)

今日は最初から最後までワレカラの里に張り付いた。
実はTG-3を買って、一番試してみたいと思っていた被写体がワレカラなのだが、年が明けてから爆発的に増えているのに気づき、ベタベタに凪るのを待っていたのだ。(^^)

胸元に無数の子供を抱えて子育てするワレカラの母親
胸元に無数の子供を抱えて子育てするワレカラの母親
ワレカラの里に行ってみると、1ヶ月ほど前には見られなかったガヤが立派に成長していて、そこには極小の幼体から老成のオスまでさまざまなステージのワレカラ類がウジャウジャいた。
胸元に無数の子供たちを抱えて子育て中の母親もいたるところで見られた。

出産中?のワレカラ。全身はこんな感じ。
出産中?のワレカラ。全身はこんな感じ。
そんな中から1匹の母親を集中的に撮り始めた。
ISO200では暗くてISO400まで上げ、さらには5-6倍までズームを上げ、腰から上のドアップを撮り続けていると、何やらお腹の保育嚢の辺りで数匹の幼体たちが蠢いているのに気づいた!
よく見てみると、それは保育嚢から我先に這いずり出ようとしている者同士が絡み合っちゃって、団子状になってしまっているように見えた。

もしかして、これがワレカラの孵化!?

ワレカラの孵化は、冬季になるとよく狙っていたのだが、いまだに見られずにいたものだ。
思わず観察できてしまったようなのだが、イマイチ確信が持てない。。。
ワレカラの保育嚢は下部に出口があるのであれば、これは完全に僕の勘違いになっちゃうんだけど。。。(・_・;)

真横から撮った子育て中のワレカラ。
真横から撮った子育て中のワレカラ。
保育囊からどんどん子供が這いずり出てきているように見えたので、多分これが孵化だと思うんだけど。。。

正面から撮った子育て中のワレカラ。
正面から撮った子育て中のワレカラ。
ドラえもんのポケットのような保育嚢から子供が沢山出てきている様子がよく分かる。

しまった!動画で撮ればよかった!
とりあえず、明日もチェックしに行ってみようかな。。。


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誰の卵??

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.8℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:04-15:23
【潮まわり】 05:47 198.9cm 満潮 / 11:29 102.1cm 干潮 / 17:04 213.1cm 満潮 / 中潮(月齢:27.1)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:42

昨日の時化は治まり、今日は朝から穏やかな1日だった。
午後から1人でベタ凪ぎの海へ。。。

とりあえず沖に出たけど、特に面白いこともなく、写真もあまり撮らないままエクジット。。。(・_・;)

フトヤギの仲間によく紐のようなものが巻き付いているのを見かける。
フトヤギの枝部を締め付けるかのようにキュっと巻き付いており、これは前からなんだろう?と不思議に思っていたのだが、帰ってからPCで見てみると。。。

フトヤギの仲間に巻き付く糸?
フトヤギの仲間に巻き付く糸?

よく見るとそれは白い粒の集合体だった。
よく見るとそれは白い粒の集合体だった。

糸のようなものだと思っていたものはよく見れば白い粒の集合体で、それが糸のように枝部に巻き付いているのだった。

同所にはトラフケボリガイくらいしか生物は見当たらず、これが何の卵なのかまったく分からない。。。
トラフケボリガイの卵の産みかけなのかな?とも思ったけど、卵の並び方が違う。

トラフケボリ
トラフケボリ

トラフケボリの卵
トラフケボリの卵

いったい、これは何なんだろう?
どなたかご存じの方、教えてください。。。(^_^;)


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この時期のゼロ戦の魚影

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 20.2℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:06-15:33
【潮まわり】 09:12 115.3cm 干潮 / 15:09 192.3cm 満潮 / 中潮(月齢:25.1)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:40

久々によく凪ぎた!(^^)
午前中は天気も良かったのだが、僕が海に行った午後には全天が雲に覆われてしまったけど。。。
そんなわけで今日も水中はちょっと暗い感じ。

昨日までの超極小パターン探しにちょっと疲れを感じ始めたので(笑)、今日はゼロ戦までダァーと泳いだ。
ゼロ戦はどんどん魚影が少なくなっていて、スカスカ状態。(・_・;)

カメラの周りにまとわりついてくるゴンズイたち
カメラの周りにまとわりついてくるゴンズイたち
冬に入ってからここにつき始めたゴンズイの群れやドクウツボをクリーニングするホワイトソックスなどを水中ワイドモードで撮影。
今日は一切、顕微鏡モードにすることなく終わった。
たまには「普通にダイビング」しないと。(笑)

ゼロ戦のイザヨイベンケイハゼのお腹が結構大きかった。
傍らにはもう1匹いて、なんか繁殖期を思わせる。。。
この水温でも産卵しているのかな?(・_・;)

ゼロ戦のキンメモドキたち
ゼロ戦のキンメモドキたち

ドクウツボの口の中をクリーニングするホワイトソックス
ドクウツボの口の中をクリーニングするホワイトソックス


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コケムシの仲間

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 19.3℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:29-16:26
【潮まわり】 06:24 99.3cm 干潮 / 12:53 187.8cm 満潮 / 小潮(月齢:23.1)
【日の出・日の入】 日出07:16 日没17:38

今日は午後から1人で海へ。。。

海の中はゴージャス!(笑)
海の中はゴージャス!(笑)
今日もひたすら浅場で面白い「パターン」探し。^^;
TG-3の顕微鏡モードを使うわけだから、「パターン」を形成する個体の1つ1つは超が付く極小個体の集合体でなければならない。
そうなるとコケムシの仲間やウスボヤの仲間の入水孔なんかがベストなのだが、なかなか面白いと言えるような「パターン」が見つからない。。。

ウスボヤの仲間の入水孔
ウスボヤの仲間の入水孔
先日、撮った星形の入水孔をもつニセシロウスボヤとよく似たウスボヤの仲間で色がとても綺麗なものを昨日見つけたのだが、これをもう一度撮り直した。
この手の仲間の孔の部分は入水孔なので、ちょっと刺激を与えてしまうと一斉に縮んでしまう。。。
そうなると入水孔は閉じてしまい、ただのカイメンみたくなってしまう。。。^^;
肉眼では分からないのだが、顕微鏡モードのモニターを通して見ているとそれがよく分かって面白い。

コケムシの仲間で「顔」!(笑)
コケムシの仲間で「顔」!(笑)
その後はいろいろとコケムシの仲間を撮ったのだが、こちらもちょっとした刺激で触手が引っ込んでしまう慎重に近づき撮影する。
でも思ったほど面白い「パターン」にはならない。。。^^;
結局、その生態や生物的なデザインとはまったく関係なく、個虫が出ていない場所を目や口に見立てて撮った「顔(Face)」が一番面白い写真になった。(笑)

触手が出た状態のコケムシの仲間
触手が出た状態のコケムシの仲間

触手が引っ込んだコケムシの仲間
触手が引っ込んだコケムシの仲間

な~んか、ちょっと飽きてきたかなぁ。。。^^;
そろそろ一眼に戻ろうと思うんだけど、その前に一度、一眼をメンテナンスに出したいなぁ。。。なんて思ってみたり。。。


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パターン探し。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.6℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:52-11:45
【潮まわり】 05:28 84.1cm 干潮 / 11:58 191.5cm 満潮 / 18:45 83.2cm 干潮 / 小潮(月齢:22.1)
【日の出・日の入】 日出07:16 日没17:38

今日は昨日回収した水温ロガーを再設置するために午前中にエントリー。

-10m以深と浅場とではずいぶんと水温差があった昨日とは違って、水温は浅場も深場も一定して低水温だった。(^_^;)
多少、白く濁っているけど、透明度はまずまず良くて、30m先も見渡せるくらいだった。

今日も何か面白いTG-3顕微鏡モード向けの被写体がないか探しまくった。
とくに最近は生物の模様など「パターン」にハマっていて、ホヤ類やカイメン類、コケムシの類が対象。
あまりにも被写体が小さいので、まずは片っ端から一度カメラを向けてみて何でも撮ってみるスタイルで探すのだが、特に面白い被写体は見つからなかった。。。

昨日もアップしたウスボヤの仲間で今まで見たことがない綺麗なパターンのものも見つけたのだが、全然ピントが合ってないし、なんかイマイチ。。。
明日、また撮ってきます!!


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昨年の水温推移

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.9℃
【透明度】 20m
【海況】 やや時化気味
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 13:59-15:42
【潮まわり】 11:13 196.6cm 満潮 / 17:43 86cm 干潮 / 小潮(月齢:21.1)
【日の出・日の入】 日出07:16 日没17:37

今日はゲストを空港に送ったあと、午後から1人で海へ。
ホームの一湊タンク下の-8m地点と-25m地点に設置してある水温ロガーを回収しに行った。
いつもは毎年、正月明けに回収するのだが、今年の正月は帰省しており、その後もゲストが入っていたので今日になってしまった。。。(^_^;)

-25mの水温ロガー
-25mの水温ロガー

-8mの水温ロガー
-8mの水温ロガー

2014年度-25m付近の水温変化
2014年度-25m付近の水温変化
今日は-10m前後にモヤっとしたサーモクラインが発生していて、-10m以浅は21℃台と温かかったのに対し、-10m以深に降りると18-19℃とメチャクチャ寒かった。(でも透明度は30m以上!(笑))
さすがに2-3℃の水温差があると、浅場は温泉のようで魚たちの動きも活発だった。

水温ロガーは無事に回収でき、ワクワクしながら帰ってからPCでデータを見たところ、やっぱり、その前年度(2013年)とは大きな違いがあった。

2013年度-8m付近の水温変化
2013年度-8m付近の水温変化
前年度の2013年は高水温があまりにも長く続いたため、サンゴの白化が激しく、僕も白化サンゴをバックにカンザシヤドカリを頻繁に撮ったりしていた。(^_^;)
この年は7月に入ってスグに僕が5mmジャージに衣替えするボーダーラインにしている27℃を超え、7月上旬中には29℃を超えた。
この29℃超の状態が9月上旬までの2ヶ月間続き、さらにはようやく27℃を切ったのは10月の半ばくらいだった。
さすがにこの年の浅場は白化サンゴが目立ち、水底は真っ白だった。

2014年度-8m付近の水温変化
2014年度-8m付近の水温変化
しかし、昨年の2014年は逆になかなか水温が上がらず、7月の下旬になってようやく27℃を超えたかと思うとスグに25℃前後まで下がってしまったため、なかなか5mmジャージに衣替えするタイミングが掴めなかった。。。(笑)
ようやく安定して27℃を超えるようになったのは8月になってからだった。
さらには29℃を超えるような高水温だったのは9月の上旬の一時期だけで、全体的に蒸し風呂のような水温になることはめったにない夏だったと記憶している。

ニセシロウスボヤの入水孔はピーターマックスのポップアートみたい。(笑)
ニセシロウスボヤの入水孔はピーターマックスのポップアートみたい。(笑)
毎年、水温ロガーを回収して水温データを見るときは、昨年1年間のダイビングを嫌でも思い出すことができる。。。(^^)
さて、今年はどんな水温推移で進むのだろう。。。


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来年もよろしくお願いいたします!m(_ _)m

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.3
【水温】 22.0℃/21.8℃/20.8℃
【透明度】 25m~
【海況】 時化気味
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:29-10:28/11:40-12:34/14:04-14:40
【潮まわり】 07:31 82cm 干潮 / 13:49 184cm 満潮 / 小潮(月齢:8.0)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:26

今日はリピーターHさんと八丈時代の師匠・加藤さんがともに最終日。。。
相変わらず、北西が強く、一湊湾内は時化気味。

加藤さん、最後の1本エクジット。
加藤さん、最後の1本エクジット。
それでも約1週間の滞在だった加藤さんは全日程で無事にホームである北部の海で潜ることができた。。。ε-(´∀`*)ホッ
この時期は冬型の気圧配置になると北部の海は荒れやすいので、何日かはアウェイの南部にまわらないとならないかも。。。と心配していたのだが、一度もその必要はなかった。(^^)

さらには水温も12月の例年並みの水温である22-23℃もキープして、透明度も良かった。
ただ、ベラ類の成魚オスの撮影が最大の目的だったのだが、さすがにこの時期はちょっと厳しい種類が多かったのが残念。。。

まぁ、また、もう少し水温の高い時期に遊びに来てくださ~い!(^^)

さて、当店は明日12/31から1/6まで帰省するため、休業いたします。
新年は1/7から営業いたします。

今年もいろいろとお世話になりました!
来年もよろしくお願いいたします!m(_ _)m


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来年からドライにしようかな。。。(・・;

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.1
【水温】 23.0℃/23.0℃/22.4℃
【透明度】 25m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:30-10:30/11:30-12:15/14:36-15:35
【潮まわり】 06:21 63cm 干潮 / 12:46 187cm 満潮 / 小潮(月齢:7.0)
【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:25

常連Nさんの最終日。。。
水温は22-23℃と安定し、透明度も20-30mくらいはあり、水中は明るいのだが、とにかく外が寒く、暗いっ!(^_^;)
ゲストさんは皆、ドライスーツなので良いのだが、ボクは新品とはいえロクハン。。。上がってからが寒い。。。
来年からはドライにしようかな。。。と考える今日この頃。(笑)

海はかなり時化気味なんだけど、何とか3本潜れて一安心。。。

IMG_2676アザハタと僕。

どうしても載せてくれと親方が言うので仕方なく。。。(・・;
これはどう見ても、僕がガイド中なのにマジモードで写真を撮ってる事がバレバレやん。。。(笑)


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復活!ウスバノドグロベラ!

【ポイント】 オツセ/吉田/一湊タンク下No.2
【水温】 21.0℃/22.0℃/21.0℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 10:05-10:58/12:07-13:26/14:56-16:01
【潮まわり】 05:22 42cm 干潮 / 11:49 194cm 満潮 / 18:13 69cm 干潮 / 小潮(月齢:6.0)
【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:25

今日は師匠K氏と常連Nさんの2人を連れて永田へ。。。
相変わらず海はやや時化気味。。。
オマケに潮も速く、2本潜るつもりだった永田は1本で切り上げた。(^_^;)

2本目は師匠K氏のリクエストだったウスバノドグロベラやニューギニアベラの雄がいる吉田へ。。。

ウスバノドグロベラは常時ハレムで見られるのは屋久島ぐらいだとされている超稀なベラなのだが、先日、吉田に入った際にはまったく見られなかった。
とうとういなくなった???と思っていたのだが、いたー!!!!
オス・メスの1ペアが見られたのだが、これはもしかしたら、群れごと移動しただけなのかもしれない。。。

もう一度、よく調査してみようかな。。。一般的なネタには全然ならないけど。。。(笑)


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11年ぶりに師匠と潜るっ!

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1
【水温】 21.2℃/21.3℃
【透明度】 10m
【海況】 時化
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 11:28-12:23/15:28-16:39
【潮まわり】 09:29 218cm 満潮 / 15:26 71cm 干潮 / 中潮(月齢:3.0)
【日の出・日の入】 日出07:12 日没17:23

昨日、ボクの修行時代の師匠・八丈島レグルスダイビングの加藤氏が来島し、今日から一緒に潜ることに。。。
レグルスダイビングを辞めて、自分の店を開いてから約11年が経つので、11年ぶりの再開だった。(^^)
しかし、久々に会った師匠はまったく老けておらず、11年前そのままで今もメチャクチャ元気!

海はまたウネウネ&ニゴニゴの海に戻ってしまった。。。
師匠のリクエストもあって、いきなり沖に出たのだが、これが激流!!!(・_・;)

本来の屋久島の海を見せることができず、なんか残念。。。

明日以降はもっと静かになってくれるといいんだけど。。。

今日は写真なしです。(^_^;)


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TG-3、水中ワイドの絞り値が何か変。。。(^_^;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.4℃
【透明度】 20m~
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:28-12:17
【潮まわり】 08:47 222cm 満潮 / 14:40 73cm 干潮 / 中潮(月齢:2.0)
【日の出・日の入】 日出07:12 日没17:22

今日も午前中に海へ。。。

リュウキュウミゾヤギのポリプ OLYMPUS TG-3; PT-056;  Microscope Modes x4;  1/100 sec at f14; ISO 200;
リュウキュウミゾヤギのポリプ
OLYMPUS TG-3; PT-056;
Microscope Modes x4;
1/100 sec at f14; ISO 200;
またまた水温が下がってる!!(・_・;)
とうとう20℃を切ってしまい、屋久島の年間で一番低い水温に近いくらいになってしまった。。。早い。。。
北西の季節風に晒され、一時的な水温の低下だとばかり思っていたけど、どうも黒潮がかなり離れているようだ。
しかし、透明度はまずまず良くて、20mは余裕で越えて、30m近い先が見える。。。

いや~今日はしくじった!

イバラカンザシの頂部 OLYMPUS TG-3; PT-056;  Microscope Modes x4;  1/100 sec at f14; ISO 100;
イバラカンザシの頂部
OLYMPUS TG-3; PT-056;
Microscope Modes x4;
1/100 sec at f14; ISO 100;
ヒドロ虫の上に綺麗なヨコエビの仲間がいて、ピンク色の部分が目玉だと思って撮りまくった!
かなり小さいのでどうしてもピントに自信が持てず、とにかく枚数を撮った。
帰ってからビックリ!
このピンクの部分は目玉などではなく、体の後ろ側にある模様だった!!(・_・;)
つまり、すべて後ろ側から撮っていたのだった。。。
マジか。。。かなり時間をかけて撮ったのに!!(・・;

いや~綺麗なヨコエビの仲間だったのになぁ。。。また撮りに行ってこよっと!

エクジット直前にヘコアユの小さな群れを撮った。
水中ワイドモードで煽って水面を入れて撮っていたのだが、ほぼ真上に向けてカメラを構えると、水面付近は真っ白く飛んでしまう。。。
この場所は-3m程度とかなり浅く、明るいのに、必ず水中ワイドモードだと絞りがF2.8の開放になってしまうのが原因だと思うんだけど、これ何とかならないかな。。。(・・;
そこまで開けなくてもいいんじゃね?(笑)

真上に向けて撮ると水面は白飛び。。。 OLYMPUS TG-3; PT-056; Scene Modes-Under Water Wide1;  1/125 sec at f2.8; ISO 160;
真上に向けて撮ると水面は白飛び。。。
OLYMPUS TG-3; PT-056;
Scene Modes-Under Water Wide1;
1/125 sec at f2.8; ISO 160;

OLYMPUS TG-3; PT-056; Scene Modes-Under Water Wide1;  1/125 sec at f2.8; ISO 200;
OLYMPUS TG-3; PT-056;
Scene Modes-Under Water Wide1;
1/125 sec at f2.8; ISO 200;

一眼でマニュアルで撮っている時は自分で露出を調整できるからいいのだが、オートだとどうしようもできない。。。
こうなってくると一眼のほうが撮るのは楽だなぁ。。。なんて思ってしまう。

まぁ、確かにコンデジだと一眼では撮るのが難しいような位置から大胆な構図で撮れるので、それはいいんだけど。(^_^;)

今日の夕方の便で八丈時代の師匠が屋久島初来島!
約11年ぶりに見た師匠はまったく変わらず、元気いっぱい!(^_^;)
明日から久々に一緒に潜るのだが、ついていけるかな。。。?(・_・;)


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台風一過の海みたい。。。(・_・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.0℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】13:30-15:22
【潮まわり】 05:16 181cm 満潮 / 10:55 96cm 干潮 / 16:38 200cm 満潮 / 中潮(月齢:26.6)
【日の出・日の入】 日出07:09 日没17:20

いや~今年の冬はホント、頻繁に西高東低冬型の気圧配置になるため、ホームの一湊エリアは時化続きだ。
まだ12月だというのに2-3日に1回の速いペースで低気圧が発達しながら北上して、強烈な冬型になっちゃう。。。

ヤクシマカクレ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope x4; 1/100 sec at f14; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

ハナキンチャク
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope x4; 1/80 sec at f13; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

今日は久々に凪ぎの一湊タンク下に入れたのだが、すげー濁りっ!(・_・;)
ところどころで大型のサンゴが丸々ひっくり返っていたり、ハナガタサンゴの仲間なんて下が大きくえぐられてオーバーハングしちゃってる。
これって台風一過後の海よりもスゴイんだけど。。。(・_・;)

水温も冷たい季節風に晒されているからなのか、よく分からないけど、一気にグーンと下がった。
23℃前後あった水温は今や20-21℃だ。
12月の水温としては例年よりもかなり低い。

イソギンチャクモエビ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope x4; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

セホシウミタケ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope x4; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN


ニセアカホシ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope x4; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN
今日から新しいフカフカのロクハンに衣替えしたんだけど、なんだか寒く感じる。。。(笑)
ちょっと大きめに作り過ぎたかなぁ。。。それとも寒がりになってきているのかな。。。
新品のロクハンなのに寒いと感じるのは初めてかも。(・_・;)

ヤクシマカクレエビの卵。 お腹の辺りに大きな丸い卵が見える。 数は少なくて体の割に大きい卵だ。
ヤクシマカクレエビの卵。
お腹の辺りに大きな丸い卵が見える。
数は少なくて体の割に大きい卵だ。
ヤクシカカクレエビが卵を抱えていた。
撮っているときは気づかなかったんだけど、帰ってから見て気づいた。。。
意外に大きな卵で数も少なめ。。。「大きく数は少ない」というのはカクレエビ類よりもカニダマシ系の卵と似てる。。。


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TG-3とD610で撮り比べ。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1
【水温】 22.2℃/22.2℃
【透明度】 手前10m 沖20m
【海況】 やや時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:22-10:32/11:34-12:59
【潮まわり】 05:29 68cm 干潮 / 12:12 181cm 満潮 / 18:45 95cm 干潮 / 小潮(月齢:21.6)
【日の出・日の入】 日出07:06 日没17:18

今日は昨日よりは海は静かになったけど、依然としてまだまだウネリあり。。。(・・;

そんな中、今日もホームの一湊タンク下で2本。

今週末のゲストさんはリピーターのNさんなのだが、ちょうど1年前にうちでD610を勧められて購入し、撮っていたところ、ここ2ヶ月のボクのTG-3押しにまんまとノセられて、今回はセール中のTG-3を購入。(笑)

もともとNさんはワイド用にTG-3の購入に踏み切ったそうなのだが、ボクが「何を言っちゃってるんですか~!TG-3の真骨頂は顕微鏡モードですよ~!」と言うと、D610とTG-3でそれぞれ同じ被写体を対象に撮り比べ始めた。。。(笑)

確かに面白い!
アップした写真はそれぞれ、上がTG-3(コンデジ)、下がD610(フルサイズ一眼)で撮影したもの。

TG-3の画像はトリミング無し、D610の写真は多少トリミングしている。

jpgのしかもweb用の解像度だと正直よく分からないかもしれないけど、当然一眼のほうが画質はいいし、色も自然だった。
ボケ味も一眼のほうが美しい。。。

でもTG-3の方が圧倒的に寄れる!!(笑)
撮った直後のモニターでの確認ではもちろんTG-3の方が「撮れた感」がきっと強かったことだろう。。。(^_^;)

結局、TG-3ではこうしたマクロの被写体以外にウミガメなんかもバンバン撮っていたのだが、この守備範囲の広さは当然TG-3に軍配。(笑)

上がTG-3(コンデジ)で撮影。 下がD610(フルサイズ一眼)で撮影。
上がTG-3(コンデジ)で撮影。
下がD610(フルサイズ一眼)で撮影。
上がTG-3(コンデジ)で撮影。 下がD610(フルサイズ一眼)で撮影。
上がTG-3(コンデジ)で撮影。
下がD610(フルサイズ一眼)で撮影。

上がTG-3(コンデジ)で撮影。 下がD610(フルサイズ一眼)で撮影。
上がTG-3(コンデジ)で撮影。
下がD610(フルサイズ一眼)で撮影。


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1mmの世界からワイドの世界へ。。。(^_^;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 23.0℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:29-15:12
【潮まわり】 08:55 211cm 満潮 / 14:45 91cm 干潮 / 中潮(月齢:16.6)
【日の出・日の入】 日出07:03 日没17:17

今日も午後からTG-3を持って海へ。。。

キビナゴ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Scene Modes-Under Water Wide1; 1/800 sec at f2.8; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN
今日は久々に鼻先付近に大量のキビナゴがたまっていた。
キビナゴの群れは基本的に屋久島ではどこのポイントに行っても多いここ屋久島の海の特徴の一つでもあるのだが、ここ1-2ヶ月はホームの一湊タンク下ではほとんど見られなくなっていた。
多分、通常のダイビングエリアから外れた場所で群れていたのだと思うけど、それが今日はいつもの鼻先付近にものすごい数のキビナゴが玉になって群れていた。
それは大きな影となって水中を暗くするくらいで、群れ全体がまるで1匹の生き物がうごめいているようにも見える。

ヨコエビ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN
最初はいつものようにTG-3の顕微鏡モードでフトヤギの仲間に着くヨコエビの仲間(体長1-2mm)を撮っていたのだが、急に辺りが暗くなるのに気づき、ふと上層を見上げると視界がキビナゴの群れで埋まっていた。。。(・・;
急いで顕微鏡モードからシーンモードの水中ワイドに切り替え撮影!(笑)

1mmの世界からワイドの世界へ。。。(^_^;)
あまりの差に自分でも笑ってしまったのだが、これはレンズ交換式の一眼では出来ないこと。^^;

コンデジの良さはここかな。。。と思ってみたり。(^^)

OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens; Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 200; Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens; Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 100; Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN


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冬の時化のあとに。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.8℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 13:57-15:38
【潮まわり】 07:43 217cm 満潮 / 13:31 86cm 干潮 / 19:00 220cm 満潮 / 大潮(月齢:14.6)
【日の出・日の入】 日出07:01 日没17:17

今回の冬型は強烈で、結局2日間海に入れなかった。。。(・・;
今日は時化もほぼ治まり、静かだったので今日こそはTG-3の顕微鏡モードでワレカラを!!と燃えていたのだが、行ってみると今日は激流!!
水底でもブンブン流れていて、ガヤがしなってる!!(・_・;)

ワレカラ1
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope x4; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN
そんな中で今日もワレカラの上半身ドアップを撮影。
まぁ、ユレユレの中いろいろやってみたんだけど、やっぱり超解像ズームはかなり厳しい。
TG-3には光学ズーム4倍の上に超解像ズームというのがありこれが8倍まで拡大でき、さらにその上にデジタルズームがあり最高16倍まで引き伸ばせる。
デジタルズームは画質が悪すぎるので論外だとして、超解像ズームなら画質の劣化はないとの事なんだけど、結局トリミングしているのと同じなので、そこから得られた画像は絵的にかなり厳しい。。。(^_^;)

ワレカラ4
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope x8; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

ワレカラ3
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope x8; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

でもノーマル&トリミング無しでここまで寄れるコンデジって。。。(笑)
ちなみにこのワレカラの大きさは5-8mmくらいです。

結局、x4倍までズームさせて撮ったもの(最上部の1枚目)がカッコイイ感じ。(^^)

ワレカラ2
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope x8; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN
ただ、超解像ズームで撮った写真から初めて知ったことがある。。。
ワレカラの目玉ってなんてデコボコ、ブツブツしているんだろ。。。
一眼で撮っている時でさえも気付かなかったのに。。。!すげー!(笑)

もう1つ凪ぎたら試そうと思っていたのが、フィッシュアイモードだ。
顕微鏡モードで普通に撮った時よりも、顕微鏡モード+フィッシュアイモードで撮ると中心付近はもっと拡大されると聞いて、ちょっといろいろと試してみた。

Microscope Modes x4;  1/100 sec at f14; ISO 200;
Microscope Modes x4;
1/100 sec at f14; ISO 200;
被写体は枝部の立ち上がりが2mmくらいでポリプを広げた状態の直径が1-2mmくらいのヒドロ虫だ。
よく青いブチウミウシがついているカイメンから生えているやつだ。

これくらいの被写体だとボクの場合、通常はちょっと暗いのでISO200にして顕微鏡モードのx4倍で撮るのがセオリーなのだが、これをフィッシュアイモードやx8倍にしてISO100にして撮ったりと下記のような設定でいろいろやってみた。

・ 顕微鏡モード(x4倍)+フィッシュアイモード ISO800(auto)
・ 顕微鏡モード(x8倍) ISO100
・ 顕微鏡モード(x8倍) ISO200
・ 顕微鏡モード(x6倍) ISO200
・ 顕微鏡モード(x4倍) ISO200

Microscope Modes - Fish-eye x4;  1/100 sec at f14; ISO 800(auto);
Microscope Modes – Fish-eye x4;
1/100 sec at f14; ISO 800(auto);
フィッシュアイモードはISOがautoなので800まで上げられちゃったけど、画質は思っていたよりもあまり気にならなかったのだが、何しろピントがシビア!!(・・;
全然ピントが合ってない写真を量産。。。つーか、1枚も合ってなかった。(笑)
さらになんか明るすぎて色が出ない。。。もう少しISOを下げてくれてもいいのにぃ~!!
周辺もかなり流れるので、出来はちょっと微妙だった。(^_^;)

どうしても大きく撮りたい場合は、超解像ズームでx8倍まで上げて拡大して撮った方がまだ綺麗なのかも。
下左写真はISO100で、右写真はISO200で、ともに超解像x8倍ズームで撮っています。

Microscope Modes x8;  1/100 sec at f14; ISO 100; +2.0eV;
Microscope Modes x8;
1/100 sec at f14; ISO 100; +2.0eV;

Microscope Modes x8;  1/100 sec at f14; ISO 200;
Microscope Modes x8;
1/100 sec at f14; ISO 200;

相変わらずこの超解像ズームは画質が荒いのだが、これ、当たり前のことだけど同じ超解像ズームでもx8倍で撮るよりはx6倍、x5倍と倍率を下げていけば画質は当然良くなる。

Microscope Modes x6;  1/100 sec at f14; ISO 200;
Microscope Modes x6;
1/100 sec at f14; ISO 200;
しかし、やっぱり個人的な好みとしてはズームは光学ズームのx4倍までが限度かな。。。という感じがする。
x4倍までだったら結構クリアな写真が得られる。

結論としては通常は光学ズームx4倍で撮って、ちょっとだけトリミングするくらいが一番綺麗です!(^^)

これを撮っている時、このヒドロ虫の中心にある部分が大きく膨らんだり、縮んだりしているのがモニター越しによく分かった。(^^)
肉眼では動きが感じられないため植物かと間違えそうなヒドロ虫も、マクロの目で見ると常に動き続ける立派な動物だった。。。(笑)


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ウネウネ&ニゴニゴ。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 22.3℃
【透明度】 10m
【海況】 時化気味
【天候】 雨
【潜水時間帯】 10:38-12:20
【潮まわり】 05:34 202cm 満潮 / 11:25 85cm 干潮 / 17:06 212cm 満潮 / 中潮(月齢:11.6)
【日の出・日の入】 日出06:59 日没17:16

今日は朝から小雨が舞い、さらには北西の冷たい風が吹き、寒々しい1日。。。

アカホシカクレエビ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

メチャクチャ、テンションが下がっていて、海に行く気もあまり起きなかった状態だったけど、明日はもっと冬型が強まって確実に海に入れないようなので、重い腰をあげて1人で海へ行った。
水中は思っていた以上にニゴニゴ&ウネウネで、入ってもあまり意味がないくらいの海だった。(^_^;)
まぁ、仕事なので仕方がないとはいえ、さすがに今日は海なしでも良かったのかも。。。(笑)

今日はTG-3にあるフィッシュアイモード+顕微鏡モードで前半はいろいろ撮ってみたんだけど、確かに通常の顕微鏡モードよりも中心付近は拡大されるため、顕微鏡モードだけで撮った時よりもより拡大して撮れる!!(同距離、同倍率の場合)

ただ、ISO感度はすべてオートになってしまうため、今日の暗い海だとことごとくISO感度は800まで上がってしまった。。。
さらにはピントがかなりシビアなので、ガチガチにピントの合った写真が好きなボクにはなかなか好みの写真にならず、一苦労。。。(^_^;)

これ、もう少し状況のいい日にいろいろと距離を変えて、もう一度トライしてみることにした。

とにかくTG-3で今一番撮りたいのがワレカラの仲間だ。
一眼でもいつもの105mmマクロだとトリミングしないとハッキリは分からないワレカラの体の細部や子供たちをTG-3だったらどこまで拡大して撮れるのか試してみたいのだ。

いつものガヤ地帯に行ってみると、数日前よりもガヤ類はより繁茂していて、われからの数も徐々に増えてきているのが分かる。
ただ、まだまだ小さな個体が多く、子供を抱いているメスも何匹か見かけたが、どれも小さく地味なものが多い。

ワレカラ1
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

ワレカラ2
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

さらにはウネウネの中でワレカラ類を撮影するのはかなり難しかった。(笑)
オスも子供を抱いたメスも上半身のどアップを撮ろうとするのだが、ことごとくピントが合っていなかった。。。(-_-;)

時化後にまた行ってきます!


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スタッフ候補生のガイド2日目。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.2
【水温】 23.4℃/23.5℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 9:07-10:07/10:45-11:28
【潮まわり】 06:56 66cm 干潮 / 13:36 191cm 満潮 / 小潮(月齢:7.6)
【日の出・日の入】 日出06:56 日没17:16

今日もスタッフ面接で来島したJKのYさんをマンツーマンでガイド。
海は昨日よりも凪ぎ、風も南寄りとなり陸上は暖かい。
しかし、彼女はレンタルの5mmではさすがに寒かったようで、2本とも後半はブルブル震えてた。。。(^_^;)

水中はやっぱり暗めだけど、透明度はさらに良くなって30mオーバー。
三浦近辺の海しか潜ったことがなかった彼女にとっては、とても綺麗な海にうつったみたい。

中性浮力をしっかりとって、さらにはキチッと前で手を組んで泳ぐ姿はまだ経験本数が5-6本程度だとはとても思えないくらいに上手くて驚いた。
マンツーマンだから最悪は引っ張ってあげ、エアが足りなければオクトを渡せばいいやくらいに考え、ビーチから何とゼロ戦に連れて行ったのだが、全然その必要はなかった。。。(笑)

彼女は授業でダイビングのライセンスが取得できる水産系の高校の学生。
この覚えの早さは若いからだと思っていたのだが、聞いてみるとかなりしっかり講習を行っているようで、その講習の内容を聞いて納得した。
技術的な部分や水中での余裕度や視界は、もはや一般的な講習を受けた80-100本は潜っているダイバーとあまり変わらないくらい。

明るく真面目な子だったので、うちとしてはぜひ来春から来て欲しいのだが、彼女の目には屋久島の海とうちのお店がどううつったのかな。。。?(^_^;)

下の写真は昨日の写真も入っちゃってます。。。(笑)


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JKとマンツーマン。。。(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3
【水温】 23.5℃/23.6℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 11:51-12:43/14:19-15:12
【潮まわり】 05:46 49cm 干潮 / 12:29 193cm 満潮 / 18:44 95cm 干潮 / 小潮(月齢:6.6)
【日の出・日の入】 日出06:55 日没17:17

今日はうちのスタッフ募集告知を見て問い合わせてきた子が面接がてらに来島してきたんだけど、なんと現在、女子高生!^^;
来春から新卒での勤務を希望しているのだが、会ってみないとどんな子なのか分からないため、とにかく来てもらった。

高いお金を払って来てもらうわけだから、代わりに潜らせてあげる事にした。

風は北西がそこそこ吹いていたので、時化海かと思っていたけど、案外凪ぎていて、潜りやすい海だった。

水中はどんどん透明度が落ちてきていて、青さもイマイチで水中はかなり暗い感じ。。。
でも、一番悪くなるこの時期の海を見て、それでも屋久島で働きたい!というのであれば、それはやる気のある証拠なのだろう。(笑)

明日もJKとサービスガイドのマンツーマンです!(^^)


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明るい海!(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 23.3℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:26-12:22
【潮まわり】 04:46 31cm 干潮 / 11:27 200cm 満潮 / 17:29 99cm 干潮 / 小潮(月齢:5.6)
【日の出・日の入】 日出06:54 日没17:17

今日の「TG-3お散歩日記」です。

イソギンチャク
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN
昨日まで潜っていたNさん御一行様が午後の便で帰るので、その前に午前中1人で海へ。。。
今日は朝からよく晴れていて、一昨日にNさんたちと入った真っ暗な一湊タンク下とはえらい違い!!(笑)
太陽光がよく差し込んで明るく綺麗な海だった。

水温はとうとう23℃台を連発するようになり、いよいよ水温の低下を感じるようになってきた。

今日はワイドで漁礁、マクロでハナヒゲウツボ、超マクロでワレカラなどとある程度の被写体は決めてあり、順番にそこを回る。。。つもりだったけど、予定はあくまでも「予定」!
いつものように撮るつもりがなかったアオウミガメにずいぶんと時間をかけてしまった。。。(^_^;)

アオウミガメ息継ぎ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Scene Modes-Under Water Wide1; 1/320 sec at f2.8; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

アオウミガメ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Scene Modes-Under Water Wide1; 1/640 sec at f2.8; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

高水温の間、クロホシイシモチのチビたちが幅を効かせていた漁礁は、この水温になって例年通りキンメモドキの数が増えてきた。
このあとも増えるかどうか分からないけど、あと数週間でもう少し増えるんじゃないかなぁ~とは思うんだけど、とりあえず冬らしい光景になってきた。(^_^;)

キンメモドキ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Scene Modes-Under Water Wide1; 1/60 sec at f2.8; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

アザハタ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Scene Modes-Under Water Wide1; 1/60 sec at f2.8; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

ワレカラ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

まだ相変わらず、ワレカラどころか、このワレカラが着くガヤ類も全然成長していないけど、もう少し時間をかけてワレカラを撮ってみようと、漁礁からの帰り道、ガヤ地帯に寄ってみた。
なかなかワレカラは見つからなかったけど、子持ちのワレカラを1匹見つけた!!
今季初観察だ。(^^)

最初はメスの周りに大きく広がっていたのだが、僕が撮影を始めると例によって、み~んな母親の体に乗っかってきた!!!
しかし、この写真、なんだか分からないよね。。。?(-_-;)

メスがあまりにも地味すぎて、何だかよくわからん!!!(笑)
最近、TG-3のAFがイマイチ信用できなくて、ワレカラ撮影時はずっとターゲットライトをあてがっての撮影。。。
モニターでもピントの山はほとんど見えないので、枚数を撮るしかないのだが、それでも数十枚中、何とかピントが合っているかな。。。と思えるのは数枚。。。
もう少し水温が下がってから大きめのオスを狙わないと厳しいかも。。。(-_-;)

キンチャクガニ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

安全停止中に抱卵中のキンチャクガニを見つけた。
今にも零れ落ちそうなほど大量に卵を抱えていた。

TG-3の顕微鏡モードは意外に被写界深度が浅くて、なかなか目玉と卵に同時にピントを合わせるのが難しかった。
現場確認ではすべて合っていると思って撮影していたのだが、これまたほとんどがピントは甘々だった。^^;

TG-3に限らずコンデジはとにかくできるだけ多くの枚数を撮るのは必須なのかもしれない。。。


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さすがに3本目は暗かった。。。(・_・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.1
【水温】 24.3℃/24.2℃/24.2℃
【透明度】 30m
【海況】 時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:13-12:17/14:24-15:19/16:14-17:18
【潮まわり】 09:43 218cm 満潮 / 15:34 94cm 干潮 / 中潮(月齢:3.6)
【日の出・日の入】 日出06:52 日没17:17

今日は午前中、滞在中のゲストさんと潜ったあと、12:25屋久島到着の伊丹便で来られたゲストさんたちを待ってから2本目をスタートしたため、3本目の水中はもう真っ暗。。。(・_・;)

エクジット時にはもはやナイトダイビングのエントリー時のような暗さだった。(・_・;)

夏場だったらこの伊丹便で来ても余裕で2本潜れるのだが、日が短くなった最近はかなり急がないと2本はギリギリという感じ。。。

この伊丹便、もう少し早く到着してくれるといいんだけどなぁ~

最近は奄美大島や沖縄方面にLCC(当然、直通)がガンガン参入していて、屋久島よりも南の島々に安く、そして早く行ける。
ただでさえ高いJACの伊丹-屋久島便なのに、到着時間まで今ひとつ微妙な感じなのでは、とても他の島々に勝てる気がしない。(笑)


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ショウガサンゴのポリプがかわいい!!(^O^)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 24.1℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:27-16:29
【潮まわり】 08:58 224cm 満潮 / 14:48 90cm 干潮 / 中潮(月齢:2.6)
【日の出・日の入】 日出06:52 日没17:17

連休中のゲストKさんを空港まで送り、午後から1人で海へ。。。
久々の「TG-3お散歩日記」だ。(笑)

今日も顕微鏡モードで面白い写真が撮れないかネタ探し。。。
だいたい「こんな感じで撮りたいっ!」というイメージはいくつかあるんだけど、そのイメージに合った場所に行くとことごとくその被写体がいないという。。。(^_^;)

ウミガメ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Scene Modes-Under Water Wide1; 1/1000 sec at f2.8; ISO 100;

ウミウシ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 100;

ワレカラ類なんかはまさにその狙っている被写体のひとつなんだけど、まだちょっと早いようでまったく姿が見えない。
ようやくオスを1匹(3-5mm)見つけたけど、実はこれでも被写体としては大き過ぎなんだよなぁ。。。(笑)
撮りたいのは幼体!!
ワレカラはもう少し水温が下がるのを待たないとならないみたい。。。

ワレカラ1
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 400;

ワレカラ2
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 400;

で、その成体を撮り始めたんだけど、今日はやや海が揺れていたこともあって、かなり撮りにくかった。
コンデジはタイムラグがあるだけに、一眼以上に凪ぎの日を狙って撮らないと厳しいかも。。。(^_^;)

ショウガサンゴ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 200;
今日、一番ハマったのは、ショウガサンゴのポリプだ。
このサンゴのポリプはここまで拡大して見たことは今までなかったのだが、初めてここまで拡大して見てちょっと驚いた!
先端が丸くなっていて、かわいい!!!(^O^)

いやいやいやいや、、、、これまた、もう少し気合を入れて撮りたいなぁ。。。実はピントが合っているものが少なかった。。。(笑)

ゴマモンガラ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Scene Modes-Under Water Wide1; 1/80 sec at f2.8; ISO 200;
ゴマモンガラがバリバリ音を立てながらお食事中だった。
つい最近まで襲ってきていたのだが、もう大丈夫みたい。。。
近づくとこっちを軽く睨んだあと、さっと逃げてしまった。
ちょっとドキドキしたけど。。。(笑)


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ダメだ、こりゃ!^^;

【ポイント】 一湊タンク下No.3/横瀬/一湊タンク下No.2
【水温】 24.6℃/24.7℃/24.5℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 9:02-9:50/11:01-11:58/13:29-14:30
【潮まわり】 06:17 210cm 満潮 / 12:08 84cm 干潮 / 17:51 221cm 満潮 / 大潮(月齢:28.2)
【日の出・日の入】 日出06:48 日没17:18

韓国からのゲストKさんの2日目。
今日から彼とマンツーマンだ。。。

なんか11月に入ってからスカッと晴れる日が少ない。
海はそこそこ温かくて、ベタ凪ぎの毎日なんだけど、天気がイマイチなので水中も正直やや暗く感じる。。。

ゲストKさんはそれほど水中写真に固執しておらず、カメラも持って入ったり、持たずに入ったりという感じで、スタイルもどちらかというとワイド&地形派だったので、いつもより割とライトな感じのダイビングが続く。。。(^^)
横瀬に2日連チャンというのも久しぶりだ。(笑)

_DSC2107

_DSC2155

昨日からガイド時にTG-3を持って入り始めた。
いや~でも僕の場合、コンデジとはいえ、カメラを持って入るとガイドがおろそかになっているような気が。。。(・_・;)
撮り始めると、マジで撮っちゃう!(笑)
ダメだ、こりゃ!^^;

ゲストさんよりも前に出て撮影に夢中になるガイドさん。。。ダメだこりゃ!(・_・;)
ゲストさんよりも前に出て撮影に夢中になるガイドさん。。。ダメだこりゃ!(・_・;)

ガイドを忘れて撮影に夢中になる人。。。(笑)
ガイドを忘れて撮影に夢中になる人。。。(笑)


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