カテゴリー: 一湊タンク下No.1

セナキルリスズメダイも繁殖期に。。。(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.6℃
【透明度】 20m
【海況】 やや時化気味
【天候】 雨
【潜水時間帯】 10:24-12:06
【潮まわり】 08:40 204cm 満潮 / 15:13 13cm 干潮 / 中潮(月齢:18.7)
【日の出・日の入】 日出05:59 日没18:40

今日も雨が降る肌寒い1日だった。。。
24℃近くあった水温もとうとう下がってしまい、またまた21℃台に。

A地点、今日の状況
A地点、今日の状況

今日もまずはアヤニシキの仲間の定点観察。。。
やっぱり、胞子放出後、白くなってしまったと思っていた嚢果は、どんどん赤味を増し、また紫色になってしまった!!(・_・;)
さらに見ていくと、数日前に胞子の放出を観察した嚢果は割れていて、何と中には沢山の赤い胞子がまだ残っていた。。。

B地点、今日の状況
B地点、今日の状況
考えられることは2つ。
数日前に胞子の放出を見た嚢果は実はまだ本格的な放出はしておらず、これからが本番だったというオチ。

もう1つ考えられることとして、一度胞子を放出してしまった嚢果は再び、胞子を生成する。。。????えっ!!!!そんな事ある??
でも確かに熟した紫色の嚢果は一度白くなったあと(これを僕は勝手に胞子放出後の嚢果だと判断した)、再び赤味を増し、ついには紫色になった。。。

う~ん。。。もう少し継続観察してみるけど、そんな事、植物なんかではありえないよなぁ。。。うーん。。。マジで悩ましい。。。^^;

ちなみに昨日までの4日間のA地点&B地点の様子はこちら!(画像がポップアップします!(^^))

A地点&B地点、4日間の様子A地点&B地点、4日間の様子

昨日、今季初の卵を確認したクマノミ。
今日は他のペアも産卵していないかチェックして回ったけど、他に卵が見られた産卵床はなかった。

セナキルリスズメダイの卵を今季初確認!
セナキルリスズメダイの卵を今季初確認!
代わりにセナキルリスズメダイも繁殖期に入っているようで、やつの卵も今季初観察した。
もともと、こいつらの産卵床は奥まった穴の中の天井付近にあるので、写真はなかなか撮りにくい。。。(・_・;)

しかも、卵を撮るときは親の目と子の目を共にピントを合わせて撮りたいのだが、何回撮っても無理だった!(笑)

通常、スズメダイ類の卵は産んだ時期別に綺麗にパッチを作って産み分ける場合が多いのだが、このセナキルリスズメダイの場合は稚魚の目玉がクッキリ見えるような成熟した卵と、まだ栄養分しか見られないような産んだばかりの卵とがまったく同じ場所にグチャグチャに産み着けられているようだった。


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: , , ,

2015年、クマノミの初産卵!(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 23.5℃
【透明度】 20m
【海況】 ややウネリ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 14:44-16:10
【潮まわり】 08:10 208cm 満潮 / 14:39 11cm 干潮 / 中潮(月齢:17.7)
【日の出・日の入】 日出06:00 日没18:40

ずっと続いていた晴天&ベタ凪のダイビング日和もとうとう崩れて、今日は朝から北の風が吹き、どんより曇った寒々しい1日で、午後からは雨もパラつき始めた。。。
でも水温は依然として高水温継続中で、海の中は温かい!(^^)

A地点&B地点、4日間の様子
A地点&B地点、4日間の様子
なかなかアヤニシキの仲間の胞子放出が見られないので、今日は午後からエントリーした。
今日は海もやや時化気味で水中はユレユレ状態。。。
定点観察中のアヤニシキの仲間のところに行ってみると、ボロボロだった雌株は千切れまくって、一気に小さくなっていた。。。(・_・;)
かろうじて定点観察している2区画は無事だったので、今日も同位置を撮影した。

いや~何か分からなくなってきた。。。(・_・;)
一時は胞子嚢の色は、白から放出間近の頃になると紫色に変わり、胞子放出後は白くなるものだと観察から理解したつもりだったのだが、今日見てみると、放出したはずの嚢果はほとんどすべてがかなり赤味を帯びていて、ものによっては紫色だといってもいいくらい濃い赤になってた。。。マジか。。。(・・;)

何かもう全然、分からねー!
放出している嚢果もなく、イライラしながら泳ぎ始めたのだが、ある出来事がすべてを忘れさせてくれた!(^^)

今年からペアになり、産卵を始めた夫婦の卵
今年からペアになり、産卵を始めた夫婦の卵
ここ2週間、「そろそろだろう。。。」と毎日のようにチェックしていたクマノミがようやく産卵した!(^O^)」
クマノミの卵は今季初観察だ。
しかもホーム・一湊タンク下のクマノミをすべてチェックしたところ、一気に3ヶ所で卵が見られた!
どこも昨日は卵は無かったので、今日の午前中から正午にかけて産卵したばかりの卵だと思う。

-8m地点のクマノミ・ペアの卵
-8m地点のクマノミ・ペアの卵
昨年は19.8℃と低水温にも関わらず、3/31には卵を初観察していたものの、屋久島では例年4月中旬~下旬にかけてクマノミの卵を初観察する事が多かった。
そう考えると、今年はやや早いと言ってもいいくらいなのだが(しかも3ヶ所も同時に!)、これも連日の高水温がトリガーになっているのかもしれない。

ちなみに卵を確認した3ヶ所の内、1ヶ所は昨年までは産卵床はなかったのだが、初めてペアが誕生して、初めての卵守りを確認した。
新たな社会の誕生だ。(^^)

屋久島の過去のクマノミの卵初確認日は以下の通り。

2005年 4/30
2006年 5/11
2007年 3/26
2008年 4/15
2009年 4/19
2010年 4/21
2011年 4/28
2012年 4/25
2013年 3/19
2014年 3/31
2015年 4/08

-10mのバイオレットボクサーシュリンプ
-10mのバイオレットボクサーシュリンプ
あ、そうそう。。。クマノミが卵を守っている産卵床(-10m)の岩の下にバイオレットボクサーシュリンプがいた。
えっ!!こんなところに???とかなり驚いた。
-10mのバイオレットボクサーシュリンプは今までで一番浅いかも。。。^^;


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: , ,

ようやくコブシメの産卵を観察。。。^^;

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 23.6℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:20-10:58
【潮まわり】 07:43 209cm 満潮 / 14:08 13cm 干潮 / 中潮(月齢:16.7)
【日の出・日の入】 日出06:01 日没18:39

とうとう水温が24℃台まで上がった!(・_・;)
この時期で24℃近くまで水温が上がるのはかなり珍しく、嬉しい半面、反動で下がった時が怖い。。。
というか、黒潮の完全接岸までは、また水温は下がることは間違いないだけに、手放しで喜べないのだ。(笑)

今日もアヤニシキの仲間を定点観察。
今日も胞子の放出は見れなかったけど、いろいろ分かって面白い。(^^)

A地点&B地点、3日間の様子
A地点&B地点、3日間の様子
全体的に紫色の嚢果はかなり少なくなってきたなぁ。。。と感じたのだが、この感覚は間違っていなかったようだ。
昨日同様にAとBの2箇所の定点観察枠を写真に撮ってみると、B地点では昨日は濃い紫色で胞子がパンパンに入っていた嚢果が、この24時間で一気に3つも白くなっていた。(つまり、胞子を放出してしまった)

一昨日に一応、胞子の放出が見られたA地点は海藻の葉が破れてしまい、奥にある胞子嚢が無くなってしまったのだが、手前の3つはすべて胞子を放出してしまったようだ。

また、放出が見られたA地点の一番右側の嚢果は未だに依然として赤味を帯びていることから、胞子放出後はこんな感じで白というか、赤味を帯びて見えるものらしい。。。
B地点の放出済みの嚢果でも、同様に赤味を帯びたものがいくつか見られたし。。。

ヤバイ。。。!!!どんどん紫色の胞子嚢が少なくなっていく!!!(・_・;)
まだまともな放出を見てないのにぃーーーーー!!!!

明日はちょっと時間を遅くして潜ってみようか。。。(朝は弱ので早朝は避けようと必死!(笑))

コブシメはかなり前から産卵期に入っており、産卵床であるウスサザナミサンゴには産み付けられた白い卵が沢山見られる。
しかし、どういうわけか産卵自体は未だに見ておらず、何度か産卵中のペアには出会っているのだが、どいつもこいつも警戒心がメチャ強く、近づいただけで逃げてしまう。
今日はようやく小さなメスが産卵するのを観察できたのだが、相方のオス(巨大!)はずっと遠くから様子をうかがっているだけで、まったく産卵を見守る様子はなかった。(・_・;)
う~ん。。。今年もコブシメの産卵は低調なまま終わりそうで怖い。。。


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: ,

アヤニシキの胞子嚢の成熟過程が分かってきた。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 23.1℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】9:52-11:39
【潮まわり】 07:17 206cm 満潮 / 13:39 19cm 干潮 / 大潮(月齢:15.7)
【日の出・日の入】 日出06:02 日没18:38

連日、天気はいいし、海もベタ凪だ。(^^)
日中は太陽がガンガン照っていて、夏っぽい!
海の中も浅場は太陽光が差し込み、キラキラしていた。
水温も高めで透明度も良く、最高のダイビング日和だ!

今日もアヤニシキの仲間の胞子嚢観察。。。
まずはとにかく胞子嚢の成熟過程を知りたくて、毎日見ているのだが、だんだん分かってきた。
白い粒のような状態で発生した胞子は徐々に大きくなるのだが基本は白っぽい。
それが少しづつ赤味を増し、大きくなっていくのだが、熟してくると見た目は紫色になる。

このあと、放出まではどんな感じで変化してくるのか分からず、特に放出直前の胞子嚢の色合いなどを知りたかったのだが(そうすれば放出のタイミングが掴めるので)、さすがに毎日同じ胞子嚢をチェックしていたらそれは分かった。。。ような気がする。。。(笑)

上:昨日 /  下:今日
上:昨日 / 下:今日
この写真は昨日、胞子を放出した嚢果(②)なのだが、白くなってる!(・・;)
つまり、赤い胞子を放出すれば当然、また白っぽくなるのだ。
ちょっと前までは白い嚢果にも大きい物や小さな物があるので、かなり悩んでしまったのだが、大きくて白いものは放出後の胞子嚢だったらしい。。。
分かってしまうと何てことはないんだけど、まぁ考えてみれば当たり前の事だよな。。。^^;
ただ、昨日、胞子を放出した嚢果は何か薄っすらと赤味があるのが気になるんだけど。(笑)

だとすると昨日、濃い紫色だった嚢果(①)は今日は真っ白だったのだが、これはこの24時間内に放出してしまった嚢果という事になる。
なので、これが放出直前の胞子嚢の色合いという事になる。
胞子嚢は成熟するに従って、単に紫色が濃くなっていくのだった。(あ~スッキリ!(笑))

上:昨日 /  下:今日
上:昨日 / 下:今日
同様に他の箇所でも比べてみると、今日は白かった①や②の嚢果は昨日は紫色だった。
きっとこれらもこの24時間内に胞子を放出してしまったのだろう。。。

明日はきっと例えば②の真横にある濃い紫色の胞子嚢辺りが放出してしまっているのではないかと予想できる。
あとは時間だな。。。
今年、何度も放出を見ている伊豆のダイバーさんに聞いたところ、午後などでも放出を見ているようなので、必ずしも早朝というわけではないみたいだ。

それでも、午前中に見ていることが多いようなので、明日もちょっと早めにエントリーしてみるつもり。
楽しみだ~!!(^^)

今日見た胞子を出している嚢果はこれくらい。。。
今日見た胞子を出している嚢果はこれくらい。。。
ちなみに今日は胞子の粒らしきものを出していたのはこの嚢果ぐらいだった。
放出というよりは「ちょっとボロッと出てます。。。」ってな程度。(笑)
やっぱり粘性のものに絡まって揺れててくれる方が「放出」っぽい。。。^^;

しかし、日に日に胞子のついた雌株(?)がボロボロになっていく。。。(・・;)
隣にある胞子のついていない雄株(?)はメチャクチャ綺麗なのに。。。すべての胞子嚢が放出を終える前に切れてどっかに飛んでいっちゃいそうなものも。。。
なんとかもってくれ~!!!

まだまだ綺麗な胞子嚢の着いていない株
まだまだ綺麗な胞子嚢の着いていない株

ボロボロになった胞子嚢が着いている株
ボロボロになった胞子嚢が着いている株

あっ、昨日、産卵床を掃除しているような感じがしたクマノミのペアは結局、産卵をしなかったみたい。。。
まだクマノミの今季初産卵は観察できていない。。。(・_・;)


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: ,

これが放出???(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 22.9℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 09:57-12:00
【潮まわり】 06:53 202cm 満潮 / 13:13 28cm 干潮 / 19:14 204cm 満潮 / 大潮(月齢:14.7)
【日の出・日の入】 日出06:03 日没18:38

今日はアヤニシキの仲間が朝、胞子を放出する傾向があることを知り、体調のすぐれない新スタッフを置いて、1人で午前中に1本。

連日、この季節としては水温の高い状態が続いている。
22-23℃をキープしており、まだまだ潮によっては19℃台になったりする時期としてはかなり安定した水温だ。

産卵床を均してる???
産卵床を均してる???
こうなると気になるのがそろそろ始まりそうなクマノミの産卵だ。
ざっと一湊タンク下のクマノミをチェックしてみたけど、まだ産卵期に入ったペアは見つからなかった。
ただ、エクジット直前に見た-9m付近のペアが盛んに岩肌を掃除していた。
このまま待てば産卵が始まりそうな予感がしたけど、さすがにすでにエアがなくてエクジット。
明日、もう一度チェックしてみるつもり。。。

山桜が咲くのとリンクするアマミスズメダイの幼魚
山桜が咲くのとリンクするアマミスズメダイの幼魚
春の風物詩・アマミスズメダイの幼魚が今年も目立ち始めている。
例年、屋久島の里の山々に山桜が咲き誇るのとちょうどリンクする時期に目立ち始めるのだが、今年もそうだった。

今年は3月の下旬に屋久島の山々は桜の花で彩られたのだが(今はもう枯れ始めてる)、アマミスズメダイもその頃に今季初記録している。
アマミスズメダイの幼魚は、まさに春を告げる指標生物になってる。。。(^^)

一応、胞子を放出してるけど。。。(・・;)
一応、胞子を放出してるけど。。。(・・;)
さて、今日の目的であるアヤニシキの胞子放出はというと。。。
結果からいうと、とりあえず胞子を出している嚢果はあった。
でも、メチャクチャ少量を出していただけで、すべてを出し切っているような感じではなく、写真もイマイチ。

初めて見たのでよく分からないのだが、「放出」というからボン!と一瞬で出るのかと思っていたけど、そうじゃないのか。。。(苦笑)
この写真もそうだけど、この手の写真を見て僕と同じような「放出」を想像していた方も多いかもしれないけど、実はこの赤い胞子のツブツブは粘性の「何か」に絡まっているようで、それが海の揺れなどで左右に揺れているのだ。
この粘性の「何か」に絡まった胞子のツブツブが、揺れとともに上方に振れ上がった瞬間に撮るとこんな感じで噴火のような「放出」の写真が撮れるのだった。。。(笑)

つまり、アヤニシキの胞子放出は、一定量を一気に吹き出すというよりも、むしろもの凄いスローペースで少しづつ赤い胞子の粒をボロボロと出していくような感じに見えた。。。
これはもうほとんどの胞子を放出してしまったあとなのか、それとももともとこういうものなのか、ピークを見ていないのでよく分からない。

この紫色の胞子嚢が多い
この紫色の胞子嚢が多い
現在はこんな感じでいかにも赤い胞子のツブツブがたまっていそうな紫色の嚢果が多く見られるのだが、ここからどんな感じで熟してきて放出の時を迎えるのだろうか?
最初は白い粒の嚢果が徐々に成長していき、こんな紫色の嚢果になる事は分かったのだが、この先の変化(成熟過程)がよく分からない。。。
放出の直前の色合いを知りたいなぁ。。。そう思っていたんだけど、今回の放出している嚢果の色は白っぽかった。
もしかして、これはほとんど胞子を放出してしまった嚢果なのだろうか?
一度、大量に胞子を出しているものを観察しないことには分からねー(・・;)

1つだけ淡いオレンジ色の胞子嚢が。。。
1つだけ淡いオレンジ色の胞子嚢が。。。
1個だけオレンジ色の胞子嚢があった。
横から胞子だと思われるものが大量に漏れていて、その色も放出済みの濃い赤の胞子とは違って淡いオレンジ色だった。
一瞬、これが放出直前の色かと思ったけど、これはまだ成熟していないうちに何らかの理由で漏れちゃった、つまり「死んでしまった胞子」なのかもしれない。。。

明日はもう少し早めにエントリーしてみようかな。。。


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: , ,

ちょっと目を離した隙に!!(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 22.9℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:28-16:02
【潮まわり】 06:30 198cm 満潮 / 12:47 38cm 干潮 / 18:43 197cm 満潮 / 大潮(月齢:13.7)
【日の出・日の入】 日出06:05 日没18:37

今日もエントリー口の真下はニゴニゴだが、ちょっと出ると青くそこそこクリアーな海が広がっていた。
浮遊物だけがちょっと多めなんだけど。。。

ちょっと目を離した隙に産卵してしまったペア
ちょっと目を離した隙に産卵してしまったペア
今日も-16m付近のアオスジテンジクダイが群れている場所に行き、産卵しそうなペアを探して、あとはずっとそれを観察してた。
ほとんどのオスがすでに卵をくわえているのだが、まだ産卵が済んでいない、もしくは一度孵化を終えたのか、オスの口の中に卵がないペアもいくつか。。。
こうしたペアの中から今にも産卵しそうな2ペアに絞ってしばらく観察していると。。。

新スタッフが頭痛がする。。。と訴えてきた。
えっ!マジっすか。。。(・_・;)
今からいいところなのに!!!

無視するわけにもいかないので、彼女を一度浅場まで連れて行きエクジットさせたあと、再び戻ってみると、なんと追っていたペアのうちの1ペアのオスの口に卵が!!!!
マジかー!!!!!

完全に産卵を見逃したっぽい。。。(・・;)

産卵を終えたばかりのオスは卵の座りが悪いのか、しきりにボコボコと卵を一定の間隔で出してはまたくわえ直すという行動を繰り返していた。
そして、メスはたまにその卵がオスの口から出そうになるのを体全体でブロックしたりしていた。

今日のアヤニシキの仲間は昨日とあまり変わらず。。。赤っぽい嚢果は多い。
今日のアヤニシキの仲間は昨日とあまり変わらず。。。赤っぽい嚢果は多い。
定点観察中のアヤニシキの仲間は特に変化なし。。。
ただ、帰ってから何枚か撮った胞子嚢の写真を見てみると、嚢果の中にある赤い胞子が通常よりも比較的上の方に偏っているものが見られた。
まだちょっとよく分からないが、中の胞子は少しづつ上に上がっていき、放出するのだとしたら、胞子を放出しそうな胞子嚢とまだ放出まで時間がかかりそうな胞子嚢とを見分けることができるのではないかと思った。
明日はこの胞子が上の方に偏っている胞子嚢をチェックせねば。。。

通常の胞子嚢はこんな感じ。。。
通常の胞子嚢はこんな感じ。。。

通常よりも赤い胞子が上方に偏ってる嚢果
通常よりも赤い胞子が上方に偏ってる嚢果


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: ,

アヤニシキの胞子嚢がぞくぞくと成熟!

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 22.5℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:26-15:59
【潮まわり】 06:07 191cm 満潮 / 12:21 50cm 干潮 / 18:12 189cm 満潮 / 大潮(月齢:12.7)
【日の出・日の入】 日出06:06 日没18:37

ニセアカホシカクレエビのクリーニングステーションは大賑わい!(^^)
ニセアカホシカクレエビのクリーニングステーションは大賑わい!(^^)
今日も新スタッフと2人で午後から海へ。。。
新スタッフはまだ新しい制服(ロクハン)が届いていないため、レンタルの5mmでエントリー。
当然、後半は寒くなって、ブルブル震えているので、仕方なく90分でエクジット。。。(笑)

ここ最近はずっとエントリー口の水底に沈殿しているアカモクが溶けてエントリー口周辺だけがものすごく濁ってる。。。
そこを抜けると20mオーバーのそこそこクリアーで青い海となるので、エントリー口周辺の汚さだけがメチャ際立つ。^^;

様々なサイズ・様々な色の胞子嚢が点在するアヤニシキの仲間
様々なサイズ・様々な色の胞子嚢が点在するアヤニシキの仲間
例の定点観察中のアヤニシキの仲間がかなり成熟した胞子嚢を沢山付け始めた。
1個1個丁寧に見ていったけど、まだ胞子を放出しているものは見つからなかった。

でも絵的には白いものから赤っぽいものまで、いろいろな胞子嚢が混在している今の状況はかなり可愛い。。。(^^)
しばらく毎日定点観察してみるつもり。
胞子を放出は見られるだろうか。。。?

胞子嚢が点在するアヤニシキの仲間
胞子嚢が点在するアヤニシキの仲間

胞子嚢はコロコロしていて可愛い。。。(^^)
胞子嚢はコロコロしていて可愛い。。。(^^)



Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: ,

新スタッフ

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 22.7℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:43-16:10
【潮まわり】 05:42 184cm 満潮 / 11:52 64cm 干潮 / 17:37 179cm 満潮 / 中潮(月齢:11.7)
【日の出・日の入】 日出06:07 日没18:36

今日から新スタッフが入った。
今春、高校を卒業したばかりの18歳だ。

今日はそのスタッフと2人で午後から1本。
プライベートでは1人で勝手気ままに潜るのが好きなのだが、早くスタッフには一人前になってもらわないとならないので仕方がない。。。しばらくは1人勝手潜りは封印せねば。。。^^;

彼女にはガンガン潜ってもらい、「屋久島の海を1年を通じて2番目によく潜っている(=よく知っている)ガイド・ダイバー」にするのが目標。(笑)
多分、すぐそうなると思うので、乞うご期待!
ちなみに1番は当然、僕ね。。。!(笑)
まだまだ負けるわけにはいきません。。。

孵化寸前の卵をくわえるアオスジテンジクダイのオス
孵化寸前の卵をくわえるアオスジテンジクダイのオス
今日もエントリーしてスグにアオスジテンジクダイが群れている場所へ。
もう孵化寸前とも言える卵をくわえているオスも多く見られるようになってきた。
時折、卵をくわえ直すときにチラリと見える卵を見ると、稚魚の目玉がクッキリ!(^^)

これ誰?pic1
これ誰?pic1
帰り道、変な稚魚に出会った。
本体は4cmくらいと結構大きくて、尾びれの先端から長いリボンのようなものが伸びていてそれを入れると、全長は10cm以上になる長細い稚魚だ。
水底から30cmくらいのところで泳ぎながら、プランクトン類などを頻繁に食っていた。

う~ん。。。誰?これ?
心当たりのある方、教えてくださ~い!

これ誰?pic2
これ誰?pic2

これ誰?pic3
これ誰?pic3


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: ,

水底に落ちた流れ藻がドロドロ。。。(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.2
【水温】 22.1℃/22.2℃
【透明度】 15m/15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:09-11:31/13:48-14:51
【潮まわり】 04:34 166cm 満潮 / 10:34 94cm 干潮 / 16:03 156cm 満潮 / 若潮(月齢:9.7)
【日の出・日の入】 日出06:10 日没18:35

週末のゲストさんが帰られ、今日はアンティスの古澤さんとマンツーマンで2本。
もともとビーチエントリーが好きだとも聞いていたので、今日は当然ビーチエントリーでホームグラウンド・一湊タンク下をご案内。。。

水中は相変わらず透明度が悪く、鼻水のような浮遊物がたくさん浮いていて水は悪い。
おまけに落ちて水底で腐りつつある流れ藻のせいなのか、浅場の濁りっぷりが尋常ではなかった。。。(・・;)

久々にビーチからゲストを連れてゼロ戦まで泳いだ。
ゼロ戦はアジ類の幼魚がたくさん着いていて、この時期にしては意外なほど魚影が濃くてビックリした。

クロホシイシモチは完全に繁殖期に入り、口内保育中のオスもそこら中に見られた。


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: , , ,

やっぱり今年も山桜とリンクするアマミスズメダイ(yg)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/お宮前
【水温】 22.2℃/22.3℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:04-10:10/11:29-12:37
【潮まわり】 09:22 107cm 干潮 / 14:41 148cm 満潮 / 長潮(月齢:8.7)
【日の出・日の入】 日出06:11 日没18:34

現在、僕が使っている水中撮影用のハウジング「Nexus」を作っている古澤さんが来店していて、今日は2日目。。。
今日は一湊で2本潜った。
昨日はよく晴れ、海もベタ凪だったのだが、今日は天気も悪く、海もややシケ気味。
しかし、それも僕らが潜っている午前中だけで、午後からはまた青空が戻ってきた。
春の風物詩・アマミスズメダイの幼魚を今季初確認。
毎年、山桜が屋久島の里の山々を彩る頃とリンクするのだが、今年もまさにそんな感じ。(^^)
水中はやはり透明度がイマイチで、水底付近にはアミ類が多い時期になった。
ヒメオウミアミもそこらじゅうで見られる季節だ。
先日、口内保育を今季初確認したアオスジテンジクダイはよく見るとすでに卵は発眼しているものもあるようで、1回目の孵化が近い。
ここ数日で急にカギケノリ(海藻)が増え始めた。
まだ若い株は蛍光ブルーがとても綺麗だ。


Filed under: 一湊タンク下No.1, お宮前Tagged with: , , , ,

なに。。。この濁りっぷりは。。。(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.4℃
【透明度】 5m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:45-16:38
【潮まわり】 04:52 83cm 干潮 / 10:33 180cm 満潮 / 17:31 35cm 干潮 / 小潮(月齢:5.7)
【日の出・日の入】 日出06:14 日没18:32

今日はエントリーして急に透明度がガタ落ちしていて驚いた。。。(・・;)
汚い浮遊物(注:浮遊生物ではない)がいっぱい浮きまくっていて、透明度は10mを完全に切ってる。。。
水の色ももう少しで「緑」と言ってもいいくらい。

屋久島は急に変な潮が入り込み、激変することも多いのだけど、さすがに前日まではそこそこ抜けていたので驚かされる。

今日は最初に定点観察中の胞子嚢付きのアヤニシキをチェック。
前回の成熟気味の胞子嚢はすでに胞子を放出した後なのか、消えていた。
他の胞子嚢はまだまだ未成熟状態だった。

繁殖期に入ったばかりの頃はくわえている卵も少量
繁殖期に入ったばかりの頃はくわえている卵も少量
テンジクダイ類の中でも最も早く繁殖期を迎えるアオスジテンジクダイが繁殖期に入ったようだ。
みんな雌雄のペアを組み始め、ほとんどのオスが口に少量の卵をくわえ始めていた。

ただ、毎年のことなんだけど、この繁殖期始めの頃は口内保育中の卵はメチャクチャ少量なので、写真に撮るのはなかなか難しい。
卵が少ないため、たいていは口を閉じていて、卵を見せてはくれない。
定期的にくわえ直す時を狙って何とか撮れたけど。。。

メスの産む卵の量は水温に左右されるのか(つまり低水温では卵も少なめ)、それとも一番最初の1回めは高水温の海域でもこんな感じで少ないものなのだろうか。。。

今にも産卵しそうなアオスジテンジクダイのペア
今にも産卵しそうなアオスジテンジクダイのペア
まだオスが卵をくわえていないペアのうち、今にも産卵しそうなペアがいたので、後半はずっとこれに張り付いた。
でも、やっぱりなかなかやらないのがテンジクダイ類の産卵だ。
そのうちに寒くなってきて、耐えられなくなってきた。。。^^;

コブシメの卵
コブシメの卵
コブシメもとっくに繁殖期に入っていて、こんな感じで卵は大量に見られるのだが、今年はまだ産卵を見れずにいる。
というか、そもそもコブシメ自体をあまり見かけない。
いったい、この卵、いつ産んでるんだろ。。。?

部分白化が多く見られるウスサザナミサンゴ
部分白化が多く見られるウスサザナミサンゴ
一湊タンク下には、このコブシメが産卵するウスサザナミサンゴの大群落があるのだが、ここ最近、こんな感じで部分的に白化した状態が点在していて、遠くから見るとなんかペンキで塗ったかのように見え、目立っている。。。
病気かな?

部分的な白化なので、全体を見ると斑状になっていて、まさに病的な感じ。。。
これ、白化部分が大きくなって、サンゴ群体全体がやられたりしないのだろうか?
うーん。。。ちょっと心配だなぁ。。。


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: , ,

濁りがひどいっす。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.1
【水温】 21.1℃
【透明度】 15m
【海況】やや水面パシャパシャ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:44-11:09/11:41-11:51
【潮まわり】 09:52 196cm 満潮 / 16:36 19cm 干潮 / 中潮(月齢:4.7)
【日の出・日の入】 日出06:16 日没18:32

OLYMPUS DIGITAL CAMERA今日は島民ゲストさんの体験ダイビング。
ずっとやりたいと思っていたようなのだが、ようやくやる気になったみたいで、ダイビング初トライだ。

しかし、時期が悪いなぁ。。。^^;
水温こそ上昇傾向でまずまず温かいのだが、透明度が。。。(-_-;)
濁りがひどく、浮遊物も結構多い。。。

可能ならもっと海の良い時期潜って欲しいなぁ~(笑)

結局、波酔いしてしまったらしく、2本目は10分でエクジット!(・・;)
これに懲りずに、今度は夏の屋久島の海に潜ってみてー!(^^)


Filed under: 一湊タンク下No.1

寒の戻り。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.1
【水温】 20.5℃/20.5℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:12-11:02/12:12-13:01
【潮まわり】 09:15 209cm 満潮 / 15:49 6cm 干潮 / 中潮(月齢:3.7)
【日の出・日の入】 日出06:17 日没18:31

桜が咲き始めるくらい暖かくなった今日このごろだったのだが、この2日間は一転して寒くなってしまった。。。^^;
北西の風が吹き、水面休息中はやや寒い感じ。。。

水中もそれに合わせたわけではないのだろうけど、透明度がガタ落ちして浮遊物も。。。(-_-;)

今日のゲストさんは先日まで沖縄のダイビングショップでスタッフとして働いていたというOさん。
来月からは転職して、この業界からは離れるとの事。。。
同業者としては非常に残念だけど、沖縄には残って趣味としてダイビングは続けるようなので一安心。(^^)

最近はダイバーも減っているけど、この業界で働く若い人材も減りつつあるような気がする。
う~ん。。。ここは危機感をもって、業界全体で盛り上げていかないとならないんだろうな。。。とは思うんだけど、正直、現在は自分のお店のことだけで精一杯。。。
もう少し、要領よく仕事をこなせるようになりたいなぁ。。。(・_・;)

エクジット直前に今にも産卵しそうなワモンダコのメスと近くにはなかなか逃げないオスと思われる個体がいた。
これって、そろそろ産卵???
明日の海で確認するのが楽しみだ。(^^)

今日は写真なしです。。。


Filed under: 一湊タンク下No.1, 一湊タンク下No.3(ゼロ戦)Tagged with:

ツブツブ&コロコロした胞子嚢が可愛い!(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 22.0℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:44-16:40
【潮まわり】 08:05 223cm 満潮 / 14:25 -3cm 干潮 / 中潮(月齢:1.7)
【日の出・日の入】 日出06:19 日没18:30

今日も春のドン引きだ。
エントリーは投身自殺、エクジットはもはや崖登りだ。。。(笑)

水温はいい感じで上がってるけど、透明度はやや落ちた感じ。

美しいアヤニシキの仲間
美しいアヤニシキの仲間

今日は先日のガイド中に見つけたアヤニシキの仲間の胞子嚢をチェックしに行った。
屋久島でみられるアヤニシキの仲間は、伊豆など温帯域で見られる典型的なアヤニシキ(Martensia fragilis?)はホント少なくて、ほとんどはこんな感じのやつだ。
多分、別種ではないかと思うんだけど、この種類さえも数はかなり少なく、群生を作ったりすることはまずない。

和風の布を思わせる造形美
和風の布を思わせる造形美

糸が網目状に張り巡らされた繊維のよう。。。
糸が網目状に張り巡らされた繊維のよう。。。

ツブツブ&コロコロした胞子嚢が可愛い!(^^)
ツブツブ&コロコロした胞子嚢が可愛い!(^^)

今年は例年以上に目につくので、この胞子嚢の観察がしやすいのでは?と思っていたところ、早速、大量に胞子嚢がついた個体を見つけた!(^^)
まだ成熟したものは1個だけで、あとはできはじめたものばかりだったのだが、今日も状況は変わらなかった。

でもその横にあったアヤニシキ(の仲間)にも一昨日のガイド時にはなかった胞子嚢がつき始めた!(^^)
メチャクチャ小さな胞子嚢で、これから成熟していく様子を観察するのが楽しみだ。

ツブツブ&コロコロした胞子嚢が可愛いでしょ?(^^)

縦と横の線が交わる辺りにできる胞子嚢
縦と横の線が交わる辺りにできる胞子嚢
この海藻は繊維のように網目状になっているのが目視でもよく分かり、和風の洒落た布を思わせる造形的なデザインがかなりイケてる!
胞子嚢はこの網目状に張り巡らされた線と線が交わるところにできるようで、一見まだ胞子嚢が出来上がっていない場所でもよく見てみると、ポッコリと小さな粒のようなものができているのが分かる。
これが徐々に成熟していき最大で2-3mmくらいの玉になるのだ。

写真的にはもう少し成熟した玉が増えてくると絵になるのかなぁ。。。って感じ。^^;


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with:

アヤニシキの胞子を最初から観察するチャンス!(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.8℃/21.4℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:33-11:41/13:04-14:28
【潮まわり】 06:56 219cm 満潮 / 13:07 14cm 干潮 / 大潮(月齢:29.1)
【日の出・日の入】 日出06:22 日没18:28

月刊誌「マリンダイビング」編集部の三井さんがノンダイバーのお友達を連れて遊びに来てくれた。
最近は桜も咲き始め、明らかに暖かくなってきているのに、「東京よりも寒いっ!」とか言われて、ちょっとショック。。。(-_-;)
天気があまり良くなかったこともあって、水中は暗かったけど、水温が一気に22℃近くまでアップ!
しかし、これも寒い!とか言われてしまった。。。(笑)
それでも楽しんでいただけたようで、本当に良かった~(^^)

ここ1-2週間で、急にアヤニシキが目立ち始めた。
もともと屋久島には少ない海藻なんだけど、今年は明らかに多く見られている。
これはもしかして、今年こそは胞子をじっくり観察&撮影できる機会が増えるのでは!?
と思っていたのだが、やっぱり思い切りまともに胞子が着いたアヤニシキを発見!
しかも、まだ未成熟で小さい!(^^)
わ~い!今年は、初期のステージからずっと観察できそうだぞ。。。しばらく通ってみよっと!
あ、、、スミレナガハナダイが繁殖期に入っているみたい。。。メスのお腹は卵でパンパンだった。。。


Filed under: 一湊タンク下No.1, お宮前Tagged with: ,

突然の暴風雨!

【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.1
【水温】 19.8℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨(一時、暴風雨!)
【潜水時間帯】 10:22-12:02
【潮まわり】 06:21 210cm 満潮 / 12:27 31cm 干潮 / 18:24 222cm 満潮 / 大潮(月齢:28.1)
【日の出・日の入】 日出06:23 日没18:28

今日も体験ダイビングのお客さま。
1日体験(2本体験)だったので、元浦と一湊タンク下にそれぞれ1本づつ入った。

今日の元浦は沖に出ると青くなり、それなりに透明度は良かったのだけど、昨日とは違い浅場は植物性のプランクトンが凄くて、やや緑がかった状態でニゴニゴだった。
そしてその濁っている辺りはやや水温も高い。。。何じゃこりゃ?(・・;)

ここ数日、また流れ藻が結構、流れ着いている。
今日も波打ち際には、流れ藻がたまっていて、ちょっと腐りかけてる。^^;

水温は相変わらず20℃を下回っているけど、最近は外気温が暖かくなってきたからか、なんかブルブル震えることも無くなってちょっと楽になってきたのが嬉しい!(^^)

今日は1本目終了くらいまでは穏やかだった天候が2本目終了直後から一気に悪化し、一時的にものすごい暴風雨となってビックリした。
前線の通過の影響だと思うのだけど、なんか今年はこのパターンが多いなぁ。。。気をつけないとなぁ。。。(・・;)


Filed under: 一湊タンク下No.1, 元浦

いや~マジでドライが欲しい。。。(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 18.4℃
【透明度】 40m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:23-15:55
【潮まわり】 05:02 183cm 満潮 / 10:59 73cm 干潮 / 16:43 190cm 満潮 / 中潮(月齢:26.1)
【日の出・日の入】 日出06:25 日没18:27

今日もスゴイ透明度の良さだ!
いつもは見えないような範囲が丸見え状態で、スゴイことになってる。。。^^;
水温は低く変わらずで、最近痩せてロクハンがユルユルである事もあってか、非常に寒いっ!

今日はしばらく行っていなかった浅場の見回り。
タラタラと浅場の水底を這っていたので、余計に寒さが。。。(・・;)

しかも、それほど面白いものにも出会わず、さらに寒さが身にしみる。。。(笑)
いや~マジでドライが欲しい。。。(・・;)

今の時期はかなりサイズの小さなカンザシヤドカリが出始めています。。。(^^)
今の時期はかなりサイズの小さなカンザシヤドカリが出始めています。。。(^^)

このナガレハナサンゴが結構綺麗!
このナガレハナサンゴが結構綺麗!


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: , ,

みんな寄生虫を乗せてます。。。(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 19.3℃
【透明度】 40m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:20-15:53
【潮まわり】 08:25 106cm 干潮 / 14:06 161cm 満潮 / 長潮(月齢:24.1)
【日の出・日の入】 日出06:28 日没18:25

だんだん外気温が暖かくなってきて、海に行くのも億劫ではなくなってきた!(^^)
まぁ、水温は全然変わらないので、エントリーしてしまうと寒いんだけど。。。(笑)
ただ、現在、透明度が最高に良くて、マジで40mオーバーと言ってもいいくらいクリアーな海だ。

今日はゼロ戦に行った。
特に目的はなかったんだけど、行ってみるとゼロ戦に着いているキンメモドキの多くに寄生虫(ウオノギンカ属のエガトイド幼体?)がついていて、そればかり撮ってた。^^;

こんな感じで通常は頭上に着く
こんな感じで通常は頭上に着く

これも共生。。。「共に生きる」って感じ。
これも共生。。。「共に生きる」って感じ。

だいたい全体の5%くらいに着いていて、たいていは頭の真上に付いているのでまるでチョンマゲみたい。(笑)
必ず、この部分に着くのは何か理由があるのかな。。。養分を吸い取りやすいとか。

まったく寄生虫が着いていない子もいれば、3匹も着いちゃっている子も。。。^^;
まったく寄生虫が着いていない子もいれば、3匹も着いちゃっている子も。。。^^;
中には3匹、4匹と寄生虫をつけているやつもいて、その場合は一番の大きな個体が頭上に着き、次の個体は目の下辺りに着く。
当然、3匹目はもう1つの目の下に着くのが面白い。
4匹目が着いている場合は、体側に着く。

この寄生虫が着いていないキンメモドキも当然多いわけだけど、逆に複数匹着かれちゃう子もいるわけで、その理由も謎だ。
沢山着いている子は決して特に動きが鈍いわけでもないし。。。(・・;)

求愛中のクロホシイシモチ
求愛中のクロホシイシモチ
同所に同じように群れているクロホシイシモチが早くもペアを作り始めていて、求愛なんかも頻繁に見られるようになってきた。
まだ口内保育中のオスは見つけれなかったけど、これも時間の問題のような気がする。
もう少し水温が上がれば、繁殖を始めるかな?(^^)


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: , ,

海況が急変!(・・;)

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.1
【水温】 19.0℃/18.8℃
【透明度】 ~15m
【海況】 凪ぎ⇒大時化
【天候】 雨
【潜水時間帯】 10:21-11:02/12:25-13:21
【潮まわり】 08:45 202cm 満潮 / 15:05 28cm 干潮 / 中潮(月齢:18.1)
【日の出・日の入】 日出06:35 日没18:21

常連ゲストのKさんが来島。

しかし今回は同僚の方々との慰安旅行を兼ねているとの事で1日だけのダイビング。。。
昨日は良く晴れていたのに、今日は朝から小雨が降り肌寒い。。。

でも海はベタ凪だから良しとしよう。。。と思っていたら!
正午ちょっと前に寒冷前線が通過し、それまで穏やかだった海が急変!
突然、風向きが変わり強風に。。。(・_・;)

あれよあれよという間に穏やかだった海は大時化状態になってしまった。
もう大きく時化ることもないだろうと思っていた2本目はビーチからエントリー。
こちらもダイビング中にさらに風が強まり、エクジット時はかなりキツくなっていた。。。(・・;)
いやいやいや。。。低気圧の通過は台風よりも怖い。。。

今日のゲストさんのリクエストはTG-3顕微鏡モードの練習をしたいからという事で、ワレカラ!(笑)
でもあまりのウネリっぷりに揺れまくるガヤの上に立つワレカラたちを撮るのは無理っ!^^;


Filed under: 一湊タンク下No.1, お宮前

依然として水温低過ぎっ。。。(-_-;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1
【水温】 18.0℃/17.9℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 11:16-12:07/13:33-14:26
【潮まわり】 07:55 202cm 満潮 / 14:08 35cm 干潮 / 大潮(月齢:16.1)
【日の出・日の入】 日出06:37 日没18:20

今日は毎年3回、決まった月に遊びに来てくださる常連Iさんが来島。
朝から昼飯を挟んで2本のんびり潜った。(^^)

しばらくファンのゲストさんはいなかったので、1日2本潜るのも久しぶりだ。

コンデジはワイドもマクロも1台で撮れるのがいいよね。
コンデジはワイドもマクロも1台で撮れるのがいいよね。
今日も朝から寒く、水温も依然として17-18℃と年間の屋久島の最低水温が継続中。。。
なんとIさんは5mmウェット+フードベストなんだけど、特別強く寒がることもなく、淡々と2本潜っていたけど、ロクハンの僕はメチャ寒いんですけど。。。(・_・;)

IさんはTG-3を持参して、撮り方を教えてくれ!というリクエスト。
顕微鏡モードの練習には最適なワレカラを被写体にいろいろと練習してもらったんだけど、慣れていただけたでしょうか。。。?^^;

コンペイトウウミウシ
コンペイトウウミウシ
ヤクシマカクレエビは顕微鏡モードの練習に最適!
ヤクシマカクレエビは顕微鏡モードの練習に最適!

浅場で例年よくワモンダコが卵を守っている穴を覗くと1匹のメスらしき子が入り込んでいた。
卵は無かったけど、これから守るのかなぁ。。。
ちょっとしばらくチェックしてみようと思う。


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: , ,

いや、もう正直、スグに上がりたい気分。。。^^;

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 17.6℃
【透明度】 ~10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 13:56-15:17
【潮まわり】 07:10 195cm 満潮 / 13:15 50cm 干潮 / 18:59 196cm 満潮 / 大潮(月齢:14.1)
【日の出・日の入】 日出06:40 日没18:19

昨日の北西時化でまたまた水温が激下がり。。。
今日は17℃台まで水温が落ちて、水底付近はメチャクチャ寒かった。(-_-;)
正直言って、エントリーしてスグにもうエクジットしたい気分。。。(笑)

春の風物詩・キツネベラ(yg)今季初観察
春の風物詩・キツネベラ(yg)今季初観察
本来のこの時期の水温は19-20℃なのに、毎回、北西の冷たい風が吹き続けると、水温が激下がりで参る。。。
ブルブル震えながら水底を散策するんだけど、気が付くと思考停止状態。(笑)
それでもカメラを構えてシャッターを押してると寒さが和らぐので、とにかくシャッターを切るっ!

水温低下時になるとよく見かけるハネウミヒドラに綺麗なヨコエビの仲間が付く。
こいつら、同じ種類なのに、茶色い地味なヤツと、写真のようにオレンジ色の模様が入った綺麗なヤツとがいて、12-1月頃は後者(綺麗な方)がもっとたくさん付いていたんだけど、時化のたびにいなくなって、最近は少なくなってしまった。

上から見たところ
上から見たところ

ハネウミヒドラに着く綺麗なヨコエビの仲間
ハネウミヒドラに着く綺麗なヨコエビの仲間

あまりにも寒くて今日は早々に浅場に帰ってくると、-6m付近が遠くから見ると何や中層が一面黒いっ!
近づいてみてみるとキビナゴの群れだった。(・_・;)

ものすごい数のキビナゴが浅場に集まっていて、おかげで透明度の悪い海がより一層暗くなって視界も悪くなってた。(笑)
キビナゴの群れが1匹の生き物のようになって動き、刻々とその群れの形が変わっていく様子はずっと見てても飽きない。。。

でも寒いから今日はその後スグに上がった。
いつもはエアがカスカスになるまで潜るので、2時間くらいの潜水時間なのだが、今日は90分にも満たないままエアも沢山残してエクジット。。。^^;


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: ,

タルマワシ類の繁殖

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 18.5℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:38-11:34
【潮まわり】 06:21 184cm 満潮 / 12:17 71cm 干潮 / 17:52 183cm 満潮 / 中潮(月齢:12.1)
【日の出・日の入】 日出06:42 日没18:17

今日は久々にゼロ戦まで足を延ばした。
ゼロ戦は前とあまり変わらない状態だったけど、ここに着くキンメモドキたちの中には頭に寄生虫をつけているやつが沢山いたのが印象的だった。
早くもあちらこちらでクロホシイシモチの求愛が見られた。
でもまだお腹に卵を持っていそうなメスや、口内保育中のオスなどは見られなかったけど。

_DSC9482今日はゼロ戦まで泳ぐ途中が面白かった!
浮遊生物はかなり減って、それほど多くはなかったのだが、そこそこ面白い稚魚なんかも見られて楽しめた。(^^)
ただ、あまり写真はよく撮れなかったけど。。。(・_・;)

これ誰?^^;

_DSC9589

_DSC9809

何回か浮遊するサルパ類などに寄生するタルマワシの仲間を撮ったのだが、お腹に卵を抱えた子や、孵化後の幼体と一緒に収まったやつとかが写っていた。
「写っていた」というのは撮っている最中は気づかなかったのだ!(笑)

同じサルパ内で冠状に並んだタルマワシ類の子供たち
同じサルパ内で冠状に並んだタルマワシ類の子供たち
前からタルマワシの仲間の子育ては撮りたい!見たい!と思っていたのだが、まさかこれがそうだったとは。。。(・_・;)
だったら、もう少し真面目に撮ればよかったと後悔。。。

この仲間はワレカラのように孵化後は親から離れず、親と同じサルパ内で親に守られながら、しばらく暮らすのだ。
つまり、こいつらもワレカラ同様に子育てする。

この光景はさすがに興味があって、前から探していたのだが、なかなか見つからなかった。
しかし、ようやく。。。と言いたいところだけど、これでは「見た!」という気がしない。。。^^;

今日の子供たちはみんなサルパ内で親を中心に衛生のように冠状に綺麗に並んでいて、なんか面白かった。(^^)

卵持ちのタルマワシの仲間
卵持ちのタルマワシの仲間
卵持ちの子もいたので、きっと今が繁殖期なのだろう。
浮遊性の生物なので、「今の季節が」というよりはもしかしたら「この潮が」そうなのかもしれない。
だとしたら明日も会える可能性があるかも!?(^^)

もう一度、まともに撮りたい。。。


Filed under: 一湊タンク下No.1

寒いっ。。。ブルブル

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 18.1℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:49-16:30
【潮まわり】 05:51 175cm 満潮 / 11:41 84cm 干潮 / 17:11 174cm 満潮 / 中潮(月齢:11.1)
【日の出・日の入】 日出06:43 日没18:16

3月に入ったとはいえ、まだまだ周期的に西高東低の気圧配置になり、北西の風が強く吹き、海は時化気味な日が多い。
今回も4日間、そんな日が続いて、今日は久しぶりの海だ。

でも、今日もベタ凪ぎというほどでもなく、北西の風を直接受ける岩場なんかには大きな白い波が当たっていた。
浅場は5mくらいしか見えなかったけど、沖に出たらまずまずの透明度。

北西時化のあとの海は透明度よりも水温がキツイ。(・_・;)
冷たい北西の風に晒された海は必ず一時的に水温が18℃くらいまで下がるので、かなり辛い。。。
伊豆のダイバーなんかには怒られちゃうかもしれないけど、もうこの水温まで下がると正直、気を失って水中で倒れるんではないかと不安になっちゃう。(^_^;)

親の目、子の目
親の目、子の目
とにかく寒いの-30m付近まで泳いで暖をとり、暗い水中でブルブル震えながら探索していたら、ガラスハゼの孵化間近の卵を見つけて一気に寒さを忘れた!(笑)
しかし、ガラスハゼの繁殖期がよく分からん。。。

真夏は卵を見ることは稀で早春や晩秋に一番よく見ることが多いのだが、水温がどん底の今もこうしてちゃんと産んでる。。。(・_・;)
産みたての卵から孵化間近の卵まで成熟ステージごとに産み付けられているから、きっとここ数日は毎日産卵しているのだろう。

この卵なんて、きっと24時間以内に孵化しそう。。。

単純だけど、こうした魚の生活(魚がしっかり行動している様子)が垣間見れると、一気に寒さを忘れるんだよね。。。(^^)


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with:

なかなかイメージ通りの写真は撮れないものです。。。(・_・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.8℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:14-16:02
【潮まわり】 05:18 71cm 干潮 / 11:14 180cm 満潮 / 18:07 39cm 干潮 / 小潮(月齢:6.1)
【日の出・日の入】 日出06:48 日没18:13

一度、数が減って、ガヤ類も朽ちてきていたワレカラの里がまた復活しつつある。

凪ぎの日は一斉に先端付近に立って採餌する
凪ぎの日は一斉に先端付近に立って採餌する
多分、2週間前くらいに産まれた子たちがそこそこの大きさに成長して、みんな堂々とガヤの先端付近まで出てきて採餌するようになってきた。
そこそこ大きくなったワレカラはベタ凪の日にはガヤ類の先端に立って一斉にプランクトンなどの餌をとり始めるのだ。

この時を狙って、前から撮りたい写真のイメージがあるのだが、ようやく環境は整い、今なら撮れる!と思って今日もワレカラたちに張り付いた。(笑)
しかし、撮れないものだなぁ。。。思い通りの写真って。。。(^_^;)

ボカし過ぎると背景のワレカラたちの人型が何だかよく分からない。。。(^_^;)
ボカし過ぎると背景のワレカラたちの人型が何だかよく分からない。。。(^_^;)
この一斉にガヤの先端に立つ光景が面白くて、バックのワレカラたちをみんなその人型が分かる状態でボカして影にし、手前のワレカラだけにピントを合わせたいのだが、なかなか面白い感じでボケてくれない。
面白い感じでボケてくれても、今度は手前のワレカラのピントが合ってないっ!ってな写真を量産。(笑)

結局、いまだに満足のいく写真が撮れず。。。
っていうか、僕が頭のなかで想像している写真って、もしかしてそもそも撮影するのが不可能なのかな?と思い始めてる。。。(笑)

バックのワレカラたちも人型のままボカしたいんだけど。。。
バックのワレカラたちも人型のままボカしたいんだけど。。。

バックのワレカラたちも人型のままボカしたいんだけど。。。
バックのワレカラたちも人型のままボカしたいんだけど。。。


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with:

カシワハナダイの産卵

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 20.7℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:12-15:48
【潮まわり】 09:13 215cm 満潮 / 15:30 17cm 干潮 / 中潮(月齢:3.1)
【日の出・日の入】 日出06:52 日没18:11

久々に漁礁に行った。
どれくらいぶりだろう。。。多分、前に行ったのは1ヶ月以上前だったような。。。ずっとワレカラか浮遊生物を撮ってたし。。。(笑)

漁礁の真上の上層にはツバメウオが100匹くらいの群がりを作っていた。

卵でお腹がパンパンのカシワハナダイのメス
卵でお腹がパンパンのカシワハナダイのメス
漁礁ではいつものようにカシワハナダイのオスがバリバリの婚姻色でメスに求愛していたのだが、メスのお腹を見てみると卵でパンパンに膨らんでいた!!!
産卵口も大きく開いていた。

これはもしや産卵直前なのでは!と思い、今日はずっとこいつらを観察していると案の定、産卵が始まった。
カシワハナダイは同所的に見られるケラマハナダイやフタイロハナゴイなどと比べて割と低い水温で産卵する。

最も興奮時のカシワハナダイのオス
最も興奮時のカシワハナダイのオス

カシワハナダイ・オスの婚姻色
カシワハナダイ・オスの婚姻色

ところが今日は一部のケラマハナダイもメチャ興奮していて、半分婚姻色になっていた。。。
これってバリバリ興奮状態のカシワハナダイに影響されている。。。?(・・;
しかも、お腹が卵でパンパンになっているカシワハナダイのメスにたまに求愛しているようにも見えたけど。。。(笑)

エクジット直前に見慣れない魚を見つけた。
トビギンポのように近づくとパーンと飛んで半分砂に潜って顔だけ出してる。。。
多分、エソ類の幼体だと思うんだけど、こんな透明なやつは初めて見た!(・・;
サイズは結構あって5cmくらいで長細い。。。

アップすると顔はかなり可愛いっ!(^^)

エソ類の稚魚???
エソ類の稚魚???

顔は結構、可愛いっ!(^^)
顔は結構、可愛いっ!(^^)



Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: ,

う~ん。。。なかなか思い通りの写真が撮れない。。。(・_・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 18.9℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:17-15:51
【潮まわり】 08:37 220cm 満潮 / 14:48 17cm 干潮 / 中潮(月齢:2.1)
【日の出・日の入】 日出06:53 日没18:10

今日はベタベタに凪ぎたので、久々にワレカラの里に行ってみるとちょっとガヤ類が回復していて、ワレカラの仲間もちょっと増えたような感じだった。
しかも、ここでずっと狙っている写真がまさに撮れそうな環境になっていたので、またここでワレカラばかり撮り続けた。
しかし、難しい。。。なかなか思い通りの写真を撮らせてくれない。。。

F8まで絞ってもなかなかピント合わせが難しい被写体なのに。。。(笑)
F8まで絞ってもなかなかピント合わせが難しい被写体なのに。。。(笑)
このワレカラの仲間たちはベタ凪になるとみんな一斉にガヤ類の先端に出てきて直立不動で並んで立つ。
どうも餌となる流れてくるプランクトン類を捕まえるためだと思うのだが、見ているとこれがメチャクチャ滑稽で面白い。。。

狙っている写真というのは、この光景を幻想的に撮ったら面白いんじゃないか?という発想なのだが、幻想的な明るい写真にするためにこの小さなワレカラたちを絞りを開放近くまで開けて撮ってる。(笑)
しかし、さすがにこのサイズだとまったくピントが合わなくて、背景のボケ具合はいいんだけど、1匹もピントが合っていない写真を量産。。。ダメだこりゃ。。。^^;

ちなみにこの写真はF8まで絞ってます。
それでもピント合わせはかなり難しいのに。。。(笑)
狙いの写真は果たして撮れるものなのだろうか?だんだん自信がなくなってきた。。。(・_・;)

今日は一時かなり増えていた浮遊生物は一気に少なくなったけど、なぜか巻貝類のベリジャー幼生がみょうに多く目についた。
軟体部をまるでヘリコプターのように広げて浮遊しているのだが、近づいて水流が当たってしまうと一気に軟体部を引っ込め、水底方向に落ちていってしまう。。。(・_・;)

1匹目玉のようなものがしっかり写っていた1枚が。。。なんか可愛いね。。。へへ(^^)

巻き貝類のベリジャー幼生
巻き貝類のベリジャー幼生

目のようなものが見える!可愛い!(^^)
目のようなものが見える!可愛い!(^^)


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: ,

まだ流れ藻がすごい。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 18.3℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:25-16:04
【潮まわり】 08:02 221cm 満潮 / 14:07 23cm 干潮 / 大潮(月齢:1.1)
【日の出・日の入】 日出06:54 日没18:09

3日ぶりの一湊タンク下だ。
またまた冬型の気圧配置に戻ってしまい、この3日間は予想以上にホームの一湊湾内は大きく時化た。

まだ流れ藻がすごかった。。。(・_・;)
まだ流れ藻がすごかった。。。(・_・;)

もう流れ藻はなくなっているかと思いきや、まだボチボチと残ってる。。。そう思いながらエントリーし、一通りダイビングを終えて浅場に戻ってきてみると、岸沿いに巨大な流れ藻の塊が。。。(・_・;)
「ボチボチ。。。」どころか、大潮の干潮に合わせてすごい量のアカモクがたまってしまった。
今日は透明度もまずまずで水中は明るかったのだが、その下だけはメチャ暗い。。。^^;

相変わらず、その流れ藻の下には特に魚などはついていなかった。

ヤギ類の先端に何か甲殻類の抜け殻のようなものが乗っていたのでファインダーを通してマクロレンズでのぞいてみると、ヨコエビの仲間で抜け殻ではなく生きていた。(笑)
先端に乗る様子が滑稽に思え、いろいろと構図を変えて撮りまくったけど、さすがにヤギ類の先端は揺れまくりで撮りにくい。。。(・_・;)

ヤギ類の先端にヨコエビの仲間。。。なぜ先端?^^;
ヤギ類の先端にヨコエビの仲間。。。なぜ先端?^^;

ヤギ類の先端にヨコエビの仲間。。。なぜ先端?^^;
ヤギ類の先端にヨコエビの仲間。。。なぜ先端?^^;

綺麗な紫色のヨコエビの仲間
綺麗な紫色のヨコエビの仲間
冬になるとワレカラを含むヨコエビ類の写真が多くなるので、この手の生き物が「好き」だと勘違いされそうなのだが、当然そういうわけではない。(笑)
水温が下がると明らかにこうした「虫」類が増えるのだ。
同じフィールドに毎日入っていると、当然、そういう季節的な変化やその時期特有の生物などが興味の対象になってしまうのは仕方がないでしょ。。。?^^;


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: ,

この時期の流れ藻。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.7℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:15-16:27
【潮まわり】 05:28 181cm 満潮 / 11:15 82cm 干潮 / 16:52 193cm 満潮 / 中潮(月齢:26.5)
【日の出・日の入】 日出06:57 日没18:06

昨日、今日と流れ藻がスゴイ。
例年、屋久島に大量の流れ藻が流れ着くのは例外なく3月の終わりから5月の初めにかけての約1ヶ月間なんだけど、その時期ほどの量ではないけど小さなアカモクの塊がポイント内の水面、そこら中に浮いてる。。。

流れ藻が多い。
流れ藻が多い。

今回の流れ藻にはあまり魚は着いていなかった。
今回の流れ藻にはあまり魚は着いていなかった。

ただ、これらの流れ藻にはほとんど何も着いていなくて、たまにブリやツムブリ、カンパチなどの幼魚がパラパラいるくらい。
一応、ハナオコゼも探してみたけど、皆無だった。(・・;

もちろん何も着いていないわけではなくて、ヨコエビの仲間やワタリガニの仲間、エボシガイ類などはしっかり着いてる。

これはカイアシ類?今回の潮はいつになくこいつらが多い
これはカイアシ類?今回の潮はいつになくこいつらが多い
流れ藻と同時に水中はそこそこ浮遊生物もいろいろと浮いていて、こうなると水底には一切着底しないダイビングに終始してしまう。。。(笑)
特に珍しい生物には出会わなかったけど、メチャクチャ面白いね~浮遊生物探し!(^^)
今日も2時間くらい中層に浮いてた。(笑)

卵持ちトガリズキンウミノミの仲間
卵持ちトガリズキンウミノミの仲間
クラゲ類には相変わらず、頭の先端が尖ったオオトガリズキンウミノミよりも頭が丸っこいトガリズキンウミノミの仲間(フクロズキンウミノミ?)がよく着いているんだけど、やっぱり卵持ちの子が多い。
交接カップルを探したりしたけど、なかなか見つからなかった。

やっぱり、今回の潮はこの頭が丸っこいタイプが多い
やっぱり、今回の潮はこの頭が丸っこいタイプが多い

オオトガリズキンウミノミ
オオトガリズキンウミノミ

小さな流れ藻の上で人知れずヨコエビの仲間がエッチしてた。(笑)
小さな流れ藻の上で人知れずヨコエビの仲間がエッチしてた。(笑)
代わりに千切れた流れ藻でヨコエビの仲間が人知れず(当たり前か!(笑))、エッチな事をしていた。。。(^^)

今回の流れ藻もアカモク
今回の流れ藻もアカモク
今回の流れ藻もアカモクなのだが、この海藻いったいどこから流れてくるのだろうか?
基本的には温帯域に分布する海藻で、屋久島あたりが南限になりそうなのだが、そうなると近海から??(・・;

いずれにしても黒潮に乗って南方から流れてくるのだとしたら、大陸(大陸棚は温帯)からかなぁ。。。
流れ藻はロマンを感じさせる。


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: , , ,

カメラが壊れたっ!(・_・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.7℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:45-16:37
【潮まわり】 04:36 164cm 満潮 / 10:12 97cm 干潮 / 15:50 178cm 満潮 / 中潮(月齢:25.5)
【日の出・日の入】 日出06:58 日没18:05

午後から1人でエントリー。
陸上も海もホント寒いので、毎日腰が重くて、どうしてもエントリーが15:00近くになってしまう。。。^^;

今日は、エントリーして数枚シャッターを切ったところで、D300sがウンともスンともいわなくなってしまった!
どうもSDカードの読み込み系のエラーっぽくて、電源すら切れなくなってしまった。。。(・・;

もう一気に潜る気を失ってエクジットしようかと思ったのだけど、TG-3があるっ!(笑)
ということで、今後もこういう時にしか撮らないであろうTG-3の動画を撮ることにした。
もちろんワレカラで!(爆)

顕微鏡モードで子育て中のワレカラを動画で撮ったんだけど、ライティングが難しい!
1人で右手でカメラを構え、左手でライトを当てるんだけど、直に当てちゃうと白飛びしまくるので、ちょっと離して拡散させたりしていると、今度はピントが。。。
アシスタントがいれば楽なんだけどなぁ~
4月から新しいスタッフが来るのだが、さっそく彼女にライティングさせよっと!(笑)

今日は流れ藻がすごかった。
春先のような大量に流れ着く感じではないのだが、そこら中に流れもが浮いており、しかも何も着いてないっ!(・_・;)

よく屋久島には春先にアカモクが流れてくるのだが、なんかタマナシモクっぽい。。。


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: ,

小さなクラゲの上に棲む家族。。。(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.3℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】14:40-16:36
【潮まわり】 04:49 68cm 干潮 / 11:04 180cm 満潮 / 17:48 53cm 干潮 / 小潮(月齢:21.5)
【日の出・日の入】 日出07:02 日没18:02

昨日は悪かった透明度もまずまず回復。
陸上も今日は風も弱く、空は晴れ、やや暖かかった事も関係しているのか、水温は通常の状態に戻った。

一応、「ワレカラの里」を定期見回りしたあと(笑)、他の場所にワレカラを探しに行った。
しかし、昨年はそこそこよく見られた場所も、あまりワレカラの姿が見当たらない。。。

フラフラしているうちに今日もいつの間にか2時間経過。。。^^;

今日はエントリー時はそれほどでもなかったのだが、エクジットする頃には浅場にクラゲがたくさん溜まり始めていた。
干潮に向かって、かなり潮が動いているようで、エクジット後に海を見てみるとかなり流れているのが確認できた。

頭部の先端が尖っていないからフクロズキンウミノミかな?
頭部の先端が尖っていないからフクロズキンウミノミかな?
このクラゲ類はカブトクラゲやツノクラゲなんかの仲間が中心なんだけど、これによく様々なウミノミの仲間が着いてる。
ウミノミにもいろいろな形があって、そんな中でも細長いトガリズキンウミノミの仲間は、前はオオトガリズキンウミノミが多かったんだけど、ここ数日見られるクラゲ類にはもっと頭部が尖らずに丸っこい連中がよく着いている。
調べてみるとフクロズキンウミノミなんかが近いと思うんだけど、定かではない。。。^^;

卵持ちのトガリズキンウミノミの仲間。
卵持ちのトガリズキンウミノミの仲間。
いろいろな場所でこいつらを撮ったんだけど、エクジット間際に見たツノクラゲには卵持ちのメス(?)が乗っかっていた!(^^)
よくよく見てみると、このクラゲには他にも卵を持たないオスらしき子や、体長が1/5くらいしかない幼体なんかも着いていて、ここでの撮影にかなりハマった!(笑)

オスらしき個体とメスらしき個体はしばしば絡んだりしていたので、何か面白い行動が見られるのでは!?とかなり長く注視していたんだけど、なにせエントリー口真下の浅い水域。。。しかも最干潮間近。。。浮きまくってそれどころではなかった。。。(・・;

小さなクラゲの上にもしっかりと生物の営みがある!(笑)
小さなクラゲの上にもしっかりと生物の営みがある!(笑)
う~ん。。。面白いなぁ。。。
小さな浮遊するクラゲの上にもしっかり社会が存在して、生活がある。
ここでそのまま孵化もするのか。。。とか考えていたら、冷たい海が楽しくなってきた!(^^)


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with:

TG-3と一眼の比較

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 17.6℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:40-15:47
【潮まわり】 04:12 52cm 干潮 / 10:25 187cm 満潮 / 16:55 51cm 干潮 / 小潮(月齢:20.5)
【日の出・日の入】 日出07:02 日没18:01

また大きな時化が続き、中2日ぶりの海だ。
透明度は最悪で10mくらい。
しかし、それ以上に最悪なのが水温だ。。。浅場なんて16℃台に突入!!!(・_・;)

通常は冬季でもこんなに水温が下がることはないんだけど、北西の冷たい季節風が吹くと一時的にここまで下がることもあるのだ。。。

いやいやいや。。。マジで辛いわ。。。これが仕事じゃなかったらもう絶対に潜らない!(笑)
今日も寒すぎて、メチャクチャ、テンションが低い状態で海に行く。。。

さらには何も発見がなかったり、満足のいく写真が一枚も撮れない状態でエクジットする事が続くと、正直、明日の海も憂鬱。。。そんな感じ。^^;

TG-3の顕微鏡モード4倍で撮影したワレカラ
TG-3の顕微鏡モード4倍で撮影したワレカラ
今日は別のヒドロ虫に1匹ワレカラの若い子が静かに佇んでいたので、TG-3と一眼とで撮り比べてみた。
一眼と同じような画角で撮ったTG-3の写真はことごとくピントが合っていなくて(何と1枚も合ってない!!!(・_・;))、正確な比較を見せる事ができないんだけど、考えてみるとこの事実自体が比較になるかも。。。
つまり、TG-3に限らずコンパクトデジカメはなかなかピントが合わなくて(ピントを合わせるのが難しくて)難しいカメラだという事だ。

ちなみにあとで気づいたんだけど、TG-3で完璧に撮れた画角で同じように一眼で撮れば比較ができたのかな。。。?と思わなくもない。。。^^;
(TG-3で撮れるものは一眼でも撮れるので)

一眼だったら、とりあえず枚数を切れば誰でも見れる写真の1枚や2枚は容易に撮ることができるけど、コンデジだとそうはいかない。。。

一眼(F8)で撮ったワレカラ
一眼(F8)で撮ったワレカラ
さらにはTG-3でもAFをロックして置きピンで撮れば、自由に構図を考えた写真が撮れるけど、これもなかなかピントを合わせるのは難しい。
しかし一眼のマニュアルフォーカスだったら、その辺はあまり気にせず自分のセンスだけで自由に構図を決めることができるのだ。

更には表現の幅も当然、コンパクトデジカメのTG-3だと狭い。
露出を変えたりすることで、一眼には無限の(言い過ぎか?(笑))表現ができるけど、TG-3だとそうはいかない。
ある程度は表現の幅が決まっていて、基本的には誰が撮っても同じような写真になっちゃう。

一眼(F5.6)で撮ったワレカラ
一眼(F5.6)で撮ったワレカラ

一眼(F16)で撮ったワレカラ
一眼(F16)で撮ったワレカラ

こんな感じで、やっぱり水中ではコンパクトデジカメは難しいカメラなのだ。
まずは「ピントの合ったまともな写真をちゃんと撮る」事自体が難しく時間がかかるため、実は「撮影」に関しては正直「手軽」とは言いがたい。。。(笑)

とにかく一眼を水中に持ち込むのはお金がかかるので、強く勧めにくいんだけど、

”ある程度見れる写真は撮りたくて、あまり自然の中で撮影そのものに必死になりたくない、もっと自然や生物を楽しみたいという方”

にはむしろ一眼を奨めたい。

TG-3は確かに良いカメラなんだけど、決して一眼に取って代わる事が可能なカメラ、というワケではないんです。^^;


Filed under: 一湊タンク下No.1