タグ: オオモンカエルアンコウ

もう梅雨明けしてる?(^^;;

【ポイント】 オツセ / オツセ / 一湊タンク下No.1
【水温】 26℃ / 27℃ / 27℃
【透明度】 25m~
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:09-10:06 / 11:05-12:02 / 13:45-14:51
【潮まわり】 08:03 94cm 干潮 / 14:06 168cm 満潮 / 小潮(月齢:8.0)
【日の出・日の入】 日出05:19 日没19:24

7月最初の週末は割と賑やかな2日間になった。
結局2日間とも雨には降られず、むしろ暑いくらいに陽が差し、もう梅雨明けしてるんじゃないかと思えるような夏の陽気。

最終日の今日は永田で潜った。
永田の海は昨日の一湊よりもやや水温が低かったのは意外だったけど、リピーターさんたちと一緒に楽しんで潜れた。(^^)

さてさて。。。無事に週末が終わったけど、今度の心配の種は台風だなぁ。。。(^^;;


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3本潜って最終前の便で帰る!

【ポイント】 一湊タンク下No.1 / 一湊タンク下No.3 / お宮前
【水温】 28.2℃ / 27.1℃ / 29.9℃
【透明度】 30m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:21-10:11 / 11:03-11:51 / 13:34-14:36
【潮まわり】 07:20 240cm 満潮 / 14:02 14cm 干潮 / 中潮(月齢:16.7)
【日の出・日の入】 日出05:29 日没19:19

海の日絡みの連休が終わり、ちょっと一段落。。。

今日は相変わらずのベタ凪ぎ&快晴の中、のんびりリピーターYさん&お友達の2人と3本。。。と言いたいところだったが、16:00宮之浦発の高速船で帰るという事であまりのんびりはしてられない!(笑)

たんたんと3本潜り、シャワーを浴びて着替えると、すでに港にお送りしなければならない時間!(^^;;

次回は17:20屋久島発の最終便で帰りましょうよぉ~(笑)

でも、この便だと自宅に着くのが0時を過ぎてしまうらしい。。。仕方がない。。。次回は朝のお迎え時間を30分早めるか!(笑)

えっと。。。僕ぐらいの売れっ子ネイチャー・フォトグラファーになると、スミレナガハナダイもカメラの前でまったく動かず、大胆にポーズをとってくれるんだよねぇ。。。(笑)
彼の方からぜひ撮ってください!と頼むので仕方なく撮ってあげるんだけど、僕も忙しいので最後まで付き合ってあげられないのが申し訳ない限り。(-_-;)
さぁ、そろそろ次の撮影に行かないと。。。
TG4で撮影した77秒の動画です。

えっと。。。僕ぐらいの変態ロリコン・フォトグラファーになると、この時期のウネタケ界隈はパラダイス!
太陽光が差し込む明るくのどかな浅場でのんびりとイシガキカエルウオのチビと対峙する時間は至福の時。。。(o^―^o)
僕も忙しいので最後まで付き合ってあげられないはずなんだけど。。。(笑)
さぁ、エアがなくなるギリまで粘るか!(おいおい。。。(^^;))
TG4で撮影した12秒の動画です。


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大時化!!(・_・;

【ポイント】 一湊タンク下No.1/お宮前
【水温】 24.2℃/24.2℃
【透明度】 5m/10m
【海況】 大時化!
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:45-12:37/14:12-14:58
【潮まわり】 08:23 216cm 満潮 / 14:09 101cm 干潮 / 中潮(月齢:16.6)
【日の出・日の入】 日出06:32 日没17:30

風が北寄りになって、今日は朝から寒かった。。。(ーー;)
当然、この風向き(北~北西)は冬の季節風と一緒だから、今日の一湊湾内はかなりの時化海。
それでも陸上から見る分にはまったく問題ないようにも見えたのだけど、実際はかなりの大時化だった。
大きなウネリでポイントへの行き帰りの船もかなりヤバかった。。。(・_・;

海の中もありえない透明度の悪さでニゴニゴ。。。
まさか透明度までもがここまで悪いとは思っていなかったので、エントリーしてスグの濁り(透明度5m以下)には驚いた!!
マジでゲストを見失いそうだったので、慌てた、慌てた!!!

いやいやいや、、、今日の一湊湾内は「海なし」と言ってもいいくらいだったかも。。。
真冬の北西時化のときのように風裏の「元浦」にビーチエントリーでも良かったかも。(ーー;)


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1人ボケ・ツッコミ。。。(^^;)

【ポイント】 お宮前
【水温】 25.3℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:08-11:14
【潮まわり】 06:09 216cm 満潮 / 12:09 80cm 干潮 / 17:55 221cm 満潮 / 大潮(月齢:12.6)
【日の出・日の入】 日出06:29 日没17:33

今日は午前中1本だけ常連ゲストKさんとマンツーマンでお宮前へ。。。
毎回、Kさんが来られる時はゲストの多い時が多く、まともにガイドできていない気がして、今日はガッツリとガイドしようとかなり張り切ってエントリー。(笑)
と言っても特別なものを見せると言うよりは、普段はあまりやらない写真撮影のアドバイスとかをしながら、のんびりガイド。。。

2週間くらい前からお宮前の-25m付近に根元がある浮きロープの中ほど(-15m付近)に大きなオオモンカエルアンコウが鎮座していて、まったく動かない。。。(ーー;)
そもそも安定感のなさそうなロープに鎮座していること自体が面白いのだが、かなり長い期間ここにいるのでちょっと驚いている。

どうやってここまで上がってきたんだろう。。。?などと考えた時、ノシノシとロープを上がっていく図を想像してしまったけど(笑)、こいつも魚である事に気づき「なわけねー!(・_・;泳いでここに辿り着いたに決まってんじゃん。。。」と1人ボケ・ツッコミ。。。(笑)
でも、ついついカエルアンコウの仲間はロープを垂直に歩いて登りそうな気がしてくるから不思議。(^。^;)

しかし、ここから動かないという事は、ここはさぞ餌には恵まれているんだろうなぁ~(^^;;


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ワイドが好きな人。。。(笑)

【ポイント】 オツセ/ヨスジ漁礁/一湊タンク下No.3
【水温】 29.2℃/30.7℃/28.9℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:37-10:36/11:49-12:40/14:47-15:39
【潮まわり】 07:41 252cm 満潮 / 14:07 33cm 干潮 / 大潮(月齢:1.5)
【日の出・日の入】 日出05:47 日没18:55

昨日から潜られているOさんはネットで知り合ったダイバーで、今日が2日目。。。
昨日はワイドレンズ装着で潜られ、今日は最初の1本だけマクロレンズだったけど、またすぐにワイドに戻してしまった!
どちらかというと屋久島はマクロの島なんだけど。。。(笑)

でも、確かに今の海は最高にいいっ!
水はクリアだし、青々とした海はワイド向き!!

ワイドが好きなOさんにとっては良い時に来られたかも!!!

イソコンペイトウガニ
イソコンペイトウガニ
ヨスジ漁礁のオオモンカエルアンコウ
ヨスジ漁礁のオオモンカエルアンコウ


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ハナヒゲウツボの捕食

【ポイント】 オツセ/オツセ/ヨスジ漁礁
【水温】 28.6℃/28.6℃/29.2℃
【透明度】 30m/30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:13-11:18/13:10-14:18/15:34-16:24
【潮まわり】 09:05 88cm 干潮 / 16:34 175cm 満潮 / 中潮(月齢:24.0)
【日の出・日の入】 日出05:43 日没19:02

今日は永田へ。。。

夏場は水底の転石下でフリソデエビのチビをよく見かける。
こうした環境にいるフリソデエビは定着する事はあまりなく、もう少し大きくなると岩穴などに移動するのだろう。。。
そうした移動前の子たちだ。
これは真夏の風物詩だと言える。。。

今日はまた良いもの(?)を見てしまった!!
ハナヒゲウツボの捕食シーンだ。
普通にハナヒゲウツボをみんなで観察&撮影していたら、、、バクッ!
一同唖然。。。

たまたまこの時に動画をまわしていたゲストTさんはこの瞬間をキッチリ押さえてくれた。(^^)

今年はオツセの浅場にシシマイギンポがメチャクチャ大量発生している。。。
目が慣れたからなのかもしれないけど、かなり目に付く。
1つの岩に20-30匹は見つけることができた。


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夕方はカノコベラの産卵がお盛ん

【ポイント】 オツセ/ヨスジ漁礁/一湊タンク下No.1
【水温】 28.8℃/28.8℃/28.9℃
【透明度】 30m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:51-10:54/12:14-13:01/15:04-17:26
【潮まわり】 04:43 77cm 干潮 / 10:39 196cm 満潮 / 16:35 100cm 干潮 / 中潮(月齢:20.0)
【日の出・日の入】 日出05:40 日没19:06

今日は永田へ。。。

3本目はまたまたIさんご夫婦のリクエストにより、一湊タンク下No.1へのビーチエントリー!(笑)
昨日のスイジガイの砂にまぶされた卵に異常な興味を抱いたIさんご夫婦に付き合って、スイジガイ観察。
スイジガイは一湊タンク下の-8m以浅の岩盤に薄く砂が敷かれたような環境にウジャウジャ生息している。
この時期は交接や産卵中の個体も多く、観察し放題だ。

スイジガイの交接器が挿入されるところ。。。
スイジガイの交接器が挿入されるところ。。。
交接中のペアにずっと張り付いて観察するIさんご夫婦と僕。。。完全に変態だ。。。(^_^;)
交接器が挿入されている様子を子供のようにはしゃいで見ているIさん&Tさん。。。
確かに面白いけど、かなり変だぞ?!(笑)

夕方はこれまた昨日同様にカノコベラの産卵を観察。
この時期は毎日のようにカノコベラの産卵が17:00前後に見られている。
一湊タンク下の浅場にはどうも大きなハレム・オスと同じくらいの大きさのオスがもう1匹いて、ハレム・オスの目を盗んで産卵しようと狙っていて、これを追い払うことに一生懸命で、なかなか産卵に至らない。。。
お腹を大きくしたメスは今か今かと待っている様子が何か笑った。


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もう永田は初夏の雰囲気!

【ポイント】 オツセ/オツセ/ヨスジ漁礁
【水温】 24.2℃/24.5℃/24.4℃
【透明度】 20m/20m/20m
【海況】 べた凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:54-11:02/12:42-13:54/15:32-16:22
【潮まわり】 05:33 204cm 満潮 / 12:18 24cm 干潮 / 18:43 200cm 満潮 / 大潮(月齢:27.8)
【日の出・日の入】 日出05:21 日没19:07

今日のゲストは同業者の方々。
柏島の「シーエアー柏島」のオーナーHさんと非常勤スタッフのSさん。
このお店は大型施設を持つお店なのだが、大型店ならではの苦労や経営の難しさなどをいろいろ聞けてほんと勉強になった。
ちょうど、うちも小さいながらも施設を整えている最中なのでとても参考になった。

今日は永田で3本。
快晴で暖かい1日だったので水面休息を含め、のんびり潜れた。。。(^^)

24-25℃になってからの海は潜りやすく、快適だ。
魚の動きも活発になってきて、潜っていても非常に楽しい!
もう海の中は初夏の雰囲気だ。


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華やかな-40mライン

【ポイント】 オツセ/ヨスジ漁礁/オツセ/
【水温】 23.1℃/23.8℃/23.9℃
【透明度】 15m/15m/15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:10-11:06/12:54-13:54/15:12-16:17
【潮まわり】 11:11 47cm 干潮 / 17:30 186cm 満潮 / 23:19 89cm 干潮 / 中潮(月齢:25.8)
【日の出・日の入】 日出05:22 日没19:06

今日は他店との乗り合いで永田へ。
ゲストが潜り込まれている方2人だけだったので久々にオツセの深場コースへ。。。

-40mラインはかなり華やかだった。
ちょっと前の水温の低い時期はあまり出ていなかったアケボノハゼがもう至るところで表に出ていた。
ペアリングしている巣穴も多かった。

ベニハナダイのオスはみんなバリバリの婚姻色で、近づいてもその婚姻色は褪せることはなかった。

またヒマワリスズメダイの幼魚が爆発中だった。
これまで混同されていたコガネスズメダイの幼魚爆発期は12月頃。
ヒマワリスズメダイとは幼魚の出現時期もまったく違うことからも別種である事はよく分かる。

クレナイイトヒキベラもバリバリの婚姻色だった。

この時期、屋久島に産卵に訪れるアカウミガメの日中の休息地となっている「ヨスジ漁礁」も10ヶ月ぶりくらいだ。
今日も2-3匹のアカウミガメが頭を岩の間にツッコんで寝ていた。
大きなオオモンカエルアンコウも2匹鎮座していて、1匹は割とお腹も大きくここで産卵しそうな気配だ。
相変わらず稀種・スジミゾイサキはもの凄い数が群れていたけど、大きな変化があった。
ここではめったに見なかったクロホシイシモチがこの1年で一気に増えて、これまたものスゴイ数になっていたのには驚いた。
その数は数千、いや数万はいそうな感じ。。。(¨;)
いつの間にこんなに増えたんだろ。。。?

あ、1本目をエクジットすると船のスグ近くまでイルカの群れが。。。!
しばらく船の周りから離れず、楽しませてくれた。(^^)
たまらずスノーケルををつけて飛び込んだけど、海の中からだと遠い。。。(¨;)
全然見えなかった。


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ようやくゼロ戦にクロホシイシモチの幼魚が着きはじめた

【ポイント】 一湊タンク下No.2/お宮前/一湊タンク下No.3
【水温】 25.6℃/27.2℃/28.1℃
【透明度】 25m/25m/25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:02-11:11/13:25-14:30/15:42-16:32
【潮まわり】 07:35 252cm 満潮 / 14:11 15cm 干潮 / 大潮(月齢:1.4)
【日の出・日の入】 日出05:35 日没19:12

今日も快晴&ベタ凪ぎ。。。
ただし、なぜか-20m以深に冷たい潮が。。。(ーー;)

それでも浅場は明るく、温かく、小物探しをしながらのんびり3本潜れた。
現在、-20m以深はあまりこれといって面白味がなく、-18m以浅でのんびりがお勧めだ。

セホシウミタケハゼの卵守り
セホシウミタケハゼの卵守り
黒いカイメンに隠れるオオモンカエルアンコウ
黒いカイメンに隠れるオオモンカエルアンコウ

3本目は久しぶりにゼロ戦に行った。
先週は体験ダイビング続きでファンダイビングでゼロ戦にはまったく行っていなかったので、その変化に驚いた!

前回、ゼロ戦に行った時(7/23)は魚影が薄くてスカスカだったのに、今日はゼロ戦を取り囲むように急にクロホシイシモチのチビたちが大量に着いていて、ゼロ戦のフレームがまったく見えないほどになっていた。
例年なら7月の上旬にはこのような状態になっているのだが、今年はなかなかゼロ戦に小魚が着かず寂しい限りだったのだが、ようやく例年並みの魚影になったワケだ。

この小魚で膨れ上がったゼロ戦の上にはマルヒラアジ7-8匹がグルグル回っており、このクロホシイシモチたちをバクバク食っていた。
この群がりが小さくなっていくのは時間の問題かも。。。(・・;)

その前に僕も一度撮影しておきたいな。。。この迫力の絵を。
でも、当分は無理か。。。

ゼロ戦はクロホシイシモチの幼魚が取り囲む
ゼロ戦はクロホシイシモチの幼魚が取り囲む
ようやく魚がたくさん着きはじめた
ようやく魚がたくさん着きはじめた


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水温が低くてもしっかり出ていたニチリンダテハゼ

【ポイント】 お宮前/横瀬
【水温】 18.8℃/18.7℃
【透明度】 ~10m/~10m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:38-12:44/14:09-15:17
【潮まわり】 06:40 214cm 満潮 / 12:49 16cm 干潮 / 18:52 229cm 満潮 / 大潮(月齢:14.3)
【日の出・日の入】 日出06:23 日没18:28

ロクセンフエダイを中心とする群れ
ロクセンフエダイを中心とする群れ
今日はうちのスーパー常連2人が来島。
N氏と合わせて今日は全員が一デジ・ダイバー。

常連さん2人は元々コブシメの産卵目的だったので、ワイドレンズでエントリーしたのだが、相変わらずコブシメはまったく集まっておらず、大産卵は3月上旬の1回で止まってしまったようだ。
まぁ、元々、産卵のピークはもっと先なので、またトライして頂くとして。。。(^^;)

何よりも今日の海は昨日以上に白く濁り、透明度はメチャクチャ悪かった。
浮遊物の量もガンガン増えている気がする。。。

当然、海の中は暗く、ちょっとワイド向きの海ではない。
何かナイトダイビングをやっているような感じ。。。
明日はマクロを勧めよう。。。(笑)

まだ定位置にいたオオモンカエルアンコウ(?)
まだ定位置にいたオオモンカエルアンコウ(?)
水温が低くてもしっかり出ていたニチリンダテハゼ
水温が低くてもしっかり出ていたニチリンダテハゼ
春の風物詩・アマミスズメダイ(yg)
春の風物詩・アマミスズメダイ(yg)
先日、同業者から教えてもらったオオモンカエルアンコウ(?)は、相変わらず定位置にいた。
そして相変わらず写真写りは悪い!(笑)
黒過ぎ。。。

驚いたのが、この低水温でベニハゼや共生ハゼの仲間はことごとく引っ込んでいて、本来いるべき魚がいないっ!という事が多かったのだが、何とニチリンダテハゼはしっかり出ていた。w( ̄▽ ̄;)w!!
こいつは間違いなく南の魚なのに。。。
この低水温で頑張ってるなぁ~

ゲストが春の風物詩・アマミスズメダイ(yg)を今季初確認。
う~僕はまだ見ていないのにぃ~!
今年は例年に比べてちょっと遅めの登場だ。

あと、ガラスハゼの仲間の卵が見られた。
こいつらってピークはあるものの、基本的に屋久島では年中産卵はしているようだ。。。。

通称・イトヒキベラXのオス
通称・イトヒキベラXのオス
ホームグラウンドの一湊タンク下では最近あまり見られなくなった気がする「通称・イトヒキベラX」のオスもお宮前では健在だった。

昨日、「ゴシキイトヒキベラのメス?」として紹介した子は僕の見解では最低でもこのオスと同じ種類だと思っている。
この魚の名前は知らないけど、そういうのは現場で繁殖や社会行動なんかを見ていれば何となく分かる。
しかし、写真同定によってあのメスが「ゴシキイトヒキベラ」だとされてしまうと、このオスもゴシキイトヒキベラって事になっちゃう。(笑)

キンギョハナダイの群れ
キンギョハナダイの群れ
2本目は久しぶりに横瀬に行ってきた。
横瀬は珍しくまったく潮がかかっていない代わりに、メチャクチャ透明度が悪く、浮遊物はお宮前以上だった。(・_・;
行きの中層移動中は何か迷いそうで怖かった。(笑)

潮がなくよどんだ横瀬の浅瀬の上のキンギョハナダイたちはいつものように広がらず、ギッシリと水底近くでまとまっていてフィッシュアイでも撮りやすい状態。(笑)


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オオモンカエルアンコウ(?)の大あくび

【ポイント】 お宮前
【水温】 21.4℃
【透明度】 ~10m
【海況】 時化
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:04-15:31
【潮まわり】 09:23 194cm 満潮 / 16:03 27cm 干潮 / 中潮(月齢:5.3)
【日の出・日の入】 日出06:34 日没18:22

今日の一湊湾内もやや時化気味。。。

大きく口を開けるカエルアンコウの仲間
大きく口を開けるカエルアンコウの仲間
同業者がお宮前でオオモンカエルアンコウを見つけたと言うので、僕もビーチエントリーでお宮前へ。。。
教えてもらったカエルアンコウは真っ黒!
しかも、キッチリ横向きでサンゴと岩の間に挟まっていて、微動だにしないため、どう撮っても何かイマイチ。。。
つーか、岩なんだか、黒いカイメンなんだか、魚なんだかよく分からないような写真しか撮れない。(ーー;)

ずっと粘っていたら、数回大きく口を開けてくれ、ようやく生き物だと分かる写真になった。(笑)

今日のお宮前は超白濁り!
浅場の透明度は5mくらい。
沖に出ても10mくらいで、視界が悪い。。。

週末のゲストからリクエストが入っていたコブシメの産卵はまったく行われていなかった。
コブシメたちはポイント内の広範囲に何匹も散らばって見られたが、ウスサザナミサンゴの上にはまったくコブシメはいなかった。
-20mの魚だまりに雌雄2匹のコブシメがいて、求愛などは見られた。

混泳するカゴカキダイとロクセンフエダイ
混泳するカゴカキダイとロクセンフエダイ
この魚だまりは屋久島の海の特徴がよく出ている場所だ。
温帯系のカゴカキダイの群れと亜熱帯系のロクセンフエダイの群れが混在していて、ここが温帯と亜熱帯の狭間である事がよく分かる。
いつもはそれぞれが別々に群がりを作っているのだが、こうしてダイバーが来て追い立てると(笑)、2つの群れが完全に混在する。。。


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ホウセキキントキの威嚇

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.3℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:35-13:36
【潮まわり】 05:05 91cm 干潮 / 11:19 175cm 満潮 / 18:33 51cm 干潮 / 小潮(月齢:8.0)
【日の出・日の入】 日出07:02 日没18:02

今日はお昼ちょっと前にエントリーした。

また寒くなってきた。。。エントリー前が辛い。。。
海は相変わらず浮遊物が凄い。
もろに黒潮の縁がかかっている状態だ。

オオモンカエルアンコウが鎮座
オオモンカエルアンコウが鎮座
今日は10-17mmを借りてきたのだが、ハウジング側のギアがなくて11mm固定。。。(笑)
とりあえず漁礁にでも行ってみようかと思っていたのだが、昨日、同業者から教えてもらったオオモンカエルアンコウがまだ昨日の場所にいた!!
オオモンカエルアンコウの成魚は定着性が薄いので、いつも見つけてもスグに移動してしまうのが常なので、今日もまったく期待していなかったのだが、いてくれた~!(^_^)
バレーボールくらいの大きさなので、まさにワイド被写体。
今のレンズに打ってつけだ。

グッと寄ってみたり、水面や景観を入れたりしながら、バシバシ撮っていたら、こんなところでずいぶんと時間を取ってしまった。。。(・・;)
エアー残を見たらすでに100-120くらい。
これから漁礁に行くにはちょっと微妙な残圧だ。。。

逃げるホウセキキントキ
元の場所へ逃げようとするホウセキキントキ
後半は手前のエリアをブラブラ。。。

やはりカモハラギンポが怪しい。
そこら中でカモハラギンポのディスプレイ行動が見られた。
例年、春によく目にするカモハラギンポのディスプレイ行動は繁殖期前によく見られるのだが、何かちょっと早い気がする。
まだ2月も前半だよなぁ。。。(ーΩー )

-15m付近に4-5匹のホウセキキントキが棲んでいるのだが、いつもは同じ穴の入り口でみんなで佇んでいるのだが、今日は最も大きな子だけが1匹いつもの場所にいて、他の3匹は珍しく穴から出て散り散りに散らばっていた。
何の気なしにその散っているうちの1匹に近づき撮影していると、当然このホウセキキントキは逃げる。
少しづつ、少しづつ、いつもいる穴の辺りまで追い詰めてしまったのだが、そこにいた最も大きな子がいきなり彼(彼女?)に威嚇(?)してきた!
で、また必至になって元の場所に戻ろうとする(逃げようとする)。
それでようやく散り散りになっている理由が理解できた。

この一番大きな子(多分オス?)が今日はメチャクチャいきり立っているのだった。
それで他の3匹は恐れて穴から出ていたのだ。

見た感じでは大きなオスにはテリトリーがあって、そこに入り込む子を威嚇して追い出しているようだった。
これが繁殖行動と関係があるかどうかは何とも言えないけど、いつもとは様子が違うことは確かだ。
明日も覗いてみようかな。。。

浅場に見慣れないモチノウオ属のベラがいた。(メギスに威嚇されてた。。。)
ワイドだったから撮れなかったけど、できるだけ早く撮りに行こう。。。


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忽然と消えたシライトイソギンチャク&クマノミ

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.2℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:23-16:20
【潮まわり】 04:27 74cm 干潮 / 10:39 183cm 満潮 / 17:30 49cm 干潮 / 中潮(月齢:7.0)
【日の出・日の入】 日出07:02 日没18:01

今日は同業者のイチデジを借りて午後からエントリー。
浮遊物は相変わらずだけど、ちょっと凪ぎたかな。。。

同業者から借りたイチデジはCANONの40D。
CANONのカメラで真面目に撮るのは初めてかも。。。

ニコンの作る絵に慣れているからか、撮った後、モニターで確認する色合いが何となく違和感。
ちょっとでもニコンの絵に近づけようと、いろいろやっているうちに時間ばかりが過ぎる。(笑)

色合いはともかくニコンのカメラで撮っているときとまったく同じ露出で撮っているのに、どの写真もアンダー気味なのがよく分からない。。。(ーー;)
結局、相当開けないとアンダーになってしまうので、ストロボはいつもフル発光!
それでも暗いから、最後にはディフューザーを取っちゃった。
なんだ、こりゃ。。。(・_・;

エスカを伸ばすオオモンカエルアンコウ
エスカを伸ばすオオモンカエルアンコウ
そんな感じで最初はカメラ操作にあーでもない、こーでもないとやっているレベルだったので、エントリー直後に出会った同業者が教えてくれたまったく動かない被写体は露出傾向を掴むのに超助かった!(笑)
同業者が指し示してくれた被写体はビック・オオモンカエルアンコウ!
最初は何を指しているのかさっぱり分からないくらい岩と同化してた。。。\(;゜∇゜)/
露出を調整しながらしばらく撮っているとエスカを伸ばして何かを捕食しようとしているようにも見えたけど、何を狙っているのかさっぱり分からなかった。。。(笑)

ヘリゴイシウツボ
ヘリゴイシウツボ
キャノンのカメラは赤味が強い事は前から知っていたけど、何か彩度も強い気がするのは気のせいだろうか。。。
いずれにしても普段ニコンのカメラで青味が強い写真を見慣れているからか、妙に真っ赤に見えて違和感を感じる。。。
(ちなみに左の写真はいつも以上にPhotoShopで青味を上げています。。。)

ワレカラたちは一気に増えていた!
ワレカラたちは一気に増えていた!
卵はないけど膨らんでいる育房
卵はないけど膨らんでいる育房
半月ぶりに例のワレカラのいるガヤのところに行ってみた。
何とビックリ!!一気に成体の数が増えていた!!
1つの小さなガヤの上に40-50匹はいそう。。。(・・;)
前は1つのガヤに1-2匹しかいなかった卵持ちのメスも複数匹見られた。

いや~もう個体識別は不可能だわ。。。こりゃ。。。
ワレカラの仲間は成長が早いと聞く。
極小のチビたちがウジャウジャ着いていた時からすでに3週間ぐらいが経つ。。。
こいつらはあの時のチビたちなのかもしれない。

見てて思ったのだが、ワレカラってもしかして近親相姦が普通だったりするのかな?
他の甲殻類と違って浮遊する幼生期はないワケで、生まれたらそのまま母親の元で過ごし、そのままその同じガヤの上で大きくなるとしたら、当然ここにいる連中はみんな兄弟。。。なのか???(・・;)
もう卵を持っているメスもいるという事は、やっぱり近親相姦??
いずれにしても、他の甲殻類に比べて血はもの凄く濃そうだ。

突如、死んでしまったシライトイソギンチャク
突如、死んでしまったシライトイソギンチャク
先日、僕が留守をしている間にあった変化(サンゴの白化など)を紹介したが、また凄い変化を見つけた。

毎回、一湊タンク下のガイドの最後にゲストをフリータイムにする浅場(-6m)があるのだが、ここには1つシライトイソギンチャクが僕が島に来るずっと前からあって、クマノミが何匹も着いていた。
ところが今日見ると、な~い!!!!!シライトイソギンチャクが完全に無くなってるっ!!!
当然、クマノミたちもいなくなって、若い子が1匹だけチョロチョロしていた。。。(・・;)

最初は「おいおい。。。イソギンチャクが引っ込んじゃってるぞ。。。。誰だよ。。。」とか思ったのだが、覗いてみると何やら溶けてしまったような、根こそぎ切られたような、そんな感じになっていた。
う~ん。。。一昨日、この辺に来たときはまだこのイソギンチャクはあったような気がするんだけど。。。
僕の記憶が正しければ1日で無くなってしまった事になるのだが、記憶は曖昧。。。
シライトイソギンチャク+クマノミはポイント内に何ヶ所もあるので、完全にあって当たり前のものだと思って見ているようで見ていなかったかも。

う~それよりも前から無くなっていたとしたら、僕が留守にしている間の2週間にあった時化や低水温が原因という事になるのだろうか。。。
ナゼにこうも留守中に(定期チェックできない間に)いろいろ死んじゃうかな。。。これでは原因がまったく分からない。
何のために毎日潜っているのか分からなくなってくる。。。(×_×)

よく痛んできたポイント(オーバーユースのポイント)を守るために、しばらく潜水禁止にしたり、しばらくポイントを寝かせたりする例が多いけど、僕はこれには疑問を感じる。
定期的なモニタリングは絶対に必要だと思う。(しかも頻繁に)
ポイントが痛んできた原因がダイバーのオーバーユースじゃない可能性ももちろんあるわけだが、もしそうである場合、定期的なモニタリングを行っていなかったら、慶良間のどこかのポイントみたいに今度こそ本当にアウトだ。

なにはともあれ、ここにいたクマノミたちは一体どこに行っちゃったんだろうか。。。(他のイソギンチャクに移る可能性も考えて)個体識別しておけば良かったな。。。


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浮遊物がすごい。。。(ーー;)

【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 28.0℃
【透明度】 20m~
浅場は相変わらず温かいのだけど、水底は急に冷たい潮が入り込み、かなり冷たい。
また今日は浮遊物が凄く、最悪の透明度。。。
黒潮の縁か??

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ハナダイギンポ!

【ポイント】 横瀬/一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.2
【水温】 26.1℃
【透明度】 25m
今日もいい天気♪
どうも黒潮はバリバリ接岸しているわけではないようで、1本目、2本目と水温がメチャ低い。
水底は24℃くらいだし、-10mぐらいのラインにサーモクラインが。。。
浅場は温かいのだけど、水底は寒っ!

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