ホウセキキントキの威嚇

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.3℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:35-13:36
【潮まわり】 05:05 91cm 干潮 / 11:19 175cm 満潮 / 18:33 51cm 干潮 / 小潮(月齢:8.0)
【日の出・日の入】 日出07:02 日没18:02

今日はお昼ちょっと前にエントリーした。

また寒くなってきた。。。エントリー前が辛い。。。
海は相変わらず浮遊物が凄い。
もろに黒潮の縁がかかっている状態だ。

オオモンカエルアンコウが鎮座
オオモンカエルアンコウが鎮座
今日は10-17mmを借りてきたのだが、ハウジング側のギアがなくて11mm固定。。。(笑)
とりあえず漁礁にでも行ってみようかと思っていたのだが、昨日、同業者から教えてもらったオオモンカエルアンコウがまだ昨日の場所にいた!!
オオモンカエルアンコウの成魚は定着性が薄いので、いつも見つけてもスグに移動してしまうのが常なので、今日もまったく期待していなかったのだが、いてくれた~!(^_^)
バレーボールくらいの大きさなので、まさにワイド被写体。
今のレンズに打ってつけだ。

グッと寄ってみたり、水面や景観を入れたりしながら、バシバシ撮っていたら、こんなところでずいぶんと時間を取ってしまった。。。(・・;)
エアー残を見たらすでに100-120くらい。
これから漁礁に行くにはちょっと微妙な残圧だ。。。

逃げるホウセキキントキ
元の場所へ逃げようとするホウセキキントキ
後半は手前のエリアをブラブラ。。。

やはりカモハラギンポが怪しい。
そこら中でカモハラギンポのディスプレイ行動が見られた。
例年、春によく目にするカモハラギンポのディスプレイ行動は繁殖期前によく見られるのだが、何かちょっと早い気がする。
まだ2月も前半だよなぁ。。。(ーΩー )

-15m付近に4-5匹のホウセキキントキが棲んでいるのだが、いつもは同じ穴の入り口でみんなで佇んでいるのだが、今日は最も大きな子だけが1匹いつもの場所にいて、他の3匹は珍しく穴から出て散り散りに散らばっていた。
何の気なしにその散っているうちの1匹に近づき撮影していると、当然このホウセキキントキは逃げる。
少しづつ、少しづつ、いつもいる穴の辺りまで追い詰めてしまったのだが、そこにいた最も大きな子がいきなり彼(彼女?)に威嚇(?)してきた!
で、また必至になって元の場所に戻ろうとする(逃げようとする)。
それでようやく散り散りになっている理由が理解できた。

この一番大きな子(多分オス?)が今日はメチャクチャいきり立っているのだった。
それで他の3匹は恐れて穴から出ていたのだ。

見た感じでは大きなオスにはテリトリーがあって、そこに入り込む子を威嚇して追い出しているようだった。
これが繁殖行動と関係があるかどうかは何とも言えないけど、いつもとは様子が違うことは確かだ。
明日も覗いてみようかな。。。

浅場に見慣れないモチノウオ属のベラがいた。(メギスに威嚇されてた。。。)
ワイドだったから撮れなかったけど、できるだけ早く撮りに行こう。。。


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