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ホウセキキントキの群れ

【ポイント(Dive Point)】 一湊タンク下No.1 / 一湊タンク下No.3 / お宮前
【水温(Water Temperature)】 25.8℃ / 25.6℃ / 25.6℃
【透明度(Underwater Visibility)】 ~50m
【海況(Oceanic Condition)】 凪ぎ(calm)
【天候(Weather)】 晴れ
【潜水時間帯(Dive Time)】 8:43-9:22 / 10:21-11:03 / 12:42-13:25
【潮まわり(Sea Tide)】 05:45 62cm 干潮 / 13:05 181cm 満潮 / 18:50 138cm 干潮 / 小潮(月齢:7.0)
【日の出・日の入(Sunrise・Sunset)】 日出06:34 日没17:28

【最大水深(Max Depth)】 20.8m / 23.8m / 27.4m
【平均水深(Avg Depth)】 14.6m / 15.8m / 15.4m

今日のゲストは今日、明日の2日間の日程で潜るイギリスからのお客様Mさん。
アメリカ生まれで現在はイギリス在住とは言え、お母様が日本人だという事で日本語はペラペラ。。。^^;
それもハンパじゃなく堪能!
今どき、日本人ネイティブですら使わなくなったような、例えや言い回しを多用して日本語を話すレベル。(笑)
子供の頃に長期休暇のたびに日本で過ごしていてその時の財産だとか言ってるけど、いやいやいや。。。凄すぎっ!

お宮前のエクジット直前の浅場でこれまで見たことがないくらい大きなホウセキキントキの群れを見かけた。
「見かけた」と言うよりも今までいなかった場所に突然大きな群れが出現したという感じ。。。(・・;

ホウセキキントキは普段は単体で見ることが多い魚だ。
それがこれまで見たこともないような大きな群れだったので、繁殖行動なのかな?と思い調べてみると、なんと基本的に日本のホウセキキントキは、国内では繁殖していない(再生産していない)と考えられているそうな。。。

15年くらい前に数百個体のホウセキキントキの生殖腺を調べ、日本では繁殖していないと結論づけた研究があるみたいなのだ。

でも、ホウセキキントキは日本の各地でメチャ普通種だし、どう見ても成魚だと思われる大型の個体ばかりなのにそんな事ってありえるのか??(・・;
日本でも間違いなく繁殖していると思うのだけど。。。
これについては多分、日本の海の水温は低すぎて生殖腺が発達できず、その分、エネルギーが体の成長の方に使われているのでは?との事。。。

うーん。。。


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カスミアジの成魚群れ

【ポイント】 一湊タンク下No.1 / 一湊タンク下No.2
【水温】 22.1℃ / 22.7℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:05-11:03 / 11:58-12:59
【潮まわり】 09:40 98cm 干潮 / 15:10 155cm 満潮 / 長潮(月齢:8.6)
【日の出・日の入】 日出05:49 日没18:46

今日は快晴&ベタ凪!
まさにダイビング日和の1日だった。

でも相変わらず、マンツーマンガイドなので、ビーチからエントリー。。。

海の中は明るく、透明度もまずまず。
そこらじゅうで繁殖期に向けてモンハナシャコの巣が目立ち始め、ムラサキウミコチョウなどが目に付くなど、海の中は順調に4-5月らしい海になってきた。

この時期の回遊魚(群れ)はカンパチやシマアジなどが定番なのだが、今日はカスミアジの成魚群れに遭遇した。

永田エリアでは珍しくないカスミアジの成魚群れも、一湊エリアではあまり見かけない。
突然の遭遇にちょっとビビった。。。(^^;)


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ホウセキキントキの威嚇

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.3℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:35-13:36
【潮まわり】 05:05 91cm 干潮 / 11:19 175cm 満潮 / 18:33 51cm 干潮 / 小潮(月齢:8.0)
【日の出・日の入】 日出07:02 日没18:02

今日はお昼ちょっと前にエントリーした。

また寒くなってきた。。。エントリー前が辛い。。。
海は相変わらず浮遊物が凄い。
もろに黒潮の縁がかかっている状態だ。

オオモンカエルアンコウが鎮座
オオモンカエルアンコウが鎮座
今日は10-17mmを借りてきたのだが、ハウジング側のギアがなくて11mm固定。。。(笑)
とりあえず漁礁にでも行ってみようかと思っていたのだが、昨日、同業者から教えてもらったオオモンカエルアンコウがまだ昨日の場所にいた!!
オオモンカエルアンコウの成魚は定着性が薄いので、いつも見つけてもスグに移動してしまうのが常なので、今日もまったく期待していなかったのだが、いてくれた~!(^_^)
バレーボールくらいの大きさなので、まさにワイド被写体。
今のレンズに打ってつけだ。

グッと寄ってみたり、水面や景観を入れたりしながら、バシバシ撮っていたら、こんなところでずいぶんと時間を取ってしまった。。。(・・;)
エアー残を見たらすでに100-120くらい。
これから漁礁に行くにはちょっと微妙な残圧だ。。。

逃げるホウセキキントキ
元の場所へ逃げようとするホウセキキントキ
後半は手前のエリアをブラブラ。。。

やはりカモハラギンポが怪しい。
そこら中でカモハラギンポのディスプレイ行動が見られた。
例年、春によく目にするカモハラギンポのディスプレイ行動は繁殖期前によく見られるのだが、何かちょっと早い気がする。
まだ2月も前半だよなぁ。。。(ーΩー )

-15m付近に4-5匹のホウセキキントキが棲んでいるのだが、いつもは同じ穴の入り口でみんなで佇んでいるのだが、今日は最も大きな子だけが1匹いつもの場所にいて、他の3匹は珍しく穴から出て散り散りに散らばっていた。
何の気なしにその散っているうちの1匹に近づき撮影していると、当然このホウセキキントキは逃げる。
少しづつ、少しづつ、いつもいる穴の辺りまで追い詰めてしまったのだが、そこにいた最も大きな子がいきなり彼(彼女?)に威嚇(?)してきた!
で、また必至になって元の場所に戻ろうとする(逃げようとする)。
それでようやく散り散りになっている理由が理解できた。

この一番大きな子(多分オス?)が今日はメチャクチャいきり立っているのだった。
それで他の3匹は恐れて穴から出ていたのだ。

見た感じでは大きなオスにはテリトリーがあって、そこに入り込む子を威嚇して追い出しているようだった。
これが繁殖行動と関係があるかどうかは何とも言えないけど、いつもとは様子が違うことは確かだ。
明日も覗いてみようかな。。。

浅場に見慣れないモチノウオ属のベラがいた。(メギスに威嚇されてた。。。)
ワイドだったから撮れなかったけど、できるだけ早く撮りに行こう。。。


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