【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3
【水温】 23.0℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ(やや白波当たる)
【天候】 快晴
【潮まわり】 11:11 198cm 満潮 / 17:03 106cm 干潮 / 小潮(月齢:20.9)
【日の出・日の入】 日出06:53 日没17:17
((´д`)) ぶるぶる・・・さむ~~
今日は久しぶりの快晴なんだけど、海から出た直後は寒いっ!
水温は早くも23℃台前半!
例年よりも2℃近く低い状態で推移している。。。
陸上は陽が当たっているところだったら暖かいのがせめてもの救い。。。(^^;)
今日は常連ゲストが2人。
夏場はなかなか応える事ができなかったリクエストに応えるべく、頑張るぞぉ~!!と思っていたら、何とリクエストはニチリンダテハゼとイザヨイベンケイハゼ。。。
マジっすか。。。ただのレアモノ(出物)じゃないっすか。。。(・_・;
普通種や行動のリクエストじゃないとなかなか燃えれない。。。ガイドは楽でいいけど。(笑)
1本目はGさんをニチリンダテハゼのところに放置して、僕はSさんと普段はあまり行かないエリアを調査。
ここもたまに面白いモノが出たり、環境もいろいろあって楽しいのだが、平均水深が深くてあまりのんびりできないのが難点。
今日のニチリンダテハゼは前回とは打って変わって警戒心が強かったらしく、思い通りの写真が撮れないと嘆いていた。
明日ももう一度トライしたいと言っているけど、明日はちょっと。。。(^。^;)
イザヨイベンケイハゼは国内では”超”が付く稀種で、現時点でこのハゼが確実に見られるのは屋久島ぐらいと言われる魚だ。(今現在見られている場所がもう1ヶ所あるという噂はあるのだが。。。)
実際、Googleなどで「イザヨイベンケイハゼ」で検索してみると、1ページ目の10件はすべて屋久島のイザヨイベンケイハゼの記事で埋まってしまうくらい。(笑)
もうかれこれ3年以上、ここで見られており、最近は2匹に増えたことも確認している。
今日も2匹が見られ、あとでGさんの画像を確認すると1匹はお腹に卵を抱えている模様。。。!!
そう。。。2匹は雌雄で繁殖もしているようなのだ。
僕はこの魚にはそろそろ興味を失いつつあったのだが(笑)、また興味が復活!
抱卵中のメスと雌雄2匹一緒にいる写真を押さえたくなった。。。
ゼロ戦でもうひとつのリクエストがフタイロハナゴイの求愛だったのだが、水温が下がった今、もうさすがに無理だろ。。。と思っていたけど、思い切りまだ産卵しているっぽい。
日没が近づくにつれて求愛はどんどん活発になっていった。
そういえば、最近また再びフタイロハナゴイの極小チビが2-3匹ゼロ戦に着いた。
これを見てもまだまだ繁殖期は続いていることを感じた。