【ポイント】 お宮前
【水温】 27.6℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 8:22-10:03
【潮まわり】 04:04 34cm 干潮 / 10:38 212cm 満潮 / 16:23 114cm 干潮 / 中潮(月齢:5.1)
【日の出・日の入】 日出06:16 日没17:53
台風ウネリもなくなって完全に穏やかな海。
今日もお宮前徒歩エントリーでセダカギンポの産卵狙いだ。(^^;;
昨日までの卵の様子から今日も産卵はないと思っていたけど、一応、卵の発生段階を欠かさず観察&チェックするチャンスでもあるので、お宮前のロングスロープを降りた。(笑)
思っていた通り、オスの守る産卵床のAエリアとBエリアはともに昨日のままで、孵化していないため当然、今日もメスは産卵に訪れることはなかった。
一昨日の10/8は台風のため海には入れていないので、同じ卵の発生過程を孵化まで連続して追えていない。
しかし、約2-3日の違いで産卵が行われているAエリアとBエリアの2つのエリアの発生過程をまとめてみると、どうも5日間で孵化しているようだ。(現在の27℃前後の水温の場合)
まとめると、こんな感じで卵の変化は5つのステージがあるみたい。(クリックで拡大)
産卵
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stege①
産みたての卵。黄色く、内にはまだ稚魚らしき形はできていない。
↓
stege②
2日目の卵。まだ黄色いが、内にはやや茶色い個所も目立ってきて、2つの黒い目玉も見える。
↓
stege③
3日目の卵。(まだ未確認)
↓
stege④
4日目の卵。稚魚の目玉がクッキリ出てきて、尾っぽも分かる。パッと見は銀色、よく見るとまだ内には黄色い部分も残っている。
↓
stege⑤
5日目の卵。稚魚の目玉がクッキリ出てきて、尾っぽも分かる。パッと見は銀色、内にはもう黄色い部分は目立たない。
↓
孵化
となると、明日こそはBエリアの卵が孵化して、産卵が見られそう!!!(^^)
Aエリアもこれまで確認できなかったstege③(3日目の卵)を観察する事ができそうだ。
う~ん!!!明日が楽しみだ~!!!(^^)
結局、今日も産卵は見られず、ほとんどの時間はブダイ観察に。。。(^^;;
ホンソメワケベラのクリーニングステーションでは、体がボロボロのスジブダイがずっとクリーニングを受けていた。
スジブダイの模様ってオレンジ色という感覚だったけど、下から煽ってみるとピンク色の模様だったのね。。。知らなかった。。。(・・;)