セダカギンポの卵守りはまだ続いている。。。

【ポイント】 お宮前
【水温】 27.3℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:10-12:05
【潮まわり】 07:36 246cm 満潮 / 13:42 65cm 干潮 / 大潮(月齢:1.1)
【日の出・日の入】 日出06:14 日没17:57

今日はゲストなし。
台風23号はかなり西に逸れつつも、屋久島はそれなりに風の影響は受けている。
今日は東~南東の強風が吹き、矢筈岬の東面は大時化だ。
それに対して西面はベタ凪ぎ。
それほど大きなウネリも入り込んではいなかった。

今日はお宮前のセダカギンポの産卵狙いで午前中にエントリー。
そろそろ産卵期も終わるかなぁ~と思っていたけど、いまだにいつ行っても卵を守っている。。。
だんだんゲストなしの日も増えてきたので、写真を撮るのならもしかしたら今がラストチャンスかもしれない!!
産卵期が終わる前に産卵の写真を撮っておかねば!!(・・;)

今日も卵を守る赤い個体(オス?)
今日も卵を守る赤い個体(オス?)
今日も卵を守る赤い個体(オス?)
今日も卵を守る赤い個体(オス?)
と意を決してお宮前にビーチエントリーしたのだが、産卵はしていなかった。。。ガ━(;゚д゚)━ン!!
産卵はどうも毎日やっているような感じがしたし、セダカギンポの正確な産卵時間はまだ掴んでいなかったのだが、ギンポ類の多くは午前中に産卵する種類が多く、前(8/5)に産卵を見た時は10:30だったので(⇒セダカギンポの産卵)、8:30-9:00くらいにエントリーすればまず見れるだろう。。。と高を括っていたのだが、ウダウダしているうちに10時過ぎのエントリーになってしまった。。。
これが敗因だったかも。
もう少し早めにエントリーした方がいいみたい。。。
何とか今年中に撮っておきたいなぁ。。。

左側は孵化間近の卵、右側は産みたての卵
左側は孵化間近の卵、右側は産みたての卵
卵は黄色い卵のパッチと孵化寸前の銀色の卵のパッチが綺麗に産み分けられていた。
ちなみに一昨日見た時は黄色い卵のパッチの位置には孵化間近の銀色の卵のパッチがあったのだが、これは昨日か一昨日に孵化したみたい。
という事はこの黄色い卵は今朝か昨日産みつけられたようだ。

そして銀色の卵のパッチのある位置には一昨日は卵はまったく見られなかったので、この卵は一昨日の午後以降に産みつけられたようだ。
となると、、、やっぱり外敵に食われたり自分自身で食わない限りは1-2日間(24-48時間)くらいで孵化してしまうのかもしれない。

赤い個体(オス?)の肛門付近に必ず出ている謎のモノ
赤い個体(オス?)の肛門付近に必ず出ている謎のモノ
前回、産卵を見た時にはガイド中だった事もあり、メスが卵を産み出すところやオスが精子を出すところをしっかり目で確認したわけではない。
しかし、多くのギンポ類がそうであるように普段から産卵床を守っている赤い個体がオスだと仮定しているのだが(産卵中のもう1匹は黄色い個体=メス?)、このオスだと思われる個体は腹鰭の基部にある肛門の辺りから、青っぽい何かが出ている。
これの役割がよく分からないのだが、今日はこれをできる限り寄って、ドアップで撮ってみた。
う~ん。。。何だろ。。。これ。。。(・・;)
これは産卵期のみ出ているものなのか、通年見られるものなのか分からない。
今日も他所で黄色い個体(メス?)を見かけたが、これは見られなかった。


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