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ラジアルにするか?シェルにするか?

【ポイント】 観音/オツセ/一湊タンク下No.1
【水温】 26.1℃/26.8℃/26.3℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:21-10:21/11:28-12:34/14:24-15:52
【潮まわり】 06:09 69cm 干潮 / 13:10 187cm 満潮 / 18:53 135cm 干潮 / 小潮(月齢:21.8)
【日の出・日の入】 日出06:13 日没17:59

ゲストKさんの3日目。
今日はマンツーマンで3本ガイド。

相変わらず、透明度は最悪だ。。。(-_-;)
浮遊物もすごくて、視界はかなり悪いっ!

水温もとうとう26℃台に突入~!
でも、まぁよく考えてみるともう10月だもんなぁ、、、今年も早くもあと3か月で終わる、、、マジか!?

今冬は僕もついにドライスーツを着用しようかと検討中。。。(ダイビング人生でほぼ初です。。。(笑))

ただ今、ラジアルにするか?シェルにするか?でかなり悩んでいて、知り合いの温帯域のガイドさんたちに相談しまくり、、、(^^;)

昨日までは27-28℃はあったので安心していたけど、26℃台に入るとさすがに焦る。。。早く決めて注文せねば。。。(ーー;)


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観音が面白い!

【ポイント】 オツセ/観音/オツセ
【水温】 27.7℃/27.6℃/27.6℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:24-10:24/11:28-12:31/14:09-15:10
【潮まわり】 08:59 250cm 満潮 / 15:05 69cm 干潮 / 中潮(月齢:17.8)
【日の出・日の入】 日出06:11 日没18:04

ゲストさんは昨日から3日間潜る予定のFさんご夫婦。
今日は永田で3本。
これまでは永田といっても、ほとんどはオツセで2本潜って、最後の1本は一湊に帰って潜る事が多かった。

しかし最近は観音も十分に面白いと感じ始め、3本とも永田エリアで潜る事が多くなってきた。。。

これもヘルフリッチのおかげなのだが、今の僕の興味はヘルフリッチよりもやや上側にある岩棚。(^^;)

今はアカボシハナゴイやスミレナガハナダイの婚姻色など、ハナダイ類にしか目がいかないのだが、この棚だけに絞ってもう少しじっくり探索してみたいなぁ。。。
オーバーハングした暗がり部分がひじょーに気になる。。。なんかいそう。。。(笑)


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観音が面白いかも。。。!

【ポイント】 観音/観音/オツセ
【水温】 28.1℃/28.1℃/27.7℃
【透明度】 40-50m
【海況】 やや時化気味
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:36-10:44/12:09-13:17/15:27-16:39
【潮まわり】 07:00 81cm 干潮 / 14:08 181cm 満潮 / 長潮(月齢:8.8)
【日の出・日の入】 日出06:05 日没18:15

シルバーウィーク中は乗り合い等で他店とかち合わないように、その日に潜るエリアを他店と事前に相談の上で決めていた。

今日のうちは永田エリアの日。。。
風は東~北東の風で永田の灯台をまわってからの西側はベタ凪なのだが、東系の風がもろに当たる主戦場のオツセはクローズ。

こういうときは通常なら永田は2本で切り上げ、最後の1本は一湊で潜る事が多い。
しかし、今日はそれができないのだ。。。(-_-;)

このまま永田エリアで潜り続けるしかない。。。
まぁ、それでも観音が面白かったからいいのだけど、東~北東の風に強い面白いポイントをもっと開拓せねば。。。って、これ毎回言ってるし!(笑)

観音はこれまで「当たり外れの多いワイドポイント」という認識だったけど、30-40m付近が意外に小物が面白い。
もう少し調査を重ねて、オツセと同じような頻度で使えるポイントにできないか?検討中。。。


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安房泊

【ポイント】 観音/安房泊
【水温】 25.4℃/28.3℃
【透明度】 25m
【海況】 時化気味
【天候】 雨
【潜水時間帯】 11:54-12:56/14:46-15:56
【潮まわり】 10:03 84cm 干潮 / 16:56 196cm 満潮 / 若潮(月齢:24.5)
【日の出・日の入】 日出06:04 日没18:19

ゲストは久々のリピートのTさんご夫妻。
今日は一湊の船が使えなかったので、初っ端から永田で2本。。。

永田はいつものオツセは北東の風を受け、かなりの時化気味!
仕方なく、灯台をまわってベタ凪ぎの西側へ。。。

1本目はよく潜る「観音」に行ったのだが、2本目は数年ぶりの「安房泊」で潜った。
ここは-25m付近の砂地に沢山のチンアナゴが出ているという記憶しかなかったけど、その砂地が見つからない!!!(・・;)

どうも場所がややズレていたようなのだが、そこそこ楽しめた気がする。。。
またもう一度、調査がてら潜ってみたいなぁ。。。


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いや~最高のコンディション!!!(^^)

【ポイント】 横瀬/一湊タンク下No.1
【水温】 25.4℃/25.5℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 快晴!
【潜水時間帯】 9:29-10:27/12:04-13:18
【潮まわり】 05:52 55cm 干潮 / 12:55 191cm 満潮 / 18:44 128cm 干潮 / 小潮(月齢:6.6)
【日の出・日の入】 日出06:25 日没17:39

今日もリピーターKさん夫妻のガイド。
前回は横瀬が良かった!!!と言っていたので最終日の今日は最初から横瀬にいくつもりだった。
さらにリクエストが「スジクロユリハゼを見たい!」という事だったので、ちょっと深場に降りてみた。。。

フジイロサンゴアマダイのペアはまだまだ健在で、元気にホバーリングしていた。
お目当てのスジクロユリハゼは割と浅い-38m付近にペアで見られたのだが、あっという間に巣穴に引っ込んでしまい撃沈!( ̄□ ̄;)!!

それはともかく、今日の-35m付近の水底は群れモノが一気に降りてきて、かなりスゴかった!!
ニザダイやクロハギが大きな群れをつくり、ウメイロモドキ、クマザサハナムロ、ニセタカサゴなどがガンガン水底まで降りてきて、しばし目が釘付けに。。。w(゜o゜)w!!

キビレボウズハギもバリバリの婚姻色になって求愛していた。

2本目のリクエストは昨日、リクエストされたにも関わらず、見つからなかったニシキフウライウオのペアに再チャレンジ。
しかし、今日もニシキフウライウオたちは見つからなかった。。。
結局、まだ1回も孵化を撮影していないのにぃー!!!!! ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

結局、先週末から今日にかけて、海はベタ凪ぎ、そして空はほとんど雲のない快晴!!!
おまけに海の中は30mオーバーの透明度!!!
10月下旬としては、最高のコンディションだった。

明日はとうとう雨が降るみたい。。。(¨;)


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一番繁殖期が長いスズメダイはルリホシスズメ??

【ポイント】 一湊タンク下No.1/オツセ/オツセ
【水温】 25.5℃/25.6℃/25.6℃
【透明度】 20m/30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 5:29-7:05/11:45-12:55/14:57-16:02
【潮まわり】 10:29 216cm 満潮 / 16:16 112cm 干潮 / 中潮(月齢:4.6)
【日の出・日の入】 日出06:23 日没17:41

ニシキフウライウオの産卵&放精
ニシキフウライウオの産卵&放精
今日もゲストNさんのリクエストもあって、ニシキフウライウオのハッチアウトを狙って早朝にエントリー。
この2日間、ずっとファインダーから一部始終を覗いていたため、全体の様子が分からなかった。
もしかしたら数匹ハッチアウトしていたのかもしれないのに、狭いファインダーから覗いていて稚魚の孵化に気づかなかった可能性もあるのだ。

今朝はあくまでもガイドであって撮影するわけではないので、全体の観察やじっくり肉眼で孵化を確認する良いチャンスだ。
でも。。。やっぱり孵化は確認できなかった。。。
またまた日の出30分前には産卵&放精して終わってしまった。(笑)

この夫婦、いったい、いつ孵化させているのだろう。。。??

早朝時は顔面真っ黒な興奮色の雌雄が目立つ
早朝時は顔面真っ黒な興奮色の雌雄が目立つ
またまた日の出を迎え、明るくなってしまい、帰路へ。。。
ガッカリしつつ浅場に帰ってくると、-5m付近ではルリホシスズメダイたちがみんな超興奮状態!!!
オスもメスも顔面が真っ黒な興奮色となって、そこらじゅうで産卵が見られた。
ほとんどのスズメダイは繁殖期のピークを終えているのに、こいつらだけはメチャクチャ長い繁殖期だ。(笑)
ルリホシスズメダイはシーズン中はずっと繁殖期のピークが続いているような印象。。。

メスはオスの産卵床に来てある程度卵を産みつけたあと、スグに自分のテリトリーに戻っていく。
メスがいなくなった産卵床では今度はオスがそこに精子をかけていく。。。
またしばらくすると、同じメスがやってきて産卵を始める。

産卵中のルリホシスズメダイのメス
産卵中のルリホシスズメダイのメス
クマノミなどのようにオスとメスは産卵中ずっと同じ産卵床に居続けるわけではなく、交互に産卵床に入り込み産卵&放精を交互に繰り返す。
そしてオスの放精中はどういうわけか、メスは近くで待機するわけではなく、留守にする自分の家が心配なのか必ず毎回自分のテリトリーに帰るのが面白い。
毎回、なぜに自分の家に帰るのか、メスを追ってみたりもしたけど、何だかよく分からなかった。。。(^_^;)

ただ確かに日中の非繁殖時間からルリホシスズメダイは雌雄に関わらず、テリトリー意識がメチャ強い魚だ。
例え卵を守っていない個体でも、上を泳ぐダイバーにガンガンぶつかってくる子も多い。

2本目はゲストNさんのリクエストでピンクダートゴビーを撮りに-40m付近まで降りてみた。
今年はほとんどピンクダートゴビーを見かけなかったので、「多分、いないですよー」と言っておいたのだが、昨年も見られた場所で3匹ほどホバーリングしていた。
今回のリクエストの中で唯一難しいだろう。。。と思っていたピンクダートゴビーが無事にいて、ちょっと一安心。。。(^^)

リクエストだったピンクダートゴビー
リクエストだったピンクダートゴビー
-40mくらいからスジクロユリハゼが見られる
-40mくらいからスジクロユリハゼが見られる

ヒトスジギンポの婚姻色
ヒトスジギンポの婚姻色
3本目はガイドをスタッフに任せて僕は1人カメラを持って遊びに行った。。。(笑)
あとで帰ってきてからNさんに写真を見せてもらうと、見たこともないような体色のギンポが写っていてビックリ!!
それはヒトスジギンポの婚姻色だった。

ヒトスジギンポは屋久島では基本的には少ないけど、そこそこ大きな成魚も見られ、繁殖もしているようなのだが、このよう婚姻色は初めて見た。。。(¨;)
うぉー撮りた~い!!!!
3本目もNさんと潜れば良かった。。。(¨;)


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激流!!!海が良くなるかな。。。???

【ポイント】 オツセ/オツセ
【水温】 26.8℃/26.3℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れのち雨
【潜水時間帯】 13:00-13:49/15:20-16:27
【潮まわり】 09:13 231cm 満潮 / 15:38 46cm 干潮 / 17:28 212cm 満潮 / 中潮(月齢:4.0)
【日の出・日の入】 日出05:30 日没19:18

今日は常連のNさんが来島。
午後から2本永田で潜った。

サンゴの一部を死滅させそこに海藻を育て産卵床にするイシガキスズメダイ
サンゴの一部を死滅させそこに海藻を育て産卵床にするイシガキスズメダイ
巨大イソマグロが浅場に数本入り込んでいた。[/caption]永田は相変わらずのクラゲの海だったのだけど、2本目は超激流で浅場もかなり流れていてガンガン回遊魚が浅場に入り込んでいた。
それに合わせてクラゲが一掃され、ちょっと透明度が良くなったような感じ。
このまま海が良くならないかな?
明日からは黒潮ブルーの気持ちのいい海を期待!!

Nさん永田エリアでのリクエストは深場のピンクダートゴビーと浅場のシシマイギンポ。
安定していない海なので深場は水温が下がっていて25-26℃台。
水温が低いからか、ピンクダートゴビーはまったく外に出ていなかった。。。(¨;)

ちょうど-25m付近にサーモクラインがかかっており、そこより上は28-29℃の海で温かい。
早く一様に水温が高い黒潮らしい海になってほしいんだけど。。。

浅場のシシマイギンポは今日もかなり難度が高かった。(笑)
一見、海は凪ぎていたのだけど、潮がかなりひいていた事もあって、-20cmの水深に棲む彼らの撮影は困難を極めた。
ちょっと油断するとぶっ飛ばされ、波にもってかれるような状況でNさんは頑張っていたんだけど、ちょっと厳しかったみたい。。。(笑)

また明後日、永田に行くのでリベンジやね!(^^)


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ストッキーサンド・タイルフィッシュ?ランドールズ・タイルフィッシュ?

【ポイント】 観音/オツセ
【水温】 20.4℃/23.0℃
【透明度】 25m/25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:10-12:21/14:16-15:30
【潮まわり】 08:40 204cm 満潮 / 15:30 23cm 干潮 / 中潮(月齢:4.1)
【日の出・日の入】 日出05:18 日没19:11

今日も常連Iさんと永田の深場へ。。。(^^;)
2日連続でお弁当を持って出っぱなしの2本。(通常、屋久島は1本1本港に帰ってくるスタイル)
昨日とまったく同じく、1本目は観音、2本目はオツセへ。

今日もIさんのお許しを得て、カメラを持っていった。
昨日以上に、Iさんは勝手潜り状態。(笑)

ギンガメアジの成魚群れ!!
ギンガメアジの成魚群れ!!
いや~今日はさすがにワイドで来れば良かった!!
1本目、海に飛び込んだ瞬間にギンガメアジの成魚群れが大きな壁になって立ちふさがっていた。。。(¨;)
なんてこったい!!!
ギンガメアジの成魚群れは屋久島でも見られ、年に数回、ここ観音やオツセで出会うのだけど、さすがにガイド中である場合が多く、こんなチャンスはめったにないのに!!!
結局、悔し紛れに105mmマクロで連写してやったぜ。(´;ω;`)ウッ…

深場ではスミツキオグロベラの求愛が昨日同様に激しい。
すでに小さな小さな幼魚も目立ち、逆に本来は屋久島では優占しているはずのアオスジオグロベラの方が少なく感じるくらい。

スジクロユリハゼやピンクダートゴビーも元気で、メチャ小さな幼魚もいつになく多く目に付く。。。

イシガキカエルウオの婚姻色
イシガキカエルウオの婚姻色
タテジマヘビギンポのチビが至るところで目に付く。。。
何か綺麗なサンゴの上に乗っている子でもいないかな。。。と探していたけど、なかなかそんな子は見当たらない。。。(笑)

浅場ではヒナギンポやイシガキカエルウオが今日もバリバリの婚姻色だった。
卵を守っている子も多い。

ランドールズ・タイルフィッシュ
ランドールズ・タイルフィッシュ
さて、昨日はまったく見なかったランドールズ・タイルフィッシュが今日は結構、目についた。
野球のピッチャーマウンドのような大きな塚を作り、そこを巣穴にしている超大型のサンゴアマダイの仲間で、大きさは20cmから30cm近くはあり丸々太っているのがここの子たちの特徴だ。

今日の一番の目的はIさんとこの幼魚を見つけること!
今年は大瀬崎、柏島などの温帯域で、こいつの幼魚が立て続けに見つかっているようなのだが、観音の深場には巨大な成魚はウジャウジャいるんだけど、黄色い尾ビレだけが目立つ可憐な幼魚はまだ見たことがないのだ。
いないはずはない。。。そう思って探し始めたのだけど、結局、それらしい子は見つからなかった。(¨;)

でも伊豆や柏島なんかで出ている幼魚はきっとここ屋久島から黒潮を通じて流れ着いた子かもしれないなぁ。。。と思うと、何か海の「つながり」みたいなものを感じられて嬉しかった。(^^)

さて、ところで。。。この魚をストッキーサンド・タイルフィッシュ(学名:Hoplolatilus fronticinctus)だと紹介しているブログを見かけるのだけど、こいつはランドールズ・タイルフィッシュ(学名:Hoplolatilus randalli)でっせー!!!(^_^;)

Iさんからも質問を受けたのだが、ストッキーサンド・タイルフィッシュは2010年に再整理されて(AQUA誌)、太平洋産のものはランドールズ・タイルフィッシュという新種になったらしいのだ。

ちなみにストッキーサンド・タイルフィッシュは日本の海とはほとんどつながりのないインド洋産の模式標本に基づいて記載されたあちらの種類。
つまり、日本産のこいつはランドールズ・タイルフィッシュだと考えるのが自然だ。

参考:
新種記載!ランドールズ・タイルフィッシュ(H. randalli)


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黒潮 キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!

【ポイント】 観音/オツセ
【水温】 21.1℃/22.9℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:08-12:22/14:24-15:42
【潮まわり】 08:03 210cm 満潮 / 14:52 15cm 干潮 / 中潮(月齢:3.1)
【日の出・日の入】 日出05:18 日没19:10

Iさんのマンツーマンガイド3日目。。。
今日から2日間は永田エリアで深場探索。(笑)
深場好きのIさんが来るとついつい永田の深場に行きたくなってしまう。。。
いつもはあまり深場には行かないので、彼女が来るとついついハメを外してしまう。(¨;)

エントリーしてビックリ!!!
青ーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!
透明度も30mは超えていて、水温も深場の水底は21℃台だったけど、通常のダイビング水深は27℃!!!!!!!!
暑ーい!!!!
完全に黒潮がかかってる。。。

今日もカメラを持って入らせてもらったので、何か勝手に遊んでた。(^^;)
IさんはIさんで僕より深く行ってるし。。。( ̄□ ̄;)!!

1本目は観音の深場へ。。。
今年もコウリンハナダイのハレムは健在だった。
ベニハナダイ、スジハナダイ、アカボシハナゴイの群れに混じってコウリンハナダイも数多く群れていた。
このハナダイの群れは降りてスグのところに群れているのだけど、いつもここで止まってしまってなかなか先に進めないのだが、今日は無視して通りすぎよう。。。と思ったのに無視できなかった!!!( ̄□ ̄;)!!

ホクロキュウセンも昨年以上に目につき、テレラブルス属の一種も群れで移動、メスのお腹は大きかった。
ベニハナダイのチビも目立つ。

コウリンハナダイのハレムは今年も健在!
コウリンハナダイのハレムは今年も健在!
ベニハナダイのチビも増えてる。。。
ベニハナダイのチビも増えてる。。。

今日は珍しく港には帰らず、観音の静かな場所で船上で長めの水面休息を取り、2本目はオツセの深場へ。。。
オツセはチビたちの楽園だった。
最近一気に増えてきたスミレナガハナダイのチビたちに混じって、ヒマワリスズメダイのチビが溢れてた。。。
もの凄い数が水底付近で群れていて、よく目立つ。。。

その横では今日もベニハナダイのオスたちがギンギンの婚姻色になってた。
求愛しているというか、オス同士で誇示し合っている感じ。。。

他にもアカボシハナゴイやシロホシスズメダイのチビなんかも見られ、アオスジスズメダイなどはウジャウジャとチビが沸き立っていた。。。(笑)
深場は子供たちの揺りかご状態だった。(^^)

ヒマワリスズメダイのチビがいっぱい!!
ヒマワリスズメダイのチビがいっぱい!!
わ~い!シロホシスズメダイのチビだ!
わ~い!シロホシスズメダイのチビだ!
アカボシハナゴイのチビも!
アカボシハナゴイのチビも!
スジクロユリハゼも至る所に。。。
スジクロユリハゼも至る所に。。。

ヒナギンポのオスはあっちこっちで婚姻色
ヒナギンポのオスはあっちこっちで婚姻色
観音もオツセも浅場に帰ってくると、活発なヒナギンポの繁殖行動が観察できた。
至るところでオスは婚姻色になり、メスに求愛する姿が見られた。


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結局、ずっとまともにガイドしていない。。。(笑)

【ポイント】 横瀬/一湊タンク下No.1
【水温】 25.2℃/25.4℃
【透明度】 20m/20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:15-11:38/13:37-14:47
【潮まわり】 09:06 88cm 干潮 / 15:41 193cm 満潮 / 長潮(月齢:9.3)
【日の出・日の入】 日出06:35 日没17:27

今日もガイドで2本。
1本目は相変わらず、入さんと同業者の至くんと横瀬の深場調査。。。

いつもは行かない方向(より沖側)に振ってみたのだが、中層から見るその風景はイマイチ面白そうに見えなかったので、結局いつも行く辺りで着底。。。
そのままフジイロサンゴアマダイやオキナワサンゴアマダイ、ヤノダテハゼやズグロダテハゼが沢山いる広場で、いつも通りの散策。。。

スジクロユリハゼの若魚
スジクロユリハゼの若魚
永田ではよく見られるスジクロユリハゼも一湊湾内には割と少ない。
超巨大な子も見られたりするのだが、今日は未成熟な若い個体に1匹会っただけだった。
適度にヒレを拡げてくれて、なかなか良いコだった。(^^)

イシガキハタの成魚
イシガキハタの成魚
今日はかなり凪ぎていたので、いつもはウネリがスゴイ浅根の上も快適だった。
ハコベラやクギベラなどが産卵準備に入っていて、求愛が激しかった。

-3m付近の波当たりの激しい場所で見慣れないハタを見つけた。
暗くてよく見えなかったので一瞬、カンモンハタかと思ったが、撮ってみるとイシガキハタだった。
普段潜っている静かな湾内性のポイントである一湊タンク下では見ないハタだ。
一応、初確認。
こういうポイントには結構いるのだと思うけど。。。

午後からは人数も増え、一湊タンク下でのんびり1本。
入さんは砂地に放置。。。(^^;)

結局、今回は入さんをまともにガイドしていないんですけど。。。(一緖に遊んでいただけ??(笑))


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う~深場に弱くなったか?(・_・;

【ポイント】 観音/オツセ
【水温】 25.3℃/25.3℃
【透明度】 25m/25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:56-11:02/12:36-13:47
【潮まわり】 07:50 81cm 干潮 / 14:49 188cm 満潮 / 小潮(月齢:8.3)
【日の出・日の入】 日出06:34 日没17:28

今日は常連、入さんとマンツーマン。
入さんが来ると、普段はできない深場調査ができるから嬉しい。。。(^^;)
今日は永田へ。。。

この水深まで降りればキビレマツカサも!
この水深まで降りればキビレマツカサも!
1本目は観音。
いつもの水底にはコウリンハナダイやアカボシハナゴイ、ベニハナダイなどが沢山群れているのだが、そう頻繁に行けている場所ではないので、すべてが目新しく未だに僕はここで立ち止まってしまう。。。
深場慣れしている入さんはさっさと水底を這って、別の魚を探したりしているのに、僕は「ここだけの1本でいいっ!」状態。(笑)
でも、立ち止まって良かった~!
よくよく見てみると、もう1種なにか別のハナダイが混じってるっ!
数匹いたのだが、多分ホカケハナダイではないかと思うのだけど。。。
でも、こんなに深い場所にいるハナダイではないよなぁ。。。とは思ったけど、温帯種がこちらではかなり深場で見られる傾向はあるので可能性は高い気がする。

で、写真は。。。全然撮れていなかった。。。(ーー;)
深場慣れしていない事もあって、全然フォーカスが合わない&寄れないで、真っ黒いカットが何枚も残っていた。。。(笑)
あ~何か、今日はちょっと調子悪い。。。
もう一度、確認しに行かないと。。。

全然、ヒレを拡げてくれないスジクロユリハゼのペア
全然、ヒレを拡げてくれないスジクロユリハゼのペア
2本目はオツセの深場へ。。。
目的は昨年いる事に気づいた謎のキツネウオの仲間を押さえること。

屋久島にはイトヨリダイ科の魚は一通り見られ、特にキツネウオ属の魚はいろいろなポイントで群がりを作っていて、屋久島の海中景観には欠かせない魚だ。
最も多いのはヤクシマキツネウオで、次いでイトタマガシラ、そしてキツネウオと続く。。。

このオツセというポイントの深場にはもう一種、見慣れないキツネウオ属の魚がいて、ある決まった範囲に群がりを作っている。
多分、成魚ではなくて若魚だと思うのだが、これがなかなか寄れないため、なかなか写真が撮れず、同定できずにいた。
しかも、これだけ群れているのだから、探せば幼魚もいるのかもしれないが、これも見つからない。。。

今日はゲストが入さんしかいなかったので、これを調べるチャンスだと思ったのだが、今日も全然寄れなかった。。。(ーー;)
あまりにも寄れないので、数m離れたところから連射して撮ったのが下の写真。。。(笑)

謎のキツネウオの仲間
謎のキツネウオの仲間
謎のキツネウオの仲間たち
謎のキツネウオの仲間たち

このキツネウオは遠目ではヤクシマキツネウオの若魚のように見えるのだが、体側の黄色いラインは1本でやや細め(ヤクシマキツネウオは2本で太い)、そしてその黄色いラインは前方に向かって滲むような感じで太くなっているように見える。

約数十匹がヤクシマキツネウオの若魚と同じように水底近くに群がりをつくっていた。

キツネウオ属の魚の幼魚はどれも美しいものが多い。
この魚の幼魚もきっと美しいに違いない。。。
若魚に寄れないのなら、幼魚をちょっと探してみようか。。。

ナメラベラの婚姻色
ナメラベラの婚姻色

浅場ではいつものナメラベラのオスがバリバリの婚姻色になって、疾走していた。
特に求愛している様子はないのだが、夏場はいつもこの体色でウロウロしている。。。

ナメラベラのオスは同属のシロタスキベラのオスとクリソツなのだが、婚姻色はまるで違う。

シロタスキベラの婚姻色

後者は体側にビッシリと白い横ラインが1本入るのに対し(右の写真参照)、前者は体の真ん中辺りが黒く染まる。


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ベニハナダイの婚姻色

【ポイント】 オツセ/オツセ/一湊タンク下No.1
【水温】 26.5℃/26.5℃/26.3℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:20-10:25/11:47-12:49/15:29-17:11
【潮まわり】 07:34 225cm 満潮 / 13:32 86cm 干潮 / 大潮(月齢:15.7)
【日の出・日の入】 日出06:18 日没17:50

今日は昨日のメンバーで永田へ。。。

久々にピグミーシーホースのいるウミウチワまで下りてみた。
変わらずピグミーシーホースは沢山着いていて、クダゴンベと仲良く共存していた。
よくクダゴンベの着くウミウチワにはピグミーは着かないと言われるけど、そんな事はない。

今年はスジクロユリハゼが例年よりも浅い水深で割と多く出ている。
-40m以浅でも何匹か見られ、ちょっとビックリ。
通常、屋久島ではスジクロユリハゼは-40m台後半くらいから出だすハゼだからだ。

ベニハナダイの婚姻色が綺麗だ。
数匹のオスが一斉に青白く光り、メスに求愛を繰り返していた。
基本的に地味なハナダイなのだけど、さすがに婚姻色バリバリの時は非常に美しい。

夕方、シマスズメダイが産卵していた。
早朝だとばかり思っていたけど、この時間だったか。。。(ーー;)


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潮のない日もある。。。

【ポイント】 永田灯台/永田灯台
【水温】 29.0℃
【透明度】 30m
今日の永田は珍しく潮がなく、のんびり潜ることができた。
しかし、暑い。。。陸上だけでなく、水中も。。。(-o-;

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安定しない。。。

【ポイント】 永田灯台/永田灯台
【水温】 26.3℃
【透明度】 20m~
浅場と深場で完全に水が二層に分かれている。
浅場は明るくクリアーだが、-20m以深は濁りが入ってちょっと暗い。
さらに下へ行くと、浮遊物も。。。(-o-;
水温も浅場は28℃近くあって生温いのだが、水底は25℃前後まで落ち、ちょっと寒い。
海の中の状況は、まだまだ安定しない。

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オツセ(仮)を潜り込む

【ポイント】 オツセ/オツセ/一湊タンク下No.1
【水温】 24.0℃
【透明度】 ~20m
風は終日の東。
元浦側はかなり時化ていたが、一湊湾内はベタベタに凪ぎている。。。
永田は時化というほどではないが、それなりに東風の影響で水面はウネウネ。

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