オツセ(仮)を潜り込む

【ポイント】 オツセ/オツセ/一湊タンク下No.1
【水温】 24.0℃
【透明度】 ~20m
風は終日の東。
元浦側はかなり時化ていたが、一湊湾内はベタベタに凪ぎている。。。
永田は時化というほどではないが、それなりに東風の影響で水面はウネウネ。


gejima_hanagon.jpg今日はうちの超常連2人がたまたま揃ったので、できるだけ沢山潜って全容を把握したいと思っていた永田の「オツセ(仮)」に2本連チャン!
普通は違うポイントに2本入りたい!というゲストが多いが、常連さんなら心置きなく、今現在自分が一番行きたいポイントに連続で入って潜り込める!チャンス!(笑)
将来的には「オツセ(仮)」は、一湊タンク下のように平気で3本、4本と入れる濃いポイントにしたいのだが、そのためにはガイドである僕自身が潜り込まねば、そんなポイントにはならない。。。
ガンガン入って、タンク下のように石1個が動いただけで気づけるくらいの把握レベルにしたい。
と言いながらも先は長そうで、ちょっと透明度が悪かっただけで2本とも最初はここどこ?状態。。。
進むうちにスグ位置は確認できるのだが、まだ最初の段階である地形の全容さえ掴めていないようだ。。。(-_-;)
gejima_akaobi.jpg1本目は深場まで下りた。
先日のプライベートでの調査時は特に発見もなく、「もしかして深場はそれほど面白くないかも。。。(-o-;」と少なからずそう思ってしまったのだが、前回よりも-5m水深を落としただけで、主だった深場の人気種は一通りいる事が分かった。
スジクロユリハゼはサイズが小さいもののチラホラ見られたし、ピンクダートゴビーも同じくサイズはやや小さいが結構いるようだ。
さらにピンクダート似のクロユリハゼ属の未記載臭いやつも!
アカオビサンゴアマダイも1匹だがいて、もう少し下がればこれも結構いるのかも。。。
沢山いるはずのアケボノハゼは今日はまばらだったのは水温の影響だろうか。。。?(今日はやや低水温)
さらに斜面の少し下のほうを眺めてみると、スグそこに砂地が!!
さすがに行かなかったが(いったいあそこは-何mだろうか。。。(^^;;)、何かいそうでワクワクする。(笑)
何かいろいろと可能性が感じられて、僕的にはかなり満足!(^^)
また単独で行ってみよう。。。

gejima_hiodoshi.jpg2本目は割と浅い水域でウダウダ。。。
魚影は濃いので、こちらもいろいろと見つかりそうだが、何しろ地形の把握度が低いため、楽しみは半減。。。
これも引き続き調査あるのみ!
この時期、ヒオドシベラ(yg)は西部のポイントの至る所で見られる。
ハナゴンベ(yg)の極小チビもまさに今が旬!
3本目は今季初めてのデバガメ。
ヒメテグリの産卵を見るためにエントリー口下の転石地で90分。
一応、1ペアが産卵したが、観察していたランデブーサイトの選択を誤ったようで(ここには大きなメス2匹とまだ未成熟ではないか?と思ってしまいそうな小さなオスが1匹だけ。。。)、エクジット間際に別の岩の上を見ると、立派なオスが沢山いた。
きっとここではもっと盛んに産卵が行われていたと思われる。


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