タグ: シンデレラウミウシ

連休初日。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.3/お宮前/一湊タンク下No.1
【水温】 27.5℃/27.6℃/27.6℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:06-10:03/11:29-12:40/14:36-15:53
【潮まわり】 05:27 202cm 満潮 / 11:43 71cm 干潮 / 17:51 217cm 満潮 / 中潮(月齢:26.8)
【日の出・日の入】 日出06:16 日没17:53

今日は10月の連休初日。。。
数日前まで連休の天気はずばり晴れ!の予報だったはずなのに、蓋を開けてみると今にも雨が降りそうな空模様。。。

しかも、陸上はかなり肌寒い。。。
個人的にはますますドライが欲しくなってきたのだが、海の中は温かい!!!(^^)
相変わらず27-28℃はあり、青くクリアーな海!!

陸上と水中の温度差は10℃以上ありそうだ。。。(ーー;)


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クマノミ幼稚園

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3
【水温】 22.1℃/22.0℃
【透明度】 20m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 9:05-10:41/11:51-13:30
【潮まわり】 05:26 224cm 満潮 / 12:14 11cm 干潮 / 18:45 223cm 満潮 / 大潮(月齢:28.0)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:21

今日も朝から雨でテンションは下がり気味。。。
長期滞在中のYさんとマンツーマンでビーチから2本。
当然、僕もカメラを持って入らせてもらった。。。(笑)
天気は相変わらず悪いけど、水中は意外に明るかった。(^^)
4月頃から繁殖期に入っているクマノミ。
現在はチビたちが増えてきて、チビだけがウジャウジャ群れる通称「クマノミ幼稚園」状態のイソギンチャクなんかも見られ始めた。(^^)
被写体としてはジュズダマイソギンチャクに着くクマノミ幼稚園が一番のオススメだ。
今日もオキザヨリの産みたての卵が見られた。
水面直下には大きなオキザヨリが複数匹たまっているのもよく見かける。。。
また産卵が見たいなぁ。。。今年も見れるかな。。。?


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もう台風つなぎ。。。(・_・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/オツセ
【水温】 20.7℃/21.5℃
【透明度】 20m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 11:36-12:45/14:43-15:40
【潮まわり】 06:21 107cm 干潮 / 11:48 170cm 満潮 / 18:43 55cm 干潮 / 小潮(月齢:22.3)
【日の出・日の入】 日出05:26 日没19:02

台風6号が接近中なれど、それほど発達するとは思えない台風だったので、ゲストさんを止めることなく、予定通り来島していただいた。

しかし、一湊の漁船は早くも台風つなぎを始めてしまい、ボートが出せず。。。相変わらず一湊の漁船は台風準備が早いっ。。。(・_・;)
ベタベタ凪ぎの海を恨めしく横目に見ながら、1本目は一湊タンク下にビーチエントリー。
2本目はこれまたベタ凪ぎの永田へ。。。

相変わらず水温は低めだったけど、そこそこ晴れていたので上がれば暖かく、寒さも和らいだのが良かった。。。^^;

先日、痩せてブカブカになったロクハンのせいで寒くて仕方がない。。。と書いたが、試しに古いヘタリ切って薄く縮んでしまったロクハンを着てみたところ、それほど寒くなかった!(^^)
防寒着としてのウェットは、厚さよりも身体にフィットしている事が最も重要なようです。。。(笑)


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1mmの世界からワイドの世界へ。。。(^_^;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 23.0℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:29-15:12
【潮まわり】 08:55 211cm 満潮 / 14:45 91cm 干潮 / 中潮(月齢:16.6)
【日の出・日の入】 日出07:03 日没17:17

今日も午後からTG-3を持って海へ。。。

キビナゴ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Scene Modes-Under Water Wide1; 1/800 sec at f2.8; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN
今日は久々に鼻先付近に大量のキビナゴがたまっていた。
キビナゴの群れは基本的に屋久島ではどこのポイントに行っても多いここ屋久島の海の特徴の一つでもあるのだが、ここ1-2ヶ月はホームの一湊タンク下ではほとんど見られなくなっていた。
多分、通常のダイビングエリアから外れた場所で群れていたのだと思うけど、それが今日はいつもの鼻先付近にものすごい数のキビナゴが玉になって群れていた。
それは大きな影となって水中を暗くするくらいで、群れ全体がまるで1匹の生き物がうごめいているようにも見える。

ヨコエビ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN
最初はいつものようにTG-3の顕微鏡モードでフトヤギの仲間に着くヨコエビの仲間(体長1-2mm)を撮っていたのだが、急に辺りが暗くなるのに気づき、ふと上層を見上げると視界がキビナゴの群れで埋まっていた。。。(・・;
急いで顕微鏡モードからシーンモードの水中ワイドに切り替え撮影!(笑)

1mmの世界からワイドの世界へ。。。(^_^;)
あまりの差に自分でも笑ってしまったのだが、これはレンズ交換式の一眼では出来ないこと。^^;

コンデジの良さはここかな。。。と思ってみたり。(^^)

OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens; Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 200; Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens; Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 100; Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN


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オキザヨリの卵を今季初観察。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 24.8℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:32-16:49
【潮まわり】 07:14 221cm 満潮 / 14:01 6cm 干潮 / 大潮(月齢:1.3)
【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:14

メギスの卵の成熟過程をチェックする4日目。
2つの別の日に産んだ卵を両方とも写真に撮っておく。

5/26に産卵したと思われる産卵から4日目のメギスの卵目のメギスの卵
5/26に産卵したと思われる産卵から4日目のメギスの卵

5/28に産卵した産卵から2日目のメギスの卵
5/28に産卵した産卵から2日目のメギスの卵

一昨日(5/28)に産卵した卵をチェックするとすでにすでに発眼していて、体もハッキリ分かるようになってきた。
産卵から3日目の卵の状態が分かった事で、5/26に最初に見つけた卵はこの日に産んだばかりの卵であることがほぼ確定された。

その5/26に産卵したと思われる卵はすでに銀色に輝いていて、卵の中で稚魚がうごめいているのがよく分かる。
うごめくたびに卵は一斉にギラギラと輝くのを見ていると、もういつ孵化してもおかしくない状況。。。(・・;)

孵化してしまったメギスの稚魚
孵化してしまったメギスの稚魚
撮影中に気づいたのだが、実際、何匹かが孵化してしまっているようだ。
多分、僕のターゲットライトの明るさに反応して孵化してしまっているのかもしれない。。。
もしメギスの卵は差し込む光に反応して孵化するのだとしたら、自然下でのハッチアウト時間は日の出と同時くらいなのではないだろうか?

よく考えてみると卵を最初に見つけた時よりも量が減っているようにも見える。
早いものは少しづつ孵化しているのかもしれない。

パイナップルウミウシの交接
パイナップルウミウシの交接
今日は久々に沖の-30m付近までおりてみた。
やや潮は速いけど、久々の中層泳ぎは気持ちいい。。。
う~ワイドで行きた~い!!!(^^;;
メギスの卵が孵化するまでの辛抱だ。。。(笑)

最近はウミウシ類の産卵を頻繁に見かける。
今日もパイナップルウミウシとシンデレラウミウシ、コイボウミウシなどの交接を見かけた。

沖の「イトヒキベラの里」ではクジャクベラやツキノワイトヒキベラなどが一斉に産卵していた。
メスのお腹は卵でパンパンで、オスの求愛も激しい。
放卵放精も何度も見かけた。(15:30前後、最干潮から1時間半)

求愛中のクジャクベラ
求愛中のクジャクベラ

求愛中のツキノワイトヒキベラ
求愛中のツキノワイトヒキベラ

浅場に帰ってきてウダウダしていると、-6m付近にあるウスサザナミサンゴの上でゴマモンガラが何やらサンゴをぶっ壊しながらガリガリやってるを発見!!
スグにピーンときた!
オキザヨリが産卵したんだ!!!!(;゚Д゚)

オキザヨリの卵は真っ白で細かい繊維のようなもので絡まれている。
オキザヨリの卵は真っ白で細かい繊維のようなもので絡まれている。

サンゴの上に大量のオキザヨリの卵
サンゴの上に大量のオキザヨリの卵

行ってみると思った通り、サンゴの上やその周辺には大量のオキザヨリの卵が散乱していた。
ものすごい量だ。
例年、ほとんどの卵はゴマモンガラなどに食われてしまうので、その量からまだ産卵して間もない状況だったのではないかと思われる。。。

サンゴの上に大量のオキザヨリの卵
サンゴの上に大量のオキザヨリの卵

水底にも大量のオキザヨリの卵が産卵していた。
水底にも大量のオキザヨリの卵が産卵していた。

オキザヨリの卵。またゴマモンガラがサンゴをぶっ壊してこれを食べていた。
オキザヨリの卵。またゴマモンガラがサンゴをぶっ壊してこれを食べていた。
昨年もこのサンゴはオキザヨリが産卵して、同様にゴマモンガラがその卵を食べるためにサンゴをぶっ壊した事があった。
その傷もまったく癒えないうちに、また再びオキザヨリの繁殖期に入ってしまった。。。(・・;)
このウスサザナミサンゴも風前の灯火だな。。。こりゃ。。。

実は今日、他の同業者がお宮前でもオキザヨリの卵を観察している。
オキザヨリの卵を初確認したのは2012年は6/7、2013年は6/3なので、今年もほぼ例年並みだと言える。。。


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海に活気が満ちてきた!(^^)

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.1
【水温】 22.9℃/21.8℃/22.8℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 9:55-11:05/12:24-13:21/15:26-16:56
【潮まわり】 04:57 100cm 干潮 / 10:24 191cm 満潮 / 17:17 37cm 干潮 / 小潮(月齢:20.9)
【日の出・日の入】 日出05:20 日没19:08

今日は朝から雨がぱらつく、ちょっと暗~い天気。。。(・・;)

しかし、海は波ひとつないベタ凪ぎで、先日までたまっていた冷たい潮は去ったようで、また元の23℃の水温に戻った!(^^)

クマノミ、オイランヨウジ、カスミヤライイシモチ、カモハラギンポなど、卵を守るシーンも頻繁にみられるようになってきた。

1年のうちで一番海が面白い時期に突入しつつあるのだ。。。


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クマノミの産卵がこっちでもあっちでも。。。

【ポイント】 ヨスジ漁礁/一湊タンク下No.1
【水温】 23.6℃/23.6℃
【透明度】 20m
【海況】 やや時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:42-10:44/12:52-14:09
【潮まわり】 06:35 220cm 満潮 / 13:07 -2cm 干潮 / 大潮(月齢:29.3)
【日の出・日の入】 日出05:36 日没18:54

今日が最終日のKさんのリクエストで、ヨスジ漁礁へ。
しかし、風が西に変わり、永田は港の前とは言え、ちょっとウネっていた。
2本目はオツセに行く予定だったけど、結構ウネリがあったので、一湊タンク下に移り、ビーチエントリー。。。

水温はまたまた上がって24℃近く温かい!(^^)

もうホームグラウンド・一湊タンク下のほとんどのクマノミ夫婦が今季最初の産卵を終えている。

今日も午後からの1本で2か所のクマノミ夫婦が産卵しているのを観察できた。

クマノミの少しづつ赤くなっていく産卵床の様子は何回見ても面白い。。。


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何かパッとしない1本だった。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 23.3℃
【透明度】 ~10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:48-16:54
【潮まわり】 08:31 225cm 満潮 / 15:20 -3cm 干潮 / 中潮(月齢:18.1)
【日の出・日の入】 日出05:17 日没19:13

今日も午後から海へ。。。
入ってみると昨日までの透明度は影をひそめ、メチャクチャ濁ってる~!!!
それは沖に出ても同じなんだけど、浮遊系生物はあまり多くはなかった。

ただ水温は23℃を超え、鼻先を過ぎるとかなり潮が速かった。。。
今日は漁礁に行こうと考えていたのだが、諦めたくらい。。。(・・;)

結局、特に目的もなくウロウロしていたら、あっという間にエアが無くなって上がった。(笑)
何かパッとしない1本だった。。。

昨日もだけど、今日もアジ系の若魚の群れが凄かった。
何かマクロレンズの時にばかり出会うなぁ。。。(・・;)

クダヤギ類に着くホシゾラワラエビ
クダヤギ類に着くホシゾラワラエビ

ここ2週間ぐらい毎日のように交接しているシンデレラウミウシ
ここ2週間ぐらい毎日のように交接しているシンデレラウミウシ


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誰?こいつ。。。?(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 22.0℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 15:11-17:27
【潮まわり】 10:10 56cm 干潮 / 16:25 186cm 満潮 / 中潮(月齢:11.1)
【日の出・日の入】 日出05:20 日没19:08

午後から1人で海へ。。。

今日も可愛いコペ(=寄生性カイアシ類)を探そうとヒトデやウミウシなどを片っ端から見ていったのだが、何か昨日と同じ種類が3個体くらいしか見つからなかった。。。

ヨコシマエビの幼体?
ヨコシマエビの幼体?

ヨコシマエビの幼体?
ヨコシマエビの幼体?
バイカナマコの上でコペを探している時に、ヨコシマエビみたいなやつが着いていたので何枚か写真を撮ったのだが、帰ってからPCで見てちょっと悩んでしまった。。。(・・;)
体の半分は典型的なヨコシマエビなんだけど、尾っぽの方が何やらヨコシマエビっぽくない。。。
峯水さんに聞いてみたところ、ヨコシマエビの幼体だそうな。。。

これ誰???(・・;)
これ誰???(・・;)
同じくマンジュウヒトデの上でコペを探している時に、こんなヤツがいた。
完全にマンジュウヒトデのボツボツや質感に擬態していた。
最初はウミウシ!?
とか思ったけど、指持棒でチョンチョンしてみると、体をくねらせながら泳いだ!(・・;)
もう動きからは完全にウミケムシ系だとは思うんだけど、、、何だろ?
ご存知の方がいたら教えてください。。。<(_ _)>

追記(2013年05月25日)
その後、カクレウロコムシ(サシバゴカイ目/ウロコムシ科)だと分かりました。(^^)

交接&産卵中のシンデレラウミウシ
交接&産卵中のシンデレラウミウシ
現在、そこらじゅうで交接&産卵中のシンデレラウミウシに出会う。
最近まで4匹が固まって乱交状態だった連中がいるんだけど、今日は2匹が交接していて、もう2匹はバレていた。


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スミレナガハナダイ、オスの群れ

【ポイント】 一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 18.8℃/19.0℃
【透明度】 20m/20m
【海況】 べた凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:49-11:31/13:39-14:26
【潮まわり】 08:10 112cm 干潮 / 14:09 164cm 満潮 / 長潮(月齢:9.3)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:44

今日はゲストK氏が前からリクエストしていたスミレナガハナダイが集まる根へ。
ここは普段はあまり行かない場所で、こんなマンツーマンの時くらいしか行けないところだ。

K氏のリクエストは”スミレナガハナダイのオスばかりの群れ”。
前はもっと沢山いたんだけど、今はオス20-30匹、メス60-80匹くらいが見られる。
もっとオスが固まってくれるといいのだけど、なかなか難しい。。。(・。・;

ちなみに今日の1本目はまたまた漁礁に行ったんだけど、僕もカメラを持たせてもらった。。。(^^;;
昨日のK氏のようにアザハタを絡めた迫力ある写真を撮ろうと頑張ったけど、なんかイマイチだった。。。(-_-;)
うーん。。。帰省前にもう一度行ってくるか。。。早朝で!(笑)


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岩盤に直接着生するネギ坊主の仲間

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 22.6℃
【透明度】 10m
【海況】 大時化
【天候】 雨
【潜水時間帯】 14:39-15:32
【潮まわり】 05:59 194cm 満潮 / 11:42 98cm 干潮 / 17:17 204cm 満潮 / 中潮(月齢:12.2)
【日の出・日の入】 日出06:53 日没17:17

今日は朝から厚い雲に覆われ、今日お帰りになるIさんご夫婦が乗る飛行機が心配。。。(・・;)
ひとまず正午前にIさんご夫婦を空港に送り、午後から1人で海へ。
午前中は凪ぎていた(と思われる)海も、風が北西に変わってからは大きく時化はじめ、一湊湾内は目に見えて悪くなっていくのが分かる。

今日は昨日確認したセナキルリスズメダイの卵守りをどうしても観察したくて、どう考えても時化始めだと思われる海にエントリー。(笑)
産卵床だけ見て一気に帰ってこようと思い、ダッシュでセナキルリスズメダイの産卵床まで泳いだ。
しかし。。。卵がないっ!!!!!( ̄□ ̄;)!!

昨日は確かに産み付けられていた卵が跡形もなく無くなっていた。。。
やっぱり、こんな無防備な場所だと他の生物に食べられてしまうのだろうか。。。

かなりショックを受けて帰ろうとするも、海はガンガン時化ていくのが分かる。
ドキドキしながら帰路に向い、浅場に帰ってきて更にドキドキ。。。だって、エントリー時には15m以上は見えていた透明度が5mくらいまで落ち、砂が舞い散ってるんだもん。。。(・・;)

何とかエクジットは問題なかったけど、セットのウネリはエントリー前よりも確実に大きくなっていた。
凄い急変。。。

しかし、最近、この一湊タンク下もよく時化るようになってきた。
僕が屋久島に来た当初は、どんな風にも強いめったに時化ないポイントだったのに、今ではちょっと北西が吹いただけで簡単に時化るようになってしまった。
というよりも、同じ北西でも前は西北西(西寄り)が多かったのに、最近はそれが北に寄って北北西の風が多くなったのかもしれない。

「時化に強い」という肩書も今や昔の話となってしまった。。。

ネギ坊主の仲間
ネギ坊主の仲間
前に紹介したシンデレラウミウシの卵の脇にあったネギ坊主の仲間は(⇒ベタ凪ぎなれど視界不良。。。(笑))、その後何回も確認してみたけど、まったく見つからなかった。
もしかしたらシンデレラウミウシが食ってしまったのか?とか思っているんだけど、どうなんだろう?
カイメンを食べているところは見たことがあるけど、ヒドロ虫も食うのかな?
ヒドロ虫の仲間を好んで食べているとすると、シンデレラウミウシを見つけたらスグにその壁面を探せば、このネギ坊主がみつかるかもしれない!
そう思って付近を散策してみると、やっぱりあった!!!

1本1本の茎の長さは8mm程度なので、かなり目を凝らさないと分からない。(笑)
大時化だったので、まともには撮れず、ちょっとウネリで揺れるとこの触手部分はしぼんでしまった。。。

温帯域でよく撮られるエナガトゲトサカに群生するハナヤギウミヒドラや前に屋久島でも見つけたクダヤギ類に着生するウミヒドラの仲間(⇒執拗にネギボウズ通い。。。(笑))と違って、こいつは岩盤(ピンク色の石灰藻?)からそのまま出ていた。
宿主らしい宿主がいないのだ。
宿主が違えば種類も違うのかもしれない。。。
でも、見た目はクダヤギ類に着生するウミヒドラの仲間と何ら変わりはない。。。(笑)

ただ、ウミヒドラ類ではよく見られる事なのだが、必ず近くにはコケムシの仲間が見られるのが面白い。
今回はクダヤギ類に着生するウミヒドラの仲間を見つけた時も近くにあったオレンジ色のコケムシの仲間が脇に見られた。
これって何か関係があるのかな。。。それとも単なる偶然なのだろうか。。。?


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ベタ凪ぎなれど視界不良。。。(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 23.0℃
【透明度】 10m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:33-16:23
【潮まわり】 08:42 235cm 満潮 / 14:33 88cm 干潮 / 中潮(月齢:2.2)
【日の出・日の入】 日出06:44 日没17:20

ようやく海が凪ぎた。
11月だというのに冬のような北西の強風が吹く日々が続き、ホームの一湊湾内は大時化だった。
これで2日連続の「海なし」が続いてしまったのだが、今日はようやくベタ凪ぎの一湊タンク下にカメラを持ってエントリー。
まともに静かな海に潜れたのは久し振りかもしれない。。。(^^;;

しかし、透明度はかなり悪かった!
浅場は10m以下の視界だったし、沖に出てもそれほど変わらないくらい濁っていた。
最初は漁礁に行こうかと思っていたのだが、あまりにも視界が悪いので止めたくらい。。。(笑)

シテンヤッコの求愛
シテンヤッコの求愛
結局、-20m付近でもろに求愛中のシテンヤッコを見つけて、ずっとそれを追いかけていた。
メスのお腹はかなり大きく、メスの上部でヒレ全開で体を立てて行う求愛もかなり激しかった。
でも、まだ時間が15:30前後と早かったため、産卵はしないだろうとは思いつつも、メスがオスの求愛に合わせて上昇したりもしていたので、ついついわずかな期待に胸を膨らませ追いかけ続けてしまった。。。σ(^_^;)

キンチャクダイ類特有のオスがメスのお腹にキス(?)をしながら2匹で上昇していく行動も何度も見られたけど、結局は産卵まではエアーがもたず、見れずに終わった。
でも、中層にプカプカ浮いてずっとシテンヤッコのペアを追い続けるのはかなり楽しかった。
おかげで全然、写真が撮れなかったけど。。。(笑)

もう少しだけ遅い時間にエントリーすればよかったかなぁ。。。残念。。。
しかし、この時期の産卵行動は初めて見たのだが、夏場の高水温期は夕方1匹のオスが複数のメスを引き連れて、求愛を繰り返したりしているけど、なぜか今日は周囲にはまったく他のメスは見られなかった。

こんなところにネギ坊主の仲間が!!!(゜O゜;
こんなところにネギ坊主の仲間が!!!(゜O゜;
これではログ・ネタがないっ!という事で帰りに-15m付近でシンデレラウミウシが産卵していたので、それを撮って上がった。
最短近くまで寄って、卵と触角にピントを合わせる事だけに専念していたので、気づかなかったのだが。。。
帰ってからその写真を見てみると、卵の根元に通称「ネギ坊主」らしきものがーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こ、こんなところに。。。(゜O゜;

昨年の冬、探しに探した通称「ネギ坊主」(⇒執拗にネギボウズ通い。。。(笑))と呼ばれるウミヒドラの仲間。
結局、ガイドで使うことはあまりない沖の-30m付近で、ようやく「ネギ坊主」の仲間を見つけたのだが、遠いためその後はあまり観察していない。
こいつはそれよりもずっと手前のガイド・エリア内の-15m付近。

ここだったらまた見に行けるけど、いや~撮影中は全然気づかんかった。(-_-;)
しかも、ここってただの岩の表面なんだけど、こんなところにもネギ坊主の仲間が着くのか。。。
昨年の冬に見つけたクダヤギ類の茎部に着く連中とは、また種類が違うんだろうなぁ、、、ヒドロ虫、奥が深い。。。


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まだ生きていた!!

【ポイント】 一湊タンク下No.1/オツセ/ヨスジ漁礁
【水温】 29.0℃/29.1℃/29.8℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 11:21-12:26/14:21-15:15/16:27-17:18
【潮まわり】 11:46 49cm 干潮 / 18:20 217cm 満潮 / 中潮(月齢:27.0)
【日の出・日の入】 日出05:44 日没19:00

まだエラ呼吸して生きていた!
まだエラ呼吸して生きていた!
昨日のハリセンボンのペア(→魚には感情や心はあるか?)が気になって、エントリーするなり行ってみると、何とまだ同じ場所でやつは生きていた!!!
昨日同様に逆さになって、水底で口をパクパクさせていた。

これに付き添っていた子はスグ近くにはいなかったので、もう見捨てたのかな。。。と思っていたところ、ゲストさんが見つけてくれた!
この瀕死のハリセンボンから5mくらい離れた場所で佇んでいたのだが、もうピッタリ寄り添うことはなく、遠巻きに見ているという感じ。
すでに死期を悟ったのか、それでも気になって仕方がないのか、見えなくなるくらい遠くまで移動してしまうことはなかったが、確実に瀕死の子とは距離を置いていた。
うーん。。。これの意味するところは???(¨;)

別の場所では大きなヘリシロウツボが完全に死んでいた。
死んでからまだそれほど時間は経っていないようだったけど、この死体はどうも人為的に捨てられたものっぽい。。。
というのもこのウツボの腹部にはウェイトのようなものが入れられていたのだ。
うーん。。。これはどういう状態で、ここに捨てられる事になったのだろうか。。。(¨;)

すぐ近くではこれとは色も大きさも対照的な真っ黒いハナヒゲウツボの幼魚が元気に顔を出していた。


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あれれ・・・・ちょっとした異変???

【ポイント】 香附子
【水温】 24.6℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 15:26-17:13
【潮まわり】 07:45 229cm 満潮 / 14:30 -19cm 干潮 / 中潮(月齢:16.8)
【日の出・日の入】 日出05:28 日没19:00

今日も午後から海へ。。。
カメラには昨日までついていたワイドレンズが付きっぱなしだったので、ワイドネタは何かないか考えた。
今年はコブシメの大産卵が不調で、本来ならGWの前くらいから5月いっぱいくらいは狭いサンゴに15-6匹のコブシメが集まる大産卵が見られるのだが、今年はペア産卵さえも満足に見ていない。
サンゴの中を覗くと卵はそれなりに産み落とされているので、産卵自体はやっているのだろうけど、今年は2-3回ペア産卵を見たくらいだった。

コブシメは1匹も見られず。。。(・_・;)
コブシメは1匹も見られず。。。(・_・;)
昨年、GW後のこの時期に普段はあまり入らない香附子というポイントで屋久島では珍しいミドリイシサンゴ類を産卵床とする大産卵が見られたので(コブシメの産卵、パワーアップして復活!)、こちらではもしかしたらやっているかも!!と淡い期待を胸にエントリーしてみた。。。
しかし、、、何と香附子でもコブシメは産卵していなかった!!
それどころかサンゴの中を覗いても1個も卵がないっ!!!!
当然、コブシメは1匹も見れず。。。(¨;)

うーん。。。今年は本当にどうしたのだろうか???
いやいやいや、、、、これはちょっとした異変なのだけど。(・_・;)
僕が屋久島に来て初めて複数匹のコブシメの産卵が見られない年になりそう。。。

フィッシュアイでウミウシ!(笑)
フィッシュアイでウミウシ!(笑)
香附子というポイントはコブシメの産卵が見られないとなると、ほんとあまり面白いとは言えないポイントで、ワイドネタもほとんどない。
こうなると、フィッシュアイをつけてきているだけに、被写体がなーい!!!

仕方なく10mmフィッシュアイでずっとシンデレラウミウシを撮ってた。。。(笑)

写真の右側にあるのはシンデレラウミウシの卵です。


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2日連続の大時化です。。。(・・;)

【ポイント】 元浦/春田浜タイドプール
【水温】 19.1℃
【透明度】 5m/50m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 11:13-12:53/15:00-17:00
【潮まわり】 08:29 202cm 満潮 / 15:03 17cm 干潮 / 中潮(月齢:3.5)
【日の出・日の入】 日出06:14 日没18:33

昨日は大きく時化て海なしの1日になってしまった。
来るはずだったゲストも欠航で来られず、今朝の便で何とか屋久島に到着~!お疲れ様でした。。。(・・;)

シンデレラウミウシ
シンデレラウミウシ
しかし、今日も相変わらずの北西の強風で、昨日以上に一湊湾内は大荒れ!!!
台風並の時化っぷりで、北部で入れたのは元浦のみだった。
1本目はその元浦に入ったのだが、ひどい濁りっぷり!
透明度は5mくらいだった。
おまけに水温が超低く、陸上に吹きつける北西風も冬並みの冷たさだった。
それでも100分くらいは入っていたけど、中は見た目よりもウネウネで、撮影どころじゃなかった。(¨;)

これに懲りて、午後からは春田浜のタイドプールへ行った。
こちらは風裏となって、メチャ静か。。。(^^)

いっぱいいっぱいに引いた潮だまりは静かで優しい感じ。(#^.^#)
ここでのんびりマクロ撮影に勤しんだ。

ゲストには当然のようにマイブームの海藻から出る酸素玉を撮ってもらった。
まだまだロウソクギンポなんかは活気がないタイドプールで、最高の被写体は青々と茂る海藻と酸素玉だ!(笑)

明日はせめてホームの一湊タンク下だけでも凪ぎるといいなぁ。。。

後ろのボケがいいよね。。。(^^)
後ろのボケがいいよね。。。(^^)
 
酸素玉の向こうには海藻と青い空が見える
酸素玉の向こうには海藻と青い空が見える


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借りたレンズでフラフラ。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.6℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 15:17-16:43
【潮まわり】 05:09 164cm 満潮 / 10:44 106cm 干潮 / 15:58 162cm 満潮 / 若潮(月齢:25.0)
【日の出・日の入】 日出06:45 日没18:15

週が明けて天気は思い切り崩れた。
朝から雨がシトシト降る天気で、空は真っ黒い。。。
本来ならマクロで行くべき天候なのだろうけど、昨日ゲストから借りた10-17mmを使いたくてワイドでエントリー。(^^;)

浅場で群れるアカカマスの群れ
浅場で群れるアカカマスの群れ
何と水温が急に22℃近くまで上がっていてビックリ!!
透明度も30mくらいあって、完全に黒潮が接岸している状況だ。

ただ天気が天気なので、もちろん水中は暗く、ワイドは完全に失敗だった。。。(-o-;
せっかく漁礁まで行ったのだが、ここで撮った写真はどれもな~んか暗い。。。
まるでナイトダイビング状態!(笑)
浅場でも暗いのには困ったものだ。。。せめて午前中に潜れば良かったかな。。。とちょっと後悔。

結局17mm側を中心に何枚か撮ってエクジットした。
実質25mmの画角は生態観察にはちょうどいいかも。。。(笑)

ネッタイミノカサゴ
ネッタイミノカサゴ
交接中のシンデレラウミウシ
交接中のシンデレラウミウシ


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シンデレラウミウシの産卵

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 18.1℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 15:00-16:51
【潮まわり】 09:26 210cm 満潮 / 15:53 11cm 干潮 / 中潮(月齢:19.0)
【日の出・日の入】 日出06:52 日没18:11

連日、北東の風が続く。。。
つい最近まで北西の季節風一辺倒だった風向きが少しづつ変化している。
確実に春は近づいているのだ。

午後から海へ。
雨の日は海へ行く足が重くなりがちで、ついつい午後から出勤になってしまう。。。(笑)

産卵中のシンデレラウミウシ
産卵中のシンデレラウミウシ
最近、産卵中のウミウシをずっと探しているのだが(種類は何でもいい)、これがなかなか見つからない。。。
ウミウシ類の卵はたまに見かけるのだが、産卵中の子にはなかなか会えない。
ガイド中はよく見かけるような気がするのだが、いざ探してみると簡単には見つからなかったりするから不思議だ。(^^;)

でも、ようやく見つけた!
屋久島の定番ウミウシ・シンデレラウミウシが産卵していた。
本当はもっと小さなウミウシの産卵中の個体を探していたのだが、この際、贅沢は言ってられない。。。(笑)
でも、でかっ。。。(ーー;)
多くのウミウシがそうであるようにシンデレラウミウシも反時計回りに渦巻状に卵塊を産みつけていく。。。
卵塊をよく見ると小さな粒上の卵がいっぱい見える。

ゴージャスなヒレジャコガイの外套膜
ゴージャスなヒレジャコガイの外套膜
屋久島には様々な種類のシャコガイの仲間が見られるのだが、種類によって警戒心の強さが違うような気がする。。。
ヒレジャコガイなんかはヒメジャコガイなどに比べるとじっくり外套膜を観察させてくれる。
その模様や色は多様性に満ちていて、どれもとても美しい。
毎回、ここにハゼか何かが着いていてくれればなぁ~と思いながら日々覗いているのだが、いつも、どのシャコガイの上にもな~んもいない。。。(-o-;
それでも、毎日いくつもいくつも覗き続ける。
いつかこれらにハゼが着いている日を夢見て。。。(笑)

カンムリブダイ???
カンムリブダイ???
昨日、最後の最後に見慣れないブダイの仲間を見つけてしばらく追ったのだが、全然近寄れず顔をしっかり確認することもできなかった。
今日もそいつはいた!
今日も相変わらず前に回りこむ事はおろか、近寄らせてもくれない。。。(ーー;)
仕方が無いからダッシュして最も近づいたときに(それでもやつまでの距離は5m以上)、何枚か連撮してみた。
帰ってから写真を確認すると。。。
これってもしかしてカンムリブダイの若魚で良いのだろうか。。。?
だとしたらタンク下初記録なんだけど。。。

去年、お宮前で「これぞまさにカンムリブダイ!」と一目で分かる成魚オスを初記録しているのだが、ガイド中だったので証拠写真はない。
今回は写真は撮ったけど、何か若すぎてよく分からん。。。(笑)


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暗~い水中。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.4℃
【透明度】 15m
【海況】 時化はじめ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 13:46-15:44
【潮まわり】 04:40 156cm 満潮 / 09:57 112cm 干潮 / 15:22 168cm 満潮 / 中潮(月齢:11.0)
【日の出・日の入】 日出06:59 日没18:04

今日は時間と共に時化ていく予報だったので、午前中に海へ行きたかったのだが、いろいろと雑用を片付けていたらいつも通りの午後から出勤になってしまった。。。(笑)
僕が海についた頃はまだ凪ぎていた一湊湾内も、エクジット後はかなり時化ていた。。。

エクジット前に知り合いの漁師さんに沖は21℃台にまで上がってるよ!と教えられ期待してエントリーすると、お~!!!水温上がってるぅ~!!!
相変わらず浮遊物はそれなりにあったが、水温は明らかに上がっており、久し振りの21℃台!!

シンデレラウミウシ
シンデレラウミウシ
ムチカラマツエビ
ムチカラマツエビ
今日も10-17mmの試用会。(笑)
ゼロ戦まで行こうかと思っていたのだが、あまり透明度もよくない海だったので、岩礁域で遊ぶことにした。
何だか今日は水中が暗く、撮る写真すべてがナイトダイビングのような真っ黒な写真になってしまうので、17mm側で撮るワイドマクロな被写体ばかり探していた。。。(笑)

帰省先から帰ってきて以来、毎日同じ場所に3匹のシンデレラウミウシが固まっている。
一昨日の大時化でも飛ばされなかったようで、今日も同じ場所に3匹揃って見られた。
毎日3匹はずっと同じ場所でじっとしていたので、遠目で見て交接しているとばかり思っていたのだが、今日あらためて近づいて見たら卵は見当たらなかった。

シンデレラウミウシは屋久島では最も多く見られるウミウシなのだが、多少の波はあるようでもの凄く多く成体が見られた次の年はメチャ少なかったりする。
昨年はその「メチャ少ない」年だったのだが、何やら今年はいつものようによく見られる年になりそうな予感。。。

さて、他人のカメラで頑張っていた3日間だったが、ようやく自分のハウジングがメンテナンスから返ってきた!!ヾ(〃^∇^)ノ
明日からは使い慣れた自分の機材で潜れる♪
でも、10-17mmが使えなくなっちゃうなぁ。。。このレンズ、買おうかな。。。


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みるみる時化ていく海。。。(;゜∇゜)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.0℃
【透明度】 20m⇒5m
【海況】 大時化
【天候】 雨
【潜水時間帯】 13:48-15:08
【潮まわり】 05:13 76cm 干潮 / 11:39 180cm 満潮 / 18:32 68cm 干潮 / 小潮(月齢:7.7)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:36

今日も午後からワレカラ探し。

交接中のシンデレラウミウシ
交接中のシンデレラウミウシ
エントリーするなりスグに気づいたんだけど、何か温かい。。。
水温計を見ると20℃台!!

実は昨日は水面直下にクラゲ類が多かった。
多分、ちょっと黒潮がかすっているのかもしれない。。。
ここ数日は透明度も抜群に良かったし。

マルクサビライシのポリプ
マルクサビライシのポリプ
今日は灯台下暗しという事もありうるので近場でワレカラ類を探してみたけど、全然見つからず。。。
この浅い水深だとシロガヤはないので、海藻などを中心に見ていくことになるのだけど、この時期は海藻も少ない。

最後にはいつものシロガヤ小群集のところまで行ってチェックしていると、突然砂が巻き上がって大揺れになってきた。。。(・_・;
当然、シロガヤも大きく揺れ、撮影どころか観察もキツイ状態に。。。

浅場に帰ってくるとエントリー時は20mくらい先が見えていた透明度も一気に濁り、透明度は5m!!!
大時化になってしまった。(ーー;)

今日も収穫がない。
収穫がない日が続くとちょっとくじけそう。。。
今考えてみると、すんなり見つかった子育て&抱卵中のメス。。。あれってハッチアウトを観察するチャンスだったりして。(-o-;


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黒潮が離れていく。。。?

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.2℃
【透明度】 15m~
今日も朝から天気がイマイチ。
嫌な予感。。。浅場の水温は昨日並みの23℃以上あったが、20mくらいまで下りると冷たい水。。。(゜o゜;;
よくよく見れば水中には結構、浮遊物が浮いてるし。何か黒潮がGWを前に離れつつあるような。。。(-_-;)

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