モンガラカワハギ」タグアーカイブ

魚はビビるとウンコする

【ポイント】 一湊タンク下No.2 / お宮前 / 元浦
【水温】 28℃ / 28℃ / 29.4℃
【透明度】 30m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 8:48-9:43 / 10:43-11:49 / 15:28-16:22
【潮まわり】 08:07 81cm 干潮 / 15:16 181cm 満潮 / 長潮(月齢:24.0)
【日の出・日の入】 日出05:50 日没18:50

魚ってビビるとウンコ漏らすよね。。。(笑)
てか、緊張すると漏らすんだと思う。

ダイバーにカメラを向けられ、危害は与えてきそうにないから大きくテリトリーを離れて逃げたりする必要はないという時や、カメラを構えるダイバーの真後ろにテリトリーや巣穴がある場合は、いつでもやつらは緊張していてストレスを感じているわけだ。

そんなとき、ウンコ漏らすよ。(笑)


ハナキンチャクフグの産卵

【ポイント】 一湊タンク下No.1 / 一湊タンク下No.3 / お宮前
【水温】 28.6℃ / 28.4℃ / 27.6℃
【透明度】 30m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 8:46-9:46 / 11:45-12:31 / 14:09-15:08
【潮まわり】 09:15 73cm 干潮 / 16:18 189cm 満潮 / 長潮(月齢:9.0)
【日の出・日の入】 日出05:41 日没19:05

1本目にハナキンチャクフグの産卵を観察した。
時間は9:30くらい。
かなり早い時間帯の産卵だ。

キタマクラ属の魚の産卵はメスが丁寧に産卵床を作り、傍らでオスが待つ。
準備ができたら急にメスが産卵を始め、これに合わせてオスも傍らにピッタリくっついて放精する。
産卵後、オスはスグにどこかに行ってしまうが、メスはしばらく残って卵の定着に余念がない。。。

モンガラカワハギのチビが見られた。
しばらくいてくれるといいけど。。。


モンガラカワハギの卵守り

【ポイント】 オツセ / 観音 / オツセ
【水温】 28℃ / 27℃ / 28℃
【水深】 MAX30.0m AVE14.9m / MAX23.1m AVE13.0m / MAX22.3m AVE12.0m
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:22-10:12 / 11:32-12:16 / 14:18-15:04
【潮まわり】 04:02 98cm 干潮 / 09:41 214cm 満潮 / 16:13 50cm 干潮 / 中潮(月齢:20.0)
【日の出・日の入】 日出05:25 日没19:22

モンガラカワハギが卵を守っていた。

同属のゴマモンガラの卵守りはもう少し前に観察していたのだが、モンガラカワハギの卵守りは今季初確認。
個体によってはモンガラカワハギも卵を守っている時はメチャ怖いんだけど、この子は比較的攻撃的ではなかった。
さすがに卵に指示棒を近づけると警戒して突いてきたけど。。。(^^;)

ちなみに卵はこの子の下にあるベージュ色(黄土色?)のワタ状のフワフワしたもの。
ひたすら卵塊から離れることなく、守り続けていた。。。

安全停止中に岩の下にネムリブカが。。。


Mさんが魚を撮ってるっ!(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.3/お宮前/一湊タンク下No.2
【水温】 25.4℃/25.3℃/25.3℃
【透明度】 20m
【海況】 ほぼ凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:24-10:22/11:29-12:36/14:23-15:32
【潮まわり】 06:33 223cm 満潮 / 12:37 74cm 干潮 / 18:26 229cm 満潮 / 大潮(月齢:28.9)
【日の出・日の入】 日出06:25 日没17:39

長期滞在中のヤドカリスト・Mさんがいるとはいえ、さすがに他にお客さんがいれば普通にダイビングをせねば。。。!
という事で今日は普通に一湊でボートで3本。(笑)

普通って。。。(^^;;

普通にダイビングをすれば当然、ある程度は動かなければならず、Mさんも魚を撮ってた。。。(笑)
ヤドカリはゼロ戦のスミレヒメホンヤドカリくらい。

本当はゼロ戦に棲む屋久島ならではのヒメホンヤドカリ属の一種をリクエストされていたのだが、ドクウツボが怖すぎて取り出すことができず。。。(・・;)


ウスバノドグロベラが消えた。。。?!

【ポイント】 オツセ/オツセ/吉田
【水温】 25.5℃/26.0℃/27.4℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 9:33-10:38/11:45-12:52/14:29-15:49
【潮まわり】 06:18 222cm 満潮 / 12:38 62cm 干潮 / 18:41 229cm 満潮 / 大潮(月齢:28.5)
【日の出・日の入】 日出06:06 日没18:14

今日も雨。。。(・・;)
秋雨前線がバッチリ決まって、屋久島は連日の大雨。
今朝の屋久島北部は1時間に147ミリの猛烈な局地的な大雨となり、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表。

長期滞在中のTさんご夫婦は未だに青い空を見ていない。。。(^^;;
そんなTさんご夫婦のリクエストはあと1/3が未消化。。。(笑)

今日から潜り始める同じく長期滞在のKさんも普通種が好きな方で、趣向もTさんと近いので、今日もリクエストには応えやすい!!。。。と思ったけど、最初の永田での2本はほとんどリクエストには応えられず。。。

追加リクエストのスミツキオグロベラを探しまくってオツセの斜面を行ったり来たり。。。
この斜面では定番中の定番であるはずのスミツキオグロベラはまったく見つからなかった。。。

オツセでは今が旬のモンガラカワハギのチビがよく目につく。

最後の1本は屋久島ならではのウスバノドグロベラを狙って、超久々の吉田にビーチエントリー。
調べてみるとほぼ3年ぶりくらいだった。(・・;)

こうなるとさすがに吉田も変わっていて、どこにもウスバノドグロベラの姿は見られなかった。。。
唯一と言っていいほどの屋久島でしか見られない希少種中の希少種だったのに。。。このシーズンオフはまたちょっと徹底的に探してみようかな。。。

代わりにリクエスト種の1つだったニューギニアベラのオスをゲット!(^^)
メスへの求愛も見られた。
もう1つのリクエスト種・トモシビイトヒキベラのハレムは今もなお健在だった。


一度、常識を捨てて観察してみる。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 22.5℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:57-13:17
【潮まわり】 04:28 51cm 干潮 / 11:12 188cm 満潮 / 17:13 112cm 干潮 / 小潮(月齢:20.6)
【日の出・日の入】 日出06:51 日没17:17

ホンソメワケベラというと一般的にはだいたい次のようなイメージを持たれている。

決まった場所に長期に渡ってクリーニングステーションを常設し、そこに訪れる魚の体に着いた寄生虫などを食べて掃除してくれる掃除屋さん

行動範囲の狭い一般的な雌雄のペア

行動範囲の狭い一般的な雌雄のペア

大筋で間違ってはいないのだが、こうした「決まった場所」にクリーニングステーションを持ち営業しているのは基本的には既婚の(配偶者であるメスを抱える)大きな成魚オスがいる場合だけのような気がする。

例えば幼~若魚も一定の期間は単独でクリーニングステーションを決まった場所に開設はするけど、長続きしない。。。
食べられてしまうのか、それとも移動してしまうのか、はたまた大きなステーションに吸収されてしまうのかよく分からないけど、半年もすればその場からはいなくなってしまう事が多い。

また一湊タンク下で最も魚が集まるウスサザナミサンゴの大群集で見られるホンソメワケベラは3匹いて(成魚2匹(メス?)、若魚1匹)、こいつらの行動範囲はメチャクチャ広い。
そのサンゴ群集は水深-9mから-12mにかけての斜面にだいたい8m四方の大きさで広がっている。
ここでクリーニング活動をするこのホンソメワケベラ3匹は、この8m四方の範囲を縦横無尽に動き回っているのだ。

つまり、普通のベラたちとあまり変わらない行動範囲で(小型のベラたちのテリトリーは割りと小さい)、客が来るのを待つのではなく、ホンソメの方から魚に寄っていきクリーニングを始めるのだ。。。(^^;;

行動範囲の広いペア。(雌雄かどうかは不明)

行動範囲の広いペア。(雌雄かどうかは不明)

こうなってくると、上に挙げたホンソメワケベラのイメージとは全然違っていて、むしろ他の種類のベラたちと何ら変わらない日常生活になる。
ホンソメほどではないにしろ、もともとベラ類の多くは他の魚に着いた寄生虫等を食べるのはよくあることで、そういう意味ではここのホンソメワケベラたちは他のベラ類と比べて特に変わった生態を持っているようには思えないのだ。。。(^^;;
きっと、初めて見たホンソメワケベラがこのサンゴ群集の子たちだったら、クリーニングステーションを構えて掃除魚として生きているという感じがしないかもしれない。(笑)

ここの成魚2匹はメスだと思うのだが、ホンソメは外見からは雌雄の区別が難しいため、確信はない。
今日も産卵が行われないか、かなりの時間ここで粘ったけど(産卵が見られたら雌雄のペアという事になる)、結局、産卵は見ていない。
他所から産卵の時だけオスがやってくるのかも?という可能性もあるので、それもチェックしたけど、特にそんな様子はなかった。

もうしばらく、このサンゴ群体のホンソメは注意して見ていかねば。。。

_DSC1462クリーニングをしているホンソメワケベラを見ていると、よく魚の頭の上に乗っかってじっとしているシーンを見かける。
何かチョンマゲみたいで面白いのだが(笑)、その時ばかりは吻部で突くクリーニング行動は見せずに、じっとしている。
たいていは腹鰭を広げている事が多いのだけど、これはいったい何をやっているんだろう?(^^;;

大きめの魚の場合はクリーニングの合間にこうした感じになるので、取り立てて不思議な行動には見えないのだが、客が小型のスズメダイ類だったりすると、クリーニング行動は一切せずに、ずっと体の真上に乗っかったままになったりする。。。(・・;)

_DSC0966

_DSC0586

客はどう考えてもクリーニングをして欲しそうなのだが、まったくやらない。。。
ただ無視するわけでもなく、じっと乗っかったまま。。。(笑)

お~い!何やってんねん!!

接近して何をやっているのかマクロレンズを通して調べてみたけど、よく分からなかった。。。(・。・;


ホンソメワケベラの産卵

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 23.2℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:54-12:57
【潮まわり】 09:50 200cm 満潮 / 15:37 108cm 干潮 / 中潮(月齢:18.6)
【日の出・日の入】 日出06:49 日没17:18

今日はホンソメワケベラの繁殖期がまだ続いているのか調べるために午前中にエントリー。
ホンソメの繁殖時間帯はだいたい正午前後で、屋久島では正午の前後1-2時間の間に産卵をよく見かける。
産卵はシーズン中、毎日のようにやっていて、だいたい午前中の2本目(11:00くらいにエントリー)で見ることが多い。

結論からいうと、産卵はまだしていた。
水深-6mと-10m、2か所のステーションで産卵が見られ、それぞれ産卵時間は11:16と12:24だった。

産卵上昇するホンソメワケベラのペア

産卵上昇するホンソメワケベラのペア

繁殖期は基本的に4-11月くらいのそれほど水温の低くない時期で、ピークは夏場だと考えていたのだけど、よく考えたら、冬季はゲストがいなくて午後から1人で潜ることが多いため、単にホンソメワケベラの産卵時間帯に潜っていないだけなのでは?疑惑が。。。(^^;;
いずれにしてもピークの時期というものはあると思うのだけど、もしかしたら冬季でもボチボチ(たまに)産卵していたりするのかもしれない。。。
この冬はできるだけ午前中に潜るようにしてみようかな。。。(笑)

ホンソメワケベラの産卵は非常に淡白だ。
産卵の時間が近づくと一応、クリーニングの合間にオスはメスにくっついて体をブルブル震わせたりして求愛したりするのだが、これは見逃してしまうほどメチャ地味。。。(・・;)
産卵自体もまったく駆け引きもなく申し合わせたかのようにゆっくり2匹で上昇し放精放卵を行う。
本格的な求愛から産卵まではものの2-3分だ。
あっという間に終わってしまう。

通常はペアで形成されるクリーニングステーション

通常はペアで形成されるクリーニングステーション

これは多分、ホンソメワケベラは他の魚と比べて、きっちりテリトリーが決まっていて、雌雄ともに競争者がいないので、激しく求愛する必要もなく、他のオスとメスを取り合いになったり、メス同士で争ったりという事もないからなのだと思う。
さらに屋久島の場合は、オスとメスのペアでクリーニングステーションを構えている例が多いので(それにプラスして幼魚&若魚が混じる事もあるけど。。。)、なおさらなのかもしれない。

ペアを観察していると、クリーニングの合間にしきりにオスがメスにチュっとキスをする様子が見られる。
オス同士やメス同士での喧嘩の際も2匹は向き合ってにらみ合うのだが、それとは違って優しくソフトな感じだ。
何だろ?これ。。。
産卵前の求愛とも違うし。。。
他の魚ではハレムのオスは定期的にテリトリー内のメスを巡回し、あいさつして回る行動がよく見られるのだが、これもそんな挨拶行動の1つかな。。。なんて考えている。

ホンソメワケベラのキス

ホンソメワケベラのキス

ホンソメワケベラのキス

ホンソメワケベラのキス


クリーニング中の恍惚の表情

クリーニング中の恍惚の表情

カールおじさん?(笑)

カールおじさん?(笑)

今回のホンソメワケベラの話とはあまり関係ないけど、クリーニングされている途中の魚の顔は面白いの何枚か撮ったのだけど、口を開けた恍惚の表情が面白い。。。(^^;;

モンガラカワハギの写真は「恍惚の表情」ではないけど、口元ってこんな毛みたいなやつが生えていたんだ。。。(^^;;
まるでカールおじさんみたい。。。(笑)
面白いから載せてみた。


卵を守る人たち

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 27.1℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 13:51-16:00
【潮まわり】 05:49 235cm 満潮 / 12:44 0cm 干潮 / 大潮(月齢:13.5)
【日の出・日の入】 日出05:20 日没19:24

魚類行動を研究している千葉県博の川瀬さんが来島。
今日は今現在見られている魚の繁殖行動を卵守りを中心に一通り案内した。

川瀬さんの専門がフグ目の行動なので、自然とモンガラカワハギ科の魚の卵守りに目がいく。(笑)
昨日、ツマジロモンガラに追いかけられたので、もう繁殖期に入っているのかな?とか思ったけど、やっぱり一湊タンク下では至るところで彼らの卵守りが見られた。

モンガラカワハギの卵守り

モンガラカワハギの卵守り

モンガラカワハギの卵守りも見られた。
この手の魚は産卵から孵化までたった1日なので、多分、産んだばかりの卵なのだろう。
1匹で卵を守っており、いつもはスグに逃げてしまうモンガラカワハギも黄色っぽいフカフカの卵の上から一切離れようとはしない。。。

モンガラカワハギは屋久島では当然、普通種でそこらじゅうで見られるのだが、ツマジロモンガラなんかに比べると絶対数が少ない上に、この手の魚の卵は1日で孵化してしまうため、意外に彼らの卵守りはそう頻繁に見ることはない。
つまり、かなりラッキーな事なのだ。
今日は川瀬さんのガイドだったのでカメラを持って入ったのだが、レンズはマクロ。。。
ワイドで入れば良かった。。。(¨;)

クマノミはそこらじゅうで卵守り

クマノミはそこらじゅうで卵守り

フタスジリュウキュウスズメダイの産卵

フタスジリュウキュウスズメダイの産卵

スズメダイの類はどの種類もほとんど卵を守ってる。
クマノミを筆頭にナガサキスズメダイ、ヒレナガスズメダイ、ルリホシスズメダイetc…みんな卵を守っていて、ミツボシクロスズメダイやフタスジリュウキュウスズメダイなどは産卵も1日中見られる。
コガネスズメダイも繁殖期なのだが、こちらは今日はまったく卵を守っていなかった。

稀種!!!!マツバスズメダイ!(笑)

稀種!!!!マツバスズメダイ!(笑)

現在、タンク下の-25m付近で1匹のマツバスズメダイの成魚(!)が見られている。
屋久島では超稀な温帯系のスズメダイで、ある程度深い水深(-30m以深)でたまに見かける以外は、あとはボチボチ幼魚を見かける程度。
でも、さすがにゲストには紹介できない。。。(笑)
一人で密かに成長を見守っていたりする。(^_^;)


潮のない日もある。。。

【ポイント】 永田灯台/永田灯台
【水温】 29.0℃
【透明度】 30m
今日の永田は珍しく潮がなく、のんびり潜ることができた。
しかし、暑い。。。陸上だけでなく、水中も。。。(-o-;

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