タグ: ハナミノカサゴ

期待外れの漁礁。。。(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 22.5℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:28-12:16
【潮まわり】 04:27 194cm 満潮 / 10:54 50cm 干潮 / 17:05 190cm 満潮 / 中潮(月齢:25.7)
【日の出・日の入】 日出05:30 日没18:59

漁礁のムレハタタテダイ
漁礁のムレハタタテダイ
昨日でうちのGWは終わり、今日はすべてのゲストさんが帰路へ。。。
Oさん夫妻、Hさんを空港や港に送り、白谷雲水峡をトレッキングしているYさん夫妻が帰ってくるまで、1人でカメラを持って潜りに行った。

昨日の最後の1本は何やら透明度がグッと上がって、海の色も青々としてきたので期待しながらエントリーしたけど、思ったほど抜けてはいなかった。。。(^^;;
でも折からの快晴で海の中は非常に明るかった。(^^)

捕食魚の姿が見えずアザハタは安心。。。(^^;;
捕食魚の姿が見えずアザハタは安心。。。(^^;;
GWの前半に漁礁を沢山のメアジ(?)の幼魚群れが覆い、それを狙ってヒレナガカンパチの群れが集まってきていたり、GW後半はゼロ戦にツムブリの群れが集まっていたのでこれらを狙ってワイドでエントリーしたのだが、今日の漁礁はイマイチだった。。。
メアジ(?)の幼魚群れも何か少なくなったような感じもするし、捕食魚も小型のヒレナガカンパチやブリが数匹集まったくらいで、それもあっという間に消えてしまった。

ハナミノカサゴたちが集う漁礁
ハナミノカサゴたちが集う漁礁
捕食魚としてはハナミノカサゴだけが相変わらず複数匹集まっており、機会をうかがっては捕食しているようだった。
こうしたハナミノカサゴの群がりが漁礁エリアに3か所ほど見られ、現在、合計で15匹くらいのハナミノカサゴが漁礁界隈に集結している。

各所でクマノミが卵を守っているのだが、1ヵ所面白い場所がある。
4/16にゲストと産卵を観察した夫婦は1回目の卵はすでにハッチアウトさせ、現在は今年2回目の卵を守っている。
しかし、この夫婦、2つの離れたイソギンチャク両方をテリトリーにしているようで、2回目の卵は前の産卵床から3mほど離れた別のイソギンチャクの陰に産卵床を構え、ここで産卵し守り始めた。(^^;;
ちなみにメス・オスは同一個体だ。
う~ん。。。どういう時に産卵床を変えるのかな?

現在、いろいろな場所で卵を守っている姿を見かける
現在、いろいろな場所で卵を守っている姿を見かける

前回とは産卵するイソギンチャクを変えた夫婦
前回とは産卵するイソギンチャクを変えた夫婦

ヘコアユの激しい求愛が見られた
ヘコアユの激しい求愛が見られた
エクジット間際にヘコアユの激しい求愛が見られた。
どいつがオスでどいつがメスなのかじっくり見ていたけど、まったく分からなかったけど、6匹ほどが群れ、いつも以上にピッタリくっついて動きも激しい!
いつもはカメラを構える僕からどんどん、どんどん遠ざかって逃げていくのだが、今日はほとんど逃げることがなく、求愛に必死な感じ。。。(^^;;
一応、求愛しながら高速で動いているのだけど、僕から逃げているという感じではなかった。
時間はエクジット間際の正午前後。
産卵まで追ってやる!!と思ったけど、エアー切れ。。。(・・;)


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やっぱり漁礁が面白いかも。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 27.7℃/27.7℃
【透明度】 20m/20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:39-10:37/12:01-13:16
【潮まわり】 09:16 228cm 満潮 / 15:34 60cm 干潮 / 中潮(月齢:18.0)
【日の出・日の入】 日出05:39 日没19:08

朝は相変わらず強かった風もどんどん弱くなって、今日はだいぶ海も静かになってきた。
昨日、一昨日とかなり風が強かったため行けなかったゼロ戦に1本目から行ってみた。

今日も午前中にツバメウオの群がり
今日も午前中にツバメウオの群がり
ここ最近、午前中はツバメウオが大きな群がりをつくる傾向があったのだが、今日もエントリーするなり大きな群がりを中層でつくっていた。
さらにここ数日はちょっと寂しく感じた漁礁にもツバメウオの若魚が帰ってきていて、なかなか賑やか。。。(*^_^*)
カンパチの若魚やムロアジの大群も押し寄せ、かなり魚影の濃い状態だった。
つまり、当たり!!!
同業者によるとようやくゼロ戦の魚影が濃くなってきた!というので結構楽しみにしていたのだが、思いのほかまだ寂しい感じで、カイワリの仲間が捕食に来ていた以外はあまり派手な感じはしなかった。(^_^;)

2本目の漁礁ではオオモンハゲブダイの産卵を観察。
時間は13:00くらい。


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ドライはさすがに暑いでしょ。。。(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/お宮前
【水温】 26.5℃/26.2℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 小雨
【潜水時間帯】 10:11-11:20/12:49-13:49
【潮まわり】 06:20 97cm 干潮 / 11:55 173cm 満潮 / 18:18 79cm 干潮 / 小潮(月齢:21.1)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:20


今日はゲストKさんの最終日。
女性ゲストグループはスタッフに任せて、僕はKさんとマンツーマンで2本。

初日も潜った一湊タンク下は手前の浅場で終わったため(笑)、今日はスタンダードにコースをまわった。
水温が上がってヒメニラミベニハゼがあちらこちらで見られるようになり、チンアナゴなんかも活発に餌を摂る様子が観察できた。
ここ1ヶ月くらいずっと見られているワカヨウジのペアは今日も元気で、抱卵中だった。

ハナミノカサゴのチビもよく見かける。

2本目はお宮前へ。。。

毎年、この時期に目立ち始めるアジアコショウダイのチビが今年も順調に増えてきた。
同じくオイランヨウジも例年通りに抱卵を始めてる。

エクジット間際にツムブリ&ぶっ太いヒラソウダの群れに遭遇。
もう少し透明度が良ければ見応えがあったかも。。。(¨;)

Kさんは滞在中、ずっとドライスーツだったのだが、さすがに暑かったみたい。。。(¨;)
もう余裕で5mmで潜れる季節に入りつつある。。。


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ウミガメだらけ。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.2
【水温】 20.0℃/19.9℃/20.3℃
【透明度】 20m/20m/20m
【海況】 やや時化
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:39-10:32/11:57-12:52/15:06-16:00
【潮まわり】 06:01 204cm 満潮 / 12:38 19cm 干潮 / 18:56 202cm 満潮 / 大潮(月齢:28.5)
【日の出・日の入】 日出05:33 日没18:56

今日のゲストはダイビングの社会人サークルの面々。
いや~学校出てからも、仲良く同じ趣味の仲間で集まれるなんていいなぁ。。。などと思いつつ、ガイド。
しかし、僕の風邪は絶好調。。。(・_・;
咳が止まらず、喉も痛い。。。苦し~

1本目はちょっと大きな子
1本目はちょっと大きな子
最後の1本はちょっと小さな子
最後の1本はちょっと小さな子
今日も沢山、ウミガメに会えた!!(^^)
屋久島のウミガメはまったく逃げないと好評です♪(笑)

ゼロ戦もだんだんと魚影が濃くなってきた。。。
ゼロ戦もだんだんと魚影が濃くなってきた。。。
今日も水温は20℃前後と低かったが、透明度だけはまずまず。。。悪くはない。
写真だけを見るともう夏の海みたいな感じ。。。(笑)

ゼロ戦もかなり魚影が濃くなってきた。
もうクロホシイシモチのペアリングなども見られ、繁殖期には入っているみたい。

そういえば、一昨日あたりからコガネスズメダイが一斉に繁殖期に入ったようで、卵をバリバリ守っているのが見られる。
またハナミノカサゴなども繁殖期に入っていそう。

カモハラギンポも缶の中で卵守り。
メスへの求愛も見られた。


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異常だろ。。。今年の低水温は。。。(・_・;

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3/横瀬
【水温】 19.2℃/19.1℃/18.8℃
【透明度】 25m/20m/20m
【海況】 ベタベタ凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:54-10:51/12:09-13:03/15:04-15:56
【潮まわり】 09:01 204cm 満潮 / 15:55 5cm 干潮 / 中潮(月齢:18.5)
【日の出・日の入】 日出05:43 日没18:49

今日のゲストは今年からWEB-LUEに加わってカメラマンとしての活動を始めたというM氏。
マンツーマンでワイド・ガイドだ。

昨日まで体験ダイビング続きで、通常のダイビング・ポイントに潜るのは3日ぶり。
3日前は浮遊物が凄くて透明度も最低だったので、恐る恐る入った今日の一湊湾内は、浮遊物も消えてなくなり、透明度もかなり回復していて一安心。
海況もベタベタに凪ぎて、静かな海だったのだが、水温は依然として上がらない。
ちょっと待てよ。。。異常だろ。。。今年の低水温は。。。(・_・;

お宮前はキビナゴが凄い。
終始、キビナゴに囲まれていた感じ。
ブリの大群にも遭遇。。。まだ湾内にいる。

もうゼロ戦の魚影はかなり膨れ上がっている。
十分に行く価値があるくらい。(冬季は寂しかった。。。)

クロホシイシモチのペアリングはまだ進んでおらず、口内保育中のオスも確認できず。
お腹の白くなった個体が多く見られた。

アザハタのメスのお腹はパンパンに膨れ上がっていた。
産卵期に入ったかもしれない。

ハナミノカサゴだまりには6匹のハナミノカサゴが集まる。
こちらもメスのお腹はかなり大きい。

カシワハナダイはバリバリの婚姻色。

横瀬では大きなアカウミガメのオスに出会った。
それ以外にももう2匹確認。(雌雄は未確認)
こちらも産卵期に入っているようだ。


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回遊魚祭り?

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3
【水温】 19.7℃/19.8℃
【透明度】 20m/15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 09:31-10:21/11:45-12:27
【潮まわり】 06:03 217cm 満潮 / 12:26 1cm 干潮 / 18:42 229cm 満潮 / 大潮(月齢:13.5)
【日の出・日の入】 日出05:48 日没18:46

今日のゲストはHさんご夫婦。
一昨日までは快晴&暖かい日々が続いていたのに、ゲストが来ると寒く、天気も悪くなる不思議。。。(^^;;

海の中は昨日よりは浮遊物も消え、やや透明度は持ち直した感じはするけど、水温は相変わらずの低水温。

そろそろコブシメの産卵が復活しているかとワクワクしながら入ったお宮前。
1ペアが産卵しているだけで、数週間前とあまり変化はなかった。

キビナゴが日に日に増えてる。
今年は1年ぶりにキビナゴの当たり年になりそうだ。

まだあまりダイバーも多くなく、お宮前に入る業者も少ないからか、今日はアオウミガメがそこらじゅうでのんびり泳いでいた。

2本目はゼロ戦へ。
ゼロ戦と漁礁は明らかに魚影が濃くなってきた。
シマアジの子(?)がゼロ戦を覆い、テンジクダイ類もガンガン増えている。
まだクロホシイシモチは繁殖期には入っていない感じ。

ゼロ戦ではヒレナガカンパチ、シマアジ、ブリなどが常に付きまとい回遊魚祭り状態でなかなか楽しい。
冬場はイマイチだったこのポイントも、もう十分使えるポイントに復活しつつある。

先日、このポイントに棲む数匹のハナミノカサゴがエサとなる小魚がわんさか群れている漁礁にまったく近寄らず、離れた場所で群れているという話をしたけど(⇒ハナミノカサゴの不思議 | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –.)、やっぱり原因はここを守るアザハタが強いからだったようだ。
アザハタが近づくハナミノカサゴを思い切り追い立てていた。
為すすべのないハナミノカサゴはただただ逃げる一方で、アザハタはどこまでも深追いしてた。(笑)
これでは近づけないはずだ。。。(ーー;)


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ハナミノカサゴの不思議

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 19.5℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:58-12:13
【潮まわり】 05:45 114cm 干潮 / 11:15 165cm 満潮 / 18:40 48cm 干潮 / 小潮(月齢:7.5)
【日の出・日の入】 日出05:55 日没18:42

今日もスタッフの鍛錬も兼ねてワイド仕様で漁礁へ。
本当はアオスジテンジクダイを観察したいんだけど、まだスタッフのロクハンが届いておらず、レンタルの5mmを着ているような状況ではとても僕のダイビングには付き合えない。(笑)
低水温下ではひたすら泳がせてあげないと寒くて、凍え死んじゃう。。。(^^;)

なかなか大きな口を開けてくれない。。。
なかなか大きな口を開けてくれない。。。
着底した直後は捕食中だったのに。。。
着底した直後は捕食中だったのに。。。
とか言っておきながら、今日は漁礁でハナミノカサゴ相手に粘ってしまった。。。(笑)
いつもハナミノカサゴが3匹佇んでいる場所があるのだが、そこに着いた直後は大きな口を開けてプランクトンか何かを捕食中だったハナミノカサゴ。
口を開けた瞬間をどアップで撮ろうと、ずっとハナミノカサゴに対峙していたのだけど、なかなか口は開けてくれなかった。
ほぼ最短でカメラを構えたままずっと粘っていたけど。。。

このハナミノカサゴたちはいつも魚影の濃い漁礁からちょっと離れたところにある、ほとんど他の小魚がいないような場所で佇んでいる。
しかし、日に日に魚影が増しつつある漁礁までは直ぐに行ける距離にあるにも関わらず、そちらにはまったく近づかない。
最近は急にクロホシイシモチが増え、もともとそこにいるキンメモドキなどに混じり、華やかになりつつある。

しかし、ハナミノカサゴたちはずっと、このエサのあまりなさそうな場所にいるのだ。
う~ん。。。なぜだろ。。。?
ちょっと泳げば腹いっぱいにお食事にありつけるのに。

ちょっと理由が分からない。。。
もしかして、相当、漁礁のアザハタが強いのだろうか?

今日はヒレナガカンパチの群れには会えなかったが、ブリの群れには遭遇。
群れの数はいつもよりちょっと少なかった。


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