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北東の風なのに。。。(ーー;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3
【水温】 25.8℃/25.6℃
【透明度】 25m/30m
【海況】 時化気味
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:06-11:24/13:14-14:36
【潮まわり】12:26 65cm 干潮/18:13 240cm 満潮/大潮(月齢:28.7)
【日の出・日の入】日出06:27 日没17:36

ヤクシマカクレエビのペア
ヤクシマカクレエビのペア
ウミウシカクレエビのペア
ウミウシカクレエビのペア
ゲストはフォト派のSさん。
早くもマンツーマンの日が増えてきた。
ゲストも僕ものんびり潜れるのは良いのだけど、ボートが出し難くなるのが辛い。。。
乗り合いを探してみても屋久島全体でダイバーが少ない時期なのだから、なかなか乗り合いが見つからない。
ほんと、何かと不便な時期になってきた。

いずれにしても今日は北東に風が変わったにも関わらず、一湊湾内は大きく時化ていてボートを出したところで、行けるポイントも限られてくるのだけど。。。

漁礁に群れるツバメウオの若魚
漁礁に群れるツバメウオの若魚
ゲストのリクエストはハゼ、甲殻類。
相変わらず一湊タンク下はウネっていて、浅場はニゴニゴだった。
昨日とあまり状況は変わらない。

当然、砂地のヤツシハゼの類はほとんど出ていなかった。
ベニハゼやイソハゼの類もウネリで体がちょっとでも揺れるとスグに引っ込んでしまう。。。

ハナヒゲウツボなんかも同じ。
こりゃ参った。。。(・_・;

こりゃダメだ!!!と思って、思わずゲストに「2本目はワイドで行きましょう!」と水中で言ってしまったくらい。(笑)

今日も透明度自体は悪くなくて、沖に出ればそれなりに抜けていた。
さらにワイドだったらウネリもあまり関係ない。
さらに天気だけは良かったので、水中は明るい。

今日は2本ともワイドで行くべきだったか。。。

今日のゼロ戦は例のカイワリの仲間がいなくて、テンジクダイやハナダイたちは大きく中層に広がっていた。


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連休最終日。。。

【ポイント】一湊タンク下NO.1/一湊タンク下NO.3/お宮前
【水温】 26.9℃/27.0℃/27.0℃
【透明度】 25m/25m/25m
【海況】 ベタナギ
【天候】 曇り 
【潜水時間帯】 10:02-10:57/12:13-13:00/14:40-15:31
【潮まわり】12:09 73cm 干潮/18:06 222cm 満潮/大潮(月齢:12.7)
【日の出・日の入】日出06:16 日没17:53

連休も最終日。。。
昨日は前日の山登りで疲れきってテンションの低かったゲストも朝から元気!(笑)
のんびりホームグラウンドの一湊エリアで3本。

昨日の透明度の悪さが嘘のように、今日の一湊エリアはそれなりに抜けていた。
水温もまずまず温かかった。

飛び去るアオウミガメ
飛び去るアオウミガメ
ツバメウオの若魚たち
ツバメウオの若魚たち
アオウミガメ正面顔
アオウミガメ正面顔

ツムブリvsキビナゴ
ツムブリvsキビナゴ
最近、ツムブリの大型個体の群れをよく見かける。
群れの中にはカッポレやカスミアジなども混じり、大きな群れを形成している。
これが一斉にキビナゴの群れに突っ込むのだが、キビナゴは上層に大きな玉を作っているので-25m付近からその捕食を見ているとかなり迫力がある。
大きなキビナゴの玉が襲われるたびに左右に一斉に動くさまはまさにカゴの中の鳥状態。。。


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今日は海も陸も暖かい♪

【ポイント】一湊タンク下NO.1/一湊タンク下NO.3
【水温】 27.2℃/27.2℃
【透明度】 25m/25m
【海況】 やや時化気味
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:13-11:09/13:10-14:00
【潮まわり】09:59 77cm 干潮/16:41 202cm 満潮/若潮(月齢:9.7)
【日の出・日の入】日出06:14 日没17:57

まったく逃げないアオウミガメ
まったく逃げないアオウミガメ
今日はスタッフのファン・ガイドに後ろからついて2本。
スタッフのガイドをチェックしながら、カメラを持って中層をフラフラ。。。(笑)

今日も例のまったく逃げないアオウミガメがのんびり海藻を食っていた。
そろそろ海藻・ミルも少なくなってきて、食べるものが少なくなってきたのでは?と心配になる。(^^;;

10分以上に渡ってずっと目の前で食事していたのだが、そのうちに中層に飛び立った。。。
中層に出てからもまったく逃げる気配なし。(ーー;)
まとわりついていたにも関わらず、ずっと相手をしてくれた。(笑)

ツバメウオの若魚が集う漁礁
ツバメウオの若魚が集う漁礁
2本目のゼロ戦では未だにマルヒラアジ?ホシカイワリ?なカイワリの仲間2-3匹が捕食行動を繰り広げていた。

何か最近は漁礁周りにツバメウオ(成魚)をあまり見なくなった気がするのだが、若魚が数匹漁礁にたむろするようになってきた。
縦長で魚体も綺麗なので成魚よりも絵になる気はする。。。(^^;;

今日は陸上は晴れて暖かい上に、水温もわずかだが上がってまた27℃台に戻って温かい。
明日からの連休もこんな感じでいってくれるといいけど。


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ケラマハナダイ、女の戦い!

【ポイント】 一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.1/お宮前
【水温】 27.9℃/28.1℃/27.9℃
【透明度】 30m/25m/25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 11:32-12:39/14:05-15:07/16:10-17:13
【潮まわり】 09:37 73cm 干潮 / 16:28 200cm 満潮 / 若潮(月齢:25.0)
【日の出・日の入】 日出06:06 日没18:14

連休初日はゲストがフェリー、高速船、飛行機と、みんなバラバラの時間に到着。。。
最初の1本目は11:30スタートになってしまった。(・_・;
しかも、ここから3本!

久しぶりの大群れ!
久しぶりの大群れ!
1本目はゼロ戦へ。
このポイントでは3-4年前までは100-200匹のツバメウオの群れが定番だったのだが、最近はめったに見なくなってしまった。
たまに見かけても100匹には満たないくらいの数。
今年なんてエントリーする時間が悪いのか、1-2回見たかどうかの低確率。

今日は久しぶりの大群れだった。
エントリーするなり、100匹くらいのツバメウオが群がりを作り楽しませてくれた。

ゼロ戦では相変わらずカイワリの仲間が捕食を繰り広げていた。
(これまでマルヒラアジ(?)と言っていたが、何か自信がなくなってきた。。。ホシカイワリの若魚も怪しい気がする。。。)

ゼロ戦ではケラマハナダイのメス2匹が女同士の戦いを繰り広げていた。
これらの噛みつきあいは一次オスでも見られるのだが(⇒荒野の決闘! | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –)、今日はメス同士。
1回噛み付き合うと5秒くらいは離れず、その場でグルグルまわる。。。
離れてもまた噛みつきあい、またグルグル。。。の繰り返し。
これを10-15分くらい続けていた。

面白いのが、周りには他のメスもいるのに、必ず同じ個体同士でやっている事だ。
一度離れて距離を置いても、また同じ個体同士が噛み付き合う。。。
僕らにはみ~んな同じにしか見えないけど、やつらは同種同士でしっかり個体識別してるって事。
考えてみれば当たり前なのかもしれないけど。。。(^^;;

最近のゼロ戦
最近のゼロ戦
ケラマハナダイ、女の戦い!
ケラマハナダイ、女の戦い!

ニシキフウライウオ
ニシキフウライウオ
2本目からは全員が揃い人数も増え、連休らしいファンダイビングとなった。
台風時化以来、初の一湊タンク下だったが、時化前はいたフリソデエビのペアが見つからなかったり、ニシキフウライウオのペアが1匹しか見当たらなかったり。。。
でも、エクジット後、同業者がもう1匹の片割れ(抱卵中の個体)を見たそうなので、こちらはペアで無事だったみたい。


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4日ぶりのファンのガイド。。。(^^;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3
【水温】 27.8℃/28.0℃
【透明度】 30m/25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:01-11:03/12:23-13:14
【潮まわり】 04:12 206cm 満潮 / 11:09 51cm 干潮 / 17:47 217cm 満潮 / 中潮(月齢:26.4)
【日の出・日の入】 日出05:50 日没18:49

3日連続で体験ダイビングが続き、元浦&クレーン下ばかりのダイビングが続いていたけど、4日ぶりにホームグラウンドの一湊タンク下に帰ってきた!(*^^*)
4日ぶりのホームは変わらず透明度も良く、気持ちのいい海だった。

キビナゴは相変わらず凄く、これを見ているだけで気持ちいい。

今現在、タンク下のウミガメ遭遇率は100%だ。
アオウミガメはいつ行っても海藻(ミル)を食っていて、まったく逃げない子が居座っている。
1ダイブで6-7回はウミガメに遭遇するのだけど、実は3個体。
こいつらは一度ゆっくり泳ぎ去ってしまっても、スグに元の場所に戻ってきたりするのだ。
そのうち1匹は近づいてもまったく逃げず、ずっとミルをパクパク食ってる。
手で口元に海藻を持っていくとそれもパクパク食ってくれるので、水中でゲストと苦笑いだ。

ちょっと前に見つけた超極小のハナヒゲウツボの幼魚は相変わらず定位置で見られ、こいつも人懐っこく、指示棒を差し出すと壺の中のヘビのようにニョロニョロと出てくるのが面白い。

2本目はゼロ戦へ。。。
珍しくツバメウオがまったく見られないのは、きっとどこかで大群れを作っているんだろうな。。。と思ったけど、群れには合えず。
小さな若魚が2匹漁礁でホンソメワケベラのクリーニングを受けていた。

今日も気持ちのいい2本でした。。。(*^^*)

ハナヒゲウツボの極小チビ
ハナヒゲウツボの極小チビ
ハナゴンベのチビ
ハナゴンベのチビ


逃げないアオウミガメ
逃げないアオウミガメ
ツバメウオの若魚
ツバメウオの若魚


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青くクリアーな気持ちいい海!!!!!!

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3
【水温】 28.5℃/28.4℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:49-10:46/12:11-13:02
【潮まわり】 09:48 206cm 満潮 / 15:45 92cm 干潮 / 中潮(月齢:19.4)
【日の出・日の入】 日出05:46 日没18:56

今日はビキナーの方やブランクのある方が多かったので、のんびりペースで2本ガイド。
1本目のチェックダイブで皆、まったく問題ないと判断して2本目はゼロ戦に行った。

今日も透明度は最高で、海の色も青々!
明るい海は漂っているだけで気持ちよかった。

今日はゲストからワイド的な写真を借りて、今現在のゼロ戦界隈の状況をレポート。

ゼロ戦のクロホシイシモチのチビたちの群がりは依然としてスゴイ状態で、ゼロ戦本体を覆い尽くしている。
今日もマルヒラアジ(?)の捕食が凄かった!
通常、群れは縦に広くひろがっているのだが、そこにマルヒラアジ(?)と思われる捕食魚が数匹入り込むと一瞬ですべての小魚たちはゼロ戦のフレームの中に入り込んでしまい、全体を覆い尽くすような感じになる。。。

無数のクロホシイシモチに囲まれるゼロ戦
無数のクロホシイシモチに囲まれるゼロ戦
マルヒラアジ???
マルヒラアジ???

無数のクロホシイシモチに囲まれるゼロ戦
無数のクロホシイシモチに囲まれるゼロ戦
こうなると密集度が凄すぎて中にいる甲殻類の撮影は困難を極める。。。(笑)
本来ならこの群れを守って欲しいゼロ戦の主・アザハタ3匹も密集した群がりの一番中の方に入り込み、まったく自分のエサたちを守る気配はない。
たまにマルヒラアジ(?)たちの高速捕食が始まるのだが、この時も多少アザハタたちは抵抗らしき行動を見せるが、スグに諦めてまたゼロ戦のフレームの中に潜り込んでしまう。。。
役に立たない主だなぁ~(・_・;

流れ落ちるムレハタタテダイ
流れ落ちるムレハタタテダイ
このポイントは大きく分けて「ゼロ戦」と「漁礁」に分かれるのだが、どちらが面白いかはその季節ごとに違ってくる。
今はゼロ戦の方が魚影も濃いし、捕食行動も見られ面白い。

漁礁界隈ではムレハタタテダイなどは群れているが、ツバメウオは今年なかなか群れているところが見られず、これが見られれば漁礁も面白いのに。。。と思っていたのだが、今日はついに100匹くらいの群がりが水面直下の-5m付近で見られた。

エクジット直前にこの群れと並泳したりして、今日は漁礁も面白かった。

久しぶりの大群れ!!
久しぶりの大群れ!!
ツバメウオに襲われるH氏
ツバメウオに襲われるH氏


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マルソデカラッパの抱卵

【ポイント】 オツセ/観音/一湊タンク下No.3
【水温】 28.1℃/24.7℃/28.1℃
【透明度】 30m/25m/25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:25-10:26/11:48-12:49/15:09-16:02
【潮まわり】 08:40 228cm 満潮 / 14:56 62cm 干潮 / 中潮(月齢:17.4)
【日の出・日の入】 日出05:45 日没18:58

今日も午前中は永田へ。。。
なかなか透明度もよく気持ちのいい海だったけど、今日はナポレオンに会えなかった~!!!

ここ最近、ずっとオツセの安全停止している場所のさらに浅場にギンユゴイが大量にたまっていて、その光景がとても気持ちいいっ!
あまりに時化気味の時は近くに寄れないのだが、今日は割と凪ぎていたので近くでじっくり見られた。
明るい海にものすごく良く映える魚だ。

3本目はゼロ戦へ。。。
依然としてゼロ戦のクロホシイシモチの幼魚の群がりは凄まじく、見応えアリ!

ゼロ戦のマルソデカラッパがオレンジ色の卵を抱えていた。
マルソデカラッパは7月下旬くらいから10月いっぱいくらいまでが繁殖期で、オスによるメスのガーディングや抱卵中のメスなどがよく見られる。
今年はこの子の抱卵が初観察だった。

ホンソメのクリーニングを受けるツバメウオ
ホンソメのクリーニングを受けるツバメウオ
卵もちマルソデカラッパ
卵もちマルソデカラッパ


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集中力が欠けている

【ポイント】 元浦&一湊タンク下No.1/元浦
【水温】 28.6℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:54-12:22/14:30-15:00
【潮まわり】 06:07 235cm 満潮 / 12:54 16cm 干潮 / 19:23 237cm 満潮 / 大潮(月齢:28.8)
【日の出・日の入】 日出05:34 日没19:14

体験ダイバーに翻弄されるオオウミウマ
体験ダイバーに翻弄されるオオウミウマ
今日は午後から体験ダイビングだったので、午前中は1人で海へ。。。
ここのところ体験ダイビング続きで元浦に通い続けているのだが、ここの浅場で最近見られ続けているオオウミウマをワイドで撮りに行った。
ある程度、体験ダイバーやスノーケラーが増えてくると浅場はかなり濁るので、ちょっと早めに海に行ったのだが、やっぱりちょっと濁ってる。。。(・・;)

しかも、しばらくするとバンバン、スノーケラーや体験ダイバーが入ってきて、あという間に砂の舞い散る状況に。。。
この子は毎日-80cmくらいのところに佇んでいるのだが、よくこんな最も人の往来の多いところにいるなぁ。。。(笑)
引っ越した方が良いのでは。。。?(^^;)

ツバメウオ
ツバメウオ
あまりにも人が多くなってきたので後半は一湊タンク下へ。。。
いつの間にか海もかなりクリアーになってきて、水温も28℃台にまで上がった。
海の色も青く綺麗だ。

タンク下ではオニダルマオコゼやアオウミガメ、ツバメウオなどを撮って早々にエクジット。
今日は何か調子が悪い。
スノーケラーや体験ダイバーはまったくいないタンク下でも、ハレーションがスゴイ。。。(ーー;)
おかしいな。。。と思っていたらストロボ光量が凄い事になってるし!(笑)

何か疲れで完全に集中力が欠けているような。。。


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チョウチョウウオが群れ始めたぞ。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3
【水温】 27.8℃/27.5℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:01-11:04/13:02-13:48
【潮まわり】 04:42 217cm 満潮 / 11:47 23cm 干潮 / 18:35 218cm 満潮 / 中潮(月齢:11.8)
【日の出・日の入】 日出05:24 日没19:22

今日は女性ばかりのファンダイビング・ガイド。(^^)
昨日同様に朝はのんびりスタート。

タンク下でもヤクシマキツネウオ(yg)
タンク下でもヤクシマキツネウオ(yg)
1本目は一湊タンク下へ。。。
今年はなかなか水温が上がらず、様々な生き物に影響が出ていて、サンゴの産卵もそのひとつ。
6月の満月の頃は「これじゃさすがに産卵はしないだろ。。。」という低水温だったので、今年は産卵が7月にずれ込みそうだ。
実際、ここ2-3日でよくチョウチョウウオの群れを見かけるようになってきた。(こいつらが盛んにサンゴをつつくのでサンゴの産卵の目印にしている)
数はあまり多くはないが、10匹くらがまとまっていて、とても怪しい。。。
明日から大潮。。。

今年はテーブルミドリイシの産卵を狙っているのだが、予想では17-19日くらいだと思っている。
毎日、毎日、少しづつチョウチョウウオが集まっていくのを期待して観察しているのだけど、さて、どうなる事やら。。。

2本目はゼロ戦へ。
青々とした海に無数のツバメウオがパラパラと散在する様はとても気持ちが良かったけど、やっぱりツバメウオはギッシリと固まって群れていた方が迫力がある!

逆立ちするアザハタ(笑)
逆立ちするアザハタ(笑)
青々した海にツバメウオはよく映える
青々した海にツバメウオはよく映える


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気持ちのいい青い海っ!

【ポイント】 一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.3
【水温】 27.1℃/26.4℃
【透明度】 40m/40m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 11:32-12:41/14:48-15:56
【潮まわり】 07:17 74cm 干潮 / 13:44 181cm 満潮 / 19:20 117cm 干潮 / 小潮(月齢:7.8)
【日の出・日の入】 日出05:22 日没19:23

いや~夏だ!!
屋久島は雨が多い島だとよく言われるけど、実際は梅雨明けから秋の終わりくらいまでの4-5か月は連日の晴天が続き、海岸部にいる限りは雨の多い島だとはまったく感じない。
今日も眩しいくらいに太陽が照りつけ、快晴の1日だった。

海もまさに夏の海っ!
透明度はゆうに40mを超え、青々とした海は泳いでいるだけで気持ちいい!!
昨日から上は5mmのウェットスーツに切り替えた。(下は6mm半のまま)
いい季節です。。。(*^^*)

今日は常連ゲスト2人のガイド。
ガイドというか僕もカメラを持って、気心知れた2人と楽しませてもらった。
ただ、リクエストとは言え、ワイドでゼロ戦2本というのもなぁ。。。(^^;)
浅場でのんびりマクロで。。。と提案したのに却下された。(笑)

ゼロ戦に群がるダイバー
ゼロ戦に群がるダイバー
ツバメウオと久栄丸
ツバメウオと久栄丸

今日もゼロ戦にはアカウミガメがナイスな位置(プロペラの横!)に寝ていた。
ゼロ戦には今年、ムスメベラ、ウイゴンベなど昨年までは見られなかった魚が着いていたりするのだが、他に何か着いていないか探してみた。。。

青いアザハタの幼魚???
青いアザハタの幼魚???
そしたら真っ青なハタ系の幼魚がいた。
体長は4cmくらい。
スグにツチホゼリの幼魚かと思ったのだが、よくよく見てみると、何か違う。
帰ってからPCで画像をよく確認すると。。。これってもしかしてアザハタじゃね?(・・;)
この界隈は当然のようにアザハタの幼魚はよく見かける。
しかし、青い幼魚なんて見た事はない。
でも、環境や斑紋などからアザハタとしか思えない。。。(笑)
アザハタって幼魚時、青くなる個体もいたりするのかな。。。?


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ま、マダイ???(^^;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3
【水温】 26.8℃/25.7℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 やや風波
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:28-11:30/13:10-13:55
【潮まわり】 08:23 234cm 満潮 / 15:05 15cm 干潮 / 中潮(月齢:2.8)
【日の出・日の入】 日出05:20 日没19:24

今日は朝ものんびり出て、のんびり2本。。。
相変わらず天気もいいから、このペースで潜るのがいいなぁ。。。
ただ、風だけはここ3日間変わらず強く、一見凪ぎの一湊湾内も真ん中くらいまで出るとかなり水面は揺れてパシャパシャしてる。

マダイの若魚
マダイの若魚
ゲストの1人がなんと4年ブランクだった事もあり、ブイの下からゆっくり地を這って行くと。。。
うぉ~!!!!マダイ????(^^;)
汽水域では見たことがあったのだが、通常のダイビングポイントでの確認は初めて。
なぜこんなところに。。。(・_・;
いずれにしてもこれもキタマクラやカワハギ同様に国内の南限なのでは?
やはり温帯化が進んでいたか!(笑)

シャコガイの仲間に着くセボシウミタケハゼ
シャコガイの仲間に着くセボシウミタケハゼ
相変わらず、ここのシャコガイにはセボシウミタケハゼが沢山ついていた。
今日は産卵もしておらず、卵を守っている様子もない。。。
こいつらってほんと、卵を守らないよなぁ~(^^;;
噛みついてきてくれたら面白いのに。。。

ゼロ戦に着くフタイロの幼魚
ゼロ戦に着くフタイロの幼魚
2本目はゼロ戦へ。
昨日ほどは潮が速くはなかったが、時間と共に速くなってきて最後は結構流れていた。

しばらくはポイント全体にひろがっていたツバメウオがエクジット直前には大きな100匹くらいの群れになって水面直下にかたまってくれた。
今はだいたい昼過ぎの時間帯にかたまるみたい。


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潮速いです。。。!

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3
【水温】 25.5℃/26.6℃
【透明度】 20m/25m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 11:14-12:18/14:08-14:59
【潮まわり】 06:56 231cm 満潮 / 13:46 5cm 干潮 / 大潮(月齢:0.8)
【日の出・日の入】 日出05:19 日没19:24

海はかなり良い海だ。
水底水温こそ25℃台になる事もあるけど(笑)、浅場は27℃近く暑いくらい。。。
青々とした夏の海は気持ちいい!!

今日は飛行機1便のゲストを待ってからの2本。
(早くスタッフが育ってくれれば。。。(・・;))

2本目で久しぶりにゼロ戦に行った。
この辺は昨日から潮が速いと聞いていたのだが、やっぱり速かった。。。(・・;)
水底を這いながらようやくゼロ戦に辿り着いた。

ゼロ戦にはこれまでここでは見られなかった魚が2種ついていた。
ウイゴンベとムスメベラ!
ムスメベラはゼロ戦に限らず、屋久島では初めて見たベラだ。
つまり初記録!
またまた温帯系の魚が流れてきた。。。(・・;)

フタイロハナゴイのチビも例年通り、沢山ついていた。
ただ。。。今年はやや遅く、数も少ない気がする。

初記録!ムスメベラ
初記録!ムスメベラ
初夏の風物詩フタイロハナゴイ(yg)
初夏の風物詩フタイロハナゴイ(yg)

今日のゼロ戦は潮が速かったからか、ツバメウオは砂の水底に横倒しで並んでいた。
このシーンはぜひともワイドで撮りたいなぁ。。。と日頃思っているのだけど、なかなかチャンスがない。。。

ゼロ戦で寝ていたアカウミガメ
ゼロ戦で寝ていたアカウミガメ
ゼロ戦では巨大アカウミガメが寝ていた。
昨晩、一湊の浜で産卵した子だろうか。。。?

シャコガキの放精
シャコガキの放精
エクジット間際の漁礁でシャコガキが放精していた!
付近にあるシャコガキがみな放精しているものだから、辺りは精子で濁って真っ白!
時間は14:30くらいから。
潮の速さも関係するのだろうか。。。?


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たむろするハナミノカサゴたち

【ポイント】 一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.1
【水温】 22.9℃/23.0℃
【透明度】 20m/15m
【海況】 概ね凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:55-11:31/14:53-15:38
【潮まわり】 09:43 64cm 干潮 / 15:54 185cm 満潮 / 若潮(月齢:9.9)
【日の出・日の入】 日出05:25 日没19:03

今日は先日見つけた香附子のコブシメの産卵場に行きたかったのだが、北西の風が強く香附子はかなりの時化海。。。
仕方なくワイドレンズ装着のままいつもの一湊タンク下へ。。。

昨日、同業者からゼロ戦にアカウミガメとアオウミガメがセットで寝ていたと聞き、一気にゼロ戦へ飛んだ。
毎年、アカウミガメの産卵期になると、このゼロ戦はアカウミガメの休憩場所になるみたいで、昨晩産卵を終えたと思われるアカウミガメがグッタリとして寝ているのが見られるのだ。
しかし、今日は姿は見られなかった。。。

クリーニングを受けるツバメウオ
クリーニングを受けるツバメウオ
たむろするハナミノカサゴたち
たむろするハナミノカサゴたち
漁礁もゼロ戦も日に日に魚影が濃くなっていく。
漁礁には冬季の間、あまり姿が見られなかったツバメウオたちが帰ってきた。
上層で群れていたわけではないのだが、ある程度の数がかたまり、ホンソメワケベラのクリーニング・ステーションの常連客になりつつある。

やはり、ここではアザハタが圧倒的に強いようで、相変わらずハナミノカサゴたちは遠くに追いやられ、ある一定の場所に6-7匹がたむろしていた。
何匹かのメスはお腹がパンパン。
繁殖期には確実に入っているようだ。

凧揚げ
凧揚げ
いつものアオウミガメ
いつものアオウミガメ
ゼロ戦ではウミガメに会えなかったけど、いつもの浅場ではいつも通りのアオウミガメがゆっくりエサを食っていた。
今はアオサが一面に生えているので、エサには困らない。
これをバクバク食っている子によく出会う。

浅場ではキビナゴが日に日に凄まじい数になっていく。。。
前がまったく見えないほどの数がかたまり、一斉に動くさまは大きな魚に出会ったような迫力がある。。。

午後からはウミガメを見たい!という明確なリクエストで1本のみ潜りたいというゲストとマンツーマンでウミガメ探し。
予約の時点では「何%くらいの確率で見れますか?」と聞かれたが、狙えば100%近い確率で見られるのだが、さすがに100%とは言えない。。。(^^;)
90%と答えたのだが、無事に1匹出会えてかなりホッとした。(笑)


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ついに見てしまったヒラスズキ。。。(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.5℃
【透明度】 ~15m
真北からの風にさぞ大時化だろうと思っていたのだが、そこまで大きな時化にはなっていなかった。
でも、時化は時化。
それなりに浅場はうねっていて、かなりの濁りっぷりだ。

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んっ?ちょっと抜けてきた??

【ポイント】 一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.2
【水温】 27.8℃
【透明度】 30m
何か昨日までと比べてやや透明度が良くなり、海も青くなったような気がするが、気のせいだろうか。。。
まずまず抜けていて気持ちのいい海だった。

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観音vs横瀬?

【ポイント】 横瀬/一湊タンク下No.3
【水温】 23.4℃
【透明度】 ~20m
相変わらず濁りが凄い。
濁りが激しいのは浅場で、-20m以深は冷たい水が入り込んでいてちょっと透明度も良くなる。
何か温帯域の冬場みたいな状況。。。(-_-;)

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