【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 17.6℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:40-15:47
【潮まわり】 04:12 52cm 干潮 / 10:25 187cm 満潮 / 16:55 51cm 干潮 / 小潮(月齢:20.5)
【日の出・日の入】 日出07:02 日没18:01
また大きな時化が続き、中2日ぶりの海だ。
透明度は最悪で10mくらい。
しかし、それ以上に最悪なのが水温だ。。。浅場なんて16℃台に突入!!!(・_・;)
通常は冬季でもこんなに水温が下がることはないんだけど、北西の冷たい季節風が吹くと一時的にここまで下がることもあるのだ。。。
いやいやいや。。。マジで辛いわ。。。これが仕事じゃなかったらもう絶対に潜らない!(笑)
今日も寒すぎて、メチャクチャ、テンションが低い状態で海に行く。。。
さらには何も発見がなかったり、満足のいく写真が一枚も撮れない状態でエクジットする事が続くと、正直、明日の海も憂鬱。。。そんな感じ。^^;
今日は別のヒドロ虫に1匹ワレカラの若い子が静かに佇んでいたので、TG-3と一眼とで撮り比べてみた。
一眼と同じような画角で撮ったTG-3の写真はことごとくピントが合っていなくて(何と1枚も合ってない!!!(・_・;))、正確な比較を見せる事ができないんだけど、考えてみるとこの事実自体が比較になるかも。。。
つまり、TG-3に限らずコンパクトデジカメはなかなかピントが合わなくて(ピントを合わせるのが難しくて)難しいカメラだという事だ。
ちなみにあとで気づいたんだけど、TG-3で完璧に撮れた画角で同じように一眼で撮れば比較ができたのかな。。。?と思わなくもない。。。^^;
(TG-3で撮れるものは一眼でも撮れるので)
一眼だったら、とりあえず枚数を切れば誰でも見れる写真の1枚や2枚は容易に撮ることができるけど、コンデジだとそうはいかない。。。
さらにはTG-3でもAFをロックして置きピンで撮れば、自由に構図を考えた写真が撮れるけど、これもなかなかピントを合わせるのは難しい。
しかし一眼のマニュアルフォーカスだったら、その辺はあまり気にせず自分のセンスだけで自由に構図を決めることができるのだ。
更には表現の幅も当然、コンパクトデジカメのTG-3だと狭い。
露出を変えたりすることで、一眼には無限の(言い過ぎか?(笑))表現ができるけど、TG-3だとそうはいかない。
ある程度は表現の幅が決まっていて、基本的には誰が撮っても同じような写真になっちゃう。
こんな感じで、やっぱり水中ではコンパクトデジカメは難しいカメラなのだ。
まずは「ピントの合ったまともな写真をちゃんと撮る」事自体が難しく時間がかかるため、実は「撮影」に関しては正直「手軽」とは言いがたい。。。(笑)
とにかく一眼を水中に持ち込むのはお金がかかるので、強く勧めにくいんだけど、
”ある程度見れる写真は撮りたくて、あまり自然の中で撮影そのものに必死になりたくない、もっと自然や生物を楽しみたいという方”
にはむしろ一眼を奨めたい。
TG-3は確かに良いカメラなんだけど、決して一眼に取って代わる事が可能なカメラ、というワケではないんです。^^;