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ハダカハオコゼに着くヒドロ虫

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 20.1℃
【透明度】 10m
【海況】 時化
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 15:15-16:45
【潮まわり】 09:54 197cm 満潮 / 16:31 25cm 干潮 / 中潮(月齢:4.8)
【日の出・日の入】 日出06:38 日没18:19

ここ数日、また冬のような気温と天気に戻ってしまって、海も北寄りの風を受けて時化気味。
昨日よりは海も静かになってきたけど、まだまだかなり時化気味だ。

それはそうと海の中もまた水温が下がり始めた。
一時は22℃前後まで上がった水温もまた20℃を切りそうな勢いだ。

今日は漁礁へ。

ハダカハオコゼに着くヒドロ虫
ハダカハオコゼに着くヒドロ虫
このところずっと漁礁で見られているハダカハオコゼが2月中旬に帰省から帰ってくると、体いっぱいにヒドロ虫を付けていた。
ずっとヤセオコゼなどカサゴ類に着生するサカナウミヒドラかと思っていたのだが、今日105mmマクロで撮って拡大してみるとどうもサカナウミヒドラではなさそうだ。

とにかく体の全身を覆うかのようにいっぱい着いているのだが、どういう過程でこいつに着いてしまったのだろう。。。?ホント不思議だ。
基本的にハダカハオコゼは動かないので、着きやすいのだろうか。。。?

このヒドロ虫が着くことで、こいつに何か利益はあるのかな。。。?
というか、そもそも何らかの共生関係なんてあるのか???(^^;;
たまたま、ぼぉ~としているから着いちゃったのか?(笑)
一応、ヒドロ虫には刺胞毒があるから、ハダカハオコゼは守られているとも言えるけど、ヒドロ虫はここに着生することでどんな利益があるのかまったく分からん。。。(・・;)

スザクサラサエビの額角に着くヒドロ虫
スザクサラサエビの額角に着くヒドロ虫
というのも、このヒドロ虫、毎年、この時期になると同所にいるスザクサラサエビの額角の先端付近に沢山着生するヒドロ虫とよく似ているのだ。
同じ種類かもしれない。。。

スザクサラサエビに着くヒドロ虫はどう見ても、単なる飾りにしか見えない。。。(^^;;
でも、必ずしも大きく強いエビに沢山着いているわけではないので、集団の中でより強い者(権力者や位の高い者)ほど派手に着飾るという人間の文化とはちょっと違うみたい。(笑)

やっぱり、偶然に着いちゃったんだろうな。。。共生関係はないに一票。(笑)


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目立つパッチ状に白化するサンゴ

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 17.9℃
【透明度】 10m
【海況】 やや揺れ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:30-15:52
【潮まわり】 10:31 193cm 満潮 / 16:53 57cm 干潮 / 小潮(月齢:20.7)
【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:45

今日も午後から海へ。
昨日よりは風は治まったものの、まだやや水面は揺れている感じ。。。

以前として水温は屋久島の最低水温域である17-18℃の間をさまよっている。
先日までの透明度の良さはなくなり、昨日の時化の影響かちょっと濁っていた。

先日105mmマクロで撮りに行った漁礁のスザクサラサエビを今日は24mmの広角レンズで再トライ。
スザクサラサエビがウジャウジャといて、それがある程度統率された状態で群れている様子を撮りたいのだが、この24mmはギアがないためオートフォーカス・オンリー。
さすがにちょっと厳しかった。
最前列のエビたちになかなかピントが合わない上に、余計なモノ(同じ方向を向いていない子や他の生物)まで写ってしまうため、思いのほか意図した絵にはならなかった。

できるだけ多くのスザクサラサエビを画角内に入れて、YMOの「増殖」ってアルバムがあるんだけど、そのジャケ写みたいな絵を狙っていた。
でも撮っていて思ったんだけど、これってまったく同じ方向を向いた一部(6-8匹くらい)だけに絞って撮った方が意図した絵に近くなるかもしれない。

明日は60mmでトライしてみようか。。。(^^;;

パッチ状に白化するハナガタサンゴの仲間
パッチ状に白化するハナガタサンゴの仲間
昨シーズンは稀に見る高水温が長く続いた年で、白化したサンゴも例年よりも多かった。
しかし、水温が下がってからは、こうしたサンゴも復活して元に戻ってきたのだが、一部は白化したまま残っている。
このままだと死んでしまうのだろうけど、こうした元気なサンゴの中にパッチ状に残る白い部分が、今でもかなり残っている。
まだ生きている部分もあるのだが、それは遠くから見てもとて目立ち、痛々しい感じだ。

しかも、この白いパッチ状に残った白化した部分は、ここ1週間くらい続いている低水温を経て余計に目立ってきたような気もするのだが、気のせいだろうか?
昨年の高水温の反動か、今年の冬は水温が下がるのがかなり早く、低水温の状態がやや長く続いているような気がする。(水温データは未検証だけど。。。)

サンゴ類は高水温に弱いというよりも、環境の急激な変化に弱いのだと思っているのだが、ここ数日で白化個所が増えているのではないかなぁ。。。などと漠然と思っている。


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スザクサラサエビがウジャウジャと。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 18.2℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:24-15:51
【潮まわり】 09:25 200cm 満潮 / 15:31 62cm 干潮 / 中潮(月齢:18.7)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:43

今日は午後から海へ。
昨日、ガイド中に漁礁のスザクサラサエビでちょっと撮ってみたい構図を思いつき、今日はエントリーしてスグに漁礁に直行!
本当は60mmマクロや24mmくらいの広角レンズがいいかな。。。とか思っていたんだけど、レンズ交換が面倒くさくなってそのまま105mmマクロで行ってしまった。(^^;;
やっぱりちょっと105mmだと画角が狭すぎて思っているような写真は撮れなかった。。。

スザクサラサエビがウジャウジャ
スザクサラサエビがウジャウジャ
漁礁には大量にスザクサラサエビが着いていて、見方によってはちょっと気持ち悪いほど。。。
「虫がウジャウジャ」という光景とかが苦手な人にはちょっと厳しいくらいに。(笑)
スザクサラサエビを撮っていると、スグに固定している手や足に乗っかってきて痛い。(^^;;
それくらいウジャウジャいるのだが、このウジャウジャ感を出すには105mmマクロは厳しかった。(って当たり前。(笑))
スザクサラサエビはサラサエビとしてはメチャクチャでかいのだ。

スザクサラサエビがウジャウジャその2
スザクサラサエビがウジャウジャその2

スザクサラサエビがウジャウジャその3
スザクサラサエビがウジャウジャその3

面倒くさがらずに今度はもう少し広い画角のレンズでトライしよう。。。(笑)


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時化海。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.1
【水温】 18.5℃/18.4℃
【透明度】 5-15m
【海況】 時化
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 8:16-9:06/10:07-10:54
【潮まわり】 08:56 200cm 満潮 / 14:57 66cm 干潮 / 中潮(月齢:17.7)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:42

今日は昨日とは一転して時化の海。。。
天気はメチャクチャいいんだけど。(^^;;

13:30の高速船で帰るゲストに合わせて早朝から2本。
ゲストN氏は2週間前と同様にデジタル一眼をレンタル。
まだ買うのを躊躇っているようで、その理由が「年間50-60本くらいしか潜らないのに、高額のカメラを買って本当に使うのか?」という事らしい。。。

いやいや、水中写真は面白いからカメラを買ったら買ったで、きっとハマりますって!(笑)


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脱皮殻を食べるスザクサラサエビ

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 19.3℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 15:00-16:38
【潮まわり】 04:15 14cm 干潮 / 10:37 206cm 満潮 / 16:50 59cm 干潮 / 中潮(月齢:4.7)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:31

午後から1人で海へ。。。
とりあえず、その後のキンメモドキの群れの状態をチェックしに漁礁へ行った。
とはいってもマクロレンズなので、もの凄い群れに成長していてもそれを撮影できるわけではないのだけど。。。(笑)

キンメモドキの群れはそれほど増えてはいなかった。
数はそこそこいるんだけど、相変わらずみんな漁礁の内部に隠れてしまって、それほど迫力を感じる群れではなかった。

漁礁で脱皮直後のスザクサラサエビを見つけた。
脱皮した子はそのまま殻を脱ぎ捨てて去っていったのだが、その脱皮殻に数匹の仲間が群がり食べ始めた。
僕が近づくとみんな逃げていくのだが、1匹だけは執拗に脱皮殻を離そうとはせず、ムシャムシャと食べ続ける。。。

脱皮殻がスザクサラサエビの形を保っている間に構図を考えながら撮ろうと試行錯誤していると、あっという間に脱皮殻の形は崩れてしまった。(・・;)
その後もムシャムシャと食べ続け、殻がグチャグチャになるまではあまり時間がかからなかった。

しかし、脱皮した子は自分の脱皮殻は食わないのか。。。??(笑)
脱皮した子よりも小さくて弱そうな子が食っちゃってるけど。

脱皮直後のスザクサラサエビ
脱皮直後のスザクサラサエビ

脱皮殻をムシャムシャ食べる
脱皮殻をムシャムシャ食べる

コブシメの目
コブシメの目
エントリー口の真下に1匹のコブシメのメスが佇んでいた。
まったく逃げる気配はなく、ほぼ最短まで近づけた。(笑)

まぁ、最短まで寄ったところでマクロレンズで撮れるのは目玉のドアップくらいなんだけど。(^^;;

コブシメの目って何か可愛いよね。。。(^^)
笑っているみたい。。。

青い部分や黄色い部分があって、目の上の方には皮膚の続きが被膜のようになって目に被ってる。
これって瞼みたいなもの。。。なのか?


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豪雨!一応台風一過。。。(^_^;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 25.8℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 豪雨のち晴れ
【潜水時間帯】 11:18-13:01
【潮まわり】 05:51 219cm 満潮 / 12:44 28cm 干潮 / 19:17 222cm 満潮 / 大潮(月齢:28.5)
【日の出・日の入】 日出05:27 日没19:20

今日は台風7号の通過で朝から豪雨と強風。。。
さすがに海は大時化だと誰もが思うかもしれないけど、台風7号は島の西側を大陸に向かって進む稀な台風だったため、風は終始、東~南寄り。
ホームの一湊湾内はベタベタに凪ぎ、ダイビングを行うのにはまったく問題ないどころか、ベストな状況だった。
心配なのは豪雨による川からの土砂で透明度が急激に落ちている事だけだった。

しかし、朝の状況からキャンセルが出てしまったので、急に暇になりガイドはスタッフに任せ、僕はカメラを持って海へ。。。
連休中ずっと撮りたかったスザクサラサエビの”大群”と漁礁の上で大きな群がりをつくっていたツバメウオ、これを撮りたくてワイド装着で行った。

透明度は思いのほか悪くはなかったのだが、1本目を潜ったスタッフによると1本目は最高に透明度の良い青々した海だったそうだ。
僕が潜った時には水面直下に溜まっていた濁り水が水底付近にまで降りてきてしまったから濁った可能性がある。。。

スザクサラサエビの大群!
スザクサラサエビの大群!
結局、あまり透明度の良くない海を漁礁に向かったのだが、ツバメウオは群れていなかった。。。(^_^;)
スザクサラサエビは今日も大量に狭いエリアに群れていたのだけど、何かイメージ通りの写真が撮れない。。。
こりゃ、またトライだな。。。

そういえば、帰りは激流だった。
透明度はグングン悪くなっていった。。。


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やっぱり連休だなぁ。。。(^_^;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3
【水温】 28.5℃/28.7℃
【透明度】 40m/40m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:35-10:49/12:05-13:31
【潮まわり】 11:33 50cm 干潮 / 18:19 200cm 満潮 / 中潮(月齢:26.5)
【日の出・日の入】 日出05:26 日没19:21

連休最終日も天気はよくて暑いっ!
ここまで連休にしては海も割と空いていたのだけど、今日はやっぱり連休だなぁ。。。と思わせるプチ混雑ぶりだった。
小さなゼロ戦の残骸に他店を含む十数人が取り囲む大混み状態。
たまらなくなってゼロ戦を抜け出し漁礁に移ったけど、今度は安全停止のロープに上から下までダイバーが連なる人柱状態に。。。(笑)
やっぱり連休だなぁ~ (*´-`人 シミジミ…

大潮を前にして海の中はクマノミやルリホシスズメダイなど、孵化寸前のクッキリ稚魚の目玉が見えている卵がそこら中にあってワクワクする。
それと漁礁に異常なくらい集まっているスザクサラサエビの大群、今年は当たり年のチョウチョウコショウダイ(yg)、永田のトゲトサカにつくハゼなど、ガイドをしながら、自分自身が撮りたい画がいろいろあって、何か欲求不満が。。。(笑)

何とか1人でカメラを持って潜るチャンスを見つけねば!!


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なんだ。。。?このウネリ。。。(ーー;)

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.2/一湊クレーン下
【水温】 28.5℃
【透明度】 30m~
今日は北東の風が強く、やや時化気味なだけなら納得なのだが、全体的にまるで台風ウネリのような厚く大きなウネリが入り込んでいた。
水温は1度以上下がっていたが、透明度はなかなか良かった。

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