タグ: ゴシキイトヒキベラ

アヤニシキ?

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.4℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 15:19-17:07
【潮まわり】 04:58 90cm 干潮 / 10:45 178cm 満潮 / 17:49 36cm 干潮 / 小潮(月齢:21.8)
【日の出・日の入】 日出06:18 日没18:31

今日も午後から海へ。。。

-20m付近にいるイトヒキベラX(ゴシキタイプ)がつい最近までは3匹のオスがいたのに、今は1匹になってしまったので、ちょっと周辺を探索してみた。
他の場所に移って、独自のハレムをつくっているのだとしたら、それも押さえておきたかったからだ。

今年はクレナイイトヒキベラの当たり年かな。。。(*´∇`*)
今年はクレナイイトヒキベラの当たり年かな。。。(*´∇`*)
結局、見つける事ができなかったのだが、代わりにクレナイイトヒキベラの立派なオスと成魚メスが複数匹いるハレムを発見!
クレナイイトヒキベラの出現は年による波があって、多い時はメチャクチャ見かけるのに、いない年はめったに見なかったりする。
今年は当たり年かもしれない。。。結構大きなハレムだった。
まだ産卵している様子はなかったけど、オスは頻繁にヒレを全開にして楽しませてくれた。(^^)

ちなみに-20m付近に残っているイトヒキベラXのオスはかなり興奮していたのだが、昨日、別の場所で見たイトヒキベラX(Theイトヒキタイプ)同様に、他のメスに求愛しているというよりは、勝手に1人で興奮しているだけのような感じ。。。(笑)

昨日のイトヒキベラX(Theイトヒキタイプ)と同じような体色だったので、できるだけ同じような角度で撮影してみた。
僕はゴシキタイプとTheイトヒキベラタイプが同じ種類にしか見えないのだが、その理由の一つがこのオスの興奮色の一致なのだ。(他にも別種だとしたらメスも2型いるはずなのだが、これがそんな感じがしない。。。)
ほとんど同じにしか見えず、これをしょっちゅう見ているため、どうしても同種だと感じてしまうのだ。
あとは産卵期を待つしかない。。。

興奮するイトヒキベラXのオス
興奮するイトヒキベラX(Theイトヒキベラタイプ)のオス

興奮するイトヒキベラX(ゴシキタイプ)のオス
興奮するイトヒキベラX(ゴシキタイプ)のオス

アヤニシキの縁の方にヨコエビの仲間が。。。(笑)
アヤニシキの縁の方にヨコエビの仲間が。。。(笑)
帰りに-25m付近でアヤニシキを見つけた。
アヤニシキは屋久島ではめったに見ない。
こうしてたまに見かけるのだけど、ネットなどで画像検索して見る温帯域のアヤニシキとは色合いや模様がなんか違うなぁ、、、といつも思っていたのだが、海藻に詳しい方に聞いたらミナミアヤニシキではないか?との事。

ミナミアヤニシキはアヤニシキよりも藻体が厚いのだそうだが、厚さはアヤニシキをよく見た事がないのでよく分からない。。。(^^;;
アヤニシキ自体も水温が高い地域では少し厚くなるそうなので、これがまた難しい。。。(笑)

いずれにしても数は少ないのでなかなか難しいかもしれないけど、ここ最近、温帯域のダイビングショップさんが写真をアップしている嚢果が点在する様子を見てみたいなぁ。。。


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ワモンダコが卵を守り始めた。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.2℃
【透明度】 15m
【海況】 やや時化気味
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:02-11:50
【潮まわり】 06:32 193cm 満潮 / 12:39 50cm 干潮 / 18:27 195cm 満潮 / 大潮(月齢:13.8)
【日の出・日の入】 日出06:28 日没18:25

お店の前から見る海はベタ凪ぎで、今日は朝から快晴!!
勇んで海に行ってみると、一湊湾内はまだ完全には凪ぎ切れてはおらず、何となくウネウネ。。。
エントリーしてみると想像以上にウネリが大きく、-25m付近にいてもウネリで体がもってかれそうになるくらい。(・・;)

卵を抱えながら子育てするワレカラの仲間
卵を抱えながら子育てするワレカラの仲間
最初にワレカラのいるガヤに行ったけど、あまりのウネリの大きさにまともには撮れなかった。
2日間続いた時化の影響か、ワレカラの数はちょっと少なくなったような感じがする。
おまけにガヤにゴミのようなものが大量に着いていてメチャ汚い。。。(^^;;
産まれたばかりの子供たちや子供を抱いた母親なんかは見られたけど、時化前に比べてちょっと規模が縮小したような感じ。

トヒキベラX(ゴシキタイプ)のオス
トヒキベラX(ゴシキタイプ)のオス
その後はイトヒキベラX(ゴシキタイプ?)の幼魚がいるイトヒキベラ溜まり(クロヘリやTheイトヒキ、トモシビなどがメインの群れ)に行ってみると、これまでイトヒキベラXのオスはいなかったのに、突然オス(ゴシキタイプ)が現れた。。。
結構、興奮していたので若魚やメスに干渉してくれればメスが特定できる!!と思い、しばらく観察していたけど、その様子はなし。。。興奮していたのは他種(主にトモシビイトヒキベラ)のオスと誇示行動(つまり喧嘩のようなもの)をしていたのだった。
このエリアはイトヒキベラXの幼魚(若魚?)が数匹いるエリアなので、しばらく求愛や干渉行動に気をつけて観察してみようと思う。
楽しみ♪(^^)

ワモンダコの卵守りを今季初確認!
ワモンダコの卵守りを今季初確認!
帰りにもうかれこれ3ヶ月以上に渡ってワモンダコが棲み続けている穴を覗いてみると、ついに卵を守り始めている!!!
天井から真っ白な卵が垂れ下がり、これをメスが守っていた。
すでに赤い点が出ているので10日以上経っているかもしれない。
ワモンダコの卵守りは春と秋によく見られ、毎年5-6月くらいにその年の初観察をする事が多いのだが(⇒俺のもんやー!!(-_-メ))、今年はかなり早い感じ。。。


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激流の中で浮遊生物を追ってるとヤバイ!(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.4℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 8:48-10:54
【潮まわり】 05:43 174cm 満潮 / 11:42 79cm 干潮 / 17:15 171cm 満潮 / 中潮(月齢:11.8)
【日の出・日の入】 日出06:30 日没18:24

昨日のエクジット間際に定点観察中の赤ヘビがやや婚姻色となっていたので、今日はバリバリの婚姻色を撮るべく、珍しく9:00前にエントリー。
しかし、今日の赤ヘビはまったくと言っていいほど、婚姻色にはなっていなかった。
というか、まったくの通常色!!!何故だー!!(・・;)

昨日見つけたフリソデエビのペア
昨日見つけたフリソデエビのペア
仕方なくワレカラでも撮りに行こうかと泳ぎ始めると、何やら今日はクラゲなどのプランクトン類がかなり浮いている。。。
中層にプカプカ浮きながらプランクトンを見ていたら、いつの間にか沖へ。。。
しかも、内湾では気づかなかったのだが、鼻先よりも沖はかなり流れていて、浮きながらプランクトンを撮っていたらずいぶんと流されてしまった。。。(◎_◎;)
久々にかなりの激流だった。

浅いサンゴ礁地形を形成しておらず、どちらかというと島周りがストーンと落ち込む断崖絶壁になっている屋久島では潮汐と潮の流れは必ずしもリンクしておらず、大潮だから潮が速いとか小潮だから潮が緩いというわけでもなく、むしろ潮が速い時は黒潮が何らかの動きをみせている時である事が多い。
プランクトンが湾内に沢山入り込んでいる事からも、黒潮が寄ってきている予感が。。。(^^)

結局、プランクトンの中に特に面白いものは見つからず、結局、またイトヒキベラXを観察しに行った。
現在、一湊タンク下で見られているイトヒキベラX(よく分からないので仮称で呼んでいるイトヒキベラ)のうち、-16m付近で見られているオスと-23m付近で見られているオスとで通常時の体色や体型が妙に違うため、ずっと婚姻色同士で比較したかったのだが、今は繁殖期ではないためなかなかそのような体色にはならない。
-16mのオスはなぜかよく興奮して興奮色(=婚姻色)になるのだが、-23mのオスはなかなか興奮色にならない。

それが今日は同じ場所で群れるクロヘリイトヒキベラのオスと喧嘩を始め、バリバリの興奮色に!!
それがこの写真。(下左側)
比較のために-15mのオスを並べてみる。(下右側)

-23mのイトヒキベラXのオス(興奮色)
-23m地点のイトヒキベラX(興奮色)

-16m地点のイトヒキベラX(婚姻色)
-16m地点のイトヒキベラX(婚姻色)

そのまま下に同一個体の体色変化写真を並べてみる。。。(縦列同士が同じ個体)

-23m地点のイトヒキベラX(通常色)
-23m地点のイトヒキベラX(通常色)

-16m地点のイトヒキベラX(通常色)
-16m地点のイトヒキベラX(通常色)

-23m地点のイトヒキベラX(通常色)
-23m地点のイトヒキベラX(通常色)

婚姻色が褪めた状態(ほぼ通常時)
-16m地点のイトヒキベラX(通常色)

通常体色はなんか異なるけど、やっぱり興奮色になるとソックリなんですけど。。。(・。・;
ちなみに-23mのオスはこれまでゴシキイトヒキベラなのでは?とされていた種類で、-16mのオスはTheイトヒキベラの未記載種、もしくは地域変異などと言われている種類だ。

僕の目には同じ種類にしか見えないんだけど。。。(笑)


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クロヘリイトヒキベラとの混泳

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.8℃
【透明度】 10m
【海況】 大時化
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 15:14-16:43
【潮まわり】 10:30 183cm 満潮 / 17:21 38cm 干潮 / 小潮(月齢:5.8)
【日の出・日の入】 日出06:37 日没18:20

オトヒメウミウシ
オトヒメウミウシ
今日も午後から1人で海へ。

とうとう、また20℃を切ってしまった。。。(・・;)
北寄りの風を受けて海もまた時化始め、ホームの一湊タンク下は大時化といっていい状況。。。
最近はこういう海だと写真も撮れないし生物観察も厳しいので、家に帰るのだけど、思わず入っちまった。。。(^^;;

案の定、海は20-25mラインでもウネウネで、体の固定はまったくできず、仕事にならない。。。(笑)

例のイトヒキベラXのメスを認識するために-25m前後に広がる根の上に行った。
今日もオスは真っ黒くなってメスや他種への干渉などなく、まったく興奮もしていなかったため、当然メスを特定する事はできなかった。
ここにはいつも3-4匹のオスがいるはずなのだが、今日は1匹しか見られなかった。
どこに行ったのかしばらく周囲を探してみたけど、結局見つからなかった。。。

黒くなったイトヒキベラXのオス
黒くなったイトヒキベラXのオス

黒くなったイトヒキベラXのオス
黒くなったイトヒキベラXのオス

別の場所でまたイトヒキベラXの幼魚ではないかと思われる子を2匹見つけた。
というか、どうも今まで肉眼で見てクロヘリイトヒキベラの幼魚だと思っていた子の中に、この「イトヒキベラXの幼魚ではないかと思われる子」が混じっているかもしれない。
というのも、そいつはこれまでクロヘリイトヒキベラの幼魚だと思っていた連中の中に混じっていたからだ。

これはまた-25mの根の上でもクロヘリイトヒキベラの幼魚たちを洗い直す必要があるかも。。。

イトヒキベラXの幼魚???
イトヒキベラXの幼魚???

イトヒキベラXの幼魚???
イトヒキベラXの幼魚???

基本的にクロヘリイトヒキベラの幼魚とは体型も違うので間違えるはずはないのだけど(クロヘリイトヒキベラ⇒ずんぐりむっくり体型、イトヒキベラX⇒細長くてスマート)、暗い水中でライトも当てずに観察していると、2種は完全に同化して分からなくなるのだ。

次回はこの線で見直してみようかな。。。と思う。


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悩ましいイトヒキベラたち。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.3℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 15:00-16:18
【潮まわり】 08:14 219cm 満潮 / 14:28 10cm 干潮 / 中潮(月齢:1.8)
【日の出・日の入】 日出06:42 日没18:17

ようやく自分の塩噛みしていて回りにくかった105mmポートのフォーカスノブが直った!
これでまたイトヒキベラを撮りに行けるっ!

現在、「海の談話室」というFacebookのグループ内で、混同されている可能性があるTheイトヒキベラとその近似種(ゴシキイトヒキベラやら存在するのかどうかは確定ではないけどイトヒキベラ属の一種とか。。。)について、僕の八丈時代の親方と喧々諤々やっている。
それははたから見ると師弟で喧嘩しているかのように見えるようで、先週のゲストさんがそれを読んでいたようでメチャ心配していた。。。(笑)

まさか!!たかが魚の分類で喧嘩にはならないっす。。。(^^;;
僕の八丈島での修業時代は毎日そんな感じ。。。
でも、そのおかげでちょっとは生物や自然の基本的な観察方法や考え方を身につける事ができたし、メチャクチャ良い環境だったと思う。
確かに独立後は僕自身もキッチリ観察し、現場経験を積んでいるという、より強い自負があるため、親方への抵抗は昔よりもずっと激しいかもしれないけど。(笑)

最近、先輩ガイドさんからこういう話は(営業的に)表に出さない方がいいかも。。。とアドバイスを戴き、確かにその通りだと思うのだけど、自分の好奇心が押さえられない。。。(^^;;
嫁さんもかなり渋い顔してるし。
ごめんよ、息子よ。。。オヤジは商売ベタで。。。(笑)


ちなみにイトヒキベラの何を疑問視して、何を撮りに行っているのかというと。。。

屋久島には伊豆など琉球列島を除く国内の各所でも普通に見られる「Theイトヒキベラ」と屋久島に来た10年前から何者なのか分からず仮に「イトヒキベラX」と呼んでいる2タイプのイトヒキベラが同所的に、ほぼ同じような数で見られる。
その後、この「イトヒキベラX」は他の海域(柏島、串本、八丈島、水納島etc…)でも見られることが分かり、一説では「Theイトヒキベラ」の地域変異だと言われていたり、未記載種(新種)だと言われていたり、ゴシキイトヒキベラだと言われていたりと、かなり混乱を極めているようだ。
さらには「Theイトヒキベラ」の興奮時の体色と「イトヒキベラX」を混同しているダイバーも多いように感じる。(笑)

そんな研究者も投げ出すような超混乱している「イトヒキベラX」なのだが、オスは確実に「Theイトヒキベラ」とは見え方がまったく違うため分かりやすいのだが、メスが分からない!!!
産卵や求愛は何度か見ているのだが、産卵や求愛後のメスを追ってみると、どうしても「Theイトヒキベラ」のメスにしか見えないのだ。。。(・・;)

途中で見つけたイトヒキベラXの幼魚ではないか?と思う子
途中で見つけたイトヒキベラXの幼魚ではないか?と思う子
それで現在「イトヒキベラX」のメス探しをしているというわけ。(^^;;
まずはまったく認識していないようなイトヒキベラの仲間のメスはいないか探すのだが、それはさすがにいない。。。僕もイトヒキベラ類はこの10年かなり観察しているし。。。(・・;)
で、仕方がないので「Theイトヒキベラ」のメスだと認識している子を片っ端から写真に撮っていくのだが、帰ってからPCで見てみるとやっぱり「Theイトヒキベラ」にしか見えない。。。(笑)

今日は特に3-4cmレベルの小さなメスを中心に撮ってみたのだが、かろうじて違いがあるとすれば、背鰭の先端に青い斑紋があるヤツとないヤツがいるって事くらい。

明日はこの辺に注意してまた観察しに行こうと思う。

あ~!!!集客的にこの話題はどうなんだろう???と思いつつ、ワクワクし過ぎて止められない!!(^^;;


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クロテンス(仮称)の状況

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.1
【水温】 27.9℃/28.0℃/28.1℃
【透明度】 25m/25m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:27-10:33/11:59-12:58/15:00-16:11
【潮まわり】 07:33 238cm 満潮 / 14:03 40cm 干潮 / 20:13 237cm 満潮 / 大潮(月齢:15.4)
【日の出・日の入】 日出05:44 日没19:00

今日は終戦記念日。。。である事をすっかり忘れていた。。。(・・;)
お盆中は毎年、余裕がなさすぎる。

今日は一湊エリアでのんびりダイビング。

お盆中、一眼のゲストがNさんしかいないので、今日もベラの写真が続きます。。。(^^;)
「ベラが好き!」というダイバーは皆無に等しいので(笑)、なかなか読んでくれる方も少ないかと思いますが。。。
「スズメダイが一番好き!」、「ハゼが一番好き!」というダイバーは沢山いても、さすがに「ベラが一番好き!」はあまり聞いたことがない。(笑)
イトヒキベラ好きは結構いるのになぁ。。。おかしいなぁ。。。やっぱ地味過ぎるかな。。。?それとも普通種過ぎる?(^^;;

ちなみにベラ・ガイドのリクエストは大歓迎です!(^_^)

常連Nさんのリクエストはいつでもベラなのだが、一応、どのポイントにもいる種類なので、特殊なポイントに行かなくても何かしら見れるので助かる。
一面が砂地のポイントでもそれは同じ。
普通のベラはキスジキュウセンとコガネキュウセンくらいしかいなさそうなゼロ戦だって、ハゲヒラベラ、ホシテンス、ヒラベラ、クロテンス(学術的にはホシテンスとされている?)、テンスモドキ、テンスモドキ属の一種など、テンスの仲間だけはいろいろいて楽しめる。
そう。。。テンスもベラの仲間なのだ。(笑)

ゼロ戦界隈でよく見られるクロテンス
ゼロ戦界隈でよく見られるクロテンス
さて、この砂地にはクロテンス(学術的には日本で見られるこの手の仲間はホシテンスとされている?⇒魚類写真資料データベース – KPM-NR0061660)が沢山いるのだが、同じくホシテンスも成魚、幼魚ともによく見られる。

昔、この魚はXyrichtys nigerと同定され、クロテンスと呼ばれていた事がある。(⇒Xyrichtys niger
しかし、今はホシテンスの若魚だとされているようだ。

ちなみにホシテンスの幼魚は以下のような写真の連中だ。

ホシテンスの幼魚
ホシテンスの幼魚
ホシテンスの幼魚
ホシテンスの幼魚

僕はどうしてもこれが納得できずにいる。
このクロテンス(仮称)がXyrichtys nigerであるかどうかは、研究者ではないのでまったく分からないが、ゼロ戦の砂地で動きや生息状況を見ているとどうしてもホシテンスだとは思えないのだ。
上のホシテンスの幼魚(黒)は体長3-4cmくらいで通常は頭を下にしてフラフラ漂っていて近づくと砂に潜るのに対し、クロテンス(仮称)は15-20cmくらいの大きさですでにフラフラなどしておらず、ドッシリと横位置で佇んでおり、近づくと横方向にどんどん泳いで逃げていく。。。
通常、ホシテンスでこのサイズ(20cm)くらいになると頭の第一背ビレはほんとんど目立たなくなっている。

しかし、ゼロ戦付近で沢山見られるクロテンスは何年も同じテリトリーにいて(←ここが結構大事なポイント:1匹、2匹がたまに見られるというレベルではない)、同一個体が2-3年同じ場所で見られ続けるのだ。
求愛やクロテンス同士の喧嘩もたまに見られ、僕はこれでこの魚の立派な成魚サイズなのではないかと思っている。
(ちなみにホシテンスはまだまだ大きくなって立派な成魚は30cm以上になり、棘状の第1背ビレは完全になくなる)

ではこのクロテンスの幼魚はどいつなのか?というと。。。
これはまだ確信はないのだが、ゼロ戦界隈でよく見られる以下のような黒い子なのではないかと思っている。(体長2-3cmくらい)

ただ、まだこのサイズのクロテンスの産卵を見ていないのが弱い。。。(・・;)
これが見られれば、ますます確信できるのだけど。。。

クロテンスの幼魚???
クロテンスの幼魚???
???
???

最後は一湊タンク下の浅場でのんびり。。。
Nさんのリクエスト、ハシナガベラの幼魚を探した。
ちょうど、1匹浅場で押さえている子がいたので、それを撮ってもらった。
いや~成魚ほどではないけど、やっぱり奥まった暗がりにどんどん逃げる傾向があって撮りにくい。。。(-o-;

ハシナガベラの幼魚
ハシナガベラの幼魚
ゴシキイトヒキベラ?
ゴシキイトヒキベラ?


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お~っ!ゴシキイトヒキベラ!!

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.2
【水温】 28.6℃/28.7℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 凪ぎ(浅場ややウネリ)
【天候】 くもり
【潜水時間帯】9:55-12:01/14:38-16:08
【潮まわり】 06:41 70cm 干潮 / 13:24 183cm 満潮 / 18:43 135cm 干潮 / 小潮(月齢:7.4)
【日の出・日の入】 日出05:39 日没19:08

今日も昨日から滞在中のKさんとマンツーマン!
相変わらずホームグラウンドの一湊タンク下で2本だ。

1本目は浅場でのんびり長時間ダイビング。。。

最近、目立ってきたのがカスリヘビギンポの幼魚だ。
平たいサンゴの上を見るとよく2cmくらいの幼魚が単体で乗っているのを見かける。
しかも、例年以上に多く見られるのは今年の特徴だ。

他にもムスジコショウダイの幼魚も急に目立ってきた。
サイズは2cmくらいの子たちで、これも例年よりも多く見られる。

イロブダイの極小幼魚もようやく今季初確認。
例年よりも1か月遅れ。。。
昨年は7/6が初確認日だった。

-15m付近のクロヘリイトヒキベラの群れにいつの間にかゴシキイトヒキベラのオスが混じっていた。
通称・イトヒキベラX(イトヒキベラ属の一種)と呼んでいる子かもしれないが、今回の子は見た目はもう「まさにゴシキ!」といえるような子だ。
ただ、メスが見当たらない。。。
多分、求愛時はバリバリに婚姻色になりそうなくらい立派なオスなのだが、メスがいないと求愛はできない。
しばらく観察してみるか。。。

2本目は今日も沖のイトヒキの里でツキノワ&ピンテール。。。
夕方の求愛の時間に合わせて行った。

今日もツキノワイトヒキベラとクジャクベラはバリバリの婚姻色!
またまた産卵も見られた。

ピンテールの立派なオスは見られなかったが、4cmくらいの小さなオスが婚姻色っぽくなって必死に求愛しているのが見られた。

2日連続で通ったら、イトヒキの里の今年の状況が分かってきた。
もう少し探せば、ピンテールの今年の産卵場も分かりそうな気がするのだが。。。

コガネニセスズメのメス
コガネニセスズメのメス
ゴシキイトヒキベラ
ゴシキイトヒキベラ

イロブダイ(yg)出始め
イロブダイ(yg)出始め
例の謎のカニ
例の謎のカニ

カスリヘビギンポのチビが目立つ
カスリヘビギンポのチビが目立つ


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黒潮は近くて遠い。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1
【水温】 18.3℃/18.5℃
【透明度】 10m/10m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 13:05-14:05/15:07-16:32
【潮まわり】 06:06 204cm 満潮 / 12:10 37cm 干潮 / 18:08 218cm 満潮 / 大潮(月齢:13.3)
【日の出・日の入】 日出06:24 日没18:27

2日間に渡った冬型の気圧配置も崩れ、風が南寄りに変わり、一湊湾内はベタ凪ぎに。
天気も気温もまずまずで、なかなかのダイビング日和!

しかし、海の中はかなり白く濁り、とても透明度が良いとは言えない。。。
水温ももう3月なのにまたまた下がって18℃台。(・_・;

冬季もずっと元気だった黄色いジョーフィッシュ
冬季もずっと元気だった黄色いジョーフィッシュ
今日は常連ゲストN氏が遊びに来てくれた。
リクエストはベニハゼの仲間を一通り。。。という事だったのだが、寒さからか本来はメチャクチャ出ているオーバーハングや暗がりには1匹も出ていない場所が多かった。
唯一、ホシクズベニハゼとペガススベニハゼだけはどこも基本的にはしっかり出ていた。

どの魚も低水温時は何か元気がない種類が多いのだが、サンゴも同じ。
サンゴは夏の高水温で白化すると思っている方が多いけど、今年は冬の低水温によるサンゴの白化の方が圧倒的に多い。例年に比べ特にメチャクチャ水温が低いわけでもないのだけど。。。

そんな中、通常、低水温期は穴からまったく出てこないため、冬はめったに見ることがないのがジョーフィッシュなのだが、今期は1匹黄色い子が冬の間中、とても元気だった。
今日も頻繁に穴から顔を出していて、いや「体全体」を出していて僕らを楽しませてくれた。

コンシボリガイの極小幼体
コンシボリガイの極小幼体
久しぶりにコンシボリガイに出会った。
と言っても超極小の個体。

3月の初めに安良里ダイビングセンターのサイトにベニヤカタの幼体として載っていた子(⇒11-03-05beniyakatagaisatou.jpg (280×210).)を「これはコンシボリの幼体では?」と指摘したことがあったのだが、コンシボリは幼体時からハッキリとした縦線が何本も入っているんだった!!
帰ってから過去の写真をすべてチェックして調べたけど、やっぱりコンシボリの幼体はどんなに小さくてもあみだクジのようなクッキリとした太い縦線が必ず入っていた。。。(・_・;
幼体時はこれが薄れると完全に勘違いしていた!

さらによくよく見れば軟体部もコンシボリの場合、綺麗な白い水玉系の模様が幼体時から必ず入ってるんだった。。。(^^;;

となると安良里の子、あれは何者だろうか。。。
やっぱりベニヤカタの幼体なのかな~(ーΩー )ウゥーン
ちなみにヒメヤカタの極小幼体ってどんなだろ?

ゴシキイトヒキベラと呼ばれている子
ゴシキイトヒキベラと呼ばれている子
-10m付近の浅場でゴシキイトヒキベラのメスと同定されそうな子に出会った。
胸鰭基底部の黒い斑紋や綺麗に上下に分かれる体色などから、瀬能さんなどに写真同定に出せばゴシキイトヒキベラのメスだと同定されると思うのだが、僕には「通称・イトヒキベラX(=イトヒキベラの変異個体?)」の若魚~メスのステージにも見える。
実際にイトヒキベラXとの産卵も見ているので、間違いないと思うのだけど。。。

そういえば、イトヒキベラとゴシキイトヒキベラとこのイトヒキベラXの関連性が最近はまったく話題に出なくなったけど、どうなったんだろう。。。?(^^;)
若い分類学、もしくは分子生物学の研究者にぜひやってほしいなぁ。。。
遺伝子もみると絶対に面白い事が分かると思うんだけどなぁ~
進化や生物地理学的にも面白い素材なのでは?と感じる。


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ニチリンダテハゼのリベンジ

【ポイント】 お宮前/お宮前
【水温】 22.9℃
【透明度】 20m
【海況】 時化気味
【天候】 くもり
【潮まわり】 04:48 51cm 干潮 / 11:28 186cm 満潮 / 17:42 99cm 干潮 / 小潮(月齢:6.4)
【日の出・日の入】 日出07:05 日没17:17

昨日の天気予報では今日は北東から東の風が吹くと予報していたが、予想通り今日の風は北西。。。(ーー;)
今日はゲストGさんのリクエストでお宮前へ。。。

ニチリンダテハゼ
ニチリンダテハゼ
 Gさんは先々週の来島で思う様にニチリンダテハゼが撮れなかったという事で、今回は最初からこれだけが目的で来島したようなもの。
しかし、1本目は時化あとだったからか、まったく出ておらず、穴の入り口にはゴミが溜まっているくらいだった。。。
2本目も100%出ていないだろうと思ったけど、Gさんのたっての希望で再度、お宮前へ。
2本目は出てた~!!!ワーイ♪ゝ(▽`*ゝ)(ノ*´▽)ノワーイ♪
いやいやいや。。。良かった~
僕は絶対に出ているワケないくらいに思っていたのだが(笑)、Gさんの粘り勝ち!

今日は2本ともお宮前だったのだが、冬に入ってからずっと1人でタンク下にばかり入っていたので、ちょっと新鮮だった。
ここのポイントも何とか1人でも気軽に入れるようになれば、もっと発見も増えるんだけどな。。。(・_・;

アミメブダイ、オスの成魚
アミメブダイ、オスの成魚
お宮前はホームの一湊タンク下では見られないブダイ類が結構いて面白い。
しかも、この時期に産卵期を迎える種類もいて、オグロブダイのオスなんてバリバリの婚姻色でかなり興奮している。

一湊タンク下で見られる主だったブダイの仲間(成魚)はもうほぼ把握していて、最近はこれといって新しい種類には出会わなくなっていた。
そもそもブダイの仲間はどれも大きく、完全なテリトリーがあるようなので、そう簡単に新しい種類が普通種として君臨するはずはないのだ。。。
ところがお宮前にはまだまだいるっ!
一湊タンク下では絶対に見られないようなブダイの仲間がウジャウジャいる!!

アミメブダイもそう。
一湊タンク下ではせいぜい若魚のステージくらいしか見ないのに、お宮前には立派なオスの成魚が数匹見られる。

-30m付近でゴシキイトヒキベラの若いオスを見つけた。
今年はイトヒキベラX(イトヒキベラ属の一種)はあまり見かけないのだが、ゴシキイトヒキベラらしい個体は何匹か見ている。
「ゴシキイトヒキベラ」と言いつつも、実は何か最近は自信が無くなってきていて、僕の中では

「イトヒキベラ」=「イトヒキベラX」=「日本でゴシキイトヒキベラと言われているものの多く」

ではないのだろうか。。。そんな気がしてならないでいる。

ゴシキイトヒキベラ
ゴシキイトヒキベラ
形質だけで見ると分類できたりするのかもしれないけど、実のところ、これらは頻繁に混ざって産卵しているようだし(それぞれが別種であるなら「交雑」という事になるけど)、若いステージの子や幼魚らしき子を見ると普通に2世代目、3世代目をつくっている気がしてならない。。。
DNAが絶対だとは言わないけど、遺伝子を見たらそれほど差異なんか無いんじゃないだろうか。。。?

こうなると「種とは何だろう?」なんて事を考えてしまって、とても良く似た種類を細かく形質や斑紋で「これは第2背ビレがわずかに伸長しているから○○だと思う」とか、各成長ステージの写真を並べて「これはここに点があるから●●の幼魚だと思う」などとやっているのがバカらしくなってくる。。。(笑)
もし同じ分類をやるのなら、繁殖隔離が進んでいる様子を観察したり、求愛の様式や卵の産み方の違いを探すなど、生態や行動を観察していた方が、フィッシュウォッチングとしては面白いのかな。。。と思ってしまう。。。(^。^;)

クリーニングを受けるアジアコショウダイ
クリーニングを受けるアジアコショウダイ
いつお宮前に行っても見られるのが、クリーニングを受けるアジアコショウダイやカゴカキダイたちだ。
同所にはロクセンフエダイも多いのだが、こいつらがクリーニングを受ける光景はあまり見ないのが不思議。。。


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フタイロハナゴイの雪洞

【ポイント】 オツセ/オツセ/一湊タンク下No.3
【水温】 26.7℃
【透明度】 25m
【海況】 水温は確実に下降傾向
【天候】 晴れ
【潮まわり】 08:28 248cm 満潮 / 14:26 81cm 干潮 / 中潮(月齢:2.3)
【日の出・日の入】 日出06:16 日没17:53

DSC_0148.jpg来島中のDOSUKOIさんのリクエストでもあったゴシキイトヒキベラは永田・オツセではたまに見かけるイトヒキベラだ。
オスは2個体確認しているだけなのだが、写真のようなメスor若魚は至るところでボチボチ目にする。
ゴシキイトヒキベラとイトヒキベラはかなり混同されていて、実際、webで「ゴシキイトヒキベラ」として載っている写真の多くは僕がイトヒキベラXと呼んでいる子だったりする。(僕自身も1つブログを放置状態。。。(^^;;)
でもこうしてみるとゴシキイトヒキベラとイトヒキベラはよく似ている。。。
多分、DNAの塩基配列を調べたら、わずかな違いしかないんだろうな。。。と思ったりする。

DSC_0359.jpg3本目はフタイロハナゴイの雪洞を見た事がないというDOSUKOIさんのリクエストで夕方のゼロ戦へ。。。
16:00エントリーとちょっと早いかな。。。と心配したけど、30分もするとバリバリの求愛状態に!!
褪めることなくずっと求愛を続けるフタイロハナゴイは雪洞を立ち上げっ放し!
ちなみにこの時間、ケラマハナダイの産卵もかなり激しかった。。。(^。^;)


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今日のフィールドノートから  2010/07/28

巨大イソマグロ数匹の群れに頻繁に遭遇。11:30頃。(オツセ)

posted at 13:27:29

相変わらず-40mラインにはキンチャクダイ科の幼魚が目立つ。トサヤッコ、ヒレナガヤッコ、シテンヤッコなど。。。(オツセ)

posted at 21:53:07

-40m付近の暗がりにアカボシハナゴイのメスが数匹。タイワンスズメダイが数匹。今までまったく気づかなかった。。。(オツセ)

posted at 21:56:51

今年はオツセの深場に降りる水路にコガネスズメダイ近似種の幼~若魚ステージの子が例年に比べてメチャクチャ多い!このままでいくとここにコガネスズメダイ近似種の成魚群れができるのか?ってくらい。。。(-o-;(オツセ)

posted at 22:01:11

[2010/07/28] ゴシキイトヒキベラのオスはまだ元気。見る限りメスはまったくいないような気がするのだけど。。。ゴシキが出るときは、かならず成魚オスが突然出るのが解せない。日本でゴシキと言われているものはすべてTheイトヒキベラなのかも。。。(オツセ)

posted at 05:54:02

[2010/07/28] アカネハゼの立派な成魚!屋久島初記録。(オツセ)

posted at 05:57:31

[2010/07/28] 浅場(-4m)でモンツキカエルウオの成魚を見つけた。昨年の子よりもやや小さめ。(オツセ)

posted at 05:59:37

[2010/07/28] 「青いカニダマシ」が着くミズガメカイメンで新たに美しいカニダマシの仲間を発見。淡いブルーの体色にオレンジ色の斑点、背中は蛍光ブルー。(オツセ)

posted at 06:03:28

[2010/07/28] 黒から青に体色変化しつつあったハナヒゲウツボが今日はいなかった。。。(オツセ)

posted at 06:06:46

[2010/07/28] 14:30頃、ホクトベラが産卵間近。オスが4-5匹のメスを従え、求愛繰り返す。-10mくらい。(オツセ)

posted at 06:10:43

[2010/07/28] 14:20くらい。ニジハタのメスのお腹は卵でパンパン。-7m(オツセ)

posted at 06:12:27

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今日のフィールドノートから  2010/07/18

スミレナガハナダイのオカマが求愛激しい。周りにオスは見当たらず。(オツセ)

posted at 11:43:18

ギンガメアジ5-6匹が回ってきた。-30m付近。(オツセ)

posted at 11:47:26

クダゴンベのメス、卵持ち。13:00の時点でかなり大きい。(オツセ)

posted at 23:05:29

キビレボウズハギ、オスのバリバリの興奮色。13:00ぐらい。(オツセ)

posted at 23:08:16

オツセにもヨゴレアオダイの5cmくらいの若魚が数匹見られた。ライトを当ててよく見ると結構綺麗。(オツセ)

posted at 23:09:27

ゴシキイトヒキベラのオス確認。まさにゴシキ!という色彩なんだけど、イトヒキベラXとの違いが明確ではない気がする。。。つまり同種?もう少し観察したいところ。。。(オツセ)

posted at 23:11:20

-40mでトサヤッコの幼魚。この水深に結構多い。(オツセ)

posted at 23:12:51

13:30頃、ヒナギンポの婚姻色オスがちらほら。。。でもすぐに褪める子ばかり。(オツセ)

posted at 23:17:21

シラタキベラのバリバリの婚姻色。でも周囲にメスの姿なし。周りは大量のスジミゾイサキ。(ヨスジ漁礁)

posted at 23:19:33

銀色の卵をくわえたアオスジテンジクダイのオス。(ヨスジ漁礁)

posted at 23:20:43

アオスジテンジクダイは通常ペアで見られるのだが、ヨスジ漁礁ではアオスジテンジクダイの成魚が10-15匹程度の群がりをつくる。雌雄の区別はできず。(ヨスジ漁礁)

posted at 23:22:39

アオスジテンジクダイの幼魚(3cmくらいの子)が群れをつくるくらい多く見られる。(ヨスジ漁礁)

posted at 23:24:38

ヨスジ漁礁でTheスズメダイが見られたが、タンク下などで見られる子とは色合いも形も何か違う。。。次回、再度確認。(ヨスジ漁礁)

posted at 23:26:16

15:36エントリーのヨスジ漁礁にはアカウミガメは1匹も寝ていなかった。。。夕方はもうここでは寝ていない。(ヨスジ漁礁)

posted at 23:27:18

16:00ベンガルフエダイはお腹の大きなメスが多く見られた。(ヨスジ漁礁)

posted at 23:28:15

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