寒っ。。。

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 21.0℃
【透明度】 10m
午後から「一湊タンク下」で1本。
風が北東なので、一見一湊の湾内は凪ぎっぽく見えたが、入ってみるかなりウネってる。。。
エクジット時には本格的なウネリに変わっていてちょっと焦った。
ウネリよりも水温に憂鬱。。。
水温を書きたくないのだが、ダイビング中、常に21℃台で推移。。。
あまりにも安定しない水温に、ちょっと水温が上り下がりして一喜一憂している自分がアホらしくなる。。。(泣)


GW明けごろから汚い溶けたようなアオサ類が目立ったが、これは一部深場を残してだいぶ綺麗になってきた。
かと思ったら、今度はミル類が朽ちはじめた。。。
今日のようなウネリの日はこの朽ちたミルやアオサの残骸が漂っていて、撮影の邪魔だ。
今日はカモハラギンポの極小チビを今季初観察。
オウゴンニジギンポのチビ(こちらも今多い)と仲良く並泳していた。
昨年もこうした海藻が朽ちはじめた時期にヒレナガスズメダイとカモハラギンポの極小チビが目立ち始めたのだが、やっぱり今年も同じだった。
昨年同様、この朽ちた海藻類が漂っていて、撮影の邪魔をする。。。
しかもサイズは1cmぐらい。。。きっと今年もロクな写真が撮れずに終わりそうな。。。
カモハラギンポは4月下旬くらいからお腹の大きなメスを見かけるようになって、GWごろには盛んに求愛などが見られた。(→屋久島海案内: 日々、新たな変化を実感する季節。。。
1ヶ月を経て、ようやく幼魚が出てきたわけだ。
昨年は台風か何かでちょっと時化たあと、ある日突然、あちらこちらにヒレナガスズメダイとカモハラギンポの極小チビ群れが同時に出現し始めた。
多分、一両日中にヒレナガスズメダイの極小群れがあちらこちらで目立ってくるに違いない。。。
—————————–
この1週間ぐらいで、2cmぐらいのハナゴンベのチビをボチボチ見るようになってきた。
正直言って、ハナゴンベは正確なシーズナリティをまだ把握していない。
8月上旬に来るゲストからハナゴンベのチビをリクエストされていたが、よく考えると昨年の幼魚出現データがない。。。
昨年のデータとしては9月ごろに3-4cmぐらいのやや成長した子が「お宮前」で複数見られ、産卵は10月に1回見ている(→屋久島海案内: いいねぇ~透明度♪)事ぐらい。
同じ仲間のキンギョハナダイやハナゴイのチビが目立つ今、ハナゴンベもほぼ同じようなシーズナリティだと考えていいのだろうか?
「お宮前」ではハナゴンベは-20m付近から成魚の群がりが見られ、幼魚もその周辺に集中するが、普段はハナゴンベがまったく見られない「一湊タンク下」では現在流れてきたと思われる幼魚が-12m~-15m付近に2個体いて、浅いので非常に撮りやすい。


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2 Comments

  1. 初夏の日の晴れたナズマド。
    陸は20℃超えてるのに、冷水塊でめちゃ冷たかったよね!
    しげるくんは時計が壊れていて持って入らず、私のコンピュータはあっという間に14℃まで下がった。
    その数字を見るだけでますます寒くなるので、1人だけ寒いの損!と思って、しげるくんにも見せに行った。
    14の数字見た時のしげるくんの顔、今でも思い出すよー。
    覚えてる?
    それからさらに水温は下がって、12℃を記録した。
    私がウェットで潜った水温の最低記録になってる。

  2. nanaさん、ご無沙汰しております!
    もちろん、覚えてますよ~!!
    あの時の水温は僕にとっても最低記録です。。。
    いや~皮膚が痛かったのと頭がキンキンしたのを思い出します。。。
    冷水塊のない屋久島で、まさかあのような水温になる事はないでしょうけど、だんだん僕も寒がりになってきたので、20℃を切っただけでもうブルブルです。。。(笑)


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