急流で酸欠。。。

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 23.5℃
【透明度】 ~15m
今日もウネウネ。。。
浅場はウネリのせいで砂なんかが舞って、透明度が悪かったが、沖に出たらそれほどでもなかった。
かえって色も青々してなかなか綺麗だった。
今日でこのField Noteを始めて1年になる。
その日のうちに更新できず、翌朝に更新したり、挙句の果てには今日のように翌日のField Noteと一緒に更新したりしながらも、我ながらよく続いている思う。。。(笑)
必ず、その日に撮った写真を使い、生き物の様子を記録していく事を趣旨とするblogなのだが、ここらでちょっとスタイルを変えようかと画策中。。。
やっぱりここはお店の”LOGページ”だし、こういう事は個人のサイトでやろうかな。。。と。。。。(笑)
いつも読んでくださっている奇特な方々へ。。。(爆)
そのうち、このField NoteはURLが変わり、お店のサイトからは完全にリンクされなくなります。
(要は検索などでお店のサイトに飛んできた新規のお客様には見せたくないのです!このField Noteは営業的にどう考えてもマイナスなので。。。(笑))
その時はお知らせいたしま~す!
気をつけて見ていて下さいね♪


屋久島はカモハラギンポがメチャクチャ多い地域だと思う。
-15m以浅の至るところでこの魚を見ることができる。
GWごろから、岩壁の小さな穴からひょっこりと顔を出すカモハラギンポを良く見るようになっていたのだが、これはオスの卵守りだと思われる。
今日はコーヒー缶から顔を出す子を見つけた。(笑)
見ていると彼は頻繁に出歩いて飯を食いに行ってしまうので、その隙に缶の中を覗いたら、あった!あった!缶の内側にはびっしりと卵が産みつけられていた。
(下左写真からもちょっと見えるよ)
僕が缶を手にすると、やつはダァーと帰ってきて、微妙な間合いを保ちながら、心配そうにこっちを伺っている。
ごめんなさい。。。
近い仲間のニジギンポなんかもよく缶から顔を出しているのを見かけるので、別に不思議なことではないのだが、ちょっと合点がいかない!
なぜなら。。。
この缶は4月中旬ごろから、エントリー口でペアで見られたニジギンポが棲んでいたのと、多分まったく同じジョージアのブレンドコーヒーの缶なんですけど。。。(汗)
最近そのニジギンポ夫妻の姿をまったく見かけない。。。
もしかして、あなた。。。追い出しました。。。?(笑)
ところで、棲家が一緒なら(さらに卵を産みつける場所も一緒なら)、ハイブリッドも簡単にできちゃったりしないのかなぁ~?
実際、カモハラギンポそっくりのニジギンポも見ているし。。。(→屋久島海案内: おじいさん達が集会してる。。。(笑)
と思いつつ、学名を調べてみると。。。
あっ。。。カモハラギンポとニジギンポは属が違うのね。。。


その後、沖に出たのだが、かなり潮が速くてちょっと焦った。。。!
さすがに潮が速いと魚の動きも活発で、ボウズハギやニセタカサゴがいっぱい群れてた。
イトヒキベラやセジロノドグロベラの求愛も盛んで見応えがあった。
普段は中層を舞っているキツネウオ属の一種2(右写真)も、今日は潮が速いために一ヶ所に固まってあまり動かない。。。
逆に撮りやすかった。
-5m前後の浅場には2世代目のキビナゴがいっぱいになり始めた。
4月に目立った5cm以上のキビナゴの群れは最近めっきり数が減り、ここ最近は新たな1-2cmの幼魚の群れが目立っている。
古巣の八丈島では秋になるとキビナゴが目立つので、「秋の風物詩」的な存在だったのだが、屋久島ではほぼ年中見られる事になりそうだ。。。
って、昨年はこんなにしょっちゅう見られたっけ???(笑)
このキビナゴを狙って、最近浅場にはカスミアジの若魚の群れが頻繁に見られる。(左写真)


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