【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 22.1℃
【透明度】 15m
翌朝更新ならぬ、翌昼更新になってしまった。。。(=_=;)
ゲストがいないと完全に夜型の生活にシフト。
起きる時間はお昼近く。。。(笑)
昨日は14Lを背負って沖に出た。
天気が良かったので、ワイドをつけて!とも思ったが、透明度が怖くて結局マクロレンズを着けたまま海へ。
エントリー口こそ「おっ!!」と思わせる透明度だったが、進むにつれて白濁りが。。。
良かった!ワイドを着けなくて♪
水温が下がって深場の状況は寂しい感じになってきた。
夏場は適当に降りれば、すぐにピンテールやアオスジオグロベラの大ハーレムが見られたが、今日はまったく出会えず。
たまに見られる変なダテハゼも遠くから1枚撮ってスグに引っ込んでしまう。
目立つハナハゼやオグロクロユリハゼも同様に。。。
しょうがなくキンセンイシモチの2型を撮る。
キンセンイシモチは去年の魚類学雑誌に載ってた論文によると、2つの種類に分けられるとの事。
腹部の白色縦線が破線状になり、体中央の橙黄色縦線が尾鰭後端まで達する「ドット型」
腹部の白色縦線が実線状になり、体中央の橙黄色縦線が尾柄部付近で止まる「ライン型」
DNAによる比較なので疑いの余地はないのだが、???な子も多い。
体中央の橙黄色縦線が尾柄部付近で止まっているんだけど、腹部の白色縦線が破線状になってたりする子もいるわけだ。(これは見る角度にもよるのだけど)
今までちゃんと見たことはなかったのだが、今日はあまりにも寂しい海だったのでまじまじと見つめてみた。。。(笑)
左が「ドット型」、右が「ライン型」と呼ばれている子。
水中で見ると実は腹部の白色縦線を比較するまでもなく、色合いや受ける雰囲気はまったく違う。
「ドット型」はブラウン系の体色で渋い。。。
「ライン型」は体が黄色くて明るい感じ。。。
この2種が別種なら、ちょっと屋久島での分布状況を調べなきゃならないんだけど、未だにやれずにいる。。。
う~もう海に行かなきゃ!!
今日も午後になっちゃったよぉ~!!(笑)
ライン型しか見たことがないように思います。
ドット型って、中央ラインが、尾ひれの先まで伸びてるんですね!
口元が可愛いです^^次回の課題が増えたぞ~!
普段、キンセンイシモチなんて(失礼!)あまりまじまじと見ないけど、よく見ると意外にドット型も多いと思いますよ。
田辺なんかでも探してみてくださいね♪
田辺にも両方いるよ~(^O^)
↑
だそうです。 >すぷぅさん
あとはどうやって、水中で別種だという強い証拠を見つけるかですね。。。
やっぱ、産卵&求愛観察かな?
胸部のドットも尾びれのオレンジラインもイマイチ判りづらいよなぁ。。。
色合いと形がそもそも違うような気がしません? >かりやさん
暮れの田辺は、ドット型キンセンの研究会をします。。。に、なりそうです^^
きっと、ライン型にもドットがあるじゃん!
と頭が混乱する事でしょう。。。(笑)
屋久島の魚
【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.2/川(No.2) 【水温…