今日の格言?

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 22.1℃
【透明度】 15m~
今日はお昼に起きて昨日のField Note&屋久島FishWatchersを更新。
よって、海に行くのはまたまた夕方近くになってしまった。。。
海に着いて後悔。。。
ベタベタに凪ぎてる。。。(-_-;)
今日は天気も良かったから、太陽が高いうちに入ればきっとキラキラだったんだろうなぁ~


前日のキンセンイシモチの続き。。。
そう思ってまずは-15m付近にあるパッチリーフへ行ってみる。
まったく面白くも何ともなかった。。。(笑)
ぜ~んぶライン型。。。(昨日のField Note参照→屋久島海案内: 翌昼更新。。。(=_=;)
ここはサイズの小さい子が多いのが気になったが、お腹の大きなメスもいて成魚もいることは確認。
まだ繁殖が行われている様子。
もっと卵をくわえているオスが目立つ時期(春~夏)に調べた方がいいかな?とは思った。。。


幼魚も夏には多かったのだが、今は極小と言える子はここにはいなかった。
一番小さな子を一応撮ってみる。
サイズは2cmぐらいかな。。。?
薄っすらと黄色い縦線が尾鰭まで伸びているけど、これはライン型の幼魚。


このまま次のキンセンスポットに移動。。。のつもりだったけど、このパッチリーフのお魚たちを見ていたら、まだまだ撮っていない普通種がやたら目に付いた。。。
アオスジテンジクダイ(yg)、ヒトスジイシモチ(yg)、カスミヤライイシモチ(yg)、オトメベラ(yg&メス)、セジロノドグロベラ(メス)、んっでもってヒメニセモチノウオ(オス&メス)。。。
結局、パッチリーフで過ごして、今日のダイビングは終了~!(笑)
ヒメニセモチノウオは屋久島では-15m以深でごくごく普通に見られるベラの仲間。
って言うか、メチャクチャ多くて-20m付近では優占種のひとつ。
オス(下写真左)は顔の彫りが深くて、もろにソース顔(懐かしい。。。)だ。
メスへの求愛時、体に白い縞が入るのだけど(下写真右)、これは外敵やダイバーに追われて驚いても入るし、ホンソメワケベラのクリーニングを受けて極楽気分の時にも入る。
それもクッキリ入ったかと思うと、瞬間的に消えてしまう時もある。
いずれにしてもこの白い縞は通常時は出ていないものだから、ヒメニセモチノウオというと僕は左写真の子のような体色をスグに思い浮かべるわけだ。
先日、ダイビングを終えたあと、ゲストからこんな質問を受けた。
「体が赤と白の縞々の魚って何?」
と聞かれ、かなり困った。。。
そんな魚いたっけ。。。???(汗)
赤と白の縞々だろ。。。って事はかなり派手派手な魚だよなぁ~
ん。。。
その後、「目の下に白い線が入っている」という追加の説明とその場所を聞いて、ヒメニセモチノウオである事が判明した。。。(笑)
今日の格言:魚はコロコロ体色を変えるので、まずはじっくり観察すべし!


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2 Comments

  1.  キンセンの調査してるんやね~
    俺も田辺で両方確認してます。
    『ライン型』の方が多いよ。
    ヒメニセモチノウオ、田辺にも普通にいるけど
    この子たちのサイズってどのくらい?
    田辺にいるのはみんな小さいからメスとちび
    だけなのかな~なんて思ってます。
    3~5cmの子ばかりだよ。

  2. ようやく重い腰をあげて調べ始めました!(笑)
    今のところ、屋久島でもライン型が多いように感じますが、どうなる事やら。。。 
    今日も調査しようと思っていたのですが。。。
    うー!!ちょっとしばらく、キンセンさんはお休みしま~す♪
    だって、だって!ゴシキが~!!イトヒキが~!!(今日のLOGへ続く。。。(笑))
    > ヒメニセモチノウオ、田辺にも普通にいるけど
    > この子たちのサイズってどのくらい?
    う~ん。。。成魚オスは5-8cmかな?
    田辺の3cmってやつは確実にメスだね。。。多分。。。
    でも、普通にいるのなら、田辺の繁殖可能な成魚サイズは小さいのかもよ!
    オスは顔の彫りが深いのがポイントかと。。。(笑)


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