【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 25.2℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 4:24-6:42
【潮まわり】 03:03 100cm 干潮 / 08:35 219cm 満潮 / 15:17 26cm 干潮 / 中潮(月齢:3.5)
【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:23
朝に弱い僕が超早朝の3日目。。。(笑)
今日も3時半に起きて、4:20くらいのエントリー。
今日は今までで一番遠いので(といってもスグそこ-11m)、寄り道せずに真っ直ぐ現場へ。
念には念を入れて、一応、巣穴に光が当たらないような場所で、まずはテスト撮影。
45°ファインダーの覗き具合をチェックし、露出を確認。
腕の固定場所やカメラを向ける位置をチェックして、ターゲットライトを点ける。。。
しばらくファインダーを覗いたままじっと待つこと5-6分。。。4:36には卵をくわえず巣穴から顔を出してきた。
どのジョーもそうである事が多いのだけど、朝行った時点では巣穴の蓋は開いている事が多い。
多分、もう起きているのだと思う。
そしてしばらくいつものようにパクパクし、一旦引っ込んだ後、スグに卵をくわえて出てきた。
お~!!!!!やっぱスゲー!!!!
大量に卵をくわえて出てきたのだ。
昨日は巣穴の奥深くで卵があるのを確認しただけなので、ここまで大量の卵だとは思わなかった。(¨;)
いや~これは期待できる!!と思い、ワクワク、ハッチアウトの瞬間をファインダーを覗きながら待っていると、4:42には最初の稚魚が飛び出した!
その後も頭を振りながら孵化を促し、その度に少しづつ稚魚が旅立っていったのだが、1-2分もすると引っ込んでしまった!!!
えっ???
まだ十数匹くらいしか孵化してないのに。。。(¨;)
次に顔を出した時には卵をくわえずに出てきた。
そのまま、またくわえ直してくるかもしれないと、ひたすら待つこと20分。。。もう辺りは完全に明るくなり、ここからハッチアウトするとは思えないくらいの状態に。。。( ̄□ ̄;)!!
なんと空振り!!!
結局、今日はほとんど孵化しなかったのだ。
くそー明日も早朝か。。。はぁ。。。(¨;)
その後、その場で40-50分くらい、全然引っ込まず、餌を摂ることに一生懸命なこのオスを被写体にして、露出やストロボ光の強さ、構図なんかをチェック。
明日に備えた。。。(笑)
一湊タンク下で最も多く見られるグルクンの類はニセタカサゴだ。
このニセタカサゴの約9割は必ず喉元に寄生虫を付けてる。
ウオノエの仲間だと思うけど、口の中ではなく、必ず喉元。
毎年のようにほとんどの子が付けているだけに、あまり害もないのだろう。。。
その証拠に、相変わらず、ニセタカサゴは毎年のように多く見られる。
もしかしたら相利共生???
だとしたら、どんな契約を結んでいるのだろうか。。。?
ちょっと調べたら面白そうだ。(^^)
一旦引っ込んだ後、スグに卵をくわえて出てきた。いや~これは期待できる!!と思い、ワクワク、ハッチアウトの瞬間をファインダーを覗きながら待っていると、4:42には最初の稚魚が飛び出した!その後も頭を振りながら孵化を促し、その度に少しづ… http://t.co/QK8InsFh
#yakushima #divingJP 一旦引っ込んだ後、スグに卵をくわえて出てきた。いや~これは期待できる!!と思い、ワクワク、ハッチアウトの瞬間をファインダーを覗きながら待っていると、4:42には最初の稚魚が飛び出した!その後… http://t.co/eEcDYTri
寄生虫というのは本来宿主にはダメージを与えないように出来ているものですよ。死んじゃったら栄養も取れないですから。殺さず、長くは基本です。ただし、本来の宿主ではないものに入ってしまったものは悪さします。アニサキスが典型例ですね。元々寄生されている魚やイルカはアニサキスが原因で痛みや死亡することはないですが、人に入ると激痛の原因ですね
あ。。。考えてみればそうですね。。。(¨;)
でも、絞り取れるだけ絞りとって、死んだら別の個体に乗り移るような寄生虫もいますよね?
いずれにしても寄生虫と宿主の関係はどんなものでも非常に興味深いですよね。。。「共生」の典型例というか。。。
多分、寄生虫はこの世になくてはならない生物なんでしょうねぇ~(^^)
乗り移るタイプの寄生虫は、寄生専門でなくて他の有機物からも栄養が取れて、宿主が限定されていない、繊毛虫のようなタイプが多いと思います。一般ダイバーが目にするサイズの大型寄生虫は一度寄生すると他には移らないタイプが多いような気がします。
たぶん、上手いことシステムが組みあがっているんでしょうね
寄生虫。。。ますます興味が湧いてきますねー!!!(^^)