タグ: コッカレルラス

マクロでツムブリに巻かれてもなぁ。。。(¨;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 19.1℃
【透明度】 30m
【海況】 時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:25-16:00
【潮まわり】 07:56 206cm 満潮 / 14:05 32cm 干潮 / 大潮(月齢:1.2)
【日の出・日の入】 日出06:51 日没18:11

午前中の南寄りの風が午後からは北西に変わり、一湊湾内はかなり時化てきた。。。
海の中も砂なんかが舞ってスゴイんだろうな。。。と思っていたけど、思いの外クリアーで透明度は30m以上はありそう。。。(^^)

最近は浅場で極小のイソハゼばかり追っていたので、今日はさすがに欲求不満がたまり、意味もなく沖までガーと泳いだ。(笑)
沖の斜面は超水が冷たくて、 ((((; ゚Д゚)))ガクブルしながら小物を探したけど、特にな~んも見つからなかった。。。
ホタテツノハゼやホタテツノハゼ属の一種、そして久しぶりに出会った深場ジョーなんかを撮りながら進む。。。

浅場とまったく同じ種類。。。
浅場とまったく同じ種類。。。
昨日まで調査していた赤いイソハゼの仲間は実は結構深いとこでも見られる。
-30mでも壁面にチョコンと佇んでいたので、一応撮っておいた。
帰ってからPCで細かく特徴をチェックしていくと、やっぱりこいつも-18m以浅で見られる連中とまったく同じ種類だった。
となると、この手のイソハゼは-8mくらいから-30m以深までと妙に生息水深が広すぎる気もするけど、形質がほとんど一緒なので同種だとしか言えない。。。
やっぱり胸ビレの基底部には黒斑もしっかりついていた。

コッカレルラスが喧嘩していた。
コッカレルラスが喧嘩していた。
浅場ではコッカレルラスのオス同士が喧嘩していた。
お互いの側面を誇示するような行動をしばらく続けていたけど、近づいてカメラを構えるとピタリと止めてしまった。。。
しばらくはまた側面誇示行動がまた始まらないか見ていたけど、結局、やらず仕舞い。
繁殖期だったら、近づいてもずっと喧嘩してるのに~!!
この時期はどの魚も弱っ作で面白くない。。。(笑)

ヒオドシユビウミウシ
ヒオドシユビウミウシ
久しぶりにヒオドシユビウミウシを見かけた。
今日はウネリが凄かったからか、ヒオドシユビウミウシはユラユラ揺れていて今にも壁面から離れて泳ぎだしそうな勢い。
顔部だけのアップを撮っても(全身を撮らなくても)ほんと、怪獣みたいなやつだ。。。(笑)

中層はキビナゴが凄かったのだが、今日は中層移動中、ずっとツムブリに巻かれていた。(^_^;)
息を吐いて泡を出すたびに寄ってきて、ワイドだったらほんと良かったのにぃ~!!!なんて思いながら、ずっと105mmマクロでツムブリの”群れ”を撮っていた。(笑)
当然、絵になるわけもないのだけど、シャッターを切ってストロボを光らせるたびに反応するツムブリの動きが面白かった~!!!(^^)


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えっ?コガシラベラの雄相が雌相に!?

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.8℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:34-17:01
【潮まわり】 09:34 209cm 満潮 / 15:31 76cm 干潮 / 中潮(月齢:3.4)
【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:25

今日は午後からエントリー。
昨日、スタッフが長期休暇に入ったので、今日から僕は毎日1人でダイビング。。。
今まではスタッフがいたので、実はかなり潜水時間をセーブしていて、だいたい100-120分くらいの潜水時間だったのだが、1人潜りになった途端、予想通り潜水時間に歯止めが効かなくなってる~!!(笑)

ヤクシマイワシの群がり
ヤクシマイワシの群がり
1ヶ月前くらいからエントリー口付近にヤクシマイワシ+α(メアジか何かの幼魚なども含む)が群れていたのだが、ここ3-4日でその数がもの凄く膨れ上がり、エントリー口付近を毎回埋め尽くしている。
昨日から透明度も良いので、こりゃワイドだな。。。とは思ったけど、今日は目的もあったため、ひとまず外へ出た。

コッカレルラスの喧嘩!
コッカレルラスの喧嘩!
今日の目的はコガシラベラの観察だったので、潮通しの良い鼻先に一気に移動する予定が途中で面白いものを見つけてしまって、立ち往生。。。(笑)
コッカレルラスのオス2匹が何やら一発触発のムード。。。
1匹のオスの周りを、もう1匹のオスがすべてのヒレを拡げてグルグル回ってる。
真ん中のオスはそれに合わせて真ん中でやっぱりグルグル回ってる。
真ん中のオスはヒレは閉じているのだけど、何かあったらスグにでも飛びかかりそうな感じ。。。

こりゃスグに喧嘩だ!!と感じ、もしかしたら噛み付き合いが見られるかも!!!と色めいた。
というのも、このコッカレルラスはよく噛み付き合いが見られる(らしい)オハグロベラの仲間なのだが、これまでそのような行動は見たことがなかった。
この種類は噛み付き合いはしないのかな。。。とは諦めていたけど、今日はかなり緊迫状態だったので、ちょっと期待しちまった。。。(笑)

30分くらい観察していたけど、結局、噛み付くどころか、接触もないまま、真ん中のオスが勝ってしまった。。。(・_・;
勝敗のキーとなるのは大きさよりも体色の派手さのような気がする。
仕切りにヒレを拡げていた負けた方のオスは、自分を大きくは見せていたけど、色合いがちょっと地味過ぎ。。。対する勝った方のオスは最初から最後まで顔のあたりは黄色く染まり、何本も縞が出ていて、いつもは地味なベラなのに、今日はギンギンだった。(笑)

負けた方のオスはそそくさと逃げていった。。。

その後、急いで鼻先へ。。。

2008年発行の「日本の海水魚 (山溪ハンディ図鑑)」くらいから、ベラの仲間とブダイの仲間に関しては雄と雌ははっきり表記せず、「雄相」、「雌相」と言うようになってきた。
それはこれらの仲間がメスで産まれてオスに性転換する二次オスと産まれながらのオスである一次オスがいる魚が多く、一次オスに関しては最初は見た目がまったくメスと同じだったりするし、二次オスも非繁殖期はメスの体色でいたりするので、外見では雌雄の区別がつかないのだ。
派手な体色を表す「オス」は分かるにしても、「メス」はまず外見では分からない。
なので、”オスのような外見”という意味で「雄相」、”メスのような外見”という意味で「雌相」と言っているわけだ。
つまり、生殖上のオス・メスを言っているわけではないのだ。

これは僕ら現地ガイドがそのホームグラウンドの図鑑を出すのであれば、行動から雌雄はだいたい個体レベルで分かっているので、はっきり図鑑に「雄」、「雌」と書けるのだが、各地で写真を撮り歩き、あとで現物ではなく”写真”を見ながら整理する場合は、「雄相」、「雌相」とするしかないのだ。

そんな感じで雌雄を体色からは判断できない種類もベラには多い。
特にニシキベラ属の魚はその傾向が強いのだが、そんな中でもコガシラベラはオスの体色が非繁殖期でも褪めないので、少なくとも二次オスは体色で判断できると思っていたのだが、一昨晩、大先輩のガイドさんと電話で話をしていて、「コガシラベラもオスの体色からメスの体色にコロコロ変わるよ」と聞き、そんなハズはないと思いつつ、早速、確認してみる事にしたのだ。

僕のホームグラウンド・一湊タンク下ではコガシラベラのペア産卵は見られるのだが、群れ産卵は見たことがない。
コガシラベラの群れ産卵はもう少し沖の方のポイントでは盛んにやっているのだが、なぜかここでは見たことがないのだ。

この辺のボス14cm
この辺のボス14cm
この辺の2番手オス12cm
この辺の2番手オス12cm
ここには大きなオスが二匹いて、一匹は体格も大きく、体色も濃い。
もう一匹はやや体色が薄いけど、体はそれなりに大きい。
最初はこの二匹をずっと一時間くらい追っていたのだが、体色はまったく変わらない。。。
この時間は産卵時間帯ではないので、興奮色(もっと体色が濃くなる)も出していないし、通常時の体色になると思うのだが、体色は変わる気配もない。
いや~やっぱりコガシラベラのオス(二次オス)は体色は変わらないよ~と思いつつ、ふと視界に入った一見メスっぽい子の体色が何か変だ。。。(・_・;

しばらくそいつを追ってみると、たまに体色が濃くなる時があるのだが、その時の体色がオスに近い色なのだ。
すぐに褪めてしまうのでなかなかその体色を写真に撮れないのだが、多分、この事を言っているのかもしれない。。。
そこからはずっと、この変な体色のオス?(メス?)を追い続けた。
下2枚は同一個体です。

コガシラベラのおかま11cm
コガシラベラのおかま11cm
メスに成り切ってるおかまちゃん11cm
メスに成り切ってるおかまちゃん11cm

しかし、追いかけ始めてからはなかなかオスの体色にはならなくなってしまい、確実に証拠を押さえることはできなかった。。。(ーー;)
これは推測なのだが、体色が雄相から雌相へ、雌相から雄相へとコロコロ変わるのは一次オスだけ(しかも単なる興奮色)なのではないのだろうか?
もしくは二次オスから性転換を抑制されているメスか。。。

いずれにしても完全な二次オスは体色は(雌相には)変わらないと思うのだけど、これはちょっと産卵時間帯(つまり興奮状態の時)に見てみないと何とも言えないな。。。と思った。
明日はちょっとコガシラベラの産卵狙いかな。。。!!

成魚雌相だけどサイズは幼魚!3cm
成魚雌相だけどサイズは幼魚!3cm
コガシラベラのメス11cm
コガシラベラのメス11cm
途中でこんな子にも出会った。
サイズは幼魚サイズ(しかも周囲の幼魚よりも一段と小さい)なのに、完全なメス体色の子!!
追い立てたりしても、全然体色は褪めない。(右側の写真の一番下の子)
一番上の典型的な幼魚(こちらは4cmくらい)と比較して欲しい。。。

成魚メスでさえも追い立てたり、通常時の体色は幼魚体色に近い色になったりするのに。。。(左側の写真)


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同業者のゲスト

【ポイント】 一湊タンク下No.3/お宮前/一湊タンク下No.2
【水温】 24.5℃
【透明度】 25m
風は北東。
一湊湾内はベタ凪ぎ。
どこも白く濁っていて透明度はイマイチ。

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