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謎のテッポウエビの仲間

【ポイント】 一湊タンク下No.3 / 一湊タンク下No.1 / 一湊タンク下No.2
【水温】 28.2℃ / 29.0℃ / 29.0℃
【透明度】 30m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 8:44-9:34 / 11:00-12:03 / 13:47-14:47
【潮まわり】 06:41 85cm 干潮 / 13:22 177cm 満潮 / 18:39 136cm 干潮 / 小潮(月齢:23.0)
【日の出・日の入】 日出05:49 日没18:51

10日も前のゲストさん撮影の写真です。。。^^; それほど忙しいわけでもないのに、ブログ等の更新が滞っています。。。(笑)
よく転石の裏に柔らかいゼラチン質の膜(ホヤ類?)が張られていて、その中にテッポウエビの仲間が棲んでいる。
これは偶然にその中にいるだけで、この膜みたいなものとは何の関係もないと思っていたのだが、もろにこの膜の中が彼の住処であるみたいだ。

このテッポウエビは誰?
その前に、この膜は何だろう?
ホヤの仲間だよね?

ちなみにこの子はお腹に沢山の卵を抱えていて、今にも孵化しそうな状態。。。
さすがに孵化の際は膜から出てきて外でハッチアウトさせるんだよね?多分。。。


一湊浜まつり

【ポイント】 オツセ/オツセ/一湊タンク下No.1
【水温】 25.0℃/25.1℃/25.5℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:38-10:42/12:01-13:12/15:45-17:16
【潮まわり】 07:27 80cm 干潮 / 13:54 179cm 満潮 / 19:29 120cm 干潮 / 小潮(月齢:22.8)
【日の出・日の入】 日出05:28 日没19:19

この日は「一湊浜祭り」で漁船の船団パレードがあるため、午前中は自由に一湊湾内に潜れないと踏んで、永田で潜り、最後の1本だけ一湊タンク下でビーチエントリーで潜った。

この連休はベテランダイバーさんたちが集まり、何とすべてのゲストさんが(ほぼ)1,000本超え!(・・;)
そして、み~んな僕より年上!(笑)

なのに3本目はビーチエントリーしたいとか言うんだもんなぁ。。。(・・;)
皆さん、大丈夫??無理しないでください。。。(^^;;

峯水さん情報
オオハナガタサンゴの大産卵2日目!
今日も凄かったらしい。。。


一番繁殖期が長いスズメダイはルリホシスズメ??

【ポイント】 一湊タンク下No.1/オツセ/オツセ
【水温】 25.5℃/25.6℃/25.6℃
【透明度】 20m/30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 5:29-7:05/11:45-12:55/14:57-16:02
【潮まわり】 10:29 216cm 満潮 / 16:16 112cm 干潮 / 中潮(月齢:4.6)
【日の出・日の入】 日出06:23 日没17:41

ニシキフウライウオの産卵&放精

ニシキフウライウオの産卵&放精

今日もゲストNさんのリクエストもあって、ニシキフウライウオのハッチアウトを狙って早朝にエントリー。
この2日間、ずっとファインダーから一部始終を覗いていたため、全体の様子が分からなかった。
もしかしたら数匹ハッチアウトしていたのかもしれないのに、狭いファインダーから覗いていて稚魚の孵化に気づかなかった可能性もあるのだ。

今朝はあくまでもガイドであって撮影するわけではないので、全体の観察やじっくり肉眼で孵化を確認する良いチャンスだ。
でも。。。やっぱり孵化は確認できなかった。。。
またまた日の出30分前には産卵&放精して終わってしまった。(笑)

この夫婦、いったい、いつ孵化させているのだろう。。。??

早朝時は顔面真っ黒な興奮色の雌雄が目立つ

早朝時は顔面真っ黒な興奮色の雌雄が目立つ

またまた日の出を迎え、明るくなってしまい、帰路へ。。。
ガッカリしつつ浅場に帰ってくると、-5m付近ではルリホシスズメダイたちがみんな超興奮状態!!!
オスもメスも顔面が真っ黒な興奮色となって、そこらじゅうで産卵が見られた。
ほとんどのスズメダイは繁殖期のピークを終えているのに、こいつらだけはメチャクチャ長い繁殖期だ。(笑)
ルリホシスズメダイはシーズン中はずっと繁殖期のピークが続いているような印象。。。

メスはオスの産卵床に来てある程度卵を産みつけたあと、スグに自分のテリトリーに戻っていく。
メスがいなくなった産卵床では今度はオスがそこに精子をかけていく。。。
またしばらくすると、同じメスがやってきて産卵を始める。

産卵中のルリホシスズメダイのメス

産卵中のルリホシスズメダイのメス

クマノミなどのようにオスとメスは産卵中ずっと同じ産卵床に居続けるわけではなく、交互に産卵床に入り込み産卵&放精を交互に繰り返す。
そしてオスの放精中はどういうわけか、メスは近くで待機するわけではなく、留守にする自分の家が心配なのか必ず毎回自分のテリトリーに帰るのが面白い。
毎回、なぜに自分の家に帰るのか、メスを追ってみたりもしたけど、何だかよく分からなかった。。。(^_^;)

ただ確かに日中の非繁殖時間からルリホシスズメダイは雌雄に関わらず、テリトリー意識がメチャ強い魚だ。
例え卵を守っていない個体でも、上を泳ぐダイバーにガンガンぶつかってくる子も多い。

2本目はゲストNさんのリクエストでピンクダートゴビーを撮りに-40m付近まで降りてみた。
今年はほとんどピンクダートゴビーを見かけなかったので、「多分、いないですよー」と言っておいたのだが、昨年も見られた場所で3匹ほどホバーリングしていた。
今回のリクエストの中で唯一難しいだろう。。。と思っていたピンクダートゴビーが無事にいて、ちょっと一安心。。。(^^)

リクエストだったピンクダートゴビー

リクエストだったピンクダートゴビー

-40mくらいからスジクロユリハゼが見られる

-40mくらいからスジクロユリハゼが見られる


ヒトスジギンポの婚姻色

ヒトスジギンポの婚姻色

3本目はガイドをスタッフに任せて僕は1人カメラを持って遊びに行った。。。(笑)
あとで帰ってきてからNさんに写真を見せてもらうと、見たこともないような体色のギンポが写っていてビックリ!!
それはヒトスジギンポの婚姻色だった。

ヒトスジギンポは屋久島では基本的には少ないけど、そこそこ大きな成魚も見られ、繁殖もしているようなのだが、このよう婚姻色は初めて見た。。。(¨;)
うぉー撮りた~い!!!!
3本目もNさんと潜れば良かった。。。(¨;)


コガシラベラももう頻繁には産卵していないような。。。(・_・;

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.0℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:38-12:52
【潮まわり】 10:10 202cm 満潮 / 16:15 75cm 干潮 / 中潮(月齢:4.4)
【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:25

今日はコガシラベラの産卵狙いで午前中に海へ。。。
いつもコガシラベラはだいたい正午前後にペア産卵している事が多いので、そこに当てて10:30くらいにはエントリーした。

怪しい光を放つミズイカ

怪しい光を放つミズイカ

今日もエントリー口にはヤクシマイワシの群がりが凄かった。
これはワイドの方が良かったかな。。。と思えるくらい。
明日はワイドで行くぞ!!と思ったけど、明日はゲストがいるんだった!!(^^;)

以下を読む前に昨日のフィールドノートを参照してください。
えっ?コガシラベラの雄相が雌相に!?

コガシラベラの産卵ポイントに行くと、何か全然これから産卵という雰囲気はなく、雌雄は広い範囲にバラバラに散ってのんびりしていた。
通常は産卵前はオスの求愛が激しく、ある程度は産卵場近くに雌雄が集まっているのだが、それはまったく無かった。
メスのお腹も全然、膨らんではおらず、オスもまったく興奮色にはなっていなかった。。。

あちゃー早々に今日は産卵しないと悟り、そのまま昨日のオカマちゃん&二次オスの観察に切り替えた。
夏場はほぼ毎日のようにやっているのだが、さすがにこの時期は毎日というわけではないみたい。。。(ちなみにコガシラベラの産卵自体は2日前にも見ている)

今日もハレムの最強オスと2番手オスは全然体色は変わらなかった。
おかまちゃんも通常はほとんどメスの体色のままで、今日も時折、オスっぽい体色にはなるのだけど、バリバリの雄相にはならなかった。
やはり、産卵時にならないとバリバリの雄相にはならないようだ。
下の写真は同一個体の体色変化で、昨日のおかまちゃんと同じ個体。

普段はメスの体色のおかまちゃんが。。。

普段はメスの体色のおかまちゃんが。。。

メスが集まっている場所に入ると雄相に近い体色に!

メスが集まっている場所に入ると雄相に近い体色に!


ただ、面白いことが分かった。
このおかまちゃんは岩礁に沿って50mくらいの間を行ったり来たりしているのだが、移動中は完全なメスの体色で、幼魚や小さめのメスが溜まっているような場所に入ると途端に白い下腹部が灰色っぽくなったり、顎の下あたりの緑色が濃くなったりするのだ。
一瞬だったりするので、なかなかその体色は撮れないのだが、あとは頭部が緑色になれば、完全に雄相だ。
多分、産卵時は完全な雄相になって、ボスや2番手オスがペア産卵する時に間男になるのではないだろうか。。。?と推測している。

多分、体色をコロコロ変えるのは、一次オスの興奮色なのではないだろうか?
見かけの体色は一緖でも、これは体色のまったく変わらない二次オスとは、根本的に種類の違う体色変化(前者は興奮色であるのに対して、後者は性転換した結果の固定体色)であり、そもそもよく言われる「一次オスの中にも雄相(TP)体色になるものもいる」というのは、多分この興奮色の事なのかもしれない。。。(^^;)

多分、普段はハレムのボスなど自分より強いオスの目を欺く、またはハレムのボスから抑制されて、メスの体色で過ごすのだけど、産卵時間になると興奮色となってメスに求愛しストーキング(ボスの女を寝取る)したり、ハレムのボスの産卵に横から入り込んでスニーキング(間男となって横からこっそり放精)したりするのだと思う。

まぁ~いずれにしてもこれは仮説なので、産卵時間帯の様子を見ないことには何とも言えない。
もう繁殖も盛んな時期ではないけど、何とかして産卵が見られないものだろうか。。。

産卵管が出てるヒトスジギンポ

産卵管が出てるヒトスジギンポ

このコガシラベラのハレムの近くに棲んでいるヒトスジギンポが何か変な動きをしていた。
いつもの巣穴から出ているので、近づくと別の穴に入るのだけど、スグに出てきて自分の巣穴に戻ろうとする。。。
帰ってきてからPCで見てみると、この子のお腹は大きくて、産卵管が出てる!!!

多分、僕は思い切り産卵の邪魔をしてしまったのかもしれない。。。
なぜなら帰り際に気づいたのだが、僕がこのメスを撮るために着底していた場所にもう1匹(多分オス)いたのだ!!

きっと、産卵しようとオスの巣穴に入ろうとしていたところに僕が来て、逃げたのだけど、自分の巣穴にも戻れずオロオロしていたのだと思う。。。す、スマン!!!(・_・;

産卵しているのかと思ったら。。。

産卵しているのかと思ったら。。。

カメラを構えて近づいたら水面に真っ直ぐ上がっていった。。。

カメラを構えて近づいたら水面に真っ直ぐ上がっていった。。。

エクジット間際にミズイカ(アオリイカ)2匹が、分離して転がっているサンゴの下に足を入れて何やら産卵らしき行動を行なっていたのだが、1匹だけでなく2匹が交互にそのような事をしていたので、おかしいな。。。と思い、そのサンゴを捲り上げてみると卵はなかった。
う~ん。。。こいつら何やってたんだろ???
餌になるような甲殻類や小魚などもいなかったし。。。

いつもはスグに逃げてしまってなかなか寄らせてくれない彼らも今日の2匹はメチャ寄らせてくれた。


今日は撮りやすかったアオスジオグロベラ

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1
【水温】 24.6℃/24.5℃
【透明度】 ~20m
【海況】 やや水面バシャバシャ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 11:01-12:34/14:12-16:08
【潮まわり】 07:54 214cm 満潮 / 13:37 102cm 干潮 / 19:09 221cm 満潮 / 大潮(月齢:16.3)
【日の出・日の入】 日出06:40 日没17:23

今日は超常連のShimontyさんとマンツーマン。
Shimontyさんは月2回のペースで屋久島に通ってくれていたのに、今年は月1回ペースに落ちてる。。。(笑)

ハナヒゲウツボ

ハナヒゲウツボ

アオスジオグロベラ

アオスジオグロベラ

彼女のリクエストはオヤビッチャの「シリテン・タイプ」だったのだが、1本目はガイド様のリクエストで(笑)沖へ出た。
最近、行っていなかったイトヒキの里の調査をしたかったのだが、降り立った広い斜面はナゼか魚影が薄い。。。(・_・;
唯一、アオスジオグロベラの雌雄がそこら中で見られ、いつもは撮りにくいオスが今日はかなり撮りやすい状態で見られたりした。

それにしてもピンテールやツキノワはどこに行ったんだろ。。。?
あまりにも広い斜面なので、群れている場所の特定が大変だ。
透明度の悪さや暗さのせいもあって、さらに大変。。。(・_・;

シリテン・タイプの若魚群れ

シリテン・タイプの若魚群れ

2本目は浅場でオヤビッチャの「シリテン・タイプ」を観察。。。
いつもの事だけど、自分で「シリテン・タイプ」をリクエストしておきながら、最近浅場に異常に溜まっているキビナゴをマクロで撮っている、訳のわからないShimontyさん。。。(・_・;
いつもはキビナゴの大群れに興奮してライトを振り回している僕を、冷めた目で見ているくせにナゼに今日はキビナゴ???とか思いながらも、僕は僕で勝手に「シリテン・タイプ」の更なる把握に努めた。(笑)

先日のログではこの「シリテン・タイプ」はオヤビッチャと完全に混じって泳いでいると言ったが、何と今日は「シリテン・タイプ」の若魚が1つの群がりを作っていた。
成魚は相変わらずオヤビッチャに混じっているようにしか見えなかったが、若魚は同タイプ同士で5-6匹キッチリ固まって群れていたのにはビックリ。
やっぱり別種なのか???(ーー;)

ただ、みんな側線上の鱗の数は2枚なのだが、尾ビレに2つの黒点はなく、横帯の1本目は胸ビレの後方を突き抜けていない子も多いので、本当に「シリテン・タイプ」なのか不安になる。。。
同サイズのオヤビッチャの若魚が周りにあまりいなかったので、比べようがない。。。

ってか、こいつらオヤビッチャ???(ーー;)

タンク下では数は少ないヒトスジギンポ

タンク下では数は少ないヒトスジギンポ

小パッチでヒトスジギンポを見つけた。
一湊タンク下だとあまり数は多くなく、新しい個体を見つけたのは久しぶり。