【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 23.9℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 13:53-16:30
【潮まわり】 10:11 42cm 干潮 / 16:48 198cm 満潮 / 若潮(月齢:10.3)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:20
ダイビングを始めて2か月半のうちのスタッフが化け物になりつつある。。。(^^;)
経験本数はようやく100本になったところなのだが、エアー持ちの良さが尋常ではない!
今日も14Lタンク(もちろん200満タン)で僕のエアーが0になるまで2時間半以上潜っていたのだが、そのスタッフは120残りの14L残タンクで潜ったのに20残しでエクジット。。。マジかよ!
という事は200満タンの14Lタンクだったら100は余っているって事???2時間半以上潜ってて???
信じられん。。。
じゃー14L満タンなら5時間以上潜れるって事じゃん。。。スゴイな、おい。(・・;)
今日は午後からタンク下へ。
タンク下もかなり透明度が良くなって明るい。
水温も24℃まで回復!(^^)
エントリーするなり、同業者のIくんがいたので、近づいていくと。。。
お~!!!!!
アカエソがブチススキベラの若魚を食ってる!!!すげ~
Iくんには申し訳ないと思ったけど、隣で撮らせてもらった。。。(^^;;
僕も真正面から撮りたかったのだけど、さすがにそれは遠慮して横からチマチマ。。。(笑)
しかし、しばらくするとIくんが真正面を譲ってくれた!
いや、いや、そんな申し訳ない。。。(^^;;などと思いながらも、遠慮なくポールポジションを。。。(笑)
アカエソは牙が凄いのだが、この牙で噛み砕いて食べるわけではない。
完全に丸飲みだ。
さすがにここまで大きいと入らないでしょ。。。ってな大きさの魚でも丸飲み!
牙はきっと捕えるだけのためにあるんだろうな。
だとしたら、ここまで牙が鋭い必要性はあるのだろうか。。。?そんな事を考えながらシャッターを切っていた。(笑)
Iくんにお世話になったのはこれだけではなかった。(^^;;
1時間くらいしてまた彼がいたので近づいてみると。。。
お~!!!!フリソデエビ!!!!!
今度は彼の撮影の邪魔をする事はなかったけど、何か今日はIくん頼みの1本だった。
ありがと~(^^)
フリソデエビは小さなペアで、1匹は片腕だった。
しばらくいてくれるといいけど。。。
今日は先日のイソギンポ調査(⇒一湊でもシシマイギンポ! | Field Note - 屋久島の海と川の記録 –)を受けて、一湊タンク下にもシシマイギンポがいないか探してみた。
ずっと1-2mの水深をキープしながら壁を丹念に探す。。。
やっぱり一湊タンク下でもヒナギンポが圧倒的に多かった。
数はすくないけれど、通称「鼻毛ギンポ」ことゴテンカエルウオもいた。
シシマイギンポは見つからなかったけど、多分いると思うんだよねぇ。。。
もう少し、探してみようか。。。
もう1種、スジギンポを見つけた。
前にも他所で見たことがあったのだが、写真を撮るのは初めてだ。
今日はそれほど時化てはいなかったのだが、さすがに水面直下1-2mのところで、しかも体を固定できない切り立った垂直壁での撮影は厳しい。。。(・・;)
最後に定点観察中のジョーフィッシュのチェック。
もう1匹卵を咥えていたチビの穴をチェックすると穴が崩壊していた~!!!マジかよ~!!(・・;)
先日、ハッチアウトしてしまったジョーはまだ卵を咥えていない。
ちょっと驚いたのが、先日まで黄色い子が陣取っていた巣穴に何と茶色い子が入っていた!!
体色が変わったのなら面白い事になるのだが、多分、まったくの別個体。。。だと思う。
(数日でここまで茶色くなるとは思えないくらい濃い茶色の体色だった。。。)
1匹新たに黄色い卵を守っているオスを見つけたのだが、こいつがまったくその卵を咥えない!!
巣穴の奥深くに卵を置きっぱなしにしてる。。。(・・;)
いや~これだと卵の状態を今後、確認できない。。。
しばらく通ってみるけど、咥える事はあるのだろうか。。。はぁ。。。