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クサビライシ類(サンゴ)の放精

【ポイント】 オツセ/オツセ/春田浜タイドプール
【水温】 28.4℃/28.7℃/-℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:10-10:12/11:53-12:46/13:50-16:00
【潮まわり】 08:22 259cm 満潮 / 14:50 26cm 干潮 / 中潮(月齢:17.2)
【日の出・日の入】 日出05:43 日没19:02

お盆前半のゲストM氏のリクエストで2日連続のタイドプール。。。(^^;)
今回の屋久島での一番の目的はタイドプールだったようで、1本目、2本目は淡々と潜り、3本目のタイドプールが本番だと豪語する。(笑)

急いだ甲斐もあって(タイドプールは時間に縛られるフィールドなのだ)、3回目になる今日のタイドプールはなかなかいい感じ。(^^)

水も綺麗だし、鏡面写真や泡メルもやりやすかったのではないだろうか?

ダイビングポイントではそこらじゅうでクサビライシ類(サンゴ)の放精が見られた。
スリバチカイメンの芽球といい、無性生殖と有性生殖の両方を行うような生き物の繁殖関連行動は今が盛んだ。(^^)


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Iくん、サンキュー!!(^^;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 23.9℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 13:53-16:30
【潮まわり】 10:11 42cm 干潮 / 16:48 198cm 満潮 / 若潮(月齢:10.3)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:20

ダイビングを始めて2か月半のうちのスタッフが化け物になりつつある。。。(^^;)
経験本数はようやく100本になったところなのだが、エアー持ちの良さが尋常ではない!
今日も14Lタンク(もちろん200満タン)で僕のエアーが0になるまで2時間半以上潜っていたのだが、そのスタッフは120残りの14L残タンクで潜ったのに20残しでエクジット。。。マジかよ!
という事は200満タンの14Lタンクだったら100は余っているって事???2時間半以上潜ってて???
信じられん。。。
じゃー14L満タンなら5時間以上潜れるって事じゃん。。。スゴイな、おい。(・・;)

今日は午後からタンク下へ。
タンク下もかなり透明度が良くなって明るい。
水温も24℃まで回復!(^^)

アカエソがブチススキベラを捕食!
アカエソがブチススキベラを捕食!
エントリーするなり、同業者のIくんがいたので、近づいていくと。。。
お~!!!!!
アカエソがブチススキベラの若魚を食ってる!!!すげ~
Iくんには申し訳ないと思ったけど、隣で撮らせてもらった。。。(^^;;
僕も真正面から撮りたかったのだけど、さすがにそれは遠慮して横からチマチマ。。。(笑)

アカエソの牙が凄い。。。
アカエソの牙が凄い。。。
しかし、しばらくするとIくんが真正面を譲ってくれた!
いや、いや、そんな申し訳ない。。。(^^;;などと思いながらも、遠慮なくポールポジションを。。。(笑)

アカエソは牙が凄いのだが、この牙で噛み砕いて食べるわけではない。
完全に丸飲みだ。
さすがにここまで大きいと入らないでしょ。。。ってな大きさの魚でも丸飲み!

牙はきっと捕えるだけのためにあるんだろうな。
だとしたら、ここまで牙が鋭い必要性はあるのだろうか。。。?そんな事を考えながらシャッターを切っていた。(笑)

今季初フリソデエビ。。。
今季初フリソデエビ。。。
Iくんにお世話になったのはこれだけではなかった。(^^;;
1時間くらいしてまた彼がいたので近づいてみると。。。
お~!!!!フリソデエビ!!!!!

今度は彼の撮影の邪魔をする事はなかったけど、何か今日はIくん頼みの1本だった。
ありがと~(^^)

フリソデエビは小さなペアで、1匹は片腕だった。
しばらくいてくれるといいけど。。。

スジギンポ
スジギンポ
ゴテンカエルウオ
ゴテンカエルウオ
今日は先日のイソギンポ調査(⇒一湊でもシシマイギンポ! | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –)を受けて、一湊タンク下にもシシマイギンポがいないか探してみた。
ずっと1-2mの水深をキープしながら壁を丹念に探す。。。

やっぱり一湊タンク下でもヒナギンポが圧倒的に多かった。
数はすくないけれど、通称「鼻毛ギンポ」ことゴテンカエルウオもいた。
シシマイギンポは見つからなかったけど、多分いると思うんだよねぇ。。。
もう少し、探してみようか。。。

もう1種、スジギンポを見つけた。
前にも他所で見たことがあったのだが、写真を撮るのは初めてだ。
今日はそれほど時化てはいなかったのだが、さすがに水面直下1-2mのところで、しかも体を固定できない切り立った垂直壁での撮影は厳しい。。。(・・;)

最後に定点観察中のジョーフィッシュのチェック。
もう1匹卵を咥えていたチビの穴をチェックすると穴が崩壊していた~!!!マジかよ~!!(・・;)
先日、ハッチアウトしてしまったジョーはまだ卵を咥えていない。
ちょっと驚いたのが、先日まで黄色い子が陣取っていた巣穴に何と茶色い子が入っていた!!
体色が変わったのなら面白い事になるのだが、多分、まったくの別個体。。。だと思う。
(数日でここまで茶色くなるとは思えないくらい濃い茶色の体色だった。。。)

1匹新たに黄色い卵を守っているオスを見つけたのだが、こいつがまったくその卵を咥えない!!
巣穴の奥深くに卵を置きっぱなしにしてる。。。(・・;)
いや~これだと卵の状態を今後、確認できない。。。
しばらく通ってみるけど、咥える事はあるのだろうか。。。はぁ。。。


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一湊でもシシマイギンポ!

【ポイント】 お宮前/オツセ
【水温】 24.6℃/24.5℃
【透明度】 15m/15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:15-12:27/14:41-15:54
【潮まわり】 06:42 92cm 干潮 / 12:32 178cm 満潮 / 18:51 79cm 干潮 / 小潮(月齢:7.3)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:19

今日はアメリカのミネソタから来日した研究者のガイド。
イソギンポ科の魚をガイドして欲しいとの事なのだけど、一部の属を抜かしてイソギンポ科なら通常はタイドプールに種類は多い。
しかし、すでにタイドプールは見て回っており、あとはもう少し深い水深のイソギンポをガイドして欲しいとの要請。。。

これはスグに永田だろ!と思ったけど、永田の船長が午後からしか船を出せないというので、1本目は一湊のお宮前へ。
あまり期待していなかったのだが、どうして、どうして!-3mから-5mくらいの水深で壁を流したのだが、なかなか面白かった!

極めつけはなんと一湊湾内にもシシマイギンポがいたって事!!(^^)
1匹だけだが、同じような水深(-1m)の岩場を丹念に見れば、まだまだ見つかりそうだ。。。
しかも、永田と違って、海が穏やかなので写真も撮りやすいのがいいっ!

このシシマイギンポはこれまで永田エリアでは何度も見ているのだが、一湊ではまだ見たことがなかった。
どうも屋久島では全域に渡って結構、普通に見られるギンポなのかもしれない。

2本目は永田・オツセで同じように-5m以浅でウダウダと壁ばかり見てイソギンポ探し。
ヒナギンポが圧倒的に多く、今の時期は真っ黒いオスの婚姻色個体もよく見かける。(14:30-16:00くらい)
他にも通称・鼻毛ギンポやゴテンカエルウオなど僕もまだまともに写真を撮っていないイソギンポの仲間が続々と見つかった。
ヤバイ。。。
そろそろイソギンポを本格的にやらないとマズイ。。。(・_・;


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今日のフィールドノートから  2010/08/01

今年もオヨギベニハゼの成魚が物凄い群がりをつくっている。(オツセ)

posted at 11:47:55

黒から青に変色中のハナヒゲウツボが3cmくらいのキンギョハナダイを補食!!(オツセ)

posted at 11:55:24

岸の近くにイソスズメダイの群がり。こんなに沢山いるのは知らなかった。。。(・・;) (オツセ)

posted at 11:57:58

屋久島にも通称・縞ヘビが沢山いる事が分かった。オツセの水深-20cmぐらいの岩の上部。波当たりの激しいところ。(オツセ)

posted at 22:58:56

オツセの-2mくらいの岩の上で2種、謎のイソギンポ科魚類。2種とも鼻毛。1種は目の横に黒斑、鼻毛沢山→「通称・鼻毛ギンポ」。これはゴテンカエルウオ?1種は吻部上に被弁がモジャモジャ。。。→「通称・鼻モジャギンポ」。これはシシマイギンポ?共に穴から顔を出した状態。全身は見えず。(オツセ)

posted at 23:06:17

サクラコシオリエビ、抱卵中。(オツセ)

posted at 23:06:57

-28mの最浅のアケボノハゼが2匹に。。。(オツセ)

posted at 23:08:24

13:00頃、スミレナガハナダイのオカマが求愛激しい。(オツセ)

posted at 23:09:38

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