【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 24.2℃
【透明度】 25m~
【海況】 やや揺れが激しい
【天候】 雨
【潜水時間帯】 14:36-16:44
【潮まわり】 05:44 227cm 満潮 / 12:39 -2cm 干潮 / 19:18 225cm 満潮 / 大潮(月齢:13.3)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:21
今日は朝から大雨。。。
嫌な予感がしたけど、案の定、一湊湾内は川から流れてきた土砂でコーヒー牛乳状態になりつつあった。
幸いなことに一湊タンク下周辺にまでは及んでいなかったので、ポイントの透明度はまずまず。。。
今日はまずはジョーのチェック。
先日、抱卵を確認したオスの卵はまだまだ黄色かったのだが、今日はしっかり咥えてくれた。
でも、穴の奥深くからは相変わらず顔を出してくれない。。。
さらにもう1匹、抱卵個体を確認。
でも、こいつはずっと定点観察していた子なのに、見れた卵は何ともう透明感があり、目玉も見えている状態だった。。。
そう。。。今まで卵を咥えないから気づかなかった(見えなかった)のだ。
今日も一瞬しか見れなかったため、卵の成長状態が全然分からない!!!
パッと見では一両日中にはハッチアウトしそうな感じなのだが、じっくり見れないだけに確信がない。(・・;)
もしかしたら、他のオスたちも卵を咥えないだけで持っている可能性が強い。。。
なんだろ。。。今年は咥えてバリバリ卵を見せてくれる子が少ない気がする。
個体数は例年以上に多いのに!
先日、アカエソの捕食をじっくり観察させてもらったのだが、「丸飲み」という食べ方はよく考えるとアカエソだけではなかった。
よく考えると、ほとんどの魚は「丸飲み」で食事をする。
今日はシロブチハタのオトメハゼ捕食が見られた。
今度は被食者は幼魚ではなく立派な成魚。
しかも、色合いからして相当大きなオトメハゼのオスだ。
水中に落ちていたカゴの中でオトメハゼを咥えこんでいた。
先日のアカエソと違って、正面に回ろうとするとそれを嫌がって反対側を向いてしまう。
獲物をとられまい!という行動だろうか。。。
僕が最初に見つけたときは体の半分くらいを咥えこんだ状態だったのだが(右写真)、3分くらいで一気に飲み込んでしまった。。。(・_・;
獲物の体を真っ二つに折り曲げて飲み込んでいった。(左写真)
冬の間はほとんど見られなかったPliopontonia harazakiiことヤクシマカクレエビの大きな個体を見つけた。
この子が着いていたサンゴは冬季には何も着いていなかったはずなのだが、急に超大きな個体が新規参入していた。
小さな個体とのペアだった。。。