【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.3℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潮まわり】 04:24 159cm 満潮 / 09:41 111cm 干潮 / 15:32 185cm 満潮 / 中潮(月齢:11.4)
【日の出・日の入】 日出07:08 日没17:19
何か日が経つのが早く感じる。。。もう中潮か。。。
一湊湾内もだいぶ凪ぎたけど、まだまだ対岸のお宮前辺りの瀬端には白波が当たってる。
今日も午後から1本。
久しぶりに水中でダイバーに会った。
嬉しくてついつい後ろから驚かせてやったぜ。。。(^○^)
ウミウシカクレエビを撮っていたので、横取りして(笑)ちょっと撮ってから沖へ出た。
ウミウシカクレエビは屋久島では主にバイカナマコによく着き、数も多い普通種なのだが、毎年冬季は一斉に姿を消す。
こんな大きな子はこの時期は珍しかったりする。。。
毎日、この冬を楽しく乗り切るためのネタを必死に探しているんだけど、なかなか面白い素材に出会えない。
ネタの条件としては、できる限り長く追い続けることができる素材で(できれば3ヶ月くらい。。。(笑))、採取などを伴わず観察と写真撮影だけである程度の結果が出て、飽きないネタ!(爆)
さらに「動き」もあった方が楽しいかも。。。
そんな都合のいいネタを探しているうちに12月も後半に入ってしまった。。。(^^;)
ネットを徘徊していたらウミタケハゼの仲間(セボシウミタケハゼ)が冬季に入っても卵を守っているという記述と写真を見つけて(amami-gobies 奄美大島のハゼたち – 2009/12/27)、これだっ!と思い、前半は片っ端からセボシウミタケハゼの棲家を見て周ったのだが卵らしきものは見つからず。。。というか無理っ!
多分、卵があっても小さすぎて簡単には見つからない気が。。。(-o-;
幸いなことにガラスハゼと違って、卵を「守る」ようなので付近をファインダーを通して見たりしたけど(きっと肉眼じゃ無理っ!)それらしきものは見つからなかった。
後半は飽きて暗がりを覗いたりしていたのだが(^^;)、そういえばオオメハゼ系(胸鰭基底に2赤色斑がある系=推定4種くらいを混同?)の整理がまだだったな。。。
これをやろうかな。。。とか思いながら、帰りに撮りながら帰ってきたのだが、何かどいつもこいつも警戒心が強すぎてよく観察&撮影できない。
まぁ。。。今日も水中は暗かったもんなぁ。。。(ーー;)
帰りにキツネベラの成魚オスを見かけた。
何か久しぶりに見たような気がする。。。
屋久島ではキツネベラは成魚も多く見られる普通種なのだが、不思議とホームグラウンドの一湊タンク下では幼魚~若魚のステージの子ばかりで、成魚はそれほど多くは見かけない。
多分、普段はもう少し潮通しの良いエリアにいるのだろうか。。。?
そういえば、キツネベラは冬季に産卵が見られる種類。
こいつを追いかけていれば、求愛や産卵が見れるかな?とも思ったけど、あっという間に泳ぎ去ってしまった。。。
さすがにエアー残が50を切っている状態では追いかけられなかった。(・_・;