【ポイント】 一湊タンク下No.1/オツセ/オツセ
【水温】 25.5℃/25.6℃/25.6℃
【透明度】 20m/30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 5:29-7:05/11:45-12:55/14:57-16:02
【潮まわり】 10:29 216cm 満潮 / 16:16 112cm 干潮 / 中潮(月齢:4.6)
【日の出・日の入】 日出06:23 日没17:41
今日もゲストNさんのリクエストもあって、ニシキフウライウオのハッチアウトを狙って早朝にエントリー。
この2日間、ずっとファインダーから一部始終を覗いていたため、全体の様子が分からなかった。
もしかしたら数匹ハッチアウトしていたのかもしれないのに、狭いファインダーから覗いていて稚魚の孵化に気づかなかった可能性もあるのだ。
今朝はあくまでもガイドであって撮影するわけではないので、全体の観察やじっくり肉眼で孵化を確認する良いチャンスだ。
でも。。。やっぱり孵化は確認できなかった。。。
またまた日の出30分前には産卵&放精して終わってしまった。(笑)
この夫婦、いったい、いつ孵化させているのだろう。。。??
またまた日の出を迎え、明るくなってしまい、帰路へ。。。
ガッカリしつつ浅場に帰ってくると、-5m付近ではルリホシスズメダイたちがみんな超興奮状態!!!
オスもメスも顔面が真っ黒な興奮色となって、そこらじゅうで産卵が見られた。
ほとんどのスズメダイは繁殖期のピークを終えているのに、こいつらだけはメチャクチャ長い繁殖期だ。(笑)
ルリホシスズメダイはシーズン中はずっと繁殖期のピークが続いているような印象。。。
メスはオスの産卵床に来てある程度卵を産みつけたあと、スグに自分のテリトリーに戻っていく。
メスがいなくなった産卵床では今度はオスがそこに精子をかけていく。。。
またしばらくすると、同じメスがやってきて産卵を始める。
クマノミなどのようにオスとメスは産卵中ずっと同じ産卵床に居続けるわけではなく、交互に産卵床に入り込み産卵&放精を交互に繰り返す。
そしてオスの放精中はどういうわけか、メスは近くで待機するわけではなく、留守にする自分の家が心配なのか必ず毎回自分のテリトリーに帰るのが面白い。
毎回、なぜに自分の家に帰るのか、メスを追ってみたりもしたけど、何だかよく分からなかった。。。(^_^;)
ただ確かに日中の非繁殖時間からルリホシスズメダイは雌雄に関わらず、テリトリー意識がメチャ強い魚だ。
例え卵を守っていない個体でも、上を泳ぐダイバーにガンガンぶつかってくる子も多い。
2本目はゲストNさんのリクエストでピンクダートゴビーを撮りに-40m付近まで降りてみた。
今年はほとんどピンクダートゴビーを見かけなかったので、「多分、いないですよー」と言っておいたのだが、昨年も見られた場所で3匹ほどホバーリングしていた。
今回のリクエストの中で唯一難しいだろう。。。と思っていたピンクダートゴビーが無事にいて、ちょっと一安心。。。(^^)
3本目はガイドをスタッフに任せて僕は1人カメラを持って遊びに行った。。。(笑)
あとで帰ってきてからNさんに写真を見せてもらうと、見たこともないような体色のギンポが写っていてビックリ!!
それはヒトスジギンポの婚姻色だった。
ヒトスジギンポは屋久島では基本的には少ないけど、そこそこ大きな成魚も見られ、繁殖もしているようなのだが、このよう婚姻色は初めて見た。。。(¨;)
うぉー撮りた~い!!!!
3本目もNさんと潜れば良かった。。。(¨;)
-5m付近ではルリホシスズメダイたちがみんな超興奮状態!!!オスもメスも顔面が真っ黒な興奮色となって、そこらじゅうで産卵が見られた。ほとんどのスズメダイは繁殖期のピークを終えているのに、こいつらだけはメチャクチャ長い繁殖期だ。(笑)… http://t.co/0eShcIhW