元気な白化イソギンチャク。。。(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.1℃
【透明度】 20m
【海況】 やや時化気味
【天候】 晴れ
【潮まわり】 08:02 214cm 満潮 / 13:45 92cm 干潮 / 大潮(月齢:16.4)
【日の出・日の入】 日出07:11 日没17:21

シライトイソギンチャクに着くニセアカホシカクレエビ
ニセアカホシカクレエビ
また風が北西に変わって一湊湾内もちょっと時化てきた。。。
天気は晴れていた事もあってそれほど寒さは感じなかったんだけど、水中はもう限界かも。。。(^^;)
エントリー直後からダイビング中はずっとブルブル震えていて、何か変なものや魚の怪しい動きが目に入っても戻って確認しようという気が起きないくらい。(笑)
そもそも首を横に向けると冷たい水が入ってくるのでずっと前だけを見てじっと固まって泳いでいるような状態。。。

こうなってくると、もうダイビング自体が無駄な1本になってしまうので、もうこのヘタリ6半は終わりっ!
20度を切るまでは我慢しようと思っていたけど、もう限界!!
明日からはフカフカのNew6半に衣替えしよう。。。
で、冬の間はできる限り深場には降りないようにして、ゴムをヘタらせないように気をつけよう。。。(笑)

クマノミのチビ
クマノミのチビ その1
今日もクマノミでイメージしている絵を撮るために、サンゴイソギンチャクに直行!
でも、今日はもっと手前の-16m付近にあるサンゴイソギンチャクでトライ。
ここには3つのサンゴイソギンチャクが棲んでいて、それぞれにクマノミが着いている。
そのうちの1つはもうずいぶん長い間(2-3年)、白化したままのサンゴイソギンチャクなのだけど、白化したまま弱ってる気配はなく今も元気に生きている。

ハードコーラルだと白化は死滅のサインで、そのままいくと大抵は死んでしまう、もしくは復活してまた共生藻が着くのか色合いが元に戻ってきたりする。
なので多くのハードコーラルにとって白化は瀕死状態を意味すると思うのだが、イソギンチャクの白化はもしかしたら違うんじゃないの?と思ってしまう。。。

クマノミのチビ
クマノミのチビ その2
白化したイソギンチャクは良く言われるように背景として使うととても写真映えする。
でも、ここの白化群体は小型でクマノミの背景に使うのはなかなか厳しい。。。(^。^;)
いずれにしてもイメージしている絵は元気な茶色いサンゴイソギンチャクの方がいいので、この白く綺麗なイソギンチャクは無視!(笑)

ここは浅くて減圧を気にせず撮れる水深なのでかなり粘ったけど、今日も思い通りの写真は撮れずに終わった。。。(-o-;
なぜって、ここのクマノミの成魚はメチャ気性が荒くて、被写体の黄色いチビをかなりの頻度で追い立てていて、チビはなかなかじっとしていてくれないのだ。。。
お前。。。弱いものイジメはやめろって。。。(ーー;)

しかし、クマノミのチビをずっと撮っていると、個体によって可愛さが全然違うのが面白い。
大きさも成長ステージも一緒で、体色もまったく同じなのに、何回撮っても目つきが悪くて全然可愛く撮れない子もいたりする。。。(笑)
この子たちは可愛いでしょ!(^_^)


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