クマノミも卵を守り始めた。

【ポイント】　一湊タンク下No.14
【水温】 23.5℃
【透明度】 ～15m
低気圧の通過に伴い、久し振りに空には雨雲がかかり、暖域に入った今日は南の風が強い。
水中は相変わらず白く濁り、透明度は悪い。。。

昨日、スタッフがクマノミの卵を今季初確認した。
昨年は4/15が初確認なので、これも例年通りだ。

海が面白くなってきた！ – Field Note　　～屋久島の海と川の記録～ – HARAZAKI.NET

今日はこのクマノミの卵守り狙いで午後から１本。
ただ、朝から曇り空で暗かったので、それが誤算。。。
フィッシュアイはやっぱり明るい海が良かったなぁ。。。
昨日スタッフが見たハタゴイソギンチャクに行ってみると、あら。。。(・_・;
ずいぶん前に産んだ卵の色だった。
しかも、卵の量もあまり多くはなく、ちょっと拍子抜け。。。
産卵自体はずっと前かもしれない。
暗かったこともあって絞れず、なかなか思うような写真が撮れなかった。
もう少し明るい時にもう一度。。。
帰りに他の浅場のクマノミもチェック。
１ヶ所だけ、他にも卵を確認。
こちらはまだ明るい赤い卵だった。
最初のハタゴイソギンチャクは-10mぐらいのところにあるのだが、クマノミやミツボシクロスズメダイと一緒にハナヒゲウツボがいた。
ここで見るのはもちろん初めてだし、一湊タンク下で、ここまで浅い水深、ここまで湾内に入ったところで見るのは初めてかもしれない。
通常、ハナヒゲウツボはタンク下では鼻先よりも沖（No.2ブイのエリア）で普通に見られるのだが、湾内で見られることはほんと稀だ。

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