繁殖期の違い

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3
【水温】 25.7℃
【透明度】 ~25m
屋久島とお隣・口永良部は水温、透明度、共に大きく違わなかった。
今日は凪ぎの一湊湾内でマンツーマン♪


連休最終日はマンツーマン・ガイドだった。
通常、11月の連休はまだまだシーズン中だし、ダイバーでごった返してもいいくらいだと思うのだが、屋久島の海はあまり混んでいない。。。
天気は今日も今ひとつすぐれず、海の中もちょっと暗いが、ベタ凪ぎの海でのんびり潜れた。
ゲストHさんは海の中でボォ~と浮遊感を楽しむのが好きだと言っていたのだが、見せる生き物をじっくり観察するガイドしがいのある方だった。
ゼロ戦では現在、アオハナテンジクダイとセホシテンジクダイが繁殖期のようで、あちらこちらにカップルが見られ、オスはメスに産卵を促しているのが見られる。
5-6月にここで同じようなペアリングが見られるクロホシイシモチは今や成魚はまったく見られず、夏場見られていた幼魚が成長した若魚が群れを成している状態だ。
温帯系のクロホシイシモチと亜熱帯系のアオハナテンジクダイやセホシテンジクダイは完全に繁殖がズレているのが面白い。


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